マンション購入は「新築と中古両方検討」が4割超

新築マンションポータルサイト「MAJOR7」(メジャーセブン=住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス)は、全国のマンション購入意向者約77万人を対象に「新築分譲マンション購入意向者アンケート」を行った。調査は2018年12月11日(火)~12月24日(月)にインターネットで実施。2,866人(男性1,951人、女性915人)より回答を得た。

それによると、現在マンション購入を検討している理由は、前回調査(2018年2月発表)と同様、「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」がトップで21.3%。「もっと広い住まいに住みたいから」18.1%、「もっと交通の便の良いところに住みたいから」17.9%が続いた。依然として、「資産価値」「広さ」「交通の便」がマンション購入検討理由の主な要素となっている。

理想とするマンションのタイプについては、前回調査と同様、トップは「信頼できる不動産会社が分譲するマンション」で60.8%。次いで「信頼できる建設会社が施工するマンション」59.6%、「管理会社が信頼できるマンション」53.3%。「不動産会社」「建設会社」「管理会社の信頼性」は、時間の経過に関わらず理想とするマンションのタイプとして、常に重視されるポイントであるようだ。

今、マンションを購入すべきタイミングだと感じますか?では、「買い時だと思う」との回答は9.6%、「どちらかといえば買い時だと思う」は32.0%となり、双方を合わせると「買い時だと思う」割合は前回調査と同様に全体の4割を超えた。買い時だと思う理由は「現在の住宅ローン金利は低水準だから」が60.7%で断トツの1位。次いで「2019年10月に消費税が10%に増税予定のため」が42.4%、「住宅ローン控除など購入支援制度があるため」が22.3%で続いた。

マンションについて新築と中古のどちらを検討していますか?では、「新築のみ検討」が49.0%、「中古のみ検討」が4.9%、「新築と中古両方検討」が43.9%となり、前回調査同様「両方検討」が4割を超えた。

ニュース情報元:住友不動産(株)

住んでみたい街、首都圏は「恵比寿」が4年連続の1位

新築マンションポータルサイト「MAJOR7」(メジャーセブン=住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス)は、全国のマンション購入意向者約71万人を対象に、「住んでみたい街アンケート」を実施した。集計数は首都圏3,094人(男性2,064人、女性1,030人)。関西圏810人(男性528人、女性282人)。調査時期は2018年8月7日(火)~8月19日(日)。

それによると、首都圏のランキングは、「恵比寿」が640ポイントを獲得し4年連続トップとなった。2位は昨年6位からランクアップした「品川」、3位は昨年2位の「自由が丘」が続く。また、再開発の進む「四ツ谷」が20位から11位と大きく順位を上げた。ほかにも、「代々木上原」が14位から12位に、「麻布十番」が17位から13位と各々順位を上げ、「渋谷」「みなとみらい」が昨年圏外から今年はランクインを果たした。

住んでみたい理由をみると、「恵比寿」「自由が丘」は交通の便、おしゃれさが上位に挙がっている。「品川」は交通の便と今後の発展に期待できることが理由。「目黒」は交通の便、「吉祥寺」は施設の充実、利便性、自然環境、公園の多さ、「二子玉川」は利便性、おしゃれさ、街並みのきれいさ、などの理由が見られた。

一方、関西圏のランキングでは、「西宮北口」が265ポイントを獲得し3年連続トップとなった。2位は昨年同様「夙川」、3位は昨年4位の「梅田」がランクイン。また、「宝塚」が7位から5位に、「江坂」が17位から6位と昨年より上昇し、トップ10入りを果たした。ほかには、「神戸」が15位から13位、「本町」が18位から15位と昨年より順位を上げ、「烏丸御池」「淀屋橋」が昨年圏外から今年はランクインを果たした。

住んでみたい理由は、「西宮北口」「梅田」「江坂」は交通の便や商業施設の充実、「夙川」「岡本」「宝塚」は閑静な街並み、街並みのきれいさ、などが挙がっている。

ニュース情報元:MAJOR7

マンション購入、「新築と中古の両方検討」43.8%

新築マンションポータルサイトMAJOR7(メジャーセブン=住友不動産・大京・東急不動産・東京建物・野村不動産・三井不動産レジデンシャル・三菱地所レジデンス)は、このたび全国のマンション購入意向者約84万人を対象に、「新築分譲マンション購入意向者アンケート」を実施した。調査時期は2017年12月11日(月)~2017年12月25日(月)。集計数は3,088人(男性2,087人、女性1,001人)。

それによると、「現在マンション購入を検討している理由」は、トップが「資産を持ちたい・資産として有利だと思ったから」、2位が「もっと広い住まいに住みたいから」、3位が「もっと交通の便の良いところに住みたいから」となり、トップ3は前回調査(2017年2月発表)と同様の理由が挙がった。他には、「通勤に便利な場所に住みたいから」(7位→4位)、「魅力的な物件や物件広告を見たから」(12位→9位)、「今の家が古いから」(14位→12位)、「人気の街に住みたいから」(19位→15位)などの理由が前回調査より順位を上げた。

「理想とするマンションのタイプ」については、前回調査と同様、「信頼できる不動産会社が分譲するマンション」(60.1%)、「信頼できる建設会社が施工するマンション」(59.1%)、「管理会社が信頼できるマンション」(54.3%)がトップ3。“不動産会社”、“建設会社”、“管理会社”の信頼性は、時間の経過に関わらず「理想とするマンションのタイプ」として、常に重視されるポイントのようだ。他の項目をみると、「高層マンション、タワーマンション」(11位→10位)、「大規模戸数のマンション」(14位→12位)が前回調査より順位を上げた。

今、マンションを購入すべきタイミングと感じていますか?では、「買い時だと思う」との回答は10.4%、「どちらかといえば買い時だと思う」は31.5%となり、双方を合わせた「買い時だと思う」人の割合は41.9%と前回調査同様全体の4割を超えた。「買い時だと思う」理由は、「現在の住宅ローン金利は低水準だから」が62.1%で圧倒的に高く、次いで「2019年10月に消費税が10%に増税予定のため」が40.6%で続く。低金利や消費税の増税が主な理由となっているようだ。

新築マンションと中古マンションどちらを検討していますか?では、「新築のみ検討」が49.3%、「中古のみ検討」が4.0%、「新築と中古の両方検討」が43.8%となり、「両方検討」が半数近くとなった。「両方検討」している人の物件を買う基準は、「物件価格、諸経費など含めた価格面」が80.7%と最も高い。以下、「物件の立地(どこの駅にあるかなどの広域観点)」72.3%、「物件の立地(物件周辺の環境、施設などの狭域観点)」54.1%が続き、両方して検討している人は、特に広域立地を絞った上で、物件毎の価格の妥当性を比較検討している様子がうかがえる。

ニュース情報元:MAJOR7