雨の日の洗濯、「部屋干し派」が7割

リンナイ(株)はこのたび、洗濯の実態を探るべく、全国20~60代の男女計1,000名を対象に「洗濯」に関する意識調査を行った。調査時期は2019年4月25日~5月7日。調査方法はインターネット。家庭でどのような種類の洗濯機を使っていますか?では、最も多かったのは「乾燥機能無しの縦型洗濯機」で47.6%。次いで「乾燥機能付きの縦型洗濯機」25.4%、「乾燥機能付きドラム式洗濯機」18.3%の順。ドラム式よりも縦型を利用している方が多数派であることが判明した。利用している洗剤の種類は「液体型洗剤」が最も多く69.1%、次いで「粉末型洗剤」22.5%、「ジェルボール型洗剤」7.2%の順。

洗濯は自己流で行っていることが多い家事のひとつ。そのため失敗も多い。どんな失敗をしたことがあるか尋ねたところ、1位は「ティッシュやおむつなどを、洗濯物と一緒に洗ってしまった」で48.2%と、失敗経験者は約半数いることがわかった。「服が縮んでしまった」(42.7%)、「色移りした」(40.9%)も多い。

普段の洗濯物の乾かし方については、「外干し」が6割以上の66.1%。次いで「部屋干し」29.7%、「乾燥機」3.5%と続く。雨の日には「部屋干し」が70.0%になり、「乾燥機」が17.4%と、雨の日でも乾燥機を使用する人は2割未満にとどまるようだ。

部屋干しをする際の悩み1位は「洗濯物が乾きづらい」で49.7%、2位は僅差で「独特の臭いがすること」49.5%、それぞれ約半数の方が悩んでいる。

ニュース情報元:リンナイ(株)

「ヒートショック」対策、習慣化している人は2割未満

リンナイ(株)(愛知県名古屋市)は、全国47都道府県の20~60代の男女を対象に「入浴」に関する意識調査を行った。調査は2018年9月14日~18日にインターネットで実施。2,350人から回答を得た。「ヒートショック」という言葉を聞いたことがありますか?では、「内容も知っており対策法も知っている」が17.4%、「内容は知っている」が38.6%、「名前は聞いたことがある」29.7%と、合わせて85.7%の方が聞いたことがあると回答。しかし14.3%は「聞いたことがない」と回答している。

都道府県別に見ると、「ヒートショック」について内容も対策法も知っている人が最も多いのは「千葉県」で32.0%。次いで「岩手県」28.0%。3位に同率24.0%で「栃木県」「福井県」「宮崎県」が続く。「ヒートショック」という言葉を聞いたことがない人が最も多いのは「滋賀県」と「沖縄県」で24.0%。2位は「山口県」の22.0%だった。

既婚者に、夫婦のどちらがお風呂掃除を行うことが多いかを聞くと、女性の方がお風呂掃除を担当することが多い家庭が7割以上いることが判明。都道府県別では、男性がお風呂掃除を最もしているのは「三重県」で45.2%。2位は「愛知県」で44.4%、3位「千葉県」42.8%、4位「東京都」「香川県」の42.3%と続く。

30年以上現在の家に住んでいる方に浴室周りの設備について聞くと、半数以上が浴室のリフォームを今までしておらず、30年前の設備を引き続き使用していることが判明した。「ヒートショック」対策について何か習慣化していることがありますか?では、習慣化している人は2割未満。また、習慣化している方の対策1位は「脱衣所を暖めておく」、2位は「浴室を暖める」だった。

ニュース情報元:リンナイ(株)

世界5カ国の家事事情、家事を分担していない国1位は「日本」、リンナイ調べ

リンナイ(株)はこのたび、世界の共働き夫婦の家事事情を探るべく、日本(東京)、韓国(ソウル)、アメリカ(ニューヨーク)、ドイツ、デンマークの5カ国、30~49歳の男女計500名(各国100名)を対象に、「共働き」に関する意識調査を実施した。
調査時期は日本が2017年12月14日~15日、韓国が2017年12月18日~19日、アメリカが2017年12月18日~21日、ドイツが2017年12月18日~21日、デンマークが2017年12月18日~22日。調査方法はインターネット。

それによると、共働き夫婦の平日の時間配分は、家事時間が最も短いのは「ドイツ」で1日平均1.73時間、長いのは「アメリカ」で2.63時間ということがわかった。また、仕事は「日本」(1日平均9.19時間)、「韓国」(1日平均8.72時間)とアジアが最も長く、睡眠や夫婦の時間は「ドイツ」(睡眠:6.86時間、夫婦:2.55時間)や「デンマーク」(睡眠:6.71時間、夫婦:3.19時間)が最も長い。また、夫婦の時間に関しては、他国に比べ、日本(1.31時間)が最も短いことがわかった。

共働き夫婦の家事分担の実態では、世界5カ国で約8割(世界5カ国平均79.4%)が「夫婦で家事を分担している」ことがわかった。また、各国別で結果をみると、家事を分担している人が最も多い国は「アメリカ」(93.0%)となり、家事を分担していない人が最も多い国は「日本」(56.0%)であることが明らかになった。

配偶者(パートナー)の家事に対する協力度を100点満点評価で調査し、各国で男女別に結果を比べたところ、日本は男女の点数差が24.06点(男性:79.9点、女性:55.84点)と最も大きくなった。また、家事分担をしている人が多かった「アメリカ」は点数の男女差(男性:68.8点、女性:66.74点)が一番小さい結果となった。

分担している家事は、料理に関しては、各国ともに女性が多く担当していた。中でも日本と韓国は、「自分がやる」と答えた女性が半数以上。一方、「ドイツ」と「デンマーク」は「自分と配偶者(パートナー)共同で行う」と答えた男性が半数を超えた。

配偶者(パートナー)のことを好きかを調査し、家事を分担している人としていない人で各国別に結果を見たところ、5カ国すべての国で「家事を分担している夫婦」の方が、配偶者(パートナー)のことを好きと答える人の割合が多かった。

ニュース情報元:リンナイ(株)