原宿駅前の新施設、名称「WITH HARAJUKU」に決定

NTT都市開発(株)は、原宿駅前で開発を進めている「原宿駅前プロジェクト」(東京都渋谷区)の施設名称を、「WITH HARAJUKU(ウィズ ハラジュク)」に決定した。同施設は渋谷区神宮前1丁目、JR「原宿駅」徒歩1分及び東京メトロ千代田線「明治神宮前(原宿)駅」徒歩1分に誕生する地下3階・地上10階建て。2020年春に開業を予定している。

地下2階から地上3階にはライフスタイル雑貨、スポーツ、アパレル、コスメ、飲食店など、生活を彩る店舗を導入。3階には約300m2の多目的イベントホール「WITH HARAJUKU HALL」を配し、原宿における文化発信地としての役割を担う。4階以上は賃貸レジデンス。8階には明治神宮の森を一望できるパークビューレストランもオープンする。

施設名称には、訪れる世界中のさまざま人々が互いに高め合う場であると共に、街や集う人々に寄り添う存在でありたいという想いを込めている。

ニュース情報元:NTT都市開発(株)

「キュープラザ池袋」、開業日は7月19日に決定

東急不動産(株)は、池袋東口サンシャイン通り沿いで開発を進める商業施設「キュープラザ池袋」(東京都豊島区)の開業日を、2019年7月19日(金)に決定した。同施設は、JR山手線等「池袋駅」徒歩4分に立地する地下2階・地上14階建。シネマコンプレックス、アミューズメント、カフェやレストラン、ショッピング店舗などがオープンする。

全16店舗のうち、10店舗が旗艦店や池袋エリア初、新業態で出店。オリジナル雑貨を低価格帯で提供するAWESOME STORE(オーサムストア)のカフェ併設店第2号店「AWESOME STORE & CAFE」、火鍋スープが楽しめる「小肥羊(シャオフェイヤン)」、厳選した肉を味わえる「焼肉ブラックホール」の3店舗が旗艦店として登場。

また、エリア初出店として、最新VRなどが楽しめる「プラサカプコン」、コリアンデザートのかき氷が楽しめる「ソルビン」や、本格江戸前寿司をリーズナブルに味わえる「寿司・和食 築地日本海」が出店する予定。

12スクリーン・2,443席からなるシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」には、常設の映画館としては国内最大級となる、高さ18.9m、幅25.8mのスクリーンを備えた「IMAX(R)レーザー/GT テクノロジー」シアターを導入。前後・左右・上下に動くモーションシート、視野270度の3面マルチプロジェクション上映システムによる体感型シアター「4DX with ScreenX」など、従来のシネマコンプレックスの基準を超える設備とサービスで、未来基準のエンターテイメントを提供していく。

ニュース情報元:東急不動産(株)

京都・四条河原町に複合型商業施設、12月に開業

京阪ホールディングス(株)は、京都・四条河原町で開発を進める複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」の開業時期を、2019年12月に決定した。同施設は、京阪電車「祇園四条駅」より徒歩5分、阪急電鉄「河原町駅」より徒歩2分に立地する9階建て。3階部分で高島屋京都店と接続し、従来にはない、新たな食、宿泊、美容、体験を京都の地から発信していく。

1Fの「GOOD NATURE MARKET」は、マーケットとレストランの2つのゾーンで構成。マーケットゾーンでは、オーガニック商品や地元京都の食品などを販売する。レストランゾーンではカジュアルダイニングを展開。シェフズキッチン、テーブル席、個室で、幅広い利用シーンに対応していく。

2Fの「GOOD NATURE GASTRONOMY」は、賑わいあふれる1階のレストランと異なり、上質な空間で特別な食体験を提供するフロア。和や洋、中華などをベースに、従来のジャンルの枠にしばられない独創的なラインナップを予定している。

3Fの「GOOD NATURE STUDIO」では、オリジナルコスメや雑貨類を販売するエリアと、カットやネイルケアなどを行うサロン、一息つけるカフェを設ける。4~9Fの「GOOD NATURE HOTEL」では、天然木を基調とした優しい内装で、28~90m2の広々とした客室を用意する計画。

なお、同施設では、建物内で暮らし、働く居住者の健康・快適性に焦点を当てた建物・室内環境評価システム「WELL Building Standard(R)」認証(WELL認証)の取得を進めており、取得した場合、WELL認証に関してはホテルとして世界初となる。

ニュース情報元:京阪ホールディングス(株)

下北沢地区の鉄道跡地に複合施設、4月13日開業

小田急電鉄(株)は、4月13日(土)、小田急電鉄小田原線「世田谷代田駅」から徒歩2分の立地に、複合施設「世田谷代田キャンパス」を開業する。同社は、代々木上原駅~梅ヶ丘駅間(以下、下北沢地区)における鉄道地下形式による連続立体交差事業、および複々線化事業により創出された鉄道跡地の土地利用(以下、上部利用)を進めている。

このたび開業する「世田谷代田キャンパス」は、下北沢地区上部利用区間の最西部に位置し、街に開かれた小広場を構えた鉄骨2階建の複合施設となる。鉄道の地下化によって地域内の交流が活発化している世田谷代田の「地域のコミュニティハブ」として、さらなる賑わいや、地域内外の人と人とがつながる場となることを目指す。

施設の中核として、世田谷区内にメインキャンパスをもつ東京農業大学のオープンカレッジが施設2階に新設。定期的に市民講座を開催するほか、講座時間外には一般会議室として貸し出しも行う。地元公共団体の会議や催しの会場としても利用できる。

また、1階では、東京農大オリジナルグッズや卒業生が醸造した日本酒など、食と農に関する商品を販売。さらに(有)クラノデザインコンサルタントによる新業態カフェレストラン「CAFE HELLO」がオープン。朝から夜まで時間帯によって楽しめるさまざまなメニューを提供していくという。

なお、下北沢地区の上部利用については、街の個性・雰囲気を踏まえ「にぎわいや回遊性、子育て世代が住める街、文化」をキーワードに、街にあらたな魅力を創出することを目指している。2016年1月には上部利用における初の竣工物件として賃貸住宅「リージア代田テラス」が完成した。上部利用の全体計画については、2019年中に公表される予定。

ニュース情報元:小田急電鉄(株)

港区・虎ノ門に複合施設「神谷町トラストタワー」上棟

森トラスト(株)は、東京・港区で開発を推進している国家戦略特別区域特定事業「東京ワールドゲート」(街区名称)の核となる複合施設「神谷町トラストタワー」を2月2日(土)に上棟した。

同施設(旧建物名称「虎ノ門トラストタワー」から名称変更)は港区虎ノ門四丁目に立地。敷地面積16,210m2(約4,900坪)、延床面積195,190m2(約59,000坪)、地上38階・地下3階。オフィス、カンファレンス、レジデンス、ホテル、サービスアパートメント、ショップ&レストラン等からなる複合施設となる。

オフィスは様々な企業ニーズにフレキシブルに対応。超大型フロアプレート(約1,200坪)の無柱空間を有し、3階~16階には「クリエイティブフロア」も展開する。31階~36階には、マリオット・インターナショナルの最高級グレードであるラグジュアリー・ライフスタイルホテルブランド「EDITION」が日本初進出。

37階・38階はレジデンスで、最上階にホテルサービス付き最高級分譲レジデンスを配置する。その他、ラウンジ、ショップやレストラン、多言語ワンストップ医療機能、生活コンシェルジュ機能などを1階・2階に集約する。竣工は2020年3月の予定。

ニュース情報元:森トラスト(株)