(株)ワコムはこのたび、20代~30代の360人の男女を対象に「インテリアのレイアウト」に関する調査を実施した。調査時期は2018年1月4日~5日。それによると、インテリアを決めるとき最も重視することは、「部屋が広く見える家具の配置やレイアウト」と回答した人が51.7%と最も多く、次いで、「動線をしっかり確保した家具の配置やレイアウト」(42.8%)、「家具やアイテムのデザイン性」(35.3%)という結果。カラーコーディネートを重視するという声もあった。
引越しや模様替えの際、家具の配置やレイアウトで後悔したことがありますか?では、「ある」と答えた人が46.5%と、半数近くの人が家具の配置やレイアウトで後悔した経験があるようだ。理由は、「購入した家具の色や素材がイメージと違った」(57.3%)、「部屋が広く見える家具の配置やレイアウトができなかった」(44.9%)、「置く場所のシミュレーションをせず動線の確保ができなかった」(32.9%)だった。
家具の配置やレイアウトを考える際、配置図を書いたことがありますか?では、45.0%の人が「ある」と回答。さらに、配置図を書くことで失敗が防げると思いますか?では、66.1%の人が「思う」と回答しており、7割近くの人が事前に家具の配置図を書くことの重要性を感じているようだ。
ニュース情報元:(株)ワコム