複合ビル「横濱ゲートタワー」、みなとみらい21中央地区に着工

鹿島建設(株)、住友生命保険相互会社、三井住友海上火災保険(株)は、3社共同で開発する「みなとみらい21中央地区58街区」について、ビル名を「横濱ゲートタワー」に決定し、4月3日に着工した。
計画地は、JR・私鉄等「横浜駅」徒歩6分、みなとみらい線「新高島駅」徒歩1分、横浜駅からみなとみらい21への玄関口となる広さ約9,300m2の敷地で、周辺では企業の本社ビル、研究開発施設などが続々と開発されているエリア。

この利便性の高い立地特性を最大限に活かし、オフィス基準階の専有面積が約825坪、延床面積約84,000m2、地下1階・地上21階の複合ビルを建設する。

ビルには、高機能な賃貸オフィス、貸会議室、クリニック、保育所、店舗などを導入するほか、横浜の新たな名所としてプラネタリウムも併設。さらに、BCP対策として高性能制震装置を採用。帰宅困難者の一時待機スペースといった災害支援機能も備える。

竣工は2021年秋頃、開業は2021年冬頃を予定している。

ニュース情報元:鹿島建設(株)

国土交通省、横浜みなとみらい地区の都市再生事業計画を認定

国土交通省は9月11日、都市再生特別措置法の規定に基づき、民間都市再生事業計画「(仮称)横濱ゲートタワープロジェクト」を認定した。
同事業は、今年8月20日付けで鹿島建設(株)、住友生命保険相互会社、三井住友海上火災保険(株)より申請された都市再生事業計画。横浜駅周辺地区からみなとみらい地区への玄関口であり、海側へ繋がる起点となるエリアにおいて、様々なビジネスサポート機能を備えた大規模オフィスビルを供給するもの。

また、広場等の歩行者空間を整備し、みなとみらい地区の歩行者ネットワークの拡充を図る。商業施設等も配し、地区の更なる賑わいを創出していく。

事業区域は神奈川県横浜市西区高島一丁目2番50他。事務所、飲食店舗、物販店舗、診療所、集会所、プラネタリウム等からなる地下1階・地上21階の複合ビルを建設する。事業施行期間は2019年4月1日~2021年7月31日の予定。

ニュース情報元:国土交通省