三菱商事都市開発(株)は、商業施設シリーズブランド「マチノマ」を創設、第一弾として東京・大田区大森西に「マチノマ大森」を2018年秋に開業する。社会の変化やITの進化などを背景に、家・職場・学校・店舗など、これまで個々の建物で行われていた機能や活動が「街」のなかへと広がっている。「マチノマ」は、かつての地域コミュニティーの中心であった「萬屋(よろずや)」と、人々の暮らしの中心であった「茶の間」が融合した、現代の暮らしの中心であり地域コミュニティーを創出する商業施設。
施設は、大田区大森西3-1-38、京急本線「大森町」駅より徒歩約8分に立地する地上5階建て。店舗数は約40店舗の予定。1階は、スーパーマーケットや多彩な食を楽しむ専門店が集まる「食のスペシャリティフロア」とした。
2階は、多様なシーンで楽しめるフードコート、街の「ヨロズヤ」となるドラッグストアや生活雑貨、ファッション店舗が集まる。3階には、フィットネスクラブやクリニックなどの生活サポートや認可保育所(2019年春開設予定)、コミュニケーションスペースや共用テラスを設ける。4階~5階、屋上は駐車場とした。
ニュース情報元:三菱商事都市開発(株)