JR「新宿駅」デッキ直結に複合施設

三菱地所(株)、日本製粉(株)及びジャパンリアルエステイト投資法人は、3社共同で開発を進めてきた複合施設「リンクスクエア新宿」(東京都渋谷区)を、8月31日(土)に竣工する。同プロジェクトは、「(仮称)新宿南口プロジェクト(千駄ヶ谷五丁目北地区第一種市街地再開発事業)」として、旧耐震基準の老朽化建物3棟((旧)新宿パークビル・(旧)日本製粉本社ビル・(旧)日本ブランズウィックビル)を1棟のビルに建替えたもの。

建物はJR各線「新宿」駅徒歩5分(駅デッキ直結)、東京メトロ丸ノ内線・副都心線、都営新宿線「新宿三丁目」駅徒歩6分に立地。地上16階建てのオフィス・商業施設・地域貢献施設等からなる。

9月27日(金)には、1~3階の商業ゾーンにて飲食店舗やコンビニエンスストア、美容室等がグランドオープンを予定している(一部店舗を除く)。

ニュース情報元:三菱地所(株)

四谷駅前の再開発、地区名称「CO・MO・RE YOTSUYA」に決定

四谷駅前地区第一種市街地再開発事業の地区名称が、「CO・MO・RE YOTSUYA(コモレ四谷)」に決定した。同プロジェクトは、(独)都市再生機構(UR都市機構)、三菱地所(株)、第5メック都市開発特定目的会社、地権者で構成される四谷駅前地区再開発協議会が進めているもの。

開発地は新宿区四谷一丁目、約2.4ha。防災性の向上を図り、緑や広場を創出するとともに、地上31階・地下3階・塔屋1階の大規模複合施設(オフィス・商業・住宅など)を建設する。

四谷に誕生する豊かな緑や広場を持つ複合施設が人とつながり、街とつながり、いつでも憩いと賑わいで溢れる施設に成長させたいという想いを込め、「木漏れ日」+「COMMON(共同、共通)=つながり」による造語で「CO・MO・RE(コモレ)」にしたという。

竣工は平成31年度の予定。

ニュース情報元:UR都市機構

三菱地所とTBS、港区の「国際新赤坂ビル」等を建替え

三菱地所(株)と(株)東京放送ホールディングス(TBS)はこのたび、東京・港区の「国際新赤坂ビル」(西館・東館・アネックス)および、隣接する建物の将来的な建替えに向けた事業協定書を締結した。両社のノウハウを融合させ、新たな複合開発の実現を目指す。

1980年に竣工した「国際新赤坂ビル」(東館:地上25階地下3階、西館:地上19階地下3階)は、港区赤坂二丁目・六丁目地内に立地。隣接建物(地上11階地下1階)は2003年に竣工したもの。今回の締結に伴い、三菱地所はこれらビルの閉館を決定した。TBSと共に概ね10年後の竣工を目指し、共同で建替え計画の検討を進めていく。

建替え事業では、国際的なビジネス拠点やメディア発信拠点として赤坂の新たな顔となる象徴的な空間を創出する。また、赤坂通りをはさみ近接するTBS本社・劇場・ホール・商業施設等及び、メディア系企業の集積との相乗効果を生み出すための面的連携を図る。

東京メトロ千代田線「赤坂駅」に直結する立地特性を活かした空間づくり、最先端の技術等を駆使したエンタテインメント・サービスが体験できる施設を計画しており、ソフト・ハード両面から「メディアとリアルな都市空間が融合するエンタテインメント・シティ」の実現を目指すという。

ニュース情報元:三菱地所(株)

都市機能強化と賑わい創出、「丸の内二重橋ビル」竣工

三菱地所(株)、東京商工会議所、(株)東京會舘による共同プロジェクト「丸の内二重橋ビル」(千代田区丸の内三丁目)の竣工式が、11月21日に執り行われた。同ビルは、東京メトロ千代田線「二重橋前〈丸の内〉」駅直結、東京メトロ有楽町線「有楽町」駅直結、東京メトロ日比谷線・千代田線、都営三田線「日比谷」駅に直結する地上30階・地下4階建て。「富士ビル」「東京商工会議所ビル」「東京會舘ビル」の3棟の一体建替えにより、本年10月15日に竣工した。

低層部は、三菱地所による丸の内仲通り路面店舗を中心とした店舗、東京商工会議所による貸会議室、賃貸オフィス及び事務局、東京會舘による高級レストラン、チャペル、バンケットを配置。高層部は皇居外苑を正面に望む賃貸オフィスとなり、三菱地所と東京會舘の共同所有となる。

商業ゾーン「二重橋スクエア」では、本物志向のファッションから仲通りに面したテラス席を備える飲食店舗まで、日本初出店や新業態を含む25店舗(飲食17店舗、物販店舗7店舗、サービス1店舗)が出店。都心型MICE(大きな集客効果を望めるビジネスイベントの総称)の誘致促進を目的に、「DMO 東京丸の内」が拠点を構え、エリア内のMICE施設を国内外に情報発信していく。

また今回の開発において、隣接する新東京ビル及び地下鉄コンコースとの地下接続工事を実施し、東京駅と地下鉄2駅とをつなぐバリアフリー対応の地下歩行者ネットワークを整備した。これによって、京葉線「東京」駅から都営三田線「日比谷」駅、東京メトロ「日比谷」駅・「二重橋」駅・「有楽町」駅まで雨に濡れずに移動が可能になる。

ニュース情報元:三菱地所(株)

仙台市「泉パークタウン」で社会課題解決型まちづくり

三菱地所(株)、パナソニック(株)、パナソニック ホームズ(株)、関電不動産開発(株)は、「泉パークタウン」(宮城県仙台市)に位置する第6住区東工区の住宅地開発における事業協定を締結した。三菱地所、パナソニック ホームズ、関電不動産開発の3社による共同開発方式を採用し、同事業に着手する。「泉パークタウン」は仙台市泉区で1974年にまちびらきをしたニュータウン。三菱地所グループが40年以上にわたり居住者や仙台市とともにまちづくりを進めている。

今回、三菱地所が行ってきたまちづくりに加え、パナソニックグループが保有するエネルギー・セキュリティ・モビリティ等の先進技術や、戸建住宅事業で培った住まいづくり、サスティナブル・スマートタウンのノウハウに加え、関電不動産開発のまちづくりノウハウを掛け合わせ、サスティナブル&スマートなくらしを具体化した社会課題解決型まちづくりを目指す。

開発面積は481,194m2(145,561坪)。一戸建用宅地を721区画開発する。工期は2018年11月28日~2021年12月下旬の予定。2022年のまちびらきに向け、様々な企業・団体との共同研究も積極的に展開し、幅広い視点から新しい技術・発想を取り入れていくという。

ニュース情報元:三菱地所(株)

「丸の内二重橋ビル」10月竣工、商業ゾーンは11月8日開業

三菱地所(株)は、東京商工会議所及び(株)東京會舘とともに、千代田区で開発を進める「丸の内二重橋ビル」の竣工日を2018年10月15日(月)、商業ゾーンの開業日を同年11月8日(木)に決定した。「丸の内二重橋ビル」は、丸の内三丁目に所在する「富士ビル」「東京商工会議所ビル」「東京會舘ビル」の3棟一体を建替えるもの。「丸の内」と「有楽町」の結節点に立地し、複合施設が軒を連ねる各エリアに連続性をもたせるとともに、一層の賑わいを創出するべく、文化、交流、観光などの機能を備えた複合ビルとなる。

建物は地下4階・地上30階・塔屋2階。東京メトロ千代田線「二重橋前<丸の内>」駅、都営三田線・東京メトロ日比谷線・千代田線「日比谷」駅、JR京葉線他「東京」駅の地下より接続予定。

地下1階から2階にわたる商業ゾーン名称を「二重橋スクエア」とし、本物志向のファッションからこだわりの飲食店舗まで、日本初出店や新業態の店舗を含む合計25店舗(飲食17店舗、物販7店舗、サービス1店舗)が出店する。

ニュース情報元:三菱地所(株)