大阪府、5月は「宅地防災月間」、安全なまちづくりに寄与

大阪府は5月を「宅地防災月間」と定め、さまざまな事業を実施する。この取り組みは、梅雨期に備え、宅地造成及び土砂採取等によって生じるがけ崩れや、土砂の流出に伴う宅地の災害発生を未然に防止し、災害のない安全なまちづくりに寄与することを目的とする。

法令に基づき、担当職員が宅地造成の現場のパトロールを行う。5月1日(火)から5月31日(木)の期間は、大阪府咲洲庁舎(さきしまコスモタワー)1階正面玄関側にて、宅地防災写真パネルの展示を実施。

5月23日(水)には、エル・おおさか(大阪府立労働センター)本館6階にて、開発事業者、宅地造成事業者、造園事業者などを対象に「宅地防災技術研修会」を開催する。研修会では、宅地造成の施工方法、防災工法など、宅地防災に関する留意事項についての講義や、有識者による宅地防災に関する講演を行う予定(定員90名、参加費無料)。

ニュース情報元:大阪府