不動産屋さんが家事代行!? 電球交換、虫駆除などのお悩みに5分100円で

「礼金ゼロ・敷金ゼロ・退室時修繕義務なし」「入居者向け食堂・トーコーキッチンの運営」といった入居者本位の不動産仲介・管理サービスで知られる神奈川県相模原市の東郊住宅社が、新たに家事代行サービス「ゴーヨーキーキー」を開始したと聞いて、淵野辺の同社に赴きました。「5分100円から」という破格のサービス料に驚きますが、どんな思いから開始したサービスなのか、現状はどうなのか、詳しく伺いました。
5分100円から。ちょっとした困りごとに駆けつけてくれる不動産屋さん

家の中のちょっとしたことだけれど、誰かの手を借りたい。そんなときに駆けつけてくれる人がいたら……。こうした状況は誰にでもあるのではないでしょうか。気軽に頼める家族や近くに住む友人、親戚がいればいいのですが、そうではない限り、便利屋さんに依頼するほどでもないし……ということで、対処せず我慢してしまうようなことも。

東郊住宅社が2020年秋から始めた「ゴーヨーキーキー」は、頼みたいときに駆けつけてくれて、一緒に対応してくれる家事代行サービス。「サービス内容は本当にちょっとしたことばかりなんですよ」と担当の輿水泰良さんは微笑みます。

やさしい笑顔が印象的な東郊住宅社常務取締役の輿水泰良さん(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

やさしい笑顔が印象的な東郊住宅社常務取締役の輿水泰良さん(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

【サービスのメニュー例】
■1人作業の場合:5分100円(30分以降は5分300円)
電球交換、買い物代行、パソコンのお手伝い、花木への水やり、簡単な清掃作業、粗大ゴミ処分手伝い、家具の移動、家具の組み立て、部屋の片付け
■2人作業の場合:5分300円(30分以降は5分500円)
引っ越し手伝い、清掃作業、粗大ゴミ処分手伝い、家具の移動、家具の組み立て、部屋の片付け
■管理物件以外(入居者からの紹介があれば、出張料500円をプラスして誰でも利用可能)
上記と同じメニュー、草刈り、庭掃除、共用部の清掃(他社管理物件以外)、空き家の風通し、留守宅の外からの見回り、新聞回収

利用者にとっては、花木への水やりや留守中の見回りをしてもらえれば、旅行や出張の際に安心。また、大きな粗大ゴミを出すのは一人暮らしでは難しいので、必要なときに5分10分、手を貸してもらえると助かる。そんな、ちょっとしたことでも気持ちよくやってくれる人がいるというのは心強いことです。しかも、1人で行える作業の場合、5分100円、10分200円、20分400円(30分以降は5分300円)という格安料金。

同社にとって大きな利益が生じる価格ではありませんが、それでもあえて有料にすることには意味があると言います。

「あるとき、弊社まで家賃を持参くださった入居者にお困りごとはないかと聞いたら『電球を交換してほしい』ということがあったんです。足を悪くされたお年を召された女性で、電球は買ったものの自分では交換できず、暗いまま過ごしていたそうです。もっと早く気軽に言っていただけたらすぐ駆けつけたのにと思ったのですが、ご本人は電球交換のためだけに来てもらうのは心苦しい……と思われたようなのです」

家賃支払いのときまで、暗いまま過ごしていたという入居者さん(イラスト/てぶくろ星人)

家賃支払いのときまで、暗いまま過ごしていたという入居者さん(イラスト/てぶくろ星人)

「そのとき、『無料だと逆に気を遣ってしまって頼みにくい』と感じる方々が意外と多くいるのではないかと気付いたんです。有料にすることで対等な関係となって、遠慮せずに頼みやすくなるのではないかと考えました」(輿水さん・以下同様)

巨大蜘蛛の駆除からワックス掛けまで、御用聞き事例あれこれ

そうして始まったゴーヨーキーキー。利用者として想定していたのは、主に高齢者、小さな子どものいる人でしたが、意外に若い世代の利用が多く、学生が半分くらいを占めているそうです。そのほか、賃貸物件オーナーや同社取引会社も対象とのこと。総計3000人ほどがサービスの対象者になっています。

「ご高齢の方からの依頼では、インターネットやプリンターの接続、携帯電話の操作など、デジタル関係が多いですね。あとは賃貸物件オーナーさんからのご依頼も多いです。草刈り、ゴミ処理、買い物代行、換気扇フィルターの取り付け、土地面積の計測などのお手伝いをしました。
若い世代の入居者さんからはさまざまなご依頼が舞い込みます。例えば、フローリングのワックス掛けを一緒にして欲しいとか、巨大な蜘蛛が部屋にいるので何とかして欲しいというようなことがありました。ワックス掛けの依頼は『部屋の同じ場所に座り続けていたら床が汚れてしまったので、汚れ落としとワックス掛けを一緒にしてほしい』ということで、たまたま洗剤などが会社にあったので、それを持って伺いました。蜘蛛駆除は10cmくらいの本当に大きな蜘蛛でびっくりしました」

虫嫌いの人にとっては恐怖! すぐに助けが必要です(イラスト/てぶくろ星人)

虫嫌いの人にとっては恐怖! すぐに助けが必要です(イラスト/てぶくろ星人)

一緒にやってくれる人がいると心強いですし、集中できますね(イラスト/てぶくろ星人)

一緒にやってくれる人がいると心強いですし、集中できますね(イラスト/てぶくろ星人)

「何か困ったことはない?」から始まるコミュニケーション

一般的な不動産管理会社であれば、虫が出たから・汚れたから助けてなどの依頼が来るような関係にはなりにくいのではないでしょうか。しかし東郊住宅社の場合、入居者は困ったときに「東郊さんに相談してみよう」と相談先として思い浮かぶ存在となっています。しかし、一足飛びにこうした関係を築けたわけではありません。

まず、呼ばれたらすぐに駆けつけることができるのは、「地元の不動産屋さん」だから。同社が管理する物件は約1800戸あり、その物件のほとんどが半径5km以内に立地しています。

さらに、物理的に身近というだけでなく心理的にも身近であることが、このサービスを使いやすくさせている要因になっています。それは、同社スタッフが入居者に対して常に声掛けをして、“顔見知り”になっているということ。例えば、以前SUUMOジャーナルでも紹介した入居者向け食堂「トーコーキッチン」。朝食100円、昼・夕食500円という低価格でサービスを提供しているだけではなく、同社スタッフが、入居者とその家族や友人、賃貸物件オーナーや関係者とのコミュニケーションを培う場所になっています。

1日150~200人(コロナ禍前)が利用する入居者向け食堂「トーコーキッチン」(写真撮影/金井直子)

1日150~200人(コロナ禍前)が利用する入居者向け食堂「トーコーキッチン」(写真撮影/金井直子)

トーコーキッチンで食事をしているとき、淵野辺の街を歩いていてすれ違うとき、あるいは入居者が家賃を同社へ持参するとき、同社のスタッフは「何かお困りごとはないですか?」と積極的に話し掛けているそうです。

「淵野辺という街はぜひここに住みたいという積極的な理由で選ばれることは少なく、大学や職場があるからという理由で住んでいる方が多いんです。そうであってもせっかくのご縁なので、淵野辺でより楽しく安全に、快適に過ごしていただきたいと常に考えています。
ゴーヨーキーキーは今はまだ慣らし運転中で、徐々に浸透しつつある状況です。サービス開始を知った入居者さんや物件オーナーさんと道で会って挨拶した際に、『そういえば新しいサービスを始めたらしいね。便利でうれしいよ。ちょっとお願いしたいんだけど……』なんて声をかけられるようになりました」

街の不動産屋さんという雰囲気の東郊住宅社のオフィス。窓辺の「000」は敷金0、礼金0、退室時修繕費0(通常利用の場合)を表しています(写真提供/東郊住宅社)

街の不動産屋さんという雰囲気の東郊住宅社のオフィス。窓辺の「000」は敷金0、礼金0、退室時修繕費0(通常利用の場合)を表しています(写真提供/東郊住宅社)

退室時に「ゴーヨーキーキーがあって良かった」と思ってもらえれば

現在、トーコーキッチンをきっかけに同社に直接物件を探しに来店する人が圧倒的に増え、自社集客の強力なツールとなっているとのこと。一方、今回のゴーヨーキーキーに関しては、これで集客アップを狙っているわけではないと言います。

「ゴーヨーキーキーは、実際に体験していただかないと良さは伝わらないと思います。どちらかというと、退室時に『このサービスがあって良かった』と感じていただければいいですね。さらに、これがあることで、『やっぱり引越しをやめる』『次の家も淵野辺で探す』となっていただければもっとうれしいです。
私たちは『お困りごと』をきっかけに、入居者さんとの関係性をより深めていきたいと思っています。困ったときに真っ先に当社を思い浮かべていただくとしたら、何よりうれしいことです」

サービスを担当するのは、アルバイトさんを含め、同社の全スタッフ15人。通常業務の一環としてサービス対応にあたっています。

専門的な知識が必要とされる内容についてはスタッフで対応できないこともありますが、「引退された地域の方などにも参加していただき、培ってこられた技術や知識をゴーヨーキーキーに活かしていただければとも考えています」と輿水さん。
「元花屋さんという入居者さんから植物への正しい水やり方法を聞いて、植木を枯らすことがなくなったという当社スタッフがいるのですが、そんな風に、ゴーヨーキーキーで助け合って、友だちの友だちは、みな友だちだ(笑)となれればいいですね」

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

(写真撮影/SUUMOジャーナル編集部)

ウィズコロナ時代、心を支えるツールとしても役立てたい

現在、コロナ禍で外出や人と会う機会がぐっと減り、気持ちも沈みがちという方は多いと思いますが、そうした場合にも利用して欲しいサービスだと輿水さんは言います。

「ゴーヨーキーキーが一番理想とするご依頼は『話し相手をする』です。お金がかかってもいいから話し相手になってというのは、それだけ身近に感じていただいているということではないでしょうか。5分だけでも毎日顔を見せに来てほしいといったご要望もあるかもしれません。心の面でも入居者さんを支えていくことができればいいですね」

ウィズコロナでなくとも、ゴーヨーキーキーでご自宅にお伺いしたり交流を持ち続けたりすることで、何らかの問題……例えば生活苦の早期発見や孤独死リスクの回避にもつながるのではないか、と輿水さん。

それ以外にも、入居者同士の隣人トラブルなど解決が難しい問題も相談事項として発生することが想定されますが、「無理ですと対応するのは簡単ですが、そうではなく、間に入って何とか解決に向けて努力するのが私たちの役割なのではないかと考えています」と輿水さん。

あたふたしつつ一緒に悩む、そんな人間くささに温もりを感じる

サービス内容が決まり切っておらず、内容によってフレキシブルに対応するというゴーヨーキーキーですが、「あたふたと一緒に悩むという人間くささ」がひとつの魅力でもあると感じます。「想定外のハプニングというのは工夫を生みますね。人と人との関係性も深めてくれます」

輿水さんは「当社のような地域密着の小さい会社だからこそできるサービスではないかと思います。私たちは、入居者さんの淵野辺ライフがより快適になるお手伝いをするのが、本当にうれしいんです」と話します。

「デジタル化が進みすぎると人恋しくなりますよね。ゴーヨーキーキーは人と人とが相対するアナログのコミュニケーション。人の温もりを感じる、そんな安心感を持っていただければと思います」

電話1本で駆けつけてくれる安心・快適なサービス。お話を聞いて、淵野辺以外の街にもゴーヨーキーキーが広がってほしいと感じました。

●取材協力
東郊住宅社
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伝説の家政婦「志麻さん」に聞く “家事代行で作り置き“100%活用術

共働き家庭の増加に伴い、流行している「作り置き料理」。さまざまな家事代行マッチングサービスで探した家政婦さんに、作り置き料理を依頼することも一般的になった。しかし、せっかく頼んだ作り置き料理を「100%おいしく食べきるのは難しい」という声も聞こえるようになった。食べきれずに捨ててしまった。冷蔵しておいたら水っぽくなってしまったり、冷凍保存したものをレンジでチンしたらスカスカになったり――。筆者にも似たような覚えがある。こういった事態はどうしたら防げるのか? 「作り置きブーム」を巻き起こしたフリーランスの家政婦、タサン志麻さんに聞いた。
調理前のオーダー方法も大切

志麻さんによると、どうやら作り置き料理をおいしく食べきるにはいくつかのポイントがあるようだ。まず大切なのは「調理前のオーダー」とのこと。どうやって依頼するのが適切なのか、詳しく聞いてみよう。

――「調理前のオーダー」というのは、家政婦さんに作り置き料理をオーダーするときのことですね。

志麻さん:そうです。“食“ほど好みが分かれるものはありません。外食のときですら、個人の食べたいものや好き嫌いははっきり分かれますよね。食べるものは、相性がすごく出てしまうんです。毎日食べる家庭料理であればなおさらです。相性のよい家政婦さんを見つけるためにも、とにかくつくってもらう前に、家政婦さんとよくコミュニケーションをとるといいと思います。

――コミュニケーションの取り方について、志麻さんはどんなことを心がけていますか。

志麻さん:まず家族構成や生活スタイルをヒアリングします。ただ4人分、という分量だけではなく、食べるリズムについても聞いておきたいですね。例えば4人家族でも「夫が仕事で夜は食べないんです」というご家庭もあります。好き嫌いやアレルギーについても、はっきり要望がある人ははじめに伝えるとよいと思います。

一口に作り置き料理といっても、人によって求めている内容は全く違うんです。品数を重視する人もいれば、「そんなに量はいらないから手の込んだ料理を」という人もいます。また「完成品でなく、最後にちょっとだけ自分で手を加えたい」という方もいます。例えば、作り置きグラタンを冷凍しておくからつくってほしい、でも最後にチーズをかけてオーブンで焼くところは自分でやりたい、とかね。保存方法についても、冷蔵派と冷凍派に好みが分かれますね。

作り置きに向く料理と向かない料理がある

――私自身も作り置きを頼んでいたのですが、最後までおいしく食べきるのが難しいときがありました。「3日間は持つ」と言われていたのに、その前に水分が出ておいしくなくなってしまったり、冷凍しておいたものをいざ食べようと温めたらソースが分離してしまったりしたことがあります。

調理法などについて語る志麻さん(写真撮影/富谷瑠美)

調理法などについて語る志麻さん(写真撮影/富谷瑠美)

志麻さん:作り置きや冷凍保存には、向いている料理とそうではないものがあるんです。例えば私はフレンチ出身ですが、じっくり煮込んで素材の水分を飛ばすフレンチは、冷凍できる料理が多い傾向があります。フランスには、ピカールという冷凍食品スーパーが存在するくらいですから。ワインやコンソメ、クリームソースなどを使ってしっかり煮込む洋食の煮込み料理は冷凍しても状態が変わりにくいのです。

一方で、さっと火を通す和食は、水分が多く素材に残っていることがあり、一般的には保存には適していないといわれています。私の場合は、和洋中なんでもつくりますが、冷凍してもおいしく食べられるものと、冷蔵で2日くらいで食べきっていただくものを交ぜてつくるようにしています。

私は料理の仕事は長いのですが、家政婦になったときにあらためて作り置き料理についてしっかり学ぶ必要性を感じ、いろいろと研究しました。作り置きは特殊です。温めなおしておいしいものは、つくりたてでおいしい料理とは違いますから、つくり手がしっかりと知っておかないといけないことだと思います。

「小分けにラップをしてジップロック」まで頼んでいい

――保存についてはいかがでしょうか。つくってもらえるのは助かるのですが、帰宅して数々のお料理がタッパーやお皿にどーんと盛られていると、家族の分をすべて一食ずつ取り分けて、ラップに包んで冷凍するのが意外と大変で……。それくらい自分でやるべきかなとは思うのですが。

ある日筆者が頼んだ作り置き料理。これを小分けにして保存するのはなかなかの手間(写真撮影/富谷瑠美)

ある日筆者が頼んだ作り置き料理。これを小分けにして保存するのはなかなかの手間(写真撮影/富谷瑠美)

志麻さん:私の場合は、例えば「子どもの分のハンバーグをお弁当に入れたいの」と言われたら、その日の晩御飯の分に加えて、子どものお弁当用は小さくつくって、ラップをしてジップロックに入れて冷凍しておく、ということをします。保存するところまでお願いしてしまっていいと思いますよ。

――以前、小分けにして保存するところまでお願いしたことがありました。しかしそのときは「品数をつくるためにギリギリまで調理しているので、冷めないから無理です」と言われてしまいました。

志麻さん:作り置きがブームになって、品数をとにかくたくさん作れるのがいいことだ、といった風潮があるのには違和感があります。つくるほうからすると、数だけを重視するとどうしても手の込んだ料理を敬遠しがちになります。とにかくたくさんつくってほしい、という方ばかりではありませんし、それで余計な手間が増えてしまったり、おいしく食べられなかったりするのでは本末転倒という気がしてしまいますね。

いきなりレンチンせず、先に「解凍」を

――最後に、冷凍した作り置きをおいしく食べるコツはありますか。

志麻さん:凍ったまま、レンジでいきなり温めないことですね。レンジで急激に火を入れると、外側だけはやく溶けて煮詰まってしまい、中はまだ冷たい、といった加熱ムラが起こりがち。味も均一ではなくなってしまいます。

――ある作り置き料理のレシピ本には「朝出勤前に、夜の献立を考えて冷凍庫から一食分の作り置き料理を冷蔵庫にうつしておき、帰宅後はオーブントースターでじっくり温めて食べるとおいしく食べられる」と書かれていました。しかし朝は保育園送りに気を取られて解凍を忘れたり、帰宅後は子どもがおなかをすかせていたりと、ついいきなり「レンチン」してしまうことが……。

志麻さん:簡単です、レンジに凍った作り置き料理を入れて、まず「解凍」ボタンで解凍してから「レンジでチン」。がちがちに凍ったものにレンジでがっと火が入ってしまうよりは、そのほうがむらなく温められるのでおいしく食べられますよ。

日本人も、もっと食卓を楽しもう

――今日お話を聞いて「作り置きを頼んでいる家政婦さんに、もっといろいろお願いしてもいいのかも」と思うようになりました。

志麻さん:そう思います。忙しいから家政婦を頼んでいるのですから、どんどんコミュニケーションをとって、お願いしたいことは積極的に伝えるとよいと思います。

家政婦マッチングサービスの流行で家政婦さんのチョイスが増えている分、いろいろなスキルの人がいるのも確かです。スキルだけではなく相性も大切なので、自分の要望をなるべく細かく伝え、それをかなえてくれる人が見つかるまで、何人かにお願いして試してみるとよいのではないでしょうか。

日本だとどうしても「一汁三菜が基本」といわれたりしますけれども、私が好きなフランスの食卓は、料理はすごくシンプル。でもみんなで食卓を囲んで話をしながらおいしく食べる、その時間がかけがえのないものなんです。家で食べるお料理をもっと楽しく、もっと簡単につくれるように。そしてそのことで、ご家族で食卓を囲む時間が少しでも長くなるように。私自身も精進していきたいと思っています。

大掃除の予算は平均1,845円、実施予定率は54%

(株)マクロミル(東京都港区)はこのたび、「大掃除」をテーマにインターネット調査を行った。調査対象は全国20~69歳の男女。調査期間は2018年11月30日(金)・12月1日(土)。回答数は1,000サンプル。
掃除が「好き」ですか?「嫌い」ですか?では、「好き」は43%(大好き4%+好き39%)、「嫌い」は57%(大嫌い9%+嫌い48%)で、掃除が嫌だという人のほうが多かった。好き嫌い別に掃除の頻度について確認すると、“掃除が嫌いな人”の64%、“掃除が好きな人”でも52%が「掃除の頻度を減らしたい」と回答している。

機械やプロに掃除を任せたいと考える人はどの程度いるかでは、「機械に任せたい」は“掃除が好きな人”の27%、“掃除が嫌いな人”の45%だった。ロボット掃除機をはじめ、掃除関連の家電が次々と登場しているが、現状では「機械に任せるよりも人間の手で行ないたい」という意向の人の方が多いようだ。

掃除代行サービス、家事代行サービス、ハウスクリーニングサービスなどの“掃除のプロ”へ、実際に自宅の掃除を依頼したことがありますか?では、利用経験率は8%とまだまだ少数。依頼した理由としては、「試してみたかった」が最多の40%だった。2位と3位には、「汚れが酷かったから」(33%)、「仕上がりがとてもきれいだから」(25%)が挙げられ、プロの技術に任せたいといった心理が垣間見える。4位と5位は「掃除が面倒だから」(19%)、「忙しく掃除する時間がないから」(15%)と、自分の代わりに掃除をしてほしい、という“代行”としての理由が挙げられた。

また、掃除のプロへ依頼した経験がない人の利用意向率は27%だった。依頼したい理由は、多い順に「掃除の手間が省けるから」(52%)、「試してみたいから」(44%)、「仕上がりがとてもきれいだから」(42%)、「汚い場所の掃除をしなくて済むから」(38%)、「掃除によるストレスを軽減したいから」(37%)だった。実際に利用したことがある人の理由との違いを見ると、「ストレスを軽減したい」という回答が上位5位に入っている。

今年の年末の大掃除については、実施予定率は54%。最も大掃除を予定している人が多いのは「12月29日(土)」で実施予定率は29%だった。また、大掃除の合計予算(洗剤、掃除グッズ、掃除家電、掃除代行サービスの利用など、すべて含む)は平均で1,845円だった。

ニュース情報元:(株)マクロミル

大掃除の予算は平均1,845円、実施予定率は54%

(株)マクロミル(東京都港区)はこのたび、「大掃除」をテーマにインターネット調査を行った。調査対象は全国20~69歳の男女。調査期間は2018年11月30日(金)・12月1日(土)。回答数は1,000サンプル。
掃除が「好き」ですか?「嫌い」ですか?では、「好き」は43%(大好き4%+好き39%)、「嫌い」は57%(大嫌い9%+嫌い48%)で、掃除が嫌だという人のほうが多かった。好き嫌い別に掃除の頻度について確認すると、“掃除が嫌いな人”の64%、“掃除が好きな人”でも52%が「掃除の頻度を減らしたい」と回答している。

機械やプロに掃除を任せたいと考える人はどの程度いるかでは、「機械に任せたい」は“掃除が好きな人”の27%、“掃除が嫌いな人”の45%だった。ロボット掃除機をはじめ、掃除関連の家電が次々と登場しているが、現状では「機械に任せるよりも人間の手で行ないたい」という意向の人の方が多いようだ。

掃除代行サービス、家事代行サービス、ハウスクリーニングサービスなどの“掃除のプロ”へ、実際に自宅の掃除を依頼したことがありますか?では、利用経験率は8%とまだまだ少数。依頼した理由としては、「試してみたかった」が最多の40%だった。2位と3位には、「汚れが酷かったから」(33%)、「仕上がりがとてもきれいだから」(25%)が挙げられ、プロの技術に任せたいといった心理が垣間見える。4位と5位は「掃除が面倒だから」(19%)、「忙しく掃除する時間がないから」(15%)と、自分の代わりに掃除をしてほしい、という“代行”としての理由が挙げられた。

また、掃除のプロへ依頼した経験がない人の利用意向率は27%だった。依頼したい理由は、多い順に「掃除の手間が省けるから」(52%)、「試してみたいから」(44%)、「仕上がりがとてもきれいだから」(42%)、「汚い場所の掃除をしなくて済むから」(38%)、「掃除によるストレスを軽減したいから」(37%)だった。実際に利用したことがある人の理由との違いを見ると、「ストレスを軽減したい」という回答が上位5位に入っている。

今年の年末の大掃除については、実施予定率は54%。最も大掃除を予定している人が多いのは「12月29日(土)」で実施予定率は29%だった。また、大掃除の合計予算(洗剤、掃除グッズ、掃除家電、掃除代行サービスの利用など、すべて含む)は平均で1,845円だった。

ニュース情報元:(株)マクロミル

家事代行サービスの不安点、「どんなスタッフが来るのか分からない」61%

(株)東急コミュニティーはこのたび、「家事代行サービス」に関する意識調査を実施した。調査期間は2017年5月12日~5月14日。調査対象は首都圏(1都3県)の分譲マンション居住者2,986名。それによると、家事代行サービスの利用率は、「実際に利用したことがある」は3%、「利用したことはないが今後利用してみたい」は17%だった。家事代行サービスの利用動機については、サービス利用経験者では「質の高い出来栄え期待」(38%)が最多で、「仕事が忙しい」(31%)、「時間がない」(31%)と続く。多忙を背景に質の高いサービスが期待できるなら利用したいというニーズがよみとれる。

家事代行サービスの中で、最も利用したいもの、あるいは最もよく利用したものはどれですか?では、「日常的な掃除」が41%で最多。衣・食・住の中でも料理や洗濯に比べ家事代行のメニューとしてニーズが高いことが分かる。サービス利用の際の重視点は、「仕事の出来栄え」(90%)に続き、「スタッフの人柄、信頼性」(88%)があがり、作業の質だけでなくスタッフの質もサービス利用検討時に大きなウエイトを占めていることが分かった。

家事代行サービスにニーズや期待がある一方で、実際のサービス利用経験者は3%。その理由ともなるサービス利用の不安点は、「どんなスタッフが来るのか分からない」(61%)、「他人を家に入れることに心理的抵抗がある」(56%)など。サービス利用未経験者は、経験者より多くの不安があることが分かった。

ニュース情報元:(株)東急コミュニティー

仔羊のローストに八重咲きガーベラ…インスタ映えする贅沢宅配で”部屋充”に!

お休みの日などは話題のスポットに出かけるだけでなく、部屋での暮らしも充実させたいもの。インスタなどのSNSでも、インテリアの投稿や手料理の投稿が高評価ですし、休日は洗練された料理をつくり、季節のフラワーアレンジメントを飾るような生活に、憧れる人もいるのでは? もしも「忙しすぎて家での時間を充実させる暇がない!」と悩んでいたら、宅配を上手に活用してみましょう。素敵なお家ライフをサポートする、贅沢宅配をご紹介します。
有名レストランの味を自宅で再現できる食材キットで、贅沢体験

外に出れば無数に美味しいお店があるけれど、自宅でゆっくり食事をしたいと感じる人も多いはず。また、子育て中だったり、忙しかったりしてキチンとしたお店で外食するのが難しい場合もありますよね。そんなときに活用したいのが料理のレシピと、必要な食材がセットになったミールキットです。

手の込んだ料理をつくろうとすると材料をそろえるのが面倒ですが、キットならそういった心配は無用! 届いてすぐに料理に取り掛かることができます。有名シェフのスペシャルな料理を再現できるミールキットのサービス「TastyTable(テイスティ テーブル)」を運営する株式会社ブレンドの代表、田尾秀一(たお・しゅういち)さんによると、「TastyTable」の場合は少量使用のスパイスやハーブもキットに入ってくるのだそう。

「レストランで食べるような本格的な味わいを出すためには、スパイスやハーブのアクセントが欠かせません。でも、そういったものを買い集めるのは大変ですし、余ってしまったらもったいないですよね。当社のミールキットなら使う分だけが入っているので無駄がありません。また『TastyTable』のように皆さまに同じメニューをご提案するような場合は、量が確保できる分、少量の食材を小分けしてお送りしても割高にはならず、レストランのようにチャージ料もかからないため、値段に対してグレードが高いメニューをご提供することができていると自負しています。食材の質にもこだわり、プロのシェフと同じルートで仕入れをしています」(田尾さん)

ミールキットサービスにはいろいろな種類があり、日々の献立の手間を省くために毎日届くものや、たくさんのメニューのなかからその都度選べるものがあります。そのなかで「TastyTable」はちょっと贅沢な料理を楽しむ週末限定キット。毎週いろいろなジャンルのメニューが数種類用意されていて、そのなかから1~2つをピックアップして選ぶスタイルです。定期で頼むこともできるし、気に入ったメニューがあるときだけスポットで頼むことも可能だそう。入会金や会費がかからないのもうれしいですね。価格は2名で3000円(送料別途500円)からと少しお高めですが、それ以上の価値がある食卓になるかも!?

食材はひとつひとつ丁寧に梱包されて届く(画像提供/株式会社ブレンド)

食材はひとつひとつ丁寧に梱包されて届く(画像提供/株式会社ブレンド)

「有名シェフの料理を自宅でつくれるワタシ」になれる!

「TastyTable」のレシピを監修するのは予約の取れない有名レストランのシェフばかり。それもお店で出している味に近い味のメニューを考案してもらっているとのこと。「有名レストランの味を再現するなんて、よっぽどの料理上手じゃないと無理!」と尻込みしてしまいそうですが、料理上手でなくても簡単につくれるように工夫がされているんです。

「シェフの味を、どうやったらご家庭で再現できるレシピに落とし込むかという点は、非常に工夫しています。スタッフも試作を重ねてシェフと二人三脚でレシピをつくります。また同梱する紙のレシピカードだけではなく、アプリを使って写真を多用したより詳しいレシピを配信することで、つくりやすさもアップします」(田尾さん)

利用者からは「子どもが生まれたばかりで外出はなかなかできないけど、子どもが寝ている間にレストランのような美味しいメニューがいただけて、夫婦の会話もはずみます」(30代・夫婦)という感想や「会社の同僚と集まって、みんなで料理をする際に利用。食材が使い切りで無駄がなく、つくる過程も楽しめます。完成したらSNSでシェアしちゃいます」(20代・男女友人5人)という声が。本格的な料理が意外に簡単につくれることが、利用者の満足感とサービスのリピートにつながっているようです。

「鴨肉のロースト~ぶどうとバルサミコのレデュークション & 冷製ツナソースパスタ~プッタネスカ風」。こんな料理が簡単につくれるなんて!(画像提供/株式会社ブレンド)

「鴨肉のロースト~ぶどうとバルサミコのレデュークション & 冷製ツナソースパスタ~プッタネスカ風」。こんな料理が簡単につくれるなんて!(画像提供/株式会社ブレンド)

意外と面倒なお花を買う行為を、宅配で解決

料理をつくったら、素敵なテーブルセッティングも重要です。そんなときは是非生花を飾りたいですが、お花を買う行為って少しだけ面倒なときも。花を傷つけないように持って帰ろうとすると、他のお買い物がしづらかったり、ブーケをつくってもらうまで待つ時間がなかったりしませんか? そんな悩みも宅配で解決できるようです。

「Bloomee LIFE」は株式会社Crunch Style(クランチスタイル)が提供するブーケの定期宅配サービス。1回500円からというリーズナブルな価格でブーケを家まで届けてくれます。広報の江川奈穂(えがわ・なお)さんによると、特殊な梱包を使っているために、500円(送料別途250円)と800円コース(送料別途350円)のブーケなら、郵便ポストで受け取ることもできるのです。

「専用の箱でポストに投函するスタイルは、再配達の心配がなくて好評です。どんなお花が届くかはお届けするまでは分からないシステムなので、休日の楽しみにしてくださっている方が多いですね」(江川さん)

利用者は花を買いにいく時間のないワーキングウーマンや、子育て中のママが多いそう。「なかなかお花屋さんに行く時間が取れないので、届けてくれるのは助かります。子どもも、お花があると喜んでくれます♪」(30代・女性)「お花の種類は届くまでわからないので、サプライズのプレゼントを受け取っている気分です。毎週末が楽しみになっています!」(20台・女性)という利用者の声がありました。

お花があると部屋が華やぐもの。花を活けることから始まる週末、とても素敵です。

保水機能のあるパッケージだから、ポストに投函してもお花は元気なまま(画像提供/株式会社Crunch Style)

保水機能のあるパッケージだから、ポストに投函してもお花は元気なまま(画像提供/株式会社Crunch Style)

センスあふれるフローリストのブーケでインテリアをランクアップ

「Bloomee LIFE」のポイントは、全国からピックアップしたセンスのよいフローリストからブーケが届くこと。特別感があるのです。

「インスタグラムなどで全国の素敵なフローリストをリサーチして、自信をもっておすすめできる提携先をピックアップしています。珍しい八重咲きのガーベラを使うなど、近所のお花屋さんとはひとあじ違ったアレンジを楽しんでいただけますよ! またお手入れの方法や豆知識などもお知らせしているので、お花の知識も深まるはずです」(江川さん)

食材と同じく、定期宅配の場合はフローリストにとって仕入れのロスが少ないメリットがあるのだそう。旬のお花や珍しいお花を選んでブーケにしてくれるので、購入者は部屋にいながら季節や新鮮さを感じることができますね。

ちょっと珍しいお花は、部屋をセンスアップしてくれそう(画像提供/株式会社Crunch Style)

ちょっと珍しいお花は、部屋をセンスアップしてくれそう(画像提供/株式会社Crunch Style)

プチ贅沢な宅配は、実は内容に比してリーズナブルで、コストパフォーマンスが高いといえるでしょう。週末は部屋を整えて、ちょっと特別な宅配を楽しむ過ごし方も、よいのではないでしょうか。

●取材協力
・「TastyTable」 
・「Bloomee LIFE」

鴨肉のローストに八重咲きガーベラ…インスタ映えする贅沢宅配で”部屋充”に!

お休みの日などは話題のスポットに出かけるだけでなく、部屋での暮らしも充実させたいもの。インスタなどのSNSでも、インテリアの投稿や手料理の投稿が高評価ですし、休日は洗練された料理をつくり、季節のフラワーアレンジメントを飾るような生活に、憧れる人もいるのでは? もしも「忙しすぎて家での時間を充実させる暇がない!」と悩んでいたら、宅配を上手に活用してみましょう。素敵なお家ライフをサポートする、贅沢宅配をご紹介します。
有名レストランの味を自宅で再現できる食材キットで、贅沢体験

外に出れば無数に美味しいお店があるけれど、自宅でゆっくり食事をしたいと感じる人も多いはず。また、子育て中だったり、忙しかったりしてキチンとしたお店で外食するのが難しい場合もありますよね。そんなときに活用したいのが料理のレシピと、必要な食材がセットになったミールキットです。

手の込んだ料理をつくろうとすると材料をそろえるのが面倒ですが、キットならそういった心配は無用! 届いてすぐに料理に取り掛かることができます。有名シェフのスペシャルな料理を再現できるミールキットのサービス「TastyTable(テイスティ テーブル)」を運営する株式会社ブレンドの代表、田尾秀一(たお・しゅういち)さんによると、「TastyTable」の場合は少量使用のスパイスやハーブもキットに入ってくるのだそう。

「レストランで食べるような本格的な味わいを出すためには、スパイスやハーブのアクセントが欠かせません。でも、そういったものを買い集めるのは大変ですし、余ってしまったらもったいないですよね。当社のミールキットなら使う分だけが入っているので無駄がありません。また『TastyTable』のように皆さまに同じメニューをご提案するような場合は、量が確保できる分、少量の食材を小分けしてお送りしても割高にはならず、レストランのようにチャージ料もかからないため、値段に対してグレードが高いメニューをご提供することができていると自負しています。食材の質にもこだわり、プロのシェフと同じルートで仕入れをしています」(田尾さん)

ミールキットサービスにはいろいろな種類があり、日々の献立の手間を省くために毎日届くものや、たくさんのメニューのなかからその都度選べるものがあります。そのなかで「TastyTable」はちょっと贅沢な料理を楽しむ週末限定キット。毎週いろいろなジャンルのメニューが数種類用意されていて、そのなかから1~2つをピックアップして選ぶスタイルです。定期で頼むこともできるし、気に入ったメニューがあるときだけスポットで頼むことも可能だそう。入会金や会費がかからないのもうれしいですね。価格は2名で3000円(送料別途500円)からと少しお高めですが、それ以上の価値がある食卓になるかも!?

食材はひとつひとつ丁寧に梱包されて届く(画像提供/株式会社ブレンド)

食材はひとつひとつ丁寧に梱包されて届く(画像提供/株式会社ブレンド)

「有名シェフの料理を自宅でつくれるワタシ」になれる!

「TastyTable」のレシピを監修するのは予約の取れない有名レストランのシェフばかり。それもお店で出している味に近い味のメニューを考案してもらっているとのこと。「有名レストランの味を再現するなんて、よっぽどの料理上手じゃないと無理!」と尻込みしてしまいそうですが、料理上手でなくても簡単につくれるように工夫がされているんです。

「シェフの味を、どうやったらご家庭で再現できるレシピに落とし込むかという点は、非常に工夫しています。スタッフも試作を重ねてシェフと二人三脚でレシピをつくります。また同梱する紙のレシピカードだけではなく、アプリを使って写真を多用したより詳しいレシピを配信することで、つくりやすさもアップします」(田尾さん)

利用者からは「子どもが生まれたばかりで外出はなかなかできないけど、子どもが寝ている間にレストランのような美味しいメニューがいただけて、夫婦の会話もはずみます」(30代・夫婦)という感想や「会社の同僚と集まって、みんなで料理をする際に利用。食材が使い切りで無駄がなく、つくる過程も楽しめます。完成したらSNSでシェアしちゃいます」(20代・男女友人5人)という声が。本格的な料理が意外に簡単につくれることが、利用者の満足感とサービスのリピートにつながっているようです。

「鴨肉のロースト~ぶどうとバルサミコのレデュークション & 冷製ツナソースパスタ~プッタネスカ風」。こんな料理が簡単につくれるなんて!(画像提供/株式会社ブレンド)

「鴨肉のロースト~ぶどうとバルサミコのレデュークション & 冷製ツナソースパスタ~プッタネスカ風」。こんな料理が簡単につくれるなんて!(画像提供/株式会社ブレンド)

意外と面倒なお花を買う行為を、宅配で解決

料理をつくったら、素敵なテーブルセッティングも重要です。そんなときは是非生花を飾りたいですが、お花を買う行為って少しだけ面倒なときも。花を傷つけないように持って帰ろうとすると、他のお買い物がしづらかったり、ブーケをつくってもらうまで待つ時間がなかったりしませんか? そんな悩みも宅配で解決できるようです。

「Bloomee LIFE」は株式会社Crunch Style(クランチスタイル)が提供するブーケの定期宅配サービス。1回500円からというリーズナブルな価格でブーケを家まで届けてくれます。広報の江川奈穂(えがわ・なお)さんによると、特殊な梱包を使っているために、500円(送料別途250円)と800円コース(送料別途350円)のブーケなら、郵便ポストで受け取ることもできるのです。

「専用の箱でポストに投函するスタイルは、再配達の心配がなくて好評です。どんなお花が届くかはお届けするまでは分からないシステムなので、休日の楽しみにしてくださっている方が多いですね」(江川さん)

利用者は花を買いにいく時間のないワーキングウーマンや、子育て中のママが多いそう。「なかなかお花屋さんに行く時間が取れないので、届けてくれるのは助かります。子どもも、お花があると喜んでくれます♪」(30代・女性)「お花の種類は届くまでわからないので、サプライズのプレゼントを受け取っている気分です。毎週末が楽しみになっています!」(20台・女性)という利用者の声がありました。

お花があると部屋が華やぐもの。花を活けることから始まる週末、とても素敵です。

保水機能のあるパッケージだから、ポストに投函してもお花は元気なまま(画像提供/株式会社Crunch Style)

保水機能のあるパッケージだから、ポストに投函してもお花は元気なまま(画像提供/株式会社Crunch Style)

センスあふれるフローリストのブーケでインテリアをランクアップ

「Bloomee LIFE」のポイントは、全国からピックアップしたセンスのよいフローリストからブーケが届くこと。特別感があるのです。

「インスタグラムなどで全国の素敵なフローリストをリサーチして、自信をもっておすすめできる提携先をピックアップしています。珍しい八重咲きのガーベラを使うなど、近所のお花屋さんとはひとあじ違ったアレンジを楽しんでいただけますよ! またお手入れの方法や豆知識などもお知らせしているので、お花の知識も深まるはずです」(江川さん)

食材と同じく、定期宅配の場合はフローリストにとって仕入れのロスが少ないメリットがあるのだそう。旬のお花や珍しいお花を選んでブーケにしてくれるので、購入者は部屋にいながら季節や新鮮さを感じることができますね。

ちょっと珍しいお花は、部屋をセンスアップしてくれそう(画像提供/株式会社Crunch Style)

ちょっと珍しいお花は、部屋をセンスアップしてくれそう(画像提供/株式会社Crunch Style)

プチ贅沢な宅配は、実は内容に比してリーズナブルで、コストパフォーマンスが高いといえるでしょう。週末は部屋を整えて、ちょっと特別な宅配を楽しむ過ごし方も、よいのではないでしょうか。

●取材協力
・「TastyTable」 
・「Bloomee LIFE」