JR「広島駅」北口の複合施設名称、「GRANODE 広島」に決定

大和ハウス工業(株)が広島市東区二葉の里地区で開発中の複合施設名称が「GRANODE(グラノード)広島」に決定した。開業は本年4月1日を予定している。

同施設は、JR「広島駅」北口の再開発街区「二葉の里5街区」で開発中。JR「広島駅」まで徒歩4分、広島空港リムジンバス乗り場まで徒歩3分という立地に誕生する地上20階・地下2階建て、延床面積約5万m2の複合施設。中国・四国地方最大級のオフィス(3~11階)ほか、商業施設(1・2階)、全197室のホテル(13~20階)が入居する。

また、関東方面や関西方面へ向かう中長距離バスの発着場やカーシェアの待機スペース、レンタカーの受付窓口等も設け、ビジネスユースだけでなく観光者も利用できる施設として開業する。

BCP対策として大地震や強風による揺れを想定。荷物や設備のダメージを最小限に抑え、建物の機能を維持できる制震構造を採用した。非常用発電機も用意し、停電時には72時間の防災用電力を供給する。

ニュース情報元:大和ハウス工業(株)