歌舞伎町一丁目の再開発、8月より本格着工

東京急行電鉄(株)(東急電鉄)と(株)東急レクリエーションは、「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」(東京都新宿区)の新築工事を、8月より本格着工する。同計画は、世界有数の都市観光拠点である新宿歌舞伎町エリアに、映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設、ホテルなどからなる地上48階・地下5階・塔屋1階、約225mの高層複合施設を整備するもの。

映画館は東急レクリエーションが、劇場、ライブホールなどのエンターテインメント施設は東急レクリエーション、ソニー・ミュージックエンタテインメント、東急電鉄の3社が出資する(株)TSTエンタテイメントが運営を行う。

また、東急ホテルズが運営する宿泊施設は、地上100mを超えるルーフトップや、高層階にはアート・音楽といった街の文化を織り込んだ客室などを整備。映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント機能とホテルが連動し、日本のナイトタイムエコノミーの活性化に貢献していく。

施設整備と合わせて、リムジンバスの乗降場整備や、西武新宿駅前通りのリニューアルなども実施。隣接するシネシティ広場には屋外劇場を整備するなど、まちの回遊とにぎわいを創出していく。

ニュース情報元:東急電鉄

歌舞伎町一丁目の再開発計画、国土交通省が認定

国土交通省は5月31日、都市再生特別措置法の規定に基づき、東京急行電鉄(株)および(株)東急レクリエーションから申請のあった民間都市再生事業計画「(仮)歌舞伎町一丁目地区開発計画」について認定した。事業地は、新宿区歌舞伎町一丁目29番1、29番3の11,433.74m2。地上48階・地下5階・塔屋1階の複合ビル(ホテル、物販店舗、飲食店、劇場、映画館、遊技場等)を建設し、歌舞伎町の集客力を強化する。

また、広場と一体となったにぎわい空間を形成することで、新たな都市観光拠点を創出。バス乗降場も整備し、歌舞伎町へのダイレクトなアクセスを可能とする空港連絡バスルートを形成する。さらに、西武新宿駅前通りのリニューアルや広場に連続する歩行者ネットワークを形成し、まちの回遊性とにぎわいを創出する計画。

着工は2019年8月1日、竣工は2022年8月31日を予定している。

ニュース情報元:国土交通省

歌舞伎町一丁目再開発、地上40階の高層複合施設を建設

東京急行電鉄(株)と(株)東急レクリエーションが推進する「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿 TOKYU MILANO再開発計画)」が、東京圏国家戦略特別区域における国家戦略都市計画建築物等整備事業として、6月14日、内閣総理大臣による認定を受けた。
同計画では、「新宿 TOKYU MILANO」跡地を中心とした約4,600m2の敷地に、地上40階・地下5階、約225mの高層複合施設を建設する。劇場、ライブホール、映画館など、複合エンターテインメント施設のほか、多様な滞在ニーズに対応するホテルや地域の社交場となるレストランなどの宿泊・交流機能を一体的に整備する。

また、空港連絡バスルートの形成による歌舞伎町エリアへのアクセス性の向上や、西武新宿駅前通りおよび計画地周辺道路のリニューアル整備によるまちの回遊性とにぎわいを創出。あわせて、隣接するシネシティ広場と一体となった「屋外劇場的都市空間」を形成。歌舞伎町全体へのにぎわいの波及を目指す。

今後、東京圏国家戦略特別区域の特定事業として、2019年7月の着工、2022年度の竣工を目指し、計画の具体化を進めていく。

ニュース情報元:東京急行電鉄(株)