港区・虎ノ門に複合施設「神谷町トラストタワー」上棟

森トラスト(株)は、東京・港区で開発を推進している国家戦略特別区域特定事業「東京ワールドゲート」(街区名称)の核となる複合施設「神谷町トラストタワー」を2月2日(土)に上棟した。

同施設(旧建物名称「虎ノ門トラストタワー」から名称変更)は港区虎ノ門四丁目に立地。敷地面積16,210m2(約4,900坪)、延床面積195,190m2(約59,000坪)、地上38階・地下3階。オフィス、カンファレンス、レジデンス、ホテル、サービスアパートメント、ショップ&レストラン等からなる複合施設となる。

オフィスは様々な企業ニーズにフレキシブルに対応。超大型フロアプレート(約1,200坪)の無柱空間を有し、3階~16階には「クリエイティブフロア」も展開する。31階~36階には、マリオット・インターナショナルの最高級グレードであるラグジュアリー・ライフスタイルホテルブランド「EDITION」が日本初進出。

37階・38階はレジデンスで、最上階にホテルサービス付き最高級分譲レジデンスを配置する。その他、ラウンジ、ショップやレストラン、多言語ワンストップ医療機能、生活コンシェルジュ機能などを1階・2階に集約する。竣工は2020年3月の予定。

ニュース情報元:森トラスト(株)

「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」、国家戦略特別区域計画に認定

森トラスト(株)が推進している「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」が、東京圏国家戦略特別区域における国家戦略都市計画建築物等整備事業として、内閣総理大臣による認定を受けた。同プロジェクトは、港区赤坂一丁目及び二丁目、赤坂ツインタワー跡地を中心とした約5,000坪の敷地で推進しているプロジェクト。国際水準の滞在機能や訪日外国人のニーズを満たす歴史・文化発信施設等の整備により、同エリアの国際競争力強化を図る。

地上43階・地下3階、高さ約210mの複合施設を建設予定。事務所、ホテル・サービスアパートメント、店舗、展示施設、診療所等が入る計画だ。また、歩行者ネットワークの強化や地形を活かした緑豊かなオープンスペースの創出にも取り組んでいく。

同プロジェクトは今回の認定に基づき、都市再生特別地区の都市計画決定がなされたとみなされる。今後は、東京圏国家戦略特別区域の特定事業として、2024年度の竣工を目指し、計画の具体化を進めていく。

ニュース情報元:森トラスト(株)