国土交通省は3月22日、都市再生特別措置法の規定に基づき、森ビル(株)が申請していた民間都市再生事業計画「虎ノ門一・二丁目地区第一種市街地再開発事業」について認定した。事業地は東京都港区虎ノ門一丁目208番1他。地下4階・地上49階の複合施設(事務所、店舗、ホテル、ビジネス発信拠点等)、地下3階・地上4階の店舗・駐車場、地下1階・地上12階の複合施設(事務所、店舗、住宅、子育て支援施設等)を建設する。
また、地下鉄日比谷線新駅の整備と一体となった立体的な駅広場や、新駅と周辺市街地を結ぶ地上・地下の歩行者ネットワークの整備等により、交通結節機能を強化。帰宅困難者支援や自立・分散型エネルギーシステムの導入により、地域の防災機能も強化していく。
事業施行期間は、2019年10月1日~2023年2月28日の予定。
ニュース情報元:国土交通省