2020年「SUUMO住みたい街ランキング」関西版発表! 1位「西宮北口」の人気はさらに強固に

リクルート住まいカンパニー(本社:東京都港区 代表取締役社長:淺野 健)は、関西圏(大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県)に居住している20歳~49歳の4600人を対象にインターネットによるアンケート調査を実施。「SUUMO住みたい街ランキング2020関西版」を発表した。果たして、どんな結果となったのだろう。
トップ4の順位は、3年連続1位「西宮北口」、2位「梅田」、3位「神戸三宮」、4位「なんば」住みたい街(駅)ランキング トップ10(出典:リクルート住まいカンパニー) ※複数路線が乗り入れしている駅の「代表的な沿線名」は、回答時に選択された路線のうち最も多い得点を獲得した路線を記載

住みたい街(駅)ランキング トップ10(出典:リクルート住まいカンパニー)
※複数路線が乗り入れしている駅の「代表的な沿線名」は、回答時に選択された路線のうち最も多い得点を獲得した路線を記載

SUUMO「住みたい街(駅)ランキング2020 関西版」の結果は、1位「西宮北口」、2位「梅田」、3位「神戸三宮」、4位「なんば」と、3年連続でトップ4の順位に変動は無かった。

順位に変化はなかったが、得点を見ると「西宮北口」はこの3年で着々と伸ばし続けており、人気の高さは、さらに盤石なものとなっている。年代別「住みたい街(駅)ランキング」においても、20代から40代すべての年代で1位となっており、幅広い世代から支持されているのが分かる。西宮北口は大阪と神戸三宮のあいだに位置し、2018年11月に「阪急西宮ガーデンズ」が大規模な増床を果たしたことで一層「商業の集積地」という印象を強くした。交通利便と商業利便が合致した最たる場所と言える。

住みたい街(駅)年代別ランキング トップ10(出典:リクルート住まいカンパニー)

住みたい街(駅)年代別ランキング トップ10(出典:リクルート住まいカンパニー)

西宮北口ブランドの威光は、周辺駅にまで及んでいる。「穴場だと思う駅ランキング」では、ひとつ隣の駅「武庫之荘」が12位から4位へ躍り出た。まさに「人気の西宮北口に最も早くアクセスできる穴場駅」だ。

4位「なんば」は前年からポイントアップ。大阪を縦に貫く「なにわ筋線」への期待値か(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

西宮北口同様、前年より得点を伸ばしたという点で4位の「なんば」にも注目したい。
確かに、このところのなんばには目を見張る動きがある。なんばと将来「うめきた」エリアに誕生する新駅を結ぶ鉄道路線「なにわ筋線」が2020年2月28日に工事施行を認可されたのだ。ミナミとキタを新しい鉄道路線が縦貫するとなれば、関西の鉄道ネットワークの歴史は大きく変わる。関西国際空港や新大阪駅へのアクセス性が向上するなど、なんばの交通利便性はさらに価値が高いものとなるはずだ。
西宮北口と同じく交通利便と商業利便が絶妙にマッチしており、なにわ筋線の開通により、今後さらに「使えるエリアになる」と将来性が見込まれる。その点も評価されて得点を伸ばしたのではないだろうか。

再開発が進み、ファミリー層の人気を獲得した「天王寺」

5位以下を見てみると、2019年から順位を上げたのが8位から5位に上がった「天王寺」、10位から7位の「千里中央」、9位から7位(千里中央と同率)の「江坂」。

初のトップ5入りを果たした「天王寺」は、2015年に幕を開けた駅北側の再開発が引き続き進み、緑地が多くなって風景ががらりと変わった印象がある。近鉄不動産と大阪市が共同で取り組む「天王寺動物園ゲートエリア魅力向上事業」の一環として、天王寺動物園の退園口に2019年11月、約5000平方メートルの広さを擁する「てんしば i:na(イーナ)」がオープン。バーベキューが楽しめるなど、天王寺北側は都会のオアシス的な存在となっている。ライフステージ別の住みたい街ランキングでも夫婦+子ども部門で15位から8位へ急上昇しており、ファミリー層からの支持率がひときわ上がった街だと言えるだろう。

天王寺駅(写真/PIXTA)

天王寺駅(写真/PIXTA)

「千里中央」「江坂」が躍進! 北大阪急行の延伸で大阪北部に注目が集まる千里中央の街並み(写真/PIXTA)

千里中央の街並み(写真/PIXTA)

7位の「千里中央」は「穴場だと思う街(駅)ランキング」でも13位から3位へ華々しくジャンプアップ。男女別の住みたい街ランキングでは、女性部門で14位から6位へ、年代別のランキングでは、20代で13位から10位へと駆けあがるなど、千里中央はいま関西でもっとも熱い視線が注がれる駅のひとつだと言っても過言ではないだろう。老朽化した駅前複合ショッピングセンター「千里セルシー」を解体し、隣接する「千里阪急」とともに巨大商業施設の建設が計画されている点も人気上昇の追い風になりそうだ。昭和の時代に「日本初のニュータウン」として庶民から羨望の視線を浴びた“センチュー”が、令和に再びニュータウンとして甦ろうとしている。

もうひとつ、千里中央の順位が上昇することとなった発端と考えられるのが、「北大阪急行電鉄の延伸」だ。昭和の大阪万博と同じ年に開業し、 50 周年を迎えた北大阪急行。2023年度に、これまでは始発/終着駅だった「千里中央」から大阪府の箕面(みのお)市まで延伸開業する予定だ。新しく敷かれる鉄道の沿線には大阪大学の新キャンパスをはじめ、「子育て」を核とした複合公共施設などの建設が進んでいる。完成すれば、千里中央には今後より多くの人口流入が見込まれるだろう。

Osaka Metro御堂筋線の北部の始発/終着駅である「江坂」の順位があがっているのも、北大阪急行延伸の影響が強いと考えられる。江坂はOsaka Metroと北大阪急行との相互乗り入れ駅でもあり、今後は交通利便性アップの恩恵をさらに受けることとなる。北大阪急行の延伸は江坂にとって大型複合商業施設「みのおキューズモール」と直結するという商業利便という面においてもメリットが大きい。Osaka Metro御堂筋線は終電時間の延長も計画されている。実施されれば終着駅である江坂はますます住みやすい駅になるはずだ。

江坂駅周辺の風景(写真/PIXTA)

江坂駅周辺の風景(写真/PIXTA)

「穴場だと思う街(駅)ランキング」は、尼崎市の街が4つランクイン!

「穴場だと思う街(駅)ランキング」の1位は、前年と同じく「尼崎」。順位は変わらないが得点は21ポイント増えており、「穴場な街といえば尼崎」という印象がさらに強化された感がある。阪神本線の駅としてランクインしているが、麒麟麦酒工場跡地が再開発されて以来、阪神のみならずJRも含めた尼崎圏全体のイメージそのものがクリーンアップされたのだろう。駅近なマンションの供給も増えつつ、それでいて価格は比較的抑えられているのも魅力的だ。

穴場だと思う街(駅)ランキング トップ10(出典:リクルート住まいカンパニー)

穴場だと思う街(駅)ランキング トップ10(出典:リクルート住まいカンパニー)

2位の「塚口」、12位から4位へ跳ね上がった「武庫之荘」、圏外から一気に8位へ票を伸ばした「園田」も尼崎市の街(駅)だ。2019年に発表された人口動態調査によると尼崎市は9年ぶりに人口が増加している。また、平成最後に「尼崎城」が築城されるなど、話題に事欠かない。今後は「穴場な街(駅)」の尼崎が、「住みたい街(駅)ランキング」へとステージを移していくのか注目したい。

13位から7位へランクアップしたのは、桂離宮など歴史遺産が数多く遺る京都西部の玄関口「桂」。阪急京都線と嵐山線の2路線が乗り入れており、京都河原町まで10分、大阪梅田まで特急で34分でアクセス可能。交通利便性が高い街でありながら、「碁盤の目」と呼ばれる家賃が下がりにくいエリアから微妙に外れており、繁華街に近いにもかかわらず比較的住宅開発が進んでいるのも、好感をいだかれた要因だろう。

昨年の圏外から8位へ急上昇したのが兵庫県の「明石」。子育て世代への施策を打ち出し、先ごろは紙おむつや粉ミルクなどを無料宅配する支援制度の予算案が可決されるなど、ファミリー層を魅了する点が多い街だ。ライフステージ別の「住みたい街(駅)ランキング」でも、夫婦+子ども部門で26位から18位へ順位をあげており、子育て支援の取り組みは如実に功を奏しているのが分かる。JR新快速で三ノ宮まで15分、大阪まで37分という交通利便性があり、海や山など自然に囲まれながらも駅前再開発により商業利便性も十分。家賃も阪神間と比較すると安い。2013年から明石市の人口が増え続けているのもそのためだろう。

「SUUMO住みたい街ランキング2020 関西版」の結果をひもといてみると、夙川や岡本、御影など以前から人気でブランドイメージが強い街がランクをやや下げているのに対して、天王寺や千里中央のように交通利便性と商業利便性があり、安価で家族で楽しめる緑地帯がある実利性が高い街の人気があがっているように感じた。来年の結果はどうなるのだろう。引き続き、注目していきたい。

今年から「住民に愛されている街」も発表!「SUUMO住みたい街ランキング 2020関東版」 記者発表会レポート

2020年3月3日、リクルートGINZA8ビルにて行われた「SUUMO住みたい街ランキング 2020関東版」 記者発表会の模様をSUUMOジャーナル編集部がレポート! 記者発表会は2部構成となり、第1部では池本SUUMO編集長が今年のランキングの傾向について語った。今回は「住みたい街ランキング」に加え、新たに「住民に愛されている街ランキング」も新設、住みたい街と住民に愛されている街との顔ぶれの違いについても解説している。第2部では、タレントのSHELLYさん、芸人のEXITさんが登壇し、新設された「住民に愛されている街ランキング」をテーマにトークショーを実施した。
「住みたい街ランキング」では、「横浜」が3年連続1位に!

2020年の住みたい街ランキングは、「横浜」が3年連続1位に輝いた。「交通利便性」、「商業施設・文化娯楽施設」、「資産性」の魅力度が上昇したことが、各世代、各ライフステージから幅広く人気を集めたようだ。

住みたい街ランキング 2020関東版

「横浜駅周辺は長きに渡り再開発が続いていることから、日本の“サグラダ・ファミリア”と呼ばれることも。その再開発もまもなく収束を迎えようとしています。かつて“馬の背”と呼ばれていた横浜駅西口の中央通路とダイヤモンド地下道を繋ぐ地下連絡通路がフラットになったことや、『アソビル』の開業など子育てファミリー層向けの商業施設が充実したこと、オフィスビル建設ラッシュで、より“働ける街”になったことで、さらに魅力的な街になっていることが要因として挙げられます」(池本編集長、以下同)

魅力を感じる項目

横浜以外にも上位にランクインしている街の全体傾向としては、大規模な商業施設がある利便性の高さや、メディア露出が多く、人・モノ・カルチャーが魅力的であることが挙げられた。

通勤アクセス良好の赤羽・さいたま市がアツイ!

今年のランキングでは、昨年に引き続き4位をキープした「大宮」をはじめ、「赤羽」(17位)、「浦和」(10位)、「さいたま新都心」(19位)の上昇に着目し、これらの駅の共通点として、「勤務地へのマルチアクセス」と「リーズナブルな家賃」を挙げた。

住みたい街ランキング 2020関東版

「勤務地を起点に住まいを選ぶケースが多いのですが、2018年から東京駅周辺と渋谷駅周辺にオフィスビルが増えたことから、東京方面、新宿方面の双方向へ直通でアクセスが可能な『上野東京ライン』、『湘南新宿ライン』沿線駅は通勤にも利便。さらにファミリータイプの平均家賃を見てみると、例えば『大宮』は10.8万円(※1)で、同じ距離圏の『横浜』は『大宮』の約1.5倍、柏はほぼ同等ではあるものの新宿方面のアクセスが悪い。東京方面と新宿方面のマルチアクセスが可能で、比較的リーズナブルな家賃で住めることがメリットになっています」

マルチアクセス×家賃の安さ

「大宮」、「浦和」、「さいたま新都心」のあるさいたま市は、英語が全国トップの学力であることや、15歳までの転入超過人数(※2)が全国1位と子育て世帯の転入が多いなど、学校教育への信頼が高いことも人気の理由の一つに。また、「赤羽」は、「せんべろ」で知られるディープな飲み屋街だけでなく、おしゃれな飲食店が増えて女子受けもする街に変わってきたことや、さまざまなメディアで紹介されて注目を集めたこと、大学のキャンパスが新設されたことにより若者層の利用が増加したことなどが挙げられた。

※1:[ ]内は、 ファミリー向け(3LDK/4K~)の賃料相場 /SUUMO調べ
※2:転入超過人数=転入者ー転出者

渋谷再開発により周辺エリアの人気UP! 穴場だと思う街は「北千住」が不動の1位に

「中目黒」(9位)、「表参道」(15位)、「三軒茶屋」(28位)といった、渋谷周辺エリアの順位も上昇傾向に。

渋谷駅周辺のランキングの2018年からの推移

渋谷駅周辺のランキングの2018年からの推移

「渋谷スクランブルスクエアをはじめ大型商業施設が次々にオープンしたことや、渋谷駅のホーム移転など渋谷駅周辺の再開発により利便性も向上。また、再開発に伴い新規・移転で渋谷にオフィスを構える企業も増加し、100年に一度といわれる『再開発』と『オフィス集結』によって、渋谷にアクセスしやすい周辺駅の居住ニーズが高まっているのも今年の特徴です」

また、交通利便性や生活利便性が高いのに家賃や物件価格が割安なイメージがある「穴場だと思う街ランキング」では、「北千住」が3年連続1位となり、「川口」が3位にランクアップした。

新設「住民に愛されている街ランキング」は、「片瀬江ノ島」がトップ! 「住みたい街」とは異なる顔ぶれに

「住みたい街」とは別に、実際に住んでいる人の街への好意度について、今年新たに「住民に愛されている街ランキング」を発表した。上位は1位片瀬江ノ島、2位馬車道、3位みなとみらい、4位代官山、5位千駄ヶ谷というラインナップで、「住みたい街ランキング」とは全く違った顔ぶれとなった。

住民に愛されている街ランキング/住民に愛されている街ランキング

「『住みたい街ランキング』の上位はJR沿線駅やターミナル駅が多く、一方で『住民に愛されている街ランキング』上位は私鉄沿線駅や各駅停車駅が多い傾向となり、全く顔ぶれが異なる結果となりました。双方に共通しているのは人からうらやましがられそうなイメージのあるエリアであることや、資産価値がありそうなエリアという点。『住みたい街』は、大型商業施設や文化娯楽施設が充実しているなど利便性の高さがポイントになっていますが、『愛されている街』では、その街独自のカルチャーを感じたり、景観の心地良さ、関わっていたいコミュニティであることが重要視されているようです」

オープンマインドな人が多く、住民による地域イベントなど魅力的なコミュニティが充実

1位の「片瀬江ノ島」をはじめ、「鵠沼」(8位)、「鵠沼海岸」(10位)のエリアは出張野菜販売会やヨガ教室、ワークショップなど、趣味や地元イベントなどを通じた住民の交流が非常に盛んで、気軽に参加できるコミュニティが充実。

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

「江の島・鵠沼エリアには、海が好きで街のカラーを理解した上で移住してくるので、地域になじみやすい。新しいことに対する抵抗感があまりないオープンマインドな人が多く、単身者でも地元の店やイベントなどを通じて顔見知りになれたり、ホームパーティーなどで親交を深める文化もあります。また、身近に海という自然があることでのびのびと子育てができるのも魅力で、教育に関しても中学受験をあまりしないケースが多いと聞きます。それに加え、行政サービスが充実している点もメリットに感じている人が多いのではないでしょうか」

新旧が混在した街独自の美しい景観を楽しめる

「馬車道」(2位)や「みなとみらい」(3位)などのエリアは、歴史を感じるクラシカルな建物と先進的な高層ビルの新旧入り混じったハーバービューという自慢の景観があり、都市のお散歩が楽しめる魅力がある。

(写真/PIXTA)

(写真/PIXTA)

「5位の『千駄ヶ谷』も同様に新旧が混在した街で、街路樹や公園が多いことや、ヴィンテージマンションが多く、その1階はセンスのいい店舗になっていることから、ヨーロッパの街並みを彷彿とさせる景観がみられる一方で、神宮前方面の昔ながらの商店街には個性的な店が集積していたりと、街並みに良いリズムを与えています」

その街ならではの独自のカルチャーに魅了される

「代官山」(4位)、「麻布十番」(6位)「牛込神楽坂」(14位)「代々木上原」(13位)などのエリアは、その街ならではともいえる独自の店があり、地域を愛する魅力的な人と会えるのが魅力的。

4位 「代官山」 6位 「麻布十番」 14位 「牛込神楽坂」 13位 「代々木上原」

「小道でおしゃれな店と出会える『代官山』や、外国文化と江戸文化が交差する『麻布十番』など、その街ならではのカルチャーに魅了された人たちが愛着をもつのかもしれません」

地元は落ち着いたコミュニティ、買い物はにぎやかな隣駅が一番住みやすい!?

今回の愛される街調査では、「下北沢」(67位)より「東北沢」(7位)が上位に、「自由が丘」(40位)より「緑が丘」(9位)「奥沢」(15位)が上位にランクイン。
「これらの駅は商業集積駅の小さな隣駅なので買い物など日常生活には困らず、地元は駅近で落ち着いたコミュニティの中で暮らせるというメリットがあります。住宅地としての歴史や誇りを住民が伝承しているエリアでもあり、お祭りや町内会の活動が盛んで、住民の方々が『自分たちの街は、自分たちで良くしていこう!』と主体的に関わっています」と、愛される理由を解説。

最後に、「今回、私たちが発表した2つのランキングのもつ意味は、今後人口が減少してく中、各自治体が人口ビジョンに対する打ち手を考える際に、『住みたい街ランキング』は今後新しい住民が流入してくる期待値を推し測る指標として、そして今回新設した『住民に愛される街ランキング』は、さらに街としての魅力を高め、流入してきた住民を定着させるための指標となればと考えています。この両面を見ることで、街の魅力をトータルで表現できるようになると思っています」と語った。

「住民に愛されている街」にまつわるエピソードや、注目している街についてトークセッションも!

そして、第2部にはゲストにタレントのSHELLYさん、芸人のEXITさんが登壇し、池本編集長と共に、新設された「住民に愛されている街ランキング」をテーマにトークショーを実施。
上位にランクインした街の中で利用したことのある駅やそこでの思い出を尋ねたところ、SHELLYさんは「横浜が地元なので、『馬車道』や『みなとみらい』が上位なのがうれしいですね! 地元民からしてもこのエリアはわざわざお出かけしていく街のイメージで、憧れが強い。初デートはみんな、みなとみらいでしたよ(笑)」と地元ならではのエピソードを語り、「代官山」を挙げたEXITのお二人は、「本が充実しているので、蔦屋書店にはよく行きます」(兼近さん)、「通っているエステサロンがあり、美容の街のイメージですね」(りんたろー。さん)と意外な一面(?)を披露。

「東北沢」や「緑が丘」、「奥沢」などの商業集積駅の隣駅が人気傾向という話題では、「昔、東北沢の近くのエリアに住んでいたんですが、同時利用できる駅が多くて、住んでみたら静かな街で住みやすかったですね」とりんたろー。さんが住み心地について語ってくれた。

今後気になる街や住む街を選ぶときの条件について伺ってみると、「最近気になっているのは、元町や石川町エリア。商店街がどんどんおしゃれになっているので、これから人気が出そうだなと思います。実際に住む街を選ぶときは、今は小さい子どもがいるので駅にエレベーターがあることはマスト条件ですね。子どもがいても温かく受け入れてくれるお店がたくさんある街だと安心ですし、スーパーや雨の日にも遊びに行ける児童館が近くにあるかどうかもポイントになります」(SHELLYさん)と、2児の母親ならではのご意見も。

今まで知らなかった駅名や、その街が愛される理由を池本編集長にレクチャーされながらトークが弾み、「これから上京するという方はぜひこのランキングを参考にしてもらいたい」(SHELLYさん)、「引越しを考えていたので、自分にとっても参考になった」(りんたろー。さん)という感想に対し、兼近さんは「今度は両国でSUUMO(相撲)部屋に住もうと思います」と会場の笑いを誘い、和やかなイベントとなった。

2020年の「住みたい街」TOP3は不動。「住民が好きな街」1位は意外な海辺の街!

リクルート住まいカンパニーは、 関東圏(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県)に居住している20歳~49歳の7000人を対象に実施した「SUUMO住みたい街ランキング2020関東版」を発表した。TOP3は3年続けて同じ街となったが、上昇した街もある。さらには新たに「住民が好きな街ランキング」も発表された。1位になったのはどこだろうか?【今週の住活トピック】
「SUUMO住みたい街ランキング2020関東版」を発表/リクルート住まいカンパニー住みたい街ランキング2020のTOP3位は不動の「横浜」「恵比寿」「吉祥寺」

2020年の住みたい街(駅)ランキングの結果は、1位「横浜」、2位「恵比寿」、3位「吉祥寺」とTOP3は3年続けて同じ顔触れとなり、安定した人気を誇る結果となった。

100年に一度の再開発といわれ、今注目の「渋谷」はどうだっただろう?大型商業施設が次々と開業し、銀座線の駅の移転やIT企業の本社移転など、話題には事欠かなった。筆者は「渋谷」が10以内に食い込んでくると思ったが、結果は11位と思ったよりも上昇しなかった。といっても、渋谷周辺の街が上昇しているのが面白いところだ。具体的には、「表参道」が20位から15位、「三軒茶屋」が37位から28位、「青山一丁目」が64位から40位、「広尾」が56位から42位など、渋谷単体ではなく周辺一帯で人気が高まっていることが分かる。

人気の「恵比寿」に加え、8位→7位→5位と上昇している「目黒」も合わせて、山手線南西エリアは、花見の名所もおしゃれなショップもある、人気ブランドエリアの地位を確保しているようだ。

住みたい街(駅)総合ランキングトップ30(関東全体/3つの限定回答)(出典:リクルート住まいカンパニー)

住みたい街(駅)総合ランキングトップ30(関東全体/3つの限定回答)(出典:リクルート住まいカンパニー)

ランキング上昇の注目の街は、「さいたま新都心」などのさいたま市中核エリア

2019年のランキングでも注目されたのが、さいたま市中核エリアだ。居住環境を整え、観光の拠点施設も擁するさいたま市だが、2020年でも4位の「大宮」、10位の「浦和」と安定した人気を見せた。昨年、浦和の躍進については、SUUMO編集長池本洋一さんの地元ということで忖度されたのではないかという噂が立ったが、どうやらその実力は本物のようだ。

実は「大宮」は4位を維持した形だが、男性と20代ではあの「吉祥寺」を抜いて3位になっている。女性でも票が伸びているのが特徴だ。首都圏から東日本への玄関口であり、駅の東口・西口ともに再開発が進行しているなど街が活性化しているという背景もある。

さらに注目したいのが「さいたま新都心」。29位→23位→19位と着実に順位を上げている。そもそもさいたま新都心が誕生したきっかけは、1986年に第4次首都圏基本計画として浦和・大宮地区が業務核都市に指定されたこと。さいたま新都心駅を開業し、政府機関の移転や「さいたまスーパーアリーナ」がオープンしたのは2000年のことだ。

こうしてビジネスの拠点都市となったさいたま新都心だが、「さいたま赤十字病院」や「埼玉県立小児医療センター」が開院し、医療の拠点ともなった。また、「コクーンシティ1・2・3」の大型ショッピングモールもあり、居住環境も整っている。総戸数1000戸の大型マンション「SHINTO CITY」の登場で注目度も高まっている。

ランキング発表会での池本さんの説明によると、「大宮」、「浦和」、「赤羽」、「さいたま新都心」の上野東京ライン、湘南新宿ラインが並走する4駅がそろってトップ20に入ったことについて、「東京方面、新宿方面の双方向へ直通でアクセスが可能」で、かつ「物件価格・家賃の割安」があることが人気の背景にあるという。さらに、さいたま市で教育環境が整っていることも、押上効果が大きいのだそうだ。

「行きたい街」ではなく「住みたい街」になるには、街のイメージやアピール力に加え、交通や買い物の利便性や居住環境が整っていることなども大きな要因となっているわけだ。

「SUUMO 住みたい街ランキング 2020関東版 記者発表会」資料より(出典:リクルート住まいカンパニー)

「SUUMO 住みたい街ランキング 2020関東版 記者発表会」資料より(出典:リクルート住まいカンパニー)

住んでいる人が回答!住民が好きな街ランキング1位は、「片瀬江ノ島」

今回のランキング発表では、新たなランキングが加わった。これまでのランキングは、あの街に住みたい、住んでみたいと思うかどうかだった。いわば“自由投票”といってよいだろう。住んだことがある人の実感値とは異なる場合もあるだろう。

新たなランキングは、「お住まいの街が好きか?」と住民に聞いている。いわば“限定投票”だ。SUUMOでは「住民に愛されている街」と呼んでいた。

住民が好きな街(駅)ランキング(関東全体)(出典:リクルート住まいカンパニー)

住民が好きな街(駅)ランキング(関東全体)(出典:リクルート住まいカンパニー)

上位の顔ぶれを見ると、意外に小さな街が多いことに気づく。それもそのはずだ。住宅地でないと多くの住民はいない。“全国区”ではないが、その地域では知られた住宅地、いわば“地方区”のトップが並んだという印象だ。

「住民が好きな街」は、歴史ある住宅地が多くランキングされていること、ランドマークや個性的な街並みを持つ街が入っていることなど、「住んでみたい街」とは異なる特徴がある。

池本さんの説明によると、住民に愛される街には次の3つの特徴があるという。
(1)魅力的なコミュニティ(片瀬江ノ島、鵠沼、鵠沼海岸)
(2)街独自の景観(馬車道、みなとみらい、千駄ヶ谷)
(3)ローカルカルチャー(代官山、麻布十番、牛込神楽坂、代々木上原)

(2)自慢の景観があり、都市のお散歩が楽しめる「街独自の景観」と(3)その街独自の店があり、地域愛のある魅力的な人と会える「ローカルカルチャー」については、筆者も感じたが、(1)趣味や地元イベントなどを通じた住民同士の交流が盛んな「魅力的なコミュニティ」については、盲点だった。

特に1位の「片瀬江ノ島」は、住宅地というより海辺の街という印象が強いが、海好きが集まる独特のコミュニティが形成され、のびのびと子育てできる環境なども評価されているという。

たしかに住民に愛されるには、愛着を感じる魅力的なコミュニティが何よりも強い要因になるだろう。

「住みたい街」と「住民が好きな街」では違いがあるなど、興味深い点も多い今回のランキングだった。ただいずれも、生活利便性が高くブランドのある街だという点は共通している。商業施設や文化娯楽施設が欲しいのか、街独自の文化が欲しいのかが、人によって違う点だろう。
さて、あなたならどの街を1位に挙げるだろうか?

2019 「SUUMO住みたい街ランキング」関西版発表! 総合1位は引き続き「西宮北口」

株式会社リクルート住まいカンパニー(本社:東京都港区 代表取締役社長:淺野 健)は、関西圏(大阪府・京都府・兵庫県・滋賀県・奈良県・和歌山県)に居住している20歳~49歳の男女4600 人を対象にインターネットによるアンケート調査を実施。「SUUMOみんなが選んだ住みたい街ランキング2019 関西版」を発表した。果たして、気になる順位は?
圧倒的な強さを見せる「西宮北口」。「夙川」「岡本」「京都」のランクアップにも注目住みたい街(駅)総合ランキングトップ10(関西全体/3つの限定回答)(出典:リクルート住まいカンパニー)

住みたい街(駅)総合ランキングトップ10(関西全体/3つの限定回答)(出典:リクルート住まいカンパニー)

住みたい街ランキング2019関西版のTOP3は「西宮北口」「梅田」「神戸三宮」

SUUMO「住みたい街(駅)」関西版ランキング2019のTOP3に輝いたのは、前年と変わらず第1位が「西宮北口」、続いて第2位「梅田」、第3位「神戸三宮」。順位は前年と同じであっても、注目すべきはその得点にある。上位3位の街はすべて前年より点数を伸ばし、人気がさらに高まっていることが分かる。年代別ランキングでも、どの世代でも同じ順位で、この3エリアが幅広い世代に支持されていることがうかがい知れる。

住みたい街(駅)年代別ランキングトップ10(関西全体/3つの限定回答)(出典:リクルート住まいカンパニー)

住みたい街(駅)年代別ランキングトップ10(関西全体/3つの限定回答)(出典:リクルート住まいカンパニー)

「阪急西宮ガーデンズ」のリニューアルでさらに好感度があがる「西宮北口」

兵庫県「西宮北口」には、昨年11月に開業10周年を迎えたショッピングモール「阪急西宮ガーデンズ」がある。現在、開業以来2度目となる大きな改装工事の計画が進み、特に駅と直結する新館は、関西学院大による小学生向けの放課後学習支援施設が開かれるなど、ファミリー世代を意識したテナントが目立つ。

また駅の高架下には新たに認可保育所が開所する予定だ。西宮市は関西「住みたい自治体ランキング」(SUUMO調べ)でも例年1位を獲得しており、人気の高さがうかがい知れる。

住みたい自治体ランキングトップ10(関西全体/3つの限定回答)(出典:リクルート住まいカンパニー)

住みたい自治体ランキングトップ10(関西全体/3つの限定回答)(出典:リクルート住まいカンパニー)

北ヤードの開発、相次ぐ周辺の新築マンション供給で拡大する「梅田」エリア

第2位「梅田」は現在、繁華街である曽根崎の小学校跡地にタワーマンションの建設が進んでいる。完成すれば56階建て、総戸数836というスケールとなる。分譲ではなく関西最大級の大型賃貸マンションで、「梅田駅まで徒歩5分圏内に住む」という生活が夢ではなくなる。他にも、中津、中崎町、福島など梅田駅周辺でも新築マンション供給が続いており、商業地域としてだけでなく、居住エリアとしての梅田圏も拡大してきている。

「梅田」のほか、地下鉄御堂筋線は「なんば」「天王寺」「江坂」と、直通する北大阪急行線「千里中央」も合わせるとTOP10に5駅がランクインした。地下鉄御堂筋線が大阪の、ひいては関西の背骨の役目を果たしている現況が見て取れる。

再整備計画の全容が見えはじめ、注目を集める「神戸三宮」

第3位は「神戸三宮」だ。この駅に降り立つたびに、街の様相が大きく変化していることに驚かされる。JR、阪急、阪神、地下鉄西神・山手線、地下鉄海岸線、ポートライナーと6つもの駅からなる三宮エリア。この6つの駅をひとつの街としてイメージづくりをするべく2015年に策定された「三宮・再整備基本構想」がいよいよ可視化できる状態となった。

また、「夙川」「岡本」のランクアップにも注目。「夙川」は昨年の6位から5位へ、「岡本」は昨年の8位から6位へ順位が上昇した。ともに阪急神戸線の駅であり、阪神間を代表する人気の閑静な住宅街だ。

第5位の阪急「夙川駅」の近くにはJR「さくら夙川」駅があり、また第6位の「岡本」には、阪急「岡本」駅からさほど離れていないJR「摂津本山」駅には駅ナカに多くのショップ群が開業。駅前広場も拡大し周辺整備された。岡本はもともと学生街ゆえに比較的家賃が安く、加えて南東約1キロ圏内に大手スーパーが軒を連ね、暮らしやすい。

インバウンド効果で再評価される「京都」

また、「嵐山」「烏丸」「京都」などが、観光ブームにより再認識された。一方、京都市内は地価が高騰し続けており、一般の人が住むには手が届きにくくなっている。その中で「桂」は市街地中心部からは離れるが、隣駅洛西口の京都府最大規模のイオンスタイル京都桂川ができ商業利便性が高い上に、大阪に約40分、京都には約10分と足回りが良く、住宅価格も手の届く範囲、ということが京都の地元民に支持されているようだ。

住みたい街(駅)総合ランキングトップ11~25(関西全体/3つの限定回答)(出典:リクルート住まいカンパニー)

住みたい街(駅)総合ランキングトップ11~25(関西全体/3つの限定回答)(出典:リクルート住まいカンパニー)

「明石」「尼崎」の躍進

11位以下で特筆すべきは、31位から21位と急上昇した「尼崎」と、同じく34位から25位の「明石」。このふたつの街に共通している点は、ファミリー層に対する行政サービスの充実。「尼崎」は保育所の増設や学力向上を図り、2016年からは3年連続で転入者が転出者をうわまわった。新築マンションの供給も多く、かつての工場地帯という印象は年々薄れていっている。

また、「明石」も近年「子どもを核にしたまちづくり」を掲げ、中学生までの医療費無料化や第二子以降の保育料無料化など子ども施策を次々と打ち出し、人口も出生率も上昇。このように行政サービスと「住みたい街」の順位は、やはり比例するようだ。

「穴場だと思う街」でも第1位の「尼崎」。「大国町」が24位から6位に大躍進[関西] 穴場だと思う街(駅)ランキング(関西全体/3つの限定回答)(出典:リクルート住まいカンパニー)

[関西] 穴場だと思う街(駅)ランキング(関西全体/3つの限定回答)(出典:リクルート住まいカンパニー)

続いては「穴場だと思う街(駅)」ランキングを見てみよう。

穴場だと思う街の1位に輝いたのは「尼崎」。前述のとおり「住みたい街」でも順位を上げた尼崎市は、今年1月24日、人口が9年ぶりに増加に転じたと発表。近年JR尼崎駅周辺はマンションや住宅の供給が増え、それにともない地元の小学校が増棟されるなど、さらに活性化している。市が進める教育や子育てに重点を取り組みが評価され、住みやすい街というイメージが定着したようだ。

滋賀県「草津」はタワーマンション「アトラスタワー草津」などの分譲マンションの供給が注目されている。

もっとも刮目すべきは24位から6位にまで昇進した「大国町」。大阪メトロ御堂筋線と四ツ橋駅の両方を利用することができ、「なんば」まで徒歩圏内と利便性の高さには定評がある。今年大規模なリニューアルが計画されている「なんばCITY」など、周辺はトレンド情報に事欠かない。

それにしても「穴場」というカテゴリーでさえ「西宮北口」が32位から第5位に食い込んでいる事実に驚かされる。ニシキタはそれだけ街が多面的で多様な魅力に富んでいるのだろう。

このように「住みたい街(駅)ランキング関西版」を見返してみると、鉄道の利便性に重きを置く傾向がさらに強まっているのではないかと考えられる。今年全線が開業したJR「おおさか東線」や2020年度に延伸の工事を終える予定の「北大阪急行線」が、今後ランキングにどのような変化をもたらすのか、注目したい。

ブルーボトルや清澄庭園…注目の清澄白河駅から徒歩1分、新築マンション分譲開始

東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線「清澄白河」は、約400年もの歴史を重ねながらも、駅から3km圏内には東京・日本橋エリアなど開発プロジェクトが進む注目のエリア。
交通アクセスも良好で、東京メトロ半蔵門線、都営大江戸線「清澄白河」駅から、新宿には30分、渋谷に24分、六本木は20分など都心に乗り継ぎなしで行くことができる。また東京メトロ半蔵門線で1駅の「水天宮前駅」と直結した「東京シティエアターミナル(T-CAT)」を利用することで羽田空港や成田空港など、空の便も使いやすい。
その「清澄白河」駅から徒歩1分(75m)という恵まれた立地に、12月11日に株式会社FJネクストが「ガーラ・プレシャス清澄白河駅前」全戸数73戸の新築分譲マンションの販売を開始した
ガーラシリーズのマンションは、同社によると「交通利便性の高い立地である事に最も力を入れて仕入・開発に取り組んでいる」とのこと。とりわけ「ガーラ・プレシャス清澄白河駅前」は清澄白河駅より徒歩1分(75m)という立地が最大の強み。

「ガーラ・プレシャス清澄白河駅前」が位置する東京都江東区白河周辺は、医療機関や図書館や資料館、美術館などの公共施設が数多く点在し、金融機関などの生活利便性施設も整っている。また、東京都指定の名勝にも指定されている清澄庭園、米国西海岸発のブルーボトルコーヒーなどもある。自然の景観を楽しみながらおしゃれなカフェでくつろぐ……といった、おしゃれなライフスタイルが目に浮かぶ。

【画像1】画像提供/株式会社FJネクスト

【画像1】画像提供/株式会社FJネクスト

「ガーラ・プレシャス清澄白河駅前」の仕様は、3重の施錠でより高い安全性を実現する先進のカードキーシステムの導入、暮らしのサポートを行うフロントサービス兼用の居住者専用の電話相談窓口「ガーラコンシェルジュサービス」、全戸の専用部に快適なインターネット接続環境など、居住者ニーズを追求し、かつ機能性もある仕様・設備となっている。

開発が進む注目の都心東エリアの「清澄白河」。しかも駅から徒歩わずか1分という好アクセス。立地に恵まれた本物件は人気が出そうだ。