JR「小岩」駅前の複合再開発が着工

野村不動産(株)、(株)タカラレーベン、清水建設(株)の3社が参画する「南小岩六丁目地区第一種市街地再開発事業」(東京都江戸川区)の新築工事が着工し、5月12(日)に起工式が行われた。同事業は、JR「小岩」駅前に住宅、商業機能等を備えた複合市街地を形成するもの。I街区には地上10階建の商業、オフィス棟を建設。II街区(22階建)、III街区(33階建)には合計約600戸の住宅のほか、低層部に生活利便機能を揃えた店舗や事務所等を整備する。

また、2015年に完了し同地区に隣接する「南小岩七丁目西地区(市街地再開発事業/名称:アルファグランデ小岩スカイファースト)」、2016年8月に準備組合が設立された「南小岩七丁目地区(市街地再開発事業及び区画整理事業の一体施行)」、及びこれらの事業を結ぶ形で整備されるリングロードとの回遊性や賑わいを創出する。

竣工はI街区が2020年冬頃、II街区が2022年夏頃、III街区は2026年冬頃の予定。

ニュース情報元:野村不動産ホールディングス(株)

豊洲六丁目の民間都市再生事業計画が認定、オフィス・ホテルなど建設

国土交通省は2月26日、都市再生特別措置法の規定に基づき、民間都市再生事業計画「(仮称)豊洲六丁目4-2,3街区プロジェクト」について認定した。本年1月31日付けで清水建設(株)から申請のあったもの。事業区域は東京都江東区豊洲六丁目9番1の一部、24,453.77m2。ビジネスニーズに対応する大規模オフィスや、宿泊施設を計画。ゆりかもめ市場前駅と連携した交通広場と歩行者ネットワーク、水と緑を活かしたオープンスペースを形成し、魅力的な複合市街地を形成する。

建物はオフィス棟とホテル棟の2棟で構成される。オフィス棟は地上12階・塔屋1階、延べ面積87,688.25m2。ホテル棟は地上14階・塔屋1階、延べ面積30,910.00m2。施行期間は2019年2月4日~2021年8月31日の予定。

ニュース情報元:国土交通省