立石駅南口の再開発事業、葛飾区より都市計画決定

野村不動産(株)と阪急阪神不動産(株)が参画する「立石駅南口東地区第一種市街地再開発事業」が、6月3日付で葛飾区より都市計画決定の告示を受けた。
事業地は東京都葛飾区立石一丁目と立石四丁目の一部、施行区域面積は約1.0ha。同地区は葛飾区有数の商業集積を誇る街並みである一方、老朽化した建物が密集しており、狭隘道路が多数存在。防災面において課題があった。

再開発ではA敷地(約53,200m2)に高さ約125m、B敷地(1,500m2)に高さ約16mの建物を建設。「防災性の向上」「多世代居住の推進」「賑わいの創出」「持続可能な街づくり」をテーマに、住宅(約450戸予定)及び商業、業務、公益機能を整備し、地域の課題解決に寄与する。

2019年度に再開発組合(本組合)設立認可の予定。2021年度に施設建築物工事着手、竣工は2024年度を予定している。

ニュース情報元:野村不動産(株)

「金町」駅前の再開発を着工、野村不動産

野村不動産(株)は、参加組合員として参画する「金町六丁目駅前地区第一種市街地再開発事業」(東京都葛飾区)の着工を発表した。
同事業は、JR常磐線「金町」駅徒歩1分の駅前立地に、住宅・店舗・事務所・駐車場等からなる複合建物を建設するもの。敷地面積は約2,650m2、延べ面積は約25,320m2、地上21階・地下1階。住宅は190戸、1階~3階には生活利便機能を揃えた店舗や事務所等を整備する。

また、駅前広場隣接という立地条件を生かし、地域に開かれた空間の整備とともに、2009年に竣工し同地区に隣接する「金町六丁目地区第一種市街地再開発事業」(ヴィナシス金町等)との回遊性や賑わい創出を図る。

竣工は2021年夏を予定している。

ニュース情報元:野村不動産ホールディングス(株)