不動産売却経験者、「専属専任媒介契約」が22.5%

(株)NEXERと(株)オフィスパートナーは、このたび「不動産売却に関するアンケート」を行い、その結果を発表した。調査は2019年5月28日~5月29日、インターネットで実施。994人より回答を得た。それによると、不動産を売却したことがありますか?では、「ない」が約8割(81.0%)。「ある」が15.2%、「現在検討している」が3.8%だった。売却経験者の媒介契約の種類では、「専属専任媒介契約」が22.5%、「専任媒介契約」が21.2%、「一般媒介契約」は明示型、非明示型を合わせて14.5%だった。

媒介契約は自身の売却の意向に合ったものを結ばないと、思うように売却が進まないなどのトラブルがある。媒介契約に関するトラブルに「あったことがある」は6.0%。トラブルや困りごとには、「希望金額の折衝を積極的にしてくれなかった」(40代男性)、「売るまでに時間がかかった」(50代男性)、「早く住みたいから、早急に家を明け渡してくれと言われた」(40代女性)などがあった。

ニュース情報元:(株)NEXER

自宅に防犯カメラ、「必要だと思う」52.6%

(株)NEXERと(株)White&Greenが共同で、関東在住の方を対象に「防犯カメラに関するアンケート」を行った。調査は2019年3月13日~3月27日に実施。825人より回答を得た。それによると、自宅に防犯カメラは必要だと思いますか?では、「必要だと思う」52.6%、「必要だと思わない」47.4%と、およそ半々という結果となった。

それぞれの回答理由をみると、必要だと思う理由には、「近所で空き巣被害があったので」(40代男性)、「夜などの子供の帰りが怖いから」(20代女性)など、防犯面に不安を抱いている回答が多くあった。

一方、必要だと思わない理由には、「治安が良い地域に住んでいる、隣近所が見な顔見知りで親しい」(70代男性)、「今のところトラブルもないので。維持費・初期費用が高いので」(40代男性)、「費用面の問題」(20代女性)など、必要性を感じていなかったり費用を気にする回答が挙がっている。

防犯カメラを「必要だと思わない」と回答した人に、一般的な費用よりも安く設置できる場合、防犯カメラを設置したいと思いますか?と聞いた項目では、「設置したいと思う」は6.6%、「設置したいと思わない」は93.4%と、9割以上の方は設置希望がないようだ。

ニュース情報元:(株)NEXER