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Archive for 6月 2019

ラミレス監督ドローも上機嫌「朝起きたらAクラス」

ついにAクラス入りだ。DeNAが、広島と延長12回の末に引き分け、阪神と同率の3位に並んだ。 1点を追う9回2死三塁、左のフランスアに対し代打・佐野。「開き直って」と今季左投手に対して、無安打だった男が殊勲の同点打を放った。前カードの楽……

緒方監督、最後3人締めの遠藤「度胸ある」一問一答

広島は9回に抑えのフランスアが同点に追いつかれたが、執念の継投で延長12回引き分けに持ち込んだ。緒方孝市監督(50)の談話は以下の通り。 緒方監督 (延長12回を3人で抑えた)遠藤がよかったね。いいボール投げていた。度胸がある。 -今後……

札幌菅大輝、南米選手権帰り即先発も実力発揮できず

北海道コンサドーレMF菅大輝(20)は南米選手権日本代表のブラジル遠征を終えてチームに合流して3日目、さっそく先発に名を連ねた。 定位置の左サイドハーフに入り、68分間プレーした。万全の調整ではなかったが、南米選手権で出場機会がなかった……

新潟長谷川2回5K「BCでNO・1」スカウト絶賛

今秋のドラフト候補、BC新潟の長谷川凌汰投手(23)が完璧な投球でアピールした。巨人3軍を相手に5回から2番手で登板し、2イニングを1人の走者も出さず、6回は三者三振に仕留めるなど5奪三振。最速は150キロをマークした。スカウト陣も見守……

広島メヒア必死弾!五輪はドミニカ代表で「出たい」

広島が延長12回執念ドローに持ち込んだ。1点を追う7回にアレハンドロ・メヒア内野手(26)が逆転2号2ラン。9回裏に追いつかれたが、その後はリリーフ陣が踏ん張り、4時間超のゲームを引き分けた。首位巨人とのゲーム差は3に広がったが、2日か……

仙台本拠6連勝10位浮上 渡辺監督も関口V弾称賛

ベガルタ仙台がクラブ新記録のリーグ戦ホーム6連勝を達成した。前半9分、DFシマオ・マテのヘディング弾で先制。その後追いつかれたが、後半19分にMF関口訓充(33)が2戦連発となる決勝ゴールを決めた。5位札幌に2-1で勝利し、これで6月も……

広島城福監督「今日は勝ち点3を」執念ドローも不満

サンフレッチェ広島は後半アディショナルタイム4分の値千金弾で勝ち点1を手にした。 途中出場のMF野津田のクロスにMF柏が右足で合わせた。18日、25日のACLではアウェーゴール差で鹿島に敗れて16強止まり。城福監督は「ACLの結果を含め……

C大阪2発快勝!清武初弾「ちょっと遅すぎるかな」

セレッソ大阪はMF清武弘嗣の今季初ゴールなどで湘南に競り勝った。清武は1-0で迎えた後半38分、カウンターからペナルティーエリア内に仕掛け15メートルのミドル弾。試合を決定づけた。 今季初ゴールに清武は「ちょっと遅すぎるかな」としながら……

豪華すぎイニエスタ&ビジャ“来日初アベック弾”

ヴィッセル神戸が元スペイン代表の“来日初アベック弾”で名古屋グランパスとの壮絶な打ち合いを5-3で制した。 夫人の第4子(次男)出産で一時帰国していた主将MFアンドレス・イニエスタ(35)、さらにFWダビド・ビジャ(37)がともに来日初……

引退表明の鳥栖トーレス2発!前節不調も嗅覚健在

サガン鳥栖の元スペイン代表FWフェルナンドトーレス(35)が“神”がかっていた。引退表明後初出場し、圧巻の2得点。4戦ぶりの勝利に導き、最下位脱出に貢献した。 同点の前半16分、右クロスをヘディングで勝ち越し点。ボールを受ける直前にDF……

川崎F快勝!鬼木監督「我慢強く戦って」2位浮上

川崎フロンターレが5試合ぶりの複数得点で快勝した。押し込まれた序盤を耐え抜くと、前半29分にFW小林悠のヘディングで先制。後半にも2点を加え、敵地で勝ち点3を積み上げた。 これで12戦負けなし(8勝4分け)となり、順位は2位に浮上。鬼木……

清水は雨中で4失点力尽く、篠田体制6戦目で黒星

清水エスパルスは雨中の打ち合いに敗れた。今季初の3連勝が懸かった一戦も、守備陣が耐えきれず、4失点。 試合後の選手たちはがっくりとうなだれた。 前半9分にセットプレーから先制点を献上。同16分には、サガン鳥栖FWトーレスに追加点を許した……

幻弾の鹿島小池が強烈爪痕、ベルギー仕込み鋭利守備

鹿島アントラーズのDF小池裕太(22)がリーグ戦初先発で爪痕を残した。 前半10分にはMF三竿のパスを受けて左足シュート。左サイドでコンビを組んだFW山口とのワンツーで抜け出してチャンスメークする場面もあった。守備でも鋭い出足で相手の攻……

DeNA筒香が先制打「決して強引になることなく」

DeNA主砲・筒香嘉智外野手が、先制打を放った。3回1死一、二塁。広島床田のスライダーをとらえ、左翼線への適時二塁打とした。 「決して強引になることなく、素直に打ち返すことができました」。もつれた試合は9回2死三塁、佐野の右前適時打で追……

ソフトバンク高橋純平が初勝利翌日に2勝目 球団初

福の神降臨だ。ソフトバンク高橋純平投手(22)が2日連続で勝ち投手になった。プロ初勝利からとなると、南海時代を含めても球団史上初の快挙だ。「ツイてる。名前を残せたことは大きいですね」と笑った。 この日の出番も前日と同じ1点ビハインドだっ……

広島床田6勝目消えるも6回1失点好投、初安打も

広島床田寛樹投手のの6勝目がお預けになった。6回3安打1失点で降板後、7回メヒアが逆転2ラン。 勝ち投手の権利を手にしたが、9回に抑えのフランスアが代打佐野に同点打を浴び、勝ち負けなしとなった。「反省のほうが多い。3回は四球、四球の後に……

26歳山田哲人1000安打150号は松井秀喜以来

ヤクルト山田哲人内野手(26)が巨人戦の1回、メルセデスから中前打を放ってプロ野球300人目の通算1000安打を達成した。 初安打は12年4月5日阪神2回戦(神宮)の榎田からで、26歳11カ月で達成。1000安打の最年少記録は61年榎本……

高山峻野2年ぶりV 2位との差は1000分の2秒

男子110メートル障害で高山峻野(24=ゼンリン)が向かい風0・6メートルの条件下、自らの日本記録に並ぶ13秒36で2年ぶり3度目の頂点に立った。 2位泉谷駿介(19=順大)と1000分の2秒差の大接戦を制し、今秋の世界選手権(ドーハ)……

オリックス松葉トレード「結果を出せず申し訳ない」

中日の松井雅人捕手(31)、松井佑介外野手(31)とオリックス松葉貴大投手(28)、武田健吾外野手(25)の2対2のトレードが30日、両球団から発表された。 オリックスは中日からスティーブン・モヤ外野手(27)を金銭トレードで獲得するこ……

桐生は攻めて3位「メンタルという部分では成長」

桐生祥秀(23=日本生命)が20秒54で3位に入った。大外の9レーンで「逃げるしかないので、最初からいきました。前半は突っ込めた」と積極的なレースを展開。 大会を終え「(前日が悪くても)その日に最高のパフォーマンスをする、決勝でのメンタ……

木村友香が初V「今年は勝ちたいと」鍋島にリベンジ

木村友香が、15分22秒53で初優勝し世界選手権代表に内定した。3連覇を狙った鍋島を残り300メートルからのロングスパートで逆転。大会前に参加標準記録をクリアしており、ドーハ切符を手にした。 「毎年、負けていたので、今年は勝ちたいと思っ……

佐々木朗希詣で「大谷に匹敵」スカウト21人熱視線

大船渡(岩手)の最速163キロ右腕・佐々木朗希投手(3年)が6月30日、秋田・由利本荘市内での由利(秋田)との練習試合に先発。3回6奪三振で無失点の好投だった。 変化球主体の投球ながら、3回2死一、二塁では出力を少し上げた。由利の5番柴……

札幌が5試合ぶり黒星も光明あり!完全復活のロペス

コンサドーレ札幌は仙台に1-2で敗れ、5試合ぶりの黒星を喫した。0-1の前半34分、MFアンデルソン・ロペス(25)が一時は同点とするゴール。 左膝の靱帯(じんたい)を損傷した4月28日磐田戦以来リーグ戦8試合ぶりの今季8号で完全復活を……

J1磐田名波浩監督が辞任を発表

J1ジュビロ磐田の名波浩監督(46)が30日、ホーム川崎F戦を終えた後の会見で辞任を発表した。

サニブラウンVも反省 海外挑戦を今後の道しるべに

男子200メートル決勝でサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)が20秒35(向かい風1・3メートル)で優勝した。 100メートルに続き、2年ぶり2度目となる2冠を達成し、秋の世界選手権(ドーハ)代表に決まった。100メートルとの短距……

サニブラウンVも反省 海外挑戦を今後の道しるべに

男子200メートル決勝でサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)が20秒35(向かい風1・3メートル)で優勝した。 100メートルに続き、2年ぶり2度目となる2冠を達成し、秋の世界選手権(ドーハ)代表に決まった。100メートルとの短距……

中日W松井とオリックス松葉、武田が2対2トレード

中日は6月30日、オリックスとの交換トレードが合意したことを発表した。中日松井雅人捕手、松井佑介外野手と、オリックス松葉貴大投手、武田健吾外野手がトレードで移籍する。 また同時に中日からスティーブン・モヤ外野手も金銭トレードでオリックス……

川崎F3戦ぶり勝利、磐田3度目連敗/磐-川17節

川崎フロンターレが3戦ぶりの勝利を挙げ、12戦負けなし(8勝4分け)とした。敗れたジュビロ磐田は今季3度目の連敗で、5戦勝ちなし(2分け3敗)となった。 アウェーの川崎Fが先にスコアを動かした。前半29分、DF車屋の右クロスをFW小林が……

仙台初本拠6連勝、札幌5戦ぶり黒星/仙-札17節

ベガルタ仙台が4連勝を挙げた。前半9分に左CKからDFシマオ・マテ(31)がゴールを決めて先制。同34分に北海道コンサドーレ札幌MFアンデルソン・ロペス(25)が8試合ぶりゴールで同点に持ち込んだ。 後半19分、仙台MF道渕諒平(25)……

湘南泥沼5連敗、C大阪清武弾2連勝/湘-C17節

湘南ベルマーレがセレッソ大阪に敗れた。湘南は3戦連続無得点で5連敗となった。 試合後は湘南サポーターからブーイングが巻き起こった。前半は互いに攻め手を欠き0-0。均衡を破ったのはC大阪だった。後半6分、右サイドからMF松田陸が高いふわり……

阪神小野「1つ1つ全力で」救援転向後に存在感上昇

阪神小野泰己投手が9回を任され、中軸を3者凡退に抑えた。勝利の方程式を担う藤川-ジョンソンの後を受けて4番手でマウンドに上がり、4番ビシエドを空振り三振、続く高橋、阿部も強気に押さえ込んだ。 「1点を取られたら終了だったので、今まで以上……

工藤監督「相手焦った」周東ギャンブルスタート絶賛

ソフトバンクは8回に鮮やかに逆転した。1点を追う無死一塁でグラシアルが左翼線へ同点適時二塁打。 さらに代走周東がデスパイネの右飛で三塁へ進むと、続く松田宣の遊ゴロでギャンブルスタート。遊撃手の石井が打球をはじく間に勝ち越しの生還を決めた……

大分6試合ぶり勝利 浦和は連勝逃す/分-浦17節

大分トリニータが6試合ぶりに勝利した。ACL8強入りしている浦和レッズは連勝を逃した。ホームで負けられない大分は、序盤から堅守カウンターで押し込んだ。 だが浦和は、大分出身で古巣相手のGK西川周作(33)が好セーブ連発で貢献。前半は、互……

ソフトバンク甲斐野「9回目投げてる」緊張排除3S

ソフトバンクのドラフト1位甲斐野央投手が3セーブ目を挙げた。 9回1死から、足の速い西川を四球で出したが、「(捕手の)高谷さんから打者に集中しろと言われて、打者に集中できた」とけん制を挟みながらも杉谷&近藤を抑えた。「9回ではなく9回目……

200平渡辺一平「世界記録更新を」2分5秒台狙う

競泳男子200メートル平泳ぎで2分6秒67の世界記録を持つ渡辺一平(22=トヨタ自動車)が30日、7月の世界選手権(12日開幕、韓国)に向け東京・辰巳国際水泳場で行われた母校早大と慶大の対抗戦に出場した。 オープン参加で100メートル自……

阪神藤川「駆け引きできる」通算防御率1点台に接近

阪神藤川球児投手が通算防御率1点台にまた近づいた。7回に登板して阿部をフォークで空振り三振。2死から加藤に四球も、柳を三ゴロに仕留めた。今季は28試合に登板して防御率1・26、4勝16ホールド。 通算防御率について「数字が記録に残ってし……

日本ハム金子が2番手サクサク救援でチームにリズム

2番手で登板した日本ハム金子弌大投手が好リリーフをみせた。 1-2の3回から2イニング連続で3者凡退に抑えるなど3回2/3を2安打無失点3奪三振。「3人で抑えると(チームも)リズムに乗ってくると思っていた。序盤はそれができた」と振り返っ……

阪神近本に今季初代打、3戦ぶり安打も終盤好機で

阪神近本光司外野手は3試合ぶりの安打を放つも、今季初めて代打を送られた。 4回は先頭で鋭い当たりを中前へ打ち返した。「先頭で出ないといけない場面。出られたのは良かった」。続く糸原の初球で盗塁を試みたが、捕手加藤に刺された。 1安打3三振……

阪神ジョンソン復帰登板ピシャリ「8回の男」戻った

「8回の男」が帰ってきた。阪神ピアース・ジョンソン投手(28)が、1軍復帰後初めてマウンドに上がった。 6月4日ロッテ戦以来で、8回の1イニングを3者凡退。チームが借金生活に逆戻りする中、2日DeNA戦で始まる9連戦に向けて明るい材料と……

日本ハム・ロドリゲス「投げミス」2失点で2敗目

日本ハム・ロドリゲス投手が2敗目を喫した。1点リードの8回に5番手で登板。無死一塁からグラシアルに甘く入った変化球を痛打され、左翼線へ同点適時二塁打を許すなど1回2安打2失点。 「自分の投げミス。チームの負けにつながってしまい申し訳ない……

札幌平岡初の道大会、アイデアトレで悲願/南北海道

札幌など7地区で代表決定戦が行われ、1987年(昭62)創部の札幌平岡が江別に4-3で競り勝ち、3季通じて初の道大会出場を決めた。1日は札幌、小樽地区で代表決定戦5試合が予定され、南北大会の出場校が出そろう。    ◇   ◇   ◇ ……

小池祐貴2位「全体的に余裕が」サニブラウンを称賛

小池祐貴(24=住友電工)がサニブラウンに屈し、20秒48で2位となった。「前半は(先に)行かれると思った」。 直線に入り懸命に追ったが「向こうの方が余力があった。いやぁ…『負けちゃった』って感じ」。100メートルも決勝で戦ったサニブラ……

滝川29年ぶり地区突破、冬の雪練習実る/北北海道

札幌など7地区で代表決定戦が行われた。空知地区では滝川が岩見沢農を2-0で下し、29年ぶりに地区を突破。1日は札幌、小樽地区で代表決定戦5試合が予定され、南北大会の出場校が出そろう。    ◇   ◇   ◇ 重い扉をこじ開けた。滝川が……

鹿島に新たな刺激 若手山口、小池の新コンビ躍動 

鹿島アントラーズがサンフレッチェ広島と引き分け、勝ち点1を手にした。 鹿島は新左サイドコンビ、FW山口一真(23)とDF小池裕太(22)が躍動した。ともに今季リーグ戦初先発で、小池は後半29分にゴールを決めた。同サイドではDF安西幸輝(……

広島メヒア「いいホームランに」自画自賛の2号

広島アレハンドロ・メヒア内野手(26)が逆転の2号2ランを放った。1点を追う7回無死一塁。DeNA2番手藤岡の1ストライクからの外角スライダーを、逆らわずに右翼スタンドに運んだ。 「うまく打つことができました。いいホームランになったね」……

6連敗日本ハムついに借金、栗山監督「全て忘れて」

日本ハムがソフトバンクに2日連続の逆転負けで、2年ぶりの6連敗を喫した。1点リードの8回、5番手ブライアン・ロドリゲス投手(27)が同点打を浴び、内野ゴロの間に勝ち越しを許した。その裏、2死一、二塁から重盗を試み、一塁走者が挟まれる間に……

日本ハム田中賢介「最高の最後」引退企画を立ち上げ

日本ハムは30日、今季限りでの現役引退を表明している田中賢介内野手(38)の現役引退関連プロジェクト「FINAL」を立ち上げたと発表した。 20年にわたる選手生活をたたえるとともに、ファンへ感謝を伝え、“最高の最後(FINAL)”を飾る……

大坂センターコート第2試合登場、世界39位と対戦

7月1日に開幕するテニスの4大大会、ウィンブルドンは6月30日、1日の開幕日の日程を発表した。 世界2位で第2シードの大坂なおみ(21=日清食品)は、第1試合が日本時間午後9時開始のセンターコート第2試合と決まった。 過去に大坂のウィン……

広島柏弾で劇的ドロー、鹿島小池弾/鹿-広17節

サンフレッチェ広島が、後半アディショナルタイムのゴールで同点に追い付いた。 先制点が生まれたのは開始50秒だった。鹿島アントラーズの左サイドハーフで今季リーグ戦初先発のFW山口が中央にクロスを入れ、ファーサイドでMFレアンドロが折り返す……

中日5連勝呼ぶ柳快投「勝ち投手に等しい」与田監督

中日先発柳はハーラー単独トップの9勝目こそ逃したが、快投でチームの5連勝を呼び込んだ。緩急自在に低めを突き続け、8回10奪三振無四球で4安打無失点。8回裏の攻撃中もキャッチボールで続投を志願したが、94球で降板した。 チームのサヨナラ勝……

日本ハム3連敗「防げたミス」が致命傷に/森本稀哲

日本ハムは大田に代わり、2番に杉谷が入った。初回無死一塁。栗山監督は初球からバスターエンドランを仕掛け、杉谷もそれに応えた。ベンチが局面を動かし、何とかしようと勝負をかけた。 だがそんな試合の中で目立ったのは「防げたミス」だ。8回1死三……

矢野監督の采配不発…0点「点取らんと勝たれへん」

阪神は交流戦明けの中日2連戦で厳しい連敗スタートとなった。相手の先発柳を打ち崩せず、最後は延長11回にドリスの暴投でサヨナラ負け。 矢野燿大監督(50)は「点取らんと勝たれへん」と貧打の打線に苦言を呈した。柳には今季4戦2敗で防御率0・……

阪神高山マルチ、福留欠き「7番左翼」で猛アピール

阪神高山俊外野手が「7番左翼」での先発起用にマルチ安打で応えた。 6回、先頭で明大の後輩、柳の内角変化球を右翼線へ運んで二塁打。8回にもカーブを中前へ打ち返し、代走を送られて交代となった。前日29日は相手先発が左腕の大野雄で右打者の陽川……

サニブラウン速度が上がりコーナー膨らむ/伊東浩司

サニブラウンは心の中で記録を狙いたいという気持ちがあったと思う。前半、スピードを上げていく中で、コーナーで体がかなり外に振られていた。100メートルのスピードが上がったことで、内側のレーンで体をコントロールすることが難しくなっている。2……

神戸イニ弾など5発、名古屋2連敗/神-名17節

ヴィッセル神戸が元スペイン代表の世界レベルの4発などで、名古屋グランパスとの壮絶な打ち合いを制した。 前半27分に左サイドでパスを受けた神戸FWビジャ(37)がドリブルで切り込み、華麗な切り返しでDFを引きはがし先制ゴールを決める。 後……

巨人宮本コーチ「存在大きい」守護神中川10S評価

巨人の守護神中川皓太投手が、初の10セーブに到達した。1点勝ち越した直後の9回から登板し、1回を無失点に抑えた。「自分の力だけではない。自分も助けながら、周りに助けられながら、目の前の1試合1試合を勝てれば」と言った。 宮本投手総合コー……

阪神ドリスさよなら暴投…微妙な判定にいら立ちも

阪神の守護神ラファエル・ドリス投手が今季3敗目を喫した。 0-0の延長11回から登板。先頭平田の四球からピンチを招き、2死一、三塁から暴投でサヨナラの走者をかえした。微妙なボール判定にいら立ちを見せるような姿もあったが「ボール、ストライ……

左膝蓋骨骨折の日本ハム上沢が退院、全治5カ月

左膝蓋(しつがい)骨の骨折で整復固定の手術を受けた日本ハム上沢直之投手(25)が30日、東京都内の病院を退院した。 6月18日DeNA1回戦(横浜)でライナーの打球が左膝を直撃。試合中に病院へ運ばれ、そのまま入院していた。 全治には5カ……

球団最年少1000安打山田哲人、四球で王超え視野

ヤクルト山田哲人内野手(26)が、球団史を塗り替えた。1回に中前打を放ち、通算1000安打。26歳11カ月で大台に到達し、球団では06年の岩村を抜く最年少記録となった。チームは接戦を落とし3連敗となった。最下位に沈む苦しい状況だが、プロ……

クラーク国際・浦崎亡き祖父の魂胸に快投/北北海道

おじいちゃん、見てますか-。3年ぶりの夏甲子園を狙うクラーク(北北海道)は、2年生エース右腕、浦崎翔が深川西との空知地区代表決定戦で8回2安打無失点と快投。4年連続の北北海道大会進出を決めた。 最速143キロの直球とスライダーをコーナー……

阪神ドリスの11回投入に疑問、抑えは最後/権藤博

阪神は好投した先発の高橋遥を援護できず、0-0の延長11回2死一、三塁からドリスの暴投でサヨナラ負けした。 3連敗で借金1。野球評論家の権藤博氏(80)がこの一戦を解説した。    ◇   ◇   ◇    悪夢の交流戦明けになった。下……

旭川北・伊東15K完封 マエケン球習得/北北海道

札幌など7地区で代表決定戦が行われ、1987年(昭62)創部の札幌平岡が江別に4-3で競り勝ち、3季通じて初の道大会出場を決めた。 旭川地区の旭川北は右腕エース伊東佳希(3年)が15奪三振の力投で留萌打線を完封し、13年ぶりの代表切符を……

旭川龍谷・近嵐3打点の裏に幼少期の屈辱/北北海道

旭川龍谷・5番近嵐(ちかあらし)悠悟三塁手(2年)が、同点の適時二塁打を含む2安打3打点と主軸の役割を果たした。 冬場には1日600~1000球のティー打撃で振り込んできた。166センチと小柄で「小さいころは自分が打席に立つと前進(守備……

阪神高橋遥人6回ピンチ無失点は収穫、球数多さ反省

阪神高橋遥人投手は6回を散発2安打無失点で試合を作った。ハーラートップの中日柳と投手戦を演じて0を並べた。最大のピンチは6回。2四球と安打で1死満塁を招いたが、4番ビシエドを中直、5番高橋を投ゴロに打ち取った。試合後は「フォアボールが球……

スケボ堀米雄斗、パークとの「二刀流」東京五輪意欲

スケートボード男子のエース、堀米雄斗(20)が、パーク種目との「二刀流」での東京五輪出場に意欲をみせた。 30日、埼玉・越谷市のレイクタウンで行われたムラサキスポーツのイベントに池田大亮(18)、白井空良(17)、女子の西村碧莉(17)……

DeNA井納2週間ぶり1軍登板、初回を無失点投球

DeNA井納翔一投手が、約2週間ぶりの1軍マウンドに上がった。6月15日ソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来の舞台。 「高さには気を付けて、入り方には特に警戒したい」と話していた通り、初回を無失点でスタート。雨天で試合開始が20分遅れた……

関東第一・谷の投球にざわめき 二松学舎に雪辱誓う

3年ぶりの東東京大会優勝を狙う関東第一(東東京)が30日、ダブルヘッダーで練習試合を行った。 第1試合の神村学園(鹿児島)戦では技巧派右腕の土屋大和投手(3年)、第2試合では速球派右腕の谷幸之助投手(3年)がそれぞれリリーフ登板した。 ……

中日の福の神好救援!12球団最遅サヨナラで5連勝

最後に福が来た! 中日が12球団最遅で今季初のサヨナラ勝ちを決め、今季最多の5連勝を飾った。 先発柳が8回無失点と快投。救援陣もゼロを並べ続け、延長11回裏2死一、三塁からドリスの暴投で決勝点をもぎ取った。今季はすでに6度もサヨナラ負け……

西武外崎が走攻守で七変化、山賊3番定位置へ存在感

西武外崎修汰内野手(26)が、七変化で大きな存在感を示した。2点を追う3回無死一、二塁で中前へ適時打。 さらに一塁走者として塁に出れば機動力を生かす。「バッターは山川さん。変化球が多くなるし、投手も打者に集中している。金子(侑)さんより……

日本選手権、ゆるキャラ50mも開催/写真特集

27日に開幕した陸上の日本選手権(博多の森陸上競技場)が29日、全日程を終了した。 日本選手権開幕!土井杏南、市川華菜ら/写真特集 第1日 日本選手権開幕!サニブラウン、桐生ら/写真特集 第1日 雨も滴る女性アスリート!大会新も出た/写……

二刀流レイズ・マッケイ着実進化 大谷との対戦期待

あと2週間、早かったら…。メジャーで二刀流VS二刀流の対戦が早くも実現していたかもしれない。 一塁手と投手として育成されているレイズのブレンダン・マッケイ投手(23)が29日(日本時間30日)、投手としてメジャーデビュー。レンジャーズ戦……

サニブラウン2冠秋の世界選選手権へ「もっと速く」

陸上男子のサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)が40年ぶり、史上3人目となる2度目の短距離2冠を達成した。男子200メートル決勝で、20秒35(向かい風1・3メートル)。100メートルに続き、2年ぶり2度目となる優勝を果たした。 ……

内山靖崇、15回目挑戦で初のシングルス4大大会

【ロンドン30日=吉松忠弘】テニスの4大大会、ウィンブルドン男子シングルスで、世界182位の内山靖崇(26=北日本物産)が、14年全豪で初挑戦して以来、4大大会予選15回目の挑戦で、初めて本戦入りを果たした。「プロになってからの目標だっ……

日本ハム今季最悪6連敗、直近1勝9敗で借金逆戻り

日本ハムは接戦をものに出来ず、今季ワースト6連敗。1点リードの8回、遊撃手・石井一成が捕球にもたつく間に痛恨の勝ち越しを許した。 約2カ月ぶりの借金1。直近10試合で1勝9敗と負け込んでおり、栗山監督は「申し訳ないです。連敗や(2日から……

巨人岡本マルチな誕生日 7回好捕「イージーです」

巨人岡本和真内野手が23歳の誕生日を白星で飾った。リーグ再開後初安打を含む2安打をマークし「勝てたことが良かったです」と喜んだ。 守備でも7回にヤクルト村上の一、二塁間の打球に軽い身のこなしで飛びつき一ゴロに仕留めた。好捕には「イージー……

西武ドラ1松本航粘って4勝も無駄球と悪テンポ反省

西武ドラフト1位ルーキー松本航投手が苦しみながら4勝目を挙げた。初回こそ3者凡退で終えたが、2回以降は毎回得点圏に走者を許す苦しい展開。 5回10安打3失点も援護を受けて勝利投手となった。セットポジションに課題を残した松本航は「テンポが……

原監督「よく守った」坂本V打40勝一番首位ターン

巨人が競り勝ち16年8月以来3年ぶりの貯金10に乗せた。同点の9回2死一塁、坂本勇人内野手がヤクルト石山の初球の直球を強振。右翼フェンス直撃の決勝適時打で試合を決めた。 主将の打棒でセ・リーグ一番乗りの40勝に到達。「直球がいい投手。そ……

パ5度目珍記録オリックス16安打以上でたった3点

▼オリックスは西武を上回る16安打を放ちながら3-11で敗戦。延長戦を除き、パ・リーグで16安打以上で3点以下は01年4月18日ロッテ以来5度目の珍記録。 すべて16安打で3点のケースで、9回試合で17安打以上して3点以下はパ・リーグで……

オリックス拙攻16安打で3点…痛打増井は2軍行き

オリックスが今季最多16本安打を打ちながら走塁死などで3点に終わり、投手陣の乱調も絡んで連敗した。先発のK-鈴木が3回に2点の援護をもらいながら、すぐに2失点。4回も2四球から2失点し、4回途中4失点で降板。「点を取った直後のイニングに……

プロ注目昌平・米山魁斗143キロ 専大松戸に0封

初の甲子園出場を狙う昌平(埼玉)が、今春関東大会4強の専大松戸(千葉)に完封勝ちした。 プロ注目の最速143キロ左腕、米山魁斗(3年)が6回を投げて無失点。キレのある直球で詰まらせて3安打に抑えた。 打線は0-0で迎えた7回2死二塁、途……

田嶋会長、ジェンダー平等の推進と連帯に「賛同」

日本サッカー協会(JFA)の田嶋幸三会長(61)が30日、UNウィメン(国連女性機関)が都内の国連大学で開催した「HeForShe プラスワン!」イベントに参加した。 このイベントはジェンダー平等(男女平等)の推進と連帯を呼びかけるもの……

サニブラウン40年ぶり2度目2冠「走りきった」

陸上男子のサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)が40年ぶり、史上3人目となる2度目の短距離2冠を達成した。 男子200メートル決勝で、20秒35(向かい風1・3メートル)。100メートルに続き、2年ぶり2度目となる優勝を果たした。……

辺土名9人“混成チーム”で敗退も意地の1点/沖縄

ベンチ入り9人で夏に臨んだ辺土名が1点をもぎ取って最後の夏を終えた。野球部員は4人。休部中の3人を夏限定で戻し、名護高校から1年生部員を2人借りて“混成チーム”で臨んだ。 15失点しながら最後まで投げきったエースで4番で主将の上地明斗(……

辺土名9人“混成チーム”で敗退も意地の1点/沖縄

ベンチ入り9人で夏に臨んだ辺土名が1点をもぎ取って最後の夏を終えた。野球部員は4人。休部中の3人を夏限定で戻し、名護高校から1年生部員を2人借りて“混成チーム”で臨んだ。 15失点しながら最後まで投げきったエースで4番で主将の上地明斗(……

平野佳寿がメジャー初失策、0/3回を1失点

ダイヤモンドバックス平野佳寿投手(35)はジャイアンツ戦で4-0の9回無死一塁で登板。1球で投ゴロに仕留めたが、一塁への送球がそれメジャー初失策。 そのまま降板し、0/3回を無安打1失点(自責0)。…

神戸イニエスタ2試合ぶり先発、前回出場では決勝弾

ヴィッセル神戸の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(35)が、2試合ぶりに先発復帰を果たした。 名古屋グランパス戦のスタメンが発表され、夫人の第4子出産のためスペインに一時帰国していたイニエスタが、メンバーに名を連ねた。前回出場の……

大谷今季2度目のブルペン、試合は変則左腕に脱帽…

エンゼルス大谷翔平投手は変幻自在の左腕に屈した。アスレチックス戦に3番DHで出場し、4打数無安打。先発左腕のアンダーソンとは3打席の対戦で完全に封じられ「今日みたいなピッチングをされると、誰でも難しいのかなと。しっかり(ゾーンの)四隅に……

中日柳、単独トップ9勝目逃す 8回10K無失点も

中日柳裕也投手は8回を10奪三振、無四球4安打無失点と快投したが、ハーラー単独トップの9勝目は逃した。 立ち上がりから丁寧に低め、コースを突き続ける抜群の制球力で得点を許さない。6回無死二塁、8回2死二塁のピンチも慎重に切り抜けた。 8……

中日柳、単独トップ9勝目逃す 8回10K無失点も

中日柳裕也投手は8回を10奪三振、無四球4安打無失点と快投したが、ハーラー単独トップの9勝目は逃した。 立ち上がりから丁寧に低め、コースを突き続ける抜群の制球力で得点を許さない。6回無死二塁、8回2死二塁のピンチも慎重に切り抜けた。 8……

沖縄初の女性監督が初勝利、最初で最後の夏/沖縄

沖縄初の女性監督として初陣に臨んだ石川の東(あづま)佳奈子監督(42)が、鮮やかな采配を光らせ、7回コールド勝ちを手にした。初回にスクイズで先制するなど4点を奪って主導権を握ると、7回にはセーフティーバントの内野安打からチャンスを広げる……

阪神高橋遥人6回無失点「最低限の役割果たせた」

阪神先発の高橋遥人投手(23)が6回2安打無失点の好投を見せた。2勝目を目指してマウンドに上がった2年目左腕は、初回から先頭平田、京田を連続三振で上々の立ち上がり。 4回、大島に初安打を許すも後続を抑えた。最大のピンチは6回。2四球と安……

阪神高橋遥人6回無失点「最低限の役割果たせた」

阪神先発の高橋遥人投手(23)が6回2安打無失点の好投を見せた。2勝目を目指してマウンドに上がった2年目左腕は、初回から先頭平田、京田を連続三振で上々の立ち上がり。 4回、大島に初安打を許すも後続を抑えた。最大のピンチは6回。2四球と安……

ブルワーズ・イエリチが本塁打競争出場へ 4人目

昨季MVPで現在リーグ最多の29本塁打を放つブルワーズのクリスチャン・イエリチ外野手(27)が、球宴前日の8日(日本時間9日)に開催される本塁打競争に出場すると公表。 出場枠8人のうち、参加が明らかになったのは4人目。…

菊池雄星「四球が一番悔い」先制直後の5失点反省

マリナーズ菊池雄星投手がアストロズ戦に先発し、5回を5失点(自責点3)で勝敗は付かなかった。2回に先頭から2者連続四球を出した後、内野手の失策をきっかけにこの回5失点。 味方が相手エースのバーランダーから2点を先制した直後の大量失点だけ……

菊池雄星「四球が一番悔い」先制直後の5失点反省

マリナーズ菊池雄星投手がアストロズ戦に先発し、5回を5失点(自責点3)で勝敗は付かなかった。2回に先頭から2者連続四球を出した後、内野手の失策をきっかけにこの回5失点。 味方が相手エースのバーランダーから2点を先制した直後の大量失点だけ……

東海大札幌6季ぶり道大会進出「甲子園を」南北海道

東海大札幌が南北海道大会準優勝の17年夏以来、6季ぶりに道大会進出を決めた。 U18日本代表候補右腕、小林珠維(3年)が「4番・左翼」で先発。初回1点を先制された直後の2回、右前への打球で二塁まで進塁すると、チームはこの回5安打で4点を……

ロッテ岩下にカード頭託した、2日オリックス戦先発

ロッテ岩下大輝投手がカード頭を任される。これまで主に2戦目の登板だったが、交流戦後のローテ再編により7月2日オリックス戦に登板予定変更。 「投げる日が変わったとしか思ってない。器用なことできる投手じゃないのでいつも通りパワープレーです。……

JABA北信越連盟会長就任の高橋勇四郎氏「光栄」

社会人野球を統括する日本野球連盟(JABA)の北信越地区連盟会長に県から初めて就任した、高橋勇四郎・新潟県野球連盟会長(77)の就任祝賀会が29日、新潟市のホテルサンルート新潟で行われた。 高橋氏はニチエー(現バイタルネット)の監督を務……

ヤクルト広岡が秋田で今季1号「風に助けられた」

ヤクルト広岡大志内野手の1号ソロで同点に追いついた。 1点を追う4回1死、カウント2-2から巨人メルセデスの119キロスライダーをヤクルトファンの待つ右翼席へ運んだ。 「追い込まれていたので、1打席目と同じようにコンパクトにセンターから……

オリックスK-鈴木が4回途中KO「申し訳ない」

オリックスK-鈴木投手(25)が5回持たずにマウンドを降りた。 初回、秋山に安打を打たれ、源田にも四球を与えてそこから1死二、三塁の大ピンチを招くも、山川を空振り三振。さらに2死満塁から中村を151キロ速球で見逃し三振に抑え、無失点で切……

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