遠野「ゲームプラン違ってしまった」5失点敗退
過去最高は準V、岩手県勢最多の29度出場を誇る伝統校の遠野は攻守で圧倒された。 開始30秒であっさり先制を許し、佐藤邦祥監督(32)も「最初に点を取られ、ゲームプランが違ってしまった。ポジションをうまく取られて後手に回った」と振り返った……
早大連覇で再び「荒ぶる」を まず打倒帝京大に全力
ラグビーの全国大学選手権は来年1月2日に東京・秩父宮ラグビー場で準決勝2試合が行われる。昨季大学王者の早大(関東対抗戦2位)は、帝京大(同4位)と対戦する。 2連覇を狙う王者は31日、都内のグラウンドで約2時間練習を行った。全体練習では……
海星初戦敗退「後は託して」勝った鹿島学園に敬意
海星(三重)は鹿島学園(茨城)に敗れはしたが、青柳隆監督は「思っていたことは全て出してくれた」と、健闘した選手に拍手をおくった。 後半10分に失点するまでは、プラン通り我慢強く耐えて鹿島学園に肉薄した。主将のDF服部舜(3年)は「負けた……
米子北監督「私の判断ミス」負傷GK替えず直後失点
敗れた米子北(鳥取)の主将MF林莞大(3年)は「悔しい。何もできなかった印象」と、文字通り唇をかんだ。 好機を迎える場面も多かったが、山梨学院(山梨)の体を張った守りを崩せなかった。後半29分の失点前には、GK長崎勇也(3年)が相手選手……
青山周平「負けたくない」執念の大会連覇/川口SG
12Rスーパースター王座決定戦は、青山周平(36=伊勢崎)がトップスタートからそのまま10周回を逃げ切り、優勝賞金3000万円を獲得した。2着は鈴木圭一郎、3着に荒尾聡が食い込んだ。 「負けたくない!」 青山周平が、強靱(きょうじん)な……
京都橘6発、京都勢では準V92年山城以来の大量点
京都橘は、来季J1の徳島ヴォルティス入りが内定しているFW西野太陽(3年)の2ゴールなどで松本国際(長野)に6-0で快勝した。京都勢が選手権で1試合6得点以上は、92年度大会の山城以来、28大会ぶり。 92年度の山城は1回戦で郡山(福島……
丸岡が初戦突破「行けそうな気」川中主将が決勝弾
3年連続31度目出場の丸岡(福井)が4年ぶり5度目出場のルーテル学院(熊本)に競り勝ち、3大会連続で初戦を突破した。 0-0の後半4分、主将のMF川中浩夢(3年)が左からのFKを、右足でゴール左隅に直接突き刺し先制。この1点が決勝点とな……
大手前高松が2年連続初戦突破「守備を徹底できた」
大手前高松(香川)が2年連続で初戦突破した。前半24分、MF正木浩輔(3年)の右CKの折り返したボールのこぼれ球を、MF平田涼也(3年)が押し込み先制した。 後半は札幌大谷の攻撃を受けるも、主将のGK三谷幸記(3年)の攻守などで防ぎ、香……
明徳義塾が高知勢5大会ぶり初戦突破、終盤に決勝点
明徳義塾(高知)が東海学園(愛知)に勝ち、高知県勢として5大会ぶりの初戦突破を決めた。 決勝点は後半35分、途中出場のMF高良泰生(3年)が決めた。敵陣で自らのロングスローでゴール前へボールを放り込むと、自身もペナルティーエリア内へ。走……
星稜PK戦で初戦敗退 エース佐々木途中出場が響く
14年度大会以来、2度目の全国制覇を狙う星稜(石川)は、前半2点のリードを守れず、PK戦の末初戦で姿を消した。 前半18分、中尾海世(2年)がロングスローを起点に押し込んで先制。同ロスタイム1分、主将のFW千葉大護(3年)が直接FKを決……
神戸弘陵5発大勝 開始1分松野の先制弾で口火
2大会連続11度目の出場となる神戸弘陵は、5-0で遠野(岩手)に大勝し、好スタートを切った。全国高校サッカー選手権が12月31日に開幕し、神戸弘陵は、FW松野隼輝(3年)が試合開始1分で得点。先制劇から攻撃の手を緩めることなく、計5点を……
青山周平が大会連覇!鈴木圭一郎との一騎打ち制す
第12Rでスーパースター王座決定戦の優勝戦が行われ、青山周平(36=伊勢崎)が、鈴木圭一郎との追い上げを何とか振り切り制し、大会連覇を飾った。 まさに死闘だった。1枠から青山が飛び出すと、鈴木がすぐさま2番手で追う。鈴木は3番手から荒尾……
昌平ミラクル逆転劇 篠田兄弟が公式戦初アベック弾
Jリーグ内定者4人を擁する昌平(埼玉)が兄弟ゴールで高川学園(山口)に逆転勝ちした。0-2で迎えた後半40分に篠田兄弟の弟翼(1年)が反撃のゴール。続くロスタイム5分のラストプレーで兄大輝(2年)がヘディングで同点弾を決めた。PK戦で勝……
東福岡FW日高「強いシュート持ち味」勝利導く2発
アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロに憧れる東福岡FW日高駿佑(3年)が、2ゴールで勝利に導いた。 前半35分、カウンターからのMF青木の左クロスをトラップ。「キーパーが前に出たので打った」とGKと1対1で技ありゴールだ。同ロスタイム……
関東第一・笠井ハット「相乗効果」野球部活躍が刺激
関東第一(東京B)が、初出場の山辺(奈良)に快勝した。主役は180センチ・70キロ、モデル体形のFW笠井佳祐(3年)だった。0-0の後半4分。こぼれ球に反応すると、冷静に先制点を押し込んだ。次は華麗に。同24分。ペナルティーエリア外左か……
一部会場ZOOM故障急きょ対面取材 高校サッカー
第99回全国高校サッカー選手権は31日、東京・駒沢陸上競技場などで開幕した。 ◇ ◇ ◇ 新型コロナ感染拡大防止のため、試合後の取材はオンラインでの実施が予定されていたが、一部会場ではビデオ会議システム「ZOOM(ズーム)……
アメフト関学大、社会人の壁突破へOL耐えられるか
アメリカンフットボールの日本選手権「ライスボウル」は、3日に東京ドームで行われる。関学大は過去7度の日本一を誇る社会人王者、オービックと対戦する。 学生代表は、08年度に立命大がパナソニックを17-13で勝利したのを最後に11連敗。関学……
大河原同点弾も日大山形またPK戦で泣く「壁厚い」
5大会ぶり14度目出場の日大山形は、初出場の近江(滋賀)に1-1のPK戦の末に敗れ、県勢14年ぶりの初戦突破をあと1歩で逃した。前回出場時の15年度に続き再びPK戦で泣いた。劣勢の時間が長かったが、0-1の後半6分、背番号「10」のMF……
桃田賢斗ユーチューブデビュー発表 前日意味深投稿
バドミントン男子シングルス世界ランキング1位の桃田賢斗(26=NTT東日本)が31日、ユーチューバーになることを宣言した。 自身のツイッターで「YouTubeをやる事にします。自分の言葉で伝えられる環境をつくりたかった。それ以外にも来年……
東海学園、初戦で姿消す 終盤まで一進一退の攻防も
東海学園(愛知)は明徳義塾(高知)に敗れ、大会初戦で姿を消した。 一進一退の攻防で終盤まで互いに無得点が続いていたが、後半35分に先制点を許した。相手のロングスローでゴール前にきたボールを1度ははね返したが、ルーズボールへの反応で相手に……
天理大「ワクワク」明大戦へ慣れ考慮で1日早め移動
全国大学ラグビー選手権は1月2日、東京・秩父宮ラグビー場で準決勝が行われる。 初の大学日本一を目指す天理大(関西1位)は12月31日、2季前の決勝で敗れた明大(関東対抗戦1位)戦に向け、奈良・天理市内で調整後に東京入り。新型コロナウイル……
鹿島学園・土井が決勝弾「勝ちきれた」2回戦進出
鹿島学園(茨城)はMF土井紅貴(こうき、3年)が決勝点を決めた。先発出場し、0-0の後半10分に右クロスのこぼれ球を拾ってゴールに流し込んだ。 背番号7を背負うが、茨城県大会では得点を決められなかった。「予選でゴールという結果を出せなか……
帝京大可児エース大森2発「得点王狙う」兄に並んだ
帝京大可児(岐阜)が、エースFW大森涼(3年)の2得点などで初芝橋本(和歌山)に勝利した。 前半11分に大森が先制点を奪う。中央でパスを受けると、DFをうまく体を入れ替えてドリブルでゴール前へ。前に出てきたGKの動きを冷静に見て、右足で……
作陽が強豪星稜下す、杉本2発で追いつき執念PK戦
3大会ぶり24度目出場の作陽(岡山)は、PK戦を制し14年度大会覇者の星稜(石川)を下した。 5本目を成功させた瞬間、選手はピッチで抱きあい歓喜した。GK徳本乃耶(3年)が「自信があった」というPK阻止で貢献だ。相手に2本目を決められた……
市船橋・木内2発、全国出られない部活勇気づけたい
常勝軍団の市立船橋(千葉)が、大量得点で公立の雄・佐賀東に勝利した。 前半40分。右サイドからのクロスがゴールポストに弾かれたところに、ペナルティーエリア内左でDF木内拓海(3年)が反応。落ち着いて、強烈な右足のシュートを突き刺した。後……
「もし久保建英が五輪で10得点&金メダルなら…」W杯やEUROなどはバロンドール選考にどう影響する?
――田村さんの話を聞いていると、毎シーズン行われるCLや各国リーグ戦などのクラブレベルの試合と、2年ごとに行われるEUROやW杯のナショナルレベルの大会では、バロンドールを選ぶ際に後者を重要視しているのでは、と感じます。…
「2020年のバロンドールあったら、誰に投票しました?」 日本人唯一の投票権を持つ重鎮記者に聞いてみた
国内外のサッカーを四半世紀以上取材している田村氏は2007年から、バロンドール投票権を手にしている。なぜこれほどまでに名誉あるバロンドールに“貴重な1票”を投じられるようになったのか。色々と聞いてみた。…
佐々木朗希「野球、面白いなって」/ロッテの言葉3
ロッテは今季、山あり谷ありのシーズンの果てに2位に躍進した。選手、首脳陣の言葉の数々から2020年を全3回で振り返る。今回は後編。【構成・金子真仁】 ◇ ◇ ◇ ◆「優勝を狙える位置で戦えているのに長期離脱したくなかった。……
平高奈菜が強烈スタートで逃走V!/浜名湖PG1
第12Rで優勝戦が行われ、平高奈菜(33=香川)が強烈なスタートを決めてイン速攻。大会初制覇とともに、プレミアムG1初制覇を飾った。 進入は6枠遠藤エミが内に動いて1236・45。平高はインからコンマ01の仕掛けを決めて、1Mは誰も寄せ……
ラグビー坂田好弘氏にニュージーランドから勲章
日本ラグビー協会は31日、同協会の顧問(会長特別補佐)を務める元日本代表の坂田好弘氏(78)がニュージーランド(NZ)政府よりNZメリット勲章を受章することが決まったことを発表した。 NZメリット勲章は96年にNZ女王エリザベス2世が創……
近江が大会初出場初勝利、PK戦の末に日大山形破る
初出場の近江が5年ぶり14度目出場の日大山形をPK戦の末に破り、大会初勝利を挙げた。 前半は近江が支配を優勢に進めた。同8分、DF那須日夏留(3年)がPKで先制し、相手にほとんどチャンスをつくらせなかった。日大山形は後半に反撃。同6分に……
ダルビッシュ放出「経済的理由ではない」カ軍本部長
カブスのホイヤー編成本部長がオンライン取材に応じ、ダルビッシュ有投手らをパドレスに放出したトレードについて「経済的な理由から行ったわけではない」と、年俸削減が目的ではなかったことを明かした。さらに「11年や12年のような大規模な再建はし……
ノースアジア大明桜が逆転負け 選手権初勝利逃す
27大会ぶり4度目出場のノースアジア大明桜(秋田)は、那覇西(沖縄)に3-4で逆転負け。選手権初勝利を逃した。原美彦監督(48)は「あらためて、勝負の世界の厳しさを感じました」と悔しさいっぱいで、言葉を絞り出した。 前半に2点リードも、……
札幌大谷5年ぶり出場も初戦敗退「この経験を糧に」
5年ぶり3度目出場の札幌大谷(北海道)が、初戦で大手前高松(香川)に敗れた。前半に先制点を許し、DF登録でFWとして出場した伊東涼哉主将(3年)を中心にチャンスをつくるも、相手の堅守に阻まれ無得点に終わった。 伊東主将は「自分たちのやり……
鹿島学園が海星に1-0勝利 MF土井紅貴が決勝弾
鹿島学園(茨城)が海星(三重)に勝利して、1回戦を勝ち上がった。 前半をスコアレスで折り返すと、後半10分にゴール前でのこぼれ球をMF土井紅貴(こうき、3年)が詰めて、このゴールが決勝点となった。 1月2日の2回戦では、同会場の第1試合……
山梨学院CB2人負傷交代もなんの 加藤決勝ゴール
センターバック2人が負傷交代するアクシデントの中、山梨学院(山梨)は途中出場のDF加藤豪太(3年)の得点で米子北(鳥取)に競り勝った。 思わぬ形で出番が回ってきた。0-0の後半途中にセンターバックのDF板倉健太(3年)が頭を負傷。もう1……
昌平ラスト5分で2点奪取 同点追いつきPK勝ち
Jリーグ内定者4人を擁する昌平(埼玉)がラスト5分で2点を奪って同点に追いつき、PK勝ちした。 0-2で迎えた後半40分。鹿島へ入団する主将のMF須藤直輝(3年)がドリブルで中央を駆け上がり、右サイドのMF篠田翼(1年)へパス。同MFが……
本田望結が開会式登場 高校サッカー歴代応援マネ
全国高校サッカー選手権大会が開幕した。 第16代応援マネジャーに就任した本田望結がニッパツ三ツ沢球技場で開会式を前に登場した。 歴代の応援マネジャーを紹介する。
山辺は初戦敗退 部員飲酒に1年生主将「俺の責任」
初出場の山辺(奈良)が、関東第一(東京B)に敗れ、初戦で敗退した。山辺は、今年8月と9月に2年生部員10人が寮内で飲酒していたことが明らかになったが、選手への特別指導を経て、辞退はせずに大会に出場していた。 前半から関東第一の攻撃に押し……
桐蔭学園3大会ぶり出場も初戦敗退 東福岡に力負け
3大会ぶり10度目出場の桐蔭学園(神奈川)は、東福岡に力負けを喫した。 攻守の切り替えの遅さが致命傷になった。練習から口酸っぱく指導された。だが、前半34分、CKからヘディングシュートを相手GKにファインセーブされると、直後にカウンター……
「日本一なるため東福岡入った」日高2発で初戦突破
2大会ぶり21度目出場の東福岡は、宮崎出身のFW日高駿佑(3年)が2得点で初戦突破に導いた。 前半35分、カウンターからのMF青木俊輔(3年)の左クロスをトラップ。「キーパーが前に出たので打った」とGKと1対1で技ありゴール。同ロスタイ……
競輪選手1人が新型コロナウイルス感染
JKAは12月31日、競輪選手1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。当該選手は同28日に濃厚接触者と認定され、同29日にPCR検査を受けて陽性と判明した。 濃厚接触者と認定された競輪選手はいない。…
関東第一・笠井ハット「1日空くので決定力上げる」
関東第一(東京B)が、エースFW笠井佳祐(3年)のハットトリックの活躍で、初出場の山辺(奈良)を退けた。 キャプテンでもある笠井の独壇場となった。0-0の後半4分。味方のシュートのこぼれ球に反応し、先制点をマーク。同24分にはペナルティ……
常翔学園「やることは一緒」流通経大柏戦へ調整練習
全国高校ラグビー大会は21年1月1日、大阪・花園ラグビー場で3回戦8試合を行う。6度目の優勝を目指す常翔学園(大阪第3)は流通経大柏(千葉)とノーシード対決に向け、31日、大阪市内の同校グラウンドで調整練習を行った。 野上友一監督(62……
山梨学院が2回戦進出 途中出場DF加藤が千金弾
山梨学院(山梨)はDF加藤豪太(3年)の投入直後のゴールで米子北(鳥取)を下し、2回戦進出を決めた。 0-0の後半27分、味方の負傷により途中出場。2分後の29分に、左サイドからのロングスローをヘディングで合わせた。 1月2日の2回戦で……
神村学園、逆転勝ちで初戦突破 DF下川床が決勝弾
4年連続8回目の出場となる神村学園(鹿児島)が、16年ぶり12回目出場の前橋商(群馬)を2-1の逆転で下し、初戦を突破した。 前半3分に自陣深くまで攻め込まれると、ロングスローからFW仲宗根純(3年)に頭で決められて先制を許した。その後……
コロナ禍での給与削減、来シーズンの展望も不透明
2020年にMLB全体で選手支払われた給与は総額17億5000万ドルで前年の42億2000万ドルから大幅に減少した。現地20日にAP通信がMLBからチームに送られた情報から判明したと報じたもの。 それによると40人ロスターの基本給与部分……
新潟が堀米と契約更新 5年目へ「体張って闘う」
J2アルビレックス新潟は31日、20年シーズン主将を務めたDF堀米悠斗(26)と21年の契約更新に合意したと発表した。 20年リーグ戦に33試合出場3得点の堀米は「新型ウイルスの影響で世界中の人々が苦しい思いをしている中、サッカー選手と……
C大阪が清武と契約合意 異例の「3年」公表
セレッソ大阪は31日、元日本代表で主将のMF清武弘嗣(31)と、21年より新たに3年契約に合意したことを発表した。 基本的に契約年数を発表しないJリーグクラブが多い中、異例の公表となった。C大阪側のレビークルピ新監督とともに、清武を中心……
石川「もう1人化け物がいました」/ロッテの言葉2
ロッテは今季、山あり谷ありのシーズンの果てに2位に躍進した。選手、首脳陣の言葉の数々から2020年を全3回で振り返る。今回は中編。【構成・金子真仁】 ◇ ◇ ◇ ◆「和田は自分の力で支配下選手契約を勝ち取りました」(井口資……
広島レアンドロ・ペレイラ退団 残留交渉まとまらず
サンフレッチェ広島は31日、J2松本山雅FCから期限付き移籍していたFWレアンドロ・ペレイラ(29=ブラジル)が、契約満了で今季限りで退団すると発表した。 途中から加入した昨季は9試合4得点、今季は26試合15得点と活躍した同選手に対し……
札幌大谷1勝年越しだ 全国高校サッカー選手権
第99回全国高校サッカー選手権は31日、東京・駒沢陸上競技場などで開幕する。5年ぶり3度目出場の北海道代表・札幌大谷は、味の素フィールド西が丘での1回戦で、大手前高松(香川)と対戦する。 30日の直前練習は、千葉市内のグラウンドで約2時……
楽天ジュニア11点快勝、5回コールドで初勝利
東北6県の小学生で構成される楽天ジュニア(Jr)が、西武Jrを5回コールドの11-4で撃破し、今大会初勝利を飾った。前日29日は日本ハムJrに0-1で完封負けを喫したが、この日は打線が奮起し大量得点を挙げた。 初回、無死一、三塁の好機で……
「3軍制は必要か」に賛否の熱い声/阪神アンケート
年末恒例の「日刊スポーツ阪神ファンアンケート」では「阪神に3軍制は必要?」という質問も設定した。有効回答数は1243票で「必要」が約62%にあたる768票。「必要ない」は475票だった。ファンの声を紹介する。 【必要】 「ソフトバンク、……
大山、藤浪同学年コンビがキーマン/阪神アンケート
年末恒例の「日刊スポーツ阪神ファンアンケート」の結果公開第2弾は、来季の期待する選手&4番打者です。期待の選手は藤浪晋太郎投手(26)が約34%の416票でトップ。来季4番打者は大山悠輔内野手(26)が約93%とほぼ独占。1150票を集……
リーグ優勝には守備力の向上が必須/阪神アンケート
年末恒例の「日刊スポーツ阪神ファンアンケート」でリーグ優勝に必要な要素の質問には「守備力の向上」と答えたファンが722票と圧倒的に多かった。 今季は3年連続12球団ワーストとなる85失策。アンケートでも「守備力アップが必要だ。大事な場面……
帝京長岡旋風だ、男女アベック優勝へ強敵なぎ倒す
全日本高校女子サッカー選手権(21年1月3日開幕=兵庫)に北信越第1代表で出場する帝京長岡(3年連続3度目)がトータルフットボールで旋風を巻き起こす。初戦は四国第2代表の四国学院大香川西と対戦する。チームの要はDF宮崎彩菜主将と、ポイン……
プロで2回泣いた…前ヤクルト近藤が慕われる理由
「プロ野球選手になって、泣いたことありますか?」と聞いたことがある。ヤクルトを退団した近藤一樹投手(37)が、来季からは四国IL・香川で投手コーチ兼任として現役を続けることになった。 練習も、試合も淡々と取り組む印象が強い近藤だから、聞……
ホンダを支える敏腕GM、ノウハウを陸上部にも共有
生粋の野球人がニューイヤー駅伝で覇を競うチームの強化に一役買っている。社会人野球のホンダ、ホンダ鈴鹿、ホンダ熊本でGMを務める甲元訓(こうもと・さとる)さん(49)は元日レースを控える陸上競技部のランナーに期待する。 「いい形で次の世代……
4回転の先輩安藤美姫さん紀平へ「跳べるからこそ」
フィギュアスケートの全日本選手権、女子フリーが行われた27日、2連覇を飾った紀平梨花(18)が4回転サルコーを決めた。日本人女子では2人目の大技。 その1人目が、02年に成功させた安藤美姫さん(33)だった。先駆者が見た紀平の強さ、4回……
Wソックス、好守の外野手エンゲルとの年俸調停回避
ホワイトソックスは30日、アダム・エンゲル外野手との年俸調停を回避。1年137万5000ドル(約1億4400万円)での契約に合意したと発表した。チーム公式サイトが報じている。 29歳の右打者エンゲルは2013年のドラフト19巡指名の生え……
スプリンガー争奪戦残るはメッツとブルージェイズか
米紙ニューヨーク・デイリー・ニューズによると、注目フリーエージェントのジョージ・スプリンガー外野手の争奪戦が、いよいよメッツとブルージェイズによる一騎打ちの局面に入ったようだ。 ただし米メディアSNYのアンディ・マルティノ記者は30日、……
創成館、監督母校の鹿児島実名将の教えで4強狙う
初出場の創成館(長崎)は「松沢イズム」でベスト4を狙う。就任10年目でかつて長崎(現J2)がJFL時代に在籍していた久留貴昭監督(38)は「ボールを持つ時間や守備意識を鍛えました。フィジカルの九州なので球際には自信がある」と臆することは……
川崎F「ふろん太」明かす中村憲剛、夜中の涙/手記
川崎フロンターレMF中村憲剛(40)が、1月1日の天皇杯決勝ガンバ大阪戦(国立)をもって現役を引退する。 そんな中村の“親友”、クラブマスコットの「ふろん太」が、ラストマッチを前に日刊スポーツへ独占手記を寄せた。18年間全ての苦楽を共に……
野口雄光さん音響室から応援団と共闘 日本一に感慨
コロナ禍の特別なシーズンで、ソフトバンクは3年ぶりのリーグ優勝、4年連続日本一を果たした。無観客でのスタート、最後も通常の半分ほどしか観客を入れることができなかった本拠地ペイペイドームも、例年とは違う対応を迫られた。ソフトバンクを支える……
阪神スアレスG戦好相性“宝の持ち腐れ”返上なるか
20年の阪神にとって、スアレスは素晴らしい“再生可能エネルギー”であった。19年限りでソフトバンクを自由契約となり、阪神に拾われた。17年4月に受けた右肘手術の影響を、不安視する声があったのも事実である。19年は登板わずか9試合。そこか……
ダルら獲得のパドレス、次は元守護神の呼び戻し?
ダルビッシュ有とブレーク・スネルの両投手、さらに韓国リーグで活躍した金河成内野手を相次いで獲得したパドレスが、フリーエージェントとなった元クローザーのカービー・イエーツ投手を呼び戻すかもしれない。 これはMLB公式サイトのAJ・キャッサ……
「夢をつぶせない」陰で学連も走る/箱根連載4
選手の夢を奪うわけにはいかない-。華々しい舞台の陰には、支えている人がいる。連載「コロナ禍の箱根」の第4回は開催決定に至るまでの裏側に迫る。箱根駅伝を主催する関東学生陸上競技連盟(関東学連)は、主に大学生で運営されている。山田幸輝幹事長……
ハミルトンにナイト爵位 F1で7度の総合優勝
英政府は30日、新年の叙勲名簿を発表し、自動車のF1シリーズで4年連続7度目の総合優勝を果たしたルイス・ハミルトン(メルセデス)にナイト爵位が授与されることになった。 35歳のハミルトンは今季ミヒャエル・シューマッハー(ドイツ)の持って……
ダルビッシュ放出のカブス「21年も競争力ある」
米大リーグ、カブスのホイヤー編成本部長が30日、オンライン取材に応じ、ダルビッシュ有がパドレスにトレード移籍したことを受け「2021年も競争力はある」とチーム力に自信を示し、さらなる主力放出を否定した。 今回の大型トレードで、カブスは先……
元阪神トニー・タラスコ氏がメッツのコーチ
米大リーグ、メッツは30日、プロ野球阪神で2000年にプレーしたトニー・タラスコ氏(50)が一塁コーチに就任したと発表した。 直近の5年はパドレス傘下のマイナーで監督やスタッフを務めていた。(共同)…
今季プレーしなかったプイグ、来季の復帰を希望
今季は新型コロナウイルスに陽性反応を示し、ブレーブスとの交渉が破談になるなどしてプレーしなかった強打者ヤシエル・プイグ外野手が、来季のMLB復帰を希望している。 プイグは通算132本塁打を放つなど実力は折り紙付きだが、一方でチームメート……
高木美帆が完全5冠 橋本聖子は4種目5度達成
高木美帆(26=日体大職)が“史上初”の5冠を達成した。3日間で短中長距離5種目の完全制覇をやってのけた。世界記録を持つ1500メートルを1分54秒08の国内最高&リンク記録で圧勝し、5000メートルもリンク新記録の7分7秒33で制した……
オリックス・ディクソン先発再転向「能力ある」監督
オリックス中嶋聡監督(51)は、今季まで守護神を務めたブランドン・ディクソン投手(36)の先発再転向を明かした。 シーズンを終えて米国へ帰国する前に「先発で準備してほしい」と伝え、本人も了承したという。先発すれば18年8月31日西武戦(……
巨人「吉川尚輝モデル」予定 子供たち憧れる選手に
巨人吉川尚輝内野手(25)が、来季からゼット社とアドバイザリースタッフ契約を結ぶことが30日、分かった。 今季は同社のバット、グラブ、打撃用手袋などを使用。キャリアハイの112試合に出場し、打率2割7分4厘、8本塁打で自身初の規定打席に……
日本ハム杉谷「栗山監督も悩む」野球BANに手応え
日本ハム杉谷拳士内野手が、電波を通してレギュラー取りをアピールした。来年1月2日(午後6時30分~)にテレビ朝日系列で放送される「とんねるずのスポーツ王は俺だ!!」の恒例企画「リアル野球BAN対決」に出演。帝京野球部の先輩である石橋貴明……
DeNA今永復活へ金惜しまず、ホリエモンから刺激
稼ぐために使う! 左肩クリーニング手術から復帰を目指すDeNA今永昇太投手(27)が「ホリエモン」から刺激を受けた。 電気治療を受ける30分~1時間は読書にあてており、堀江貴文氏の「あり金は全部使え」を読破。「そういった考え方もあるんだ……
五輪直前の異例日程!世界柔道6月ブダペストで開催
柔道の21年世界選手権が東京オリンピック(五輪)開幕約1カ月前に当たる6月にブダペストで開催されることが30日、複数の関係者の話で分かった。 6月6~13日に男女各7階級と混合団体を実施。五輪に次ぐビッグイベントが五輪直前に設定される異……
オービックRB李NFL挑戦 海外選手発掘の候補に
米プロフットボールNFLは30日、米国、カナダ以外の有望選手を発掘する「海外選手パスウエー・プログラム」の候補選手に、社会人Xリーグ、オービックのRB李卓が選ばれたと発表した。 慶大出で25歳の李は力強いランを持ち味とし、15日の日本社……
巨人杉内コーチ「俺みたいな腹してる」田口にハッパ
来季から巨人1軍投手コーチを務める杉内俊哉コーチが、先発左腕候補3人にハッパをかけた。 今季チーム左腕最多タイの5勝を挙げた田口には「俺みたいな腹してる。徹底的に体幹をやらせるよ」と特訓指令。同じく5勝の今村にも「せめて8勝以上してほし……
高津監督、山田哲人に史上初40本&40盗塁を期待
ヤクルトの高津臣吾監督(52)が、来季の山田哲人新主将(28)に日本プロ野球初となる「40本塁打・40盗塁(フォーティー・フォーティー)」の達成を期待した。 今季は上半身のコンディション不良で登録抹消もあったが、万全の状態であれば4度目……
G大阪「ツネ様」宮本監督が現役時に見せた歓喜の涙
ガンバ大阪宮本恒靖監督の現役時代、ツネ様という敬称をつけて何度も原稿を書いた。 本人からも「なんでサマなんですか?」と渋い顔で聞かれたこともある。きっかけは、韓流ブームの火付け役となった俳優ペ・ヨンジュン。ヨン様だ。キャプテン宮本はグラ……
日本ハム、第6の助っ人獲得へ「調査してます」GM
日本ハムが第6の外国人助っ人補強へ、継続調査していることが分かった。来年2月1日のキャンプイン時に外国人選手が6人以上となれば、04年の北海道移転後は最多となる。来季も出場選手登録できる外国人選手が5人までという特例があるため、余裕のあ……
小泉進次郎環境相とレッズ秋山が「横須賀会談」/下
小泉進次郎環境相(39)とレッズ秋山翔吾外野手(32)の「横須賀会談」最終回は、お互いの夢をテーマに未来を語った。コロナ禍で生活環境が激変した中で、何を目指していくのか。胸に秘める思いをぶつけあった。【取材・構成=斎藤庸裕、栗田成芳】 ……
小泉進次郎氏 万人に通じるメッセージ/取材後記
小泉進次郎環境相(39)とレッズ秋山翔吾外野手(32)の「横須賀会談」最終回は、お互いの夢をテーマに未来を語った。コロナ禍で生活環境が激変した中で、何を目指していくのか。胸に秘める思いをぶつけあった。 仕事を楽しむ-。進次郎氏は少年時代……
秋山 横須賀を背負い来季もMLBで勝負/取材後記
小泉進次郎環境相(39)とレッズ秋山翔吾外野手(32)の「横須賀会談」最終回は、お互いの夢をテーマに未来を語った。コロナ禍で生活環境が激変した中で、何を目指していくのか。胸に秘める思いをぶつけあった。 「殺風景な大臣室に飾らせてもらいま……
小泉進次郎氏「有志有道」秋山「努力に勝る天才なし」
小泉進次郎環境相(39)とレッズ秋山翔吾外野手(32)の「横須賀会談」最終回は、お互いの夢をテーマに未来を語った。コロナ禍で生活環境が激変した中で、何を目指していくのか。胸に秘める思いをぶつけあった。 対談後、ともに座右の銘を色紙に書き……
八村が1日に今季初出場へ 結膜炎で開幕4試合欠場
米プロバスケットボールNBA、ウィザーズの八村塁が31日午後5時(日本時間1月1日午前7時)から本拠地ワシントンで行われるブルズ戦で今季初出場を果たすと30日、ブルックス監督がオンライン会見で明らかにした。流行性角結膜炎のため、23日の……
桟原氏の糧となった矢野捕手との日々/あの猛虎は今
阪神の常勝期に中継ぎ右腕投手として活躍した桟原将司氏(38)は大阪・北新地で「とり焼き さじ」を営んでいる。03年ドラフト4巡目で入団。1年目の04年は44試合に投げ、05年はリーグ優勝に貢献した。矢野燿大監督(52)が現役時の正捕手で……
6億超柳田がトップ、吉田正尚は年明け/年俸ランク
プロ野球の契約更改は年内の交渉が終了した。19、20年と6億5000万円でトップだった巨人菅野智之投手がポスティングシステムで大リーグに挑戦。菅野の渡米が決まればトップは6億1000万円のソフトバンク柳田悠岐外野手になる。 6億1000……
福田光輝「イチゴ食べたら大きく」/ロッテの言葉1
ロッテは今季、山あり谷ありのシーズンの果てに2位に躍進した。選手、首脳陣の言葉の数々から2020年を全3回で振り返る。今回は前編。【構成・金子真仁】 ◇ ◇ ◆「このまま何もせずに終わりたくない」(藤原恭大外野手) 1月7……
楽天牧田「勝負球のつもりで」天敵封じへ策を練る
楽天牧田和久投手が天敵封じへ策を練る。3年ぶりの日本復帰となった今季はチーム最多の52試合に登板。 防御率2・16とフル回転したが、ソフトバンクには球団別ワーストの防御率5・79と打ち込まれた。「強いと意識をしすぎて、ボール先行から(ス……
ソフトバンク日本S導いた選手会長中村晃の「祝砲」
ソフトバンク担当記者が選ぶ今季のベストゲームの第3回は11月15日のロッテとのクライマックスシリーズ(CS)第2戦(ペイペイドーム)です。第1戦に先勝。日本シリーズ進出へ王手をかけた一戦で中村晃外野手(31)が2ラン2発を放って2戦連続……
ポスティング西川に複数球団が興味 高い出塁率評価
日本ハムからポスティング制度を利用してメジャー移籍を目指す西川遥輝外野手(28)に対し、複数の球団が興味を示していることが29日(日本時間30日)までに分かった。 これまで中堅手の補強に動いているアストロズ、ダイヤモンドバックス、カージ……
阪神矢野監督「頼もしい」左右の新助っ人でG倒だ
阪神矢野燿大監督(52)が、左右の「新助っ投」が加入する強力先発陣で、来季巨人戦を圧倒する決意を示した。今オフは日米通算95勝左腕のチェン・ウェイン投手(35)、韓国リーグ20勝右腕のラウル・アルカンタラ投手(28)を獲得。指揮官は2人……
前ヤクルト近藤が四国IL入り 近鉄戦士坂口のみに
ヤクルトを退団した近藤一樹投手(37)が、近鉄に所属した最後の投手として四国IL・香川で現役を続けることが30日、分かった。投手コーチ兼任で、年明けに正式発表される見込み。「選手としてはもちろん、指導経験がない中で兼任のオファーをいただ……
西武平良スピード規制?「165出たってダメ」監督
西武平良海馬投手にスピード規制がかかった? 今季最速160キロを更新した右腕は、リーグ最多タイの54登板で防御率1・87の数字を残した。 一方で29四球は50登板以上投げた8投手の中でワースト。辻監督は「速いのがあってのチェンジアップと……
ロッテ「謎の魚」がCDデビュー 落合博満以来?
ロッテのマスコット「謎の魚」が、エイベックスからCDデビューすることが31日までに決まった。すでにレコーディングやMV撮影も済んでいるとみられ、年明けにも同社から正式発表される。 17年に入団した謎の魚は、19年末に「来年から生声を皆さ……
五輪モーグル銅の原大智が初優勝 ミッドナイト競輪
フリースタイルスキーのモーグルでピョンチャン・オリンピック(平昌五輪)銅メダルの原大智(23=宮城)が、8Rのチャレンジ決勝でデビュー12場所、本格デビュー10場所目でうれしい初優勝を決めた。 今開催は初日2着、準決4着で決勝に駒を進め……
和田健太郎GP初出場Vに「実感がない」/平塚GP
和田健太郎(39=千葉)がグランプリ(GP)初出場で初優勝を決め、大逆転で賞金王の座を射止めた。最終3角過ぎに内を突くと、逃げた脇本雄太を鮮やかに抜き去った。そして、渾身(こんしん)のガッツポーズで雄たけび。「信じられない。申し訳ないん……