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サッカーコラム

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アジアを代表する浦和vs横浜のピッチは“同窓会”ヴェルディ・アカデミーで育った男たちの邂逅

5月6日、ゴールデンウィークの最後に組まれたカードは浦和レッズ対横浜F・マリノス。1年前のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制したチームと、今季のACLファイナルに進出しているアジアを代表するチーム同士の顔合わせだった。 浦和の勝……

【セルジオ越後】うっちゃり勝ちの日本、世界相手に得点難しい オーバーエージは攻撃的な選手を

厳しいね。前半は手も足も出なかったな。後半追加タイムのMF山田楓喜(22=東京V)のゴールで勝ったけれど、まともなシュートはこの1本だけだったね。うっちゃりで勝ったって感じだね。得意の守って守って守り倒すサッカーがさえた。GK小久保怜央……

【解析料理】新潟は最後まで走って勝ち点1 60分間1人少ない中でも広島のスプリント数を上回る

最後の最後まで諦めずに走り続けた。アルビレックス新潟は今季最多2万5854人が集まったホームで今季無敗のサンフレッチェ広島に1-1で引き分け、貴重な勝ち点1を手にした。前半33分にDF早川が一発レッドで退場となり、後半25分に失点。敗色……

【セルジオ越後】U23藤田と関根をA代表に呼びなさい!6月はパリ直前合宿よりW杯予選でいい

MF藤田譲瑠チマ主将(22=シントトロイデン)の試合だったね。2アシストも素晴らしかったけれど、苦しい時間帯にチームを締めていた。守備的なボランチで相手の流れを断ち切ったし、攻撃ではミドルのパスと浮きパス、ワンタッチパスと、強弱をつけて……

【データが語る】川崎F小林悠J1通算140得点、カズを抜き単独7位 途中出場27得点は最多タイ

川崎フロンターレのFW小林悠(36)が敵地のサンフレッチェ広島戦で途中出場し、0-1の後半20分に今季初ゴールを決めた。セットプレーのこぼれ球を右足で蹴り込んだ。J1通算140得点目。139点で並んでいたFWカズ(三浦知良)の記録を抜い……

【データが語る】磐田ジャーメインが10得点一番乗り クラブでは98年中山雅史に次ぐスピード到達

ジュビロ磐田のFWジャーメイン良(29)が今季10ゴール目を決め、シーズン2桁得点一番乗りを果たした。27日のFC町田ゼルビア戦で1-0の後半25分にPKでゴール。今季は開幕から10試合全てにフル出場し、自身初となるシーズン10ゴールを……

【セルジオ越後】結局クロスを上げるなら崩す必要なし 足止め状態の日本との差縮まってきている

疲れる試合だったな。相手はGKの退場もあり、後半の早い時間帯に足が止まった。 勝つのは時間の問題だったけれど、時間がかかりすぎたね。相手はゴール前の中央を大人数で固めた。その分、サイドが空いて、日本は右サイドを効率よく崩した。でも結局は……

【セルジオ越後】頼むから「まず守って後半勝負」やめてくれ 韓国に45分で点取るなんて甘すぎ

攻める日本と守る韓国。日本は前半と後半で違うチームだった。前半は0-0でよくて、後半勝負に出たのだろう。A代表でも言えることだが、最近の日本は前半守って後半攻める展開が目立つ。W杯カタール大会で、その戦術で結果が出たから、どの相手でもそ……

【解析料理】新潟、異例のファウル数16も苦手ゲーム制し白星 アウェーの無失点勝利は今季初

アルビレックス新潟が苦手としていた「ファウルゲーム」を制し、リーグ戦では6試合ぶりの白星を手にした。 20日のアウェー京都サンガF.C.戦。前線からの強烈なプレスを武器とする相手に球際で競り負けることなく、1-0で競り勝った。 オフサイ……

【セルジオ評論】あと1点の重みは天と地の差 まるで分かっていない…だから未熟

未熟なチームだね。死に体のUAEになんで3点目が取れないんだろう。相手は息が上がって、足が止まって、後半10分を過ぎてからは攻め手も欠いた。全員が、目の前の日本の選手を止めるのに必死だった。ボールを奪ってからのプランもなかったし、日本の……

【セルジオ越後】松木玖生、ゴールも守備もありがとう 勝ち点3いただいた中国にも感謝、感謝

日本対中国 前半、先制ゴールを決める松木(共同) 勝ち点3をいただいたね。中国に感謝、感謝だよ。前半18分にDF西尾が肘打ちで一発退場になった。未熟なのか、まだ若いというのか。VARなど、これだけの科学的なシステムの中で試合をするのに、……

16年ぶりJ1に復活した「祭り」東京ダービー、サポーターがパフォーマンス最大化する舞台装置

16年ぶりの東京ダービーに魅了された。 東京ヴェルディがJ1に戻ってきたことで復活したFC東京とのカード。4月13日、快晴の味の素スタジアムには3万1746人の観衆を集めた。 試合前の両チームサポーターが火花を散らす。大合唱がスタジアム……

【解析料理】新潟、今季2勝はシュート10本以上で相手を上回った試合 次につながる勝ち点1

次につながる勝ち点1。J1新潟は13日、ホームの札幌戦に1-1で引き分けた。前半に先制点を許したものの、相手に退場者が出た後半に追い付いた。0-1で敗れた前節7日のC大阪戦とは打って変わって、序盤から積極的にゴールを狙った。J1初得点と……

【解析料理】新潟ホーム無敗記録8試合で止まる 2戦連続完封負け…松橋監督の選手起用策が裏目

アルビレックス新潟はホームで昨年7月以来の黒星を喫した。セレッソ大阪に0-1で敗戦。 昨季から続けていたホームでの連続無敗記録は8試合で止まり、13年にマークした9試合連続のクラブJ1記録に並ぶことはできなかった。0-2で敗れた前節のア……

【解析料理】負けすぎ「水曜日のJ1アルビレックス新潟」12戦勝ちなし、今季は残り3試合

「水曜日のJ1アルビレックス新潟」。偶然にしては負けすぎか。新潟は今季初の水曜開催だった3日の磐田戦に0-2で敗戦。前節からフィールド選手10人全員を入れ替えて臨んだものの、パスミスが目立ち、チームとして連係不足を露呈した。これで水曜開……

【データが語る】広島、最多7人の「ホームグロウン選手」が先発 0人の町田に競り勝ち2位浮上

サンフレッチェ広島が首位のFC町田ゼルビアに2-1で競り勝ち、勝ち点1差の2位に浮上した。開幕から6戦負けなし。昨季からは12戦無敗でクラブのJ1新記録を樹立した。これまでは森保一監督時代の15年、城福浩監督時代の19年に記録した11試……

【データが語る】広島、最多7人の「ホームグロウン選手」が先発 0人の町田に競り勝ち2位浮上

サンフレッチェ広島が首位のFC町田ゼルビアに2-1で競り勝ち、勝ち点1差の2位に浮上した。開幕から6戦負けなし。昨季からは12戦無敗でクラブのJ1新記録を樹立した。これまでは森保一監督時代の15年、城福浩監督時代の19年に記録した11試……

【解析料理】新潟、平均29・3歳の選手たちが後半巻き返し 同点弾の千葉和彦が健在ぶり示す

平均年齢29・3歳の経験豊富な選手たちが後半から巻き返した。J1アルビレックス新潟は3月30日のホームでの柏戦に1-1で引き分け。前半は主導権を握れずに1点ビハインドで折り返したが、後半に38歳のDF千葉和彦が自身のクラブJ1最年長得点……

【コラム】今回で一区切り、それでもフットボールとお金の話は切り離せない

24年前の2000年7月。大きなニュースがサッカー界を、スポーツ界を駆け巡りました。当時スーパースターだったポルトガルのフィーゴが移籍を発表。エースとして活躍していたバルセロナからライバルのレアル・マドリードに、当時最高額の移籍金を伴っ……

夢はハーランドとマッチアップ?YS横浜でJデビューの19歳193センチDFヴァンイヤーデン

将来を嘱望される若者が“ようやく”Jリーグデビューを果たした。 J3のYSCC横浜(YS横浜)に所属するDFヴァンイヤーデン・ショーン、19歳。24日の第6節・ガイナーレ鳥取戦で3バックの中央を任された。 YS横浜の193センチDFヴァ……

【セルジオ越後】にらみ合いのケンカで前に行くふりだけ…殴りかからないと得点は生まれない

殴るぞ! 本当に殴るぞ! 前半はこんな感じの試合だった。 相手はGKとDFラインの連係ミスが多く、後ろでボールを回すことが多かった。そこで日本は、果敢に殴りかからないといけない。思いっきり突っかけて、2人目、3人目が次々とゴールに襲いか……

クリアソン新宿、開幕3試合ノーゴールに北嶋秀朗監督の覚悟「本当の意味で監督にならなければ」

かつての名ストライカーが生みの苦しみを味わっている。 日本フットボルリーグ(JFL)所属のクリアソン新宿(東京)が、開幕から3試合を終えて未勝利(1分け2敗)となった。しかも3試合連続の無得点というまさかの事態だ。 開幕戦で沖縄SVに敗……

森保監督「質問してもいいですか?」会見で見た人柄、35年も昔に後輩が話していた言葉が重なる

「ヘアードライヤー」 こう呼ばれたのはマンチェスター・ユナイテッドの元監督で名将として名高いアレックス・ファーガソン氏だった。 笑顔で質問に答えるファーガソン監督(右はフレッチャー、2008年12月16日)  ■真っ赤な顔を近づけまくし……

【セルジオ越後】アフリカ3位に大人と子供…しかもガキ大将がいない…大丈夫? パリに行ける?

23歳以下の日本には、ガキ大将がいないね。決められたパターンを繰り返すだけ。組織力が大好きだね。味方がいいポジションを取ったとしても、思いっきりドリブルで突破を仕掛けたり、無理にでもシュートを打ったり。もっと意外性がないと。完璧を求めす……

【セルジオ越後】高校選手権の決勝戦を見てるよう 何で試合運びがこんなに下手なのかな

思わず笑ってしまった。高校選手権の決勝戦を見てるようだった。未熟な2チームが激しくボールを奪う。気合だけで、球際でぶつかり合う。特に後半はそんな試合だった。技術も戦術も経験も、すべての面で上回る日本だが、北朝鮮のペースにはまってしまった……

【解析料理】新潟、連勝逃すも松橋監督が前向きな理由とは 選手層に厚み増し、攻撃陣は好連係

J1新潟は今季初の連勝を逃した。16日の東京V戦で試合終了間際に同点に追い付かれて2-2で引き分け。それでも松橋監督は「内容に関してはポジティブに捉えている」と前向きだった。確かにMF伊藤涼太郎(現シントトロイデン)の存在感が際立った昨……

【コラム】高騰続けるフットボール放映権 簡単には解決できない問題

欧州チャンピオンズリーグ(CL)のフォーマットが大きく変わることが発表されました。2024-25シーズンから変わるということで、かなり前から議論されており、いつから変更するのかが欧州サッカー連盟(UEFA)の中で論点になっていました。結……

今月退任の田嶋会長に感謝 日本サッカー確立へ道筋作ってくれた 宮本新会長も継承を/大澤英雄

日本サッカー協会の田嶋幸三会長(2023年12月撮影) 今月末、日本サッカー協会(JFA)田嶋幸三会長(66)の任期が終わる。2016年(平28)に就任してから4期8年間、日本サッカー界のトップとして、サッカー文化の定着、発展や底辺拡大……

【セルジオ越後】盛り上げ役はコーチの仕事 スタッフ構成に問題あると自ら言ってるようなもん

面白いね。長友か。アウェーの北朝鮮戦をにらんだ選出だろうな。実力は断然、日本が上だが、慣れない環境で若い選手たちが萎縮する可能性もあるから、彼にはピッチ外で活躍してもらいたいと思ったのだろう。彼には失礼な話だけどね。まあ、それで日本のチ……

【セルジオ越後】盛り上げ役はコーチの仕事 スタッフ構成に問題あると自ら言ってるようなもん

面白いね。長友か。アウェーの北朝鮮戦をにらんだ選出だろうな。実力は断然、日本が上だが、慣れない環境で若い選手たちが萎縮する可能性もあるから、彼にはピッチ外で活躍してもらいたいと思ったのだろう。彼には失礼な話だけどね。まあ、それで日本のチ……

初得点!J3福島MF大関友翔がカタールで受けた衝撃「A代表の基準で」アジア杯練習パートナー

明治安田J3福島ユナイテッドFCのMF大関友翔(19)が、今月2日の第2節テゲバジャーロ宮崎戦でJリーグ初ゴールを決め、チームを今季初勝利に導いた。 相手陣のペナルティーエリア約15メートル手前でボールを受けてドリブルを開始すると、スル……

【解析料理】平均169センチ新潟攻撃陣が187センチ名古屋守備陣をスピードで攻略 

アルビレックス新潟の選手たちは地に足をつけて戦った。先発した攻撃陣4人の平均身長は169・3センチ。一方の名古屋は3バックとGKランゲラックを含めた守備陣4人の平均身長は187・8センチで、その差は20センチ近くあった。高さ勝負は分が悪……

パリ世代の京都MF川崎颯太、能登半島地震の被災児童らと交流 五輪、A代表デビューへ決意新た

京都サンガの若き主将、MF川崎颯太(22)が、オンラインで交流した石川県の被災地の子供たち、その気持ちを背負い、今夏のパリ五輪(オリンピック)…そしてA代表デビューへ向け、決意を固くしている。 プロ2年目の21年から、同僚のMF松田天馬……

【解析料理】新潟の連続無敗10で止まる 松橋監督就任後最遅の残り15分での交代で後手に回る

J1新潟は2日、アウェーG大阪戦に0-1で敗れ、昨季から続いたリーグ戦の連続無敗が「10」でストップ。10年にマークしたクラブJ1記録の11試合連続に並ぶことはできなかった。この日のシュート数はわずか3本。前半に限れば1本も放つことがで……

【データが語る】J1開幕連勝チームなし 1シーズン制が本格的に開始した05年以来19年ぶり

J1第2節はともに黒星発進だった浦和-東京Vの1試合を残し、開幕2連勝チームがなくなった。 白星発進だった前年王者の神戸が昨季17位の柏、昨季2位の横浜も福岡に0-1で敗れる波乱。J1初昇格の町田が2戦目で初勝利を挙げ、2年ぶりJ1復帰……

【セルジオ越後】勝因はうまく守れVARが導入されなかったことかな 欧米との戦いでは工夫必要

守り勝つ試合を見守るのは、非常に疲れるね。 日本は3バックだったけれど、実質5バックで戦ったね。勝因は、うまく守れ、VARが導入されなかったことかな。前半38分はDF熊谷のハンドに見えたプレーがあったし、前半終了直前にはゴールラインを割……

【解析料理】小見洋太の柔らかで正確な右足プレースキックが新たな武器 セットプレーが多彩に

セットプレーのバリエーションが格段に増えた。2-1で逆転勝ちした24日のアウェー鳥栖戦。J1新潟は1-1の後半9分、MF小見の右CKからFW鈴木が頭でつなぎ、フリーで飛び込んだDF新井が頭で勝ち越し点を奪った。ゲーム主将を務めた新井は「……

【セルジオ越後】走り負けた日本 負けなくて良かった 次のホーム国立ではファンの声援が必要だ

負けなくて良かったね。90分間、日本は攻め手がなく、ラッキーなアクシデントでしか得点する気配がなかった。一方で北朝鮮は体力もプレーの強度も日本に勝っていた。高さでも日本を圧倒したし、特に後半はゴールまであと1歩まで迫ってきた。 では何で……

【今季達成されそうな記録】得点編 浦和興梠慎三、川崎F小林悠、名古屋パトリックら挑む

J1が20チームに増える2024年の明治安田Jリーグは2月23日に開幕します。今季達成されそうな記録など知っておいて損はない、注目すべき数字を取り上げ、数々の見どころを紹介します。ベテランFWのさらなる奮闘が期待される「ゴール編」。 ■……

【今季達成されそうな記録】GK編 浦和西川周作、鳥栖朴一圭、川崎Fチョン・ソンリョンら挑む

J1が20チームに増える2024年の明治安田Jリーグは2月23日に開幕します。今季達成されそうな記録など知っておいて損はない、注目すべき数字を取り上げ、数々の見どころを紹介します。 「J1GK編」。 ■史上3人目の600試合出場 浦和レ……

【コラム】新オーナーに新スタジアム…欧州クラブに見る資金調達事情

「INEOS(イネオス)」社の会長を務めるサー・ジム・ラトクリフ氏に対して、プレミアリーグがマンチェスターUの株式取得を承認したと報道されました。株式の25パーセントである約13億ドル(約1960億円)を取得するとのことです。 この取引……

【データが語る】2チーム増のJ1、最多タイ20チームの争いで上位と下位の格差拡大の可能性

今季のJ1は23日に開幕する。2チーム増えて20チームで争われ、下位3チームがJ2に自動降格。チーム数が増えたことで、戦力差のある上位と下位の格差拡大が予想される。 昨季は最下位チームのみの降格だったが、今季は残留争いの緊張感が格段に増……

Jリーガー1年で解雇、新卒採用でメガバンク合格の東京U新井秀明「自分がモデルケースになる」

元Jリーガーからメガバンクへ就職-。あまり馴染みのないキャリアだろう。 大学卒業後にプロサッカー選手を選択した時点で、「人気企業ランキング」で上位に入る会社への道は閉ざされるように思う。 東京ユナイテッドFCでプレーする新井(C)TOK……

部活動の地域移行、377万人横浜でも少子化へ危機感…ファーストペンギン決意のサッカー部顧問

「部活動の地域移行」が2023年度から本格的に始まっている。 教員の働き方改革や少子化という問題に伴い、公立中学や高校で教員が担ってきた指導を地域のクラブや団体などに段階的に移行するというもので、スポーツ庁と文化庁が22年12月に策定し……

【セルジオ越後】目を覚まそう 10連勝とか欧州大国撃破とか甘い夢 目線だけ脱アジアだったね

日本代表(FIFAランキング17位)が宿敵イラン(同23位)を1-2と敗れた。3大会ぶり5度目の優勝を狙ったが準々決勝で散った。前半28分にMF守田英正が値千金の先制点を上げたが、後半に追いつかれ、アディショナルタイムにPKを献上。これ……

【セルジオ越後】鈴木彩艶、うまくない ポジション取りも判断もタイミングも目測もズレ…PKは得意?

GK鈴木彩艶が気になるね。あまりうまくない、横からのボールへの反応が。この4試合を見る限り、ポジショニングも判断もタイミングも目測も、少しずれている。高い身体能力でハイボールの処理は得意なはずなのに、それは真正面からのボールに対しての話……

【コラム】サッカークラブ長者番付発表 レアル・マドリード5シーズンぶり首位返り咲き

毎年発表されているサッカークラブの収入における長者番付、といえば世界的な監査法人・デロイト社が発表しているフットボール・マネーリーグです。先日昨シーズンの分がまとまり、発表されました。 22~23年シーズンのサッカークラブの収入ランキン……

クリアソン新宿、J3昇格呼び込むマスコット誕生!千客万来の招き猫モチーフ「名前はまだない」

吾輩は猫である。名前はまだない-。 日本フットボールリーグ(JFL)に所属するクリアソン新宿にマスコットが誕生した。それも選手が提案し、出来上がったものだった。 浅沼のプレゼンにも熱が入る ■GK浅沼優瑠が提案プロジェクト 21日に行わ……

【セルジオ越後】ミスしてヘラヘラ笑ってちゃダメ 地上波のテレビ放送が手を出さないのも納得

楽しい楽しいボール回しゲームだったな。1タッチ、2タッチでボールが回る。ミスしても、相手もすぐにミスしてくれるから、またボールが持てる。ゴール前のちょっとしたミスで点が入らなくても、ドンマイだ。笑顔で惜しがる。パスがずれても大丈夫。相手……

春待つ学生アスリートへ贈る言葉「何も咲かない冬の日は下へ下へと根を」強い東海復活への鍛錬期

何も咲かない冬の日は、下へ下へと根を伸ばせ、やがて大きな花が咲く-。 1992年の箱根駅伝で初優勝を飾った山梨学院大の上田誠仁監督が当時、大事にしていた言葉だった。マラソンの2000年シドニー五輪金メダルのQちゃんこと高橋尚子さんも好ん……

【セルジオ越後】アジア王者でないのに横綱相撲の勘違い 2戦4失点「絶対跳ね返す」必死さない

必死で向かってくるイラクと、迎え撃つ日本。勢いで完全に負けていたね。相手は必死だった。まるで決勝戦を戦うように、全てを出し切った。日本は、実績で相手を上回っているという気持ちからか、余裕というか、じっくり構えて試合に入った。勘違いだね。……

「車の免許取得の際にはお世話になりました」言葉ににじむ人柄や背景、応援される選手の実像とは

この年末年始、絶え間なく流れてくるJリーグオフシーズン恒例の選手情報に目を凝らした。 契約を更新する者もいれば、移籍する者、契約満了で退団する者、はたまた現役引退する者まで。サッカー選手の大移動が続いた。 そこに添えられているコメントに……

【コラム】エムバペ移籍したらPSGはどうするべき? 次世代の戦略が突破口に

1月の移籍市場が開いたヨーロッパで、注目度NO.1はパリサンジェルマン(PSG)のフランス代表のエムバペ選手です。 現時点ではPSGとの契約があり、移籍先とされるチームはPSGに違約金を支払う必要があり、その金額は天文学的な数字が提示さ……

【コラム】エムバペ移籍したらPSGはどうするべき? 次世代の戦略が突破口に

1月の移籍市場が開いたヨーロッパで、注目度NO.1はパリサンジェルマン(PSG)のフランス代表のエムバペ選手です。 現時点ではPSGとの契約があり、移籍先とされるチームはPSGに違約金を支払う必要があり、その金額は天文学的な数字が提示さ……

【アジア杯】日本代表、初戦ベトナム戦のクロス成功率0%、精度のズレを修正して第2戦へ

AFCアジアカップ(アジア杯)カタール大会で、日本代表(FIFAランキング17位)は19日午後2時半(日本時間同8時半)からアルラヤンでの1次リーグD組第2戦でイラク代表(同63位)と対戦する。 4-2と逆転勝ちした初戦のベトナム戦はセ……

【データが語る】中村敬斗「出た時にベストパフォーマンス」出場6戦連発なら“伝説のFK”以来

日本代表MF中村敬斗(23=スタッド・ランス)が快記録連発だ。14日のAFCアジアカップ(アジア杯)1次リーグ初戦のベトナム戦(4-2)で、2-2の前半終了間際にペナルティーエリア手前からの見事な右足コントロールシュートで勝ち越し点を奪……

【セルジオ越後】凡戦の言い訳「初戦は難しい」相手だって初戦だぞ 情けない内容はもういいよ

サッカー日本代表(FIFAランキング17位)が14日、アジアカップ(アジア杯)カタール大会の1次リーグ初戦で、元監督フィリップ・トルシエ氏(68)率いるベトナム代表(同94位)と対戦。南野の2ゴールなどで4得点を挙げ、幸先良く白星スター……

「ビー・パイレーツ」近江・前田高孝監督が込めた人生訓「熱中するもの見つけ向かっていく男に」

「Be Pirates(海賊になれ!)」 仲間との絆を持って、活気に満ちあふれ、勇敢に立ち向かっていく。全国高校サッカー選手権で準優勝に輝いた近江(滋賀)の戦いは見事だった。 狭い局地戦に持ち込み、前へ前へと仕掛ける動きが重なっていく。……

繰り返される大震災、スポーツに何ができるのだろうか?日大藤沢サッカー部の行動が一つのヒント

新年元日の祝賀ムードを暗転させた石川県能登地方を震源とする大地震。一夜明けた被災地の映像を見て愕然(がくぜん)とした。 火災で焦土と化した輪島市の市街地が映っていた。かつて取材で訪れたこともある場所とあって言葉を失った。まだ余震が続いて……

【セルジオ越後】お年玉いっぱいもらえたね、いい夢見たよ、真剣勝負のアジア杯では夢を広げてね

「新春お年玉大会」だったね。実力差が大きいタイ相手に、元日の国立には6万人を超えるファンが集まった。普通、世界ではこれだけ実力が離れた相手との試合に、こんなにお客さんは来ないよ。 この1試合で、日本サッカー協会(JFA)は億単位の収入を……

全国高校サッカー公立校でも県外出身者が過半数超え、2050年の超少子化問題への変わりゆく姿

年末年始の風物詩、全国高校サッカーが始まった。選手の名簿をながめていると、時代の変化を強く感じた。 明秀日立対徳島市立 開始前、円陣を組む徳島市立イレブン(撮影・河田真司) ■徳島市立20人中13人が越境 12月29日、等々力陸上競技場……

【コラム】マンUの株式譲渡が決着 流行りのマルチオーナーシップによるグループ化に結びつくか

クラブW杯はマンチェスターCの圧勝という形で幕を閉じました。ペップ・グアルディオラ監督がこのあとどうするのかに注目が集まっており、噂ではスペイン代表を率いるのではないかということも。さすがにマンUがペップを取りに行くことは考えにくいです……

ジャンボ大久保哲哉、今季も神奈川県1部で17戦12得点5アシスト地域でも結果残し続ける理由

「ジャンボの愛称で知られ、神奈川県1部FIFTY CLUBのFW大久保哲哉(43)が、公式戦17試合出場で12得点5アシストの結果を残し今季を終えた。「結果が求められているポジションなので、数字が必要。そこを意識しながらプレーしていた。……

神戸内定の筑波大MF山内翔が見せた涙と4年間で得た確証「ここに来なかったら今の自分はない」

来季ヴィッセル神戸入団が内定している筑波大MF山内翔(4年/神戸U-18)の大学サッカーでのプレーが幕を閉じた。 12月21日、茨城・流通経済大学龍ケ崎フィールドで行われた全日本大学サッカー選手権準決勝。明大に0-1で敗れた。主将山内は……

青森山田に尚志…全国高校サッカー出場48校、今季U-18リーグのヒエラルキーからV候補展望

12月は「師走」という通り、どんどん時がかけていく。気が付けばもう年末。全国高校サッカー選手権(東京・国立競技場ほか)が28日から開幕する。 今年はどこが強いのか? むろん、高円宮杯U-18プレミアリーグ2023ファイナルを制した青森山……

【コラム】大谷翔平選手にみる欧州フットボールリーグの将来性 バックヤードにも力入れる必要が

最近のスポーツ界では、企業経営サイドからしても想像を超える数字が動いているように見えることが多くあります。中東クラブからは巨額が1人の選手に提示され、時には中堅クラブ全員の給与をその1人の選手が上回ってしまうような現象にもなっています。……

日大問題を考える 一部エリートだけでなく多数の選手が試合に出られるシステム構築を/大澤英雄

日大アメリカンフットボール部が廃部になるというニュースが流れた。複数の部員が薬物問題を起こし、逮捕者も出た。長く大学スポーツに関わる者として、あまりにも悲しい事件だ。4年間、スポーツと学業に打ち込み、競技力と人間力を向上させ、社会人とし……

「ドヤ街」寿町と向き合うロックな社長「ジョン・レノンの命日、スターティング・オーバーです」

Jリーグは今年で30周年。発足時から「地域密着」を理念に掲げ、社会貢献活動とともに発展してきた。とりわけ地域の課題に「ロック魂」で真っ正面から向き合ってきたクラブがある。J3のYSCC横浜だ。 閉会式で挨拶するYSCC横浜の吉野次郎社長……

東京Vと清水のPO決勝「怖さ分かっちゃいない」ドーハの悲劇から30年、都並さんの言葉が響く

「イニシエート」。初めて知るサッカー用語だった。 動画配信サービスDAZNの人気番組「Jリーグジャッジリプレー」を興味深く視聴している。そこで出てきたのが、イニシエートという言葉。本来の「inisiate」は事業などの開始、創始の意味。……

鹿島内定の関学大DF濃野公人は「内田篤人2世」負けず嫌いの強さと記者仕込み?ラボーナにも注目

11月28日、兵庫・西宮市にある関学大の上ケ原キャンパスで行われた、Jリーグ内定5選手合同会見の取材に足を運んだ。 山見大登(24)ら4人がJリーガーとなった21年を上回り、今季は過去最多の5人を輩出することになった関学大。しかも今年は……

故郷等々力でフロンターレ破った尚志の走るボランチ神田拓人、高校サッカー経由の成長ストーリー

「故郷に錦を飾る」という言葉がある。まだ高校生、これからの長い人生を考えればオーバーな言い回しかもしれない。それでも、そう感じずにはいられない光景だった。 高校生年代の最高峰のリーグ「高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグ202……

【解析料理】新潟サポがリーグ入場者数底上げ 今季ホーム総入場者数はリーグ6番目の39万人

J1復帰1年目だったアルビレックス新潟のサポーターが、リーグ全体の入場者数を底上げした。今季のホームゲーム17試合の総入場者数はリーグ6番目の39万2920人。1試合平均は2万3113人で、J1優勝を果たした神戸の2万2553人を上回っ……

【コラム】マルチオーナーは勝ち組になれるのか シティグループは板倉滉発掘、多額の移籍金獲得

フットボールチームの経済的な部分にフォーカスした記事を扱っていて、ふと思うことがあります。大きなお金が動いても、本当に黒字のクラブが少ない。赤字のクラブがほとんど。つまり、儲かる可能性はごくわずか、という言葉に変わると思います。どのクラ……

ベリンガムの「靴下の穴」このまま活躍し続けたら世界中に流行するのか?今季の大ブレークで注目

20歳、レアル・マドリードのジュード・ベリンガムの勢いが止まらない。 29日(日本時間30日朝)の欧州チャンピオンズリーグ1次リーグでRマドリードはナポリを4-2と下した。中でも背番号5、イングランド代表MFのプレーに目を見張った。 得……

Jリーグ「秋春制」大詰め、選手ファーストの視点「谷型カーブでなく山型カーブ」に目からウロコ

Jリーグが進める「秋春制」へのシーズン移行は大詰めを迎えている。開幕を現行の2月から8月にシーズンを変更し、最短で2026年夏にスタートさせるというもの。28日の理事会後の会見で樋口順也フットボール本部長の説明を聞き、選手ファーストの視……

チャナティップと同じ158cm、明大のアクセントとなる「山椒の実」高足善が目指す大きな存在

Within a little head, great wit. 「小さな頭の中に大きな知恵」。故事成語で言うなら「山椒は小粒でもぴりりと辛い」。体は小さくても気性や才能が非常に優れていることの例えだ。山椒の実は料理を際立たせるアクセン……

【解析料理】新潟、クラブ記録に並ぶJ1リーグ戦3戦連続無失点 記録伸ばし来季につなげたい

アルビレックス新潟がJ1でのクラブ記録に並ぶリーグ戦3試合連続無失点を達成した。24日の横浜戦で0-0と引き分けて今季10度目の無失点。J1リーグ戦での3試合連続無失点は16年以来、7年ぶり9度目となった。12月3日のC大阪とのホームで……

「レベルアップできる部分を毎試合探す」欧州組招集不要論も冨安健洋が語った2次予選での戦い方

日本代表がW杯アジア2次予選で2連勝スタートを切った。森保一監督(55)は欧州組のフルメンバーを招集。戦前の予想通り、2戦とも5-0での大勝だった。そんな結果を受け、国内では2次予選での欧州組招集は不要という声も上がる。 ◇  ◇  ◇……

【セルジオ越後】文句なしの内容、これ皮肉 W杯予選をダラダラやるよりアジア杯で決めるべき

テレビで日本代表戦が見られないと分かっていても、やっぱり寂しかったな。日本は2試合連続でレベルの低い相手に5-0で快勝した。パスはつながるし、シュートは決まるし、ルーズボールもほとんど拾ったし、文句なしの内容だね。言っとくけど、これ、皮……

「サッカーの楽しさを伝えているだけ」玉田圭司さんの言葉と26年前に見た習志野スタイルの記憶

サッカーは楽しい。そんなことは当たり前か。 11月14日の「埼玉県民の日」に、全国高校サッカー選手権大会埼玉県予選が行われ、昌平が浦和南の挑戦を退け、2年連続6度目の全国切符を手にした。 試合後、笑顔で埼玉スタジアムのバックヤードに戻っ……

【コラム】レアル・ペレス会長の発言ににじむ危機感 競合相手は海の向こうの米国?

マンチェスター・ユナイテッドの売却報道が加熱しています。ピッチ上でもなかなか結果が出ず、今シーズンも12試合ですでに5敗(11月11日終了時点)を記録。とにかく上手くいっていない伝統チームではありますが、一方でライバルとなるマンチェスタ……

【セルジオ越後】躍動感も危機感もない試合 5点は少ない 2次予選は日本にとっては価値ない

B組初戦で、日本代表(FIFAランキング18位)がミャンマー代表(同158位)に5-0で大勝した。W杯北中米大会に向けて幸先良く白星スタートを切る中、セルジオ越後氏は「危機感がない」と厳しく指摘した。    ◇    ◇ また錯覚する時……

冬の訪れを知らせる木枯らしと高校サッカー…不完全でおぼろげな青春に不朽のメロディーが流れる

季節は一気に変わった。 11月12日、全国高校サッカー選手権大会の神奈川県予選決勝が行われた。三ツ沢の気温は公式発表で11・1度。つい1週間前、4日に準決勝が行われた等々力では強い日差しの下、半袖シャツで過ごせた。公式発表は27・5度、……

【解析料理】新潟、残り2試合。10年ぶり得失点差をプラスにし、白星を先行させたい

残り2試合。得失点差をプラスにし、白星を先行させたい。J1新潟は11日、ホームで東京と0-0で引き分けた。10勝11分け11敗で、五分の星に戻すことができなかった。35得点、40失点で得失点差はマイナス5。J1で得失点差がプラスだったの……

【データが語る】J3V王手の愛媛「史上最高タイトルコレクター」森脇良太全カテゴリー制覇へ 

J3愛媛FCがJ2昇格とJ3優勝に王手をかけている。11日の今治戦に勝てば、3シーズンぶりのJ2復帰が本拠地で決まり、その上で2位の鹿児島が同日のアウェー琉球戦に引き分け以下なら、3試合を残してJ3優勝が確定する。 「史上最強のタイトル……

【セルジオ越後】マンネリ森保ジャパン 26年W杯までメンバーほとんど変わらないだろうね

日本サッカー協会(JFA)は8日、11月のワールドカップ(W杯)アジア2次予選ミャンマー戦(16日、パナソニックスタジアム吹田)、シリア戦(21日=日本時間22日、サウジアラビア)に臨む日本代表メンバーを発表した。   ◇  ◇  ◇ ……

【解析料理】新潟、初の5バックで7試合ぶり無失点勝利 最終ライン増やし守備固める

J1アルビレックス新潟は初の5バックでリードを守り切った。7試合ぶりの無失点勝利を挙げた28日のアウェー京都サンガFC戦(1-0)。前半34分にセットプレーから決勝点を決めたDF渡辺は「きれいなゲームではなかった」と言った。松橋監督は「……

FFP違反がささやかれるエバートン リーグ・UEFAの今後の対応に注目

過去に何度かお伝えしたファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の話です。欧州カップ戦(チャンピオンズ・リーグ=CL、ヨーロッパリーグ=EL)に参加するクラブに赤字経営・支出超過を禁ずることで、クラブ経営の健全化・安定化を義務づけ、さら……

「年齢はただの数字」36歳川内優輝の大逃走、そして18歳にしてプロ3年目橋本陸斗の「覚悟」

最近見たスポーツで最も興奮したことと言えば、10月15日のマラソングラウンドチャンピオンシップ(MGC)だった。36歳のベテラン川内優輝が大雨の悪天候の中、序盤から勢い良く大逃げを打った。 「無謀だ」「すぐに落ちるだろう」。誰しもそう思……

【解析料理】新潟フェアプレーでJ1残留決定!反則数はリーグ最少319回

リーグ最少の反則数で来季のJ1残留を決めた。新潟は21日、ホームで鳥栖と1-1で引き分け。勝ち点を37に伸ばし、J2自動降格圏の最下位になることがなくなった。 チームとしてフェアプレーが徹底され、この日のファウル数は8回。そのうち6回が……

【解析料理】新潟フェアプレーでJ1残留決定!反則数はリーグ最少319回

リーグ最少の反則数で来季のJ1残留を決めた。新潟は21日、ホームで鳥栖と1-1で引き分け。勝ち点を37に伸ばし、J2自動降格圏の最下位になることがなくなった。 チームとしてフェアプレーが徹底され、この日のファウル数は8回。そのうち6回が……

倉庫にあった優勝、準優勝以外のトロフィーや賞状も飾る 3位以下も大事な青春の記憶/大澤英雄

1955年(昭30)12月17日、午後1時半に初めて国士舘大学の敷地に足を踏み入れた。もう68年も前のことだ。サッカー部への入部志願者が私を含めて2人しかいなかった。ベテラン教授の「2人じゃサッカー部は作れないだろう。あの2人はバレーボ……

【セルジオ越後】久保建英はトップ下では? 相手のプレスから左に逃げた 残念でならないよ

日本代表(FIFAランキング19位)がチュニジア(同29位)を2-0で下し、国際Aマッチ6連勝となった。11月から始まる2026年ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を前に最後の実戦でも自慢の攻撃陣が地力を発揮し、昨年6月に0-3と敗れ……

【コラム】長引きそうなマンUの買収 多くのファンに野次られる現オーナーの手法とは

過去にもレポートしましたが、イングランドのマンチェスター・ユナイテッドに買収話が持ち上がっています。現在の持ち主はNFLタンパベイ・バッカニアーズのオーナーでもある、グレイザー氏。一家で多角的なビジネスを行っており、スポーツにおけるビジ……

【天皇杯】浦和の来季参加資格はく奪に思う、サポーターの暴挙を選手が償う結末は正しいのか

今年の天皇杯は、日本サッカー史に残る事件が起きた負の歴史が刻まれた大会になった。 8月2日の4回戦において、浦和レッズのサポーターが名古屋グランパスのサポーターに対し暴力行為を働いたとして、天皇杯を主催する日本サッカー協会は史上初の処分……

【永島昭浩】カナダの勝機奪い取った守備 前線から奪い、押し上げ、シュートで完結する形が確立

日本がカナダから4点を奪い、大勝した。元日本代表FWで日刊スポーツ評論家の永島昭浩氏(59)は、相手に勝利の計算もさせない、完勝だったという。その勝因は、相手がボールを保持した時から始まる日本の守備を挙げた。    ◇   ◇   ◇ ……

【データが語る】日本代表所属チームの順位 5人が欧州主要リーグの首位、J1も含めると6人

日本代表は国際親善試合のカナダ戦(13日・デンカビッグスワンスタジアム)とチュニジア戦(17日・ノエビアスタジアム神戸)へ向け、海外組が順次帰国してチームに合流している。今回招集された日本代表メンバーは各国リーグの上位クラブの主力として……

【セルジオ越後】収穫なし、負の記憶だけが残った日韓戦 相手と大会に失礼だ

日本は最強韓国相手にメンバーを落としたチーム構成で1-2の僅差で負けた。これで慰めになるか。完敗だよ、完敗。GKが頑張ったから2失点で収まったけれど、4、5点取られてもおかしくない展開だった。 パリ五輪を目指す年代で、大学生を多く含んだ……

【セルジオ越後】もう試すことはないと思わせる人選 安定期だと思ったら大きな挫折を味わうよ

森保監督は、3カ月後のアジア杯より3年後のW杯を見ているんだね。負傷の鎌田の代わりに南野が復帰した程度。先月の欧州遠征でドイツ相手に勝って、サブメンバーでトルコにも勝って、もう試すことはないと、思わせる人選だな。ドイツより弱い相手とのホ……

87歳健康の秘訣は長女の手作り酵素とサッカーの現場/大澤英雄

学校法人国士舘の大澤英雄理事長(87)は、学校業務とサッカー現場の仕事を精力的にこなす。競技に携わって75年。理事長の仕事が優先しつつ、今でもサッカー部の練習にほぼ毎日顔を出し、試合にも足を運ぶ。初めての入院を機に健康に目覚め、長女・志……

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