【解析料理】新潟、ボール保持率63%で川崎F圧倒、10年ぶり2戦連続3得点 9月負けなし
J1では10年ぶりとなる2試合連続3得点で今季初の連勝を飾った。 アルビレックス新潟は9月29日のアウェーでの川崎フロンターレ戦に3-2で勝利。9月23日のホーム横浜FC戦に続き、3ゴールを奪っての勝ち点3となった。J1リーグ戦で2試合……
【コラム】レアル・ソシエダードの財政 欧州CLの成績が来シーズン以降のクラブ発展のカギ
今回は久保建英選手が所属するレアル・ソシエダードです。スペイン北部にあるバスク州サン・セバスティアンにあるチームで、チーム名を直訳すると「王室公認」という意味合いがあります。王室公認サッカークラブというチームです。歴史を見てみると、19……
【データが語る】大迫勇也、10・28神戸の最短Vへ 大一番で日本選手最年長20得点なるか
J1首位ヴィッセル神戸のFW大迫勇也(33)が日本選手では史上最年長となる年間20ゴールにあと1点と迫っている。今季は得点ランキング首位タイの19得点。23歳だった鹿島時代の13年にマークした自己最多に並んでいる。33歳シーズンに大台到……
【解析料理】新潟、CKにアシストが付いたゴール今季4点目!セットプレーの威力はJ1屈指
セットプレーの威力がJ1でもトップレベルにあることをあらためて証明した。新潟は23日のホームでの横浜FC戦で3-1と快勝した。1-1の後半17分、MF高木の右CKをDF渡辺がニアサイドに飛び込み、頭で合わせた。CKにアシストが付いた得点……
【解析料理】新潟「スーパーサブ」の活躍目立つ 8月以降、途中出場選手の得点はリーグ最多4点
J1アルビレックス新潟は、途中交代から流れが変わる試合が目立つようになった。8月以降の途中出場選手の得点はリーグ最多の4点。7月までは途中出場選手の得点が1点もなく、「スーパーサブ」の台頭が求められたが、暑さが増した8月以降は松橋監督の……
就任初年で関東2部優勝 山口遼監督が明かす元柔道世界女王の母・香さんの教えと求め続けた質
「カンピオーネ! カンピオーネ! オーレ、オーレ、オーレー!」 前日に他チームが敗れ、社会人関東2部で優勝を決めたエリースFCは、エスペランサSCに3-1で快勝。千葉市・ZOZOPARK HONDA FOOTBALL AREAに歓喜のチ……
【解析料理】新潟DF千葉和彦、38歳2カ月27日でクラブJ1最年長出場記録更新 同点起点も
J1アルビレックス新潟のDF千葉和彦(38)がクラブのJ1最年長出場記録を塗り替えた。終盤に追い付いて1-1で引き分けた17日のアウェー、ガンバ大阪戦でフル出場。38歳2カ月27日で、GK小沢英明が12年3月31日のG大阪戦でマークした……
【コラム】マンU「チームの売却は破談」のニュースにファンは“今シーズンは終わった”の声
今週もいくつかフットボール界の経済的なニュースが飛び込んできました。 マンチェスター・ユナイテッドは突然株価が23、24ドル付近から20ドル近くまで急落。下落は19ドルで止まりましたが、即日「チームの売却は破談」のBBCニュース速報が流……
「仲間」を大切にする選手、人間を育てていきたい/大澤英雄
日本代表の欧州遠征が終わった。組織力のドイツ、フィジカルのトルコにいずれも4得点。仲間を信じて動く連係、パスワークが際立った。この信じる心こそ、勝利の原動力となったのだろう。2050年までにW杯で世界一を目指す日本にとって、「仲間」と同……
【セルジオ越後】見ていて緊張感がなかった 選手は必死だっただろうけれど…試合は面白くなかった
サッカー日本代表(FIFAランキング20位)がトルコ代表(同41位)に4-2で勝った。 ◇ ◇ ◇ 見ていて緊張感がなかったな。お互いにサブメンバー中心の戦い。選手たちは必死だっただろうけれど、試合は面白くなかった。ドイツ戦の後……
【セルジオ越後】欧州チームへの対応は証明 W杯上位狙うには大きな投資で南米強豪と対戦を
情報戦の勝利だね。相手左サイドバックはボロボロだった。その情報が事前に入ったから、日本は右MF伊東、DF菅原が集中的に攻めて、前半2得点。後半もMF久保がそのサイドから2アシストと、4点すべてが日本の右サイドから生まれた。それを修正でき……
セルジオ越後氏、日本サッカー殿堂入り「来日も廃部…仕事ない、から始まった普及」10日掲額式
日刊スポーツ評論家のセルジオ越後氏(77)が、日本サッカー殿堂入りを果たした。来日後、日本全土に足を運び、長年に渡って普及に尽力したことなどが評価された。本紙にコラムを寄稿している学校法人国士舘理事長の大澤英雄氏(87)も、指導者となっ……
国士舘の大澤理事長、日本サッカー殿堂入り「初代サッカー部主将から今がある」10日掲額式典
日刊スポーツ評論家のセルジオ越後氏(77)が、日本サッカー殿堂入りを果たした。来日後、日本全土に足を運び、長年に渡って普及に尽力したことなどが評価された。本紙にコラムを寄稿している学校法人国士舘理事長の大澤英雄氏(87)も、指導者となっ……
日本で誰より審判をリスペクトするサッカー選手上川琢 カーンも称賛した偉大な父に「やべーな」
夏の国内移籍市場で選手が動くのはJリーグだけでない。日本フットボールリーグ(JFL)の下に位置する地域リーグでも新たな補強があった。関東1部リーグに所属する東京ユナイテッドFCは、J3の福島ユナイテッドFCからGK上川琢(23)を育成型……
【解析料理】J1新潟、後半28分以降4人投入…今季最遅タイミングでの選手交代で浦和とドロー
J1アルビレックス新潟は2日、J1リーグ戦で過去1勝5分け23敗と大の苦手にしていた浦和と1-1で引き分けた。0-1の後半36分、U-22日本代表MF小見が途中出場から待望のJ1初ゴールを決めて同点に追いついた。松橋監督は「勝ち点3は取……
43歳ジャンボ大久保哲哉「もう外国人助っ人」炎天下でも神奈川県1部11試合10得点と大活躍
横浜FCや柏レイソルなどでプレーし、現在は神奈川県社会人1部のFIFTY CLUBで現役を続ける「ジャンボ」ことFW大久保哲哉(43)が、優勝&得点王へ邁進中だ。 前半戦を終え、チームは首位と得失点差での2位に付けている。大久保は11試……
【セルジオ越後】「またドイツに勝った」が必要だ くれぐれも「俺の睡眠を返せ」とならぬように
日本サッカー協会は8月31日、東京都内で9月の欧州遠征に臨む日本代表26人を発表した。 ◇ ◇ ◇ 一部サプライズ選出はあったが、試合には出さないだろうな。主な面々はFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会と同……
【コラム】バルセロナ存続にメド 消滅危機報道も権利売却で資金調達に成功
ヨーロッパでは、新シーズンがスタートしました。各地でプレーする日本人選手も増え、活躍が楽しみなところです。今回は、以前からレポートしているバルセロナの話です。依然と多額の借金を抱えた状態は変わりなく、選手の登録さえも危ぶまれておりました……
【解析料理】新潟、前半「ワースト」後半は「最強」…守備の課題改善すれば勝機アップ
立ち合いで勝負が決まった。J1新潟は26日、アウェーで鹿島に0-2で敗れた。前半9分、30分に2失点した。「入りのところの悪さというのがまた出てしまった」と松橋監督。今季は前半15分までにリーグワーストの9失点。計34失点のうち、前半の……
【データが語る】京都パトリック、J1通算100得点まで4点、途中出場ゴールもあと4点で歴代最多
京都サンガFCのFWパトリック(35)が史上16人目のJ1通算100得点まであと4点に迫っている。通算287試合の出場で96得点。今季は先発の機会が減ったものの、限られた出場時間で結果を残し、19日の札幌戦では2年ぶりの2桁得点を達成し……
【セルジオ越後】W杯後、リーグの話題がまったくない女子サッカーの現状 必死さを見せてほしい
女子ワールドカップ(W杯)が幕を閉じた。スペインは強かったね。スピード、戦術、ハードワークでイングランドを圧倒した。そのスペインに4-0で勝った日本は、慰めになったのかな? ちょっとした運や対戦相手によっては、日本がその位置に立っていた……
【解析料理】J1新潟、地元出身選手の先発比率が8・3%に上昇 長谷川巧、渡辺泰基が躍進
Jリーグ参入25年目。地元出身、下部組織育ちの台頭が目覚ましい。J1アルビレックス新潟はDF長谷川巧(24)が本職から1列前の右サイドハーフとして新境地を開き、18日のアウェー福岡戦で前半19分に“先制ゴール”を挙げた。チームはその1点……
【コラム】プレミアリーグ放映権料高騰の一因は 歴史がスポーツビジネスに影響を及ぼすケースも
8月はヨーロッパの各国で新シーズンが開幕する時期です。 15日は終戦の日。第2次世界大戦がスポーツ界に及ぼした影響は本当に大きく、今回はオリンピックを中心にスポーツとの関わりを振り返ってみたいと思います。 1964年10月10日、東京で……
苦悩する中学教員のリアル「超過勤務140時間」労災リスク不安…でも「部活動を大事にしたい」
「先月の超過勤務は140時間でした…」 公立中学校の週末の運動部活動を地域クラブなどに委ねる「地域移行」。教員の負担軽減を図ることを大きな目的の一つとして、この4月から国が段階的な取り組みを促す3年間の改革推進期間に入っている。 現場の……
【セルジオ越後】真面目すぎたなでしこ「足跡残した」とは答えられない 無関心しばらく続くかも
日本の真面目さが裏目に出た。立ち上がり、相手の出方を見て突破口を見いだそうとした。守備から入って前半はゼロで抑え、後半勝負を狙ったのだろう。しかし前半に失点してしまった。それでも前半のうちに取り返そうとはしなかった。先制失点も想定内だっ……
【女子W杯】なでしこは参加32カ国中、唯一カードなし 伝統のフェアプレーでファウル数も最少
日本代表なでしこジャパンは伝統のクリーンファイトで快進撃を続けている。FIFA女子ワールドカップ(W杯)オーストラリア・ニュージーランド大会で2大会ぶりに8強進出。1次リーグで敗退したチームを含め全32チームで唯一、警告と退場がない。 ……
【セルジオ越後】スウェーデンは大型トラック 小回りきく乗用車の日本は素早く囲んでボール奪え
流れが日本に来たのかな? 日本の対戦相手が、苦手な米国(FIFAランキング1位)ではなくスウェーデン(同3位)になった。 今の日本の勢いと実力なら、やれない相手ではない。DFラインはそれほどスピードがないから、MF宮沢のスピードと瞬発力……
【解析料理】新潟、累積避けたいイエローカード 無警告試合は好成績もそれ以外は大きく負け越し
主審がイエローカードを掲げると、勝率は一気に下がる。J1新潟は5日、名古屋に0-1で競り負けた。前半14分に一瞬の隙を突かれて失点。その後はパスをつないで攻め込むものの、肝心のゴール前での決定機は限られた。 相手の激しい守備にボールロス……
【セルジオ越後】宮沢ひなたは歴代なでしこにいないタイプ 期待したくなる12年前の景色再び
MF宮沢が乗ってるね。前線にスペースがあれば、スピードが生きる。ノルウェー戦は2-1になってから相手が前掛かりになったところで、守備ラインを破った。飛び出しもドリブルもゴール前のシュートも冷静だった。今までの歴代なでしこジャパンにはいな……
【セルジオ越後】勝因はスピード 決勝Tで怖いのは先制された後の戦い方、逆転する力あれば本物
森保監督の言葉を思い出したね。「いい守りからいい攻撃へ」。まさにその戦術がはまった。日本は5バックの前にMF4人がブロックを作って、さらに1トップが前線でボールの出どころを追っかけ回した。2戦目まで見せたポゼッションサッカーをキッパリや……
【コラム】トップクラブは本当にお金がない!?
欧州サッカー連盟(UEFA)が2011年に導入したUEFAのファイナンシャル・フェアプレー規則(UEFA Financial Fair Play Regulations)があります。2014年から施行されたクラブの会計規則に当たるもので……
【セルジオ越後】藤野の得点は年齢関係なく評価も、チヤホヤしないよ!命懸けのW杯はこれからだ
19歳のFW藤野あおば(日テレ東京V)が、素晴らしいゴールを決めたね。個人技と瞬発力で相手を1人かわして、角度のない位置からニアサイドをぶち抜いた。日本のW杯史上、10代選手の得点は男女を通じて初めてだという。でも年齢で騒ぐのは、日本く……
【セルジオ越後】勝利求め失った“長谷川”の社会的アピール、なでしこの立場を理解したプレーを
相手に関係なく、初戦で5-0の圧勝は世間に向けていいアピールにはなったはずだ。女子サッカー人気が低迷し、テレビを見た人は選手の名前と顔が一致しないのが現状だ。女子サッカーといえば、いまだ一般の人は「澤穂希」を思い出す。それほど12年前の……
【札幌】小野伸二がサポーターに異例のブーイング奨励「甘やかさずダメなものはダメと伝えて」
天才のサプライズトークショーには、チームを愛する思いがあふれていた。北海道コンサドーレ札幌MF小野伸二(43)が16日に札幌・宮の沢で行われたファンイベント「サポーターズデー」のステージ上に突然登場した。ステージイベントは予定されていな……
【データが語る】C大阪FWレオ・セアラはPK除く8点全てクロスから サイド攻撃の質を高める
セレッソ大阪のFWレオ・セアラ(28)が、チームのクロス攻撃の質を格段に高めている。16日の浦和戦で前半8分にFW加藤の左からクロスを右足で合わせて先制した。「いいボールを冷静に流し込むことができた」。得点ランキング5位タイの9点目。横……
【コラム】プレミアリーグ外国籍選手の規制緩和 新たなスター選手の出現も期待
今年の夏の移籍マーケットはどうしてもサウジアラビアに目が行きます。ただ、英国プレミアリーグは他のリーグと比べて1つまた違うテイストがあるように感じます。これは4大リーグの中でも特にリーグとしての収入が多く、その分各チームへの分配金の額も……
【解析料理】新潟に1610万円もたらしたデン、試合でも抜群の守備で13年ぶり劇勝導く
新潟に約1610万円をもたらした男が、今度はチームに勝ち点3をもたらした。 J1新潟は15日の札幌戦で退場者を出しながらも1-0で勝利。1点リードの後半16分にDF新井が相手の得点機会を阻止して一発退場になり、その後は相手の猛攻を受けた……
【セルジオ越後】女子W杯中継を各局がためらったのも理解できるが…なでしこジャパン応援するよ
大味な試合になったね。 壮行試合で5得点して盛り上がっても、本大会に向けては何のプラスにもならないよ。相手によって戦術、精度や必死度、メンタルは変わるもの。せっかく世界的な才能を持つMF長谷川唯や運動量のあるDF清水梨紗ら、いい選手がい……
【解析料理】新潟20歳三戸を中心に相手を苦しめた疑似カウンター…敗戦も勝利への光明に
上位チームを大いに苦しめた。J1アルビレックス新潟は7日、ホームで前節3位の神戸に0-1で競り負けたが、シュート数は相手を3倍も上回る15本。FW谷口は今季最多6本を数えた。松橋監督は「1点が遠かったけど、ゴールの方向に気持ちを込めて打……
ラーメン店「盛田軒」で第2の人生、38歳FWへの再コンバートで活躍した盛田剛平/あの人は今
配置転換にリストラ危機。サッカー人生の荒波に抗い続け、「中年の星」となったのは38歳の時だった。 甲府FW盛田(中央)はヘディングゴールを決め仲間と喜び合う(2014年5月17日) 2014年のJ1。センターフォワード不足のチーム事情か……
【解析料理】ボールも人も動けば負けない新潟 チーム総走行距離120キロ超なら3勝1分け
ボールも人も動けば、アルビレックス新潟は負けない!? 2-0で快勝した1日のホームでのサンフレッチェ広島戦。奮闘が目立った最終ラインの4人全員が10キロ以上を走破するなど、チームの総走行距離は123キロに達した。攻守の切り替えの速さが際……
【セルジオ越後】U17日本優勝はめでたいけど、世界では彼らの年齢でトッププロに交じって競争
一昔前は、韓国にフィジカルで負けていたけれど、今の若いジャパンは球際で負けないね。 たくましかった。前半は互角の戦いだったが、相手が10人になってからは展開力とスピードが生きた。開始から迫力がある試合だったが、主審の笛で11対10になり……
【コラム】移籍市場の中心サウジの経済にかげり? 脱化石エネルギー加速で影響でるか
2022−2023シーズンが終わり、話題は移籍などに移行しています。多額の移籍金を伴う数多くの移籍話に盛り上がるマーケットですが、1、2年前を振り返ってみると、無観客で試合が行われていました。チケット収入が全く見込めなかった状況は、完全……
【データが語る】新戦力フィットの鳥栖、平均入場者数は唯一前年から減少…上位進出で集客増へ
サガン鳥栖が調子を上げてきた。後半戦の初戦となった24日のアウェーの湘南戦で、クラブJ1最多得点記録となる6-0で大勝。FW小野裕二が3ゴールを挙げ、クラブでは13年のFW豊田陽平(現J2金沢)以来10年ぶり2人目のハットトリックを達成……
【データが語る】新戦力フィットの鳥栖、平均入場者数は唯一前年から減少…上位進出で集客増へ
サガン鳥栖が調子を上げてきた。後半戦の初戦となった24日のアウェーの湘南戦で、クラブJ1最多得点記録となる6-0で大勝。FW小野裕二が3ゴールを挙げ、クラブでは13年のFW豊田陽平(現J2金沢)以来10年ぶり2人目のハットトリックを達成……
スペイン、タイ、イラン…12年にわたり海外挑戦の30歳MF杉田祐希也、流浪のサッカー人生
スペイン、タイ、スウェーデン、イラン。12年にわたり海外でプレーを続ける異色の日本人選手がいる。MF杉田祐希也(30)。現在は、イラン1部フーラードでプレーしている。 サッカーのFIFAランクは日本は20位でイランはアジアで2番目の24……
1.FCケルンの不思議、スター選手がいなくても結果出なくても…なぜスタジアムは常に満員か?
スタジアムを埋める大観衆。パンデミックを経て、ドイツサッカーの景気は年々盛り返している。 今年もまた、ブンデスリーガを運営するドイツサッカーリーグ(DFL)から「23年ブンデスリーガ白書(THE2023 ECONOMIC REPORT」……
【解析料理】満身創痍の新潟、前半奮闘も後半は劣勢 苦しい台所事情を象徴した試合
苦しいチームの台所事情を象徴するような試合だった。J1アルビレックス新潟は24日にアウェーで前節最下位の柏レイソルと0-0で引き分け。リーグ戦5戦勝ちなしとなり、今季ワーストの15位に転落した。松橋監督就任後、リーグ戦では初めて4-4-……
「タイのサッカーの底上げができるように」と誓ったチャナティップが日本にもたらしたものとは
日本での経験を母国に伝える。川崎フロンターレを退団したタイ代表MFチャナティップ(29)が25日、神奈川・川崎市のAnkerフロンタウン生田で送別会に出席し、日本での思い出を語った。 「タイの至宝」と称されるチャナティップは、日本でプレ……
【データが語る】若手台頭の今季ルヴァン杯、鳥栖16歳鈴木大馳は久保建英の最年少得点記録更新
Jリーグ・YBCルヴァン・カップは1次リーグが終了し、準々決勝に進む8チームが出そろった。若手選手の登竜門になっている同カップだが、今季は新型コロナウイルスの影響で凍結していたU-21(21歳以下)選手の出場に関する施策を再導入。各チー……
【解析料理】新潟失点減少へ SB→CB起用の24歳生え抜きDF渡辺泰基に期待
先発が発表されると同時に、その布陣が分かるようになっている。 J1アルビレックス新潟の基本システムは4-2-3-1。その公式リストは試合開始の約2時間前に配られるが、一番上がGKで、DFの4人が登録ポジションに関係なく、右サイドから順に……
【コラム】マンCの獲得賞金400億円超え ハーランドの移籍金回収に加えて十分過ぎるお釣り
マンチェスター・シティーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)初制覇で今シーズンが幕を閉じました。マンチェスターCはトレブル(3冠)達成もあり、とにかくその勝負強さがとても印象的でした。そのシティーが手にした賞金は ◆FAカップ優勝賞金総額……
【永島昭浩】唯一の好機仕留めた古橋亨梧 相手との駆け引きでフリーになり自分の間合い整えた
日本が大勝し、昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会後の初勝利を挙げた。第2次森保ジャパンの記念すべき初勝利でもあった。日刊スポーツ評論家で元日本代表FWの永島昭浩氏(59)は、大量6得点が生まれた中で、特にFW古橋亨梧(セルティック……
【セルジオ越後】日本も望んでいない前半早々の退場 強化よりイベントで1試合終えた
日本対エルサルバドル 前半、ロドリゲスに倒された上田(右)はPKをゲット(撮影・狩俣裕三) 前半3分にレッドカードが出された瞬間、相手監督よりも森保監督の方がショックだったんじゃないだろうか。 英国人主審は、真面目すぎたね。このイベント……
かなわない夢、もう1度あの人に会いたい/大澤英雄
運命の日は突然やってきた。1956年5月の連休明け。創部1年目の国士舘大学サッカー部はいつものように世田谷のグラウンドで必死で汗を流していた。部員13人でサッカー経験者は2人。残る11人は部存続のため、柔道部と剣道部の補欠選手を主として……
東京V「Green Heart Project」開催 来場のOB北沢豪氏にその意味を聞いた
J2東京ヴェルディは、4日のベガルタ仙台戦(味の素スタジアム)において、通算8回目となる「Green Heart Project」を開催した。 この活動は「こころの病」をはじめとする、さまざまな障がいと向き合う方々をスポーツの力でサポー……
【解析料理】新潟伊藤涼太郎ラストマッチ…貢献度大だった前節までの最多数値は
試合後の壮行セレモニーでサポーターに手を振る伊藤 <明治安田生命J1:新潟1-3京都>◇第17節◇11日◇デンカS チームで一番、誰よりも貪欲にゴールを目指した。 J1アルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎は両チーム最多5本のシュートを放っ……
【解析料理】新潟FW谷口海斗、J1初1試合2得点 全カテゴリー「マルチゴール」は史上4人目
J3からJ2、J1へとステップアップを遂げた苦労人のサッカー人生を象徴するような記録か。J1アルビレックス新潟のFW谷口海斗(27)が3日、アウェーの湘南ベルマーレ戦(2-2)で自身J1初の1試合2得点を挙げた。熊本時代の20年にJ3得……
【データが語る】福岡山岸祐也とルキアン、J1で50試合連続出場 29年ぶり2組目の同時達成
J1アビスパ福岡のFW山岸祐也(29)とFWルキアン(31)が3日のガンバ大阪戦でフル出場し、22年の開幕戦から続く連続試合出場記録を2人そろって50に伸ばした。FW登録選手が同一チームでJ1リーグ戦50試合以上連続出場は史上35、36……
【コラム】今年1月の移籍金総額は史上最高2053億円…膨れ上がるフットボールビジネス
2023年ももう6月です。この時期になると毎年のように移籍話が盛り上がりますが、今年はまだ欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝が残っているせいか、シーズンが終わった感はありません。そんな中、現地の報道ベースにはなりますが、国際サッカー連……
松井大輔が「化ける」と予言したYS横浜の黒手袋の男・福田翔生、直近6試合5ゴールで幸せ運ぶ
「化けるんじゃないかと思っています」 今シーズンのJ3開幕当初に元日本代表の松井大輔が語った言葉。それが現実のものとなりつつある。 「化ける」と期待されたのはY.S.C.C横浜(YS横浜)福田翔生(しょう)、22歳。MF登録だがFWとし……
【解析料理】新潟、J1リーグ戦での開始2分以内の失点試合は5敗1勝2分け
新潟は28日、リーグ5連敗中だった最下位G大阪に1-3で敗れた。前半2分にDF千葉の不用意な対応からボールを奪われて失点。新潟がJ1リーグ戦で開始2分以内に失点したのは10年3月6日の川崎F戦以来、13年ぶり8度目の失態だった。その試合……
【データが語る】セルティック古橋亨梧の得点王が確定 右足、左足、頭…全27得点の部位内訳は
スコットランド・プレミアリーグは28日、全日程を終了し、セルティックのFW古橋亨梧(28)が27ゴールで得点王に輝いた。加入2季目の今季はエースとして36試合に出場し、リーグ2連覇の原動力となった。欧州主要1部リーグで日本選手が得点王は……
【解析料理】新潟、中3日で迎えるG大阪戦 連動した守りでボールを奪い速攻につなげられるか
J1アルビレックス新潟は28日のリーグ第15節で最下位に沈むG大阪とホームで対戦する。相手はルヴァン杯を含めた公式戦で6連敗中。かつての名門クラブはもがき、苦しんでいる。上位を目指す13位の新潟としてはここで負けるわけにはいかない。 今……
【データが語る】日本代表初選出3人 そのプレースタイルは? 森下、川村、川崎の注目データ
日本サッカー協会は25日、6月の国際親善試合に臨む日本代表26人を選出した。初招集はDF森下龍矢(26=名古屋グランパス)MF川村拓夢(23=サンフレッチェ広島)MF川崎颯太(21=京都サンガFC)の3人。フィールド選手ではこの3人のみ……
【コラム】バルセロナ、リーグ制覇したものの厳しい財政 その対応にスポーツビジネス面でも注目
スペインリーグは、バルセロナの優勝で幕を閉じました。シャビ・エルナンデス体制2シーズン目で、2018-19シーズン以来4年ぶり27度目の優勝で締め括りました。 シーズン序盤から好調を維持したものの、一番お金を稼ぐことができるとされている……
【解析料理】新潟、総出場時間1196分で交代出場選手0点…J1上位へ「スーパーサブ」台頭も
試合の流れを引き寄せることができなかった。J1アルビレックス新潟は20日、敵地で鳥栖に0-2で敗れた。序盤からパスミスが目立ち、前半11分にCKから失点。その後は攻勢を強めたものの、逆に後半35分にPKを与えて突き放された。松橋監督は「……
【データが語る】鹿島はJ1史上初90分間での6試合連続完封勝利なるか/GKの連続試合無失点
鹿島アントラーズは20日、ホームでFC東京と対戦する。4月23日のアルビレックス新潟戦からJ1リーグ戦5試合連続無失点勝利中。東京にも完封勝ちし、6試合連続無失点での6連勝となれば、93年の清水エスパルス、96年の横浜フリューゲルスに次……
【データが語る】鹿島はJ1史上初90分間での6試合連続完封勝利なるか/GKの連続試合無失点
鹿島アントラーズは20日、ホームでFC東京と対戦する。4月23日のアルビレックス新潟戦からJ1リーグ戦5試合連続無失点勝利中。東京にも完封勝ちし、6試合連続無失点での6連勝となれば、93年の清水エスパルス、96年の横浜フリューゲルスに次……
【データが語る】新潟MF伊藤涼太郎 森保日本代表監督も評価する「高い技術と創造性」
J1アルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎(25)は、相手のマークが厳しくなる中でも、さらにその上を行く。Jリーグ公認データ「J STATS」によると、今季の伊藤は味方のシュートに直結した「ラストパス」でリーグ最多の30本。2位が神戸FW大……
関東1部に14年ぶり復帰の東海大、高校教員を辞した熱血漢コーチが燃やす魂と古豪復活への物語
「足に魂込めました」。そう語ったのはカズだった。 1992年秋に広島で開催されたアジア・カップ、1次リーグ最終のイラン戦。0-0の引き分けなら敗退が決まる中、試合終了間際に決勝ゴールを奪った。この勝利で日本代表は勢いを加速させ、初のアジ……
【解析料理】新潟MF三戸舜介「振っていけと」狙い続けた通算20本目のシュートで待望J1初弾
失敗を恐れず、ゴールを狙い続ければ、いつかは報われる。アルビレックス新潟MF三戸舜介が14日の横浜戦で決勝点となるJ1初ゴールをマークした。1-1の後半22分、ペナルティーエリア外から右足で強烈なミドルシュートを突き刺した。20歳のアタ……
【神戸】首位堅持の神戸 守備強度の高さ、素早い得点へのフォーカス 10年ぶり取材で隔世の感
約10年ぶりに取材しているヴィッセル神戸が、J1で首位を堅持している。 久々に取材者として見る身としては、「クラブ史上初の1桁順位」や「奇跡の残留」で大騒ぎしていた頃を思うと隔世の感がある。 第12節を終えて8勝2分け2敗の勝ち点26。……
【データが語る】上田綺世が2本のPKを決めて20得点到達 信頼深めて4月からPKキッカー
セルクル・ブリュージュのFW上田綺世(24)がPKで2ゴールを決めて今季リーグ20得点に到達した。得点ランキング首位のヘントFWカイパース(21得点)に1点差と迫った。後半27分までプレーし、試合は5-3で勝った。 上田はチームのエース……
【解析料理】J1新潟クロス数&成功率はリーグ最低もチームに「伸びしろ」ある証拠?
攻撃の幅を広げたい。Jリーグ公認データ「J STATS」によると、今季のJ1新潟はクロス数が前節終了時点で1試合平均9・1本とリーグ最少。成功率も最低の10%にとどまる。クロスからの失点が7点を数える一方で、セットプレーを除いたクロスか……
【解析料理】J1新潟3連敗…原因は走り負け 総走行距離10キロ、スプリント回数41回下回る
フレッシュなはずのメンバーが単純に走り負けた。J1新潟は3日、最下位に低迷する横浜FCに0-1で敗れ、3連敗を喫した。前節からGKを除く先発10人を入れ替えたが、Jリーグ公認データ「J STATS」によると、総走行距離は114キロで横浜……
【解析料理】新潟MF伊藤涼太郎、今季2回目の直接FK弾 同一シーズン2回以上はクラブ4人目
ボールをセットしただけで期待感が高まった。J1アルビレックス新潟のMF伊藤涼太郎が4月29日の東京戦(1-2)で直接FKゴールを決めた。J1屈指のGKスウォビィクの逆を突いた。直接FKゴールはハットトリックを達成した4月15日の福岡戦に……
【データが語る】鹿島土居聖真が好記録連発 11年連続弾、3度目途中出場2発、カシマ28点目
鹿島アントラーズのMF土居聖真(30)が「好記録連発」だ。29日のG大阪戦(カシマ)。後半25分に途中出場すると、41、42分と立て続けにゴールを決めてチームの4-0の大勝に貢献した。ホームでの勝利は、リーグ戦では昨年8月14日のアビス……
【コラム】マンチェスターU売却どうなる? 英国の億万長者とカタール元首相の息子の一騎打ちか
先日より追いかけているマンチェンスター・ユナイテッド売却の話です。この数日間、ニューヨーク証券取引所でマンUの株価に特別な動きはありません。逆に動きがないことからまだ入札が行われていない、もしくは入札において額が達しておらず売却の動きは……
元Jリーガーで200試合以上戦った東京都議、駅でがんがん文句言われても「やりがいしかない」
「ブカツ」が変革期を迎えている。公立中学の休日などの部活動を地域のスポーツクラブや民間団体に委ねる「地域移行」が、この4月から段階的に始まった。 何より週末も部活動に追われる教員の働き方を改善する面が大きい。加えて、学校と地域が協働、融……
【解析料理】新潟、最終ライン固定できず3戦連続複数失点 けが人が増え守りの連係不足を露呈
アルビレックス新潟はホームでの鹿島戦で守備が安定せず、前半に2失点を喫して0-2で敗れた。 2試合連続の2失点で、ホームでは3試合連続の複数失点となった。DF田上が不慣れな左サイドバックで今季のリーグ戦で初先発。ここまでの9試合は先発し……
【解析料理】今季の新潟は守備の奮闘を示す「クリア」がリーグ最多でも手放しでは喜べない訳
守備の奮闘を示す「クリア」というプレーデータ。Jリーグ公認の「J STATS」によれば、今季のJ1アルビレックス新潟はリーグ戦で最多の213回を数える。ここで言うクリアとは「外に蹴り出して陣地を回復させるなど、味方につなぐ意図がなく危険……
【コラム】胸スポンサーからギャンブル系ブランドが消える 英プレミアリーグで新しい動き
先月からマンチェスター・ユナイテッドの売却の動向を追っていく中で、プレミアリーグで新しい動きがありましたのでご紹介させていただきます。2025-26シーズン終了をもって、ギャンブル系の胸スポンサーを禁止するということで、プレミアリーグか……
【データが語る】今季J1はPK成功率94% 日本選手10本全て成功、求められるGKの奮起
今季のJ1はPK成功率が過去最高の93・8%に達する。試行16で失敗はガンバ大阪のチュニジア代表FWジェバリの1本だけ。日本選手は10本全て成功している。15日の第8節ではヴィッセル神戸FW大迫勇也(32)と浦和レッズFW興梠慎三(36……
17歳で骨肉腫に襲われサッカーの夢破れた男、23歳でフットゴルフW杯日本代表という夢つかむ
夢のワールドカップ(W杯)出場が現実のものとなった。「闘病インフルエンサー」でフットゴルファーの柴田晋太朗選手(神奈川県厚木市)が、日本A代表として世界の檜舞台に立つ。 関東ツアーでプレーする柴田選手 静岡カップで優勝し、笑顔の柴田晋太……
【解析料理】新潟 前節から一変、シュート7本中5本が枠内へ 積極姿勢戻り今季最多3ゴール
ガードを固めた相手の守りを、得意のミドルシュートでこじ開けた。アルビレックス新潟は15日のアビスパ福岡戦で0-2からMF伊藤涼太郎(25)のハットトリックで3-2と逆転。後半開始と同時にペナルティーエリア(PA)外からでも積極的に狙う姿……
日本代表も大学も世代交代の失敗の代償は大きい 見極めと判断が必要/大澤英雄
ワールドカップ(W杯)カタール大会が終わり、日本代表は世代交代が進んでいる。3月の2試合(ウルグアイ、コロンビア戦)ではベテランDF吉田麻也、長友佑都らが外れ、新戦力5人が加わった。W杯メンバーから11人が入れ替わった。3年後のW杯北中……
【解析料理】新潟、枠内シュート0でスコアレスドロー 前節までの枠内シュート率リーグ1位も
枠内シュート0は寂しい。J1アルビレックス新潟は9日、首位神戸と0-0で引き分け。公式記録上のシュートは6本だったが、枠内シュートは0(相手にブロックされたものは除く)。最後の詰めを欠き、今季のリーグ戦では初の無得点に終わった。 対する……
【データが語る】好調久保建英、昨季と今季の変化/ドリブル減、被ファウル減、オフサイド増
スペイン1部レアル・ソシエダードの日本代表MF久保建英(21)が、同リーグでの日本選手のシーズン最多得点記録を更新した。8日のヘタフェ戦で今季6点目。MF乾貴士(エイバル)が17-18年にマークした5点を抜いた。自身のシーズン最多得点記……
「地域密着は後回し-」川崎フロンターレのサポーターが掲げた横断幕への思いとは
5日の等々力競技場で行われたルヴァン杯・川崎フロンターレ対浦和レッズの試合後、川崎Fのサポーターが横断幕を掲げた。 「地域密着は後回し。功労者は次々と辞めていく」「吉田富士通体制の事業方針はこのままでいいのか?」。 文字を見た瞬間、目を……
【解析料理】新潟、先発アタッカー平均身長は168・8センチ 長身DFそろう柏を地上戦で圧倒
アルビレックス新潟の星がピッチ上で光り輝いた。2-0で勝った5日のルヴァン杯1次リーグ、柏レイソル戦。MF星雄次(30)がフル出場し、今季の公式戦で初となる複数得点での無失点勝利に大きく貢献した。MF小見洋太(20)と松田詠太郎(21)……
「ネクスト三笘」目指しU22代表の明大佐藤恵允ら躍動 聖地西が丘から世界見据えた戦い始まる
春風に桜の花びらが舞う。4月1日、関東大学サッカーもシーズン到来を迎えた。カレッジ・フットボーラーたちの元日を祝福するかのように、温かな陽光がいっぱい降り注いでいた。 学生たちの「聖地」東京・西が丘へ、2023年の初詣。連覇を狙う明治大……
【データが語る】今季J1は30代選手の活躍が順位に直結、代表経験者で計7点の神戸が首位
ヴィッセル神戸が首位を快走する。開幕6試合で5勝1敗の勝ち点15。開幕6戦時に勝ち点15は2017年以来の好発進だ。ただ、6年前はその後3連敗で失速。最終的に9位でシーズンを終えた。吉田監督は「まだ序盤。順位は気にしない」と気を引き締め……
【解析料理】新潟、前半と後半で別の顔 J2時代の必勝パターン崩れレベルの差痛感
今季ここまでのアルビレックス新潟は前半と後半で別の顔。1日の名古屋戦はそれを象徴するような試合になった。 【イラスト】新潟の前後半別得失点 前半35分にMF太田の今季4ゴール目で先制したが、その1分後にDF舞行龍が不用意な反則で一発退場……
ジャンボ大久保哲哉、亡き父の思いを胸にプロ21年目のピッチへ FIFTY CLUBと契約
横浜FCなどでプレーし、「ジャンボ」の愛称で知られるFW大久保哲哉(43)が、プロ21年目のシーズンを迎える。今季も、J1から数えて7部にあたる神奈川県1部・FIFTY CLUBとプロ契約し、開幕戦で鎌倉インターナショナルFC(4月2日……
【コラム】マンチェスターU2回目の入札終了 イギリスNo.1資産家、カタールの富豪が参加か
最近は、マンチェスター・ユナイテッドの話題が度々挙がります。1990年台はベッカムらを中心にファーガソン監督が黄金時代を築きました。2010年以降はなかなか難しい状況で、同じ街のマンチェスター・シティーにその座を完全に奪われた形となりま……
【解析料理】新潟今季4度目の無警告試合で鹿島に完封勝利 クリーンファイトでクリーンシート
クリーンファイトでクリーンシートだ。 J1アルビレックス新潟は26日のルヴァン杯鹿島戦で、今季公式戦4度目の無警告試合で1-0の完封勝利を収めた。J2時代は18年から5年連続でフェアプレー賞を受賞し、昨季はJ2で唯一の賞金授与対象(25……
【セルジオ越後】日本ボール回しで前半残り7分無駄に 両SBもオーバーラップせず攻撃厚みなし
ボール回しごっこをしているのか。ウオーミングアップしてるみたいなサッカーを、満員の国立でやっていいのか。お客さんに失礼だろう。見ていて面白くないどころか、だんだんと腹が立ってきた。何で日本は前半38分に先制点を奪われてからも攻めに行かな……
【データが語る】日本代表が所属する「リーグのレベルと置かれている状況」久保と堂安はCL圏内
日本代表はFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会後初となる国際親善試合で、24日にウルグアイ(国立)、28日にコロンビア(ヨドコウ)と対戦する。新生森保ジャパンのメンバー26人は国内組が7人で、欧州組が19人を占める。欧州5大リーグ……
【解析料理】新潟シュート決定率18.6% 昨季上位との対決で43シュート8ゴールの決定力
新潟はJ1復帰1年目でまずまずのスタートを切った。 開幕5試合を終え、2勝2分け1敗の勝ち点8。26日にルヴァン杯の鹿島戦が行われるが、リーグ戦は日本代表の活動のため約2週間の中断期間に入る。ここまでのリーグ戦5試合で8得点、7失点。守……