悪質足踏み以外も「パラグアイは酷かった」が…トルシエ絶賛のパリ五輪世代は2ゴール三戸舜介、斉藤光毅だけでない「献身で重要な役割だ」
トルシエ:率直に言って予想外のスタートだった。
平河悠が涙“悪質足踏み”もブーイングも怒るどころか「大岩さんが“ラフにくるよ”と」「逆に楽しめる」…パリ五輪世代の余裕に記者が驚き
別の余裕を見せたのはGK小久保玲央ブライアンだった。「大岩さんは『相手がラフにやってくるよ』と言っていたので、その中で自分たちが落ち着いて戦えた。カードもコウタ(高井幸大)とセキ(関根大輝)くらいで終わったので自分たちにとってプラスだと思う」…
日本代表“5-0の完勝”はナゼ? 2ゴール・三戸舜介に離脱した半田陸が贈った“ある言葉”「TV中継には映らなかった」パラグアイ戦舞台ウラ
試合終了から1分も経っていないくらいだった。ミックスゾーンに真っ先にやって来たのはパラグアイのMFフリオ・エンシソだった。「パラグアイの宝石」と呼ばれる彼は、三笘薫のブライトンの同僚でもあり、本来ならば今頃は日本で親善試合をしているはずだったが、ブライトンの会長に直訴してパリ五輪に出場している。…
「長谷川唯さんとの写真、すぐ保存」「北川ひかるさん全部カッコいい」憧れの“なでしこ先輩”20歳コンビが告白「ぶちさんの東京五輪は…」
浜野 ピッチ内外、すべての場面で頼もしい先輩たちですね。
「ファンタスティックな才能」なでしこジャパン20歳に“世界が熱視線”…藤野あおば&浜野まいか、ワクワクの五輪初陣「怒涛の2年でした」
浜野 でも、あおばさんは何ていうか、この2年でより「藤野あおば」になったと思うんです。
藤野 ん、どういうこと?
[13年ぶりの世界一へ]なでしこジャパン「欧州組が揃う過去最強の陣容」
’11年のW杯優勝以来、五輪での銀メダル獲得はあったものの、頂点をつかめずにいる女子サッカー。しかしここ数年、海外のビッグクラブで研鑽を積む選手が増えたことで期待値は確実に上がっている。…
[OA枠なしでの挑戦]サッカー男子日本代表「負の歴史を越えていけ」
一部海外組も、オーバーエイジ枠のメンバー招集も叶わなかった。果たして彼らは、アトランタ、北京での前例を覆せるか。逆境を乗り越える大岩ジャパンの強みとは。
「退場後も(西尾)隆矢は謝りながら…」“おとぼけ+響く声の主将”藤田譲瑠チマ22歳が語るパリ世代の団結「一緒に戦ってきた仲間のために」
「自分たちや、自分自身のプレーを世界の人に見てもらいたいし、そこでどんどん知名度も広がっていったらいいなって思っています。めっちゃ憧れの舞台のひとつです」
「イトウにトミヤス…頼れるOAを欠くのは確かだが」トルシエがサッカーパリ五輪代表「グループリーグ突破はごく普通だ」と断言するワケ
トルシエ:難しいグループであるのは間違いない。パラグアイは侮りがたい相手だし、マリはフランス同様に屈強で個の力も強い。すべての試合が簡単ではない。それでも日本はこれまでのように突破するだろう。…
「クボ、ドウアンがいた3年前と違う」トルシエが斬るパリ五輪サッカー日本代表「本当に素晴らしい」“推しの藤田譲瑠チマ”以外で注目株は?
トルシエ:繰り返すが日本はリアクションのチームであり、フランスのような相手に対してはプレーを構築できずに忍耐を強いられる。コンビネーションも発揮できない。完璧なトランジションをおこなうリアクションのチームだ。…
最年少19歳で守備の要に…パリ五輪代表CB・高井幸大はメンタルも規格外?「5失点のあと…めっちゃ寝ました」“面倒くさがりな努力家”の素顔
あの試合後は、悔しさでさすがに眠れなかったのではないか。そんな風に思って尋ねてみたのだが、「ないです。めっちゃ寝ました」と即答だった。
「また背が伸びてない?」パリ五輪代表“192cmの逸材CB”高井幸大19歳とは何者か?「宮本会長もイチオシ」“急成長のウラ側”を本人に聞いた
取材に同行してくれたカメラマンが、『週刊文春』誌上で行われたエッセイストの阿川佐和子さんと日本サッカー協会の宮本恒靖会長の対談を撮影したときのこと。
「本当に素晴らしい」パリ五輪世代“アンリ監督の本音評価”をフランス語で聞いた取材記者、驚く「なでしこもフォロー」「我々に問題を…」
「日本は本当に素晴らしいチームだった」フランスU-23代表監督を務めるティエリ・アンリの言葉である。
「カイシュウ…残念だ」日本代表MF“性犯罪で逮捕”にブラジル人記者が怒り「ロビーニョらと同じく台無し」「選手全員、肝に銘じてほしい」
「周囲が注意を喚起し、必要なサポートを与えるべきだけど、最終的な責任は本人にある。これは一般人と同じだけど、選手は社会的な責任がより大きい。何より、子供の頃から営々と積み上げてきた努力がすべて無駄になる」…
「ブレイクしている感覚は全然ない」中村敬斗が“実家”で明かしたゴールの秘訣「いったいどこが天然なんだ…」記者が驚いた得点感覚とは?
昨年3月の日本代表デビューから10試合で8得点。破竹の勢いでゴールを量産し、人気も存在感も目下急上昇中の若き感覚派ウィンガー・中村敬斗にとって人生最大の転機は、11歳の時に流した涙だった。…
パリでの戦いに挑む、U-23サッカー日本代表、なでしこジャパンをサポート。子どもたち、そして未来へと夢をつないでいく三井不動産の挑戦。
7月3日、パリ2024オリンピックに挑む、U-23サッカー日本代表のメンバーが発表された。記者会見に臨んだ大岩剛監督は記者からの「このチームの強みは?」という質問に「アジア杯で勝ってそれぞれが成長し、自信と責任を持って臨めると思う。その一体感を強みとして大会に向かっていきたい」と力強く語った。…
「眉毛? 隠せないですから」“優等生じゃない大器”バイエルン伊藤洋輝「あ、俺は大丈夫です」サウナを断られた原口元気が大化けを予言した日
伊藤洋輝について語るとき、しばしば話題にあがるのが、小学3年生のときに発症した尋常性白斑についてだ。右のまつげと眉毛は今も白くなっている部分がある。ただ、病気の存在は伊藤にとってタブーではない。…
「これ動かしていいですか?」日本代表DF伊藤洋輝がインタビュー中…コップとコースターで熱弁「ヤットさんからも学べた」頭脳のナカミ
「自分のチームがボールを持ったときに何を考えているのかを教えてもらえませんか?」そんな問いかけを受けて、伊藤が説明を始めた。イメージしやすいようにこれを動かしていいですか、といった感じで途中からはテーブルの上に用意されたコップとコースター、そしてペンを駆使して、解説を進めていった。…
「2秒で決めました」伊藤洋輝が“バイエルン入団会見で語らなかった”移籍ウラ話「ロマーノ砲…どこから情報を!?」代表戦後の機内で見たスマホ
「バイエルンからオファーが届いたよ」オファーが来たというのは予想通りだったが、それがあのバイエルン・ミュンヘンからのものだとは思ってもみなかった。驚いた。だが、嬉しかった。「話を聞いて、2秒で決めました。『はい、行きます』と」…
「ゴールを決めて勝った瞬間に、ストレスはすべて消える」。日本サッカー史上に残るゴールを挙げた岡野雅行が辿り着いた、ストレス発散方法とは
1997年11月16日、マレーシア・ジョホールバル。今後の日本サッカー界の行方を大きく左右するイランとの一戦は2-2の同点のまま、延長へともつれ込んだ。延長はどちらかがゴールネットを揺らした瞬間に、試合が終わるゴールデンゴール方式。天国か地獄か。岡田監督が勝負をかける。MF北澤豪に代えてFW岡野雅行を投入。秘密兵器と呼ばれ続けた野人が、いよいよピッチに立った。…
[新会長のビジョン]宮本恒靖「人生ずっとサッカーとつながってほしい」
戦後最年少かつ、W杯経験者による初の会長就任。現役引退後は海外でFIFAマスターを修了するなど、世界を知る男は日本サッカーをどう変革していくのか。就任会見で掲げた3つの目標を中心にひもといていく。…
「(内田)篤人さんの“SB絞りすぎるな論”、よくわかります」日本代表DF町田浩樹の守備哲学が面白い「欧州に来てからもずっと鹿島の…」
「篤人さんの『サイドバック絞りすぎるな』論などはよくわかりますよね」と町田は言う。
「妻も幅広く…」新婚・町田浩樹26歳が語る“起業と日本代表DF”の二刀流「英語の契約書チェック」「最近は“マチなら大丈夫だろう”と」
「妻も、幅広く事業をやっていたりするので。自分の活動にもすごく理解をしてくれるんです」これまでにプレーしたチームのカラーを中心に作られた花束を受け取った町田は、パートナーへの思いをそう明かした。…
結婚発表翌日、町田浩樹26歳に直撃「めっちゃ大変でしたよ」6年半かけて早大卒業…日本代表DFの文武両道記「特に芸術系の授業ですね」
あなたにもしもプロサッカー選手の子供がいたら、きっと彼は自慢の息子だろう。つい先日、結婚を発表した町田浩樹は、現在の日本代表で“唯一の”大卒組だ。「めっちゃ、大変でしたよ」…
[パリへの決意]8 長谷川唯「考える力は誰にも負けない」
体の小ささなどものともせず、世界のトップクラブでピッチの中央に君臨する。3大会ぶりのメダル獲得を目指すなでしこジャパンの絶対的な司令塔が、己のスタイルとパリ五輪への抱負を語った。…
[パリへの決意]8 長谷川唯「考える力は誰にも負けない」
体の小ささなどものともせず、世界のトップクラブでピッチの中央に君臨する。3大会ぶりのメダル獲得を目指すなでしこジャパンの絶対的な司令塔が、己のスタイルとパリ五輪への抱負を語った。…
「交渉能力、監督のコネだ」日本はOAなし、アルゼンチンは“W杯優勝トリオ招集”ブラジル人記者が斬る背景「五輪メダルの可能性は…」
――今回、パリ五輪へのOA選手招集でアルゼンチン協会がやってのけたことは、過去にもほとんど例がないはず。「離れ業」とも「クレイジー」とも表現できると思います。彼らは、なぜこんなことができたのでしょうか?…
「一番不在が痛い」のは松木玖生落選でもオーバーエイジでもなく…怒るブラジル人記者「ガッカリだ」パリ五輪代表選考へのホンネ
「とても残念。ガッカリした。大岩剛監督は、A代表のレギュラークラスをオーバーエイジ(OA)で呼びたいと考えていたはず。監督として最良の結果を出したいわけだから、当然だ。しかし、JFAが(対象となる選手が在籍する)欧州クラブとの交渉にことごとく失敗してしまい、結果として誰一人招集できなかった。のみならず、23歳以下の重要な選手数人も取り逃がしてしまった」
普段は温厚な男が、怒っていた。…
「松木の落選をどう思った?」記者30人がFC東京・荒木遼太郎に殺到した…松木玖生“まさかの落選”のウラ側、町田・黒田剛監督も“教え子”に気遣い
荒木遼太郎の周りには記者が30人ほど集まり、大きな輪ができていた。「(松木玖生とは)まだ何も話してないっす」荒木は困ったように返した。
サッカーパリ五輪代表18人の起用法「4-3-3の2ポジションでプレー可能」な重要人物は…取材記者が“選考前ラストマッチ”からいち早く予測
サプライズなし、オーバーエイジもなし。パリオリンピックに臨む18人はこれまでの流れから見て至極妥当で、手堅いメンバーとなった。
「松木玖生、まさかのパリ五輪落選」ざわついた会見場…そのとき現場で何があった? 山本昌邦「移籍の可能性がある」“フライング発言”のウラ側
いつもとは明らかに違う空気が、記者会見場を包んでいた。
バイエルン伊藤洋輝の才能を日本代表でどう生かすか…「良さを知ることは大事ですから」守田英正が考えたこと「そこにトライしないと」
日本代表の頭脳である守田に、2次予選が終わったタイミングで聞きたいテーマがあった。6月11日のシリア戦のあと、すべての取材を受け終えた守田を、取材エリアの最後尾で呼び止めた。まずは、伊藤洋輝の活かし方だ。…
守田英正は感謝した「『どんどん言ってくれていいよ』に懐の深さを感じます」…森保監督との「日本サッカーを良くしたい」からこそのやり取り
実際、アジアカップでイランに敗れた後、チームが良くなるために発した提言が曲解され、森保監督や体制への批判と受け止められてしまったこともある。ただ……。アジアカップ後の今年3月と6月の活動を通して、守田は嬉しくなるやり取りを監督とかわした。…
「五輪落選の逸材→W杯日本代表」大迫勇也に柿谷曜一朗、鎌田大地と伊東純也…実は多い「(三笘)薫が活躍したので」東京世代だと誰?
「半端ない」、「ジーニアス」といった“枕詞”がついて回った2人は、五輪代表の落選をバネにA代表へと駆け上がった。
五輪落選史「谷間の世代」長谷部誠や川島永嗣は順当、キャプテン鈴木啓太は発表当日まさか、北京の家長昭博らは30代で…悪夢のち逆転人生
五輪のメンバーリストで多くのファンが驚いたのは、鈴木啓太の落選だ。
《サッカー五輪代表から消えた天才》悲劇は小野伸二や小倉隆史の大ケガだけでなく、少なすぎ18人枠で…名パサーや守護神「逸材の落選後」
落選した天才・逸材の「五輪後のサッカー人生」はどうなったか。1996年アトランタ五輪から2021年東京五輪まで、それぞれの世代を振り返ろう。
遠藤航らの招集は難しい?「OAなし」だった場合の18人とは? パリ五輪代表メンバー“最終予想”「大岩監督のマネジメントが問われる」
最大の懸念はオーバーエイジだろう。本来であれば、パリ五輪出場決定後初の活動となる6月のアメリカ遠征から、オーバーエイジを合流させたかったはずだ。
「ナカタやホンダも20歳時は無名。そう考えるとクボは」最高点7.5は久保建英でも三笘薫でもなく…ブラジル人記者が森保・大岩J欧州勢を採点
「強調しておきたいことがある。彼が10代の頃に『久保はそんなに大したことはない』という論調を見た。実際に僕自身、何度も久保について聞かれたけど、答えは一貫して『彼はまだまだ若い。評価するには早すぎるんじゃないか?』というものだった」…
「ミトマとトミヤスは少し不運だ」ブラジル人記者が同情…遠藤航・冨安健洋・三笘薫のプレミア勢“ホンネ評価”「いつか2人の縦関係を」
「ケガをしたという意味で、三笘も冨安と同じく運が悪かったよね。序盤戦のスタートを見ると、いよいよプレミアで真のスターダムとなり、ELでも大活躍してステップアップとなるかな……と見ていたけど、ケガが恨めしいシーズンになってしまったよね。とにかくここ数年の三笘は、休む時間がなかった印象だ」…
鎌田大地クリスタルパレス加入「最初は残念だったが…」バイエルン伊藤洋輝40億円移籍は「ビックリだよ!」ブラジル人記者が斬る移籍動向
「伊藤のバイエルン移籍が決まったのは、さっきも言った通り、信じられないほどビックリした。しかし、伊藤はシュツットガルトでシーズン通じて好調だったし、成長を遂げた。左利きDFである伊藤は、テクニックと体格の良さを兼ね備えた少し珍しいタイプ。だから多くのクラブが求めているんだと思う。何より3000万ユーロ(約51億円)という移籍金は、バイエルンが彼のポテンシャルを本当に信じている象徴だと思う」…
「監督はうんざりしていたかも…」長谷部誠がいま明かす“キャプテンの権限を超えた”W杯ミーティング舞台ウラ「あれだけ動いたのは最初で最後」
南アフリカW杯から歴代最長の約8年間、日本代表を牽引したリーダー・長谷部誠は、個性派揃いのチームを勝利に導くため、いかに尽力し、自らを整えたのか。終始柔らかな表情で、現役時代には語ることのなかった胸の内を明かした。発売中のNumberに掲載された長谷部誠ロングインタビューの一部を抜粋して特別に公開します。…
長谷部誠(40歳)が明かした26歳の日本代表キャプテン就任秘話…本田圭佑のファッションにツッコミ!「おまえ、そのバッグはねえだろ」
南アフリカW杯から歴代最長の約8年間、日本代表を牽引したリーダーは、個性派揃いのチームを勝利に導くため、いかに尽力し、自らを整えたのか。40歳までプレーが進化した理由、終わりなき蹴球の旅の新たな目標とは――。終始柔らかな表情で、現役時代には語ることのなかった胸の内を明かした。…
「カマダより戦術が何よりも優先された」“プレミア移籍ほぼ確定”鎌田大地の不遇をイタリア人記者が惜しむ「誰もが評価した、彼の姿勢は」
不朽の名作、フェデリコ・フェリーニ監督の『甘い生活』やオードリー・ヘップバーンが主演した『ローマの休日』では、イタリアの首都は美しく澄み切った夢のように描かれている。だが鎌田大地からすれば、ローマはひどく複雑な街に感じられたことだろう。…
「これは一発回答では」パリ五輪の左WGは斉藤光毅で決定? “45分”で別格認定…三戸舜介とのコンビも良好「しゅんちゃんとは良い関係築けてる」
どれほど指揮官が“選考中”であると言い張っても、素人目には明らかに突出して見える選手はいる。このアメリカ戦の場合、斉藤光毅がそれだった。ともに試合を観戦、取材した報道陣と「これは一発回答では?」と口を揃えるしかなかった。…
結婚、右WB…堂安律が26歳に「リツがやってのけた!」ドイツ恩師も驚く“レバークーゼンだけじゃない”学び「内田さんと長友さんの場合は」
6月16日、堂安は26歳の誕生日を迎えた。「思ったよりも(お祝いのメッセージは)少なかったですね。悲しい誕生日でした(笑)」昨年の誕生日にそう話していた堂安は、今年に入り人生の伴侶を得た。もう一人ではない。…
「あとは祈るだけ」「オーバーエイジは気になる」サッカーパリ五輪“18人”の争いが最終段階…ピリピリ米合宿で“予選の主力組”が漏らした本音
メンバー発表前最後のU-23日本代表合宿は、終始なかなかスリリングな空気感を漂わせながら14日間の全日程を終えた。合宿中の練習は、ほとんどが非公開で行われた。よくあるのは練習の冒頭、ウォーミングアップ部分だけ公開で行い、その後の大半を非公開にするというパターンだが、ある日の練習では公開されて始まり紅白戦の間だけ施設外で待機を求められ、数十分後また練習が公開される、ということもあった。そのため練習内容からは選考についてほとんどうかがうことができず、この合宿の肝心な部分はベールに包まれたまま。選手たちは…
「厳しく言えば…勘違いしちゃいけない」久保建英と堂安律は“試合後コメント”でもシンクロしていた…TV中継には映らなかったシリア戦のウラ側
このやり方があったかと、見ていて思わず膝を打つ新布陣だった。6月11日に広島で行われた北中米W杯アジア2次予選のグループリーグ最終戦。日本はシリアに5-0で圧勝し、2次予選を史上初の全勝&無失点で終えた。…
「厳しく言えば…勘違いしちゃいけない」久保建英と堂安律は“試合後コメント”でもシンクロしていた…TV中継には映らなかったシリア戦のウラ側
このやり方があったかと、見ていて思わず膝を打つ新布陣だった。6月11日に広島で行われた北中米W杯アジア2次予選のグループリーグ最終戦。日本はシリアに5-0で圧勝し、2次予選を史上初の全勝&無失点で終えた。…
《バイエルン加入》ネット酷評→本田圭佑フォロー騒動から1年、“伊藤洋輝ロール”がドイツで旬なワケ「前半は守田(英正)くん。後半は逆に…」
醜悪な批判を浴びたカタールW杯コスタリカ戦の頃とは存在感が違う――。
[恩師が語るチームへの貢献]頼れるキャプテンへの信頼と感謝 ザッケローニ「私のサッカーを描くための“通訳”になってくれた」
自分の方針を100%信じ、実践してくれる主将がいたら、指揮官は思う存分にタクトを振るうことができる。どのチームでも重用された理由がそこにあった。5人の監督が愛弟子の引退に寄せたメッセージ――…
[恩師が語るチームへの貢献]頼れるキャプテンへの信頼と感謝 岡田武史「欧州でプレーするだけでなく、日本人指導者の先駆けに」
2010年南アフリカワールドカップで指揮を執った岡田武史は、長谷部誠を代表でもボランチとして定着させ、本大会直前にはゲームキャプテンに指名。そのリーダーシップを引き出した「名キャプテン長谷部」の生みの親でもある。…
[恩師が語るチームへの貢献]頼れるキャプテンへの信頼と感謝 西野朗「これからが勝負の時間帯だとハセだけが分かっていた」
2018年ロシアワールドカップ直前になって監督に就任した西野朗。短期間でチームを立て直してベスト16に進出した背景には、絶大な信頼を寄せるキャプテン長谷部誠との“連係”があった。
三笘薫を追いかける存在に…“代表10戦8発”中村敬斗23歳の決定力だけではない進化とは?「フランスで1対1を…」「縦突破してクロスは絶対必要」
2024年6月に行なわれた2試合は、のちに「新たな才能が目覚めたタイミング」と位置づけられるかもしれない。
[引退記念ロングインタビュー]長谷部誠「信頼に応えるため、自分の形を変えてきた」
南アフリカW杯から歴代最長の約8年間、日本代表を牽引したリーダーは、個性派揃いのチームを勝利に導くため、いかに尽力し、自らを整えたのか。40歳までプレーが進化した理由、終わりなき蹴球の旅の新たな目標とは――。終始柔らかな表情で、現役時代には語ることのなかった胸の内を明かした。…
久保建英が見た鎌田大地は「良い先輩」、板倉滉は「後ろに(谷口)彰悟さんいるから」 日本代表が語った“仲間との信頼関係”
僕は年上の選手のことをあまり「先輩」とか言わないんですけど、良い人だなと思います。(久保建英)
ジーコ70歳「ミトマ、クボ、カマダ、エンドウは素晴らしい」絶賛の一方で…06年W杯惨敗後「フィジカルが最大の課題」と語った真意
「ミトマの破壊的なドリブル、クボの柔らかいテクニック、カマダのアタッカーとしての総合的な能力、エンドウの守備力は素晴らしい。彼ら以外にも、日本には優れたタレントが大勢いる。Jリーグで、そして欧州でさらに成長を遂げてほしい」…
サッカー日本代表から消えた怪物「ケガして以降…」「なんで評価されへんねん」小倉隆史に平山相太、“堂安律が愛した天才パサー”の挫折
グググッと踏ん張って長く足に乗せてたシュートが、打てなくなった。(小倉隆史)
サッカー日本代表から消えた天才「ぷらっとしてます」流浪のMF、中田英寿が「ゾノを呼んで下さい、岡田さん」トガっていた前園真聖への信頼
岡田さん、ゾノを呼んでください。(中田英寿)
「三笘薫選手のようにブッちぎれないから…」中村敬斗が“シュート職人”になるまで…15歳から知る水沼貴史も思わず「頼もしいです!」
・水沼 ドリブルとシュート、どっちが好き?
・中村 あくまでもシュートを打つために、ゴールを決めるためにドリブルがあるという感じです。
「(上田)綺世に限らず、FW全員がライバル」2年前に小川航基が抱いた使命感…「W杯ベスト8の壁を破るためには自分のようなFWが必要」
「横浜FCに移籍したときに、得点王を取れると思っていました。自分にはそれくらいの実力はあるし、やってきた自負があったんです」
「小川、全然使えない」「あいつの何がいいの?」小川航基が苦しかったと語る“ジュビロ9番”時代…痛烈な批判を浴びてもブレなかった恩師との約束
「確かにジュビロでの最初の4年間もそうですし、戻ってきてからも、2021年はいま振り返ってみても本当につらい時期でしたね」
「世間ではもう“終わった選手”だと…」サッカー日本代表・小川航基26歳が“消えた天才”にならなかった理由「でも腐ったことは一度もない」
小川航基「日本代表は僕がずっと目指していた場所というか、自分がここに来ることができる存在だとずっと思い描いてきた。今、26歳。僕の中で初代表のようなものなので、相当遠回りをしてしまったという気持ちはあります」…
「長谷部誠の半生は日本サッカーの財産」“生意気な後輩”鎌田大地に慕われ、岡田武史から「誠実」と評され…長年追う記者が確信する理由
「ハセさんくらい長く代表で戦ってきた選手は、代表に区切りをつけようと思ったときにはファンやサポーターに感謝を伝えた方がいいんじゃないですか?」物怖じしない後輩で、フランクフルトでチームメイトだった鎌田大地からそう言われたことがある。…
長谷部誠34歳「謝る必要なんてないです!」物議の“ロシアW杯ボール回し”翌日、西野朗をさえぎり…日本代表が受け継ぐ“長谷部イズム”とは
「みんなに誇りを持たせられるような戦い方をさせられなくて申し訳なかった」一通り話し終えた西野が、別の話題に移ろうとしたときのことだ。「ちょっと待ってください!」長谷部が、流れをさえぎった。…
長谷部誠26歳「圭佑と同じ便なの、内緒にしてくれないかな」“移籍騒動渦中”の本田圭佑とドイツの空港で…清武弘嗣も憧れた“気遣い伝説”
長谷部はこの日、年内最終戦を終え、フランクフルト国際空港に直行した。搭乗手続きをしていると、同じ便のチケットを買おうとしている本田圭佑の姿に気づいた。
我が子を抱いてピッチへ「ごめん! 仕事なんだ!」元なでしこがママのスイッチを切った“職場復帰”ウラ側「ギャン泣きを聞きながら…」
集合写真を撮り終え、息子を竹中さんに引き渡す。すると、ママから離れたくない息子が途端に大声を上げて泣き出した。
「泣きたい。もういやだ」出産→復帰のはずが大ケガ…アイシング中に「抱っこー!」“ミニ怪獣”の息子に元なでしこDF岩清水梓は救われた
リハビリも、きちんと過程を組んで進めていくのが当たり前で、加重のかけ方にもある程度の段階がある。だが、ミニ怪獣はそんなことは気にしない。「抱っこー! 抱っこー!」要求が始まれば、もう止められない。…
「“アスリート妊婦”ってどうしたらいいの?」元なでしこDF岩清水梓が悩んだ“妊娠後の孤独”…「ずっと寂しかったんだ」気づいた本心
“アスリート妊婦”が産後を見越してトレーニングをするには、どうしたらいいんだ?
「お腹にだけはボールを当てないで!」妊娠発覚もサッカーを…なでしこW杯優勝メンバー岩清水梓はなぜ引退撤回したか「非難されても仕方がない」
至近距離でシュートを撃たれたときに、初めて体を投げ出しながらも「お腹にだけは当てないで!」と思ったことがあった。いや、思ってしまったのだ。そのとき、さすがに「あぁ、もう試合は無理だな」と自覚させられた。…
日本代表序列争いに新風…「巣鴨でひたすらシュート」“9戦8発”中村敬斗に小川航基、橋岡大樹とは何者か「それもひとつの役割かなと」
巣鴨でもひたすらシュート打っていました(笑)。(中村敬斗)
英国人記者が力説「マエダはセルティックが誇る宝」FW前田大然の魅力は爆走だけでなく…「なんてこった!」ファンの心をつかんだ“SNS投稿”
前田大然はそうした困難に見舞われながらも、最後は周囲の予想に反して早期復帰を遂げ、セルティックのリーグとカップの2冠に主力として貢献した。スコットランド随一の名門で3シーズン目を終えた現在26歳の日本代表は、その献身的なパフォーマンスでサポーターからより愛されるようになり、一部ではカルト・ヒーローと認識されている。…
“17歳でJデビューの天才”が1年で構想外…それでも中村敬斗23歳が森保Jで序列アップした理由「三笘選手がいるのに…素直に嬉しい」
切れ味鋭いドリブルとパス、そしてずば抜けたシュートセンスには、やっぱり惚れ惚れさせられる。金髪をなびかせた、中村敬斗のことだ。日本代表で主戦場となる左サイドには三笘薫という絶対的な存在がいるが、不在時の一番手として起用されるまでに序列を一気に上げてきた。…
「欧州初タイトルで嬉しい」“22.1億円のMF”守田英正は4点だが…カズや相馬勇紀、小久保怜央ブライアンは?〈ポルトガル勢を5点満点評価〉
現役の日本代表が2人、U-23日本代表が1人、元日本代表が2人で、近い将来の日本代表入りが予想される若手もいる。今季の彼らの奮闘を振り返るとともに、各々のプレー内容を5段階(※数字が高いほど高評価)で評価してみたい。…
「モリタ先生は10点満点で7~8点」ポルトガル人記者が絶賛…日本代表MF守田英正29歳、名門での愛され度「アジア杯のゴールパフォーマンスもだ」
欧州に来てから最高のシーズンを送った守田を採点するなら、7か8をつけたい。
「モリタ先生は10点満点で7~8点」ポルトガル人記者が絶賛…日本代表MF守田英正29歳、名門での愛され度「アジア杯のゴールパフォーマンスもだ」
欧州に来てから最高のシーズンを送った守田を採点するなら、7か8をつけたい。
「引退後、家族でゆっくり過ごす予定ですか?」質問に岡崎慎司の妻が話した答えは…家庭にもピッチの仲間にも“岡ちゃん”が愛されるワケ
ホールの片隅で静かに待つ岡崎の家族の姿があった。彼の妻に長年にわたりサポートしてきたことへのねぎらいの言葉を送るとともに、筆者はこう聞かずにはいられなかった。
「カマダ中心で見たかった」「地獄に落ちろラツィオ関係者」現地ファンは鎌田大地に同情…番記者が知る“残留交渉決裂で激怒SD”の言い分
現地紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のベテラン記者ステファノ・チエリは「残念だ」と沈んだトーンで切り出した。
“サプライズ招集”佐野航大20歳にもチャンスあり…パリ五輪代表をつかむのは誰か? アメリカ遠征メンバーから分析する「サバイバルの最新序列」
残された時間で、どこまで競争力を上げられるか──。パリ五輪に出場するU-23日本代表が、6月7日と11日にU-23アメリカ代表と対戦する。アウェイでの連戦は、メンバー発表前最後の活動だ。
“生意気だったユイ”が求める理想の集団とは? なでしこ長谷川唯が明かしたブラジル戦号泣の真相「もう一回、パリで同じこと起きちゃうよ」
マンチェスター・シティで充実の時間を過ごす長谷川唯(27歳)。2季連続で惜しくもリーグ制覇を逃したが、各々の現地メディアが発表する「ベストイレブン」には多く名を連ねるなど、世界のトッププレイヤーの仲間入りを果たしている。自身のルーツ、そしてメダル獲得が期待されるパリ五輪への思いを明かした。…
「ユイ!ユイ!」なでしこ長谷川唯はなぜ英国で愛される? “世界一の環境”マンチェスター生活「名前呼ばれるの嬉しい」「背が小さくてよかった」
パリ五輪でロンドン大会以来となるメダル獲得を目指すサッカー女子日本代表。そのチームで中核を担うのが、マンチェスター・シティでプレーする長谷川唯(27歳)だ。世界最高峰の環境を持つビッグクラブでの生活、そして、世代交代が進む「なでしこジャパン」で実現したい目標とは?…
長谷部誠24~26歳「結局は自分次第。社会のせいにするなよと」「マガト監督のサッカー観には…」ドイツ挑戦で“まだ青い”けど芽生えた主将の資質
「将来監督になったら、こうやろう」というイメージがあったんですが、また別のやり方もあるんだということがわかった。(長谷部誠)
鎌田大地は“当然の代表復帰”、では伊東純也の招集見送りの理由は? 日本代表最新メンバーから読む“森保監督の思惑”「W杯まで考えるなら…」
今回のリストそのものに、大きな驚きはない。ラツィオでプレータイムを伸ばしてきた鎌田大地の復帰は、当然のものとして受け止められる。そして、鎌田は「オプションを底上げする」キーマンにあげることができる。…
「ミナミノは10点満点で8点」在仏イギリス人記者が南野拓実29歳に聞いた“不満の1年目→9ゴール”の背景「純也くん、敬斗と日本人の評価を…」
「不満を感じていたのは事実です」と南野は今季前半戦の途中に話した。「でもそれを力に変えられたからこそ、今の自分がある。あのフラストレーションを過去のものにしたかったので」
「佐野海舟や毎熊晟矢だけでなく…」ブラジル人記者が日本代表に推す“未招集Jリーガー3人”「大迫勇也以上の貢献度」「浦和の超万能型」
「日本代表で見てみたいのは佐野や伊藤、毎熊だけじゃないよ。まだ1試合もA代表で出てない選手だけど……3人くらい挙げてみてもいいかな?」
ビール瓶を手にした長谷部誠32歳「心の底から喜びは湧かないです」落胆する元仲間の肩に手をかけ…“降格→移籍→古巣に勝って残留”の悲哀
フランクフルトの選手たちが喜びを爆発させる一方で、長谷部の背中は悲哀に満ちていた。負けたチームの選手のようだった。
長谷部誠29歳「人間として納得しないんです」“年俸大幅ダウン移籍”のち降格危機…なぜW杯直前ドクターストップでもチームに尽くしたか
元日本代表MF長谷部誠が、偉大なサッカー選手としてのキャリアを終えた。00年代後半からドイツで取材を続けた日本人ライターが、強く印象に残った思い出を所属クラブ時代ごとに綴る。
SNSで批判されても「オレらはファミリーだぞ!」…なぜ日本代表の伝統「選手ミーティング」はスマホ世代の心にも刺さるか〈五輪予選ウラ話〉
悪い流れを断ち切るべく、選手だけでのミーティングが開かれたのは、韓国に敗れた翌日のことだ。
〈サッカー五輪代表18人予想〉「久保建英は未招集」説を取材記者が惜しむワケ…推したい「最終予選組の10人」、OA枠は上田綺世+2人のDF
では、具体的にパリオリンピックの登録メンバー18人を考えてみたい。
サッカー五輪代表“パリの18人”に入る選手を大胆予想「“ほぼ当確”は関根大輝、藤田譲瑠チマと…」「久保建英は何としても招集したい」
ここから先が、もっとも険しい。パリ五輪の代表入りを巡る競争だ。五輪の登録メンバーは18人だ。カタールW杯よりも8人少ない。3つのオーバーエイジ枠を使うと、U-23世代から招集されるのはわずか15人となる。…
サッカー五輪代表「OAの3枠」の本命は誰か?「筆頭候補は板倉滉27歳、2人目は…」攻撃力重視ならオランダで得点量産中“あのFW”も
さて、大岩剛監督は誰を選ぶのか。そもそも、招集するのだろうか。パリ五輪のオーバーエイジである。先日のアジア最終予選まではU-23世代で戦ってきたが、パリ五輪では24歳以上の選手を3人まで招集できる。…
サッカー五輪代表OA枠「三笘薫、中村敬斗と…前線の衝撃だ」トルシエが推す“意外な3人”「15歳時に初めて見た」藤田譲瑠チマとの縁も明かす
「コレクティブにプレーしないと日本は前に進めない。だからコレクティブなプレーはいいのだが、違いを作り出せる選手がそこにいればより効果的だ。久保建英や三笘、そしてフランスでプレーする中村、伊東純也らは個人で違いを作り出せるだろう」…
〈サッカー五輪代表18人予想〉「第一候補の冨安健洋、久保建英」だけでなく…日本通ブラジル人記者が推す「意外だが有益なOA枠候補」とは
――この大会に出場登録されたのは23選手ですが、パリ五輪の出場登録メンバーは18人。OA3人を使うことが予想され、この大会に招集されなかった23歳以下の選手が加わる可能性もあります。〈すべてのクラブがすべての選手の供出に応じてくれた〉と仮定して、18人を選んでください。基本フォーメーションは、当面、4-3-3とします。まず、GKから。…
「小久保玲央ブライアン…PKストップ後の涙が物語るね」ブラジル人記者が絶賛も攻撃は? アジア王者U-23日本を“五輪メダル目標”視点で評価
「大会前、日本にとってのノルマはパリ五輪出場権を獲得することだった。しかし、選手たちはそれ以上のことを見事にやってのけた。彼らにとって、そして日本のフットボールの未来にとって、実に素晴らしい大会となった」…
U-23アジア王者・日本に英国人記者が“警鐘”「厄介なライバルになりうる」韓国撃破インドネシア、トルシエ解任ベトナムも…ASEAN躍進の背景
オーストラリアや韓国が欧州でプレーする選手の招集に苦しんだことを差し引いても、インドネシアの躍進はおそらくフロックではない。またアジア全体のレベルが底上げされていることも、ひしひしと感じる。…
U-23日本代表“五輪当確の4人”は「フジタ、コクボと…」ブラジル人記者が誰よりも早くパリ本戦展望「パラグアイも“スペイン級”だよ」
「パラグアイは、パリ五輪南米予選でブラジルを1-0で倒し、アルゼンチンと3-3で引き分けて首位で突破している。かなり手強く、一概にスペインより容易な相手とは言い難い。残りの国もほぼ互角だから、大きな違いはなさそうだ(笑)」…
「このU-23日本代表はツキがあるね」ブラジル人記者が五輪決定に“日本人より大喜び”「フジタは誰が見てもMVP。ニシオ起用はチームも…」
ブラジルのスポーツメディアきっての日本通であるチアゴ・ボンテンポ記者(38)は、日本と日本文化を心から愛する物静かで温厚な青年だ。しかし、大多数のブラジル人と同様、ことフットボールになると人が変わる。極めて冷徹な眼で起きたことを分析し、敵に対してはもちろんのこと、ひいきするチームに対しても歯に衣着せぬ批評、批判を展開する。…
「藤田譲瑠チマは別格。松木玖生にも驚いた」トルシエがU-23日本代表ベタボメも…五輪決定で“隠れた弱点”を懸念「5-0で勝つべきだ」
「だからこそ疑問が浮かぶ。日本のプレーが、日本の弱点を隠してしまったのではないかと」
韓国悪夢の五輪消滅「インドネシアが90分で勝利でも…」ブラジル人記者が見る“アジア新勢力図”「イラク戦はU-23日本が優位」の根拠は?
「決定機の数は、インドネシアの方が多かった。韓国が悪かったというより、インドネシアが強かった。インドネシアが90分で勝利を収めていておかしくなかった」
「それはないだろ!」U-23日本代表“五輪王手”だが…ブラジル人記者が思わず叫んだワケ「キムラは救世主。ホソヤの得点はアラキのおかげ」
「『それはないだろう!』 と思わず叫んだよ(笑)」
久保建英スペイン語で苦言「残念だよ。CLならあれで笛は…」マドリー戦“再び幻ゴール”とカメラマンが聞いた「マドリーサポのクボ評」
レアル・ソシエダ久保建英(22)の右足から放たれたシュートが、ゴールネットを揺らした。篠突く雨にレンズ越しの視界が白くぼやける、相手はラ・リーガ首位を独走するレアル・マドリー。1点を追いかける展開の中、反撃の狼煙にスタジアムは喜びを爆発させたが……。…