「僕は生意気だったかと」休み返上シュート特訓…“W杯最速切符の原動力”FW小川航基を変えた青春の日々「ハチ君、イイっすか?」ジュビロ先輩GKに感謝
若い時の生意気な一面を自認する一方で、小川はこうも語っている。
「僕は幸運なことに素晴らしい先輩たちに恵まれてきたので……」
「なぜ森保監督はボール拾いをするのか?」日本代表・森保一監督56歳が行う“異例の雑用”、本人は「監督はあくまでポスト」審判の判定に怒りの抗議も…
実は森保監督による球拾いは、今に始まったことではない。2018年7月に森保監督が日本代表監督に就任して以来、よく見られる「日常の風景」なのだ。日本代表をよく取材する記者なら誰もが知っており、当たり前すぎてもはや話題にならないほどである。…
「いざというときの森保さんはスゴい」森保一監督56歳の執念…当時の広島関係者が証言「まだ24時間ある」徹夜で仕事「他クラブでは“ぬるさ”を感じた」
「森保さんのいざというときの『勢い』は本当にすごかった。『やるしかないだろう』という腹の括り方がすごい。もしかしたら一緒に働かないと、この迫力はわからないかもしれません」
「内田篤人のようだ」J1鹿島がホレた“超攻撃型SB”濃野公人22歳の原点「ケガ離脱も…“DFなのに9ゴール”は森保監督も無視できない?」
「1年目からリーグやチームにアジャストしているし、驚異的なペースで得点を決めている。攻撃力とサッカーIQはずば抜けている」(中野)「一人でもいけるし、ワンツーで中に入っていくのも上手い。もともとアタッカーの選手なのか、シュートがうますぎる。頭もいいし、あの能力は俺にはないですね」(関根)…
「三笘&堂安=攻撃はスゴいけど、守備は不安…?」森保ジャパン“攻撃型3バック”の課題を解消する人材は…森保監督好みの“NEXT冨安”を推す
2026年北中米W杯のアジア最終予選は、早くも4試合が終了した。直近のホームでのオーストラリア戦はドローに終わったが、三笘薫や堂安律、伊東純也らアタッカーをウィングバックに配置した「3バック」が機能し、4試合で15ゴールを奪った。本稿では、来年の6月まで続く最終予選、そしてW杯本大会に向けて日本代表に推したい2人のJリーガーを紹介する。…
「父親ですけど夜は友達みたいな」三浦知良(57歳)が語る亡き父・納屋宣雄のこと…カズが最後に交わした会話「あの時の親父の顔が忘れられない」
ポルトガル2部で1シーズン半を過ごしたのち、7月からJFLのアトレティコ鈴鹿でプレーすることを決めた三浦知良選手。これを機に、Number YouTubeのアスリートインタビューシリーズ「CONNECTORS」で、人生に欠かせない人として、昨年亡くなった父と、一昨年に亡くなった叔父とのエピソードを語ってくれた。静岡県のサッカー発展に深く寄与した二人の素顔とは。…
「岡ちゃん、本当にオリンピック行けるぞ」岡崎慎司が“クビ候補”から一気に日本代表に駆け上がった日「あの衝撃は今も忘れられない」
ちょっと、いや、かなり心配だった。2005年、チームが始動したばかりの頃のことだ。この年、清水エスパルスのフィジカルコーチに就任した杉本龍勇は、岡崎慎司という背番号23の高卒ルーキーの動きを見て、面食らった。杉本自身にサッカー経験はない。それでも、はっきりわかった。…
「岡ちゃん、本当にオリンピック行けるぞ」岡崎慎司が“クビ候補”から一気に日本代表に駆け上がった日「あの衝撃は今も忘れられない」
ちょっと、いや、かなり心配だった。2005年、チームが始動したばかりの頃のことだ。この年、清水エスパルスのフィジカルコーチに就任した杉本龍勇は、岡崎慎司という背番号23の高卒ルーキーの動きを見て、面食らった。杉本自身にサッカー経験はない。それでも、はっきりわかった。…
「あの空気や雰囲気はオシムさんしか…」「ジュニーニョはお世辞にも模範的ではないけど」“魅力的な人物”と出会った中村憲剛のリスペクト
そのオシムさんが日本代表監督を務めていたときの、ミーティングはいつも独特の空気と緊張感に包まれていた。
中村憲剛の視点…三笘薫、板倉滉ら“欧州で高評価フロンターレ組”共通の才能とは「僕自身、オシムさんの“大好きな言葉”もそうだった」
今や日本から羽ばたき、世界で活躍する選手へと成長した彼らに、共通していたものとは何だろうか。
「Jは“世界で一番おいしい”移籍市場」欧州サッカー界が熱視線…「川崎のユースに顔を出すよ」ゴミス、キューウェル監督にも本音直撃
ベルギーのモレンベークのチーフスカウトは、近年のJリーグの印象を次のように語った。「このリーグのベストプレーヤーたちは、(欧州の)異なるリーグに移っても極めて高い能力を発揮できることに、私たちは気づいた。現時点で、ここが世界でもっともお買い得なマーケットだ」…
「日本人にサッカーができるの?」21歳森保一が“差別する”イギリス人を黙らせた日…「幻の海外組」なぜ森保監督は“マンU経験”を自慢しない?
「最初はチャイニーズと言われ、英語で『Not Chinese. I’m Japanese』と返したところ、今度はジャップと差別用語みたいな感じで言われてしまって……。認めてもらうまでに時間がかかりました」…
「給料が8万円しかなくて…」18歳だった森保一監督が“初任給”で送った2万円…両親への手紙に書いた“意外な言葉”「ポロポロ泣いていた」
<給料が8万円くらいしかなかったから、これで我慢して下さい。(残りの金で服も買いたいし、会社の会費を1万円もはらわんばいけん、ゆるして) 天才より>(18歳森保一の手紙)
“日本代表監督白紙”で激怒「話すことはない。ただ」“腐ったミカン事件”と本田圭佑17歳の「ギラギラした」才能…ネルシーニョ本人が告白
「ああ、あのことか……。あれはもう過去の話だ。今さら何も話したくない」
「彼女は地元で有名な美少女でした」日本代表・森保一監督は妻とこうして出会った…長崎の親友が証言する「本当にいい雰囲気の夫婦です」
「彼女は中学時代から地元で有名な美少女で、九州の大会で優勝を争うような100メートルの選手でした。『隣町にすごくかわいくてきれいな人がいる』と話題になり、僕が通っていた中学校にもファンがたくさんいたほどです」…
「僕と妻は高校時代の同級生です」日本代表・森保一監督が明かした“結婚生活”「“パチンコ好き”だった」アマチュア選手を変えた妻の存在
「実は僕と妻は高校時代の同級生なのだ。しかも、名字が同じ森保なのである」(森保一監督)
「お前、何を言うとるんじゃ!」森保一監督が怒鳴られた“アマチュア時代”「私も生意気でした」2度の激怒が“補欠選手”森保を変えた
森保はこう怒鳴られた。「お前、昨日のトップの試合も観もせんで、何を言うとるんじゃ! そうせんにゃー、どういうプレーをすればチームに貢献できるか、分からんじゃろうが!」
「絶対に“ノー”です」日本代表・森保一監督が“絶対に許さない”タイプとは?「握手拒否で1週間謹慎の例も…」選手に課す“3つのルール”
森保監督が厳格に「ノー」といった有名な例が、2014年8月、サンフレッチェ広島でエースだった佐藤寿人に1週間の謹慎を命じた処分だ。
浦和レッズ伝説FWの引退後「政治は金がかかるね…」ブラジルで議員→スポーツ長官に転身のワケ「草サッカーチームの名はウラワ・レッズだ」
「政治家? 世界中どこでもそうだと思うけど、政治には金がかかるからね……。いずれにせよ、自分の能力を最大限に発揮して、ブラジルと日本のフットボールの強化、スポーツ振興のために力を尽くしたいと考えている」…
PK2度失敗でも「浦和サポは静かだった。ブラジルなら罵声だ(笑)」ワシントンが語る“点取り屋の度胸論”「フクダ、カズは逃げなかった」
「忘れられない試合がある。浦和時代、2006年のJリーグ終盤。クラブ史上初の優勝を達成するためには非常に重要な試合だったが、前半、私はPKを外してしまった」
「本当にダメな人間だった」規律違反で浦和退団後、柏木陽介がFC岐阜で得た円熟「J3はここまで過酷かって。昔なら逃げ出したかもだけど」
――当時は日本代表にも絡んでいて、W杯出場という目標もあったと思います。結果的に出られませんでしたが、そこに対する心残りはありますか。「それはもちろん出たかったですし、一番の目標にはしていましたけど、まあ普通に考えたら、無理だなって。あの生活をしていて、よくそんなこと言えたなって恥ずかしくなるくらいですよ(笑)」…
「解任を知って嗚咽しました」「それも含めて柏木陽介だなと」広島で大遅刻、浦和で重圧に苦しんでも…なぜ恩師ミシャとファンに愛されたか
柏木がプロとして急成長を遂げた要素として忘れてはならないのは、「ミシャ」ことミハイロ・ペトロヴィッチ(現北海道コンサドーレ札幌監督)にサンフレッチェ広島時代に見いだされたことだ。再びともに戦うことになった浦和レッズ時代も含めて、その思い出を懐かしそうに、そして嬉しそうに口にする。…
「アキレス腱を切った瞬間、笑ってしまった」元日本代表MF柏木陽介36歳が本音で明かす引退と“若気の至り”「試合に出られるだけで嬉しくて…」
「実はアキレス腱を切った時も、ちょっと笑ってしまったくらいで(笑)。音ですぐにわかったから『ああ、やっちゃったな』と」
「足裏がゴツい、指が長い」“下駄”で走り回っていた佐野海舟(22歳)ビックリ幼少時代…森保ジャパン新戦力“驚異的な回収力”のナゾ
サッカーW杯アジア2次予選で、日本代表デビューを飾った佐野海舟(22歳)。中盤の底を定位置にプレーする佐野の最大のストロングは、素早いプレッシングとボール奪取力。そして何より「名は体を表す」と言わんばかりのセカンドボール回収(かいしゅう)能力だ。…
佐野海舟の恩師が謝罪「心配して申し訳ない」“22歳で堂々代表デビュー”に驚き「昌子とはルートが違ったので…」森保ジャパン新ボランチ候補の原点
サッカーW杯アジア2次予選で、日本代表デビューを飾った佐野海舟(22歳)。中盤の底を定位置にプレーする佐野の最大のストロングは、素早いプレッシングとボール奪取力。そして何より「名は体を表す」と言わんばかりのセカンドボール回収(かいしゅう)能力だ。…
「このままじゃヤバい…」プロの壁にぶつかった元U-17W杯のエース西川潤21歳、意識が変わった“屈辱のSB”とオランダ戦「あそこで僕は…」
2023年6月14日、オーストリアのウィーンで行われたU-21オランダ代表戦を終えたあと、西川潤を支配していたのは失望だった。
“2軍”と言われたアジア大会で西川潤は、PSGのイ・ガンインと大学生の戦友から何を得たか「ハッとさせられた」〈パリ世代インタビュー〉
9月半ばから10月にかけて中国の杭州で開催されたアジア大会は、西川潤にとって2019年11月のU-17ワールドカップ以来、4年ぶりの国際大会だった。新鮮な気持ちで大会を迎えたのは、間違いない。ただ、メンバーに選出されたとき、複雑な気持ちが入り混じったことも否定できない。…
「ピッチだけじゃない。ベッドの中でも…」“ジーコの兄”エドゥーはスゴい豪傑だった「質問が間違っている!」記者に切り返したワケ
ジーコは「人間としてもプレーヤーとしても、常にエドゥーの背中を見ながら育った。彼がいなければ、その後の私は存在しない」と断言する。
「フットボールの世界はクズばかり」なぜジーコ兄弟は“父が猛反対”→名手になれたか…日本代表“あのW杯惨敗の真相”もエドゥーが明かす
「ジーコから、『カワブチ(川淵三郎)さんから、日本代表監督になってくれと頼まれた。引き受けようと思うが、兄さんにもスタッフに入ってもらいたい』」と言われた。鹿島のコーチになったときと同様、二つ返事で引き受けた」…
鹿島の「ジーコスピリット」を言語化したのは“世間的にあまり知られてない兄”だった? 陰の仕事人エドゥーが明かす“弟ジーコ裏話”
ジーコは「人間としてもプレーヤーとしても、常にエドゥーの背中を見ながら育った。彼がいなければ、その後の私は存在しない」と断言する。
鎌田大地“ヤンチャ伝説”「高3で鳥栖に練習参加→腰パン叱られる」「監督何もわかってない、と言ってたら窓が…」本人が語る真相と“貫く本心”
プロの世界に入ったとき、普通の高校生からは初々しさが感じられるものだ。もしも、そこでこんな風に指摘されるとしたら、その選手は“普通”ではない。「なんだ、その腰パンは!?」高校3年生の鎌田大地は叱られた。…
「ユースの三笘薫と田中碧に“今すぐプロを倒すつもりでやれ”と言ったら」風間八宏が知る“W杯川崎勢の10代”「今は14歳が分岐点です」
オリジナルなサッカー指導で異彩を放つ風間八宏氏。現在携わる“指導者育成プロジェクト”と育成組織を含む川崎フロンターレ時代の三笘薫、田中碧、板倉滉らの若き日について聞いた。
風間八宏「日本サッカーは欧州を追いかけるのをやめて、発明すべき」名伯楽が挑む“トガった指導者養成”「プレー経験がない人にもチャンスが」
もはやこれは偶然とは言えないだろう。風間八宏の薫陶を受けた選手たちが、日本代表で次々に躍動している。
「まったくない話だった」パリ世代・半田陸の”ローマ報道”とガンバ移籍の真相、現代型SBの理想は“あの2人”の融合「いい部分を盗みながら」
22年シーズン、川井は山形のコーチから鳥栖の監督へと転身。一方、半田は3月に立ち上げられたパリ五輪代表(U-21日本代表)に名を連ね、コンスタントに選出され続けた。そんな半田に昨秋、降って湧いたような移籍話が持ち上がった。イタリア・セリエAに移籍か――。…
「まったくない話だった」パリ世代・半田陸の”ローマ報道”とガンバ移籍の真相、現代型SBの理想は“あの2人”の融合「いい部分を盗みながら」
22年シーズン、川井は山形のコーチから鳥栖の監督へと転身。一方、半田は3月に立ち上げられたパリ五輪代表(U-21日本代表)に名を連ね、コンスタントに選出され続けた。そんな半田に昨秋、降って湧いたような移籍話が持ち上がった。イタリア・セリエAに移籍か――。…
なぜガンバ大阪DF半田陸は鳥栖・川井健太監督に感謝を伝えたか…「SBで勝負したい」19歳時の決断と山形時代の縁〈パリ世代インタビュー〉
試合終了後、ガンバのダニエル・ポヤトス監督と鳥栖の川井健太監督が両ベンチの間で握手し、健闘を讃え合う。その後しばらくしてガンバベンチから川井監督に歩み寄ってきた選手がいた。今季、J2のモンテディオ山形からガンバに加入した半田陸である。…
なぜガンバ大阪DF半田陸は鳥栖・川井健太監督に感謝を伝えたか…「SBで勝負したい」19歳時の決断と山形時代の縁〈パリ世代インタビュー〉
試合終了後、ガンバのダニエル・ポヤトス監督と鳥栖の川井健太監督が両ベンチの間で握手し、健闘を讃え合う。その後しばらくしてガンバベンチから川井監督に歩み寄ってきた選手がいた。今季、J2のモンテディオ山形からガンバに加入した半田陸である。…
“森保監督の参謀”はJ2降格+補強禁止ジュビロをどう再建? 横内昭展新監督がシビれた藤田俊哉SDの熱意「僕しかいない、と」
ジュビロ磐田の始動日となった1月9日、大久保グラウンドでトレーニングを仕切っていたのは、中馬健太郎フィジカルコーチや三浦文丈コーチだった。元日本代表コーチの横内昭展新監督は、少し離れた場所からチームを見守っている。…
[純国内組の底力]谷口彰悟が背負ったJリーグの価値
各選手の欧州での経験が強みの一つとなった日本代表にあって、フロンターレ一筋で活躍してきた31歳の存在感が際立った。Jリーガーだってやれる――、充実のプレーで示した思いとは。
「ついにチャンスが来たと思ったら」W杯出場ゼロに終わった町野修斗(23歳)が誓う4年後の忍者ポーズ「日本のエースになりたい」
カタールW杯決勝トーナメント1回戦。一進一退の攻防が続いたクロアチア戦の後半35分過ぎ。ベンチ横でウォーミングアップをする5人の選手たちの中で、FW町野修斗(23歳)のギアが一段と上がっていた。「点を取りに行くための1つのプランとして僕の高さがあるとコーチにも言われていたので、ついにチャンスが来たと思って準備していました」…
三笘薫は“先発orジョーカー?”「あの感覚は別格」J1川崎・鬼木監督も悩んだ起用法「考え方をステップアップさせてくれた選手」
いよいよカタールW杯で初戦を迎えるサッカー日本代表。川崎フロンターレの鬼木達監督(48歳)は大舞台に立つ教え子たちをどんな気持ちで見守っているのだろうか? これまで関わった6人の飛躍を振り返ってもらった(全2回の2回目/#1から読む)…
「1年目のアオに怒ったことがあります(笑)」「コウは泣きながら手紙を読んでくれて…」J1川崎・鬼木監督が語る“教え子”たちのW杯
いよいよカタールW杯で初戦を迎えるサッカー日本代表。川崎フロンターレの鬼木達監督(48歳)は大舞台に立つ教え子たちをどんな気持ちで見守っているのだろうか? これまで関わった6人の飛躍を振り返ってもらった(全2回の1回目/#2 三笘薫編へ)…
“ドラミちゃん”相馬勇紀が早大で「グランパス加入リリースを添削」された日…元Jリーガー+テレビマン恩師の“進化した自己表現”ウラ話
今では“ドラミちゃん”という愛称でサッカーファンに知られるようになった相馬だが――早稲田大学に入学したのは2015年のこと。そこからの4年間、学年を積み重ねていくにつれて、少しずつ別の人間性を身につけていったようだ。…
泣き虫サッカー小僧がW杯へ「勇紀を象徴する写真だなあって」相馬勇紀が三菱養和で磨いた武器とは…恩師に“カタールで人生変えます”宣言
あいつなら何かやってくれる――その予感は現実のものになるのか。カタールW杯を控えたサッカー日本代表は、17日に最後のテストマッチとなるカナダ戦に臨んだ。終盤に逆転されて課題を残したが、この日唯一の得点を挙げたのがMF相馬勇紀(25歳/名古屋グランパス)だった。…
「父と同じタイトルを獲れることってなかなかない」 “水沼貴史の息子”宏太が横浜F・マリノスで叶えたい夢「目標は父と一緒に有名になる」
早ければ8日にリーグ優勝が決まる横浜F・マリノス。前節では2ゴールを決め、首位独走のチームで活躍を続ける水沼宏太に話を聞いた。
「代表入りで『父と肩を並べられた』と言ったが…」E-1選手権で初選出、水沼宏太32歳に芽生えた日の丸への執念「この場所にずっと居続けたい」
今年7月、代表に初招集された横浜F・マリノスの水沼宏太。父もプレーした日本代表のユニフォームを着てピッチに立ち、見えた景色とはどのようなものだったのか、本人に聞いた。
「親の七光りと言われたことも…」“水沼貴史の息子” 宏太が父と同じF・マリノスに入るまで「それで父を嫌いになることはなかった」
横浜F・マリノスで、豊富な運動量と精度の高いクロスでチームを勝利に導く水沼宏太。E-1選手権では初めて日本代表に招集され、32歳ながら今も成長を続ける水沼は、マリノスのレジェンド・水沼貴史氏を父に持つ2世プレイヤーでもある。水沼に父との関係、日本代表、マリノスでの役割について聞いた――。…
川崎F一筋の現代表・谷口彰悟31歳はいかに“世界”と向き合っているのか?「Jリーグで戦いながらルカクをイメージするんです」
Jリーグにいながら、“世界”を基準にプレーすることは可能なのか。サッカー日本代表の数少ない国内組として欧州遠征にも招集された川崎フロンターレの谷口彰悟は、この難題に真正面から向き合っている。ロングインタビュー後編では、谷口が偉大な先達たちから受けた薫陶と、集大成として位置づけるカタールW杯への思いについて話を聞いた。…
「やっぱり海外組か、と言われるのは本望ではない」谷口彰悟がE-1選手権で示した“国内組の矜持”とは? 舞台裏では主将として猛ゲキ
7月に開催されたE-1選手権で、日本代表の森保一監督からキャプテンマークを託された谷口彰悟。腕章に込められた指揮官の信頼に、谷口は最高のパフォーマンスで応えてみせた。ロングインタビュー中編では、9年ぶりの優勝を果たしたE-1選手権と、ターニングポイントとなったW杯アジア最終予選の裏側を掘り下げていく。…
常連組に気後れして“お客さん”のような立ち位置に…谷口彰悟がいま明かす代表初招集時の苦い記憶「日本代表の重みを理解していなかった」
サッカー日本代表の“国内組”を象徴する存在として、カタールW杯アジア最終予選やE-1選手権で確かな存在感を発揮している谷口彰悟。数年間にわたって代表に招集さえされなかった川崎フロンターレのキャプテンは、いかにして現在の地位を手繰り寄せたのか。ロングインタビューで、その葛藤と成長に迫った。…
日本代表のニュータイプMF藤田譲瑠チマ20歳… 小学生の頃から光った才能とは「ジョエルは人間が大好き」「景色を変えなさい」
藤田譲瑠チマとは何者なのか――。これまで何度も浮かんだ問いは、いまだにはっきりとした像を結ばない。
森保Jの序列が劇的に変わることはなくても…「E-1経由カタール行き」の可能性を示した“あの選手”と不可解だった「4-2-3-1」
最初にはっきりとさせなければならないことがある。E-1選手権で9年ぶりに優勝したからといって、日本代表の序列がいきなり、かつ劇的に変わることはない。
鈴木優磨が森保Jの最前線にフィットする可能性は…? E-1に臨む23人を大胆予想「あのスピードスターの“個の力”も見てみたい」
さて、森保一監督はどんな23人を選ぶのだろう。7月19日開幕のE-1選手権に臨む日本代表は、国内組でチームが編成される。53歳の指揮官は長友佑都、大迫勇也、酒井宏樹は招集しないと明言し、過日のU-23アジアカップに出場したU-21日本代表から数名をピックアップするとしている。また、大会期間中もリーグ戦が行なわれるJ2の選手は、選考の対象外となっている。選考基準は明確だ。カタールW杯で戦力に成り得る選手をチームの中心に据えながら、将来性も見越した編成を組む、ということである。同基準に照らして、筆者の観…
「W杯優勝は不可能ではない」トルシエが認めた日本サッカーの可能性と、「FIFAランク1位は不可能だ」の理由
フィリップ・トルシエインタビューの後編である。話題はJリーグの《ビジョン2030》のなかのひとつである、「日本型人材育成システムで世界5大リーグに名を連ねる」ことが可能であるのかから、日本サッカー協会が掲げる「2050年のワールドカップ優勝」へと移っていく。トルシエが日本の未来を分析し予測する。…
「すでに世界が見習うべきモデルだが…」手術明けのトルシエが語った日本の課題<マリノスがブンデスリーガに参加したら?>
今年、創立100周年を迎えた日本サッカー協会は、2050年までに日本にワールドカップを再誘致し、優勝することを目標に掲げている。またJリーグは、2030年までに世界の5大リーグのひとつになることを目標としている。日本のこれまでの歴史、とりわけJリーグが創設され、日本代表がアジアのトップとなったこの30年間を振りかえり、今後の10年、あるいは30年を予測したときに、ふたつの目標は達成可能といえるのか。フィリップ・トルシエに話を聞いた。…
Jサポ視点のマンガ「日本代表4連戦ハイライト」 江坂vsスンギュのレイソル対決、北九州の“海ポチャ”サッカー場!
日本代表の3月シリーズ、フル代表は日韓戦とW杯予選を連勝、U-24代表は東京五輪金メダル候補アルゼンチンに1勝1敗と充実した4試合を戦いました。熱心な横浜F・マリノスサポーターで日韓戦にも観戦に行った千田純生先生のイラスト、そして試合写真とともにJサポ視点で振り返っていきましょう!…