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サッカー日本代表PRESS

本田のセネガル戦ゴールに心が痛む。岡崎慎司の目標は、36歳でW杯。

ワールドカップが終わり、1カ月あまりが経った。欧州各国リーグも次々と新シーズンを迎えている。そんななか、プレミアリーグも開幕したが、岡崎慎司は戦線に復帰していない。ワールドカップで痛めた怪我のリハビリは現在も続いている。…

マイアミで左腕を叩いてから22年。西野朗の時間と時計へのこだわり。

22年前。左手に着けていた腕時計には秒針がなかった。後半27分に先制した後は残り時間をとてつもなく長く感じ「早く進め」と念じながら何度も腕時計を叩いた。

長友佑都、車内から叫んだ15歳の春。「絶対に革命を起こしてやる!」

金髪の長友佑都を見たショックで、頭の片隅に置き忘れていたワードが突如蘇った。

“スーパー原口元気”になるために。背番号10と代表リーダーへの覚悟。

開幕まで3週間を切り、新たなシーズンに向けた準備も佳境に入りつつある。新天地での戦いを選んだ選手たちは、ポジション争いをしながら、自らの力を証明しないといけない。

“スーパー原口元気”になるために。背番号10と代表リーダーへの覚悟。

開幕まで3週間を切り、新たなシーズンに向けた準備も佳境に入りつつある。新天地での戦いを選んだ選手たちは、ポジション争いをしながら、自らの力を証明しないといけない。

第2の小野伸二、稲本潤一を探せ!森保一監督に望むU-20との融合。

ロシアW杯後の日本代表は、森保一監督に託されることになった。東京五輪を目指す現U-21日本代表との兼任となったことで、ふたつの代表の融合がスムーズになるとの意見は多い。

オシムの言葉で渡欧した日本人医師。最先端のスポーツ医学に触れた衝撃。

ワールドカップのベルギー戦で大魚を逸したサッカー日本代表に、いったい何が足りなかったのか。「予防医学」が足りなかった。そう言われてもピンとこないだろう。

長谷部誠の心が整っていない頃秘話。「もう代表はいいです」と進路相談。

その少年を初めて見たのは2001年5月20日、高校総体静岡県大会の2次リーグだった。藤色ユニホームの背番号7を着け、ドリブル突破で相手ゴールに迫る姿が目を引いた。

「コメディ」のち「最高のセーブ」。川島永嗣への批判は適切ではない!

決勝トーナメントでの2点差の逆転劇は、1970年メキシコW杯の準々決勝で西ドイツがイングランドに延長の末、3-2の勝利を収めた試合以来、48年ぶりだという。

フジ・鈴木唯アナのW杯取材秘話。ロシア人記者の「私も応援していた」。

サプライズに次ぐ、サプライズ。今回のロシア・ワールドカップ取材は、まさに驚きの連続でした。まずワールドカップに来て一番驚いたのは、セキュリティチェックの厳しさです。

西野監督の後任が外国人でいいのか?こんなにいる日本の優秀な監督たち。

日本代表の西野朗監督の退任が明らかになった。7月5日の帰国直後に行なわれた記者会見で、日本サッカー協会の田嶋幸三会長が明言した。

日本らしさを表現し尽した90分間。この敗戦がいつか大きな財産になる。

この衝撃をなんと表現したらいいのだろう。W杯とは、こんなにも残酷な舞台なのか。「2年前の二の舞になるかと思った」

柴崎岳はどこまでも満足しない男。「世界のトップに入れる日のため」

「今は試合に出ていないかもしれないけれど、Jリーグのスカウト陣がほれ込んだ選手ですよ。なのに、高卒の段階でJクラブの選考から漏れた大学生を選ぶのは、信じられない。まあ、数年後大きな差が出るとは思いますけどね」…

香川真司は「今に集中している」。代表で輝けなかった姿はもうない。

ポーカーフェイスを貫く者、いつも明るく気を使っている者、誰に対してでもニュートラルな者、多弁な者、無口な者。大勢の選手がいっぺんに通るミックスゾーンでは、選手それぞれの様々な表情を見ることができる。…

22戦無敗ベルギーを倒すために。西野ジャパンに求めたい3要素。

敗戦即撤退のノックアウトステージは、何が起こるか分からない。7月1日までに決まったベスト8の顔ぶれには、アルゼンチンも、ポルトガルも、スペインもいない。

W杯直前まで両国共に最悪のはずが……。日本「突破」、韓国「敗退」の理由。

最初に言っておくと、筆者は「西野ジャパン3戦全敗予想」だった。日韓サッカー文化比較の観点からすると、ロシアW杯は準備過程から異例ずくめ。「予想不能」に陥った。

ブーイング覚悟で選んだ「敗戦策」。西野監督の決断がもう1戦を生んだ。

2018年6月28日のボルゴグラードに話を戻そう。82分に3人目の交代選手として長谷部誠を投入することで、西野監督は選手たちに「このままでいい」というメッセージを届けた。

もしスタメン変更があるとしたら。西野監督、ポーランド戦の秘策は?

さあ、決戦である。最初に、グループリーグ突破の条件を整理しておこう。ここまで1勝1分で勝点4の日本は、セネガルと勝点、得失点差(プラス1)、総得点(4)のいずれも同じの首位タイである。…

一見、懐かない野良猫だけど……。大迫勇也の言葉は短くも心を掴む。

初戦以来「大迫ハンパないって!!」という、サッカー好きにはおなじみのこのフレーズが大流行している、と日本から伝え聞く。活用形まであると聞く。

コロンビア戦前の「死に物狂い」。日本代表の言葉には、グッと来る。

グループステージ突破まで、あともう一歩。日本代表はコロンビア相手に歴史的勝利を収め、セネガルには最後の最後まで粘り強い戦いを見せてくれました。

本田「これが自分たちのサッカー」日本を強くした提言&まとめループ。

6月26日カザン。グループリーグ最終戦、ポーランドとの試合が行われるボルゴグラードへの移動を前に、日本代表は午前11時からトレーニングを行った。中3日での試合ということもあり、セネガル戦翌日から非公開での練習が実施されている。…

通訳機はハマらずとも作戦はハマる。西野朗監督の策士っぷりが半端ない。

ロシアW杯で奮闘中の日本代表の監督会見には“恒例行事”がある。グループリーグ第1戦のコロンビア戦の前日と試合後、第2戦のセネガル戦の前日と試合後。これまで計4度の会見を経験しても、いまだに西野朗監督(63)は同時通訳機の装着の仕方が分からずにいる。…

昌子源から鳥取の恩師へ届いた返信。「ポーランド戦、絶対に勝ちます!」

6月19日、日本vs.コロンビア戦のキックオフを約1時間後に控えた20時過ぎ。鳥取県米子市にある米子北高校の第1会議室から、大歓声が上がった。

日本代表が2戦連続で見せた名勝負。西野采配が当たるのには理由がある。

かくもスリリングな攻防を日本代表が演じるのは、いったいいつ以来だろう。セネガルに先制され、追いつき、突き放され、また追いついた。6月24日に行なわれたグループリーグ第2戦は、2-2のドローに終わった。…

W杯連勝スタートの初快挙なるか?西野監督がセネガル戦で目論む策。

運命の、一戦である。「セネガルの特徴は肉体の強さや速さだけではない。個々の強さや速さを生かすために、攻撃の権利を得るために、守備も組織化されている。個の力を爆発的に出すためのディシプリンがある」…

原口元気は欲求と折り合いをつける。セネガル戦、勝利と攻撃と対応力を。

 西野ジャパンの白星発進は、正直なところ意外な驚きだった。 勝ち点1を取れればいい、仮に負けても落胆せずに次までに立て直すことが必要だと考えていた。だが、結果よりもさらに予想できなかったのは試合展開だ。…

コロンビア戦の感動をどう伝えるか。フジアナウンサー、もう1つの戦い。

日本代表がコロンビアに劇的勝利を収め、日本中が歓喜に沸いた6月19日、私たちフジテレビクルーにももう1つの戦いがありました。

コロンビア戦前後で心境に変化は?選手たちの発言に見るブレない軸。

2014年ワールドカップ・ブラジル大会。初戦コートジボワール戦での逆転負け、ひとり多い状態ながら得点できずに引き分けた第2戦・ギリシャ戦。そして迎えた3戦目のコロンビア戦は、4年間積み上げたものが砕け散り、大会を象徴する厳しい敗戦となった。…

香川が呼んだ必然のPK+一発退場。コロンビアを脅かした「強い選択」。

日本代表のゲームで試合終了のホイッスルがこれほど待ち遠しかったのは、いったいいつ以来だろう。5分の追加タイムはひどくじれったく、それでいて甘美な囁きを聞いているような時間だった。…

「危機感はない」発言は多分正しい。川口能活の記憶と、西野流の原点。

日本人最多の4度のW杯に出場した川口能活には、大会ごとに忘れられない記憶がある。チームのキャプテンに指名された2010年の南アフリカ大会では、岡田武史監督と開幕前に交わした言葉が印象深い。…

リオ世代を診たドクターが明かす、大島、植田、遠藤の素顔とタフさ。

ロシア・ワールドカップを戦う日本代表23人の中で、2016年のリオデジャネイロ・オリンピック(以下リオ五輪)に出場した選手は以下の4人だ。

ヒディンク采配が西野監督の憧れ。ロマンに酔わず「強い選択」を。

世界を驚かせたあの采配を、日本代表の西野朗監督はロシアW杯で再現しようとしている。「ああいう大舞台でああいう采配ができるのは、指導者として憧れますよ」

西野監督が甦らせた「当事者意識」。選手を大人扱いすることの効果は。

西野ジャパンはオーストリア・ゼーフェルトでの合宿を終え、ロシアでの拠点となるカザンに入った。始動してまだ1カ月も経たないチームがいよいよ、現地入りしてしまったわけだ。

泥臭い香川真司こそ代表の原点だ。長友、高徳、岡崎も一致する覚悟。

守備のスイッチを入れる。前線の選手が相手のボールホルダーに対して走り出すプレッシングについて、そう表現ことがある。

W杯直前に間に合った価値ある勝利。本番でも香川、岡崎、乾を揃えては?

さて、どうなるだろうか。ロシアW杯前最後のテストマッチで、日本代表が価値ある一歩を踏み出した。6月12日に行われたパラグアイ戦で、4-2の勝利をつかんだのである。

香川真司は批判の声を跳ね返すか。「僕は上手く起点になれればいい」

ガーナ戦、スイス戦の連敗でいよいよ批判の声が高くなってきた日本代表。ひとつ気になるのは、西野朗監督がガーナ戦、スイス戦とシステムは変われど、先発メンバーを固定気味に戦っていることだ。…

代表の攻撃に閉塞感が漂う理由は?必要なのは西野監督が方向を示す事。

閉塞感を生み出す原因、その正体を知りたかった。選手各々が持っている武器や魅力がこのチームでは活かされていない。怖さが伝わるプレーができない。

“韓国のメッシ”は代表入りしたが……。日韓の現状が恐ろしく似る背景とは。

危機感が、ぐっと高まっているところか。ロシアW杯に臨む日本代表のことだ。

トゥーロンで見つけた次世代の才能。三好康児は堂安のライバルになるか。

トゥーロン国際、トーゴ戦試合前日のこと。ここまで3試合を消化してきたにもかかわらず、疲れを見せずにハツラツとしたプレーを見せる三好康児の姿があった。

格上スイスに「妥当な敗戦」なのか?W杯直前の今こそガムシャラさを!

ロシアW杯への希望を抱けない一戦だった。日本時間6月8日の深夜に行なわれた日本対スイス戦である。FIFAランキング6位のスイスに、同61位の日本がアウェイで0-2の敗戦を喫する──ある意味では妥当な結果だ。だからこそ、現状は厳しい。格上の相手に負けるべくして負けたチームが、W杯で何かを起こせるとは考えにくいからだ。…

8年前、川島永嗣は合宿で正GKに。では東口順昭は川島を越えられるか。

平均年齢の高さや、顔ぶれの変化のなさが取りざたされる西野ジャパン。もちろん、既存の選手たちを脅かす若手がいなかったからこうした23人に落ち着いているのだろうが、それでも“誰それを入れておいた方が良かったのではないか”などと、フィールドの選手に関しては活発な議論の対象となった。…

槙野智章が持つ日本一の“声”。大音量でも、否定の言葉は使わない。

浦和レッズのDF槙野智章が、W杯に挑む日本代表メンバーに初めて選ばれた。彼はある意味、「日本一の声」を持つ男と言っていいかもしれない。

U-21仏遠征、プロより目立つ大学生。Jリーガーへの競争心と信頼の高め方。

フランス南部、フォス・シュル・メール。マルセイユから車を2時間ほど走らせた場所にあるスタジアムで、トゥーロン国際大会に参加しているU-21日本代表はグループステージ最終戦、カナダを相手に1-1に終わった。…

メンバー、布陣、呼び方に西野流。最大の迷いどころはやはり2シャドー。

「ワールドカップのメンバー発表って、何かが起こるんじゃないかとこっちも緊張して見るんだけど、今回ばかりはサプライズはなかったね」

植田直通、身体能力任せからの脱却。傾けるようになった耳とガラガラ声。

武闘派。植田直通を評するとき、必ずついて回る言葉の1つだろう。「1対1は僕の強み。相手をおさえ切ることが何よりの楽しみ」試合中の流血もしばしば。恐れず立ち向かう姿勢に、チームメイトはむしろ「流血した方がすごい」と冗談交じりに言うほどだ。…

西野朗監督の持ってる&モテる伝説。新卒時代は女性採用担当も経験した。

“持っている”か“持っていない”か。戦術や采配、人心掌握術と同等に、監督として成功するために重要な要素となる。とりわけ、短期決戦で格上揃いのW杯でグループリーグを突破するためには運を味方につけることが不可欠だ。…

西野ジャパンになっての雰囲気は?合宿中の選手たちに聞いてみた。

ロシアW杯前最後の国内合宿が始まって約10日が経つ。それぞれのクラブでのスケジュールに合わせて選手が徐々に合流し、24日には26人全員が揃って、いよいよといったところである。

武藤嘉紀が代表に滑り込めた理由。駆け引きと、リラックスのススメ。

5月21日から日本代表の合宿がはじまったが、そこでは新たに合流した選手が心拍数を一定まであげる体力テストも行われている。2日目にそのメニューに臨んだ選手のなかで、1人だけ集団を引き離して、まるでマラソンの選手のように首位を独走する武藤の姿があった。…

酒井高徳が口にした「最後は結果」。ブンデス降格を経て得た力強さとは。

「(内田)篤人くんがあれだけの怪我をして、あんなにガチガチにテーピングして、試合出場している。でも、当時の僕だったり、(酒井)宏樹だったりは、その代わりになれる立場ではなかった。日本代表でそれだけの信頼を得られていたのか? というところで、僕らのなかでは、もどかしい気持ちがあった。…

浅野拓磨「俺が一番知ってますもん」サッカー選手の価値は一瞬で変わる。

目の前には王者バイエルン・ミュンヘンがいた。シュツットガルトのエースであるマリオ・ゴメスが子供の出産立ち合いでこの試合に帯同できず、浅野は急遽遠征に呼び出された。

宇佐美貴史は西野監督の“スペシャル”。地面にはいつくばったこの2年。

4年前、W杯ブラジル大会に挑む23人の名が当時の指揮官、アルベルト・ザッケローニから読み上げられるのを宇佐美貴史は自宅のテレビの前で見つめていた。「ウサミ」の名前がイタリア人指揮官の口から出てくることはない、と知りながら。…

代わり映えしないリストの中で、西野監督の“色”を象徴する2人。

監督が代わっても選手は変わってないじゃないか、と思った方がいたかもしれない。というより、そう感じた人の方が多いくらいだろう。

香川真司が発表直後に語ったこと。「コロンビア戦から逆算してきた」

「身が引き締まるというか、本当にね、『ここからだな』と」5月18日の15時15分、地元の神戸での自主トレを終えて香川真司が取材に応じた。左足首の状態のために、メンバー入りを危ぶむ声があった中、ガーナ戦に向けた27人のメンバーに無事選ばれた。…

西野ジャパンの27人が意味するもの。最後の競争と一体感の同時進行を!

「ロシアワールドカップ日本代表候補として、まず27人が発表されたね。30人弱っていう報道だったから、絞ったということ?」

森重真人はW杯にギラついている。「俺なんて」が口癖だった男の変貌。

あの日から諦めることをやめにした――。もう6年以上前の話になる。FC東京が、J1再昇格した2012年。気の置けない仲間たちが集まり、森重真人を囲んでいた。そこで日本代表の話になると、友人たちは矢継ぎ早に口を開いた。…

伊藤達哉、初の独占インタビュー。Jを経ず欧州移籍した20歳ドリブラー。

今季、残留争いに苦しむハンブルガーSVに現れた新星は日本人だった。チームを救う救世主とまではいかないものの、その20歳の登場にスタジアムは沸き、地元紙は日本代表にぜひ、と書き立てる。…

代表はいよいよ2トップを検討すべき。大迫&岡崎、浅野、中島、武藤……。

ロシアW杯の予備登録メンバーの期限が、5月14日に迫っている。西野朗監督は「日本人の良さが発揮される戦い方をしたい」と話すが、戦い方は勝つための「手段」である。チームの「目的」はグループリーグ突破へつながる勝点を稼ぐことにあり、そのためには得点を奪わなければならない。…

ハリル記者会見に新事実は何も出ず……。日本サッカーの未来が見える試合とは。

 新しい事実は、何も出てこなかった。
4月27日に行なわれた、ヴァイッド・ハリルホジッチ前日本代表監督の記者会見である。日本サッカー協会の田嶋幸三会長が解任の理由にあげた「コミュニケーション不足と信頼関係の薄れ」について、ハリルホジッチ前監督は全面的に否定した。コーチングスタッフとは「毎週月曜日に定例のミーティングを開き、それ以外にもミーティングを開き、試合を視察し、レポートを作っていた。毎日色々な作業をやっていた」と、日々の仕事のなかでコミュニケーションが取れていたことを説明した。…

協会、ハリル、そして選手たち。解任劇には三者三様の責任がある。

ハリルホジッチ前日本代表監督の解任発表から10日あまりが過ぎた。インターネットでは、今なお、解任に対して異を唱える声が多い。

長谷部「話さなくていいことはある」監督交代劇について選手の反応は?

ハリルホジッチの日本代表監督解任発表から1週間がたった。話題性は大きく、皮肉なことにここ数年で初めてスポーツ専門以外のメディアなど、広く一般から興味を持たれたのではないだろうか。…

ダバディだけが知る本当の「ハリル」。“鬼才”前日本代表監督との3年間。

ハリルホジッチ監督が解任された。田嶋会長の会見を聞いた。東京五輪を見込んで、全員日本人で団結したかったということでしょうか。21世紀にしてその発想とは、虚しい。悔しい。

“マイアミの奇跡”を知っているか?西野朗という男が胸に秘めるもの。

西野朗新監督のもとで、日本代表が新たな体制を整えた。ヴァイッド・ハリルホジッチ前監督のもとでもスタッフを務めた手倉森誠コーチが留任し、U-21日本代表の森保一監督が日本代表のコーチを兼任することになった。…

“選手ファースト”西野朗新監督。あと68日間で何ができるか?

やたらと「ただし、」の言葉が気になる所信表明だった。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任を受けて、日本サッカー協会技術委員長の立場から、急遽、日本代表を指揮することになった西野朗新監督の就任会見である。…

時機を逸した監督交代の唯一の価値、日本人指揮官で戦うということ。

日本代表が揺れている。4月9日、日本サッカー協会はヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任を発表した。彼が連れてきた3人の外国人スタッフもチームを離れる。

ハリルも嘆く「どうしてこの時期?」W杯直前での解任は英断か、愚策か。

4月7日、フランス・パリのホテルにて。ヴァイッド・ハリルホジッチは、日本サッカー協会の田嶋幸三会長の目の前で、驚きと怒りの表情とともに、こう呟いたそうだ。「(私は)満足ではない。どうしてこの時期に?」日本サッカー協会は、4月7日付けでハリルホジッチ監督との契約を解除したことを発表した。…

ジュニア時代の指導者が語る、中島翔哉、サッカー小僧の原点。

中島翔哉、日本代表初出場、初得点。3月23日、国際親善試合、1-1のドローに持ち込んだマリ戦での快挙を、永田雅人(日テレ・ベレーザ監督)はネットニュースで知った。

長谷部誠も苦笑するしかない現状。5月までに代表メンバーができること。

インターナショナルマッチウィークが明け、日常の戦いが再開した。欧州各国リーグは終盤戦に入り、最終的な順位争いに向けてもう一度ギアを入れ直す時期だ。長谷部誠が所属するフランクフルトでも、ニコ・コバチ監督から、3月の代表戦が終わったらチームとしての最終目標を確定させていこう、と話があったという。…

酒井高徳はこの現実から逃げない。「僕はできるんだというのを」

「すごく強い気持ちで今日の試合に挑もうかなと思ったんですけど、残念ながら結果がというところで、自分の思ったようなアピールはできなかった。今日の出来じゃあ、メンバーに入るのも厳しいかなと思う」…

なぜ選手達に「気迫」が見えない?ハリルJに日本サッカーの大前提を問う。

日本のサッカーは、1+1を2でいいと考えてきたのだろうか。3月27日に行なわれたウクライナ戦は、23日のマリ戦に比べればゲームになっていた。しかし、反省材料ばかりだったマリ戦を受けて、トレーニングを積んできたのだ。試合内容が上向くのは当然である。試合後のヴァイッド・ハリルホジッチ監督は「もちろん満足はしていないが、悪くないものもたくさん見られた」と話したが、改善が見受けられるのは想定の範囲内だ。何よりも、1-2で敗れたことを忘れてはならない。…

マリ戦のままではW杯本番は黄信号!攻撃の手詰まり感、デュエルで消耗。

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督にも、選手たちにも、声を大にして言いたいことはあるだろう。3月23日に行なわれたマリ戦は、海外組を含めた編成では昨年11月以来のテストマッチだった。チームが練習をスタートしたのは4日前の18日からで、およそ4カ月の空白を埋める時間としては物足りない。…

昌子源が説くハリルJでのデュエル論。個で優る相手といかに戦うのか?

ミックスゾーンでの昌子源は、とてもリラックスしていた。代表のジャージを着た彼を取材するのは、昨年11月のブラジル戦前以来だったが、そのときは少しピリピリしているような印象を持った。…

長谷部誠が代表で今も盤石な理由。チーム内競争とコミュニケーション。

フランクフルトが好調だ。前半戦を9位で終了すると、後半戦は3戦負けなしでスタートし、一気に4位まで順位を上げている。

移籍後2度目の2試合連続ゴール。蘇った大迫勇也が代表で狙うものとは。

この冬、ドイツを含む欧州各地は、4年ぶりと言われる大雪と寒波に苦しめられた。3月に入り春の訪れを感じさせる日もあったが、まさに寒の戻りで再び零下の気温に凍える日々が続いている。…

本田の兄・弘幸氏はなぜ代理人に?「圭佑が“脇役”くらいでないと」

本田弘幸氏はサッカーの代理人である。3月15日、W杯に向けてサッカー日本代表の欧州遠征メンバーが発表され、弟の圭佑が代表復帰を果たした日も、彼は海の向こうにいた。

「10年後に会おう」と約束した年、北京五輪戦士達がロシアW杯に挑む。

W杯ロシア大会開幕まで3カ月を切った。3月のベルギー遠征では、本田圭佑が日本代表への復帰を果たした一方、岡崎慎司、西川周作が落選した。これから彼らのメンバー当落を巡る話題にも注目は集まるだろう。…

W杯前に“直接FKが脅威”と刷り込め。本田・柴崎が今回のキーマンな理由。

W杯で勝つための論点が、すっぽりと抜け落ちている。3月23日にマリ、27日にウクライナとテストマッチを行なう日本代表に、本田圭佑が復帰した。ポルトガルで結果を残している中島翔哉も、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督のチームに初めて合流する。所属クラブでのパフォーマンスを見れば、どちらの選手もメンバー入りにふさわしい。…

“外れるのはカズ”以来の段階発表。ハリルは「W杯直前まで探す」構え。

Number Web担当デスク(以下、デスク)「二宮さん、ちょっと待って。ハッ、ハッ、ハックション!」二宮「大丈夫ですか? 花粉症?」

3月欧州遠征の代表復帰も絶望的に。開き直るしかない香川真司の本心。

「香川はあと2、3週間離脱する」2月10日のハンブルガーSV戦途中、左足首を痛めピッチを退いた香川について、3月9日の会見で、ペーター・シュテーガー監督はそう語った。

最後に決まったのは4年以上前……。三浦淳寛が推す代表のFK候補者は。

公式記録の得点経過欄を確認する。ない。ページをめくって、1つ前の試合を確認する。ない。めくる、ない。めくる、ない。めくる、ない。ひたすら単純作業を続けること59試合目。ようやく、あった。…

ショートパス信仰は日本以外にも。ハリルに求めたい「信じること」。

「政治の話はここではしない。フットボールは友情や喜びを伝えるものだ。少しおかしくなっているような世界で、最も素晴らしいもののひとつに携われていることを誇りに思う」

闘志見えず……7年ぶり日韓戦敗北。Jリーグに致命的な傷がついた夜。

何も、ない。引き分けでも獲得できるはずだった東アジア王者のタイトルを持っていかれたのはもちろん、日本サッカーのプライドをズタズタに引き裂かれた一戦である。自分たちの矜持を、自分たちで踏みつぶすような敗戦だったとも言える。…

新戦力を発見してこそE-1は成功。中国戦で目を引いた4人の存在感。

ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が今大会に何を求めているのかが、2試合目にしてはっきりしてきた。12月12日に行われたE-1選手権の中国戦で、日本は2-1の勝利をつかんだ。日本は出場4カ国で唯一の連勝となり、勝点6で首位に立っている。…

中村航輔と川又堅碁……その次は?E-1のラストチャンスを掴む方法。

一発で模範解答を出せ、とは言わない。それにしても、見どころがなかった。12月9日のE-1選手権で北朝鮮を下した日本には、チープウィンという表現が当てはまる。アメリカでは「安っぽい勝利」といった意味で使われるが、ここでは「もらいもののような勝利」との表現がふさわしいだろう。…

W杯、日本に問われる“跳ね返す力”。中澤&闘莉王の領域に近づけるか。

ロシアW杯での日本代表は、「幅」がキーワードになりそうだ。ヴァイッド・ハリルホジッチ監督のチームは、ポーランド、コロンビア、セネガルと対戦することになった。いずれも強敵である。…

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