スポーツのアンテナサイトです。

Just another WordPress site

フランス・フットボール通信

ネイマールはパリが大好きだが……。PSGファンが彼を嫌いな多くの理由。

『フランス・フットボール』誌8月7日発売号は、リーグアンの開幕を特集している。シーズンの展望やルイス・グスタボ(マルセイユ)のインタビューなどに続いて、取り上げられているのがリーグアン最大のスターであるネイマールである。…

ピケが世代交代問題で若手に圧力!?バルセロナの時限爆弾が炸裂する時。

『フランス・フットボール』誌7月31日発売号では、FCバルセロナをめぐる問題を取り上げている。昨シーズン、リーガと国王カップの2冠を達成したことが、バルセロナがこれから直面するであろう様々な困難を隠ぺいしたと同誌はいう。…

モドリッチ、W杯後の独占告白。「自分たちの不運にがっかりした」

ワールドカップ決勝の翌日、モスクワのアパートで原稿に忙殺されながら、その合間にテレビのフランス語放送を見ていた。

仏代表を“本物のチーム”にした男。誇り高きリーダー、ポール・ポグバ。

リーダーの不在は、フランス代表の弱点のひとつとして、長く指摘され続けてきたことだった。ディディエ・デシャンが指揮を執るようになってからは、ユーゴ・ロリスが一貫してキャプテンを務めてきたが、ロリスは人格者であっても強力なリーダーシップを発揮するタイプではない。…

W杯中、仏代表がホテルで大騒動!超一流シェフに抱腹絶倒記者会見も。

前回に引き続き、今回も『フランス・フットボール通信』はフランソワ・ベルドネ記者によるロシアW杯のフランス代表取材ノートをお送りする。「フランス代表とまるで共に過ごしたかのように感じられる1週間」のサブタイトルが付いたこの短期集中連載は、『フランス・フットボール』誌7月10日発売号でも興味深いエピソードに溢れている。…

W杯中のフランス代表の日常生活。メディア戦争、金、そして家族愛。

フランスの優勝で幕を閉じたロシアW杯だが、『フランス・フットボール』誌が現地に派遣したのは記者ふたりに過ぎない。

超長期計画で育ったウルグアイ代表。“独裁者”タバレス監督とは何者か?

ウルグアイが欧州チャンピオンのポルトガルを破り、ワールドカップ・ベスト8に進出した。過去2回の優勝を誇りながらしばらく前までウルグアイは、“古豪”という敬称がすっかり板についた存在だった。最後にベスト4に入ったのが1970年で、それ以降は目だった活躍がなかったからだった。…

開幕2日前に解任も結局1位突破。スペインにイエロ監督は必要か?

日本代表どころの騒ぎではなかった。スペイン協会がフレン・ロペテギ代表監督の解任を発表したのは、ワールドカップ初戦となるポルトガルとの大一番を2日後に控えたときのことだった。…

元ロシア代表の“レジェンド”が激白。「ロシアサッカーはカオスだ!」

昨年、FIFAコンフェデレーションズカップを取材した際に、ロシア代表の目を覆わんばかりの酷さにかなり驚いた。南アフリカに続き、開催国のグループリーグ敗退も大いにあり得る。そう思ったのは筆者ばかりではないだろう。…

イニエスタ「パスこそが最善の方法」シャビらが語るその本当の特別さ。

『フランス・フットボール』誌5月29日発売号は、2017~’18年シーズンの総集編号だが、同時にこのシーズン限りでバルセロナを離れ、ヴィッセル神戸への移籍を果たしたアンドレス・イニエスタの特集も長いページにわたって掲載されている。…

元浦和のバジール・ボリの栄光。「マルセイユは街そのものがクラブ」

バジール・ボリ。日本ではJリーグ初期に浦和レッズで2シーズンを過ごし、ギド・ブッフバルトと3バックの一角を形成した選手としての記憶しかなく、その記憶も今や歴史の彼方に埋もれている、ように見える。…

ベンゲル、王様になった革命家。その22年間の絶対王政を検証する。

『フランス・フットボール』誌5月8日発売号は、今季限りでアーセナルを去るアーセン・ベンゲルを特集している。彼のアーセナルでの22年間はいったい何だったのか。

アフリカを愛した仏人名監督が逝去。トルシエ、ハリルに通ずる偉大なる魂。

この4月24日にアンリ・ミシェルが亡くなった。1947年生まれの享年70歳。日本の読者の皆さんはあまりご存じないだろうが、元フランス代表のキャプテンにして後に代表監督も務めた(ワールドカップ3位、’86年メキシコ大会。他に’84年ロス五輪金メダル)。…

政治、音楽、そしてサッカーが融合!世界一特別なクラブ、リバプールの謎。

「リバプールFC」という名前には特別な響きがある。個人的には1970年代はじめの『サッカーマガジン』誌リバプールFC特集号の中での「シャンクリーが栄光を連れてきた」という言葉が、強く心に刻み込まれている。…

バルセロナが沈みゆく当然の理由。臆病な監督、高齢化、ネイマール。

『フランス・フットボール』誌4月17日発売号では、ASローマに逆転負けを喫し2015年から3年連続でチャンピオンズリーグ準決勝進出を逃したFCバルセロナを取りあげている。

ベンゲルの育成力はいつ錆びたのか?アーセナルで潰れた有望選手たち。

4月18日発売の『フランス・フットボール』誌では、アーセン・ベンゲルの今季限りでの退団が決まったアーセナルを取り上げている。

急造の西野ジャパンも学ぶべき!?豪代表ファンマルバイクの超合理主義。

『フランス・フットボール』誌4月3日発売号は、巻末の「ツール・ド・モンド(世界レポート)」でフランスがロシアワールドカップで最初に対戦するオーストラリア代表の監督に就任したベルト・ファンマルバイクを取り上げている。…

急造の西野ジャパンも学ぶべき!?豪代表ファンマルバイクの超合理主義。

『フランス・フットボール』誌4月3日発売号は、巻末の「ツール・ド・モンド(世界レポート)」でフランスがロシアワールドカップで最初に対戦するオーストラリア代表の監督に就任したベルト・ファンマルバイクを取り上げている。…

ロベカルが最新セレソンを検証。今と昔のチームの一番の違いは……。

『フランス・フットボール』誌3月27日発売号はブラジル代表の特集である。チッチ監督のもとワールドカップ南米予選を1位で通過し、完全復活を遂げたように見えるブラジルだが、実際はどうであるのか。…

「ペケルマン監督でコロンビアは成長」W杯対戦国、中盤の要が語った自信。

3月23日、日本対マリ戦が引き分けに終わった日の夜におこなわれた、フランス対コロンビア戦は衝撃だった。

アッレグリ? ジダン? それとも……。そろそろPSGは監督を新しくするべき。

2011年にニコラ・サルコジ大統領(当時)の仲介により「カタール・スポーツ・インベストメンツ(QSI)」に買収されたパリ・サンジェルマンは、財政規模や選手の顔ぶれ、その野心においてヨーロッパのトップクラブのひとつとなった。…

サッカースタジアムで最高の観戦席は?PSGが誇る世界のセレブ垂涎のVIP席。

ニコラ・サルコジ元フランス大統領がパリ・サンジェルマン(PSG)の熱烈なサポーターなのは有名な話である。青年のころは「パルク・デ・プランス」(パリ・サンジェルマンFCのホームスタジアム)に年間シートを持ち、若手政治家として将来を嘱望されるようになってからは、“カレ(Carre)”と呼ばれる貴賓席からPSGのホームゲームをすべて生で観戦していた。…

中国サッカーバブルの終焉か。外国人選手の爆買いが激減した事情。

『フランス・フットボール』誌2月27日発売号では、3月2日に開幕を迎える中国スーパーリーグ(CSL)をレポートしていた。

イラクのサッカー界は復活したか?“負けたら拷問”時代からの復興。

『フランス・フットボール』誌2月20日発売号は、雑誌発売5日後の25日におこなわれる予定だったパリ・サンジェルマン対オリンピック・マルセイユのクラシコ(結果は3対0でPSGの快勝)を特集している。…

スキャンダルで地に落ちた元“皇帝”。F・ベッケンバウアーの悲惨な現在。

『フランス・フットボール』誌2月13日発売号は、その晩におこなわれたチャンピオンズリーグ・ラウンド16第1戦、レアル・マドリー対パリ・サンジェルマンを大々的に特集している。

マンチェスターC、その狂気を称賛。天文学的投資で作るDF陣と新理論。

『フランス・フットボール』誌2月6日発売号は、1月末で締め切られた冬のメルカート(移籍市場)を特集している。この冬の目玉となったピエール・エメリク・オーバメヤン(ドルトムント→アーセナル)やラサナ・ディアッラ(アルジャジーラ→パリ・サンジェルマン)、オリビエ・ジルー(アーセナル→チェルシー)など12人の移籍の経緯や秘話を詳細に報じている。…

“レジェンド”ヌーノ・ゴメスの今。「ミトログルを返してくれ!」

ポルトガルを旅すると、意外に多くの人がフランス語を話すことに気づく。聞くと一様に、かつてフランスに住んだことがあると答える。フランスには、日本人が想像するよりもずっと大きなポルトガル人コミュニティが数多く存在し、フランスとの関係は深い。…

イタリアの超スポーツエリート家族。ブッフォン家に伝わる王者の伝統。

『フランス・フットボール』誌1月23日発売号は、1月28日に40歳の誕生日を迎えたジャンルイジ・ブッフォンを大々的に取りあげている。

フランスの女子サッカー代表監督が、代表チーム構築の要諦について語る。

皆さんはコリンヌ・ディアクルを覚えているだろうか?以前(2017年2月6日配信)この欄でも紹介した、フランス(恐らくヨーロッパでも)で初めて男子プロチームの指揮を執った女性監督である。…

「今のレアルは危機的状況にあるが」ジダンの激白はオシムにも通じる?

1月9日発売の『フランス・フットボール』誌は、同誌が選出した2017年フランス人最優秀監督を大々的に取り上げている。ヴァイッド・ハリルホジッチを含む22人のかつての受賞者とパスカル・フェレ編集長の投票により選ばれたのは、2016年に続きジネディーヌ・ジダン。…

カバーニはPSGで過小評価されてる!ハリル、クリンスマンが知性を絶賛。

2017年12月27日に発売された『フランス・フットボール』誌は、同誌が表彰する2017年フランス人最優秀選手の特集号である。

どうやってロナウドを操作してる?ジダンが真摯に語ったスター操縦法。

今回配信のフランス・フットボール通信は、12月8日発売の「2017バロンドール」特集号から、ジネディーヌ・ジダンのレポートをお届けする。

バロンドールに対しモウリーニョ激白。「勝つのは個人じゃない、チームだ」

『フランス・フットボール』誌12月8日発売号はバロンドール特集号である。通常号でありながら、通常の火曜ではなく金曜の発売。そこに同誌にとってのバロンドールの意味がある。

グアルディオラの人脈を徹底検証。その謎に満ち、輝くばかりの友人達。

マンチェスター・シティを率いる名将の背後にはいったい誰が隠れているのか。ここに紹介するのは、彼の周囲をとりまくキーパーソンたちである。

ロシアW杯不出場のアフリカの巨象。コートジボワール代表、崩壊の課程。

コートジボワールがロシアワールドカップ出場を逃したのは、イタリアの60年ぶりの欧州予選敗退ほどにはショッキングでなかったものの、それでも十分にセンセーショナルであった。

’22年W杯開催地カタールの無気力。サッカー熱は皆無、観客はサクラ。

2022年のワールドカップ開催を控えるカタールだが、開催地決定の際の不正疑惑報道が世界を賑わせて以降は、さしたるニュースも聞こえてこない。そのカタールを、『フランス・フットボール』誌11月14日発売号は取り上げている。…

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー

メタ情報

最近のコメント