リバプールはプレミアのロッキー?クロップの決意はシティ独走阻止。
8月第2週に2018-19シーズンのプレミアリーグが開幕した。プレミアファンの1人として今季の願いを挙げれば、「手に汗握る優勝争い」がリストの先頭になる。昨季は、最終節の1カ月前にマンチェスター・シティの戴冠が決まったからだ。…
チェルシー復権に挑む新監督サッリ。アザール残留なら双方に「喜び」?
ロシアW杯閉幕間際の7月14日、チェルシーが前ナポリ監督マウリツィオ・サッリと3年契約を結んだことが静かに伝えられた。
イングランド躍進の陰にリンガード。「今時の若造」が一転「賢者」へ。
監督のガレス・サウスゲイトは4つ年下。チームの平均年齢26歳に至っては半分でしかない。そんなイングランド代表の4強入りをテレビ観戦しながら、自分も年を取ったものだと改めて思わされるW杯の夏となった。…
イングランドのW杯が久々に熱い!PK戦の呪いを解く8強で英雄扱い。
イングランドでは、6月後半から最高気温28度以上の晴天が続いている。珍しい夏日の連続に加え、近年の国際大会とは違って母国代表がW杯に残り続けてもいる。
W杯初戦2発でイングランド国宝に!?ケインは家族とファンに優しい男。
6月19日、イングランドはチュニジアを相手にW杯ロシア大会の初戦を勝利で飾った。普段は冷静なガレス・サウスゲイト監督が、右手を天に突き上げながら歓喜の跳躍で決勝ゴールを祝えば、開幕前は静観ムードだった国民も一気に湧き返った。…
イングランドの問題児スターリング。厚顔の10番がタトゥーに込めた想い。
面の皮が厚い男。いかなる時も結果を求められるトップレベルの選手にとっては、一概に悪い評判ではない。プレッシャーを背負って立つ場所が、W杯という世界の檜舞台であればなおさらだ。…
母親に叱られるほど気弱な青年監督。サウスゲイトはW杯で母国再建なるか。
ワールドカップ・イヤーの夏は、イングランドにとっては4年周期で訪れる「期待外れ」の夏でもある。
ジェラードがレンジャーズ監督就任。経営破綻後の名門、どう立て直す?
スティーブン・ジェラードとは、凄い男だ。凄い選手であったことは言うまでもない。
コンテとチェルシーの最終バトル。CL逃せば“降格並み”という重圧。
今季プレミアリーグのサバイバルレースも4試合を残すのみ。シーズンの成否、そして“エリートとしての生死”を分けるボーダーラインの向こう側までは5ポイントある。
国民の心に火をつけるリバプール。CL制覇を実現できる幾つかの理由。
CL優勝か――。4月半ばのイングランド国内は、にわかにざわめいている。プレミアリーグは、首位のマンチェスター・シティが戴冠秒読み状態に入った。そのシティを、リバプールはCL準々決勝で合計スコア5-1で下した。…
イングランドの3-4-1-2が結構強い。長期計画のスタイル変更が遂に実る。
1勝もできず、グループステージ最下位で姿を消した前回のW杯から4年。ロシア大会に向けて、イングランド代表は変わった。もっとも、FA(サッカー協会)を先頭に目指す優勝候補への返り咲きには時間を要する。…
伏兵セビージャにCLベスト16で敗退。マンUモウリーニョは賞味期限切れ?
3月13日のセビージャ戦・第2レグを1-2で落とし、マンチェスター・ユナイテッドは今季CLベスト16で姿を消した。イングランドでは予想外の早期敗退、そしてジョゼ・モウリーニョ体制下での消極姿勢に批判の声が上がった。…
マンC相手に連続完敗のアーセナル。また解任の声、ベンゲル22年目の冬。
英国は異例の寒さの中で3月を迎えた。シベリアから下りてきた「東方からの猛獣(The beast from the east)」の大寒波に襲われ、3月1日は南東部に位置するロンドンも前々日からの雪景色。同日夜のアーセナル戦に臨むマンチェスター・シティが、エミレーツ・スタジアムから約5キロ離れたユーストン駅に到着した午後1時前でも、ロンドン市内の気温はマイナス2度だった。…
チェルシーとコンテの溝が深すぎる。アブラモビッチ体制は意外とケチ?
チェルシーでの就任1年目、プレミアリーグ初挑戦にして優勝。それもプレミアでは異例の3バック基本システム化が功を奏してのリーグ制覇だった。2年目の今季は第27節終了時点で4位とノルマであるCL出場圏内につけている。…
プレミア冬の移籍総額は630億円。勝ち組はアーセナル、負け組は……。
プレミアリーグで初めて冬の移籍市場が開催されたのは、実は2003年のことである。当時は、開幕前に新戦力を買い集める財力のない中小クラブが、残留を懸けたシーズン後半を戦い抜くための追加補強を行える点がメリットと理解されていた。…
ビデオ判定にプレミアも賛否両論。90分間で4回も中断されちゃ……。
1月17日のスタンフォード・ブリッジ。FAカップ第3ラウンドでの一戦後に最も強く感じられたのは、PK戦の末に格下を下したチェルシー陣営の安堵でもなければ、再試合でも互角だったノリッジ陣営の無念でもない。テスト採用されたビデオ判定への疑問だった。…
CBに113億円つぎ込んだリバプール。ファンダイクは移籍金に見合うの?
一級品の購入か、大金の無駄使いか?1月1日、今冬の移籍市場が開くとともにリバプールに加入したCBビルヒル・ファンダイクの史上価格には、意見が大きく分かれている。
岡崎慎司は現地でも絶賛なのに……。レスターで6ゴール、謎の控え扱い。
「パッケージに嘘はない」。英国ではお馴染みの、品質と信頼性を強調したペンキ会社の宣伝文句だ。もしも国内で岡崎慎司のCMを作るとなれば、同じキャッチフレーズが採用されるかもしれない。…
イングランド代表への期待度低っ!9割が「優勝はない」と結果を悲観。
イングランドは変わった。と言っても、全国民とも言えるイングランド代表ファンのことだ。当の代表チーム自体は、まだまだ復興の途中。