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“ユース教授”のサッカージャーナル

酒井宏樹が右SBを天職にした理由。縦の信頼関係と謙虚さ、獰猛さ。

ロシアW杯での日本の3試合を見て一番感じたのが、酒井宏樹の成長だ。柴崎岳は大会前からこの活躍は予想できたし、乾貴士も香川真司も怪我が癒えて万全のコンディションになれば、これくらいできると見ていた。…

昌子源がW杯初戦で貫いた信念。誰よりも「何が何でも守りきる」。

「危険なところに昌子がいる」――。ロシアW杯の初戦・コロンビア戦は昌子源にとって記念すべきW杯デビュー戦となった。

ゴールデンコンビが出会って10年。香川真司&乾貴士はW杯で再び輝く。

香川真司と乾貴士。日本が世界に誇るタレントは、お互いがピッチに立ってこそ力が発揮する“ゴールデンコンビ”であることを実証してみせた。

柴崎岳が語る10代からW杯選出まで。「理想的ではないけど最悪でもない」

「本当にこれが中学2年生なのだろうか……」柴崎岳を初めて取材したのは、彼が中2の時だった。青森山田中学の選手だったが、青森山田高校サッカー部の遠征に「飛び級」で参加していた彼は、まだ中学2年生とは思えないほど、落ち着き払った少年だった。…

なぜ代表にFKの名手が不在なのか?中村俊輔と母校で考えた環境の話。

薄暗い照明、黒色の土のグラウンド――1人の選手がボーっと薄く浮かび上がるように立っていた。雨上がりでグラウンドには、まだあちらこちらに水たまりが残っており、その選手はスパイクもソックスも泥だらけになりながら、ただ黙々とボールを蹴り続けていた。…

「ロシアW杯は柴崎岳の大会」となる?常に一歩先を読んで生きる男の挑戦。

“遠藤保仁の後継者” 3月27日のキリンチャレンジカップ・日本vs.ウクライナ戦でのこと。スタメン出場を果たした柴崎岳のテレビでの紹介テロップには、そんな言葉が記されていた。これを見て、彼がまだ高校2年生の時の、ある発言を思い出した。…

高3の時に「メッシの背番号は僕が」。ハリルJの新星・中島翔哉の青き炎。

0-1で迎えた60分。中島翔哉は宇佐美貴史に代わって、閉塞感が漂うピッチに投入された。日本代表のベルギー遠征の初戦となったマリ代表戦で、待望の日本代表デビューを果たした背番号18の小柄なテクニシャンは、左ワイドのポジションに入ると噛み合なかった日本代表チームの攻撃を活性化させる働きを存分に見せた。…

U-17、U-20のW杯に出続けること!森山佳郎U-16代表監督の深い覚悟。

サンフレッチェ広島ユースを日本トップレベルの育成組織に引き上げ、昨年は日本代表を率いてU-17W杯を戦った森山佳郎監督。熱血漢であり、かつ選手達の言動を観察しながら必要十分な刺激を与えることができる「名伯楽」である。…

U-17W杯で痛感した世界最強との差。福岡慎平と上月壮一郎の成長曲線。

2018シーズンの幕開けとなった富士ゼロックススーパーカップの前に、日本高校サッカー選抜とU-18Jリーグ選抜によるネクストジェネレーションマッチが開催された。

谷口彰悟と車屋紳太郎はずっと一緒。幼稚園、高校、大学、川崎、代表。

谷口彰悟と車屋紳太郎。東アジアE-1サッカー選手権の初戦となった北朝鮮戦において、2人は右CBと左サイドバックとしてDFラインを構成した。2人は共に熊本県出身で、幼稚園の頃から一緒に育ってきた仲。2人の共通項はずっとサッカー。…

ヴェルディ、鹿島で磨いた気遣い。初代表・三竿健斗はいないと困る男。

「僕は本当に目立たなくていいんですよ。鹿島には僕以外にスター選手が沢山いますから」8月26日、J1第24節セレッソ大阪戦でのミックスゾーン。W杯アジア最終予選のオーストラリア戦、サウジアラビア戦に向けた日本代表メンバー発表直後とあって、多くの報道陣が詰めかけていた。…

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