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ワールドカップカタール2022コラム

神村学園・福田師王は「面倒見のいいお兄ちゃん」ともに2トップ担った後輩が明かした素顔

愛される選手だと言っていい。全国高校サッカー選手権大会で活躍した、世代NO・1ストライカーの神村学園(鹿児島)FW福田師王(しおう、3年)のことだ。福田と2トップの一角を担ったFW西丸道人(みんと、2年)が、先輩の素顔を明かしてくれた。……

【高校サッカー】♪ふるさとでPK戦中断の可能性を事前伝達…陰で支える「人」あらためて実感

「三笘の1ミリ」。昨年行われたFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会では、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)により、日本代表を救う奇跡のゴールが生まれた。正しい判定に技術の進歩はなくてはならないものになった。それでも、今年度……

初戦で散った「海賊軍団」近江が残した爪痕「ビー・パイレーツ」モットーに本気でジャイキリ狙い

全国高校サッカー選手権は、岡山学芸館の初優勝で幕を閉じた。大会の取材を通し、最も印象に残った敗戦チームは、近江(滋賀)だった。 優勝候補の昌平(埼玉)に初戦の2回戦で敗れたが、前線からのプレス、後ろからボールをつなぎ縦に速い攻撃を仕掛け……

「休みはほぼない」岡山学芸館を初優勝へ導いたマイクロバス運転手、高原監督は苦悩の連続

全国高校サッカー選手権大会で初優勝した岡山学芸館の高原良明監督(43)は、苦悩の連続だった。88年(昭63)の創部当時は部員の喫煙が日常。練習場所はなく、空き地でボールを蹴るしかなかった。苦節15年目で全国制覇。その背景には体力勝負もあ……

「トルメンタ」で全国席巻した高川学園、“包囲網”と重圧を乗り越えた今年の経験は唯一無二

「昨年(度大会)は予想以上の結果が得られた。プレッシャーがあったと思う。でも、そのプレッシャーは幸せなこと」。昨年末、全国高校サッカー選手権の初戦、富山第一戦で勝利した直後に、高川学園(山口)の江本孝監督(38)は、そう話していた。 「……

PKが「新しい景色」につながる鍵に 決定率100%で大会V岡山学芸館から感じた重要性

全国高校サッカー選手権は9日、岡山学芸館の初優勝で幕を閉じた。岡山学芸館、準優勝の東山(京都)はともに、2度のPK戦を制して決勝に進出してきた。 決勝前、全国大会の経験が豊富なある指導者と話す機会があった。話はPKに及んだ。その指導者は……

アルナスル移籍ロナウドが最初の1カ月で滞在するのは高級ホテルの超豪華スイート!

総額2億ユーロ(約280億円)とも言われる破格の年俸で、サウジアラビア1部アルナスルと25年6月30日までの契約を結んだポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナウド(37)の新居が明らかになった。 新居とは言っても“仮住まい”のホテルだが……

Rソシエダード不動のエース、オヤルサバル復帰が久保建英に及ぼす影響は?ポジション争い激化

FIFAワールドカップ(W杯)が終了し、約50日ぶりにスペインリーグが再開された。そんな中、レアル・ソシエダードのサポーターに待望の“クリスマスプレゼント”が届けられている。 それは昨年の大晦日に行われたスペインリーグ第15節オサスナ戦……

【高校サッカー】日大藤沢180人部員まとめる縁の下の力持ち、沢田康平部長自作チャントで声援

全国高校サッカー選手権の1回戦が29日、等々力競技場などで行われる。激戦区・神奈川を勝ち抜き、3大会ぶり6度目の全国出場を決めた日大藤沢は、等々力競技場で西原(沖縄)と対戦する。 応援などで日大藤沢の部員をまとめる部長の沢田康平 日大藤……

【データが語る】高校サッカー選手権が開幕、PK戦は後攻有利?都道府県別勝率ランク1位は?

第101回全国高校サッカー選手権は12月28日に開幕し、首都圏9会場を舞台に来年1月9日の決勝まで熱戦が繰り広げられる。 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会でクローズアップされたPK戦だが、それは高校サッカーにつきもの。日本代表……

選手権に帰ってきた韮崎黄金期の師弟、山梨学院率いる80歳の名将横森巧と車いす監督の羽中田昌

新春の風物詩(正月開幕でなくなって久しいが)、全国高校サッカー選手権が28日に開幕する。101回目となる今回、かつての師弟が形を変えて選手権の舞台に立つ。山梨学院を率いる横森巧総監督と羽中田昌監督。オールドファンなら、この名前を聞けばも……

海外移籍は選手の実力6割、代理人の力4割 斉藤誠司さんノウハウ武器に若い選手に海外挑戦促す

「選手の実力が6割、代理人の力が4割で海外移籍はできるんです」と、セジニョサッカースクール(埼玉・さいたま市)代表の斉藤誠司さん(36)は力説する。 自身が関わった人の中で世界各国のリーグなどでプロ契約にこぎ着けたのは100人近くに上る……

アルゼンチンの36年間ためた熱が400万人パレードで爆発「進化」した日本でもいつか「夢」見たい

アルゼンチンの首都ブエノスアイレスがメッシらの凱旋(がいせん)帰国に沸いている。パレードを伝える映像は衝撃的。400万人以上が祝福したという。ブエノスアイレスの人口は300万人だから、どれほど「大事件」だったかがよく分かる。 無理もない……

「ベストゴール」と話題、リシャルリソンのオーバーヘッド弾はフットサルとビーチサッカーの融合

大会の余韻が残る中、話題になるのは「ベストゴール」だ。カタール大会で全64試合で生まれたゴールは史上最多の172。98年フランス大会と14年ブラジル大会の171を上回った。「エムバペのボレーがすごかった」「美しさではネイマールのゴール」……

まるでジェットコースターのような大会…最高の決勝戦が最高の「祭り」を締めくくった

まるでジェットコースターのような決勝戦だった。究極の戦術、それを高度に遂行する技術、予想を超える展開、誰をも魅了するエンタメ性、誰にも書けない秀逸なストーリー…。アルゼンチン対フランス、メッシ対エムバペ、役者と舞台がそろった大会史に残る……

東京で始まったアルゼンチンの壮大なドラマがカタールで完結 こんな物語は誰にも書けない

22年ワールドカップ(W杯)カタール大会が大成功のうちに幕を閉じた。18日の決勝では、リオネル・メッシ(35=パリ・サンジェルマン)のアルゼンチンがPK戦にまでもつれ込む熱戦の末、キリアン・エムバペ(23=パリ・サンジェルマン)のフラン……

クロアチアとモロッコにとっては「必要」な試合だった3位決定戦 「国を背負う」戦い力に

最後まで緊張感のある試合だった。クロアチアとモロッコの3位決定戦は、大会史上に残る好ゲームになった。ともに体力的には苦しかったはず。それでも旋風を起こした今大会の勝ち上がり同様に、最後まで集中し、粘り強く戦った。 「3決は不要」だと思っ……

【データが語る】若手台頭目立つW杯 21歳以下は前回3人6点→今回8人12点

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会は若手の台頭が目立つ。米国、カナダ、メキシコの3カ国共催となる次回大会でも活躍が期待されそうな21歳以下の選手の得点は、最後の決勝を残して8人で計12点。19歳だったフランスFWエムバペ(パリ・……

いったいW杯はどこに行ってしまうのだろう? 拡大ありきFIFAの迷走 今大会で1つの時代終焉

FIFAは何をやってるんだろうー。16日のインファンティノ会長の発表を知って、驚くよりも呆れた。次回26年大会の方式を再検討するというのだ。現在の参加32チームを48チームに増やすことは決定済。3チームずつ16組の1次リーグを見直すとい……

限界に近づいているフランスとアルゼンチン ともに万全の状態で戦うW杯決勝戦が見たい

フランスに体調不良者が出ている。欧州各国リーグ戦の中での強行日程。スタジアムは空調完備だが、練習場など外は暑い。逆に、ホテルなど屋内は上着がいるほど冷えている。1次リーグ初戦からハイテンションの試合を続けてきて、体調万全なわけがない。 ……

【W杯】再び16強敗退のスペインに「ポゼッションスタイル変更すべき」が87%/ファン1

スペイン代表は3大会ぶり2回目の優勝を目標に掲げたFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で、前回と同じ轍(てつ)を踏む結果となった。 初戦でコスタリカに7-0と圧勝し、懸念された得点力不足を払拭(ふっしょく)したかに見えたが、ドイツ……

メッシ対エムバペ 巨額稼ぎ出す2人の決勝戦は資金投じるカタール王族の壮大なシナリオ?

メッシ対エムバペ-。分かりやすい決勝戦だ。ゴールした方が得点王の可能性が高い。アルゼンチンが36年ぶりに優勝すればメッシは「神の子」マラドーナの域に達し、フランス連覇ならエムバペは22歳で連覇した「王様」ペレと比較される。あらゆる意味で……

【小林大悟】“状況に応じた判断力”フランス代表グリーズマンに感じた日本の未来

フランス代表MFグリーズマンの“状況に応じた判断力”がとてつもなかった。前半5分、DFバランへボールを受けに下がるフリをして、裏へ。相手DFを出し抜いてここまで1失点の強固なモロッコの守備を崩し、先制点につなげた。 グループリーグ第3節……

「メッシはマラドーナを超えられるか?」輝く最後の10番、新しい「神の子」誕生する?

メッシのプレーに鳥肌がたった。先制点のPK。どれだけの技術と精神力があれば、あのキックができるのか。相手は今大会屈指のGKリバコビッチ、ミスをすれば流れは一気にクロアチアに傾く。それでも、シュートが浮くことが多く扱いが難しい今大会のボー……

モロッコ「ホーム」で快進撃 大会通し「アラブ」注目 イスラム教徒の思い背負いフランス戦へ

モロッコが「ホーム」カタールで快進撃を続けている。1次リーグからスタンドは応援一色。 ポルトガルとの準々決勝では、相手がボールを持つと大ブーイング、強固な守備で奪うと大歓声が起きた。モロッコ人だけでなく、カタール人も大声援を送っている。……

GKの技術向上でPK成功率が下降気味 駆け引きプラス「思ったところに蹴らせる」分析、研究も

「PKの距離が短くないか?」。友人からのメールだ。ペナルティーマークからゴールラインまでの距離は12ヤード(約11メートル)。ルールは変わっていない。カメラ位置の問題かもしれないが、確かに今大会は短く感じる(気のせいですが)。 PKがク……

母国人監督で本来の「凄み」戻った ライオンたちが牙を研ぎ今度こそアフリカの時代がやってくる

「W杯にアフリカの時代がくる」。もう何年も前から言われてきた。五輪ではナイジェリアとカメルーンが金メダルを獲得。Uー20など年代別W杯でもガーナなどが頂点に立っている。それでも、W杯は8強止まり。壁は高かった。 W杯の出場枠が初めてアフ……

いい悪いではなく「勝つためなら何でもやる」アルゼンチン「らしい」準決勝進出

アルゼンチン「らしい」準決勝進出だ。オランダに2点差を追いつかれながらも得意のPK戦で勝ちきったのも「らしい」が、それ以上にイエローカード乱発の荒れた試合に「はい、出ました」と納得した。 オランダの攻撃をラフプレーで止め、相手を挑発する……

ボランチやセンターDFの方が監督向き!?日本代表躍進の陰に森保監督の「気配り」

日本代表の森保一監督の「気配り」が注目されている。選手に対するものはもちろん、スタッフやサポーター、スポンサーにまで。確かに、代表躍進の陰には森保監督の性格もある。 選手時代から「気配り」は並外れていた。ポジションは「ボランチ」。当時は……

優勝予想で人気高いブラジルとフランス 両チーム共通するのは1次リーグで大幅メンバー入れ替え

いよいよ大会もベスト8が出そろった。波乱含みで始まった大会も、準々決勝まで進むと、見慣れたトーナメント表になる。欧州予選で敗退したイタリア、1次リーグで日本に敗れたドイツはいないが、ブラジルやアルゼンチンは順当に並ぶ。 そして毎回の「サ……

“ジャンボ”大久保哲哉、三度目の正直で「関東2部昇格」へ 地域リーグでクラブの歴史つくる

「ジャンボ」の愛称で知られ、現在も神奈川県1部FIFTY CLUBで現役を続けるFW大久保哲哉(42)が、“三度目の正直”で「関東2部昇格」をつかみにいく。 10日から、地域リーグから関東2部昇格を目指す「関東社会人サッカー大会」が開幕……

もはや「お家芸」スペインPK負けは最多4回目 壮大な「フリ」から見える彼らのサッカー哲学

スペインがPK戦でまた負けた。前回大会も決勝トーナメント1回戦でロシア相手に74%もボールを持ちながらPK戦で敗退。これで、最多4回目の黒星。10年南アフリカ大会はPK戦がなかったから優勝できたが、PK戦になると準々決勝で2回、1回戦で……

「1ミリの奇跡」に「60mドリブル」三笘薫が3年前、大学最後の公式戦で語った言葉とこだわり

悔しさこそ、次なる成長への糧となる。テレビの中でサッカー日本代表MF三笘薫(25=ボルトン)が涙を流す姿に、そう思った。 FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会でドイツ、スペインという強豪を破り、日本が16強に進出した。大躍進したチ……

【永島昭浩】スタイルがないと長丁場の大会戦い抜けない 日本中に「サッカー愛」広まり感謝

日本がまたしてもPK戦の末に「8強の壁」に阻まれた。元日本代表FWで日刊スポーツ評論家の永島昭浩氏(58)が分析する今大会の収穫と、4年後に向けた課題とは。    ◇   ◇   ◇ 日本のW杯が終わりを告げた。「個の力」という意味では……

【W杯】12年前と同じPK戦敗退でも日本に感じた進化 駒野友一と南野拓実を育てた人が語る

結果は10年FIFAワールドカップ(W杯)南アフリカ大会と同じだった。 日本は12年前のあの日、パラグアイにPK戦で敗れてから、何も進歩していないのだろうか-。 届きそうで届かないベスト8の壁。12年前にPKを外したのはDF駒野友一(当……

言い訳でしかない「PK戦は運」直前にキッカー決めた日本、16強以上目指すなら準備が必要だ

PK戦に入った瞬間、日本の敗退が頭をよぎった。 前回大会のクロアチアは2回のPK戦の末に決勝に進出。日本は10年大会でPK戦の末にベスト8入りを逃した。W杯でのPK戦勝率0パーセントと100パーセント、不安は直前にキッカーを決めているの……

【小林大悟】PKで敗れたものの、最大限やりきった モドリッチより際立っていた遠藤航の存在感

日本はW杯4試合を通して、素晴らしい戦いぶりだったと思う。史上初のベスト8へ、グループリーグと変わらない、耐え忍ぶ戦いを貫いた。攻め急いで隙を突かれて失点するよりもずっといい。PKで敗れたものの、最大限やりきった。 MF遠藤航の存在感が……

【小林大悟】新しい景色へ いかに「攻めさせられないか」ボール持たれ続けても慌てる必要ない

新しい景色へのポイントはいかに「攻めさせられないか」ではないか。 クロアチアが日本の力をどう見ているかがポイントになる。ノックアウト方式になれば、どちらのチームも負ければ即敗退になる。 基本的にはしっかりと守備をしてから、カウンターで得……

「ペレの呪い」「ミック」…あまのじゃくな「予想」があるからスタンド映像からも目が離せない

1次リーグからハイテンションで走り続けてきた大会は、決勝トーナメントに入ってさらにヒートアップしている。各国が激しい戦いを続ける中、史上最高のサッカー選手のペレさん(82)も病と戦っている。 58年スウェーデン、62年チリ、70年メキシ……

「オシム・チルドレン」は指導者で今も活躍 よく知る両チームの対戦、試合の感想を聞いてみたい

オシムさんは天国から見ているだろうか-。今年5月、イビチャ・オシムさんが80歳で亡くなった。06年W杯ドイツ大会後に日本代表監督に就任し、日本サッカーに数多くの「遺産」を残した同氏はクロアチア出身選手が多くプレーした旧ユーゴスラビアの最……

強豪国の「ずるさ」VARが排除 愚直な日本などアジア勢に追い風 サッカー世界地図に変化が

韓国がポルトガルを破って、決勝トーナメントに滑り込んだ。1-1で迎えた後半ロスタイムにFW孫興民が超絶スルーパス。2-1と逆転勝ちし、ウルグアイを総得点で上回って12年ぶりの1次突破を決めた。 ポルトガルとは02年日韓大会以来の対戦だっ……

【永島昭浩】戦略貫き通せば次も負けない クロアチアは3戦メンバー固定で疲労たまってる

日本がドイツ、スペインとW杯優勝経験国を撃破し、2大会連続で決勝トーナメントの扉を開いた。次戦は5日にクロアチアと対戦する。元日本代表FWで日刊スポーツ評論家の永島昭浩氏(58)は「次も負けることはない」と断言する。その理由とは。   ……

「クレイジー」なW杯日程 選手とチームのコンディションが最後までもつか心配

チュニジアのプレーには鬼気迫るものがあった。キックオフ直後からエンジン全開。大幅にメンバーを入れ替えた前回優勝国フランスを圧倒し、ゴールを目指した。代表の愛称「カルタゴの鷲(わし)」の通り、決勝トーナメント進出の可能性を信じて勇敢に戦っ……

【W杯】追加招集のFW町野修斗、亡き恩師・関本恒一への”恩返し”へ出番待つ

追加招集でメンバー入りした日本代表のFW町野修斗(23=湘南)が、ワールドカップ(W杯)での出番を待つ。ここまで1次リーグ2試合はFW登録の4選手で唯一、出場機会なし。 ただ、どうしても活躍を見せたい人がいる。 中学時代に指導を受けた関……

【W杯】森保ジャパン大一番へ、スペイン代表番記者が日本目線で攻略法語る「DFラインは脆弱」

FIFAワールドカップ(W杯)南アフリカ大会以来、12年ぶり通算2回目の優勝を目指すスペインは、今大会ここまでコスタリカ、ドイツとの戦いを終えて1次リーグ1勝1分けの勝ち点4でグループ首位。引き分け以上の結果で自力での決勝トーナメント進……

【小林大悟】日本代表に欲しかった仏グリーズマンの悪いムード一変させたワンタッチプレー

フランスMFグリーズマンの技術の高さに驚かされた。第2節まで2連勝で早々に決勝トーナメント進出を決め、DFバラン、MFチュアメニ以外のスタメン9人を入れ替えた。しかしペースをつかめず、後半13分にチュニジアに先制点を献上。悪いムードを一……

【データが語る】W杯の法則に見る日本の行方 優勝経験国2チーム以上同組で複数勝ち上がりはなし

FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で、ドイツとスペインの優勝経験国が入った1次リーグE組は開幕前に「2強2弱」とされた。だが、2試合を終えた段階で全チームに1次リーグ突破の可能性が残る混戦となっている。 日本は12月1日午後10……

「無敵艦隊」らしく意外と勝負弱いスペイン ドイツ戦も終盤失点 日本代表カウンター一発で勝てる

無敵艦隊、恐れるに足らず-。ドイツに勝ち、コスタリカに敗れた日本は1次リーグ最終戦でスペインと対戦する。決勝トーナメント進出には勝利が必要。勝った方が突破のスペインとのガチンコ勝負(引き分けならスペインが突破)になる。連敗なら敗退が決ま……

口は災いのもと!? カナダ指揮官の余計なひと言でクロアチアが本気に

「口は災いのもと」とはよく言うが、現在行われている22年ワールドカップ(W杯)カタール大会でも少し言いすぎて、それが裏目に出てしまった人物がいる。 カナダ代表のジョン・ハードマン監督(47)。W杯初戦となった23日のベルギー戦で0-1と……

「コスタリカに敗戦」も森保監督の頭の中では想定内 スペイン戦勝利の目標が分かりやすくなった

「何やってんだよ。日本は!」。友人から怒りのメールが来た。ドイツに勝った時は「さすが日本、信じてたよ」だったのが、ひどい手のひら返しだ。もっとも、これが多くの日本人の気持ちかもしれない。それほど、ドイツ戦歴史的勝利からのコスタリカに敗戦……

【セルジオ越後】日本がドイツとやった時と同じ作戦にやられてしまった 得点不足は個の力の問題

日刊スポーツ評論家のセルジオ越後氏(77)は、コスタリカ戦で「個の力の問題」を指摘した。その上で、1次リーグ最終戦となる12月1日スペイン戦(日本時間2日)では、ドイツから金星を挙げた初戦の再現を求めた。    ◇   ◇   ◇ 今日……

【小林大悟】アメリカサッカーの急成長具合が発揮されたイングランド戦 無得点ドローも見応え

アメリカサッカーの急成長具合が大一番で発揮された試合だった。現状、世界最高のリーグである英プレミアリーグのスターが集まったイングランド相手に堂々と渡り合った。 中盤で目についたのは主将のMFアダムス。派手なプレースタイルではないが、日本……

「ドーハの歓喜」に違和感 「マイアミの奇跡だ」と舞い上がったアトランタ五輪のトラウマ蘇る

ドイツ戦勝利の興奮は続いてるが、連日報じられる「ドーハの歓喜」には違和感がある。チームの目標はベスト8以上。達成して初めて「歓喜」だろう。「ドーハの悲劇」はイラクとの引き分けではなく、W杯出場を逃したこと。目標達成まで「歓喜」は早い。 ……

ブラジルFWリシャルリソンの「カポエイラゴール」予想を裏切るプレーは最高に美しく、楽しい

ブラジルらしいスーパーゴールに、眠気が吹き飛んだ。ブラジルのFWリシャルリソンが決めたこの日2点目。早くも「今大会ベストゴール」と言われるほど華麗で豪快なバイシクルシュートに、サッカー王国の神髄が詰まっていた。 リシャルリソンは左サイド……

【セルジオ越後】円熟ネイマールとビニシウスらイキの良い若手の融合 最強ブラジル新時代到来?

W杯の初戦はどちらも負けたくないという戦いになる。そして力のある方とない方を比べると、ない方がどうしても守備的にブロックをつくって相手の攻撃を難しくしようとするんだ。 ブラジル-セルビア戦もそうだが、それがよく表れていたのがサウジアラビ……

【W杯】堂安律「ワガママで自己中。可愛らしい末っ子」がテニス場で磨いたシュート

原点は、小さなテニスコートにある。 兵庫県のJR尼崎駅から歩いて10分ほど。ドイツ戦で同点弾を決めた日本代表MF堂安律(24=フライブルク)は、幼稚園の年中から小6になるまでの8年間、駐車場の上に設けられたコートで技術を磨いた。ドリブル……

森保監督「交代5人制」うまく使った見事な采配 29年前と変わらぬ「最適」考え結果から逆算

あまりに見事な、見事すぎる采配だった。5人の交代枠をフル活用した後半の逆転劇。交代によってシステムを変え、最終的には広島監督時代にペトロビッチ氏から受け継いでJリーグを席巻した「3-4-2-1」でドイツを圧倒した。今大会からの「交代5人……

「最後に勝つ」ドイツに最後に勝った日本 幻の代表戦から47年経て初の真剣勝負で世界に衝撃

夢のような気分は、時間がたっても収まらない。日本がドイツに勝った。それも見事な逆転勝ち。もちろん、勝って欲しいと願ったが、正直押されまくりながも粘って、ワンチャンスを生かして1-0かなとも思っていた。それが、まさか…、まさか…、まさか………

日本も解剖されている!? 対戦国の経済、人口、失業率まで…ドイツ代表を支える学生分析チーム

ドイツ代表を支える「チーム・ケルン」という組織がある。代表をサポートする分析チームだ。 ドイツ代表と、私が在籍していたケルン体育大が06年に立ち上げた共同プロジェクトで、対戦国の選手や戦術、セットプレーなどを分析している。FIFAワール……

単なる64分の1ではない W杯開幕戦は大会の「スタンダード」 続く63試合の要素詰まっていた

これまでの大会に勝るとも劣らない開幕戦の衝撃だった。 カタールに期待していた。南米4位のエクアドルは強豪だが、カタールもアジア王者。しかも、過去開催国の初戦黒星はない。豊富な資金力でジュニア世代から育てた選手を国内クラブに集めて徹底強化……

批判が集中しているカタールのW杯開催について、筆者が大成功を祈るわけ

いよいよ22年ワールドカップ(W杯)カタール大会が開幕した。 20日に行われた開幕戦では開催国カタールが0-2でエクアドルに完敗。W杯史上初めて開幕戦で開催国が敗れるという“歴史的1敗”を喫してしまった。それについては本当に残念だが、カ……

高校サッカーから何を学ぶ?日大藤沢vs湘南工科の激闘に見た一体感、そこに至る日々の積み重ね

苦しくなったらスタンドを見ろ-。そんな言葉が、下を向きそうになる気持ちを奮い立たせた。 全国切符をつかみ、スタンドの部員と一体となって喜ぶ日大藤沢の選手たち(撮影・佐藤隆志) ■アディショナルタイムに同点ゴール 全国高校サッカー選手権神……

日本の1次リーグ突破確率は?「50%」 予想を裏切り、その上を超えてくるからサッカーは面白い

「50%」。開幕間近になると決まって聞かれる「日本の1次リーグ突破確率は ?」にそう答える。「なんだ、それ」と怒らせてしまうが、予想は難しい。確率などなおさらだ。4チーム中上位2チームが突破。だから「50%」になる。 過去の実績やFIF……

フランスのデシャン監督やスペインのルイスエンリケ監督ら選手でW杯に出場した10人の指揮官

今回のカタール大会は10人の指揮官が選手としてW杯に出場した経験を持つ。前回18年ロシア大会で史上3人目となる「選手&監督」でW杯優勝を果たしたフランスのデシャン監督は引き続き指揮し、史上3チーム目の連覇を目指す。 その他、今大会の優勝……

「特別な」W杯初の11月開催 「ドーハの悲劇」後7大会連続出場の日本は立派な「常連国」

いつもと違う「特別な」W杯が開幕する。これまでは大会に合わせて中断していたJリーグが全日程を終了。優勝争いや昇格争いでバタバタしているうちに、開幕の日を迎える。W杯の「リズム」は、初の「11月開催」で完全に崩れた。 例年ならば、欧州各国……

スペイン決定力不足解消の兆し ルイス・エンリケ監督「別次元」と称すアセンシオが猛アピール

ワールドカップ(W杯)カタール大会で日本と1次リーグ同組のスペイン代表は、17日に本番に向けた最後の強化試合となったヨルダン戦を終え、あとは開幕を待つのみとなった。 ルイス・エンリケ監督はこの親善試合で、モラタ、マルコス・ジョレンテ、ギ……

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