ネイマールより目立つコウチーニョ。ブラジルを甦らせた元「豪華な脇役」。
世界最多となる5度のワールドカップ制覇を誇るブラジル代表。その栄光の歴史を紐解くと、世界の頂点に立ったカナリア軍団には常に世界屈指のデュオが存在してきた。
前回王者の鬼門、初戦で完封負け。ドイツも“W杯あるある”の餌食に?
ブラジルと並んで優勝候補筆頭のドイツが、ロシアW杯初戦でメキシコに0-1で敗れた。世界王者は、周到な策を講じた小柄なアステカの戦士たちに苦しめられて、プレー精度の高い逆襲から新星イルビング・ロサーノに先制点を許す。…
“最弱”イタリア、W杯のなでしこ。「魂の入った」日本代表を見たい。
勝てば、いいのか――。4年に一度、この時期が来ると考える。勝たなければ、何も残せないのだろうかと。勝てなくても、心に響き、心に残り、心の糧となる、そんな戦いもあるのではないか。…
メッシに脅迫で試合中止、主力離脱。アルゼンチンは混乱を越えてW杯へ。
いよいよ開幕したW杯ロシア大会。ホルヘ・サンパオリ監督率いるアルゼンチンは、初戦でW杯初出場となるアイスランドと対戦する。
ウイイレ的に見た世界の最強国は?「選手パラメータのつけ方は……」
4年に一度のサッカーの祭典を前に、世界のあちこちで「優勝予想」が盛り上がっている。「4年前の雪辱を期すブラジルは本気だ!」「チームの完成度なら圧倒的にドイツだ!」「個の能力ならフランスも引けを取らない!」…
オーストラリア、ケーヒル選出の謎。スポンサー枠疑惑に監督も意味深。
1年もゴールを決めていなかった選手だぞ!? クラブで試合に出ていないのに、どうしてメンバーに? スポンサー絡みの選出だ!
アルゼンチン中が溺愛、カニーヒア。ブロンド長髪と素朴さは当時のまま。
1990年にイタリアで開かれたW杯をライブで観戦した人の多くは、アルゼンチン代表で一際輝いていたクラウディオ・カニーヒアに魅せられたことだろう。
サッカー界で国境が急速に無意味に。「自国の代表監督」にこだわるな。
そこがいいのだと言う人もいるだろうが、イギリスで残念なのは天候と食事だと個人的に思い込んでいる。だが、食事に特段こだわりを持たない父いわく、今までで一番おいしいカレーをいただいたのは、ロンドンだそうだ。…
ビエルサも魅了、天才アイマール。W杯でアルゼンチン代表をサポート。
「El final es en donde parti(終わりは自分の出発点で)」これはアルゼンチンのロックバンド『La Renga』の有名な歌のタイトルであり、今年1月、故郷リオ・クアルトのクラブ、エストゥディアンテスの一員として現役最後の試合に出場した、パブロ・アイマールのユニホームに刻まれていた言葉でもある。…
イラン代表には政治的圧力が存在?追放された主力はW杯に出られるか。
サッカーは、さまざまな人生を乗せて前進する。まるで、アジアの片隅を走るタクシーのように。交通事故に遭って病院へ運んでくれと懇願し、車内で遺言を残そうとする夫とその妻。正午きっかりに泉に戻さないと自分は死ぬと信じ込み、硝子の鉢で金魚を運ぶ2人の老女。…
CWCで本田圭佑を止めたコルテース。新潟で育ちグレミオで打倒レアルを。
クラブワールドカップの準決勝で、本田圭佑擁する北中米王者のパチューカ(メキシコ)を延長戦で下した南米王者、グレミオ(ブラジル)。
ロナウド&メッシさえいなければ……。バロンドール3位という涙の歴史。
ロナウド、メッシ、メッシ、メッシ、メッシ、ロナウド、ロナウド、メッシ、ロナウド、ロナウド。頭がおかしくなったわけではないし、ウイイレのエディットモードで増殖させたわけでもない。これは、近年のサッカー界の縮図である。…
スターウォーズ顔負けのペレ一族。父の夢、そして長男のダークサイド。
「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」が15日、公開された。スカイウォーカー家をめぐる壮大なスペースオペラのテーマの1つが、親子の複雑な関係性だ。反目、葛藤、そして愛情……。実はサッカー界も、親子にまつわるエピソードには事欠かない。ブラジルが生んだ最大のスーパースターもその1人だ。…
W杯予選を通った監督が辞任・解任。ハリルも経験した悲劇が今回も続出。
「なぜ私が解任されたのかはよくわからないが、彼ら(コートジボワールの政治家たち)には生贄が必要だった。それは選手やスタッフではなく、監督だったということなのだろう」