【虎になれ】ライバルゆえ 強い阪神の陰にあったミスターの“情熱“
新千歳空港からJRで北広島駅へ。そこからエスコンフィールドまでタクシーに乗る。 虎党でにぎわう駅前の光景を見て、地元ドライバーが言った。「この3連戦が今年一番の華ですよ」。そうなん? と思ったが12球団NO・1人気の阪神が来るとなれば、……
【緒方孝市】阪神才木浩人の力投に尽きる 日本ハムレイエス、万波に配球の妙で長打許さず
阪神が交流戦開幕を制し、4連勝でリーグ首位を堅守した。先発の才木浩人投手(26)は、8回4安打無失点の快投で今季5勝目。5回1死まで無安打無死四球と1人の走者も許さず完璧な投球だった。広島3連覇監督で日刊スポーツ評論家の緒方孝市氏(56……
【オリックス】金銭トレードで岩崎翔が加入!元同僚の博志&山崎バッテリーコーチに聞く
中日から金銭トレードで加入したオリックス岩崎翔投手(35)が1日にほっともっと神戸で入団会見を行った。移籍が決まり、ソフトバンク時代に先輩だった川島慶三打撃コーチ(41)からは「『一緒に頑張ろう』と。野球人生の最後に近づいているのは僕も……
【佐々木主浩】今季最短で攻略された山本由伸、ヤ軍が意地で徹底的に研究 悔しさWSで晴らして
開幕から安定した投球を続けるドジャース山本が、ヤンキース打線に今季最短の4回途中4失点で攻略された。真っすぐ、スプリット、カットボール、カーブなど全球種を自在に操れるが、いつもよりコントロールが悪く、やられる時の典型的な投球。ただ、長い……
【佐々木主浩】今季最短で攻略された山本由伸、ヤ軍が意地で徹底的に研究 悔しさWSで晴らして
開幕から安定した投球を続けるドジャース山本が、ヤンキース打線に今季最短の4回途中4失点で攻略された。真っすぐ、スプリット、カットボール、カーブなど全球種を自在に操れるが、いつもよりコントロールが悪く、やられる時の典型的な投球。ただ、長い……
【パ今週の展望】苦戦ソフトバンク、予想外ロッテも交流戦は流れ変えるチャンス/平石洋介
野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は平石洋介氏(45=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 交流戦までの試合を終え、一区切りがついた。今回は開幕……
【セ今週の展望】阪神は日本ハム、オリックス戦がポイント 交流戦で順位ガラリも/中西清起
野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は中西清起氏(63=日刊スポーツ評論家)。 ----◇--◇---- 阪神の強さが際立つ1週間になった。6試合で4度の完封勝ち……
【セ今週の展望】阪神は日本ハム、オリックス戦がポイント 交流戦で順位ガラリも/中西清起
野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は中西清起氏(63=日刊スポーツ評論家)。 ----◇--◇---- 阪神の強さが際立つ1週間になった。6試合で4度の完封勝ち……
【阪神】佐藤輝明、外野手として光る野球センスとは 初の左翼では素手捕球からノーバウンド送球
スコアブックへのスタメン記入で、最近気を付けていることがある。阪神佐藤輝明内野手(26)の守備位置だ。23、24年は三塁で固定。22年以来の外野を任されている今季も、書き慣れた「5」をついつい書きそうになってしまう。 5月25日中日戦(……
【梨田昌孝】梅野隆太郎と坂本誠志郎の「バッテリー力」で首位守る阪神 新庄ハムと注目の一戦
阪神がペナントレース序盤を首位で乗り切った。開幕前の順位予想はばらつきがあったが、ここまでは上々の戦い。先週の対DeNA、広島6連戦は4試合が完封勝ちで、チームは貯金10にこぎつけた。 梨田昌孝氏(日刊スポーツ評論家) ここまでの阪神は……
【虎になれ】熊谷敬宥スタメンあり 貯金10阪神の交流戦プラン 私見ですが…
交流戦直前のマツダスタジアム決戦。その3試合目は終盤の猛攻で阪神の快勝となった。 これで両リーグ30勝一番乗り。阪神が交流戦前で30勝に到達するのは日本一の23年以来という。前日に書いた「貯金10」への期待も現実となり、雰囲気が出てきた……
【梨田昌孝】阪神まざまざと見せつけた投手力 湯浅への信頼度の高さ示した継投
阪神はDeNA、広島と続いた6連戦で4試合完封勝ちし、まざまざと投手力を見せつけた。この一戦も終盤こそゲームが大きく崩れたが、勝負のポイントは7回の継投にあった。 2点リードの7回、先発伊原が1死から連打で一、二塁とされ、阪神ベンチが湯……
【上原浩治】絶不調の巨人戸郷翔征、私と同じような“後遺症”が残っているのかも
今季は絶不調に見舞われている戸郷だが、前回の登板で6回2失点(自責点は1)で、今季初勝利を上げていた。白星がついたことで状態がよくなるピッチャーはいる。戸郷がエースとして復活してくれるかは、チームにとっても重大事項だろう。それだけに今回……
【虎になれ】貯金「10」なるか阪神 交流戦前ラスト、大事な試合だ
「ビジターに強い阪神」か「マツダスタジアムで強い広島」か-。そんな対戦は阪神が連勝。交流戦前最後のカード、勝ち越しを決めた。広島に強い大竹耕太郎がきっちり仕事をし、しぶとい攻撃で先取点を奪い、2-0で勝ちきった。 湯浅京己、石井大智もよ……
【西本聖】勝負を分けた「左対左」の駆け引き…巨人グリフィンに中日が代打高橋周平を送った意図
勝負を分けたのは7回だった。1点リードの巨人が、1死から先発のグリフィンに代打を送らず、そのまま打席に送った。 守りを考え、ここまで1失点の左腕を7回裏のマウンドを託すということ。リードしているし、この選択にどちらが正解か、答えは出せな……
【西本聖】勝負を分けた「左対左」の駆け引き…巨人グリフィンに中日が代打高橋周平を送った意図
勝負を分けたのは7回だった。1点リードの巨人が、1死から先発のグリフィンに代打を送らず、そのまま打席に送った。 守りを考え、ここまで1失点の左腕を7回裏のマウンドを託すということ。リードしているし、この選択にどちらが正解か、答えは出せな……
【中西清起】阪神大竹耕太郎は交流戦後も広島戦中心 50試合終えて見える藤川監督の適材適所起用
広島キラーの阪神大竹耕太郎投手(29)が、マツダスタジアムで23年5月5日から無傷の8連勝となった。 これで対戦成績は通算11勝1敗、防御率1・25。元阪神投手コーチで日刊スポーツ評論家の中西清起氏(63)は気持ち的な余裕が好循環を生ん……
【中西清起】阪神大竹耕太郎は交流戦後も広島戦中心 50試合終えて見える藤川監督の適材適所起用
広島キラーの阪神大竹耕太郎投手(29)が、マツダスタジアムで23年5月5日から無傷の8連勝となった。 これで対戦成績は通算11勝1敗、防御率1・25。元阪神投手コーチで日刊スポーツ評論家の中西清起氏(63)は気持ち的な余裕が好循環を生ん……
【ソフトバンク】球場に「映えカフェ」KBOスター輩出の本拠地…若鷹が修行中の韓国に行ってみた
ソフトバンクでは毎年恒例の3軍韓国遠征が行われている。5月23日~6月1日まで9試合の予定。異国の地で若鷹が武者修行している。最終カードの起亜タイガース3連戦は「光州起亜チャンピオンズフィールド」という1軍本拠地で行われた。 起亜タイガ……
【虎になれ】阪神村上頌樹は犠打も投手トップ これもエースの証明
「土佐のいごっそう」らしく、現役時代から快活なしゃべりだったのが指揮官・藤川球児である。監督になってからは重責もあるのだろう、あまり冗談ぽいことは言わなくなっている印象だ。そんな中、最近、少し面白いな、と思ったのは25日中日戦(バンテリ……
【真弓明信】広島の痛い交錯プレーに思う阪神のポジション変更の危険性 主軸が離脱することも…
広島対阪神 5回表阪神2死一、三塁、矢野(左)は森下の飛球を追って背走したが左翼からファビアンも前進していたため接触し適時落球となる(撮影・加藤哉) 阪神が今季最多タイの貯金8とし、首位の座を守った。5回2死一、三塁で、3番森下翔太外野……
【真弓明信】広島の痛い交錯プレーに思う阪神のポジション変更の危険性 主軸が離脱することも…
広島対阪神 5回表阪神2死一、三塁、矢野(左)は森下の飛球を追って背走したが左翼からファビアンも前進していたため接触し適時落球となる(撮影・加藤哉) 阪神が今季最多タイの貯金8とし、首位の座を守った。5回2死一、三塁で、3番森下翔太外野……
【虎になれ】万博記念ローテ?に勝ち越せたのは事実 さあ交流戦前ラスト、広島撃ちだ
「そら負けるよ、そんなん」。前監督・岡田彰布(現オーナー付顧問)なら、そう言う敗戦かもしれない。もちろん指揮官・藤川球児はそんな言い方はしないけれど「また、明日からですね、はい」と終始、多くを語る気配はなかった。 例えば先発デュプランテ……
【虎になれ】万博記念ローテ?に勝ち越せたのは事実 さあ交流戦前ラスト、広島撃ちだ
「そら負けるよ、そんなん」。前監督・岡田彰布(現オーナー付顧問)なら、そう言う敗戦かもしれない。もちろん指揮官・藤川球児はそんな言い方はしないけれど「また、明日からですね、はい」と終始、多くを語る気配はなかった。 例えば先発デュプランテ……
【梨田昌孝】牧に浴びた本塁打…阪神バッテリーはタイミング合ってない変化球を選択すべきだった
DeNAが阪神3連戦に投入した先発はバウアー、ケイに続いて、この日がジャクソンだった。個人的には外国人投手が同一カードに3試合連続で先発したケースに遭遇したことがない。 阪神は今季4試合目の対戦となったジャクソンを攻略できなかった。1回……
【緒方耕一】デュプランティエの交代機が、勝負の分かれ目 続投が裏目に出て敗戦招く
阪神デュプランティエとDeNAジャクソンとの投げ合いは、緊迫感のある素晴らしい投手戦だった。両投手とも150キロを超える剛速球を軸にした本格派で、6回を終わって1-1だった。ここまでの球数はデュプランティエは72球で、ジャクソンは89球……
【緒方耕一】デュプランティエの交代機が、勝負の分かれ目 続投が裏目に出て敗戦招く
阪神デュプランティエとDeNAジャクソンとの投げ合いは、緊迫感のある素晴らしい投手戦だった。両投手とも150キロを超える剛速球を軸にした本格派で、6回を終わって1-1だった。ここまでの球数はデュプランティエは72球で、ジャクソンは89球……
【阪神】森下翔太、球宴中間発表でダントツ20万票超え 合同トレ行う中日上林誠知と初共演なるか
阪神森下翔太外野手(24)が28日、「マイナビオールスターゲーム2025」のファン投票中間発表で12球団選手ダントツの20万票超えを達成した。3年目の同外野手にとっては、初の球宴出場にまた1歩近づいた。 28日時点でセ・リーグ外野手部門……
【阪神】森下翔太、球宴中間発表でダントツ20万票超え 合同トレ行う中日上林誠知と初共演なるか
阪神森下翔太外野手(24)が28日、「マイナビオールスターゲーム2025」のファン投票中間発表で12球団選手ダントツの20万票超えを達成した。3年目の同外野手にとっては、初の球宴出場にまた1歩近づいた。 28日時点でセ・リーグ外野手部門……
【虎になれ】練習で追いつけなかった飛球に追いついた佐藤輝明 シブい守り勝ちだ
DeNA側には申し訳ないが、これが逆なら失神しそうな展開だ。 強打のDeNA打線が放った安打は11本。それで得点「0」だから苦しい。記録部によると阪神投手陣が無失点で抑えた過去の試合で最多被安打は「12」なので、それに続くレベルだ。 D……
【山田久志】不思議なゲーム「いったい勝因は?」押され続けた阪神たった1本の適時打で逃げ切る
不思議なゲームだったね。阪神は被安打11と押され続けたのに、たった1本のタイムリーで逃げ切ることができた。得点圏に走者を背負い、ピンチの連続だったのに、逆にDeNAには1本が出なかった。 年間何試合もない内容だった。「いったい、勝因はな……
【虎になれ】歓喜のサヨナラ勝ちでも1点差試合は”借金3”…バランスが大事だ
今季初のサヨナラ勝利は押し出し四球だった。本塁打や適時打とかでカッコよく決まればいいのだろうが勝ちは勝ち。しかも好調だったバウアーを打ちあぐんだ後での勝利なのだ。 「どちらに転ぶか分からない試合を白星にできれば、後半に大きな差になってく……
【岩田稔】阪神をサヨナラ勝利に導いたのは糸原健斗の技術「浮き球センター返し」は簡単ではない
阪神が今季初のサヨナラ勝ちを決め、首位を守った。0-0の11回、単打と二塁打、申告敬遠で無死満塁を作り、最後は3番森下翔太外野手(24)が押し出し四球を選んだ。日刊スポーツ評論家の岩田稔氏(41)は11回、先頭で中前打を放った糸原健斗内……
【岩田稔】阪神をサヨナラ勝利に導いたのは糸原健斗の技術「浮き球センター返し」は簡単ではない
阪神が今季初のサヨナラ勝ちを決め、首位を守った。 0-0の11回、単打と二塁打、申告敬遠で無死満塁を作り、最後は3番森下翔太外野手(24)が押し出し四球を選んだ。日刊スポーツ評論家の岩田稔氏(41)は11回、先頭で中前打を放った糸原健斗……
【中日】ユニ忘れ選手に毎度貸す三輪ブルペン捕手「現役時代から1度も忘れたことはありません」
9年ぶり5度目の「MIWA」ユニホームがグラウンドで躍動した。5月13日中日対ヤクルト戦(豊橋)で中日の田中幹也内野手(24)がユニホームを忘れ、三輪敬司ブルペン捕手(48)の背番号「111」のユニホームを借りて出場した。 13日ヤクル……
史上最強ビジター戦闘服なるか 阪神マニアの夢
今年のビジターユニホームが史上最強!? 球団創立90年の節目を迎えた阪神、今季は敵地で強い“外弁慶”。熱烈な虎党で自他ともに認める「虎ヲタ」の大森正樹さん(58=鉄道設計技士)は「過去最強の戦闘服になるかも…」と期待を寄せています-。 ……
【セ今週の展望】首位入れ替わる可能性は十分 巨人は広島戦乗り切れば得意の中日戦/大石大二郎
野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は大石大二郎氏(66=日刊スポーツ評論家)。 ----◇--◇---- 先週に目立ったのは、やはり巨人だ。週初めの阪神戦で才木……
春夏4度日本一・智弁和歌山新任コーチは「あの夏」世代「高校生でなくても甲子園は憧れの場所」
今春センバツ準優勝の智弁和歌山に“日本一”を目指すべく、「あの夏世代」の新任コーチが加わった。 2025年3月、甲子園で浦和実戦の試合前のノックで笑顔を見せる智弁和歌山・原田夏希コーチ 「日本一になれる、日本一を知っているチームでやりた……
春夏4度日本一・智弁和歌山新任コーチは「あの夏」世代「高校生でなくても甲子園は憧れの場所」
今春センバツ準優勝の智弁和歌山に“日本一”を目指すべく、「あの夏世代」の新任コーチが加わった。 2025年3月、甲子園で浦和実戦の試合前のノックで笑顔を見せる智弁和歌山・原田夏希コーチ 「日本一になれる、日本一を知っているチームでやりた……
【パ今週の展望】節目の交流戦まで1週間 借金抱えるチームは1つでも減らして迎えたい
野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は平石洋介氏(45=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 先週の野球界最大のトピックは、やはり楽天浅村の通算2……
【虎になれ】意外にも…リーグ最少失策は阪神 中日が9回のミスで崩れ苦手の?名古屋で守り勝ち
相手チームながら「これはたまったものではないな」と感じたのは阪神が勝ち越した9回の攻撃だ。中日3番手のマルテが、犠打の処理を巡って2度も送球ミスをやらかしてしまう。「マルテはテンパってたなあ」。敵将・井上一樹もそう苦い表情を浮かべたよう……
【権藤博】緊迫好ゲームも中日マルテ悪送球で試合壊れ残念 阪神伊原の生命線はストレートの精度
最終回に勝敗を決したのは、首位争いをする阪神と下位に沈む中日の差が如実に表れた光景だったね。緊迫した好ゲームだったのに、中日にとんでもないミスが続いて試合が壊れたのは残念だった。 8回を終えて1-1の投手戦。中日マルテが9回無死一塁から……
【佐々木主浩】今季初白星の戸郷翔征、真っすぐ出力上がれば完全復活 強力勝ちパターンで安定へ
開幕から勝ち星がなかった巨人戸郷翔征投手(25)に、今季初白星がついた。 20日の阪神戦から中4日で6回2失点とゲームをつくり、ボール自体も悪くはなかった。具体的には、真っすぐがシュート回転するボールが少なかったし、3回2死一塁からヤク……
【虎になれ】苦境を迎えているブルペン陣 ほとんど接戦でだんごレース戦う苦しさか
後味の悪い敗戦かもしれない。最後は判定にあまり文句を言わない中野拓夢が見送り三振に対し、あからさまに不満を示した。これについて指揮官・藤川球児は、9回最初の打者・渡辺諒の四球を巡って敵将・井上一樹が球審へ抗議に出たことが影響したのでは-……
【篠塚和典】1度失敗も…走塁ミスの教訓生かしバント絡め決勝点 チーム全体への強いメッセージ
送りバントというひとつの作戦に焦点を当てても、同じ試合の中で勝敗への影響には濃淡が出る。 2-0の6回無死二塁で、二塁走者はキャベッジ。ここで岸田は一塁へ、やや強めにバントを試みた。私の目にはバント成功と感じたが、キャベッジはリードオフ……
【今岡真訪】試合運び分かりづらい中日、采配の中途半端さでもたつく試合に 安定感は阪神が上
阪神は対中日のカード初戦に競り勝って、2戦目は1点差で惜敗した。いずれもゲーム終盤までもつれる展開だっただけに、阪神が中日に連勝してもおかしくなかった。 阪神は同点の8回、中日高橋周の2点打で勝ち越される。本来はこれですんなり終わるはず……
【虎になれ】阪神村上頌樹に勝たせたかった 20勝の夢
名古屋に来ると、やはり足が向く。闘将・星野仙一の墓参だ。お墓まではまずまずの上り坂。キャリーケースを引っ張り上げて歩くのが、結構、きつい。闘将に言ったら「何を弱っちいこと言うとるんじゃ」と笑われるだろう、と思った。 墓前に手を合わせてか……
【大石大二郎】押されっ放しだった阪神、中日自滅に救われた1勝 代打糸原と村上粘投が大きかった
阪神が連敗を止めたのは、中日に“勝ち”を譲ってもらったような印象が強い展開だった。中盤からは防戦続きで、まさに押されっ放しだった。阪神が耐え続けたというより、中日の自滅に救われた1勝といえるだろう。 阪神は0-0の延長11回無死、代打糸……
【大石大二郎】押されっ放しだった阪神、中日自滅に救われた1勝 代打糸原と村上粘投が大きかった
阪神が連敗を止めたのは、中日に“勝ち”を譲ってもらったような印象が強い展開だった。中盤からは防戦続きで、まさに押されっ放しだった。阪神が耐え続けたというより、中日の自滅に救われた1勝といえるだろう。 阪神は0-0の延長11回無死、代打糸……
【西本聖】「敗戦パターン」だったロッテ小島、リードしてから持ち味発揮も渡辺聖への攻めは反省点
今季はまだ1勝しか挙げていなかった小島が、8回を投げて3失点。今季2勝目を挙げた。勝因は打てないはずの打線が2日連続で奮起し、序盤の3回までで6得点。先発した小島を援護した打線だが「たまたま大量得点して勝った」というだけで終わらせてはい……
【虎になれ】10日間で帰ってこい 前川右京よ
再び“負け越し”に転落だ。首位・阪神に対して何を言っているのか、と思われるかしれないがホームゲームでの話だ。今季の不思議な現象、それはホームで弱いことである。この日、延長戦の末、巨人に敗れて甲子園、京セラドーム大阪での24試合は11勝1……
【鳥谷敬】巨人バッテリーは8回無死満塁でなぜ阪神森下に内角シュートを投げ続けられたのか
阪神が今季5度目の延長戦に敗れ、今季の巨人戦4カード目で初の負け越しを喫した。両チームとも好機でなかなか1本が出なかった一戦。日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(43)は同点で迎えた8回裏、無死満塁からの阪神打線と巨人バッテリーの攻防に注目し……
【宮本慎也】阪神攻守に“まずいプレー” 4回の森下は挟殺プレーに持ち込む判断必要だった
阪神にとっては、痛恨の逆転負けになった。1点を先取された直後、巨人の先発・山崎から大山の逆転2ランを放ったまではよかったが、攻守にわたって“まずいプレー”が続出。勝てる試合を落としてしまったというより、勝ちたい試合を落としてしまった。 ……
大阪万博がアマ野球界にも影響 道路混雑懸念で開催球場が変化「球場を抑えるのが大変で…」
大阪・関西万博が4月13日に開幕して1カ月が経過した。大阪メトロの中央線に乗ると、コスモスクエア行きだった電車が夢洲(ゆめしま)行きに変わっていたことで違いを実感。電車の中では海外の観光客を中心にいろいろな言語が飛び交い、乗客は夢洲に吸……
【虎になれ】同じ年のドラ1同士…森下翔太と巨人浅野翔吾、今後の名勝負を期待
雨中の死闘というべきか、試合前から甲子園に降り続く雨の中で接戦を繰り広げた末、阪神は破れた。振り返ればビーズリーにしても工藤泰成にしても四球が痛かったとは思うが、それも勝負の中では仕方のないことだろう。得意の巨人戦とはいえ、勝ち続けるこ……
【虎になれ】同じ年のドラ1同士…森下翔太と巨人浅野翔吾、今後の名勝負を期待
雨中の死闘というべきか、試合前から甲子園に降り続く雨の中で接戦を繰り広げた末、阪神は破れた。振り返ればビーズリーにしても工藤泰成にしても四球が痛かったとは思うが、それも勝負の中では仕方のないことだろう。得意の巨人戦とはいえ、勝ち続けるこ……
【桧山進次郎】1点差に迫った阪神は敗れても「うっとうしい」印象 天気予報も読めていた?
追い上げおよばず、敗れた阪神ですが「しつこくて、うっとうしい」印象を、改めて巨人に与えたことでしょう。4回に4点を先取されましたが、4回も6回も、点を取られた直後に大山の適時打で反撃。なかなか阪神に勝てなかった巨人がせっかく「いけるぞ」……
【緒方耕一】日本ハムもソフトバンクも得失点差ほど勝ち星がない訳は?悔しい1球が手痛い失点に
開幕前の順位予想では、ソフトバンクと日本ハムが優勝争いをすると見込まれていた。パ・リーグの上位争いは、この両チーム以外に西武とオリックスがいるが、「一番怖い相手は?」と聞かれれば、お互いに最も強く意識している相手同士の対戦だった。 がっ……
【緒方耕一】日本ハムもソフトバンクも得失点差ほど勝ち星がない訳は?悔しい1球が手痛い失点に
開幕前の順位予想では、ソフトバンクと日本ハムが優勝争いをすると見込まれていた。パ・リーグの上位争いは、この両チーム以外に西武とオリックスがいるが、「一番怖い相手は?」と聞かれれば、お互いに最も強く意識している相手同士の対戦だった。 がっ……
【虎になれ】7回、阪神木浪聖也が見せた“ヘッスラ”の意味
頭から行くのか-。そう思ったのは7回、木浪聖也の走塁だ。1死満塁で森下翔太はセンターへ飛球を打ち上げる。中堅ヘルナンデスがこれを捕球。ここで三走・木浪がスタートする。楽にセーフのタイミングに見えたが木浪はヘッドスライディングで生還した。……
【虎になれ】7回、阪神木浪聖也が見せた“ヘッスラ”の意味
頭から行くのか-。そう思ったのは7回、木浪聖也の走塁だ。1死満塁で森下翔太はセンターへ飛球を打ち上げる。中堅ヘルナンデスがこれを捕球。ここで三走・木浪がスタートする。楽にセーフのタイミングに見えたが木浪はヘッドスライディングで生還した。……
【里崎智也】今季未勝利の巨人戸郷翔征、違和感感じた投げ終わりの左足
巨人戸郷翔征投手(25)の初回、立ち上がりを特に注目していた。今季は未勝利。序盤に失点するケースが目立っていた。何が原因か、フォームを中心に気づいた部分があった。 私はロッテ時代、清水直さん、小林宏之、渡辺俊、成瀬ら主力投手のイメージア……
【阪神】桐敷拓馬“一石三鳥”の食生活事情 昨季70試合登板左腕「肉を焼いて、味付けして…」
食生活もプレーに大きく関わる野球選手。2軍施設にある寮「虎風荘」で寮生として過ごす阪神の選手には、栄養のバランスがよく「おいしい」ともっぱらの評判のご飯を食べられるが、退寮した選手にとってはそうはいかない部分もある。昨季70試合登板の桐……
【セ今週の展望】「混セ」続くも阪神に強さ、巨人は救援陣の負担感じる 中日が台風の目/岩田稔
野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は岩田稔氏(41=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 巨人が心配です。主砲の岡本選手が左肘の靱帯(じんたい)……
【セ今週の展望】「混セ」続くも阪神に強さ、巨人は救援陣の負担感じる 中日が台風の目/岩田稔
野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は岩田稔氏(41=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 巨人が心配です。主砲の岡本選手が左肘の靱帯(じんたい)……
【パ今週の展望】一番面白い日本ハム 何やるか分からん新庄監督いつスイッチ入れるか/小谷正勝
野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は小谷正勝氏(80=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 先週のプロ野球でベストプレーを挙げるとするならば、日……
【パ今週の展望】一番面白い日本ハム 何やるか分からん新庄監督いつスイッチ入れるか/小谷正勝
野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は小谷正勝氏(80=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 先週のプロ野球でベストプレーを挙げるとするならば、日……
【阪神】「プライドも何もない」1カ月も捕手から遠ざかる中川勇斗 意外な言葉に覚悟を見た
阪神中川勇斗捕手(21)に心境を聞いてみたかった。4月29日に1軍昇格して以来、チームは5月18日まで16試合を戦った。その間、中川は捕手でありながら1度もシートノックで「捕手」をやっていない。 現在、1軍には4人の捕手がいる。梅野、坂……
【虎になれ】ホンマか!? 驚いたけれど今後に向けて大きな本盗刺殺だ
勝敗以上に“収穫”になったかもしれない。そんな気がしたプレーだ。試合の流れが変わったのはアレ。 少しでも野球が好きなら、その賛否は別にして、まず全員がそう思ったのではないか。6回表に広島が仕掛けた「本盗」である。 少し振り返っておきたい……
【平石洋介】楽天惜敗…9回勝ち越し機辰己涼介の二塁狙った憤死、勝負の分かれ目で“冷静さ”を
楽天元監督の平石洋介氏(45)がソフトバンク-楽天9回戦(みずほペイペイドーム)を評論した。先発のミゲル・ヤフーレ投手(27)はじめ投手陣の好投を評価する一方で、9回の辰己涼介外野手(28)の走塁に注目。勝負の分かれ目で“冷静さ”の必要……
【平石洋介】楽天惜敗…9回勝ち越し機辰己涼介の二塁狙った憤死、勝負の分かれ目で“冷静さ”を
楽天元監督の平石洋介氏(45)がソフトバンク-楽天9回戦(みずほペイペイドーム)を評論した。先発のミゲル・ヤフーレ投手(27)はじめ投手陣の好投を評価する一方で、9回の辰己涼介外野手(28)の走塁に注目。勝負の分かれ目で“冷静さ”の必要……
【ソフトバンク】王会長のバースデーを上位浮上へのターニングポイントに…借金生活とはオサラバ
<ソフトバンク2-1楽天>◇18日◇みずほペイペイ ソフトバンクがようやく借金生活からオサラバした。4度目のチャレンジで勝率5割復帰。延長12回のサヨナラ劇での白星は、今季の苦しい戦いを象徴しているかのようでもあった。延長戦は今シーズン……
【西本聖】巨人まさかの4発被弾 制球力と球威どちらかあれば防げる、バッテリーでの反省が必要
東京ドームでは中日に9連勝中の巨人が、まさかの展開で完敗を喫した。なぜ、本拠地で対戦成績がよかったのかを忘れてしまったのような戦いぶり。長打力のない中日に対し、まさかの4本塁打を浴びた。 巨人対中日 5回表中日無死、山本(奥)に左越えソ……
【虎になれ】魚雷もいいけど 道具より自分を信じてほしい
強い広島を相手に快勝の阪神は、陥落から1日で首位に返り咲いた。順位どうこうの時期ではないけれど、結果が出るのはいい。内容もよかった。序盤から先頭打者を出しながら得点できなかったが、4回に木浪聖也が均衡を破る先制適時打。広島の好投手・床田……
【虎になれ】魚雷もいいけど 道具より自分を信じてほしい
強い広島を相手に快勝の阪神は、陥落から1日で首位に返り咲いた。順位どうこうの時期ではないけれど、結果が出るのはいい。内容もよかった。序盤から先頭打者を出しながら得点できなかったが、4回に木浪聖也が均衡を破る先制適時打。広島の好投手・床田……
【ナベQ論】西武今井達也は今、12球団一の先発 夏央、山田ら活躍、そういう年の西武って強いよ
前西武GMで日刊スポーツ客員評論家の渡辺久信氏(59)が28日、西武-ソフトバンク5回戦が行われたベルーナドームを訪れました。結果は延長10回に滝沢夏央内野手(21)がサヨナラ打を放ち、貯金を今季最多の「5」に。先発の今井達也投手(27……
【ナベQ論】西武今井達也は今、12球団一の先発 夏央、山田ら活躍、そういう年の西武って強いよ
前西武GMで日刊スポーツ客員評論家の渡辺久信氏(59)が28日、西武-ソフトバンク5回戦が行われたベルーナドームを訪れました。結果は延長10回に滝沢夏央内野手(21)がサヨナラ打を放ち、貯金を今季最多の「5」に。先発の今井達也投手(27……
【平石洋介】悔やまれるのは楽天の決勝点の取られ方 一塁阿部が守備における「優先順位」を誤り
元楽天監督の平石洋介氏(45)が、楽天-ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)を評論した。楽天は1-2で敗れたが、決勝点の取られ方が悔やまれると指摘。守備における優先順位の誤りがあった。一方で、リリーフ陣の好投を評価。2000安打まで残……
【平石洋介】悔やまれるのは楽天の決勝点の取られ方 一塁阿部が守備における「優先順位」を誤り
元楽天監督の平石洋介氏(45)が、楽天-ソフトバンク戦(みずほペイペイドーム)を評論した。楽天は1-2で敗れたが、決勝点の取られ方が悔やまれると指摘。守備における優先順位の誤りがあった。一方で、リリーフ陣の好投を評価。2000安打まで残……
【梨田昌孝】阪神坂本が4回に選んだ四球の大きさ 5回1番近本から始まり2イニング連続得点に
阪神は攻撃的な野球ができた。4回に先制、5回にも加点し、広島先発床田を攻略することができた。2イニング続きの得点に成功したポイントは、4回2死三塁の場面で、7番坂本が選んだ四球にあった。 4回は佐藤輝が右中間二塁打で出塁後、大山、前川が……
【梨田昌孝】阪神坂本が4回に選んだ四球の大きさ 5回1番近本から始まり2イニング連続得点に
阪神は攻撃的な野球ができた。4回に先制、5回にも加点し、広島先発床田を攻略することができた。2イニング続きの得点に成功したポイントは、4回2死三塁の場面で、7番坂本が選んだ四球にあった。 4回は佐藤輝が右中間二塁打で出塁後、大山、前川が……
【虎になれ】運のないチームは木浪聖也のプラス思考に学ぼう
ツキがない。そんな感じだ。野球に限らず物事は戦略、作戦、もちろん実力に裏打ちされた上でそういう要素が意味を持つのだが勝負事を左右するのに重要な最後のピースは「運」「ツキ」といったもののような気もする。負けた阪神にはそれがなかった。 顕著……
【虎になれ】運のないチームは木浪聖也のプラス思考に学ぼう
ツキがない。そんな感じだ。野球に限らず物事は戦略、作戦、もちろん実力に裏打ちされた上でそういう要素が意味を持つのだが勝負事を左右するのに重要な最後のピースは「運」「ツキ」といったもののような気もする。負けた阪神にはそれがなかった。 顕著……
【ソフトバンク】「勝率5割の壁」が分厚く…復調信じ「4番山川」に据え直してもいいのでは
<ソフトバンク1-5楽天>◇16日◇みずほペイペイドーム 「勝率5割の壁」が分厚い。ソフトバンクが借金返済にまた失敗した。借金を抱えてからは3度目の挑戦で、苦手の楽天に完敗。この3連戦は「ピンクフルデー」と銘打った人気イベント。試合後に……
【ソフトバンク】「勝率5割の壁」が分厚く…復調信じ「4番山川」に据え直してもいいのでは
<ソフトバンク1-5楽天>◇16日◇みずほペイペイドーム 「勝率5割の壁」が分厚い。ソフトバンクが借金返済にまた失敗した。借金を抱えてからは3度目の挑戦で、苦手の楽天に完敗。この3連戦は「ピンクフルデー」と銘打った人気イベント。試合後に……
【緒方耕一】8番から1番に起用した浅野翔吾は無安打、巨人打線の打順のやり繰りは当分続きそう
今試合で一番注目していたのは、プロ入り2度目の先発になる中日のドラフト1位ルーキー金丸夢斗のピッチングだった。5日のDeNA戦が6回5安打2失点で黒星デビューになったが、内容は素晴らしかった。このスーパールーキーに対し、巨人打線がどう立……
【広島】「ママチャリ」エルドレッドが見いだしたセ打率1位ファビアン 家に帰ればまさかの…
広島の新外国人サンドロ・ファビアン外野手(27)が、広島打線の攻撃にアクセントを加える存在となっている。来日1年目ながら、ここまでリーグトップの打率3割2分9厘をマークする。6番で開幕した打順も今や3番を任され、13試合連続安打中。すで……
【虎になれ】読まれていたか超積極走塁 切り替えてホームで勝て!
いつも書くが「相手もプロ」と思ったのである。森下翔太の走塁だ。あらためて振り返る。0-0の4回表、無死一、二塁。ここで5番・大山悠輔は左飛を打ち上げた。この打球で二走・森下はタッチアップで三塁を狙う。しかし左翼・佐野恵太-遊撃・林琢真-……
【緒方孝市】阪神藤川監督とDeNA三浦監督の攻めの采配が光ったゲーム ミス2つが勝敗分けた
さあ首位攻防戦-。猛虎よ、スキを見せるな。阪神は敵地DeNA戦を0-1で落とし、4試合ぶりの黒星を喫した。広島3連覇監督で日刊スポーツ評論家の緒方孝市氏(56)は両監督の攻めの采配をたたえつつ、阪神の2つのミスが勝敗を分けたと指摘した。……
【谷繁元信】勝利呼んだロバーツ監督の決断 交代の金慧成も不満示さず監督の野球がチームに浸透
ロバーツ監督の決断が勝利を呼んだ。同点の6回2死二塁で金慧成(キム・ヘソン)に代打ロハスを送った。そのロハスが決勝点となる適時二塁打を放った。 金慧成は内野安打にメジャー初本塁打の2本を打っていた。確率的にはそろそろ凡退とはいえ、当たっ……
【ソフトバンク】先発の大津はまたも5回持たず…先発で送り込んだ以上はもう少し信頼感を
眠い目をこすって大阪から新幹線で戻ったソフトバンクだったが勝率5割復帰は西武の前に阻まれてしまった。GW期間中に今季2度目の5連勝。5月に入って白星先行のチーム状況だったが、大事な一戦で星を落とした。ペナントレースはまだ長い。何も気をも……
【里崎智也】涌井秀章が見せた「ピッチングの奥義」 佐々木朗希にも日本で学んでほしかった
プロ21年目の涌井を見ながら、現役時代に対戦したダルビッシュやマー君を思い出していた。唯一のピンチと言える4回1死一、三塁。オスナを1-2から最高のスライダーで空を切らせ、続く赤羽も同じスライダーで遊ゴロに打ち取った。 1点差で同点やむ……
【平石洋介】初登板楽天ハワードはチェンジアップ効果的 制球安定文句なし 攻撃は1番小森評価
楽天はロッテに2連勝を果たしました。元監督の平石洋介氏(45)が評論します。 ◇ ◇ ◇ 来日初登板のハワードは、いい球がいっていた。制球が安定しており、真っすぐが力強い。一番目についたのは、チェンジアップ。初回に藤原から空振り三振……
【平石洋介】初登板楽天ハワードはチェンジアップ効果的 制球安定文句なし 攻撃は1番小森評価
楽天はロッテに2連勝を果たしました。元監督の平石洋介氏(45)が評論します。 ◇ ◇ ◇ 来日初登板のハワードは、いい球がいっていた。制球が安定しており、真っすぐが力強い。一番目についたのは、チェンジアップ。初回に藤原から空振り三振……
【鳥谷敬】阪神大山ら使用「魚雷バット」の行く末は?内角球克服や不調時の応急処置に有効だが…
2025年、球界では「トルピード(魚雷)バット」が注目の的となっている。大リーグでは開幕直後、ヤンキース勢が本塁打を量産。日本球界でも西武源田壮亮内野手(32)を皮切りに西武中村剛也内野手(41)、阪神大山悠輔内野手(30)、日本ハム清……
【虎になれ】小幡の故障が長引いたとして木浪の控えは…若手の高寺望夢が結果出したことは大きい
首位・阪神にとっては勝ちに等しいドローだろう。もっとスカッとした試合ができればいうことはないが相手もプロ。それも思い切って起用した若手が期待以上の働きをしたという意味で大きかったと思う。 11日の中日戦(甲子園)で最近、すっかり遊撃の定……
【虎になれ】小幡の故障が長引いたとして木浪の控えは…若手の高寺望夢が結果出したことは大きい
首位・阪神にとっては勝ちに等しいドローだろう。もっとスカッとした試合ができればいうことはないが相手もプロ。それも思い切って起用した若手が期待以上の働きをしたという意味で大きかったと思う。 11日の中日戦(甲子園)で最近、すっかり遊撃の定……
【岩田稔】阪神・高寺望夢は劇的同点弾の直前、タフな場面で2犠打 再びチャンスを与えたくなる
首位阪神が今季2度目の引き分けに持ち込んだ。0-1で迎えた9回表2死走者なし、今季初めてスタメン起用された高寺望夢内野手(22)が劇的なプロ初本塁打で試合を振り出しに戻した。日刊スポーツ評論家の岩田稔氏(41)はメモリアル弾の直前2打席……
【里崎智也】巨人リチャード、本塁打後の次の打席に注目 今日のように弱点克服できれば戦力に
日刊スポーツ評論家の里崎智也氏(48)が、広島巨人7回戦(マツダスタジアム)をチェックした。ソフトバンクからの移籍後即「7番三塁」でスタメン出場した巨人リチャード内野手(25)が1号本塁打を放った、次の打席に着目した。 ◇ ◇……
【パ今週の展望】理屈とセンスかみ合う今井達也ら先発陣の西武、台風の目になるにおい/小谷正勝
野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は小谷正勝氏(80=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 乱暴な言い方で申し訳ないが、過去の栄光など生ゴミと同……