スポーツのアンテナサイトです。

Just another WordPress site

野球コラム

【パ今週の展望】理屈とセンスかみ合う今井達也ら先発陣の西武、台風の目になるにおい/小谷正勝

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は小谷正勝氏(80=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 乱暴な言い方で申し訳ないが、過去の栄光など生ゴミと同……

【セ今週の展望】岡本の長期離脱気になるが巨人は阿部監督のすごみある采配に期待/緒方孝市

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は緒方孝市氏(56=日刊スポーツ評論家)。 ----◇--◇---- 最下位にいるヤクルトは少し苦しい状況かもしれないが、首位……

2つの希少がんと闘う大阪桐蔭OB福森大翔さん「患者さんの希望になる発信を」闘病記をSNSに

かつて甲子園を沸かせた大阪桐蔭出身の29歳、福森大翔(ひろと)さんの名前にピンとくる野球ファンも少なくないだろう。 オリックス森友哉の同期。13年春のセンバツ大会で4番打者を任され、同年夏の甲子園では2回戦・日川(山梨)の延長10回裏に……

【オリックス】「ラオウ」登場曲はアンパンマン!オリっこデーに杉本裕太郎が登場曲変更した理由

貯金生活を続けているオリックスの界隈では、ゴールデンウイークも多くの子どもたちが京セラドーム大阪に訪れた。 4月29日からのロッテ2連戦と、5月5日からの日本ハム3連戦は、キッズが主役の「Bsオリっこデー2025」として開催された。選手……

【虎になれ】勝利の中で遊撃に不安、小幡竜平故障なら木浪聖也出番だが…1つの分岐点になるかも

多くの虎党同様「おやっ?」と思ったのは6回、中日の攻撃が始まる前だった。「ショート小幡に代わりまして木浪」とのアナウンスが流れたのである。そこまで小幡竜平は2安打。接戦の中で代える理由があるかな。「TORACO DAY」で「推しの選手は……

【虎になれ】中野拓夢が元気だったのは大きい 好判断の生還まで

中野拓夢が“元気”だったことはとてつもなく大きい。エース村上頌樹が好投手の象徴でもある「マダックス」を達成。中日先発のこれも好投手・高橋宏斗との投げ合いを制し、勝利を収めた。打っては3番・森下翔太の先制打、4番・佐藤輝明のダメ押し打と理……

【里崎智也】中日岡林、上林と阪神中野の走塁に出た差 初回の攻防「一瞬の判断」に明暗感じた

村上が素晴らしいピッチングで阪神が快勝したと、見えるかもしれないが、私の目には初回の両チームの攻防に、この試合に限り、一瞬の判断の差がうかがえた。 中日は初回1死二塁。上林誠知外野手(29)が一、二塁間を破るヒット。岡林勇希外野手(23……

【オリックス】才能開花の太田椋が食事に時間をかけた理由、夏の甲子園の秘話

オリックス太田椋内野手が、本格的な才能開花のシーズンを送っている。4月まで4割超えの打率をキープ。現在も、得点圏打率、安打数などでリーグトップを走っている。 オリックスが日本一になった22年は、ヤクルトとの日本シリーズ第7戦(神宮)に1……

上尾→千葉→飯能→横浜 ゴールデンウィーク野球観戦記

ゴールデンウィーク期間に高校野球、大学野球を観戦してきた。 【4月29日(昭和の日)】 春季高校野球埼玉大会を見にUDトラックス上尾スタジアムへ。第1試合の3回戦、市立川越-市立浦和は午前9時開始。早朝6時半に自宅を出発し電車を乗り継ぎ……

【阪神】湯浅京己シーズン684日ぶり登板 梅野隆太郎はつい握手「特別なものは自分もあった」

絆を感じる一瞬だった。4月29日の中日-阪神戦(バンテリンドーム)。阪神湯浅京己投手(25)が国指定難病「胸椎黄色靱帯(じんたい)骨化症」から復活し、レギュラーシーズン684日ぶりのマウンドに立った。 7回の1イニングを1安打無失点に抑……

【虎になれ】坂本勇人が決勝打、巨人も必死だ 阪神はまず今季1勝4敗の中日を攻略しないと

右投げ右打ちの巨人・坂本勇人は、ペンを左手で使うなど普段は左利きだ。野球ファンなら知る話だろう。幼少時、右利きの兄のグラブを使っていたので野球は右になったらしい。 その坂本が関西弁でヒーローインタビューに答えていた。「ボクらしいレフト線……

【梨田昌孝】阪神門別啓人4回2死からの失点は誤算 次回先発は再検討されることも

阪神門別、巨人山崎の両先発は立ち上がりから不調がみてとれた。そのためどちらに転ぶかは継投の成否がポイントになるのは明らかだった。阪神サイドの誤算は、今シーズン6試合目登板になった門別の2死からの失点だ。 同点の4回2死から、ヘルナンデス……

【梨田昌孝】阪神門別啓人4回2死からの失点は誤算 次回先発は再検討されることも

阪神門別、巨人山崎の両先発は立ち上がりから不調がみてとれた。そのためどちらに転ぶかは継投の成否がポイントになるのは明らかだった。阪神サイドの誤算は、今シーズン6試合目登板になった門別の2死からの失点だ。 同点の4回2死から、ヘルナンデス……

【谷繁元信】形なんかどうでもいい、最後は気持ちだ!巨人坂本勇人が執念のヒットでもたらした1勝

形なんか、どうでもいい。最後は気持ちだと、巨人坂本のヒットが思わせてくれた。4回2死一塁で阪神門別に3球で追い込まれながら、フルカウントまで粘り、スライダーをバットの先に当てた。左翼線に落とす執念の一打が、ドームの雰囲気を変えた。投手の……

【谷繁元信】形なんかどうでもいい、最後は気持ちだ!巨人坂本勇人が執念のヒットでもたらした1勝

形なんか、どうでもいい。最後は気持ちだと、巨人坂本のヒットが思わせてくれた。4回2死一塁で阪神門別に3球で追い込まれながら、フルカウントまで粘り、スライダーをバットの先に当てた。左翼線に落とす執念の一打が、ドームの雰囲気を変えた。投手の……

【虎になれ】矛盾の戦いだ 12球団最多120得点猛虎打線VS無失点男・巨人山崎伊織

虎党は分かっているな、と思ったのが8回だ。先頭で代打・木浪聖也が二塁打を放つと大声援が起こった。4月19日を最後に遊撃のスタメンを小幡竜平に譲っている木浪である。小幡とそれぞれファンはいるだろうが切磋琢磨(せっさたくま)してほしいと思う……

【上原浩治】“嫌な予感”現実に 岡本退場、長野エラー…ポジション固定せず運にも見放されたか

どう表現したらいいのだろうか? 巨人阪神の伝統の一戦は、ここまで巨人が1勝しただけで阪神は6勝もしている。苦手意識が付き始めていると思っていたが、出ばなから相性の悪さを露呈したような試合になった。 勝負事での“嫌な予感”は現実になる場合……

【虎になれ】流れ変えた小幡竜平の一打はアプローチショットか?粘投戸郷に内野安打でダメージ

ある巨人担当記者がこんなことを言っていた。「阪神戦になるとおかしくなっちゃうんですよね。それまで頑張ってても」。そう首をひねるのも分かる。6回からの4イニングで阪神は9得点。終わってみれば10-1の大勝だ。「おかしくなっちゃう」にもほど……

【ソフトバンク】5月5日こどもの日 懸命にアピールする石塚綜一郎、少年時代マイヒーローは…

5月5日、こどもの日。少年時代に憧れの人がいた人も多いだろう。ソフトバンク石塚綜一郎捕手(23)のマイヒーローは今も現役でプレーするあのスーパースターだった。 「坂本勇人選手ですね。小、中とずっと憧れていて…」 石塚は秋田県出身。小学生……

【ソフトバンク】5月5日こどもの日 懸命にアピールする石塚綜一郎、少年時代マイヒーローは…

5月5日、こどもの日。少年時代に憧れの人がいた人も多いだろう。ソフトバンク石塚綜一郎捕手(23)のマイヒーローは今も現役でプレーするあのスーパースターだった。 「坂本勇人選手ですね。小、中とずっと憧れていて…」 石塚は秋田県出身。小学生……

【虎になれ】分岐点は5回かなと思った理由はアレ 前指揮官ならやった8番犠打の作戦とらず

何を今更と言われるだろうが野球は難しいし、「野球の神様」は気まぐれだと思う。言うまでもなく「結果論」なのだが、分岐点になったのは5回の攻撃だった気がして仕方がない。 伊原陵人、ヤクルト石川雅規とプロ選手としては小柄な左腕という共通項のあ……

【虎になれ】分岐点は5回かなと思った理由はアレ 前指揮官ならやった8番犠打の作戦とらず

何を今更と言われるだろうが野球は難しいし、「野球の神様」は気まぐれだと思う。言うまでもなく「結果論」なのだが、分岐点になったのは5回の攻撃だった気がして仕方がない。 伊原陵人、ヤクルト石川雅規とプロ選手としては小柄な左腕という共通項のあ……

【桧山進次郎】好調阪神打線、まんまとヤクルト石川雅規の術中 低めで勝負され打てそうで打てず

好調を維持している阪神打線だが、そのチームを抑えるのだから、ヤクルト石川の投球が上回ったといえる。先に2、3点をとってワンサイドに持ち込むぐらいの展開を予想したが、まんまとベテランの術中にはまった。 現役時代にも対戦しているが、打てそう……

【緒方耕一】日本ハムに貴重な“新戦力候補” ドラ1右腕・達孝太が見せた素質の片りんと課題

優勝候補の日本ハムにとって、貴重な“新戦力候補”が現れた。 昨年、プロ初勝利をマークしているものの、今季初登板した達孝太投手(21)が6回1失点で今季初白星。もともと期待は高く、大事に育てられたドラフト1位右腕が素質の片りんを見せつけた……

【虎になれ】誰も打たないときに打て 快勝も険しい顔の前川右京よ

デュプランティエは歯科医になっていたかもしれないのか。佐藤輝明はすし職人。「GWこどもまつり」の子どもインタビューは楽しい。「野球選手でなければ」との質問に思わず「へえ~」と思った。 そんな風に楽しむ余裕があったということだろう。勝ち負……

【桧山進次郎】大勝阪神はクリーンアップが機能 9連戦まっただ中「勝ちパターン」温存は大きい

阪神が投打にバランスのとれた戦いぶりを見せてヤクルトに大勝した。相手の苦しいチーム事情も目立つが、常に優位に立ちながらゲーム運びをしている印象が強い。 1番近本、2番中野のどちらかが出塁して得点機をつくる。クリーンアップにつないだ後は森……

【桧山進次郎】大勝阪神はクリーンアップが機能 9連戦まっただ中「勝ちパターン」温存は大きい

阪神が投打にバランスのとれた戦いぶりを見せてヤクルトに大勝した。相手の苦しいチーム事情も目立つが、常に優位に立ちながらゲーム運びをしている印象が強い。 1番近本、2番中野のどちらかが出塁して得点機をつくる。クリーンアップにつないだ後は森……

【ソフトバンク】中村晃の声かけ、牧原大成もキラリと存在感 下支えになる「ベテランの力」

<ソフトバンク5-0ロッテ>◇3日◇みずほペイペイドーム 劇的サヨナラ勝利の流れに乗って、ソフトバンクが本拠地で今季初の連勝を飾った。主砲山川に待望の1発が飛び出し先制。故障禍が続くホークス打線にあって、若手の奮起もさることながら、しっ……

【上原浩治】DeNAバウアー、文句言わせない価値ある完封 クイック織り交ぜた投球は板についてきた

思わず苦笑いしてしまった。前日の中止で中5日のスライド登板したバウアーが、9回のマウンドに上がった。ここまでの球数は110球。7回あたりから少し球も上ずりだしていた。8回裏に1点を勝ち越し、勝ち投手の権利を得ただけに、交代すると思ってい……

【虎になれ】シブく光った森下翔太の走塁 これが阪神野球だ

連敗を止めた殊勲者は村上頌樹、そして佐藤輝明だろう。その陰で「これや」と思っていたのは6回、森下が見せた走塁だ。主砲・佐藤輝の中前適時打が出た場面。大観衆の目は両手を掲げる佐藤輝、あるいは生還した近本光司に向けられていたと思うが、もう1……

【ソフトバンク】王会長も喜ぶ漫画のような白星「どん底を抜けないと」勢い持続へ凡事徹底が必要

<ソフトバンク4-3ロッテ>◇2日◇みずほペイペイドーム ソフトバンクがドラマチックな幕切れで黒星トンネルから脱出した。9回2死走者なしから逆転サヨナラ劇。野球は2死からと言われるが、故障者続出で不振にあえぐチームが漫画のようなドラマ展……

【ソフトバンク】王会長も喜ぶ漫画のような白星「どん底を抜けないと」勢い持続へ凡事徹底が必要

<ソフトバンク4-3ロッテ>◇2日◇みずほペイペイドーム ソフトバンクがドラマチックな幕切れで黒星トンネルから脱出した。9回2死走者なしから逆転サヨナラ劇。野球は2死からと言われるが、故障者続出で不振にあえぐチームが漫画のようなドラマ展……

【宮本慎也】広島森下暢仁、連敗中で2点の援護が重圧に…岡林への四球とボスラ-への攻めは最悪

4月24日まで首位だった広島が、7連敗で順位を下げ続けている。連敗中のチームにありがちだが、この中日戦を見ても「攻めるのか?」「守るのか?」がちぐはぐではっきりしない。連敗の原因は貧打で、7連敗中に完封負けが2試合で、あとはすべて3得点……

【虎になれ】コミュニケーション・モンスターに食われた3連敗か

いかにも痛い。今季得意にしていた敵地の試合で中日に同一カード3連敗。せっかくの佐藤輝明10号も1戦目の9号に続いて空砲となった。2試合続けて1点差での敗戦で、阪神はなかなかにピンチである。 決勝点は同点の5回。2死一、三塁、打者・高橋周……

【谷繁元信】巨人田中将大、分岐点は初回の坂倉の打席…最後の外角直球はもったいない選択だった

巨人田中将大投手(36)は、初回の坂倉との対決が分岐点になった。小園、矢野と打ち取り、立ち上がりは上々だった。そこから連打されたが、どちらも飛んだコースが良かっただけ。ゴロを打たせており、しょうがない。問題は、2死一、二塁で迎えた坂倉を……

【真弓明信】阪神は先発陣の早期降板でブルペン陣の負担増が懸念材料 ドンと構えて戦うべき

阪神が中日に同一カード3連敗を喫し、連敗が今季ワーストの4まで伸びた。故障で出遅れていた大竹耕太郎投手(29)が今季初登板。制球良く滑り出したが、4回に4連打で2失点、同点の5回に重盗を仕掛けられて勝ち越された。5回3失点で降板した。阪……

【阪神】県外からバンテリンドームに行くなら、名古屋特有の基幹バスレーンを体験するのもアリ

<中日5-4阪神>◇4月30日◇バンテリンドーム 2月に中日担当から阪神担当に配置換えになって以来、初めての名古屋遠征に帯同した。中日担当時代は、地下鉄などで取材に向かっていたが、名古屋市中心部のホテルに今回は宿泊。宿からバスでバンテリ……

【虎になれ】石井大智抹消の日に今季初のサヨナラ負け 試練が来たぞ阪神

サヨナラ負け直後、ベンチに戻ったビーズリーがグラブを投げつけ、荒れていたのがこの日を象徴する光景だったかもしれない。抑えられなかった自分に腹が立ったのか。判定に不満だったのか。そのあたりは不明だが、球場でテレビの前で、遅くまで応援した虎……

【真弓明信】痛かった坂本誠志郎のバント失敗にバッテリーのサインミス…細かい野球が勝敗分ける

阪神が敵地で今季初のサヨナラ負けを喫し、今季2度目の3連敗となった。2位巨人が勝利したため、首位陥落となった。今季最長6連勝のあとに、白星が遠ざかる。 4-4の11回からビーズリーが7番手で登板。この日出場選手登録をされた背番号99だっ……

【ソフトバンク】打線沈黙、故障者続出…王会長「ないものねだりはできない」プラス思考求める

<ソフトバンク1-6日本ハム>◇30日◇みずほペイペイドーム ソフトバンクは完全に、負のスパイラルに陥った。日本ハムに完敗し、今季2度目の4連敗。試合後、小久保裕紀監督は緊急ミーティングを招集。5月反攻に向け、ナインの奮起を促した。ミー……

【里崎智也】西武復活への予兆感じる勝利…攻撃力は物足りなさも球際の強さと適材適所の投手起用

開幕から1カ月が過ぎ、西武は4月を貯金1、Aクラスで終えた。この勝ち試合の中に、西武らしい色が出ているなと感じる。 得点力をどうするか。それが開幕前に不安視された部分で、この試合でも1点ずつを積み重ねる戦い方に変わりは無い。初回無死一塁……

【ソフトバンク】小久保監督が異例の“親子ゲーム”解禁「方針を曲げてでも必要」広瀬隆太へ期待のメッセージ

ソフトバンク小久保裕紀監督(53)が29日、方針を曲げた。1日のうちに1軍と2軍の試合に出場する“親子ゲーム”を特例で解禁。2年目の広瀬隆太内野手(24)に課した。 親子ゲーム出場の廃止は、2軍監督時代に決めていたルールだった。「2軍は……

【虎になれ】あの四球が痛かった…イヤな敗戦、まずは連敗止めろ阪神

ビジター初戦の連勝は5カード目にしてストップした。指定難病から復活したリリーバー・湯浅京己の登板も、主砲・佐藤輝明の月間最多8本目となる9号ソロも飾れず、悔しい敗戦となったのである。 佐藤輝が本塁打した試合はこれで5勝2敗。1試合2発が……

【ソフトバンク】「王者ホークス、何かおかしいなあ」根本監督の声が聞こえてきそうな敗戦

<ソフトバンク1-2日本ハム>◇29日◇みずほペイペイドーム 敗戦コメントは面白かった。 「王者ホークス、どうしたのかなあ。まあ、それでもチームバランスは順調にきているのじゃないかな」。 開幕5試合目から借金生活。福岡ドーム開場元年の人……

【ソフトバンク】「王者ホークス、何かおかしいなあ」根本監督の声が聞こえてきそうな敗戦

<ソフトバンク1-2日本ハム>◇29日◇みずほペイペイドーム 敗戦コメントは面白かった。 「王者ホークス、どうしたのかなあ。まあ、それでもチームバランスは順調にきているのじゃないかな」。 開幕5試合目から借金生活。福岡ドーム開場元年の人……

【谷繁元信】阪神才木浩人「1球のミス」響き自滅、勝負かけた一手に応えられず3失点

阪神は才木の四球が悔やまれた。1-1の5回1死一塁で涌井を歩かせた。最初から最後までバントの構えの涌井に対し、ファウル、ボール、ボール、ファウル、ボールでフルカウント。6球目も外れた。 初球のバント失敗後、捕手の梅野が立ち上がり、内野に……

【権藤博】才木浩人は戦う姿勢を忘れてはいけない 投手涌井に与えた四球から3失点

阪神が今季最長6連勝のあと、今季4度目の2連敗を喫した。9連戦初戦を黒星発進した。 先発才木浩人投手(26)が1-1で迎えた5回2死一、二塁、板山に勝ち越しの適時二塁打、上林に中前2点打を浴びて一挙3失点。今季3敗目を喫した。日刊スポー……

【権藤博】才木浩人は戦う姿勢を忘れてはいけない 投手涌井に与えた四球から3失点

阪神が今季最長6連勝のあと、今季4度目の2連敗を喫した。9連戦初戦を黒星発進した。 先発才木浩人投手(26)が1-1で迎えた5回2死一、二塁、板山に勝ち越しの適時二塁打、上林に中前2点打を浴びて一挙3失点。今季3敗目を喫した。日刊スポー……

【セ今週の展望】阪神は6球団で唯一ほぼベスト布陣 他球団苦境の9連戦で抜け出したい/鳥谷敬

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は鳥谷敬氏(43=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 先週は阪神の強さが際立ちました。26日巨人戦まで今季最……

【パ今週の展望】劣勢に立つソフトバンク「選手のやりくり」で9連戦の負担減らせるか/平石洋介

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は平石洋介氏(45=日刊スポーツ評論家)。 ----◇--◇---- 開幕から1カ月を終えたが、パ・リーグは混戦が続いている。……

【中日】「平成唯一の三冠王」51歳でも変わらぬフォーム バンテリンでフリー打撃フェンス越え

「平成唯一の三冠王」の打撃フォームは、51歳になっても変わらぬままだった。4月9日、中日の松中信彦打撃統括コーチがバンテリンドームでの試合前の早出特打の際、自ら打撃ケージに入り、フリー打撃の手本を見せた。 グッとバットがトップに入る背中……

【虎になれ】木浪聖也は“ためて”いる「ドンと出すために」9連戦でスタメン復活あるか

9回、巨人マルティネスから代打二塁打を放ったのは木浪聖也だ。その姿を見ながら横浜スタジアムで少し交わした会話を思い出していた。グラブを右手でポンポンとたたく木浪を見て「練習しとるんかい?」。そう話しかけたのである。入団時から知る気安さで……

【虎になれ】紙一重の勝利 この日ばかりは守りの差が出たか 阪神5連続G倒

6連勝で貯金6、横浜で負けた広島をジリッと引き離し、阪神は首位をキープした。なにしろ昨季セの覇者・巨人を相手に開幕から5戦5勝である。「77年ぶり」と言ってもそのときは生まれていないのでピンと来ない。まさに経験したことのない状況といえる……

【鳥谷敬】阪神中野拓夢を「陰のヒーロー」に挙げたい 劣勢での二塁好守が負の流れをせき止めた

首位阪神が5番大山悠輔内野手(30)の8回決勝打に導かれ、今季最長の連勝を6に伸ばした。チームは球団77年ぶり、2リーグ制後では初となる巨人戦開幕5戦5勝。日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(43)は8回一挙4得点を呼び込んだ内野陣の好守に着……

【鳥谷敬】阪神中野拓夢を「陰のヒーロー」に挙げたい 劣勢での二塁好守が負の流れをせき止めた

首位阪神が5番大山悠輔内野手(30)の8回決勝打に導かれ、今季最長の連勝を6に伸ばした。チームは球団77年ぶり、2リーグ制後では初となる巨人戦開幕5戦5勝。日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(43)は8回一挙4得点を呼び込んだ内野陣の好守に着……

【篠塚和典】巨人阿部監督 同点8回で大勢に代えず…連敗続き定石を壊していい場面だったのでは

ピッチャーを大勢に代えないのかと思った。私が一番のポイントに感じたのは同点の8回裏、阪神が1死一、二塁で大山を迎えた場面だった。画面越しに、阿部監督が上着を脱いでいるように映った。ああ、田中瑛から大勢に交代するのだと思っていた。だが、田……

【虎になれ】あのとき近本がコケたわけは… レジェンズデー快勝に隠れた大仕事

今季初めて甲子園に巨人を迎えた25日は「レジェンズ・デー」だった。江夏豊、田淵幸一、掛布雅之ら往年のファンなら見ているだけで涙が出てくる面々が顔をそろえたのである。 特に江夏だ。掛布が押す車椅子に乗り、甲子園のマウンドに登場。「ファース……

【山田久志】不安な立ち上がりだった阪神村上頌樹、立ち直らせた巨人の早いカウントからの攻撃

阪神村上の立ち上がりは、ボールの走りからも決して良いとは思わなかった。前回登板した広島戦(4月18日、4回7安打5失点)でふがいない投球だったから、不安な気持ちも入り交じっていたかもしれない。 その村上を立ち直らせたのは、巨人サイドの攻……

【山田久志】不安な立ち上がりだった阪神村上頌樹、立ち直らせた巨人の早いカウントからの攻撃

阪神村上の立ち上がりは、ボールの走りからも決して良いとは思わなかった。前回登板した広島戦(4月18日、4回7安打5失点)でふがいない投球だったから、不安な気持ちも入り交じっていたかもしれない。 その村上を立ち直らせたのは、巨人サイドの攻……

【緒方耕一】阪神大山悠輔「魚雷バット」で弱点補い決勝打 操作性良く相性も…今後に注目

ちまたで騒がれている「魚雷バット」だが、プロ野球界でも使用する選手がちらほらと出てきた。そんな矢先、さっそく注目したのが、初回2死一、三塁で迎えた阪神の大山の打席だった。持っているのは、まさしく「魚雷バット」だった。 試合展開的に見ても……

【緒方耕一】阪神大山悠輔「魚雷バット」で弱点補い決勝打 操作性良く相性も…今後に注目

ちまたで騒がれている「魚雷バット」だが、プロ野球界でも使用する選手がちらほらと出てきた。そんな矢先、さっそく注目したのが、初回2死一、三塁で迎えた阪神の大山の打席だった。持っているのは、まさしく「魚雷バット」だった。 試合展開的に見ても……

【ソフトバンク】浮上のきっかけに各球団の「天敵封じ」オリ太田、ロッテ岡、…気になる対戦打率

パ・リーグ単独最下位から逆襲を狙う昨季の王者ソフトバンク。故障者続出で完全体ではないが、レギュラーシーズンは待ってくれない。浮上のきっかけにしたいのが各球団の「天敵封じ」。パ5球団の各打者への対戦打率を見ると、気になる数字が浮かんでくる……

【虎になれ】オジさん2連チャンでいい感じ 阪神4連勝で貯金4

1回、富田蓮が2失点した直後の2回。坂本誠志郎の三ゴロで1点を返したあたりから「なんとなく勝てるかも」と思った虎党も多かったのではないか。そんな期待感あふれる予測通り、阪神が逆転勝利だ。 今季初の4連勝で貯金も今季最多の「4」に。最下位……

【虎になれ】オジさん2連チャンでいい感じ 阪神4連勝で貯金4

1回、富田蓮が2失点した直後の2回。坂本誠志郎の三ゴロで1点を返したあたりから「なんとなく勝てるかも」と思った虎党も多かったのではないか。そんな期待感あふれる予測通り、阪神が逆転勝利だ。 今季初の4連勝で貯金も今季最多の「4」に。最下位……

【谷繁元信】DeNAはなぜ外野を前にしなかったのか…「攻撃的に守る」前進守備なら生還なかった

DeNAは、なぜ外野を前にしないのかと思って見ていた。2-1と1点リードした7回2死二塁で、阪神中野を迎えた場面だ。結果、2番手の森原が三遊間をゴロで破られ、二塁から近本に同点の生還を許した。さらに続く森下に決勝の2ランを打たれた。 外……

【虎になれ】貯金3へのカベ破った阪神 足りなかった“武器”がついに炸裂

“カベ”を破るために足りなかったのはこれかな-。放物線を描き、横浜スタジアムの左翼席に飛び込んでいく大山悠輔の打球を見ながら考えていた。 このDeNA戦が今季20試合目。新指揮官・藤川球児の下、健闘しているのか。もっと勝てたはずなのか。……

【虎になれ】貯金3へのカベ破った阪神 足りなかった“武器”がついに炸裂

“カベ”を破るために足りなかったのはこれかな-。放物線を描き、横浜スタジアムの左翼席に飛び込んでいく大山悠輔の打球を見ながら考えていた。 このDeNA戦が今季20試合目。新指揮官・藤川球児の下、健闘しているのか。もっと勝てたはずなのか。……

【今岡真訪】阪神大山悠輔ようやく「1号」で平常心に チームにとっても意味ある1勝

阪神大山にやっとのことでホームランが飛び出した。今シーズン20試合目の第1号本塁打。ここで大山が打って勝ったという展開が少なかっただけに、チームにとっても意味ある1勝になった。 同点の延長10回、DeNA山崎康のアウトローが中に入ったと……

ブラバン強豪校・滝川二の1番打者「きつね♪たぬき♪」ユニークな応援曲がお披露目 誕生秘話

高校野球界で新たにユニークな応援曲が誕生した。20日に兵庫・高砂球場で行われた滝川二と社との春季大会初戦を取材。初回の1番打者の応援曲に衝撃が走った。 滝川二の応援といえば、全国きっての強豪吹奏楽部による演奏だ。スローテンポの「ズンチャ……

【虎になれ】中野拓夢の駆け引きを見たか 好走塁でバウアー崩した阪神

佐藤輝明は、やはり、面白い。2回、難敵バウアーから放った三塁打。右翼・度会隆輝のグラブをはじく勢いのある打球だったが自身も勢いあまったのか三塁にヘッド・スライディング。「サイ・ヤング投手を打ったで!」と言わんばかりの様子を感じたのである……

【虎になれ】中野拓夢の駆け引きを見たか 好走塁でバウアー崩した阪神

佐藤輝明は、やはり、面白い。2回、難敵バウアーから放った三塁打。右翼・度会隆輝のグラブをはじく勢いのある打球だったが自身も勢いあまったのか三塁にヘッド・スライディング。「サイ・ヤング投手を打ったで!」と言わんばかりの様子を感じたのである……

【ソフトバンク】粘り腰の戦いもチーム復調の兆しはまだまだ やはり特効薬は4番のバットか

<ソフトバンク5-5オリックス>◇22日◇みずほペイペイドーム 勝つか負けるか、手に汗握る展開となった。開幕から波に乗れないソフトバンクにとっては粘り腰の戦いだったが、先発モイネロを送り込んでも序盤から自軍ペースでの試合運びとはならない……

【梨田昌孝】勝敗のアヤは7回の継投 右打者続く中で左腕・及川が火消し、ベンチの信頼に応えた

阪神が6連戦の“頭”を取ることができたのは大きいね。先発才木の状態は決して良くなかった。フォークでカウントを稼げないから、スライダーの配分が多くなった。キャッチャーの梅野がうまくリードしながらの配球で勝ちに導いた。 ゲームのアヤは、7回……

【パ今週の展望】オリックスの独走は容易ではない 抜け出すなら戦力層が厚い日本ハム/梨田昌孝

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は梨田昌孝(71=日刊スポーツ評論家)。 ----◇--◇---- パ・リーグは波乱が起きたと言えるだろうね。ペナントレースは……

【セ今週の展望】巨人甲斐拓也はセにいないタイプの捕手 セオリーにないサインを出す/小谷正勝

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は小谷正勝氏(80=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 巨人阿部監督は、20日ヤクルト戦のサヨナラ負け直後「……

【虎になれ】甲子園野球の原点か?今季初の初回犠打、球児の“自省”の答えがこれだったのかも

今季最多の8得点をマークし、甲子園2勝目となったこの日のゲームは見どころたっぷりだったと思う。佐藤輝明の2本塁打あり、ドラ1ルーキー・伊原陵人の初先発初勝利あり、近本光司の内野安打攻撃も。 さらに、今のご時世でこれを“見どころ”と言って……

【虎になれ】甲子園野球の原点か?今季初の初回犠打、球児の“自省”の答えがこれだったのかも

今季最多の8得点をマークし、甲子園2勝目となったこの日のゲームは見どころたっぷりだったと思う。佐藤輝明の2本塁打あり、ドラ1ルーキー・伊原陵人の初先発初勝利あり、近本光司の内野安打攻撃も。 さらに、今のご時世でこれを“見どころ”と言って……

【中西清起】阪神伊原陵人は打者との距離を詰められる投手 大きい1勝もゲラの7回投入は疑問

阪神のドラフト1位ルーキー伊原陵人投手(24)がプロ初先発初勝利を飾った。2回まではパーフェクト。3、4回は走者を背負ったが、粘りの投球で無失点。5回75球を投げ、4安打5奪三振で初白星を手に入れた。元阪神投手コーチで日刊スポーツ評論家……

【阪神】伊原陵人が狙う快挙 球団初となる救援デビュードラ1新人のプロ初先発での白星なるか

ドラフト1位ルーキーの阪神伊原陵人投手(24)が球団初の快挙に挑む。20日広島戦(甲子園)でプロ入り後初の先発マウンドに上がる。 伊原は3月30日広島戦(マツダスタジアム)でデビューした。全6試合すべてが中継ぎ登板で勝敗はつかず1ホール……

【虎になれ】1試合3失策、木浪だけのせいではない ここから反攻せよ阪神

木浪聖也だけのせいではないだろう。あえて書く。言うまでもなく1試合3失策は厳しい。プロとして、レギュラー格の選手としては考えられないことだ。それでも出るときは出る。出てしまう。仕方がない。 投手が抑え、バックが守り、少ない得点を守ってい……

【大石大二郎】3失策の阪神木浪聖也は「時間つぶし」が必要 まずバウンドを読むことが先決

阪神は遊撃の木浪が珍しく3失策してしまった。2回の2つは3失点につながった。まず2回先頭。正面への平凡な打球だったが、中途半端なバウンドになり、前に大きくはじいた。 正面に早く入りすぎたことが原因だと思う。内野手にとって1歩目は大事なの……

【阪神】「模擬・甲子園」SGLを見て思う、高校野球のメッカになる可能性はあるのか

阪神の2軍新本拠地・日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎がオープンして2カ月近くが経つ。足を運ぶたびに、文句のつけようのない施設だと実感する。 青々とした芝生、立派な観客席、甲子園に合わせた色味のフェンスラバーを見ていると「ここで高校野球の試合……

【虎になれ】前日の疲労? 感じる敗戦で「エースと4番」を考えた

ある意味、村上頌樹はエースということだろう。広島の開幕投手・森下暢仁から1回いきなり2点を先制したときは甲子園今季最多の4万2618観衆のほとんどを占める虎党から大声援がわいた。得点も当然だが「これで勝てる」というムードが出たからだ。 ……

【緒方孝市】これがプロの戦い…5失点した阪神村上頌樹の「その後」の投球とカープ打線の姿勢

阪神先発の村上頌樹投手(26)が今季最短となる4回7安打5失点で降板し、今季初黒星を喫した。2回に打者一巡の猛攻にあい、5安打5失点。1番二俣に14球を要するなど粘りにあった。3四球、5失点のいずれも今季ワーストとなった。広島3連覇監督……

【西武】「クミコさん」信頼うかがえた黒木優太と倖田來未の交流 古巣白星に思い出す幻の始球式

<西武3-2オリックス>◇17日◇京セラドーム大阪 西武は6回に同点とされ、先発上田からマウンドを託され、後続を切った2番手の黒木優太投手(30)が移籍後初勝利を挙げた。チームは首位オリックスに連勝し、単独3位に浮上した。 忘れられない……

【虎になれ】ビハインド時、救援陣の重要さが出たゲーム 阪神この勝利は大きいぞ

ヒーローは誰だ。そう言えば「何言うてんねん。近本に決まってるやろ」と言われそうだ。それは間違いない。延長11回、決勝2ラン。「勝ててよかった」。彼がそう漏らした言葉は、チーム、虎党すべてに共通する思いだろう。 とにかく、いろいろあった。……

【桧山進次郎】もっと楽な展開にできた反省点は?期待抱かせる明るい材料は?見えてきた藤川采配

現役時代は阪神一筋22年、4番や代打の神様で活躍した日刊スポーツ評論家の桧山進次郎氏(55)が試合をチェック。延長11回の激闘制した阪神の戦いを分析しました。もっと楽な展開に持ち込めたのではという反省点や、今後により期待を抱かせた明るい……

【ソフトバンク】前田純好投も報われず 打撃陣に声援を送る姿は何ともけなげ

<ソフトバンク3-4楽天>◇17日◇みずほペイペイドーム ソフトバンクにとっては何ともつらい4月戦線となった。ロッテとの開幕3連戦に続き、本拠地ドームで楽天にカード3連敗。ここまで4月のホーム試合は6試合。戦績は1勝5敗。今カード前まで……

【上原浩治】田中将大の左打者への投球 心を鬼にした内角攻めなければ「怖さ」植え付けられない

巨人に移籍して、すでに1勝を挙げた田中将大だが、今シーズンを占う上では今回の登板が重要になると思っていた。なぜか? 前回の登板を見て、不安に思っていたのが左打者に対しての投球だった。 今試合でのDeNAは、9人中7人が左打者だった。初回……

【虎になれ】思い出す会沢の言葉 今季を占う? 週末の阪神VS広島は要注目だ

松山はすてきな街だ。道後温泉が近いし、路面電車の走る雰囲気がいい。ヤクルトはもっと多く開催したらいいのに。阪神戦中心に。東京は巨人戦で行くワケやし…などというのは、まったくもってこちらの個人的な思いで、失礼。 とにかく変則日程の阪神は1……

【阪神】藤川球児監督が高知出身で出身選手は3人の四国 栄枝裕貴「プレーで魅力を」野球振興へ

高知出身の藤川球児監督率いる阪神。そこには四国地方出身の選手が3人在籍している。 21年ドラフト1位で、現在育成契約を結び、再起を図る森木大智投手(22)、今季は初の開幕1軍入りした栄枝裕貴捕手(26)、育成ドラフト2位の新人嶋村麟士朗……

【虎になれ】快勝の中の“エアポケット” 勝ってよかったが走塁ミスは避けたい

松山のスタジアム、記者席は序盤から緊張が走っていた。先発・才木浩人の好調は際立っており、気が早い記者(私を含め)は「これはやるんちゃうか」などと無安打無得点試合への期待が高まっていた。 「期待」と書いたが大記録達成なら、担当記者には「い……

【岩田稔】阪神梅野隆太郎が5回裏、全12球真っすぐ勝負を選んだ理由は…走攻守に危機感にじむ

阪神が昨季からのヤクルト戦連敗を3で止め、貯金1とした。先発の才木浩人投手(26)は7回2安打無失点で今季初勝利。日刊スポーツ評論家の岩田稔氏(41)は古巣の完勝を見届け、先発マスクをかぶった梅野隆太郎捕手(33)の走攻守にわたる貢献を……

【西本聖】村上復帰待つしか…ヤクルトに感じる余裕のなさ、2度の前進守備に先発奥川恭伸の投球

勝敗の決め手となったのは、なんといっても阪神の先発・才木のピッチングだった。5回までノーヒットピッチング。6回2死からから西川にヒットを打たれてしまったが、真っすぐの威力も制球力も文句なし。少し気が早いが、ノーヒットノーランをやるのでは……

【セ今週の展望】開幕3連勝の巨人も抜け出していない…混戦状況で避けたいこととは/緒方孝市

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は緒方孝市氏(56=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 開幕前はどのチームも「いいスタートを切りたい」と考え……

【パ今週の展望】深刻な貧打のロッテ 「優勝」を前面に出し、5位予想覆してほしい/小谷正勝

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は小谷正勝氏(80=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 先週はロッテの試合を重点的に見ていた。無得点での負け……

【オリックス】“持ってる男”麦谷祐介が大切にする「元気」と「気遣い」声出しから勝利導く

オリックスのドラフト1位麦谷祐介外野手(22=富士大)のプロ初打席は開幕から5戦目の3日ロッテ戦(ZOZOマリン)だった。「9番中堅」でプロ初スタメン。2回に1死満塁で二ゴロ、4回は2死一、二塁で空振り三振と好機で凡退した中、0-0の6……

【梨田昌孝】どのチームも抜け出す気配ないセ・リーグ 阪神が勝ち抜くためのポイントは

阪神はこの中日戦で開幕からの対戦カードが一巡する。抑えのゲラが戦列から離れたが、ピッチャーは戦力的に十分にそろっていることが分かった。これから勝ち抜いていくポイントは、いかに“勝ちパターン”にもっていくかだ。 12日の中日戦ではその点、……

【梨田昌孝】どのチームも抜け出す気配ないセ・リーグ 阪神が勝ち抜くためのポイントは

阪神はこの中日戦で開幕からの対戦カードが一巡する。抑えのゲラが戦列から離れたが、ピッチャーは戦力的に十分にそろっていることが分かった。これから勝ち抜いていくポイントは、いかに“勝ちパターン”にもっていくかだ。 12日の中日戦ではその点、……

【虎になれ】島田海吏が帰塁できず憤死で惜敗も、光った植田の盗塁 混セに貴重な存在だ

4万2601観衆の多くを占める虎党からタメ息が漏れたのは最後の攻撃だ。2点を追う9回。1死二、三塁から8番・木浪聖也が遊撃に深いゴロ。これで三走・大山悠輔が生還し“内野安打”と思った瞬間だ。 二走・島田海吏が帰塁できずに憤死。1点差に迫……

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー

メタ情報

最近のコメント