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野球コラム

【阪神】3年目での初登板から約1年…育成・伊藤稜「投げている姿を想像して」今季15試合登板

試合で投げられること。その感謝を強く持っているだろう虎戦士がいる。阪神育成の伊藤稜投手(25)だ。3年目での初登板から約1年。今季は2軍戦で15試合に登板して、13試合で先発。計68回を投げ、防御率は3・44となっている。 「3年間投げ……

【阪神】3年目での初登板から約1年…育成・伊藤稜「投げている姿を想像して」今季15試合登板

試合で投げられること。その感謝を強く持っているだろう虎戦士がいる。阪神育成の伊藤稜投手(25)だ。3年目での初登板から約1年。今季は2軍戦で15試合に登板して、13試合で先発。計68回を投げ、防御率は3・44となっている。 「3年間投げ……

【中日】松葉貴大、大体大時代から変わらない地道で丁寧な姿勢 恩師も喜んだ球宴初選出

プロ13年目で初めての選出だった。中日松葉貴大投手(34)が、今年の球宴に監督選抜で初出場する。防御率2点台をキープし、DeNA東や阪神村上らと最多勝を争う活躍を認められた。7日の発表時には「プロ野球選手でいる間に1度は選ばれたいなと思……

【中日】松葉貴大、大体大時代から変わらない地道で丁寧な姿勢 恩師も喜んだ球宴初選出

プロ13年目で初めての選出だった。中日松葉貴大投手(34)が、今年の球宴に監督選抜で初出場する。防御率2点台をキープし、DeNA東や阪神村上らと最多勝を争う活躍を認められた。7日の発表時には「プロ野球選手でいる間に1度は選ばれたいなと思……

藤浪晋太郎、乙坂智…“復帰ブーム”の球界で元阪神ドラ1高山俊に再びチャンスが訪れるか

米大リーグに挑戦していた藤浪晋太郎投手のDeNA入団には、なかなか驚きました。DeNAはかつて在籍していたフォードを獲得し、さらに中日で活躍したビシエドにも注目中。そこに、かつての阪神のスター獲得と、巻き返しに大胆に動いているようです。……

【緒方耕一】世代交代が必要なヤクルト ベテラン起用は難しく、実績ある山田が生き残る道は?

実績のあるベテランの起用法は、チームを預かる監督にとって難しいもの。特にチームを建て直さないといけないヤクルトにとって、頭が痛くなるような場面が出てくる。同点で迎えた7回2死一、三塁から4番のオスナが四球で出塁。打席に山田を迎え、巨人は……

【岩田稔】6連勝中の中日は超不気味 ドラ1金丸夢斗のプロ初勝利から一気に加速する可能性も

日刊スポーツ評論家の岩田稔氏(41)が17日、6連勝中と勢いに乗る中日の戦力を「不気味な存在」と表現した。この日の阪神戦(甲子園)は雨天中止。先発予定だったドラフト1位・金丸夢斗投手(22)のプロ初勝利はまたもお預けとなったが、関大の先……

【高校野球】記者が佐賀大会で初めて見たプレーは「イチかバチか」の大勝負 土壇場での覚悟と決断

今年も高校野球の季節が訪れた。普段はソフトバンク担当としてプロ野球取材をさせてもらっているが、7月になると高校野球の取材現場に行くことが多い。今夏で各地の九州地区予選を取材するのは3年連続となった。 高校野球では、プロ野球ではめったに起……

【虎になれ】犠打できずおかしな流れにはまっていった阪神 中日に借金2

不思議な光景を見た気がする。 0-2の9回、なおも中日打線に3点を追加されて、敗色がいよいよ濃厚になっていた阪神。その2死一、三塁だ。ここで阪神ベンチは8回から登板していた3番手・木下里都に代わり、先日、支配下登録されたばかりの早川太貴……

【虎になれ】犠打できずおかしな流れにはまっていった阪神 中日に借金2

不思議な光景を見た気がする。 0-2の9回、なおも中日打線に3点を追加されて、敗色がいよいよ濃厚になっていた阪神。その2死一、三塁だ。ここで阪神ベンチは8回から登板していた3番手・木下里都に代わり、先日、支配下登録されたばかりの早川太貴……

【桧山進次郞】中日だけに負け越し阪神、投打に完敗 絶対に避けたいカード3連敗

阪神が中日に連敗したのは、チームが置かれた数字的な状況を考えると痛くないと思われるかもしれない。確かに2位巨人に8・5ゲーム差をつけ、貯金17だから、まだまだ大丈夫といえるだろう。 しかし、阪神は中日にだけは負け越しているから、相手チー……

【桧山進次郞】中日だけに負け越し阪神、投打に完敗 絶対に避けたいカード3連敗

阪神が中日に連敗したのは、チームが置かれた数字的な状況を考えると痛くないと思われるかもしれない。確かに2位巨人に8・5ゲーム差をつけ、貯金17だから、まだまだ大丈夫といえるだろう。 しかし、阪神は中日にだけは負け越しているから、相手チー……

【谷繁元信】DeNA後半戦もバウアーの使いどころ悩ましい 登板間隔を詰めても空けても勝てず

セ・リーグは既に阪神が独走態勢に入っているが、追いかけるDeNA、広島にもチャンスは残されている。首位への“挑戦権”をかけてお互い負けられないし、Aクラス生き残りをかけた戦いでもある。そういう視点で試合を見たが、敗れたDeNAは後半戦も……

【虎になれ】イヤな中日戦が残り最多 阪神有利は動かないが、もちろん油断はできない

なんとなくイヤな相手になるかもしれない。中日のことだ。延長11回の末に左腕・島本浩也が打たれ、阪神は7月の2敗目を喫した。それでも大きく響く敗戦ではないとは思う。そこにはセ・リーグの“現状”があるからだ。 先日、広島3連覇監督・緒方孝市……

【山田久志】阪神が敗れるパターンの1つは1、2番が機能しないとき 得意の攻撃広げられず

阪神としては後半にチャンスらしい場面がなかったから、中日が勝たないといけないゲームだった。しかも4回に高橋、森下のエラーから簡単にひっくり返された。やってはいけないことをやってしまうと、なかなか流れを好転させるのは難しかった。 この試合……

【ソフトバンク】1発攻勢で大勝「常に一番いいのがホームランという意識を」王貞治会長も期待

<ソフトバンク10-2ロッテ>◇15日◇みずほペイペイドーム やはりホームランの威力は大きい。一撃で試合をひっくり返すし、大量得点で痛撃も加える。5戦ノーアーチだったホークス打線が、文字通り1発攻勢で大勝した。1点を追う3回に、山本のプ……

【パ今週の展望】反転攻勢の楽天、勝ち越せばAクラス浮上チャンス出てくる/平石洋介

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は平石洋介氏(45=日刊スポーツ客員評論家)。    ◇   ◇   ◇ 先週は5位の楽天が西武、ソフトバンクを相手に2勝1敗……

【セ今週の展望】阪神を追う5球団…ポイントは“カンフル剤”が効くかどうか/緒方孝市

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は緒方孝市氏(56=日刊スポーツ評論家)。 ----◇--◇---- 前半戦も残り2カードになった。球宴という次の節目も近づい……

【セ今週の展望】阪神を追う5球団…ポイントは“カンフル剤”が効くかどうか/緒方孝市

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は緒方孝市氏(56=日刊スポーツ評論家)。 ----◇--◇---- 前半戦も残り2カードになった。球宴という次の節目も近づい……

【阪神】他球団関係者との雑談で何度も話題に…高橋遥人が待望の復活 リーグ優勝へ強力な追い風

夏真っ盛りの11日の甲子園のグラウンド。控えめな笑顔の29歳が、タテジマの首脳陣、チームメートに歓迎されていた。「久しぶり」。 そう声をかけた阪神野村克則バッテリーコーチ(51)の右手を、両手で握ったのは高橋遥人投手。「会えて良かったで……

【阪神】他球団関係者との雑談で何度も話題に…高橋遥人が待望の復活 リーグ優勝へ強力な追い風

夏真っ盛りの11日の甲子園のグラウンド。控えめな笑顔の29歳が、タテジマの首脳陣、チームメートに歓迎されていた。「久しぶり」。 そう声をかけた阪神野村克則バッテリーコーチ(51)の右手を、両手で握ったのは高橋遥人投手。「会えて良かったで……

【高校野球】選手17人の滋賀の公立校・能登川にスカウト注目選手が複数人!?視察した選手とは?

選手17人の能登川に有力選手が複数!? 滋賀県の公立校にスカウトが注目した。 試合のあった7月7日は関西で高校野球が開催されていたのは滋賀大会のみ。マイネットスタジアム皇子山に行くと、第1試合の開始前から複数のNPBスカウトがバックネッ……

【高校野球】選手17人の滋賀の公立校・能登川にスカウト注目選手が複数人!?視察した選手とは?

選手17人の能登川に有力選手が複数!? 滋賀県の公立校にスカウトが注目した。 試合のあった7月7日は関西で高校野球が開催されていたのは滋賀大会のみ。マイネットスタジアム皇子山に行くと、第1試合の開始前から複数のNPBスカウトがバックネッ……

【虎になれ】薄氷を踏む勝利 首位でも不安は常にある 「ここから先はさらにハードに」藤川監督

指揮官・藤川球児は開催中のイベントに引っかけ「『ウル虎の夏』ですね」と切り出した。ラストは右翼・森下翔太のビッグプレー。得点は佐藤輝明の2ランだ。スター2人の活躍に、復活した伊藤将司の好投もあり、虎党にはこたえられないゲームだろう。 だ……

【虎になれ】薄氷を踏む勝利 首位でも不安は常にある 「ここから先はさらにハードに」藤川監督

指揮官・藤川球児は開催中のイベントに引っかけ「『ウル虎の夏』ですね」と切り出した。ラストは右翼・森下翔太のビッグプレー。得点は佐藤輝明の2ランだ。スター2人の活躍に、復活した伊藤将司の好投もあり、虎党にはこたえられないゲームだろう。 だ……

【今岡真訪】佐藤輝明、打った瞬間の完璧なホームラン 昨シーズンから何が変わったのか?

阪神の戦いは、ピッチャーが抑えて、クリーンアップが打つという、上位チームの典型的な勝ち方だった。9回はもつれたかにみえるが、エラーが出ていなければスンナリ逃げ切っていた。 まず先発の伊藤将は、相手打者が最初から打ちづらいと思っているのが……

【虎になれ】あっという間の併殺劇 懲罰交代豊田寛の“青いプレー”は何がダメだったのか

試合の流れが変わりかねないプレーが出たのは4回の攻撃だ。2点のビハインドを大山悠輔、小幡竜平の連続適時打でひっくり返す。なおも無死一、二塁で坂本誠志郎は犠打で1死二、三塁に。ここで打順は豊田寛に回る。今季、新しく指揮官になった藤川球児が……

【梨田昌孝】走塁ミスした阪神豊田寛を下げたのは、今後ペナントレースを戦い抜くための姿勢

阪神、ヤクルトの両チームの得点は、すべて無駄な四球が絡んだ一戦だった。阪神が8回に突き放したのも、ヤクルト阪口が2死にこぎつけながら、5番大山に与えた四球が起点だった。 ヤクルトとの戦力差は明らかだが、阪神にスキがなかったわけではない。……

【西本聖】強さ感じない阪神助けたヤクルトベンチの送りバント多用 盗塁できるのに…勢い止めた

前日の試合で11連勝で止まった阪神だが、大事なのは連敗をしないこと。大型連勝中というのは、どうしても無理をしてしまう。その反動で疲労が蓄積していたり、連勝が止まって気が抜けてしまい、大きな連敗を招いてしまうことがある。どういう戦いになる……

【西本聖】強さ感じない阪神助けたヤクルトベンチの送りバント多用 盗塁できるのに…勢い止めた

前日の試合で11連勝で止まった阪神だが、大事なのは連敗をしないこと。大型連勝中というのは、どうしても無理をしてしまう。その反動で疲労が蓄積していたり、連勝が止まって気が抜けてしまい、大きな連敗を招いてしまうことがある。どういう戦いになる……

【虎になれ】エース乱調、長い中断…不吉な“記念日”にならなければいいが…

「『この味がいいね』と君が言ったから七月六日はサラダ記念日」。若い人はあまり知らないが中高年は誰でもうなずく短歌だろう。歌人・俵万智の歌集「サラダ記念日」(87年初版発行)に収録されたこの短歌が有名になり、広まった。 ここ数日、阪神の“……

【大石大二郎】阪神もったいなかった代打ヘルナンデス 1死満塁3ボール、意識次第では逆転の可能性も

大型連勝がついに止まった阪神ですが、大逆転の可能性もあったのではないかと見ました。上位打線はやはり調子が良く、つながりがあります。3回まではヤクルト・ランバートの球威に差し込まれている感じがありましたが、4回にしっかりとらえました。 森……

【大石大二郎】阪神もったいなかった代打ヘルナンデス 1死満塁3ボール、意識次第では逆転の可能性も

大型連勝がついに止まった阪神ですが、大逆転の可能性もあったのではないかと見ました。上位打線はやはり調子が良く、つながりがあります。3回まではヤクルト・ランバートの球威に差し込まれている感じがありましたが、4回にしっかりとらえました。 森……

【虎になれ】あの7回、逆転呼んだ先頭・豊田寛の四球 これが強い阪神野球

マツダスタジアムの広島ファンは赤い風船を持つ手がしびれていたかもしれない。7回裏、応援歌「それ行けカープ」に合わせて宙に飛ばすため、大きく膨らませていたがその表の攻撃が長すぎた。6回裏に逆転に成功した…と思った直後、一挙、阪神打線が5点……

【虎になれ】あの7回、逆転呼んだ先頭・豊田寛の四球 これが強い阪神野球

マツダスタジアムの広島ファンは赤い風船を持つ手がしびれていたかもしれない。7回裏、応援歌「それ行けカープ」に合わせて宙に飛ばすため、大きく膨らませていたがその表の攻撃が長すぎた。6回裏に逆転に成功した…と思った直後、一挙、阪神打線が5点……

【谷繁元信】四球から勝利逃した阪神伊原陵人、回の途中で代わると勝ちはつかない 結果で信頼勝ち取れ

阪神伊原は1-0の6回2死一塁から連続四球で塁を埋め、降板した。勝利投手の権利を持っていたが、代わった桐敷が押し出し死球と2点タイムリーで逆転され、反対に負け投手になるところだった。味方打線が再逆転し、負けも消えたが、本人にとって悔やま……

【桧山進次郞】大きかった豊田の四球、阪神「強い勝ち方」で11連勝、広島に苦手意識植えつけた

現役時代は阪神一筋22年、4番や代打の神様で活躍した日刊スポーツ評論家の桧山進次郎氏(56)が試合をチェック。阪神が6回裏に逆転された直後の7回表に再逆転し、11連勝を決めた場面を強い勝ち方と指摘。2位以下で最も投打のバランスが高い広島……

【虎になれ】阪神佐藤輝明にタイトルが必要なワケ

佐藤輝明は必ずタイトルを取らなければならない。そう強調するのは広島3連覇監督の緒方孝市(日刊スポーツ評論家)だ。 広島に来たので久しぶりにゆっくり話す機会をつくった。そこで強調していたのは佐藤輝がタイトルを獲得する「必要性」についてだ。……

【虎になれ】阪神佐藤輝明にタイトルが必要なワケ

佐藤輝明は必ずタイトルを取らなければならない。そう強調するのは広島3連覇監督の緒方孝市(日刊スポーツ評論家)だ。 広島に来たので久しぶりにゆっくり話す機会をつくった。そこで強調していたのは佐藤輝がタイトルを獲得する「必要性」についてだ。……

【緒方孝市】驚かされた阪神藤川監督の決断力、勝敗を分けた継投のタイミング

阪神藤川監督の決断に驚かされた。1点リードの6回裏。大竹は先頭の野間にヒットを許したが、盗塁失敗もあり、2死走者なしとなった。 ここからファビアン、小園と連打を浴び、藤川監督はベンチを出て、継投に移った。勝っている状況で、もうひと踏ん張……

【緒方孝市】驚かされた阪神藤川監督の決断力、勝敗を分けた継投のタイミング

阪神藤川監督の決断に驚かされた。1点リードの6回裏。大竹は先頭の野間にヒットを許したが、盗塁失敗もあり、2死走者なしとなった。ここからファビアン、小園と連打を浴び、藤川監督はベンチを出て、継投に移った。勝っている状況で、もうひと踏ん張り……

【里崎智也】日本ハムは「何をすべきか」明確 ロッテは戦う姿勢見えず、ただ時間が流れている

チームとしての「輪郭」が、ここまではっきりと分かれて見える試合は久しぶりだった。 首位を走る日本ハムと、迷走を続けるロッテ。両者の明暗は、勝敗だけではなく、プレーの1つ1つににじんでいた。 日本ハムは、この時期にロッテ、楽天といった下位……

【里崎智也】日本ハムは「何をすべきか」明確 ロッテは戦う姿勢見えず、ただ時間が流れている

チームとしての「輪郭」が、ここまではっきりと分かれて見える試合は久しぶりだった。 首位を走る日本ハムと、迷走を続けるロッテ。両者の明暗は、勝敗だけではなく、プレーの1つ1つににじんでいた。 日本ハムは、この時期にロッテ、楽天といった下位……

【虎になれ】スクイズ失敗もいまの阪神には“勝つ流れ”ある 逆説的な感覚でそう思う場面あった

今の阪神には「勝つ流れ」がある。逆説的な感覚でそう思う場面があった。前川右京の適時二塁打で3点リードとなった4回、1死満塁。打席は9番の才木浩人に回ったところだ。 才木は初球にバントの構えをするなど揺さぶっていたが、正直、ここは何もやら……

【大石大二郎】阪神快勝の裏に積極的な盗塁と果敢な走塁「走る虎」は少なからずプレッシャーに

阪神の快勝は打ったことばかりが目立つが、積極的な盗塁、果敢な走塁も見逃せない。リーグトップの69盗塁が、チームが戦う今年のスタイルを物語っている。 まず1回、広島先発床田から先制の中前2点打を放った4番の佐藤輝が、2死一塁になった後、6……

【大石大二郎】阪神快勝の裏に積極的な盗塁と果敢な走塁「走る虎」は少なからずプレッシャーに

阪神の快勝は打ったことばかりが目立つが、積極的な盗塁、果敢な走塁も見逃せない。リーグトップの69盗塁が、チームが戦う今年のスタイルを物語っている。 まず1回、広島先発床田から先制の中前2点打を放った4番の佐藤輝が、2死一塁になった後、6……

最後の公式戦…高蔵寺・芹沢大地は初回先頭打者との対決で空気一変「正直幸せ者」河原仁監督

高蔵寺(こうぞうじ、愛知)の最速150キロ左腕、芹沢大地投手(3年)は、投球で空気を一変させる男だった。7月6日、愛知大会を取材するため岡崎レッドダイヤモンドスタジアムへ。バックネット裏は満席で、県立高ながら、世代屈指の逸材をひと目見よ……

【セ今週の展望】独走状態の阪神、いかに緊張感を保てるか 首脳陣の手腕が重要に/中西清起

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は中西清起氏(63=日刊スポーツ評論家)。 ----◇--◇---- 阪神がもう独走状態になってきた。何と言っても投手陣。先週……

【パ今週の展望】下位との対戦が続く西武 勝ち越せば再浮上のチャンスだが…/平石洋介

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は平石洋介氏(45=日刊スポーツ評論家)。 ----◇--◇---- リーグ戦が再開し、パ・リーグにはある傾向が出ている。上位……

【阪神】湯浅京己、親友岩田将貴と果たした1軍再会に「頑張ろうって思った」変わらない関係性

久々の再会に、阪神ナインからも笑みがこぼれていた。4日のDeNA3連戦初戦。昨季まで阪神に在籍していたDeNA岩田将貴投手(27)が、三塁側ベンチまであいさつに訪れた。1軍での再会は、この日が初めて。阪神時代から「ガンツ」の愛称で親しま……

【オリックス】九里亜蓮「大きくなって覚えてくれていたらいいな」グラウンドで“親子共演“

6月27日の楽天戦(京セラドーム大阪)。先発の九里亜蓮投手(33)がマウンドに上がるより先に、場内に「九里」の名前がコールされた。慌てて顔を上げると、少年が笑顔でタオルを掲げていた。 ナインが守備位置に就く際に選手を迎える「スタメンキッ……

【虎になれ】すべてうまくいっているワケでもないけど…阪神、今週にも“セの貯金独占“の可能性

なんとまあ、圧倒的なことよ。苦手の部類に入るDeNAジャクソンに対し、1回から森下翔太、佐藤輝明が連弾をぶちかまし、一気に阪神ペース。伊藤将司が好投する間に、中押しもダメ押しもあって、言うことなしの圧勝である。8連勝で貯金は今季最多の「……

【平石洋介】楽天、痛かった7回田宮への四球…1プレーで流れ失った しょうがないとは言えない

楽天元監督の平石洋介氏(45)が日本ハム-楽天14回戦(エスコンフィールド)を評論した。4点先制から逆転され4連敗を喫したが、一方的に敗れた前日とは中身が異なった。    ◇   ◇   ◇ 楽天は1プレーで流れを失った。6-6の7回表……

【虎になれ】阪神文句なし7連勝 栄枝裕貴のスタメンマスクもあるかも

先発デュプランティエ(愛称デュープ)は圧倒的だった。 強打のDeNA打線をほとんど相手にせず、散発3安打で完封。猛暑の中、屋外球場でのゲームが続くところでブルペン陣を温存できたのは大きいし、貢献度は高いと思う。 1カ月前に彼を高く評価し……

【ソフトバンク】「渋いよな」王会長も賛辞 プロ18年目中村晃技あり打で1500安打までM9

<ソフトバンク4-3西武>◇5日◇みずほペイペイドーム 渋い働きをする。3番に座って2安打2打点。ヒーローのお立ち台は後輩に譲ったが、ソフトバンク中村晃は勝利の殊勲者だった。1点を追う3回1死二、三塁。一、二塁間をしぶとく抜いて逆転とな……

【平石洋介】楽天は気迫感じない完敗…救援陣も野手も翌日頭に入れ、相手嫌がることを意識したか

楽天元監督の平石洋介氏(45)が日本ハム-楽天13回戦(エスコンフィールド)を評論した。楽天は連敗を喫したが、単なる1敗以上に寂しい試合内容だった。何が足りないかを語る。    ◇   ◇   ◇ 楽天は非常にさみしい試合をしてしまった……

【平石洋介】楽天は気迫感じない完敗…救援陣も野手も翌日頭に入れ、相手嫌がることを意識したか

楽天元監督の平石洋介氏(45)が日本ハム-楽天13回戦(エスコンフィールド)を評論した。楽天は連敗を喫したが、単なる1敗以上に寂しい試合内容だった。何が足りないかを語る。    ◇   ◇   ◇ 楽天は非常にさみしい試合をしてしまった……

【谷繁元信】35歳小柄アルテューベ2本塁打など活躍 左足踏み込みの強さ特長 日本選手の手本

序盤からアストロズ打線が長打を重ね、6回で試合は決まってしまった。誰が何本打ったか分からなくなるぐらいの展開だったが、もっとも目に留まったのは3番のアルテューベだ。2本塁打、1二塁打、2四球で手がつけられなかった。 左足の踏み込みの強さ……

【虎になれ】「意気に感じる」とはこういうこと!村上の熱投が野手の心に火を付け痺れる逆転勝利

「意気に感じる」なんて言葉はこのご時世、ほとんど死語のような気もするが、この試合を見ていて、思わずその言葉が頭に浮かんだのである。シーズンには「いいな」と思うゲームが何度かあるがこれはその1つだ。5球団の中でも比較的、苦しんでいるといえ……

【虎になれ】「意気に感じる」とはこういうこと!村上の熱投が野手の心に火を付け痺れる逆転勝利

「意気に感じる」なんて言葉はこのご時世、ほとんど死語のような気もするが、この試合を見ていて、思わずその言葉が頭に浮かんだのである。シーズンには「いいな」と思うゲームが何度かあるがこれはその1つだ。5球団の中でも比較的、苦しんでいるといえ……

【岩田稔】阪神坂本誠志郎の1打席で流れを決定づけた DeNA拙攻直後に空気感じ、丁寧な中前打

阪神が今季最長タイの6連勝を飾り、2位広島とのゲーム差を今季最大の6に広げた。打線はDeNA左腕ケイの前に7回終了時点で無得点。それでも1点を追う8回に2得点で逆転し、9回一気に突き放した。日刊スポーツ評論家の岩田稔氏(41)は8回先頭……

【虎になれ】「たまるかー」はいつ出る? G戦3連勝も冷静な高知出身の指揮官・球児

NHKの朝ドラ「あんぱん」を見る。主演・今田美桜がときどき高知弁で「たまるかー」と発するのが面白い。「アンパンマン」で知られる高知出身のやなせたかしとその妻を中心に展開するストーリー。朝ドラは当たり外れがあるが、なかなか当たりの方だ(個……

【鳥谷敬】阪神藤川監督は9回無死満塁、豊田寛に代打を送らなかった 次世代への信念を感じた

阪神が今季3度目のサヨナラ勝ちで5連勝を飾り、2位広島とのゲーム差を今季最大の5に広げた。同点の9回裏無死満塁、豊田寛外野手(28)が開幕から31試合連続無失点中だった巨人守護神マルティネスを相手に決勝犠飛を放った。日刊スポーツ評論家の……

【緒方耕一】初勝利のヤクルト中村優斗はチームの救世主になるのか 広島はもうひと踏ん張り!

ヤクルトが広島に快勝した。 ドラフト1位の中村優斗投手(22=愛知工大)が、5回7安打無失点の粘投でプロ初勝利を手にした。     ◇    ◇    ◇ 最下位を独走しているヤクルトの救世主になれるか? ドラフト1位ルーキーの中村優が……

【虎になれ】大山悠輔は右投手に強い 確信の指揮官・球児

大竹耕太郎と井上温大の投手戦。少し驚いたのは8回、巨人の攻撃だ。 先頭の代打キャベッジが内野安打で出て無死一塁。ここで打席は1番・丸佳浩に回った。丸はここまで2安打。大竹にとって、しのぎどころやな…と感じたが巨人ベンチの策は犠打だ。丸は……

【今岡真訪】泉口前にはじいていれば、吉川ストライク送球していれば…巨人は負けるべくして負けた

阪神はリクエストで判定が覆ったことで貴重な勝利を手に入れた。8回2死一、二塁。大山の遊ゴロが泉口の前でイレギュラーし、打球が横にそれた間に二塁走者森下がホームを突いた。もし泉口が前にはじいていれば三塁を回るのをちゅうちょしていたかもしれ……

【ソフトバンク】王会長のボルテージも上がった 分岐点は両先発の大関、加藤の「継投と続投」

<ソフトバンク2-1日本ハム>◇2日◇みずほペイペイドーム 首位日本ハムを猛追したいソフトバンクにとって勢いがつくサヨナラ劇となった。1点差の9回1死一、三塁。5番山川が左翼フェンス直撃の二塁打。フェンスで大きく跳ね返る時間もあって、一……

【宮本慎也】消極的な巨人 オコエに丸…バントばかりの戦術が勢いつけられない原因作ってしまった

首位の阪神を相手に、巨人は連敗だけは避けたいところ。交流戦から貧打に悩む巨人だけに、勝つためには先発の大竹をどうやって攻略するかが焦点になると思っていた。だが、巨人が実行した戦術は、消極的な印象を受けた。 0-0で迎えた8回表、ここまで……

【虎になれ】思い出すアクシデント当日朝の光景 石井大智の復活を及川雅貴も見守った

石井大智が頭部に打球を受け、戦線離脱した6月6日のこと。その朝、阪神ナインは札幌・新千歳空港からの便を利用している。前日までの日本ハム3連戦に勝ち越し、交流戦2カード目、いわゆる“移動ゲーム”のナイター、オリックス戦を甲子園で戦う前だ。……

【虎になれ】思い出すアクシデント当日朝の光景 石井大智の復活を及川雅貴も見守った

石井大智が頭部に打球を受け、戦線離脱した6月6日のこと。その朝、阪神ナインは札幌・新千歳空港からの便を利用している。前日までの日本ハム3連戦に勝ち越し、交流戦2カード目、いわゆる“移動ゲーム”のナイター、オリックス戦を甲子園で戦う前だ。……

【西本聖】巨人西舘合格点も「まだまだ相手でなく自分と勝負」火曜日に相手エースに投げ勝つには

火曜日という曜日は6連戦の初戦になりやすく、エース級の投げ合いが多くなる。それだけに今季途中から先発ローテーションを託された巨人の2年目右腕がどういうピッチングをするか、西舘本人とチームにとって重要な意味があった。 結果は6回を投げて2……

【西本聖】巨人西舘合格点も「まだまだ相手でなく自分と勝負」火曜日に相手エースに投げ勝つには

火曜日という曜日は6連戦の初戦になりやすく、エース級の投げ合いが多くなる。それだけに今季途中から先発ローテーションを託された巨人の2年目右腕がどういうピッチングをするか、西舘本人とチームにとって重要な意味があった。 結果は6回を投げて2……

【パ今週の展望】交流戦Vで勢いづくソフトバンク、上位と対戦続く今が踏ん張りどころ/平石洋介

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。交流戦も終わり、識者に回顧と展望を聞いた。パ・リーグ編は平石洋介氏(45=日刊スポーツ客員評論家)。 ----◇--◇---- 交流戦は、パ・リーグは全球団が勝ち越……

【セ今週の展望】5位中日まで優勝の可能性 V戦線生き残りへ大型連敗は避けるべき/緒方孝市

野球ファンにとって月曜は特別な日。先週を振り返って、今週に思いをはせる。交流戦も最終盤。識者に回顧と展望を聞いた。セ・リーグ編は緒方孝市氏(56=日刊スポーツ評論家)。 ----◇--◇---- 最初の節目である交流戦も終わり、リーグ戦……

【ソフトバンク】4月の2軍再調整から復活 鉄腕リリーフ津森宥紀は何が変わった?…足元に注目

ソフトバンクの鉄腕がよみがえりつつある。 6月19日の広島戦(マツダスタジアム)。小久保裕紀監督(53)が目を丸くしたのは津森宥紀投手(27)の好投だった。1軍に昇格して即1回無安打2奪三振無失点。試合後の囲み取材で、最後に津森に関する……

【阪神】藤川監督体制で入れ替えは倍増「環境を変えるのが一番」抹消中木浪聖也にも無言のゲキ

阪神藤川球児監督(44)の育成方針を垣間見た。交流戦が終わり、リーグ戦開幕まで阪神は3日間を甲子園での練習に費やした。練習中に、就任1年目の指揮官は報道陣に囲まれた中で、出場選手登録抹消中の木浪聖也内野手(31)に言及した。 木浪はオフ……

【虎になれ】死球を巡るヒーロー2人の“謎“ 森下翔太と佐藤輝明

完勝だ。最下位に沈むヤクルト相手とはいえ、投げては酷暑のデーゲームで伊藤将司が復活をアピールする完封劇。 打っては打点王を争う3番森下翔太、4番佐藤輝明のアベック弾も出て、虎党にはこたえられないゲームになった。 前川右京が6番スタメンに……

【ナベQ論】4安打ネビン「ロバート・ローズになれる」最近の西武外国人打者では特筆もの

前西武GMで日刊スポーツ客員評論家の渡辺久信氏(59)が29日、西武-日本ハム11回戦が行われたベルーナドームを訪れました。結果は首位日本ハムに競り負け、リーグ戦再開後初のカードは1勝2敗で負け越し。「ナベQ論」として、あえていつものし……

【今岡真訪】森下翔太は「ナイスホームラン」警戒かいくぐり先制 1回攻防で流れがっちり

阪神を相手にする対戦チームのミーティングは、3番森下、4番佐藤輝には本塁打を打たれないように注意を払い、対策を講じているはずだ。 先制本塁打を放った森下は、その警戒をかいくぐって打ったことになる。 特にそれが「1回」に飛び出したことが大……

【虎になれ】シーズンも折り返し そろそろ開幕スタメン回帰の時期か

勝つには勝ったが…という気がしてならない。 森下翔太の1発による2点をディプランティエからのリレーでヤクルト打線を0封しての勝利。「最後までいいゲームになったと思いますね」。指揮官・藤川球児はそう振り返った。 実際、投手を中心にした守り……

【梨田昌孝】阪神勝ちパターン及川雅貴は決して良い状態ではない 今後は何とか点取り投手を楽に

阪神先発デュプランティエの好投は心強かったね。7回で23人の打者と対戦した102球のうち、ボール、ボールと続いた投球は4人しかなかった。厳しい暑さの中で見せたストライク先行の投球は、バックも守りやすかったはずだ。 球数的にも8回までは投……

【西本聖】中4日登板バウアーは勝てる投手のレベルにない 他の先発投手の調整を優先させるべき

今試合前まで首位阪神を追うDeNAも巨人も勝率は5割だった。まだまだ数字を気にする必要もないが、両チームともオールスター前までは借金を作りたくないというのが本音ではないだろうか。この期間はチーム状態を上げていくための期間として使いたいと……

朝倉大空主将「自分が打って決める」東邦を甲子園へ 父は元中日健太さん/ピカイチ・ジュニア編

今夏の「ピカイチ選手」を紹介する最終回は、父子鷹の「元プロジュニア選手編」。9年ぶりの夏の甲子園を狙う東邦(愛知)を主将として引っ張るのは、朝倉大空(そら)外野手(3年)だ。父は元中日投手で、現在は中日プロスカウトの朝倉健太氏(44)。……

【虎になれ】これも野球“2度目の開幕”村上頌樹も勝てず

村上頌樹もか…と思った。7回、ヤクルト打線の2発で同点にされた先発・村上はこの回限りで降板する。8回表に阪神の勝ち越しもなく、雨天による中断にもめげず、続投していたものの勝利投手にはなれなかった。 近年のペナントレース、1つの区切りであ……

【山田久志】阪神村上の交代機はオスナ迎えた場面 まさか本塁打浴びるとは考えにくかったか…

阪神村上頌樹投手(27)は7回のところが限界だったね。3点リードで迎えたこの回1死から並木にソロ本塁打を浴びたのは仕方がなかった。だが2死から3番内山に中前打でつながれた後、続くオスナの同点2点本塁打は防がなくてはいけなかった。 村上の……

【山田久志】阪神村上の交代機はオスナ迎えた場面 まさか本塁打浴びるとは考えにくかったか…

阪神村上頌樹投手(27)は7回のところが限界だったね。3点リードで迎えたこの回1死から並木にソロ本塁打を浴びたのは仕方がなかった。だが2死から3番内山に中前打でつながれた後、続くオスナの同点2点本塁打は防がなくてはいけなかった。 村上の……

【緒方耕一】基本プレー徹底し、ワンランク上のプレーが必要なDeNA「伸びしろ」はたくさんある

交流戦後、首位の阪神を追う巨人とDeNAの一戦は、山崎とケイの先発だった。エース級の投げ合いだけに、そう簡単には得点できない。ささいなプレーが勝負を分けると思っていたが、もったいないプレーで失点し、もう一工夫が足りずに得点チャンスを逃し……

【緒方耕一】基本プレー徹底し、ワンランク上のプレーが必要なDeNA「伸びしろ」はたくさんある

交流戦後、首位の阪神を追う巨人とDeNAの一戦は、山崎とケイの先発だった。エース級の投げ合いだけに、そう簡単には得点できない。ささいなプレーが勝負を分けると思っていたが、もったいないプレーで失点し、もう一工夫が足りずに得点チャンスを逃し……

渡辺翔塁、1年生も夏にかける!武相182センチ大型遊撃手/ピカイチ・ホープ編

日刊スポーツの高校野球特集、第3回は「ピカイチ選手・ホープ編」として、活躍が期待される下級生にスポットを当てた。昨春の神奈川を制した武相に、1年生の大型遊撃手が現れた。渡辺翔塁内野手は中学時代は投手だったが、高校からショートに転向。入学……

【虎になれ】「だから狙いましたけどね」センター意識の佐藤輝明に思い出すイチローの話

昔話にお付き合いいただいて、イチローが甲子園に初登場したときのエピソードである。日米レジェンドのイチローが、オリックス在籍中に甲子園でプレーしたのは2試合のみ。当時、交流戦はなかったので公式戦の甲子園でイチローがプレーしたことはない。 ……

【浜名千広】「形」見えたソフトバンク、浮上のキーマンは「5番栗原」周東&野村の快足コンビも

ソフトバンクが6年ぶりに交流戦を制し、12球団最多の9度目Vを飾った。開幕から故障者が続出する中で柳町、野村ら若手が奮闘。3ゲーム差で追う首位日本ハムの背中も見えてきた。日刊スポーツ評論家の浜名千広氏(55)は、27日の敵地ロッテ戦で再……

【権藤博】中日に提言…高橋宏斗は別格、打の軸は細川成也「チョロチョロ動けばこれまでと同じ」

27日からのリーグ戦再開を前に、元横浜日本一監督で日刊スポーツ評論家での権藤博氏(86)が、現在借金5で5位に沈む中日の上位進出論を語った。投打の軸は高橋宏斗投手(22)と細川成也外野手(26)。不振や不調でもブレることなく起用すべきと……

健大高崎、仙台育英、智弁和歌山… 4年ぶりに優勝予想メール届く 大阪の地盤沈下にも苦言

夏の甲子園を目指す熱い戦いが今年も始まりました。先日、久しぶりに高校野球ファンのNさんからメールが届きました。 Nさんから「優勝校予想メール」が届くのは4年ぶり10度目。新型コロナで中止となった20年も「幻の夏」と題してメールをいただき……

昌平・桜井ユウヤ、180センチ90キロ 高校通算44発、魅せるフルスイング/ピカイチ野手編

日刊スポーツが今夏の「ピカイチ選手」を紹介する第2回は野手編。 昌平(埼玉)の大型スラッガー、タイにルーツを持つ桜井ユウヤ内野手(3年)は、高校通算44本塁打をマークする不動の4番打者だ。昨夏の埼玉大会では決勝まで進みながら、あと1歩の……

金足農・吉田大輝、兄を越えて「自分の年に」敗戦の悔しさ糧に聖地へ活躍誓う/ピカイチ投手編

球児たちの暑い、熱い夏が近づいてきた。第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)の出場を懸けた各地方大会の本格化を前に、日刊スポーツでは独自に選んだ「ピカイチ選手」を全4回にわたって紹介する。第1回の投手編では金足農(秋田……

【佐々木主浩】大谷翔平2度目の登板も問題なし 前回唯一反省点も改善 心配はブルペン陣の負担

大谷は、変化球が多く、試合の中で試しながら投げているように感じた。前回登板で1球も投げなかったカットボールを投げ、逆に多投したツーシームをこの日は1球も投げなかった。前回はパドレス、今回はナショナルズが相手で打線の違いはもちろんあるが、……

【中日】上林誠知「佑京にはオーラがある。スターの」同学年の古巣ソフトバンク周東から刺激

中日の今季の交流戦が22日終わった。8勝10敗で4年連続負け越しに終わった。全18試合に出場した上林誠知外野手(29)は「ホークスがやっぱり強かった」と、しみじみと話した。3日~5日最初のカードで3連敗。いずれも先発が攻略され序盤で早々……

【阪神】ミスタープロ野球の代名詞 大山悠輔が背番号3に寄せる思い「すごく幸せなんだな」

長嶋茂雄さんが旅立った。すべての野球人が改めて「私と長嶋さん」に思いを巡らせた、この3週間だったように思う。 記者は少年野球の大会で背番号3をもらった時に、チームメートの父親に「ナガシマだね。よかったね」と言われた記憶がある。すでに引退……

【広島】交流戦ブレーク大盛穂、成長示す数字は3HRでも長打率.560でもなく「20.4%」

交流戦最終戦を終えた22日楽天戦後、大盛穂外野手(28)は悔しそうな表情で球場を後にした。 連続安打が10試合で途切れたことだけが理由ではない。今季初めて1試合2三振を喫したからだった。 交流戦で一気に存在感を示した。途中出場した8日西……

【虎になれ】バント、走塁…ツッコミどころ満載の最終戦か それでも阪神は首位

やはり、阪神1点ビハインドの7回裏だろう。短い間にいろいろな場面が展開され“ツッコミどころ”満載という感じか。少しだけ説明すれば先頭の大山悠輔が左前打。続く高寺望夢はバントの構えで入ったがバスターエンドランを決め、無死一、三塁に。これで……

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