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野球コラム

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【広島】開幕4番候補の助っ人モンテロの打席内ではない、コーチも認める美しい構えとは

広島の新外国人エレフリス・モンテロ内野手(26=ロッキーズ)の美しい構えに驚いた。 オープン戦出場10試合で打率3割8分1厘、2本塁打、3打点を記録する打撃の構えではない。守備での構えだ。一塁に走者を置いて、投手からのけん制に備える姿勢……

【虎になれ】「世界一」は照れくさいけれど“セ界一”に不動の1番近本光司は欠かせない

いやいや、世界一よ、そんなん。東京ドームのどこかで見ていたはずのオーナー付顧問・岡田彰布風に言えばそういう感じだ。「世界一ドジャース」を相手に、この快勝。練習試合と分かってはいても虎党にはうれしい結果だろう。 殊勲者は言うまでもない才木……

【ソフトバンク】新顔登場ないホークスの現実、選手層の厚み増す新庄ハムは今年も不気味な存在

<オープン戦:ソフトバンク3-8日本ハム>◇16日◇みずほペイペイドーム リーグ連覇を狙うソフトバンクにとって、今年も新庄ハムは何とも不気味な存在と感じさせる試合だった。先発マウンドに上がった新加入の上沢にとって初の「古巣登板」。3回ま……

【阪神】「ショートでいきたいっちゃいきたいけど…」19歳山田脩也がもがいた宜野座での日々

阪神春季キャンプ(沖縄・宜野座)で19歳の若武者が必死にもがいていた。 藤川球児新監督(44)のもと、高卒2年目の今季は1軍選手中心の宜野座組に初めて抜てきされた。山田の売りは何といっても守備力。本職は遊撃手で、同ポジションの木浪聖也内……

【虎になれ】スニーキーに攻めるか、今季の阪神は カブスに快勝!

大リーグ球団と阪神との練習試合となれば必ず思い出すのが04年3月のヤンキース戦(東京ドーム)だ。闘将・星野仙一から岡田彰布(現オーナー付顧問)に指揮官が代わった年、阪神はヤ軍と戦い、これを下している。 過去、日本の球団がヤ軍に勝ったのは……

ブルペン再建の「核」プレスリー

今季のMLBは、18日と19日のカブス-ドジャースの日本開幕戦(東京ドーム)で幕を開ける。大谷翔平投手(30)山本由伸投手(26)佐々木朗希投手(23)が所属するドジャースと対戦するのは、鈴木誠也外野手(30)と今永昇太投手(31)を擁……

【里崎智也】日本ハム、優勝狙うならミス取り返す気構えより優先されること…凡ミスなくす確実性

日本ハムは今季、優勝を狙う位置にいる。その意欲があるなら、ミスを取り返すという気構えよりも優先されることがある。普通のプレーを淡々とミスなくこなす安定感といえるだろう。人が周囲に与える安心感とは、普通のプレーを普通にやり切る確実性にある……

40歳ターナーは試合の鍵を握る勝負強さ

16年以来の世界一を目指すカブスにとって、メジャー17年目の大ベテラン、ジャスティン・ターナー内野手(40)は、何としても必要なピースの1人だった。昨オフ、1年600万ドル(約9億円)で契約。グラウンドのプレーだけでなく、チームを束ねる……

【阪神】2番中野、3番佐藤輝の同期コンビ 新人年から連続規定打席&3桁安打の「二人旅」続く

阪神の佐藤輝明内野手(26)、中野拓夢内野手(28)の同期コンビが、今季は「中野2番、佐藤輝3番」と上位打線を形成しそうだ。20年ドラフトで1位と6位の入団。この2人のみが成し遂げてきた記録に今年も要注目だ。 レギュラー選手の証明といえ……

【センバツ】NHK朝ドラ「おむすび」役名類似の柳ヶ浦・四ッ谷結翔が県大会以来のメンバー復帰

20年ぶり3度目のセンバツ出場・柳ヶ浦(大分)には朝ドラファン注目の投手がいる。背番号11の四ッ谷結翔(よつや・ゆいと)投手(3年)だ。センバツ大会では昨秋県大会以来のメンバー入り。13日の甲子園練習後には初の聖地に心を躍らせた。 現在……

【ソフトバンク】ロマン砲の連弾に王会長も納得の表情 リチャードは一喜一憂せず足元見つめる

<オープン戦:ソフトバンク5-0巨人>◇13日◇みずほペイペイドーム メジャー級の打球が中堅左のスタンドに吸い込まれて行った。ソフトバンク期待の大砲候補・リチャードが豪快な1発を放った。球場表示で打球速度は181キロ。5回の先頭打席。巨……

【宮本慎也】巨人キャベッジ、カーブへの対応から慣れるのに時間必要か 阿部監督の我慢どこまで

昨年は投手力でペナントレースを制した巨人は、オフにマルティネスと甲斐のバッテリーを大補強した。文句なしに、投手力は昨年以上といっていいだろう。その半面、攻撃力はどうだろう? カギを握るのは新外国人のキャベッジだと思っている。 キャンプで……

人気薄から勝つ喜び知る史上最高額の知将

今季のMLBは、18日と19日のカブス-ドジャースの日本開幕戦(東京ドーム)で幕を開ける。大谷翔平投手(30)山本由伸投手(26)佐々木朗希投手(23)が所属するドジャースと対戦するのは、鈴木誠也外野手(30)と今永昇太投手(31)を擁……

【虎になれ】バットが空を切った佐藤輝明の「あーっ!」に感じた覚悟 三振少ない今春オープン戦

「あーっ!」と佐藤輝明が叫んだとき、ははあと思ったのである。4回、1死から打席に入ると西武の先発・今井達也にフルカウントまで粘ったものの8球目、高め真っすぐに出したバットが空を切った。空振り三振に悔しそう。思わず「あーっ!」と口に出てし……

【里崎智也】“ボールをよく見る”ソフトバンク・リチャード、打ってチームに貢献する自覚を評価

今週でほぼ開幕オーダーが固まりつつある。ソフトバンクは栗原の故障があったばかりだが、開幕に向け速やかに体制を整えるしかない。 その中でリチャードのバッティングに内容を感じた。第1打席は3-2から低めのボールをよく選んで四球。第2打席は2……

大谷に憧れ韓国から来た身体能力高い名手 ロバーツ監督「想像よりはるかに強靱な肉体」

韓国キウムからポスティングシステムでメジャーを目指した金慧成内野手(26)がドジャース入団を選んだのは、大谷翔平投手(30)の存在が大きかった。まだ球団を決めていなかった時期にロサンゼルスで大谷と直接会い、さまざまなアドバイスをもらった……

【虎になれ】劇的展開も反省点多し 踏ん張れ若トラたち

面白過ぎる。そう言えば失礼だろうが、こんなことが本当にあるんかいなと思った。西武の新指揮官・西口文也。かつてエースとして無安打無得点、完全試合を「あと1人」で逃した経験が、実に3度もある伝説の投手だ。その西口が監督となって初めて本拠で迎……

【緒方耕一】良くも悪くも目立った巨人ドラ2浦田俊輔 闘争心を持ちながら、状況判断や技術磨け

オープン戦も中盤に差しかかり、ベンチ入りを目指す若手選手にとってアピールする試合は少なくなっている。巨人でいえば、今試合での長崎のオープン戦以降、主力選手の調整やレギュラー争いする選手の競争に変わっていくだろう。そこで若手選手を注目して……

サイ・ヤング賞両リーグ受賞左腕 ケガなく投げられるかが課題

ドジャースの先発陣にサイ・ヤング賞左腕ブレーク・スネル(32)が加わった。今オフはビューラーとフラーティの両右腕がFAで移籍したが、スネルと佐々木が新たに加入。昨季開幕投手を務めたグラスノー、メジャー2年目を迎える山本、昨季全休したゴン……

【オリックス】支配下の新人6人中3人が社会人出身「レベル高い世界でやってきた自信」片山楽生

オリックスの社会人野球出身の新人たちが、元気に開幕1軍を目指している。支配下6人中、半数の3人が社会人野球から入団。5日のオープン戦・楽天戦で、ドラフト6位、片山楽生投手(22=NTT東日本)と同5位の東山玲士投手(24=ENEOS)が……

【虎になれ】気になった左翼・前川右京のプレー 指揮官が替わっても大事な部分は同じはず

「実証実験」とはいえ、6年ぶりのジェット風船に甲子園はわいた。観衆4万1839人はオープン戦としては実数発表後最多だそう。気温も少し暖かくなり、すてきな野球日和になったはず。そしてスタンドに足を運べなかった虎党はおそらく“岡田節”を堪能……

【真弓明信】いただけない阪神西勇輝の大量失点 2番中野拓夢の力んだ構えも気になる 

阪神はオープン戦とはいえ、巨人には勝っておきたかったね。しかも満員のファンでふくれ上がった甲子園での一戦だっただけに、完敗は避けたかった。 巨人先発の田中将は、このままいけば開幕3カード目、4月4日からの3連戦で対戦する可能性がある。注……

【西本聖】DeNAバウアー、クイック進化でフォームでの「緩急」武器に「イライラ病」は残る

1年の間隔を置き、再びDeNAと契約したバウアーが、どんな投球をするのか? 予定していた3回を投げて2失点したが、内容はいい意味でも悪い意味でも、バウアーらしさが健在だった。 仕上がりは前回の来日初登板より格段に良かった。力を入れたとき……

【センバツ】智弁和歌山の「奥さん」は投打“走”が光るオオタニサンに「なる可能性がある」存在

センバツに出場する智弁和歌山の隠れた逸材に、衝撃が走った。背番号17の奥雄大(おく・ゆうだい)外野手(3年)は奈良県選抜エースだった奈良ボーイズ時代から投手・外野手の二刀流。名字が奥であることから「『奥さん奥さん』といじられました(笑い……

【虎になれ】小幡竜平よもったいないぞ 猛打賞も守備で痛恨ミス、シーズンでは見たくない暗転

公式戦では見たくない展開だ。序盤、優勢に試合を進めた阪神は8、9回にブルペン陣が失点し、逆転負け。オープン戦だから勝敗は関係ないとはいえ、寒い気候の中、3万7525人を飲み込んだ甲子園もがっくりという感じだ。 そんな試合でもったいないな……

「賛成0票」高校野球7回制導入にセンバツ出場選手たちの本音調査「反対30票、どちらでも2票」

高校野球で「7イニング制」導入へ向けた動きが加速している。日本高野連は、今秋に滋賀で開催される国民スポーツ大会(国スポ)では硬式、軟式ともに7イニング制を導入することを決定。国内主要大会では初めての試みだ。夏の酷暑対策や障害予防の観点か……

【虎になれ】スターの風格 佐藤輝明が適時打放った高寺望夢を“煽った”理由は…

先日、懐かしい男と話す機会があった。森田一成。35歳。阪神OBで今春からタイガースアカデミーのコーチに就任、子どもたちの指導に当たっている。07年の高校生ドラフト3巡目で岡山・関西高から入団。当時、シニアディレクターだった星野仙一から長……

【西本聖】優勝候補筆頭の巨人に「強さ」感じず 補強マルティネス&甲斐を有効起用できるか疑問

相手のミスに乗じて得点し、山崎伊と戸郷の先発投手がそれぞれ4イニングずつを無失点。ペナントではあり得ない継投だが、2人とも不安のない内容だった。巨人の昨年の優勝は投手を中心にした「守りの野球」で、今年はさらに抑えにマルティネス、捕手に甲……

【西本聖】優勝候補筆頭の巨人に「強さ」感じず 補強マルティネス&甲斐を有効起用できるか疑問

相手のミスに乗じて得点し、山崎伊と戸郷の先発投手がそれぞれ4イニングずつを無失点。ペナントではあり得ない継投だが、2人とも不安のない内容だった。巨人の昨年の優勝は投手を中心にした「守りの野球」で、今年はさらに抑えにマルティネス、捕手に甲……

【大石大二郎】佐藤輝明のギャンブルスタートは「あり」仕掛けによって相手の集中力分散を

阪神は理想に近い攻撃を見せた。その中で、盗塁に関して思うことがあった。 途中出場した佐藤輝が7回1死から中前打で出塁。次打者の2球目、投手がモーションを起こす前にギャンブルのような形でスタートを切った。投手がすぐには投球しなかったため、……

3シーズン88発 新天地で復調確信の正左翼候補

1年契約でドジャースに移籍したマイケル・コンフォート外野手(32)は今季、これまでのケガや打撃不振から復活を目指している。 地元メディアの2月下旬のインタビューで「ムーキー(ベッツ)やショウヘイ(大谷)らトップ選手と一緒にやれて、このチ……

【谷繁元信】侍ジャパン太田椋と矢野雅哉を推す 枠限られる本番で絶対必要な「安心」与える選手

WBCを1年後に控えた今回の強化試合2試合で注目したのは、日本の「スーパーサブ」候補たちだった。その中で私が推したいのは、太田椋内野手(24=オリックス)と矢野雅哉内野手(27=広島)の2人だ。太田は一、二、三塁を、矢野は二、三塁と遊撃……

【阪神】藤川監督始め首脳陣が防寒着に使用したのは「スタジャン」 着てもらえるデザインに変更

<オープン戦:中日7-4阪神>◇5日◇甲子園 今年の沖縄は、例年と比べものにならないくらい寒かった。阪神の春季キャンプを取材する報道陣もダウンコートに、ネックウォーマーと次々に防寒着を着込む日々…。震えながらグラウンドを見ていたら、例年……

野茂氏直伝スプリットで頂点へ ハワイ出身37歳遅咲き右腕

ワールドシリーズ連覇に向け、今季から新たに遅咲きのベテラン右腕カービー・イェイツ(37)がドジャースのブルペン陣に加わった。 昨季チーム2位の65試合に登板した右腕ハドソンが引退し、昨季18セーブの右腕フィリップスは右肩の故障で開幕を負……

【虎になれ】阪神トレーナー陣は西宮神社には行かない「商売繁盛は困る」健康第一で準備する

甲子園最初のオープン戦はあいにくの天候での1戦となった。正午前には強い雨。試合中も少し振り続いていた。気温も最高で11度。屋外球場の甲子園とあって、観衆もビニールカッパを着込んでの応援だ。 そんな状況だからか中日も含め、先発投手はピリッ……

【緒方耕一】「左のリリーフ」重点課題の井端監督は収穫あり 打撃陣はしぶとく食らい付く意識を

レベルの差があるが「左のリリーフ」を重点課題として掲げていた井端監督にとって、収穫のあった試合だっただろう。先発した宮城は左の先発候補だが、球威、キレ、制球のどれをとっても完璧だった。 2番手の塹江は左サイドで、3番手の橋本は左のスリー……

“大谷キラー”112億円左腕が味方になってフル回転誓う 最強軍団唯一の弱点抑え起用へ

リーグきっての「大谷キラー」が、ドジャースに加わった。ライバル球団パドレスで、タナー・スコット投手(30)は、昨季のポストシーズン(PS)で大谷翔平から4打席で4三振を奪った。公式戦でも通算9打数1安打3三振。打率1割1分1厘に抑えてき……

佐々木朗希、自分のスタイル確立し その先どう感じるかが大事

今季のMLBは、18日と19日のカブス-ドジャースの日本開幕戦(東京ドーム)で幕を開ける。大谷翔平投手(30)と山本由伸投手(26)が所属するドジャースには、2年連続世界一へ向けて頼もしい新戦力が加わった。ドジャーブルーのユニホームに袖……

佐々木朗希、自分のスタイル確立し その先どう感じるかが大事

今季のMLBは、18日と19日のカブス-ドジャースの日本開幕戦(東京ドーム)で幕を開ける。大谷翔平投手(30)と山本由伸投手(26)が所属するドジャースには、2年連続世界一へ向けて頼もしい新戦力が加わった。ドジャーブルーのユニホームに袖……

【ソフトバンク】メリットの多いS組導入も、あるファンは寂しさ「宮崎で1試合だけでも…」

いよいよ、役者がそろう。ソフトバンク柳田悠岐外野手(36)、山川穂高内野手(33)、近藤健介外野手(31)らS組選手が今日4日ヤクルトとのオープン戦(みずほペイペイドーム)から今年初めて実戦に出場する。 今春に新設されたS組は独自調整が……

【ソフトバンク】メリットの多いS組導入も、あるファンは寂しさ「宮崎で1試合だけでも…」

いよいよ、役者がそろう。ソフトバンク柳田悠岐外野手(36)、山川穂高内野手(33)、近藤健介外野手(31)らS組選手が今日4日ヤクルトとのオープン戦(みずほペイペイドーム)から今年初めて実戦に出場する。 今春に新設されたS組は独自調整が……

【ソフトバンク】小久保監督が悩み苦しむ壮絶バトル望む、開幕メンバーかけ「サドンデス」激化

<球春みやざきベースボールゲームズ:ソフトバンク9-0ロッテ>◇2日◇宮崎アイビースタジアム ソフトバンクの春季宮崎キャンプが終わった。最終日となった2日、チームはロッテとの練習試合で完勝した。新戦力の伊藤、浜口ら投手陣が完封リレー。打……

【緒方耕一】巨人田中将大、村上宗隆と「力勝負」選択できる手応え、不安点も調整進めば問題なし

巨人の新戦力で投打の注目選手といえば、投手では楽天から移籍した田中将で、野手では新外国人のキャベッジだろう。まだ3月に入ったばかりだが、それぞれの一投一打を注目した。 まずは先発して2イニング無失点の田中将だが、真っすぐは140キロ台中……

【阪神】選手寮シェフ監修の絶品球場グルメ「虎風荘カレー」選手に寮でのカレー事情を聞いてみた

大盛況のこけら落としの中、新しい魅力を発見した。1日に開業となった「日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎」。試合前からにぎわった球場内には、ファンの期待感があふれていた。 大盛況の日鉄鋼板SGLスタジアム尼崎(撮影・藤尾明華) プロ野球の楽……

【ソフトバンク】背番号140の必死の姿 結果出なかったホークス野手陣も感じるものあったはず

ソフトバンクは練習試合とはいえ、西武に大敗を喫した。昨年のリーグVと最下位チームの今季初顔合わせ。ともに開幕へ向け、調整度も上がっていく段階だが、ホークスは先発マウンドに上がった上沢がいきなりセデーニョに満塁弾。さらに2回も3点を失った……

【ソフトバンク】背番号140の必死の姿 結果出なかったホークス野手陣も感じるものあったはず

ソフトバンクは練習試合とはいえ、西武に大敗を喫した。昨年のリーグVと最下位チームの今季初顔合わせ。ともに開幕へ向け、調整度も上がっていく段階だが、ホークスは先発マウンドに上がった上沢がいきなりセデーニョに満塁弾。さらに2回も3点を失った……

【西本聖】広島モンテロ対応力に「打つ予感」 楽天ドラ1宗山塁は好素材もミス続くと起用難しい

昨年、各リーグ4位だった楽天と広島がオープン戦で対戦した。ともにチームの戦力層がやや薄い印象があり、シーズン終盤に失速。今季の巻き返しに向け、どれぐらいプラスアルファがあるか? 新戦力を中心に評論してみたいと思う。 まずは広島で目を引い……

【西本聖】広島モンテロ対応力に「打つ予感」 楽天ドラ1宗山塁は好素材もミス続くと起用難しい

昨年、各リーグ4位だった楽天と広島がオープン戦で対戦した。ともにチームの戦力層がやや薄い印象があり、シーズン終盤に失速。今季の巻き返しに向け、どれぐらいプラスアルファがあるか? 新戦力を中心に評論してみたいと思う。 まずは広島で目を引い……

【阪神】ドラ番からトラ番へ、心は再びリセットして挑戦 担当変更を中日ルイス通訳に伝えると…

2月1日から阪神担当を拝命した。ドラ番からトラ番へ。濁音の点々がなくなった。前回の赴任を加えると約10年以上。日刊スポーツ勤務のうち、約3分の1を名古屋で過ごしたことになる。20代の時も過ごしていたときもあり、愛着のある街を去るのは寂し……

【ソフトバンク】桜を咲かせるのは彼ら自身「開幕メンバー争い」へようやくギア上がる

ソフトバンクは27日、韓国プロ野球の斗山と練習マッチを行った。終盤8回に長短7安打を集中して大量7得点。前日(26日)は韓国ロッテに完敗したが、この日は完封リレーで大勝。「開幕メンバー争い」に向け、ようやくギアも上がってきたところだろう……

大商大野球部史上初の台湾人留学生、謝喬恩が入部「大豊さん」になじみのある20代記者も楽しみ

関西の大学野球へ気になる新入生の選手情報が飛び込んできた。 台湾人留学生で23年夏に高知中央の中堅手として出場した謝喬恩外野手(シャ・チャオエン=3年)が、全国大会常連校でリーグ戦6連覇中の常勝軍団・大商大へ進学する。同大学に海外出身の……

【虎になれ】加治屋、板山、浜地、岩田…阪神OBの活躍に期待 そして阪神はもっと優勝回数だ

開幕投手の話題も出てきて、球界は徐々に本番モードに入ってきた。まずは本格的なオープン戦の季節だ。そんな中、沖縄での最終実戦3試合で気がついた、というか再確認したことがある。 相手の3球団とも、昨季まで阪神に在籍していた選手がいたことだ。……

【中日】上林誠知、復活望む先輩の店でシャトーブリアン食べるため…開幕1軍からもう一花咲かせる

「今まで食べたトンカツの中で一番うまかった」。 中日上林誠知外野手(29)がうなるのが、ソフトバンク時代に一緒にプレーした江川智晃さん(38)が三重県伊勢市で営む「とんかつ四十三番」自慢の「シャトーブリアン御膳」(税込み2800円)だ。……

【虎になれ】“岡田時代”と違うやり方でも最後に勝ったらええんや 理想型あれどやるのは球児よ

楽天、中日とのオープン戦2試合、そしてDeNAとの練習試合と、この3連休にかけて行われた阪神の3連戦。その視察のため、関西から飛んできていたのがオーナー付顧問の岡田彰布だ。言うまでもない前監督。役職は変わってもチームのことは気になる様子……

【虎になれ】本番で力を出す極意を阪神原口文仁に聞いた

原口文仁がいい。24日、宜野座で行われたDeNAとの練習試合。8回に快音を響かせた。2死一、二塁で代打に出る。ここで昨季まで阪神に在籍した左腕・岩田将貴の真っすぐをとらえ、大きな中越え適時二塁打をマークした。 「ボクもいい競争をしないと……

【ソフトバンク】寂しい一時帰福…小久保監督が視察した筑後で残念な光景 朝からおとなしい始まり

寂しい一時帰福だった。ソフトバンク小久保裕紀監督(53)が13日に筑後視察。宮崎との分離キャンプを行った22年以降で1軍監督が筑後に訪れたのは初だった。若手にとっては1日限りの絶好のアピール機会のはずだったが…。残念な光景もあった。 ウ……

【虎になれ】勝負には細かさが大事…球児監督OP戦初勝利もバッテリーミスや失策で試合締まらず

阪神は森下翔太、中日はボスラーと、それぞれに豪快な1発が出て、北谷に詰めかけた両軍のファンを喜ばせた。そんな見せ場もあったが、同時にバッテリーミスや失策も出て、正直、締まった試合とは言いがたかったかもしれない。それでも新指揮官・藤川球児……

【桧山進次郎】阪神森下1発前のファウルで腰の不安なし確信!バット指1本分短く持ち内角怖くない

現役時代は阪神一筋22年、4番や代打の神様で活躍した日刊スポーツ評論家の桧山進次郎氏(55)が試合をチェック。腰痛からの復帰した第1打席で、いきなり左翼席へ3ランを放った阪神森下翔太外野手(24)の打撃を解説した。【聞き手=松井清員】 ……

【桧山進次郎】阪神森下1発前のファウルで腰の不安なし確信!バット指1本分短く持ち内角怖くない

現役時代は阪神一筋22年、4番や代打の神様で活躍した日刊スポーツ評論家の桧山進次郎氏(55)が試合をチェック。腰痛からの復帰した第1打席で、いきなり左翼席へ3ランを放った阪神森下翔太外野手(24)の打撃を解説した。【聞き手=松井清員】 ……

手応えの四球が安打、本塁打つながった?3番で「ボール球打たない」佐藤輝明になれるか

阪神今年初のオープン戦は長い試合になった。3回に前川右京の豪快な右越え3ランなどで4点を先制したが、終わってみれば7-7のドロー。「この対戦での日本シリーズがオレの夢や」と晩年に言った闘将・星野仙一に配慮したような結果となったかもしれな……

【虎になれ】手応えの四球が安打、本塁打の布石?3番で「ボール球打たない」佐藤輝明になれるか

阪神今年初のオープン戦は長い試合になった。3回に前川右京の豪快な右越え3ランなどで4点を先制したが、終わってみれば7-7のドロー。「この対戦での日本シリーズがオレの夢や」と晩年に言った闘将・星野仙一に配慮したような結果となったかもしれな……

【阪神】深い意味はあるか…打撃ケージ内にマットが敷かれた ささいな変化が新生阪神を予見する

ちょっとした変化の中に、意外と深い意味が隠れていたりするが、この場合はどうか。 阪神の沖縄・宜野座キャンプ。第2クールの途中から突然、フリー打撃を行う打撃ケージ内にマットが敷かれた。緑色の人工芝の、よく見るあれだ。ケージ2カ所の左右打席……

【虎になれ】木浪聖也はゴミがあると必ず拾う…今季はやってくれるのか

宜野座は時に強くなる雨の1日となった。ブルペンはもちろん、打撃、守備練習も室内練習場だ。ここで内野守備走塁コーチ・田中秀太が、木浪聖也、佐藤輝明ら内野陣を相手に少し面白い練習をしていた。 ノックして、捕球した選手はボール受けのあるネット……

【虎になれ】誰がレギュラー組を突き上げるか 名護で考えた

日本ハムがキャンプを張る名護に来た。阪神とのファーム戦。ここには旧知の顔がいる。監督・新庄剛志や打撃コーチ・八木裕、バッテリーコーチ・山田勝彦と阪神色が強い日本ハムだ。新庄は報道陣の前に姿を見せなかったが1軍コーチ陣も試合を見守った。少……

【虎になれ】誰がレギュラー組を突き上げるか 名護で考えた

日本ハムがキャンプを張る名護に来た。阪神とのファーム戦。ここには旧知の顔がいる。監督・新庄剛志や打撃コーチ・八木裕、バッテリーコーチ・山田勝彦と阪神色が強い日本ハムだ。新庄は報道陣の前に姿を見せなかったが1軍コーチ陣も試合を見守った。少……

【阪神】「なんで野球は9回なんやろ?」平田2軍監督の質問に…具志川で準備の大切さ改めて実感

沖縄・具志川で準備の大切さを改めて実感した。 阪神の春季キャンプ。第4クールの具志川キャンプで、平田勝男2軍監督(65)への取材でタイブレークの話題になった。今季から2軍戦で延長10回からタイブレークが試験的に導入され、開幕からは無死一……

【虎になれ】異例!コーチ陣に名監督の親族2人「闘将」と「知将」のエキス流れる阪神は面白い

新指揮官・藤川球児の下、新たな戦いに挑む阪神は過去に例を見ない“状況”だ。そう書けば大げさかもしれないが、阪神球団史はもちろん、プロ野球史に名を残す監督の親族が同時に2人もコーチ陣にいる。これは異例だろう。 まず外野守備兼走塁チーフコー……

【虎になれ】異例!コーチ陣に名監督の親族2人「闘将」と「知将」のエキス流れる阪神は面白い

新指揮官・藤川球児の下、新たな戦いに挑む阪神は過去に例を見ない“状況”だ。そう書けば大げさかもしれないが、阪神球団史はもちろん、プロ野球史に名を残す監督の親族が同時に2人もコーチ陣にいる。これは異例だろう。 まず外野守備兼走塁チーフコー……

履正社で評定平均4・5以上→新しい環境に強い左腕が国立和歌山大→日産自動車へ

国公立大学で全国大会出場常連校・和歌山大エース左腕の島龍成投手(22)が、今年復活する社会人野球・日産自動車に入社することが決まった。飛躍の時を待つ。 履正社(大阪)2年時の19年夏には、ボールボーイとして甲子園優勝の聖地の土を踏みしめ……

【阪神】独立Lから加わった教員免許持つ寺前湧真ブルペン捕手 野球を続けてかなえたNPB入り

ブルペン捕手。ブルペンで投球を受け、時には感触などを投手やコーチらに伝える。投手陣を支える、チームにとって欠かせない存在だ。阪神では、そんな重要な役割に寺前湧真ブルペン捕手(23)が、今年新たに加わった。NPBの選手経験者の昨年から所属……

【宮本慎也】ロッテ田中晴は先発ローテで活躍できるレベル 石川柊とともに佐々木朗希の穴埋める

今キャンプの視察で最後になったロッテは、ヤクルトと練習試合だった。ヤクルトは3度目の視察で、ロッテをメインに視察するつもりだった。しかし、今試合は奥川が先発予定だと聞いていた。調子がいいと聞いていたし、どうしても気になってしまっていたが……

【オリックス】投手王国へ10レーン並ぶブルペン ルーキー投手、高卒2年目捕手、首脳陣に聞く

ずらりと10レーンが並ぶブルペン。乾いたミット音が次々に響く心地よさ。オリックスの春季キャンプで、投手陣の層の厚さを改めて感じた。 入社2年目が終盤に差し掛かった2月、阪神担当からオリックス担当に“移籍”した。1年前は阪神キャンプを取材……

【梨田昌孝】巨人田中将大に復活の手応え、阿部監督らも「ボールを操れる」と評価 先発入り期待

那覇の巨人キャンプを訪問した。田中将大を見たかった。近鉄時代から旧知の久保康生巡回投手コーチがつきっきりでフォーム修正に励んでいると聞いていた。 初めてのシート打撃。当初は21日ごろの予定だったが、天候と本人の状態を見て大幅に早めたとい……

【宮本慎也】日本ハムに上昇ムード「縦振り」取り入れ、万波&清宮の仕上がり上々 楽しみな一年

キャンプ視察も終わりに近づき、この日は日本ハムのキャンプを訪れた。昨年は2位。完全に低迷期を脱したと言っていいが、チームの上昇ムードはさらに増している。この日の全体練習は半日と短かったが、若手選手のなんでもないフリー打撃でさえ、迫力を感……

【宮本慎也】日本ハムに上昇ムード「縦振り」取り入れ、万波&清宮の仕上がり上々 楽しみな一年

キャンプ視察も終わりに近づき、この日は日本ハムのキャンプを訪れた。昨年は2位。完全に低迷期を脱したと言っていいが、チームの上昇ムードはさらに増している。この日の全体練習は半日と短かったが、若手選手のなんでもないフリー打撃でさえ、迫力を感……

【梨田昌孝】外角中心の投球では通用しない 結果を求められる阪神伊藤将司は内角球も使うべき

藤川阪神の対外試合2試合目は、投手陣が崩壊して大敗を喫した。先発の伊藤将司投手(28)は2回3安打2失点で降板。23年に10勝をマークし、日本一に貢献したが、昨季は4勝に終わった。復活を期す左腕の投球を、日刊スポーツ評論家で元近鉄、日本……

【宮本慎也】巨人のカギを握るのはキャベッジ ここまで見てきた新外国人では安定感一番

昨年、リーグ優勝を決めながら日本シリーズ進出を逃した巨人。悔しい思いをしただけに、今年にかける意気込みは高いだろう。オフにも中日の守護神・マルティネスや、FAでソフトバンクから甲斐を獲得。この2人の実力は把握できるが、1番のカギを握るの……

【広島】新外国人のそばにいるラスボス感漂う通訳は日本球界経験者でアカデミーのコーチも兼任

広島の新外国人トリオのそばには、ラスボス感を漂わせる通訳が寄り添っている。1980年4月6日生まれ。日本でいえば「松坂世代」のフアン・フェリシアーノだ。カープドミニカアカデミーから広島に02年に入団し、06年まで日本でプレーした。現役引……

【梨田昌孝】藤川阪神の初陣で久しぶりに粘っこい外国人打者を見た、初回のエンドランはアリだ

阪神が今季初の対外試合で、楽天に快勝し、藤川球児監督(44)が初陣を飾った。日刊スポーツ評論家で元近鉄、日本ハム、楽天監督の梨田昌孝氏(71)が藤川阪神の初陣を解説した。  ◇   ◇   ◇ 阪神は初回無死一塁の場面でエンドランを仕掛……

【梨田昌孝】藤川阪神の初陣で久しぶりに粘っこい外国人打者を見た、初回のエンドランはアリだ

阪神が今季初の対外試合で、楽天に快勝し、藤川球児監督(44)が初陣を飾った。日刊スポーツ評論家で元近鉄、日本ハム、楽天監督の梨田昌孝氏(71)が藤川阪神の初陣を解説した。  ◇   ◇   ◇ 阪神は初回無死一塁の場面でエンドランを仕掛……

【宮本慎也】中日村松開人、福永裕基が欠場“レギュラー候補”は集中して経験積ませる時期では

今キャンプで初の練習試合の視察になった。対戦は昨年の日本シリーズを制したDeNAと3年連続最下位に終わった中日。言うまでもないだろうが、この時期の試合は結果を度外視していい。それより問題なのは各チームがどういうビジョンを持って今シーズン……

【ソフトバンク】合流まで新ユニ着用しなかった山川穂高のこだわり「元日」で気持ちもリセット

気持ちをしっかりリセットしてグラウンドに足を踏み入れた。 ソフトバンクの宮崎キャンプは第4クールがスタート。これまで自主練習の特権が与えられていた「S組」もチーム合流となった。 「今日からチームに合流ですからね。それに合わせてです」。大……

【宮本慎也】「九里抜けた穴」広島ドラ2佐藤柳之介に即戦力の予感、常広羽也斗と2人で埋められる

昨年、優勝争いをしながら、広島は9月に大失速した。その原因をひと言で表現するなら「選手層の薄さ」だと思っていた。そんな中、今年は長いイニングを投げてくれる九里がオリックスに移籍。正直、苦しくなると予想していたが、キャンプを訪れてそんな考……

【宮本慎也】「九里抜けた穴」広島ドラ2佐藤柳之介に即戦力の予感、常広羽也斗と2人で埋められる

昨年、優勝争いをしながら、広島は9月に大失速した。その原因をひと言で表現するなら「選手層の薄さ」だと思っていた。そんな中、今年は長いイニングを投げてくれる九里がオリックスに移籍。正直、苦しくなると予想していたが、キャンプを訪れてそんな考……

【阪神】チャンス生かせなかった椎葉剛が正念場「あと1個つかめれば良い感覚になる」

阪神椎葉剛投手(22)が正念場を迎えている。春季キャンプ第2クール最終日、9日の紅白戦で2回6安打4失点を喫し、チャンスを生かすことができなかった。「1月の自主トレからキャンプの第1クールまでは良い感覚で投げられていた。第2クール入った……

【宮本慎也】楽天宗山塁へあえて厳しい評論 スローイング改善されれば「超」一流のショートに

今キャンプで最も注目されるルーキーといえば、5球団競合の末に楽天にドラフト1位で入団した宗山だろう。攻走守3拍子がそろった逸材で、11日の試合でも2打数2安打1四球と結果を出した。個人的にはルーキーに対して厳しい評論をするのは気が引けて……

【宮本慎也】楽天宗山塁へあえて厳しい評論 スローイング改善されれば「超」一流のショートに

今キャンプで最も注目されるルーキーといえば、5球団競合の末に楽天にドラフト1位で入団した宗山だろう。攻走守3拍子がそろった逸材で、11日の試合でも2打数2安打1四球と結果を出した。個人的にはルーキーに対して厳しい評論をするのは気が引けて……

【里崎智也】3連発被弾中日2軍バッテリーはもっと良くなる 味谷は投手をリードする意識が希薄

読谷での中日-DeNAの練習試合に足を運んだ。キャンプ地を回ることの意義は、こうした2軍と1軍の対外試合に遭遇できることにある。DeNAは牧、桑原の主力が不在で、開幕メンバーとはほど遠いものの、開始直後の3連発で、一気に圧倒した。 ここ……

【ソフトバンク】「おりゃあ」育成6位川口冬弥「自分でも何言っているのか」支配下へ猛アピール

投球のたびに室内練習場に雄たけびが響き渡った。ソフトバンクの宮崎キャンプは第3クール2日目。あいにくの雨となってA、B組は時差練習となった。A組は午前中に予定していたライブBP(シート打撃)を取りやめた。午後からの練習となったB組は室内……

【広島】現役ドラフトで加入の山足達也 キャンプ直前に男の子誕生 32歳で「挑戦」は「新鮮」

新天地・広島で迎える春季キャンプの直前、山足家は新しい家族を授かった。宮崎・日南キャンプが始まる直前の1月30日に、男の子が誕生。「少しだけ会うことができました」とお父さんは目尻を下げた。うれしいスタートになった。 昨秋の現役ドラフトで……

【ソフトバンク】小久保監督プロ11年目“リーダー”栗原陵矢に期待「チームを作るのは内野手」

晴れ渡った空に快音が響いた。ソフトバンクの宮崎キャンプは第3クール初日の11日。寒波が去ると、心なしか選手たちの動きも機敏になったようだ。午後からメニューに組み込まれたライブBP。初の実戦形式の練習でチームリーダーとして期待される栗原陵……

【里崎智也】評論家として譲れないポイント 日本ハム今川優馬2球ストライク見逃し凡退後の打席

宗山塁の初の対外試合は、非常に落ち着いていた。初回先頭で左腕根本の2球続いたほぼ真ん中の真っすぐを中前に運んだ。左投手に対して、しっかり先に始動してタイミングを合わせるところは、打つべくして打った内容だった。 第2打席は際どいコースをし……

【里崎智也】ヤクルトは新戦力の台頭が鍵 注目は3年目橋本星哉 野手不動の序列に波乱呼び込む

ヤクルトはいち早く新陳代謝を遂げ、生まれ変わる過渡期にある。 野手はほぼメンバーが固定されている印象があるかもしれないが、実は不動とは言い切れない。村上のメジャー移籍が目前に迫り、山田もここ2年は成績に陰りが見える。 サンタナ、オスナの……

【阪神】臨時コーチ・サンズ氏の元に駆け寄った担当スカウト「後悔しないように」その意図は

阪神の沖縄・具志川キャンプで見た、ある光景に興味が湧いた。臨時コーチとして来日している元阪神ジェリー・サンズ氏(37)が若手中心の具志川でも指導。ドラフト5位の新人、佐野大陽内野手(22=日本海L・富山)に身ぶり手ぶりで何かを伝えていた……

【阪神】臨時コーチ・サンズ氏の元に駆け寄った担当スカウト「後悔しないように」その意図は

阪神の沖縄・具志川キャンプで見た、ある光景に興味が湧いた。臨時コーチとして来日している元阪神ジェリー・サンズ氏(37)が若手中心の具志川でも指導。ドラフト5位の新人、佐野大陽内野手(22=日本海L・富山)に身ぶり手ぶりで何かを伝えていた……

【阪神】近本光司が目指す球団生え抜き最速1000安打 今季59試合目までに到達なら藤村富美男超え

阪神の近本光司外野手(30)が球団生え抜き最速の1000安打到達を目指す。昨季まで933安打で通算出場は804試合。移籍選手を除く球団1000安打到達最速は藤村富美男の864試合目となっており、近本が今季出場59試合目までに残る67安打……

【阪神】近本光司が目指す球団生え抜き最速1000安打 今季59試合目までに到達なら藤村富美男超え

阪神の近本光司外野手(30)が球団生え抜き最速の1000安打到達を目指す。昨季まで933安打で通算出場は804試合。移籍選手を除く球団1000安打到達最速は藤村富美男の864試合目となっており、近本が今季出場59試合目までに残る67安打……

【ソフトバンク】王貞治会長が語るピアニスト辻井伸行氏の話は若手選手へのメッセージに聞こえた

空気は相変わらず冷たいが、風がなく青空が広がった。ソフトバンクの宮崎キャンプは第2クール最終日。日曜日とあって、今キャンプ最多の約1万6600人のファンが生目の杜運動公園に詰めかけた。寒波の影響か、例年に比べてお客さんの入りが少ないよう……

【里崎智也】栄枝裕貴vs中川勇斗 阪神の捕手めぐる紅白戦直接対決で表れた意識の差

阪神は藤川新監督の下で再出発する。私は監督が交代した時から、捕手をどうするのか問題を考えてきた。梅野、坂本を中心に回すのか、あるいは新戦力を試し育てるのか、その手腕が試されると。 宜野座での紅白戦は、私のテーマと合致したものとなった。5……

【虎になれ】「投手はナンボおってもええんや…」阪神若手投手の活躍に期待だ

このキャンプ、初めて具志川組を訪れ、指揮を執る2軍監督・平田勝男にあいさつした。「おーっ、来てくれたんか! ありがと、ありがと!」。平田という人は常に明るい。この様子にタイガースは長い間、助けられていると思う。 前監督・岡田彰布(現オー……

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