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野球コラム

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【虎になれ】「投手はナンボおってもええんや…」阪神若手投手の活躍に期待だ

このキャンプ、初めて具志川組を訪れ、指揮を執る2軍監督・平田勝男にあいさつした。「おーっ、来てくれたんか! ありがと、ありがと!」。平田という人は常に明るい。この様子にタイガースは長い間、助けられていると思う。 前監督・岡田彰布(現オー……

【ソフトバンク】人間万事塞翁が馬…雪辱誓う最年長柳田悠岐が外野ノックでいい動き、30球完全捕球

ソフトバンクの宮崎キャンプも第2クール2日目となった。相変わらず風が冷たくかじかむ寒さだ。ホークスがキャンプ地を宮崎に移して21シーズン目。ここまで寒い日が続くのは記憶にない。 「S組」として練習内容を自主性に任せられている柳田悠岐外野……

【ソフトバンク】人間万事塞翁が馬…雪辱誓う最年長柳田悠岐が外野ノックでいい動き、30球完全捕球

ソフトバンクの宮崎キャンプも第2クール2日目となった。相変わらず風が冷たくかじかむ寒さだ。ホークスがキャンプ地を宮崎に移して21シーズン目。ここまで寒い日が続くのは記憶にない。 「S組」として練習内容を自主性に任せられている柳田悠岐外野……

【里崎智也】先発転向直訴の伊勢大夢、より制球を意識…開幕まで挑んで欲しいDeNA先発争い

先発転向を直訴した伊勢大夢がどんなピッチングをするのか、楽しみにしていた。紅組先発として初回を打者3人で終えた。三森を中飛、度会に四球を与え、知野を遊ゴロ併殺打。 変化球を丁寧に投げていた。リリーフのようなパワーピッチから、より制球を意……

【オリックス】宮崎春季キャンプに球団スカウトが全員集合 キャンプ期間中の意外な役割とは…

私の本業は「アマチュア野球担当」だが、2月はスタートから「遊軍」としてオリックスの宮崎春季キャンプの取材に向かった。キャンプ地には選手、首脳陣のみならず、初日から球団スカウト陣が全員集結した。個人的にキャンプ期間中のスカウトの仕事は何だ……

【虎になれ】2枚看板に次ぐ、阪神第3の捕手は? 第1も第2も分からないけど…?

坂本誠志郎に「FA」を聞いたのは昨年の宜野座キャンプだ。24年シーズン中のFA権取得が確実だった坂本。長く読み続けていただいている読者なら覚えているかもしれない。坂本のFA流出はチームにとって避けたい事態では…? という話に、こう答えた……

【虎になれ】覚えた日本語は「オサキデス」新助っ人ヘルナンデスはいい感じ 新幹線も「楽しみ」

「オーナー付顧問」という新たな肩書で6日、宜野座キャンプに登場した前監督・岡田彰布の2シーズン、人気だったのはミエセスだ。なんとも言えない愛嬌(あいきょう)があった彼が昨季限りでいなくなったのは寂しい。思い出すのは「新幹線」の話だ。 ド……

【ソフトバンク】「正捕手争い」へ最高のアピールは「打撃」王会長も打力アップの効用語る

大寒波の影響で、南国・宮崎も寒い。空は青いが、風は震えるほど冷たかった。ソフトバンクのキャンプは6日、第2クール初日となった。寒さの影響か、A組から5人の体調不良者が出た。コンディション維持に向け、グラウンド外の「難敵」対策も怠るわけに……

【宮本慎也】古巣ヤクルトで最も気になる村上宗隆と塩見泰隆は順調、開幕は万全で間に合う

いよいよプロ野球のキャンプ視察が始まった。各チームとも今季の戦いがどうなるのかを予想する上で、春季キャンプは重要な位置付けになる。個人的なスケジュールの都合もあったが、今回の視察はヤクルトの2軍からスタートすることになった。 1番に気に……

【ソフトバンク】斉藤3軍監督「何か思わな」育成盛島と佐藤航がA組入り、C組選手に問いかけ

一体、何を思う。ソフトバンクの斉藤和巳3軍監督(47)が背番号3桁の選手らに問いかけた。 「何か思わなあかんよね。思って当然」 2月1日に春季キャンプがスタートした。ホークスは12球団唯一の4軍制度で、今年も支配下選手65人、育成選手5……

【ソフトバンク】斉藤3軍監督「何か思わな」育成盛島と佐藤航がA組入り、C組選手に問いかけ

一体、何を思う。ソフトバンクの斉藤和巳3軍監督(47)が背番号3桁の選手らに問いかけた。 「何か思わなあかんよね。思って当然」 2月1日に春季キャンプがスタートした。ホークスは12球団唯一の4軍制度で、今年も支配下選手65人、育成選手5……

【虎になれ】“今牛若丸”候補の阪神2年目・山田脩也 華麗な動きの悩みとは…

うまい、うまいと聞いていたけど確かにうまい。2年目の内野手・山田脩也である。 この宜野座キャンプ初日から遊撃の位置に入ったシートノックを見ていたが木浪聖也、小幡竜平の先輩たちに混じり、まったく違和感がないのだ。 1軍の試合ばかり見ている……

【虎になれ】“今牛若丸”候補の阪神2年目・山田脩也 華麗な動きの悩みとは…

うまい、うまいと聞いていたけど確かにうまい。2年目の内野手・山田脩也である。 この宜野座キャンプ初日から遊撃の位置に入ったシートノックを見ていたが木浪聖也、小幡竜平の先輩たちに混じり、まったく違和感がないのだ。 1軍の試合ばかり見ている……

【平石洋介】楽天キャンプ、顔見知りもいて懐かしく…新戦力も加わり優勝争いへカギは先発投手陣

楽天元監督の平石洋介氏(44)が今年から日刊スポーツの評論家になりました。楽天の沖縄・金武キャンプ第1クールの取材リポートをお届けします。      ◇     ◇     ◇ 日刊スポーツをお読みの皆さま、こんにちは! 平石洋介です。……

【鳥谷敬】阪神19歳山田脩也の遊撃守備に「目立たないすごさ」木浪、小幡と並んでも違和感なし

日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(43)が4日、古巣阪神の沖縄宜野座キャンプを視察し、高卒2年目の山田脩也内野手(19)を絶賛した。藤川監督も期待する若虎は初の1軍春季キャンプに早くもなじみ、第1クール最終日はシートノックで安定した動きを披……

【鳥谷敬】阪神19歳山田脩也の遊撃守備に「目立たないすごさ」木浪、小幡と並んでも違和感なし

日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(43)が4日、古巣阪神の沖縄宜野座キャンプを視察し、高卒2年目の山田脩也内野手(19)を絶賛した。藤川監督も期待する若虎は初の1軍春季キャンプに早くもなじみ、第1クール最終日はシートノックで安定した動きを披……

【平石洋介】楽天ドラ1宗山塁の最大の魅力は「伸びしろ」打球への入り方にセンス、振りも鋭さ

楽天元監督の平石洋介氏(44)が評論家デビューした。3、4日に沖縄・金武の楽天キャンプを取材。昨秋ドラフトで5球団が競合した1位ルーキー宗山塁内野手(21=明大)の守備と打撃の現在地を分析した。    ◇   ◇   ◇ 2日間、見ただ……

粋だった吉田義男さん、一瞬「あれ?」自腹と思いきや帰路に封筒 セーフコ・フィールドの思い出

プロ野球阪神タイガースを、監督として球団史上初の日本一に導いた吉田義男(よしだ・よしお)さんが3日午前5時16分に兵庫・西宮市の病院で脳梗塞のため亡くなった。91歳だった。   ◇  ◇  ◇ 吉田さん訃報のタイミングで、ひょっとして不……

粋だった吉田義男さん、一瞬「あれ?」自腹と思いきや帰路に封筒 セーフコ・フィールドの思い出

プロ野球阪神タイガースを、監督として球団史上初の日本一に導いた吉田義男(よしだ・よしお)さんが3日午前5時16分に兵庫・西宮市の病院で脳梗塞のため亡くなった。91歳だった。   ◇  ◇  ◇ 吉田さん訃報のタイミングで、ひょっとして不……

【ソフトバンク】連日ノックや打撃投手も…柳田、山川ら独自調整S組支える笹川4軍コーチの存在

ソフトバンクの宮崎キャンプ第1クールが終わった。初日から4勤の練習を終えて、不安顔から満足顔に表情が変わったのはベテラン中村だ。「いい練習ができたと思いますよ。体全体がバリバリに張っています。今までよりもいい練習ができたかもしれませんね……

【里崎智也】宮崎キャンプのプロセスを良く理解していると感じた甲斐拓也の姿

第1クールを取材する時、私はできるだけ情報を集めて準備をして、イメージを持ってキャンプ地を訪れるようにしている。その中で、宮崎キャンプで目的がクリアになっていたのが巨人だった。甲斐を見よう、甲斐の意識を感じようと、強風吹き荒れるサンマリ……

【里崎智也】宮崎キャンプのプロセスを良く理解していると感じた甲斐拓也の姿

第1クールを取材する時、私はできるだけ情報を集めて準備をして、イメージを持ってキャンプ地を訪れるようにしている。その中で、宮崎キャンプで目的がクリアになっていたのが巨人だった。甲斐を見よう、甲斐の意識を感じようと、強風吹き荒れるサンマリ……

【阪神】キャンプ初日に見た異例の光景「説明してくれて」藤川監督が明かした裏側

阪神は今季、育成も含めると球団史上最多の外国人9人体制で臨む。2月1日、沖縄春季キャンプ初日から、助っ人陣の絆を感じるシーンがあった。 キャンプイン早々にブルペンに入ったのは、来日3年目を迎えるジェレミー・ビーズリー投手(29)。そして……

【阪神】キャンプ初日に見た異例の光景「説明してくれて」藤川監督が明かした裏側

阪神は今季、育成も含めると球団史上最多の外国人9人体制で臨む。2月1日、沖縄春季キャンプ初日から、助っ人陣の絆を感じるシーンがあった。 キャンプイン早々にブルペンに入ったのは、来日3年目を迎えるジェレミー・ビーズリー投手(29)。そして……

【虎になれ】“かぶっていない”村上頌樹はナイスガイ! NYキャップ着用2年前に感じたこと

阪神が日本一になった23年、新人王とMVPのW受賞をはたした村上頌樹はナイスガイだ。この日、あらためて、そう思った。「あれからかぶってないの?」と聞くと「かぶってないです」と即答したのだ。 一体、何の話かと読者は思われるだろうので、まず……

【里崎智也】ソフトバンク・リチャード 自分を変えようと山川に教え請い食らい付き…DH枠狙う

9時にソフトバンクのキャンプ地に到着して、全体練習のアップから見ていた。早めに来て、確かめたいことがあった。 20分過ぎに、三塁側ベンチから山川が姿を見せた。7時30分には球場に着き、ランニング、キャッチボール、ノック、バッティングを消……

【虎になれ】阪神を倒した畠世周がしていた“あのコト“ タテジマでも頼むで

昨オフの現役ドラフトで畠世周が阪神に来ると知ったとき「おお」とつぶやいてしまった。 ある光景を思い出したからだ。忘れもしない…と言いたいが具体的な日時は忘れていたので確認してもらう。間違いない、あの日だ。 17年8月27日、東京ドームで……

【里崎智也】広島常広羽也斗は力感少なく、高出力の理想的投げ方 いいボールと失投の誤差少ない

キャンプに足を運ぶと、シーズン中には気づかないことまで見えてくる。広島は第1クール2日目で、常広羽也斗、高橋昂也、斉藤優汰がランチ特打に登板した。 常広のピッチングにはそれほどの力感はうかがえなかった。それでいて、かなりの出力。力の伝え……

【真弓明信】阪神ヘルナンデスは佐藤輝明と勝負できる 続けていければ打てる、守備も問題なし

ヘルナンデスは佐藤輝の刺激材料、それどころか佐藤輝と勝負できるものを持っているかもしれない。 この日、ランチ特打で見た打撃がよかった。簡単に言って球にバットが当たっている時間が長い。いわゆる「後ろが小さく前が大きい」スイング。最短距離で……

【阪神】リリーフながら石黒佑弥がブルペンで球数を投げる理由とは 初日から投手陣最多の73球

汗を飛ばしブルペンで投球練習をする石黒(撮影・藤尾明華) 阪神沖縄・宜野座キャンプは初日から17人がブルペン入りしていた。各投手がひしめく6レーン。その隅に、大粒の汗を浮かべる石黒佑弥投手(23)の姿があった。捕手坂本から「頑張れ!」、……

【虎になれ】球界OBに阪神藤川監督が書いた“手紙”とは…視野が広いのは間違いない

あらためて阪神には驚かされる。キャンプインの1日、沖縄・宜野座の球場観客席は虎党でぎっしり埋まった。実戦があるわけでもないのにこの勢い。「12球団NO・1」の人気というのもうなずける。 「阪神マスコミ」と言われるメディア、当方も含めてだ……

【里崎智也】キャンプ初日 投手力に厚さ感じたオリックスで目を引いたのは勝負かけるあの投手

キャンプ初日、私はどこの球団から取材しに行くか、そこにはこだわりを持ってきた。初日にこそ、勝負をかける選手の思いは動きに出る、そう信じてきたからだ。オリックスの清武のブルペンを見て、勝負をかける投手の意気込みが、伝わってきた。 まず、椋……

【里崎智也】キャンプ初日 投手力に厚さ感じたオリックスで目を引いたのは勝負かけるあの投手

キャンプ初日、私はどこの球団から取材しに行くか、そこにはこだわりを持ってきた。初日にこそ、勝負をかける選手の思いは動きに出る、そう信じてきたからだ。オリックスの清武のブルペンを見て、勝負をかける投手の意気込みが、伝わってきた。 まず、椋……

【岩田稔】阪神ドラ1伊原陵人の意外な「角度」に驚き 身長170センチでも体を縦に使えている

キャンプ初日ということで、新戦力のブルペン投球に注目しました。中でも阪神ドラフト1位伊原陵人投手の意外な「角度」に目を奪われました。身長はプロ野球界の投手としては低い部類に入る170センチ。にもかかわらず、真っすぐに角度を感じたのです。……

【阪神】鳴尾浜ありがとう…すでに全体練習は終了 島田海吏の思い出は台風接近中の人生初の1発

兵庫・西宮市にある阪神2軍本拠地の鳴尾浜が約30年の歴史に幕を閉じた。代々若虎らが汗を流し、人気選手を生み出し続けたグラウンドや寮。沖縄・宜野座と具志川での春季キャンプに向け、先乗りしていないメンバーが飛び立つ前日の1月30日には最後の……

【虎になれ】03年、14年との共通点…阪神、土曜からキャンプが始まれば日本シリーズ出場!?

新指揮官・藤川球児を迎えた阪神は1日、沖縄・宜野座でキャンプインを迎える。若い人は知らないかもしれないが「宜野座元年」は03年である。闘将・星野仙一が「阪神のキャンプは安芸」という長かった歴史を変え、就任2年目の同年に宜野座へキャンプ地……

【虎になれ】03年、14年との共通点…阪神、土曜からキャンプが始まれば日本シリーズ出場!?

新指揮官・藤川球児を迎えた阪神は1日、沖縄・宜野座でキャンプインを迎える。若い人は知らないかもしれないが「宜野座元年」は03年である。闘将・星野仙一が「阪神のキャンプは安芸」という長かった歴史を変え、就任2年目の同年に宜野座へキャンプ地……

【阪神】マルティネスが育成同期の宜野座組抜擢を祝福「うれしい」真相と“野望”を秘めて沖縄へ

阪神育成アンソニー・マルティネス投手(25)は30日、キャンプインを前に、同期入団で育成ホセ・ベタンセス投手(25)の沖縄・宜野座キャンプスタートを祝福した。 昨年入団同期の抜てき決定後、初めて姿を目にした。ヘッドホンを耳にノリノリ。き……

【オリックス】サイドで再出発の育成・村西良太「1軍で活躍できると思われないと、戻れない」

今オフ育成契約を結んだオリックス村西良太投手(27)が、復活へ好調なスタートを切っている。 「チャンスがあるかもしれない」とサイドスローに再転向。背番号122から、昨季まで投手コーチだった岸田護監督(43)率いる1軍へ舞い戻る決意を明か……

【阪神】青柳晃洋「あそこが緊張のピーク」球場への渡り廊下 メジャーではどんな感情が湧くのか

重機で少しずつ解体されていく渡り廊下を見るたび、青柳晃洋投手の姿が思い浮かんだ。このたび、フィリーズとマイナー契約。阪神で9年間を過ごした31歳右腕はまもなく渡米し、新たな旅に出る。 甲子園では銀傘拡張にともなう工事が進んでいる。球場と……

【中日】小笠原慎之介、ポスティングでナショナルズ移籍「メジャー契約いろんな人にプラスに」

中日小笠原慎之介投手(27)が、ポスティングシステムを利用して米大リーグ、ナショナルズに移籍することが25日(現地時間24日)に決まった。 交渉期限ギリギリで、AP通信によると2年総額350万ドル(約5億4300万円)のメジャー契約を勝……

【佐々木主浩】心技体そろい記録数々残したイチロー氏 永遠に語り継がれる強いマリナーズの象徴

2025年の米国野球殿堂表彰が21日(日本時間22日)、米ニューヨーク州クーパーズタウンで発表され、メジャー19年間で通算3089安打を放ったイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)が、資格1年目にして選出された。……

【ソフトバンク】今宮健太が一流たるゆえん 寒行参加した本紙記者が風呂場で見た何げない気遣い

とにかく「参加して良かった」に尽きる。1月14日の深夜、ソフトバンク今宮健太内野手(33)の実兄が住職を務める大分市内の「不動尊霊山 一心寺」で寒行に参加した。自ら参加を希望しながら、いざ当日になると怖気づいた。車で一心寺に向かい、その……

神港学園・北原光広前監督「熱い気持ちが今なお」阪神淡路大震災きっかけ…退任後もボランティア

神港学園(兵庫)硬式野球部の北原光広前監督(71)は、今年の1月も神戸市中央区の東遊園地に足を運んだ。「阪神淡路大震災1・17のつどい」に備え、15日に現地へ。2003年に野球部員とともに、竹灯籠の設営ボランティアを始めた。鎮魂の思いを……

【阪神】近本光司、鹿児島・沖永良部島の野球少年たちには憧れの存在!いつまでも島の誇りで

阪神近本光司外野手(30)は鹿児島・沖永良部島の野球少年たちにとって憧れの存在だ。5年連続5回目の同地での自主トレとなり、島内で近本の名前を知らない島民はいない。 自主トレを見学した知名ジュニアベースボールクラブの小学2年生、久山鉱君(……

【広島】ドラ2佐藤柳之介から目が離せない!ただ1人帽子かぶり練習した理由の裏には高い意識が

広島の恒例行事となった合同自主トレが15日、広島・廿日市市内の大野練習場で始まった。 16日からは広島市内のマツダスタジアムと大野練習場の2カ所に分かれて合同自主トレが続いていく。初日から大道ら3投手がブルペン入りするなど、春季キャンプ……

【田村藤夫】現役引退を決めた元日本ハム投手柿木蓮さん(24=大阪桐蔭)が話してくれたこと

今回はプレーを解説・評論するコンテンツではなく、現役生活に別れを告げた元NPB投手にインタビューし、その胸の内を聞いた。 柿木蓮投手(24=大阪桐蔭)は、2018年ドラフト5位で日本ハムに入団。昨年オフに戦力外通告を受けていた。去就を考……

高校スポーツの主な球技の全国大会は複数会場で実施が通例 高校野球もいずれは…

12月から1月にかけて、高校世代の各球技の全国大会が一気に開催された。主なところでは私も高校時代にプレーしたラグビーや、サッカー、バスケットボール、バレーボールが「冬の風物詩」として各地で熱戦を繰り広げた。 共通点はいずれも1会場のみで……

【阪神】佐野大陽は岩崎、高橋との“初仕事”終え「成長した姿で戻る」静岡出身先輩の背中追う

阪神ドラフト5位の佐野大陽内野手(22=日本海L・富山)は“初仕事”にド緊張だった。12月29日、地元静岡で開催された「静岡県人会『野球教室』」に岩崎優投手(33)、高橋遥人投手(29)とともに参加。中日村松開人内野手(24)らプロ野球……

【阪神】助っ人の長~い名前は活躍傾向!?新外国人デュプランティエは名前通り長期活躍なるか

長~い名前の助っ人外国人が名前の長さ同様にチームでも存在感を大きくできるか。 昨年末、阪神に新外国人としてジョン・デュプランティエ投手(30)の加入が発表された。先発として期待される右腕で、メジャーでの登板経験もある。 この投手、カタカ……

【阪神】藤川家に新戦力ゴールデンレトリバー“加入”「僕がまた自宅を外す機会も増えるので」

藤川阪神に新たな戦力が加わった。やってきたのはグラウンドではなく、藤川家。年明けに“加入”を明かした藤川球児監督(44)は思わず笑顔になった。 「新しく家族も増えたので。新人のワンちゃんが入ったので」 昨年12月25日に仲間入りしたのは……

【虎になれ】藤川球児新監督、ネットの批判“歓迎”「書き込んで、楽しんで」

阪神タイガースの監督が日刊スポーツ本社を訪れるのは2年ぶりだ。23年年頭に前監督・岡田彰布(現オーナー付顧問)が来た。そしてこの日、新指揮官・藤川球児が大阪・中之島まで足を運んだ。あいさつに続き、今季への抱負を語るなど和やかなムードだっ……

【虎になれ】「03→05」に続けるか「23→25」に期待「神様からは奪還のゴーサイン」

「奇跡の9連休」だったらしいが年末年始の休みが明け、世間の大方が始動した6日、阪神球団も年賀式を行った。ここで控えめながらも誇らしげな話をしていたのが2年目に入る球団社長・粟井一夫である。 大阪・堺市の出身。金沢大を出て、88年に阪神鉄……

【阪神】才木浩人よ破れ14勝の壁 15年藤浪晋太郎以来チーム10年ぶりの「大台」なるか

突き破れ、14勝の壁-。昨季13勝に終わった阪神の才木浩人投手(26)には、多くの先輩たちが到達できずに終わった勝ち星を目指してほしい。阪神で14勝以上を挙げた投手は、15年藤浪晋太郎の14勝が最後。以降9年間にわたって出ていない。 近……

【虎になれ】「星野さんの教えが一番強いかも」藤川球児監督の中に生きている「闘将」の教え

闘将・星野仙一の命日は阪神監督時代に行きつけにしていた喫茶店でしのぶのが恒例だが、今年は店が休みだった。それでも闘将の話題は、ちゃんと、どこかで耳にする。当然というべきか、それは新指揮官・藤川球児の口からも出た。 この日、年明けのイベン……

【ソフトバンク】谷川原健太「やるべきこと変わらない」捕手専念2年目の25年、ポスト甲斐名乗り

25年ホークス見どころの1つが正捕手争いだ。直近8年間、絶対的な司令塔で常勝軍団を支えた甲斐拓也捕手(32)が、FAで巨人入りを決断した。正捕手が流出し、新正捕手へ谷川原健太捕手(27)は「勝負の1年」と位置づけた。 若手と呼ばれる立場……

【阪神】門別啓人、大人気「1日先生」も野球少年ゼロ !?  師走に感じたプロ野球選手の偉大さ   

師走にプロ野球の偉大さを感じる出来事があった。昨年12月、阪神門別啓人投手(20)がJFA主催の「夢の教室」で、大阪・高石市の清高小を訪問した。 参加したのは5年1組の児童22人。冒頭から体育館でボールを使ったゲームなどでふれ合い。子ど……

大谷翔平「ほぼ満点」/言葉の力 メジャー・侍ジャパン・アマチュア編

担当記者たちの心に響いたコメントをまとめた年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。 第3回はメジャー、侍ジャパン、アマチュア編です。     ◇    ◇    ◇  ドジャース 大谷翔平 「自分のチームを好きだからこ……

野球人の憧れ甲子園、石川県の草野球チームの連盟が聖地に立つ 1月1日で能登半島地震から1年

昨年100周年を迎えた阪神甲子園球場。阪神が本拠地にしており、毎年春と夏に高校野球の全国大会が行われるなど、言わずと知れた野球の聖地だ。高校時代に野球部だった人に限らずファンなど、野球に関わるほとんどの人が「人生で1度は立ってみたい、野……

そうか、昭和100年か…今年は周年続き 阪神初の日本一から40年、阪神・淡路大震災から30年

2025年、令和7年、巳(み)年の今年はなにかと“周年”に当たるようです。そんな中でも個人的に「ははあ」と思うのは昭和換算で100年になるということです。 昭和100年! 当たり前ですが、令和の世の中になってもまだまだ数多いのが昭和生ま……

ソフトバンク小久保監督「映画でもくさすぎるくらいの展開でしたね」/言葉の力 パ・リーグ編

担当記者たちの心に響いたコメントをまとめた年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。第2回はパ・リーグ編です。     ◇    ◇    ◇   ソフトバンク 山川穂高 「何より欲しい。絶対に負けないですし、負けてはな……

どん底の春→夏は「言わんから」日本一の京都国際、夏の大会で指揮官が信じたナインの姿

今年、高校野球で一番取材したチームはどこか…。今夏の甲子園で優勝を飾った京都国際だ。特に、今夏の甲子園優勝監督の小牧憲継監督(41)と優勝投手である中崎琉生(るい)投手(3年)には年始の練習公開から、この冬まで至るところで話を聞かせても……

どん底の春→夏は「言わんから」日本一の京都国際、夏の大会で指揮官が信じたナインの姿

今年、高校野球で一番取材したチームはどこか…。今夏の甲子園で優勝を飾った京都国際だ。特に、今夏の甲子園優勝監督の小牧憲継監督(41)と優勝投手である中崎琉生(るい)投手(3年)には年始の練習公開から、この冬まで至るところで話を聞かせても……

DeNA筒香「もちろん最高…味わった方にしか分からないような景色」/言葉の力 セ・リーグ編

年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。 日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2024年を振り返ります。第1回はセ・リーグからの言葉です。     ◇    ◇    ◇ 巨人 浅野翔吾 「自分の中で……

DeNA筒香「もちろん最高…味わった方にしか分からないような景色」/言葉の力 セ・リーグ編

年末恒例の「言葉の力」を、今年も3回に分けてお届けします。 日々取材する担当記者たちの心に響いた野球人たちの声で、2024年を振り返ります。第1回はセ・リーグからの言葉です。     ◇    ◇    ◇ 巨人 浅野翔吾 「自分の中で……

「おい、お前、しばくぞ!」DeNA上茶谷の爆笑お立ち台、想像をはるかに超える“ボケ”だった

「おいっ!」。DeNA伊藤光捕手(35)は、上茶谷大河投手(28)のヒーローインタビューでの強烈な“ボケ”にロッカールームのモニター越しに突っ込んだ。22年9月9日の阪神戦(横浜)。インタビュアーから、初回に捕手の伊藤からマウンドで掛け……

星野仙一さんが語った夢「全国津々浦々子供たちが野球できる環境を…」

年月を経て、かつて取材した話の輪郭がはっきりしてくることがある。当時は価値が分からなかったことが、後に取材を重ねたことで理解できる瞬間がある。「ああ、そうだったのか~時を経て知るあのプレー、あの言葉 シーズン2~」と題し、記者が取材ノー……

【阪神】石井大智を支える飽くなき探究心、屈強な競走馬の筋肉にも興味「どんなトレーニング?」

阪神石井大智投手(27)を支えるのは「飽くなき探究心」だ。 15日に京都競馬場で行われた朝日杯FSのトークショーに出演。人生で初めて競馬場に足を踏み入れたという石井は、競走馬の屈強な筋肉に興味津々だった。「とにかく『でかいな』と。自分が……

未来の名手・篠塚少年の初めて手に入れたグラブ

年月を経て、かつて取材した話の輪郭がはっきりしてくることがある。当時は価値が分からなかったことが、後に取材を重ねたことで理解できる瞬間がある。「ああ、そうだったのか~時を経て知るあのプレー、あの言葉 シーズン2~」と題し、記者が取材ノー……

【オリックス】岸田監督、現役時代は故障の連続 コーチで生きた挫折と苦労の経験、監督でも

今オフ就任したオリックス岸田護監督(43)は故障の連続だった。現役時代、こんな嘆き節を聞いたことがある。「内転筋は何回痛めたか分からへん。足首は緩くて、捻挫しやすくなってる。肉離れもしょっちゅうやしね…」。左足を上げた際に、少し背中を反……

【ソフトバンク】甲斐拓也と工藤元監督の秘話「大変だった」習慣に感謝 監督室に届けたものとは

ソフトバンクの捕手事情は面白くもあり、辛くもある。FAで甲斐拓也捕手(32)が巨人移籍を決断。 若手の台頭が期待されると同時に絶対的な扇の要が不在になる。ソフトバンクからしてみれば超が付くほど痛手だが、甲斐はソフトバンクで成長した。もち……

【虎になれ】一蹴されたラッキーゾーン復活 メジャー志願とのバーターはどうだ

やはり、面白い。佐藤輝明である。この日、契約更改に臨み、来季への抱負を語った。その中で将来の大リーグ挑戦の意向も明かし、虎党をドキドキさせたかもしれないが、それは虎番記者の記事で読んでいただくとして、面白いなと思ったのはラッキーゾーンの……

【虎になれ】一蹴されたラッキーゾーン復活 メジャー志願とのバーターはどうだ

やはり、面白い。佐藤輝明である。この日、契約更改に臨み、来季への抱負を語った。その中で将来の大リーグ挑戦の意向も明かし、虎党をドキドキさせたかもしれないが、それは虎番記者の記事で読んでいただくとして、面白いなと思ったのはラッキーゾーンの……

【阪神】知恵を絞ってできた現役ドラフト「選手のこと思いながら」球団本部長も制度の熟成を歓迎

12月9日に行われた第3回の「現役ドラフト」は今年も高い注目度の中で行われた。1度に12選手以上が移籍するという、歴史上なかったシステムへの関心は大きい。もちろん阪神大竹耕太郎投手(29)ら過去の成功例が期待感を高めているのも間違いない……

【広島】189cm新井監督も「めっちゃデカい」びっくり2mドラ5菊地ハルンと育成1位小船翼

17日に広島市内で行われた新入団会見に同席した広島新井貴浩監督(47)が珍しく小さく見えた。指揮官の身長は189センチで現役時代から体格を維持している。それでも新人選手と並んだ新井監督は小さく見えた。 ドラフト5位の千葉学芸・菊地ハルン……

【阪神】ドラ2今朝丸裕喜が刻んだ意外な歴史 報徳学園選手のドラフト入団は球団初

阪神にドラフト2位で指名された今朝丸裕喜投手(18)が、なんとも意外な歴史を刻んだ。報徳学園在学中の選手が阪神にドラフト指名されたのは、史上初である。 春夏通じて39度の甲子園出場を誇る伝統校と、90年の歴史を持つ老舗球団。ともに兵庫・……

【阪神】大竹耕太郎、師匠のソフトバンク和田毅からもらったプレゼントと金言とは

阪神大竹耕太郎投手(29)の球団リュックサックのサイドポケットには宝物が入っている。試合前にはシュッとひとかけ。戦闘服を身にまとい、マウンドに向かう。 師匠であり、今季限りで現役を引退した元ソフトバンク和田毅氏(43)から、自身の誕生日……

元オリックス宮崎祐樹さん「野球を通じて夢を見てもらえる」亜大野球部OBが少年野球教室開催

高い降水確率の天気予報を裏切る冬の青空の下で、子どもたちの歓声が響いた。14日、兵庫・西宮市のビーコンパークスタジアムで、亜大野球部OBによる少年野球教室が開かれた。約200人の小学生が参加。過去には北海道や鹿児島、大分などで野球の普及……

【中日】300ヤード超のドライバーショット打つ加藤竜の夢はドームで本塁打 確信歩きが楽しみ

月イチゴルファーにはうらやましい言葉を発した選手がいた。オフに投手から野手に転向を発表した加藤竜馬投手(25)だ。 秋季キャンプ明けに話す機会があった。オフの息抜きに選手たちもゴルフに興じる。ゴルフをするのかという質問をすると、「ドライ……

仰木彬さん死去から20年 投手スタッフへの厳しさ有名も…コーチへの気遣い伝わってくる話あった

今月15日は仰木彬さんの命日です。若い方は知らないかもしれませんが、近鉄、オリックスを優勝に導いた名監督。イチロー氏がバリバリだった90年代半ばの黄金時代にオリックス担当として、連日、取材させてもらいました。70歳で亡くなったのは05年……

仰木彬さん死去から20年 投手スタッフへの厳しさ有名も…コーチへの気遣い伝わってくる話あった

今月15日は仰木彬さんの命日です。若い方は知らないかもしれませんが、近鉄、オリックスを優勝に導いた名監督。イチロー氏がバリバリだった90年代半ばの黄金時代にオリックス担当として、連日、取材させてもらいました。70歳で亡くなったのは05年……

【阪神】現役ドラフトで獲得の畠世周はキャリアハイで球団の近大出身選手最多勝なるか

キャリアハイで球団史を塗り替えられるか。12月9日に行われた第3回現役ドラフトで阪神は巨人に所属していた畠世周投手(30)を指名した。 現役ドラフトで一番恩恵を受けているのは阪神だろう。第1回ではソフトバンクの大竹耕太郎投手(29)を獲……

【阪神】現役ドラフトで獲得の畠世周はキャリアハイで球団の近大出身選手最多勝なるか

キャリアハイで球団史を塗り替えられるか。12月9日に行われた第3回現役ドラフトで阪神は巨人に所属していた畠世周投手(30)を指名した。 現役ドラフトで一番恩恵を受けているのは阪神だろう。第1回ではソフトバンクの大竹耕太郎投手(29)を獲……

【阪神】マナーが良くても活躍できない?藤川監督が「大人な」ルーキー9人に期待すること

阪神藤川球児監督(44)は、優しいまなざしでルーキーたちを見つめていた。 「すごく大人な選手なので、社長と一緒にすごく安心してこの日を迎えています」。9日の新入団選手発表会に出席した指揮官。会見直前に対面した新人9選手の落ち着いた姿に「……

【虎になれ】高卒でも地元兵庫出身でも江夏豊以来の背番号「28」今朝丸裕喜、阪神で大きく育て

スポーツ紙を含め、プロ野球報道の世界には“プロ注”と言う言葉がある。読んで字のごとく「プロが注目している選手」ということだ。アマ野球を取材する世界でよく耳にする。そして、ドラフトで本当にその名前が出てくるのだ。 阪神の新人選手入団会見が……

【阪神】リリーフ大国に新たな役者 桐敷の最優秀中継ぎ獲得は球団別最多の7人目、10度目

救援大国の阪神に、新たな顔が加わった。桐敷拓馬投手(25)が43ホールドポイント(HP)を挙げ、最優秀中継ぎ投手を獲得。05年からHP数でこのタイトルを決めるようになって以降では、球団7人目、10度目だ。人数、度数とも12球団最多である……

東洋大姫路・阪下漣、神宮大会決勝で中学時代のチームメートと再会、対戦 次は甲子園でリベンジ

11月に行われた明治神宮大会(神宮)の高校の部は、関東王者の横浜(神奈川)の優勝で幕を下ろした。23日の準決勝では近畿王者の東洋大姫路(兵庫)が横浜を延長11回タイブレークまで追い詰めたが、1-3で惜敗した。2時間33分に及んだ投手戦に……

【ソフトバンク】今季初登板の木村光「その時の気持ち考えたら」高校、大学進学時に辞める決断も…

人生は山あり谷あり…。プロ2年目で今季1軍初登板を飾ったソフトバンク木村光投手(24)は、自らの現状をこう表現する。 「正直、その時の気持ちを考えたら、ここ(プロの世界)にいるのはおかしいぐらいの感じです」 過去に2度、野球を辞めようと……

【虎になれ】阪神入団の楠本泰史に古巣コーチが“愛のダメ出し”

「楠本をよろしくお願いしますよ」。そんなことを言っていたのは石井琢朗だ。日本シリーズでソフトバンクを倒し、見事「日本一」になったDeNAで今季は1軍チーフ打撃コーチ、さらに走塁兼一塁ベースコーチも務めていた。往年の野球ファンなら誰もが知……

【阪神】桐敷拓馬がNPBアワードで語った中堅世代の自覚「教える立場もなっていきたいけど…」

改めて阪神桐敷拓馬投手(25)の頼もしさを感じた瞬間があった。今季は43ホールドポイントをマークし、球団左腕では初の最優秀中継ぎ投手賞を獲得。チーム最多70試合登板を果たし、ブルペン陣を支えた。開幕から中継ぎとして稼働した今季。11月2……

日産自動車野球部15年間休部…耐えた灯、トイレの個室であふれる涙こする/復活の足跡1

15年間休部していた社会人野球の名門・日産自動車が来年4月、復活する。不況で消えたものが奇跡的によみがえる。09年の休部以降、社内で何が起きていたのか。男たちのドラマに全5回で迫る。(敬称略)     ◇    ◇    ◇   男は黙……

日産自動車野球部15年間休部…耐えた灯、トイレの個室であふれる涙こする/復活の足跡1

15年間休部していた社会人野球の名門・日産自動車が来年4月、復活する。不況で消えたものが奇跡的によみがえる。09年の休部以降、社内で何が起きていたのか。男たちのドラマに全5回で迫る。(敬称略)     ◇    ◇    ◇   男は黙……

【虎になれ】大山悠輔は巨人にいかなくてよかった “阪神の伝統”つくりに貢献を

阪神の4番が巨人に行かなくてよかった-。私見だが、と断らなくてもいつも私見しか書いていないのだけど、念のため。FA宣言していた大山悠輔が残留を決めたことで、もっともいいなあと思ったのはそういう点だ。 11月30日、大阪市内でOB総会が行……

巨人最終回打者13人逆転劇 ソフトバンク周東の走塁死/今季のターニングポイント セ・パ1位

24年シーズンは、セ・リーグ3位のDeNAの下克上日本一で幕を閉じた。12球団それぞれに、今季の成績を左右した「瞬間」がある。「12球団担当記者が見た 今季のターニングポイント」と題し、密着取材を続けてきたからこそ知る分岐点を記す。最終……

巨人最終回打者13人逆転劇 ソフトバンク周東の走塁死/今季のターニングポイント セ・パ1位

24年シーズンは、セ・リーグ3位のDeNAの下克上日本一で幕を閉じた。12球団それぞれに、今季の成績を左右した「瞬間」がある。「12球団担当記者が見た 今季のターニングポイント」と題し、密着取材を続けてきたからこそ知る分岐点を記す。最終……

宗山、渡部と広陵同期で春秋連覇関学大の扇の要・永谷が野球人生に幕を閉じる 過去から今に迫る

楽天ドラフト1位の明大・宗山塁内野手(21)や西武2位の大商大・渡部聖弥外野手(22)の広陵(広島)時代の同期の1人が今年、一足早くバットを置く。 1982年(昭57)に新リーグ発足後、関西学生野球連盟史上初の春秋連覇に貢献し、発足前か……

宗山、渡部と広陵同期で春秋連覇関学大の扇の要・永谷が野球人生に幕を閉じる 過去から今に迫る

楽天ドラフト1位の明大・宗山塁内野手(21)や西武2位の大商大・渡部聖弥外野手(22)の広陵(広島)時代の同期の1人が今年、一足早くバットを置く。 1982年(昭57)に新リーグ発足後、関西学生野球連盟史上初の春秋連覇に貢献し、発足前か……

阪神 天王山で0-1敗戦、日本ハム清宮2ランから覚醒/今季のターニングポイント セ・パ2位

24年シーズンは、セ・リーグ3位のDeNAの下克上日本一で幕を閉じた。12球団それぞれに、今季の成績を左右した「瞬間」がある。「12球団担当記者が見た 今季のターニングポイント」と題し、密着取材を続けてきたからこそ知る分岐点を記す。第5……

阪神 天王山で0-1敗戦、日本ハム清宮2ランから覚醒/今季のターニングポイント セ・パ2位

24年シーズンは、セ・リーグ3位のDeNAの下克上日本一で幕を閉じた。12球団それぞれに、今季の成績を左右した「瞬間」がある。「12球団担当記者が見た 今季のターニングポイント」と題し、密着取材を続けてきたからこそ知る分岐点を記す。第5……

【内匠宏幸】顧問就任の岡田彰布が言った「好きにやればいいんよ」藤川阪神に期待すること

彼がメジャーリーグに挑戦することを決めた時、2人で話す機会があった。阪神を退団し、海を渡ることを決意した若い頃の藤川球児。夢を語り、新たな世界に挑む心意気を伝えてくれた最後、僕は「もう戻ってくることはないのか?」と尋ねた。 その時の返答……

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