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野球コラム

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【内匠宏幸】顧問就任の岡田彰布が言った「好きにやればいいんよ」藤川阪神に期待すること

彼がメジャーリーグに挑戦することを決めた時、2人で話す機会があった。阪神を退団し、海を渡ることを決意した若い頃の藤川球児。夢を語り、新たな世界に挑む心意気を伝えてくれた最後、僕は「もう戻ってくることはないのか?」と尋ねた。 その時の返答……

【阪神】新人記者の自分と同じ2001年度生まれはドラフト指名選手を合わせ13人、重要なオフへ

阪神には2001年度生まれの選手が多く在籍している。今月は高知・安芸での秋季キャンプなど阪神を取材することが多かった新人記者の私にとっては同学年となる選手たちだ。 現在は昨年ドラフト1位の下村や、19年ドラフトで高卒入団した井上、及川、……

経験者檄で団結DeNA、西野熱投ロッテCS進出道開く/今季のターニングポイント セ・パ3位

24年シーズンは、セ・リーグ3位のDeNAの下克上日本一で幕を閉じた。12球団それぞれに、今季の成績を左右した「瞬間」がある。「12球団担当記者が見た 今季のターニングポイント」と題し、密着取材を続けてきたからこそ知る分岐点を記す。第4……

広島“ほころび”修正できず、楽天送りバント多用戦術も/今季のターニングポイント セ・パ4位

24年シーズンは、セ・リーグ3位のDeNAの下克上日本一で幕を閉じた。12球団それぞれに、今季の成績を左右した「瞬間」がある。「12球団担当記者が見た 今季のターニングポイント」と題し、密着取材を続けてきたからこそ知る分岐点を記す。第3……

【オリックス】頓宮裕真、今季“戦犯級“低迷の汚名返上へ「しんどい時にこそ先頭に」復活誓う

はっきり言えば“戦犯級”とも言える低迷だった。今季の汚名返上へ、懸命にバットを振り込んでいた。オリックス頓宮裕真捕手(28)は先日まで行われた高知秋季キャンプに参加。若手主体のメンバーの中で、昨シーズンの首位打者が、まずテーマとして取り……

【虎になれ】選手が「六甲おろし」を歌う年に一度の機会に思う「優勝グセ」とは

阪神の球団納会が25日、大阪市内のホテルで行われた。 オーナー以下のフロント、監督以下の現場全員がそろう1年で最後の場だ。というか、そもそも全員が顔をそろえる機会など、まずないので、これだけ一同に集うのは年に一度のことかもしれない。 そ……

【宮本慎也】侍ジャパン、前日の先発変更への追加クレームで台湾の闘争心MAX 今後へのいい教訓

圧倒的な勝利を重ね、全勝で決勝戦に進出した日本。今大会を見続けている人は勝負事に絶対はないとはいえ、高い確率で勝てると思っていたのではないか? もちろん、ここまでの戦いぶりを見れば、そう思うのは当たり前とも思える。しかし、今試合は始まる……

【宮本慎也】侍ジャパン、前日の先発変更への追加クレームで台湾の闘争心MAX 今後へのいい教訓

圧倒的な勝利を重ね、全勝で決勝戦に進出した日本。今大会を見続けている人は勝負事に絶対はないとはいえ、高い確率で勝てると思っていたのではないか? もちろん、ここまでの戦いぶりを見れば、そう思うのは当たり前とも思える。しかし、今試合は始まる……

【ソフトバンク】悩みもがく野村勇の覚醒待ち遠しい 村松コーチも「まだ間に合うはず」成長願う

ソフトバンク野村勇内野手(28)にはブレークを待ち望むファンが多い。 プロ1年目に打率2割3分9厘ながら、10本塁打、25打点、10盗塁をマーク。外角直球にとことん強く、未来のトリプルスリー達成を期待される。輝かしいルーキーイヤーから一……

ヤクルト投手陣開幕から穴 オリックス嘆く貧打10連敗/今季のターニングポイント セ・パ5位

24年シーズンは、セ・リーグ3位のDeNAの下克上日本一で幕を閉じた。12球団それぞれに、今季の成績を左右した「瞬間」がある。「12球団担当記者が見た 今季のターニングポイント」と題し、密着取材を続けてきたからこそ知る分岐点を記す。第2……

【虎になれ】人気も実力も 来季90周年、藤川球児新監督のタイガースに期待

ファン感謝デーにぎっしりと3万8500人。やっぱり人気の阪神やなあ…と思いながら晴天の甲子園で繰り広げられた出し物を眺めた。 選手もユニホーム姿とはいえ、シーズン中とは違う穏やかな表情。ファンも楽しそうだった。 FA宣言している原口文仁……

【虎になれ】人気も実力も 来季90周年、藤川球児新監督のタイガースに期待

ファン感謝デーにぎっしりと3万8500人。やっぱり人気の阪神やなあ…と思いながら晴天の甲子園で繰り広げられた出し物を眺めた。 選手もユニホーム姿とはいえ、シーズン中とは違う穏やかな表情。ファンも楽しそうだった。 FA宣言している原口文仁……

【西本聖】先発早川“別物”ピッチクロックに対応できず メジャーのルールに合わせるべきだった

勝ち負けに関係なく、翌日の決勝戦への進出が決まっている両チームの対戦。国際大会での連勝記録(今試合まで26)があるとはいえ、この試合は勝敗よりも大事なことがある。ひとつは同じチームとの連戦になるだけに、どうやってアドバンテージを作るのか……

中日柳裕也の中5日起用が裏目、西武助っ人外国人の不発/今季のターニングポイント セ・パ6位

24年のペナントレースは、セ・リーグ3位のDeNAの下克上日本一で幕を閉じた。12球団それぞれに、今季の成績を左右した「瞬間」がある。「12球団担当記者が見た 今季のターニングポイント」と題し、密着取材を続けてきたからこそ知る分岐点を記……

中日柳裕也の中5日起用が裏目、西武助っ人外国人の不発/今季のターニングポイント セ・パ6位

24年のペナントレースは、セ・リーグ3位のDeNAの下克上日本一で幕を閉じた。12球団それぞれに、今季の成績を左右した「瞬間」がある。「12球団担当記者が見た 今季のターニングポイント」と題し、密着取材を続けてきたからこそ知る分岐点を記……

【緒方耕一】国際大会で難しい盗塁技術 辰己の盗塁はもう一工夫加える必要がある

世界各国と比べ、日本野球が一番優れている能力といえば「機動力」になるだろう。国際大会ではボークの規定が緩く、あまり機動力に頼りすぎると、けん制で刺されたり、思うように走れずに「焦り」につながることがある。今大会で注目していたのは、次回の……

【阪神】恩師とのコントラストが興味深い 藤川監督がこだわる「夜の会合」その意図とは?

監督交代があった阪神で、最も分かりやすい変化は練習風景かもしれない。秋季キャンプでは、あちらこちらで藤川球児監督(44)や各コーチ陣による指導が繰り広げられていた。 岡田彰布前監督(66)は選手とはあえて距離を置いた。技術指導も例外をの……

春日部共栄を強豪にした名将・本多利治監督 誇り持てる「共栄」の名、感謝するOB

春日部共栄(埼玉)の硬式野球部を開校当時から45年間率いている本多利治監督(67)が、来年3月末で勇退する。生まれは高知・四万十。令和の今では高校野球界の主流となった「選手の自主性」を早くから重視した指導者でもある。「フッハハハハハハハ……

【宮本慎也】44歳の大ベテラン196センチ長身左腕ヒルに苦戦、決勝戦で対戦の場合どう対応?

ここ近年の国際大会を見ると、各国とも「日本戦は左投手」をぶつけてくる傾向が強い。ただでさえ、日本球界は他国と比べて左の好打者が多く、今試合のベンチ入りメンバーも左打者が9人で右打者が6人。米国は、そんな日本のメンバー構成を見て先発に左腕……

【内匠宏幸】最もカッコよかった選手「大阪の記者は好きになれない」思い出す安芸のにぎわい

長い野球記者生活で「最もカッコいいと思った選手は?」と聞かれたことがある。 カッコいい…か。ここには定義はない。カッコよさを感じるのは人それぞれ。それを踏まえて、僕が推す選手はひとり。それが小林繁である。 とにかく所作がカッコよかった。……

【阪神】47年チーム支えた西口副寮長が24年年内で勇退「阪神タイガースは永遠に不滅です!」

「虎の生き字引」がひっそりと“引退”する。高知秋季キャンプと合わせて、鳴尾浜の残留練習も打ち上げとなった11月17日。年内最後の全体練習となった。選手寮「虎風荘」の西口裕治副寮長(65)は定年を迎え24年内で勇退する。77年に捕手として……

春日部共栄を強豪にした名将・本多利治監督 「野球部から東大生を出す」を部の目標に

春日部共栄(埼玉)の硬式野球部を開校当時から45年間率いている本多利治監督(67)が、来年3月末で勇退する。生まれは高知・四万十。令和の今では高校野球界の主流となった「選手の自主性」を早くから重視した指導者でもある。「フッハハハハハハハ……

【広島】若侍だった田村俊介の現在地 苦しんだシーズンを越えてレギュラーを目指す自分との戦い

侍ジャパンが世界一を目指す戦いの中、3月に侍戦士だった広島田村俊介外野手(21)は宮崎・日南の秋季キャンプで自分自身と戦っていた。 ちょうど1年前の秋季キャンプ中に行われた侍ジャパンとの練習試合で井端監督の目に留まり、今年3月の欧州代表……

【広島】若侍だった田村俊介の現在地 苦しんだシーズンを越えてレギュラーを目指す自分との戦い

侍ジャパンが世界一を目指す戦いの中、3月に侍戦士だった広島田村俊介外野手(21)は宮崎・日南の秋季キャンプで自分自身と戦っていた。 ちょうど1年前の秋季キャンプ中に行われた侍ジャパンとの練習試合で井端監督の目に留まり、今年3月の欧州代表……

【緒方耕一】今後の試合に向けて必要なのは「凡事徹底」 油断から生まれたミスを戒めに!

既に1次ラウンドの1位通過が決まっている日本にとって、このドミニカ戦は結果以上に大事なことがある。ひとつはこれまで試合に起用していない選手の状態を確認すること。そしてもうひとつ大事なのは、やってはいけないプレーの確認作業だと思っている。……

【緒方耕一】今後の試合に向けて必要なのは「凡事徹底」 油断から生まれたミスを戒めに!

既に1次ラウンドの1位通過が決まっている日本にとって、このドミニカ戦は結果以上に大事なことがある。ひとつはこれまで試合に起用していない選手の状態を確認すること。そしてもうひとつ大事なのは、やってはいけないプレーの確認作業だと思っている。……

【内匠宏幸】藤川阪神が直面するFA問題…若手育成の秋から戦力整備のオフへ

阪神は秋季キャンプを打ち上げた。11月17日、高知・安芸に球児監督の満足そうな姿があった。このキャンプ、伝わってくるのは若い選手の躍動だった。あくまでスポーツ紙の報道だが、2軍の伸び盛りの選手の成長があったとされる。球児の目的のひとつが……

【ヤクルト】堺シュライクス松本龍之介がNPB指名1号に涙、環境の良さ知ってもらいたい

何度見返しても、会見場の興奮が伝わってくる。10月24日のドラフト会議当日の関西独立リーグ・堺シュライクスのYouTube。ヤクルトの育成4位で名前を呼ばれた瞬間、松本龍之介捕手(19)は隣にいた大西宏明監督とひしと抱き合った。ややいか……

【虎になれ】藤川球児監督「競争してもらう気はない」の真意は―

闘将・星野仙一が2年目の雪辱に挑んだ03年の宜野座キャンプのことだ。主力選手の1人、赤星憲広がまだ夜が明け切らぬ早朝、宿舎前の浜辺で素振りを繰り返していた。ふと気がつくと、うしろに星野がゆらりと立っていたという。 「おまえ、アピールしと……

【西本聖】「無理をさせたくない」起用は当然も苦戦原因にも 先発早川はボールゾーンに投げる技術を

勝てば1次ラウンドで1位通過が決まる日本と、負ければ敗退が決まるキューバ。正直、チームの力量は日本が上だと思っていたが、追い詰められたチームの底力は侮れない。これが一発勝負の怖さでもあるが、日本は「後手後手」の起用になり、苦戦の原因を作……

春日部共栄を強豪にした名将・本多利治監督 四万十から高知へ…小6にして変わる人生

春日部共栄(埼玉)の硬式野球部を開校当時から45年間率いている本多利治監督(67)が、来年3月末で勇退する。生まれは高知・四万十。令和の今では高校野球界の主流となった「選手の自主性」を早くから重視した指導者でもある。「フッハハハハハハハ……

【谷繁元信】才木浩人に成長感じた 3ボールでも全く焦らず、スライダーの精度増し投球に幅

侍ジャパンでもっとも印象に残った選手は、やはり先発の才木だ。今季13勝3敗と1人で貯金10を稼ぎ、防御率1点台を残したのもうなずけた。 成長を感じる場面は、いくつかあった。まずは初回、先頭にいきなり3ボールとしたが、全く焦った様子がなか……

春日部共栄を強豪にした名将・本多利治監督 高校球界でいち早く「自主性」概念推進

春日部共栄(埼玉)の硬式野球部を開校当時から45年間率いている本多利治監督(67)が、来年3月末で勇退する。生まれは高知・四万十。令和の今では高校野球界の主流となった「選手の自主性」を早くから重視した指導者でもある。「フッハハハハハハハ……

【阪神】育成ルーキー福島圭音、秋季キャンプで同じ171cm中野拓夢から積極的に学ぶこととは

じりじりと照りつける高知の日差しを浴び、選手が課題へと向き合う秋季キャンプ。阪神は1日から高知・安芸市で30人を超えるメンバーが汗を流す。第3クールも3日目を終え、残り2日となった。 ルーキーたちにとってプロ1年目を終え、後輩が入る来季……

【緒方耕一】2年後のWBC連覇見据え、右打者で遊撃の紅林の存在貴重 気になった坂倉のリード

勝敗を度外視すると、プレミア12の最大の注目点は「WBCに向けての準備」になると思う。大谷を含め、メジャーリーガーが不在。ヤクルト村上、巨人岡本和、ソフトバンク山川、近藤ら長打力のある打者も出場していない。そんな中、2年後に控えたWBC……

近藤・栗原・山川 ソフトバンク独占OPS“表彰台”/NIKKANセイバーメトリクス<4>

ソフトバンクが「球団史上最強」の打線を形成した。91勝を挙げる圧倒的な強さで4年ぶりのリーグ優勝を飾った今季。打者の攻撃力を表すOPS(出塁率+長打率)では、リーグトップの近藤健介外野手(31)を筆頭に上位3位まで独占。チームOPSも1……

【内匠宏幸】大山悠輔の宣言で活況なFA戦線、育成の猛虎は巨人と違う道を行け

今も昔も、体質は変わっていない。そう感じさせるオフの巨人の動向だ。 現状、球界のホットな話題はFAである。FA権利を取得したプレーヤーが「他球団の評価を聞いてみたい」として、移籍をにおわせる。すると過敏に反応するのが巨人…。こういう図式……

【虎になれ】ホッとした「幹部候補生」坂本誠志郎の残留 落ち着かない阪神のオフで

まずはホッとしたという感じだろうか。 FA権を取得した坂本誠志郎の阪神残留である。FA権行使の締め切りとなった13日、球団事務所で残留すると、メディアの前で表明した。 なんと言えばいいのか分からないが、このオフ、なんだか阪神は落ち着かな……

【虎になれ】ホッとした「幹部候補生」坂本誠志郎の残留 落ち着かない阪神のオフで

まずはホッとしたという感じだろうか。 FA権を取得した坂本誠志郎の阪神残留である。FA権行使の締め切りとなった13日、球団事務所で残留すると、メディアの前で表明した。 なんと言えばいいのか分からないが、このオフ、なんだか阪神は落ち着かな……

【阪神】新監督「藤川流」のコミュニケーションとヘッドコーチを置かない意図

秋の高知で新監督は精力的に動き回っている。阪神は11日に秋季キャンプの第2クールを終えた。藤川球児監督(44)はメイングラウンド、ブルペンと場所、時間問わず、さまざまなコーチや選手とコミュニケーションを取っている。 11日にはこの日でキ……

【内匠宏幸】興味深い阪神藤川球児監督の打者指導、野手出身監督が本流の猛虎で花開くか

高知安芸の阪神秋季キャンプ。連日、阪神ファンでにぎわっているとのこと。その視線の先には新監督の藤川球児がいる。 11月11日付のスポーツ紙で大きく報じられていたのが、球児が打者井上にアドバイスを送ったことだった。あくまで投手目線での考え……

【内匠宏幸】興味深い阪神藤川球児監督の打者指導、野手出身監督が本流の猛虎で花開くか

高知安芸の阪神秋季キャンプ。連日、阪神ファンでにぎわっているとのこと。その視線の先には新監督の藤川球児がいる。 11月11日付のスポーツ紙で大きく報じられていたのが、球児が打者井上にアドバイスを送ったことだった。あくまで投手目線での考え……

12年連続でNPBへのドラフト指名選手を輩出した四国IL徳島に見た“選手側”のドラフト戦略

異様の光景だった。10月24日、午後5時前。ドラフト候補がずらっと並んだ。一列ではおさまりきれず、2列にわたってスーツ姿の選手がドラフト中継が映し出されるスクリーンを見つめた。その数、13人。四国IL徳島ではNPB入りを望んで入団してき……

【広島】1打席22球投げさせた矢野雅哉「P/PA」3位に/NIKKANセイバーメトリクス<3>

広島矢野雅哉内野手(25)が、珍しい記録をつくった。今季は定評のあった守備をいかしてショートの定位置を獲得し、規定打席にも到達。打撃面では打率2割6分をマークしたが、粘りのバッティングが注目を集めた。1打席に22球投げさせるプロ野球新記……

オリックス曽谷龍平「仮想防御率」FIPで全体3位/NIKKANセイバーメトリクス<2>

投手王国オリックスに、また頼もしい若手が現れた。2年目の曽谷龍平投手(23)だ。今季は先発陣の一角を務めて7勝11敗。負け数がリーグワーストタイとなかなか白星は増えなかったが、セイバーメトリクスの「FIP」という指標では両リーグ3位に入……

【阪神】投手の名家に遥人が名乗り NPB通算1148勝の「高橋」投手

阪神の高橋遥人投手(29)が、投手の名家に名乗りを上げた。今季7月に支配下へ再昇格し、8月11日広島戦で復帰戦勝利。レギュラーシーズンで4勝を挙げ、CSファーストステージにも登板した。 阪神高橋遥人(2024年撮影) ところで日本球界で……

巨人菅野智之「WHIP」1位/NIKKANセイバーメトリクス<1>

巨人菅野智之投手(35)が充実のシーズンを過ごした。昨季はキャリアワーストの4勝にとどまったが、今季は15勝を挙げて最多勝、最高勝率の2冠。防御率も4年ぶりの1点台と復活を見せた。セイバーメトリクスの指標の1つ、「WHIP」でも両リーグ……

【内匠宏幸】岡田彰布が絶賛した打者「野球を理解している」藤川監督が2番佐藤輝明に込めた思い

阪神の秋季キャンプで、早々と紅白戦が行われた。新監督、藤川球児の発案で、前監督の岡田彰布時代にはなかった試みだった。 この試合、観客がドッと沸いたのが先発メンバー発表。「2番佐藤輝」で大きな歓声が起きた。昨今の野球界、2番に強打者を置く……

【虎になれ】岡田節は健在よ オーナー付顧問でも言いたいことは言う、批判も歓迎ということだ

そら、しゃべるよ、そんなん。そんな感じだったかもしれない。今季限りでユニホームを脱いだ前指揮官・岡田彰布が「オーナー付顧問」に就任し、先月13日のCS敗退後、この日、初めて公の場に顔を出した。 岡田の監督就任から退任に至る経緯はもう多く……

【虎になれ】岡田節は健在よ オーナー付顧問でも言いたいことは言う、批判も歓迎ということだ

そら、しゃべるよ、そんなん。そんな感じだったかもしれない。今季限りでユニホームを脱いだ前指揮官・岡田彰布が「オーナー付顧問」に就任し、先月13日のCS敗退後、この日、初めて公の場に顔を出した。 岡田の監督就任から退任に至る経緯はもう多く……

元メジャーのドミニカ共和国カノらも参戦/「プレミア12」要注目選手・中南米編

中南米からプレミア12に出場する6チームのほとんどは、メジャー経験者とマイナー経験者、メジャーに近い若手有望株らの混成で、充実した戦力を誇る。侍ジャパンと同じグループBのドミニカ共和国やキューバには元大物メジャーリーガーや現役メジャーが……

25年は近畿地区の勢力図が変わる分岐点に?秋季近畿大会は8強入りが昨年と丸々入れ替わる

高校野球の近畿エリアはこれから勢力図が変わっていくのか-。第97回選抜高校野球大会(来年3月18日開幕、甲子園)の出場校選考の重要参考資料となる秋季近畿大会(ほっともっとフィールド神戸)が4日、兵庫王者の東洋大姫路の17年ぶりの優勝で幕……

【内匠宏幸】高知で実現する新旧指揮官のバトンタッチ「高知に行くよ」岡田彰布が伝える極意

毎朝通う喫茶店でも、夜に利用するサウナ付銭湯でもそう。顔なじみに会うと必ず聞かれる。「岡田さん、どうしてますか?」。 実はよく知らんのですわ、と返すしかなかった。監督を辞めてから、岡田彰布の情報はパタッと消えた。体調がすぐれず、という話……

【ソフトバンク】前田純「ほんとうに緊張しながら」昨年11月にかけた1本の電話から飛躍の1年に

ソフトバンク前田純投手(24)は、1本の電話から大きな飛躍を遂げた。 「面識もあまりなかったので。ほんとうに緊張しながら…」 昨年11月。トレーナーを通じて、連絡先を入手した和田毅投手(43)に電話をかけた。和田が長崎で行う、シーズンオ……

【権藤博】第3戦の東克樹の投球がチームに息吹 ソフトバンク打線の勢い止めた魂のマウンド

球団26年ぶりの日本一を、98年優勝メンバーも祝福した。チームを率いた権藤博氏(85=日刊スポーツ評論家)が思いを語った。    ◇   ◇   ◇ 横浜DeNAベイスターズのみなさん、おめでとう! 26年ぶりの日本シリーズ制覇、しっか……

【権藤博】第3戦の東克樹の投球がチームに息吹 ソフトバンク打線の勢い止めた魂のマウンド

球団26年ぶりの日本一を、98年優勝メンバーも祝福した。チームを率いた権藤博氏(85=日刊スポーツ評論家)が思いを語った。    ◇   ◇   ◇ 横浜DeNAベイスターズのみなさん、おめでとう! 26年ぶりの日本シリーズ制覇、しっか……

【佐々木主浩】投手陣の頑張りで日本一に なぜシーズン優勝できなかったのかもう一度考えるべき

球団26年ぶりの日本一を、98年優勝メンバーも祝福した。絶対的守護神として君臨した佐々木主浩氏(56=日刊スポーツ評論家)が思いを語った。    ◇   ◇   ◇ 日本シリーズは短期決戦なので、打線がいいDeNAは勢いに乗れば勝機はあ……

【谷繁元信】「98年組」から「24年組」DeNA全員でつかんだ日本一 次はリーグ優勝から

球団26年ぶりの日本一を、98年優勝メンバーも祝福した。正捕手として支えた谷繁元信氏(53=日刊スポーツ評論家)が思いを語った。    ◇   ◇   ◇ ベイスターズにとって3回目の日本一。OBとしても、うれしい限りだ。前回は38年ぶ……

【宮本慎也】大方の予想覆し逆転日本一DeNA「乗ったら怖い」強さの象徴はMVP桑原将志

大方の予想を覆し、2連敗スタートだったDeNAがソフトバンクに4連勝。圧倒的に優位だと思われていた強敵を相手に逆転で日本一を達成した。DeNAファンにとって、失礼な言い方になってしまったことを謝るが、セ・リーグ3位からシリーズ進出を決め……

【宮本慎也】大方の予想覆し逆転日本一DeNA「乗ったら怖い」強さの象徴はMVP桑原将志

大方の予想を覆し、2連敗スタートだったDeNAがソフトバンクに4連勝。圧倒的に優位だと思われていた強敵を相手に逆転で日本一を達成した。DeNAファンにとって、失礼な言い方になってしまったことを謝るが、セ・リーグ3位からシリーズ進出を決め……

侍相手に鮮烈投球 台湾157キロ右腕古林睿煬/「プレミア12」要注目選手・アジアオセアニア編

プレミア12に出場する各チームの注目選手を紹介する連載の第2回は、アジア・オセアニア編です。 23年11月、アジアプロ野球チャンピオンシップの練習でキャッチボールをする台湾の古林睿煬 台湾代表には、日本プロ野球から注目を浴びている投手が……

侍相手に鮮烈投球 台湾157キロ右腕古林睿煬/「プレミア12」要注目選手・アジアオセアニア編

プレミア12に出場する各チームの注目選手を紹介する連載の第2回は、アジア・オセアニア編です。 23年11月、アジアプロ野球チャンピオンシップの練習でキャッチボールをする台湾の古林睿煬 台湾代表には、日本プロ野球から注目を浴びている投手が……

今回は?日本シリーズと雨…2003年と1958年は王手かけられた福岡球団が雨天中止で逆襲V

2日に横浜スタジアムで予定されていた日本シリーズ第6戦は雨天中止になりました。季節外れの台風も来たりして、本当に今年はややこしい気象ですね。それにしても同シリーズはやっぱり面白い。虎党もGファンも、あるいは新庄日本ハムのファンも、みな、……

【ソフトバンク】雨天順延は打線復調の好機、日本S14度王会長「頭空っぽにできる」主砲復調期待

いても立ってもいられない。敵地・横浜での日本シリーズ第6戦は午後1時に雨天順延が発表された。ソフトバンクが練習のために球場入りした午後3時半過ぎ。5分ほど遅れて王会長を乗せたハイヤーも球場の正面玄関に到着した。「まあ、今日は土曜日だった……

【阪神】平田2軍監督、4回り近い選手らにも響く指導法 百崎「自分のためを思ってくれている」

平田勝男2軍監督(65)のコメントにさっそく圧倒された。フェニックスリーグ最終日となった10月28日。予定されていた楽天戦は雨で中止となり、室内での練習中。平田監督はティー打撃を行う高卒1年目の百崎蒼生内野手(19)に熱心な指導を行って……

【宮本慎也】目いっぱいDeNAに対しソフトバンクは余裕?油断?数字上DeNA優利も五分五分

きっと週末の天気予報をハラハラドキドキしてチェックする野球ファンは多いでしょう。今日本シリーズは、DeNAが王手をかけた状況で第6戦を迎えます。DeNAからすれば、2試合で1勝すれば日本一。数字上は有利ですが、ソフトバンクは初戦で7回無……

【浜名千広】ソフトバンク10安打1得点は「つながり」を欠いた証拠「24年型打線」に戻すべき

日本シリーズで2連勝から3連敗で追い詰められたソフトバンクは、打線を本来の姿に戻して戦うべきではないだろうか。 敵地・横浜での第1戦、第2戦、そして本拠地みずほペイペイドームの第4戦は1番柳田で臨んだ。第3戦が1番ダウンズ、そして王手を……

メジャー契約選手は不在も期待の若手とベテランが融合/「プレミア12」要注目選手・米国編

第3回「プレミア12」が11月10日に開幕する。日刊スポーツでは今日から3日間で、日本以外の出場各国から、注目選手を紹介する。第1回は「米国」編。 DeNA時代のスペンサー・パットン(2017年撮影) 米国代表は過去2大会と同様、メジャ……

初芝立命館、最後の“夏”ではなく“最後の秋” 校名変更、功労者の部長引退前最後の大会で奮闘

今秋の大阪府大会で8強入りを果たした初芝立命館は、この大会がさまざまな要素で最後となった。高校野球でよく「最後の夏」という言葉は耳にするが、夏だけではない。「最後の秋」もある。 2025年4月から学校法人名が「大阪初芝学園」から「利晶学……

【ソフトバンク】苦しいシーズン中に響いた小久保監督の言葉 3連敗もまだ終わったわけではない

<日本シリーズ:ソフトバンク0-7DeNA>◇第5戦◇31日◇みずほペイペイドーム ソフトバンクが追い詰められた。シリーズ2連勝からの3連敗。地元福岡に戻って自慢の打線がピタリと止まった。第3戦の初回に近藤の適時二塁打で1点を奪ってから……

【緒方耕一】ソフトバンクが崖っぷちに追い詰められた理由 先発は中何日で投げられるのか?

私を含め、戦前の予想ではソフトバンクの優位が伝えられていたし、DeNAが2連敗したときはアッという間に日本一が決まると思った人は多かっただろう。 しかし大方の予想とは違い、2勝2敗で迎えた第5戦は投打にDeNAが圧勝した。日本一に向けて……

【内匠宏幸】改革に動いた藤川球児監督「僕の解説どうですか?」思い出す解説者時代の会話

阪神の新監督が、新たな改革案を出し始めた。岡田彰布の前政権下では絶対にない「禁煙制度」を打ち出した。チームとしての活動中は喫煙を禁止するというものらしい。 岡田は愛煙家だった。ゲーム中もベンチの裏でタバコをくゆらせていた。これは岡田流の……

【里崎智也】ソフトバンク打線翻弄した、DeNAケイのストライク先行 可能にしたのは戸柱の構え

DeNAが2勝2敗の五分に戻した。その勝因は第3戦の東、そしてこの日のケイの好投と言える。ソフトバンク打線は強力だが、両投手が本来の力を発揮した。 ケイは7回を4安打無失点。5回までは無四球で、常にストライク先行のピッチングだった。これ……

【ソフトバンク】敵地で連勝、本拠地で連敗「外弁慶」シリーズ 第5戦が勝負を大きく左右

<日本シリーズ:ソフトバンク0-5DeNA>◇第4戦◇30日◇みずほペイペイドーム 早いテンポで試合は進んだ。ソフトバンク2勝1敗で迎えた日本シリーズ第4戦。立ち上がりからソフトバンク打線はDeNA先発ケイにてこずった。初回、いきなり1……

広陵→NTT東日本の池本真人2大大会デビュー 立大・小林隼翔、大商大・真鍋慧と昨夏甲子園16強

NTT東日本の池本真人内野手(19)は、社会人野球日本選手権の開幕ゲームのマツゲン箕島戦が行われた29日、2大大会デビューを果たした。初打席は、代打だった。6点リードの7回無死三塁で8番の代打で打席に入り、3-0の4球目で三ゴロに倒れた……

【ソフトバンク】小久保監督「とにかくあと2つ勝つ」元チームメートが一足先に韓国王者監督に

<日本シリーズ:ソフトバンク1-4DeNA>◇第3戦◇29日◇みずほペイペイドーム 日本一への道は、そんなに簡単なものではないということか。勝てば3連勝で王手。ソフトバンクは本拠地みずほペイペイドームに戻った3戦目で、痛い黒星を喫してし……

【上原浩治】DeNA勝つためには東克樹がもう1度登板必要 早い得点で負担減らしてやりたかった

2連敗していたDeNAを救ったのが、左太もも裏を肉離れして戦列を離れていたエースの東克樹投手(28)だった。 正直、肉離れの常習者だった私の経験で振り返るなら、復帰までは通常1カ月はかかる。信じられないような回復力は、それだけでも称賛に……

【内匠宏幸】姿を消した岡田彰布「入院してたからな」藤川新監督が挑む阪神指揮官の激務

前監督の情報がまったく出なくなった。岡田彰布のことだ。藤川球児が新監督に就任して以降、岡田に関する記事が消えた。 どうしているのか? と思っていたところに連絡が入った。日刊スポーツのトラ番からだった。「球場に姿を見せました」。久しぶりの……

【阪神】石井大智、飛躍の裏に「マジで普通の」スライダーと妻とのキャッチボールで大笑いの1日

阪神石井大智投手(27)を支えた球種がある。今季から使用頻度を増やしたスライダー。「マジで成分的には普通のスライダーなんです」と言うが、これが欠かせなかった。特に右打者へ有効。初球の入り、簡単に直球を選ぶのではなくスライダーを投げること……

【ソフトバンク】強さの背景にある強烈な競争原理「練習から試合の気持ちでやっている」牧原大成

ソフトバンクが敵地・横浜で連勝を飾った。これで日本シリーズは破竹の14連勝。パ優勝チームとしての意地もあろう。セ3位から勝ち上がって「下克上」を狙うDeNAに甘い顔は見せられない。試合前、小久保監督は表情を緩めずに言った。「いやいや、ま……

【宮本慎也】完璧内容でようやく互角のDeNA、痛すぎた主砲欠場 いい意味で「開き直り」を

どのように評論すればいいか、考えてしまった。前日に行われた初戦、9回裏にDeNAが3点を奪って追い詰めたが、力の差はあった。 DeNAが完璧な試合運びをして、はじめてソフトバンクと互角の戦いができると感じてしまった。そんな中で今試合は4……

【宮本慎也】完璧内容でようやく互角のDeNA、痛すぎた主砲欠場 いい意味で「開き直り」を

どのように評論すればいいか、考えてしまった。前日に行われた初戦、9回裏にDeNAが3点を奪って追い詰めたが、力の差はあった。DeNAが完璧な試合運びをして、はじめてソフトバンクと互角の戦いができると感じてしまった。そんな中で今試合は4番……

【谷繁元信】CSの悪い流れ…DeNA打線持ち味のつなぎ出せず 9回のような攻撃見せられれば

戦力的に不利なDeNAが日本一になるには、初戦で勝って流れを持ってくることがカギとみていた。シーズンと同じ戦いをしても勝つのは難しいだろう。強いソフトバンクを相手に、どういう野球を見せてくれるか? そう期待して試合を見始めた。打線は9回……

【ソフトバンク】日本一のキーマンは嶺井博希?今季出場わずか4試合も古巣対策で貴重な存在

パ・リーグ王者のソフトバンクは26日から日本シリーズを戦う。相手は3位から下克上でCSを突破してきたDeNA。今季は交流戦で2勝1敗と勝ち越したが、大舞台ともなれば別物だろう。最後の大勝負に向けて小久保裕紀監督(53)は秘策を語っていた……

【宮本慎也】驚異的強さのソフトバンク優位 DeNAは打ち合い持ち込めるか、宮崎、梶原復調カギ

いよいよ開幕する日本シリーズ。日本一をかけた戦いはDeNA、ソフトバンク、どちらに軍配が上がるのか? 日刊スポーツ評論家陣の宮本慎也氏(53)がシリーズの行方を占った。    ◇   ◇   ◇ シーズン中の戦いぶりに拍車をかけて、その……

【谷繁元信】ソフトバンクの4勝2敗、CSも隙なし、清宮封じた経験豊富な甲斐拓也の存在大きい

いよいよ開幕する日本シリーズ。日本一をかけた戦いはDeNA、ソフトバンク、どちらに軍配が上がるのか? 日刊スポーツ評論家陣の谷繁元信氏(53)がシリーズの行方を占った。    ◇   ◇  ◇ 4勝2敗でソフトバンクの優勝と予想する。ベ……

【浜名千広】ソフトバンク「きちんとやる」がチームに浸透「守り」意識高まった強さが勝敗のカギ

ソフトバンクにとって4年ぶりの日本シリーズはセ3位から勝ち上がってきたDeNAとの対決となった。ともに打線が売りのチーム。豪快な打撃戦も予想されるが、ボクは「守り」の意識がさらに高まったホークスの強さが勝敗の大きなカギを握るのではないか……

【内匠宏幸】岡田彰布超えなるか「オレはクジ運が悪かった」藤川球児新監督の初仕事の結果は?

阪神タイガースを取材しておよそ50年になる。初めて担当記者になった時の監督は後藤次男。仏のクマさんと呼ばれ、怒った姿を見たことがなかった。まさに「和気あいあい」。これでは勝てるわけなかった。 そこから外国人監督のブレイザー、さらに村山実……

関大・金丸夢斗、世代屈指の制球力と奪三振能力 自慢の魔球で夢を描く/ドラフトを待つ男たち

プロ野球ドラフト会議が、いよいよ24日に実施される。「ドラフトを待つ男たち」は、今秋ドラフト1位候補の最速154キロ左腕の関大・金丸夢斗投手(4年=神港橘)。3月の侍ジャパンに選出された剛腕の、「運命の日」を迎える直前の心境に迫った。 ……

愛知工大・中村優斗 最速160キロを誇る筋骨隆々のタフネス右腕/ドラフトを待つ男たち

プロ野球ドラフト会議が、24日に実施される。「ドラフトを待つ男たち」は、今秋ドラフト1位候補の最速160キロ右腕の愛知工大・中村優斗投手(4年=諫早農)。3月の侍ジャパンに選出された剛腕の、「運命の日」を迎える直前の心境に迫った。   ……

【虎になれ】藤川球児新監督、永久欠番の話題から見えてくる「阪神愛」新体制が静かにスタート

異常気象が影響しているのか。“恒例のシーン”はなかった。新しく指揮官に就いた人物は、グラウンドコートを脱ぎ、背番号を披露する。「ミスター・プロ野球」長嶋茂雄のそのシーンを覚えている人もいるだろう。だが藤川球児にそれはなかった。 この日か……

【虎になれ】藤川球児新監督、永久欠番の話題から見えてくる「阪神愛」新体制が静かにスタート

異常気象が影響しているのか。“恒例のシーン”はなかった。新しく指揮官に就いた人物は、グラウンドコートを脱ぎ、背番号を披露する。「ミスター・プロ野球」長嶋茂雄のそのシーンを覚えている人もいるだろう。だが藤川球児にそれはなかった。 この日か……

東洋大・岩崎峻典、5年前聖地湧かせた背番号17「もちろん選ばれたい」/ドラフトを待つ男たち

プロ野球ドラフト会議が24日に迫る。華やかさも厳しさもある世界を志す若者たちは、人生の分岐点を前に今、何を思うか。今回は履正社(大阪)時代に夏の甲子園で胴上げ投手となり、東都大学リーグで成長した東洋大・岩崎峻典投手(4年=履正社)と、三……

東洋大・岩崎峻典、5年前聖地沸かせた背番号17「もちろん選ばれたい」/ドラフトを待つ男たち

プロ野球ドラフト会議が24日に迫る。華やかさも厳しさもある世界を志す若者たちは、人生の分岐点を前に今、何を思うか。今回は履正社(大阪)時代に夏の甲子園で胴上げ投手となり、東都大学リーグで成長した東洋大・岩崎峻典投手(4年=履正社)と、三……

韋駄天リードオフマン 九産大・浦田俊輔はイチロー氏が目標/ドラフトを待つ男たち

若者たちの運命を決めるドラフト会議が24日に開催される。「ヒーロー候補生」を紹介する。九産大・浦田俊輔内野手(4年=海星)を訪ねた。    ◇   ◇   ◇ 日米通算4367安打のイチロー氏を目標にする九産大の九州地区の大学NO・1遊……

韋駄天リードオフマン 九産大・浦田俊輔はイチロー氏が目標/ドラフトを待つ男たち

若者たちの運命を決めるドラフト会議が24日に開催される。「ヒーロー候補生」を紹介する。九産大・浦田俊輔内野手(4年=海星)を訪ねた。    ◇   ◇   ◇ 日米通算4367安打のイチロー氏を目標にする九産大の九州地区の大学NO・1遊……

三菱重工East・山中稜真「本当に厳しかった」父超えた都市対抗野球V/ドラフトを待つ男たち

プロ野球ドラフト会議が24日に迫る。華やかさも厳しさもある世界を志す若者たちは、人生の分岐点を前に今、何を思うか。今回は履正社(大阪)時代に夏の甲子園で胴上げ投手となり、東都大学リーグで成長した東洋大・岩崎峻典投手(4年=履正社)と、三……

大商大のムキムキマン渡部聖弥は優しさを強さに、強さを優しさにする男/ドラフトを待つ男たち

プロ野球ドラフト会議が24日に迫る。華やかさも厳しさもある世界を志す若者たちは、人生の分岐点を前に今、何を思うか。今回は大商大・渡部聖弥(4年=広陵)を訪ねた。    ◇   ◇   ◇ 大学球界屈指のパワーを誇る大商大・渡部の強みはそ……

大商大のムキムキマン渡部聖弥は優しさを強さに、強さを優しさにする男/ドラフトを待つ男たち

プロ野球ドラフト会議が24日に迫る。華やかさも厳しさもある世界を志す若者たちは、人生の分岐点を前に今、何を思うか。今回は大商大・渡部聖弥(4年=広陵)を訪ねた。    ◇   ◇   ◇ 大学球界屈指のパワーを誇る大商大・渡部の強みはそ……

福岡大大濠・柴田獅子は山下舜平大2世目指す 投打二刀流の活躍可能性も/ドラフトを待つ男たち

若者たちの運命を決めるドラフト会議が24日に開催される。「ヒーロー候補生」を紹介する。福岡大大濠・柴田獅子投手(3年)を訪ねた。    ◇   ◇   ◇ 「山下舜平大2世」になる-。今秋ドラフト上位候補で福岡大大濠の最速149キロ右腕……

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