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野球コラム

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福岡大大濠・柴田獅子は山下舜平大2世目指す 投打二刀流の活躍可能性も/ドラフトを待つ男たち

若者たちの運命を決めるドラフト会議が24日に開催される。「ヒーロー候補生」を紹介する。福岡大大濠・柴田獅子投手(3年)を訪ねた。    ◇   ◇   ◇ 「山下舜平大2世」になる-。今秋ドラフト上位候補で福岡大大濠の最速149キロ右腕……

東洋大・岩崎峻典、5年前聖地湧かせた背番号17「もちろん選ばれたい」/ドラフトを待つ男たち

プロ野球ドラフト会議が24日に迫る。華やかさも厳しさもある世界を志す若者たちは、人生の分岐点を前に今、何を思うか。今回は履正社(大阪)時代に夏の甲子園で胴上げ投手となり、東都大学リーグで成長した東洋大・岩崎峻典投手(4年=履正社)と、三……

東洋大・岩崎峻典、5年前聖地沸かせた背番号17「もちろん選ばれたい」/ドラフトを待つ男たち

プロ野球ドラフト会議が24日に迫る。華やかさも厳しさもある世界を志す若者たちは、人生の分岐点を前に今、何を思うか。今回は履正社(大阪)時代に夏の甲子園で胴上げ投手となり、東都大学リーグで成長した東洋大・岩崎峻典投手(4年=履正社)と、三……

韋駄天リードオフマン 九産大・浦田俊輔はイチロー氏が目標/ドラフトを待つ男たち

若者たちの運命を決めるドラフト会議が24日に開催される。「ヒーロー候補生」を紹介する。九産大・浦田俊輔内野手(4年=海星)を訪ねた。    ◇   ◇   ◇ 日米通算4367安打のイチロー氏を目標にする九産大の九州地区の大学NO・1遊……

韋駄天リードオフマン 九産大・浦田俊輔はイチロー氏が目標/ドラフトを待つ男たち

若者たちの運命を決めるドラフト会議が24日に開催される。「ヒーロー候補生」を紹介する。九産大・浦田俊輔内野手(4年=海星)を訪ねた。    ◇   ◇   ◇ 日米通算4367安打のイチロー氏を目標にする九産大の九州地区の大学NO・1遊……

三菱重工East・山中稜真「本当に厳しかった」父超えた都市対抗野球V/ドラフトを待つ男たち

プロ野球ドラフト会議が24日に迫る。華やかさも厳しさもある世界を志す若者たちは、人生の分岐点を前に今、何を思うか。今回は履正社(大阪)時代に夏の甲子園で胴上げ投手となり、東都大学リーグで成長した東洋大・岩崎峻典投手(4年=履正社)と、三……

【ソフトバンク】日本一決めた激走から7年 勝負師中村晃「行くときは覚悟して」準備に余念なし

ソフトバンクの4年ぶり日本シリーズの相手がDeNAに決まった。 DeNAとは17年シリーズで対決。4勝2敗で下し、ソフトバンクとなって4度目の日本一に輝いている。 3勝2敗で迎えたヤフオクドームでの第6戦。3-3の同点で延長戦にもつれ込……

【阪神】大山悠輔「仕事の流儀」遠征中は愛猫に会えず「寂しいけど仕事」写真で癒やされ勝利導く

7月末、ずっと気になっていたことを阪神大山悠輔内野手(29)に思い切って聞いてみた。 「ミミちゃん、ラテちゃんに会えなくて寂しくなったりしないんですか」 愛猫家としても知られる大山。24年シーズンには「大山選手 キャットシリーズ」として……

【緒方耕一】巨人の課題は岡本和真の後ろを打つ打者、DeNAは4番との勝負を極力避けて勝利

両チームとも力を発揮しきれないような試合が続き、ついに最終戦までもつれ込んだ。先発はともにCSファイナル初戦で投げ合った戸郷とケイ。戸郷は6回1/3を投げて2失点。ケイは6回を無失点。試合の焦点は、この先発からどう得点していくかだった。……

【内匠宏幸】「根本的な力が…」岡田彰布が見誤った助っ人野手、藤川新監督の解決法の注目

外国人選手が活躍するチームはやはり強い。それを裏返しで証明したのが今シーズンの阪神だった。 攻撃力に課題があったのに、シーズン中盤から外国人野手の名前は1軍から消えた。そして最後まで上に上がることなく、日本をあとにした。ノイジー、ミエセ……

イチロー氏が背番号と同じ51歳に 96年元日の1面見出しは「イチロー 51歳現役」だった

10月22日はイチロー氏の誕生日です。日米通算4367安打を放ったレジェンドも今年で51歳。ヤンキース時代こそ違いましたが、オリックス・ブルーウェーブから始まり、5年前の2019年(平31)3月21日にマリナーズで引退するまで背負い続け……

イチロー氏が背番号と同じ51歳に 96年元日の1面見出しは「イチロー 51歳現役」だった

10月22日はイチロー氏の誕生日です。日米通算4367安打を放ったレジェンドも今年で51歳。ヤンキース時代こそ違いましたが、オリックス・ブルーウェーブから始まり、5年前の2019年(平31)3月21日にマリナーズで引退するまで背負い続け……

【中日】ビシエド離日に柳裕也がサプライズで見送り 来季の2人の真剣勝負に期待

9年間中日に在籍したダヤン・ビシエド内野手(35)が7日の早朝に中部国際空港から日本を離れた。 早朝便のチェックインは午前6時開始。先頭に並んで待ったビシエドは、奥さんと10個近い特大のスーツケースを運び入れていた。ビシエドの囲み取材を……

【上原浩治】先に動いていたDeNAが7回森敬斗は左に対しそのまま、チグハグな野球で流れ失う

両チームともに打線の状態がいまひとつ。先発投手は巨人が山崎伊で、DeNAは浜口。山崎伊はシーズン終盤で調子を落とし、浜口は先発投手として今季は2勝しかしていない。投手戦になるか、打撃戦になるかはやってみないと分からなかったが、両投手とも……

神戸弘陵・村上泰斗 伸び盛り未完の大器「愛される選手になりたい」/ドラフトを待つ男たち

プロ野球ドラフト会議が24日に迫る。華やかさも厳しさもある世界を志す若者たちは、人生の分岐点を前に今、何を思うか。第1回は神戸弘陵(兵庫)の村上泰斗投手(3年)のもとへ向かった。 ドラフト指名を待つ神戸弘陵・村上 最速153キロ右腕の神……

健大高崎・箱山遥人、気配り・観察力の捕手 未来へ「ダッシュします」/ドラフトを待つ男たち

プロ野球ドラフト会議が24日に迫る。華やかさも厳しさもある世界を志す若者たちは、人生の分岐点を前に今、何を思うか。第1回は今春の甲子園で全国制覇した健大高崎(群馬)の熱きキャプテン、高校NO・1捕手と呼ばれる箱山遥人捕手(3年)のもとへ……

【オリックス】19年前指名あいさつで2つの“うそ” 真っ赤な顔で謝罪した岸田監督は誠実な人

オリックスの指名あいさつを受けたNTT西日本の岸田護(2005年11月28日撮影) オリックス岸田護新監督が誕生した。履正社(大阪)から東北福祉大、NTT西日本を経て、2005年大学・社会人ドラフト3巡目でオリックス入団。選手としても指……

報徳学園・今朝丸裕喜「やりきった3年間」目標のU18高校日本代表選出/ドラフトを待つ男たち

プロ野球ドラフト会議が24日に迫る。華やかさも厳しさもある世界を志す若者たちは、人生の分岐点を前に今、何を思うか。第1回は報徳学園(兵庫)の今朝丸裕喜投手(3年)のもとへ向かった。 ドラフト指名を待つ報徳学園・今朝丸 報徳学園・今朝丸は……

【宮本慎也】好守連発だったDeNA、ささいな不注意で3失点 短期決戦で大事な「勢い」止めるな

CSに入り、勢いに乗って5連勝してきたDeNA。こう言ってはなんだが、好守を連発し、機動力も駆使し、打線も勝負強さを見せてきた。このまま6連勝で日本シリーズ進出を決める可能性が高いのでは? と思っていた。しかし同点で迎えた7回裏、ささい……

【田村藤夫】西川史礁、渡部聖弥で打線テコ入れ狙う2球団 ドラフト戦略チェック/パ・リーグ編

プロ野球ドラフト会議が今月24日に行われる。高校野球の春夏甲子園をはじめアマ野球もチェックする日刊スポーツ評論家の田村藤夫氏(64)が、各球団の補強ポイントを独自の目線でピックアップ。後編はパ・リーグ編。 ■西武 源田いるが宗山も外せな……

【ソフトバンク】王会長も興奮気味!終わってみれば「横綱相撲」 新たに「必勝の形」も確立

終わってみればソフトバンクの「横綱相撲」だった。日本ハムとのCSファイナルステージ。あっという間の3連勝でケリをつけた。苦しいはずの短期決戦も、力の差をまざまざと見せつけた3戦だった。2戦目までに6本塁打を放った打線の破壊力に加え、初戦……

【西本聖】DeNAの隙がない走塁が決勝点に結び付いた 5回、まんまと決まった梶原昂希の盗塁

選手のプレーを見ていると、どちらが優勝したチームなのか分からなくなるような試合内容だった。シーズン3位のDeNAは、CSで別のチームになったように好プレーを見せ、走塁にも隙がなく、常に圧力をかけていく野球ができていた。この差が、そのまま……

【里崎智也】ソフトバンクのスイープは見事、本物の強さ 新庄監督「次の一手は何ですか?」

ソフトバンクのスイープは見事だった。死角が見当たらない。日本シリーズでも、DeNAもしくは巨人を圧倒してしまうのではないか、そう思えてしまうほどのオフェンス力、ディフェンス力だった。 日本ハムの敗因を探る時、私は初回の山川、近藤に対する……

【阪神】CS2連敗は空きすぎた日程も影響? 頭悩ます日程作り、今年は「うまくいったが」

阪神は甲子園にDeNAを迎えたCSファーストステージで2連敗を喫し、今季の戦いを終えた。レギュラーシーズン最終戦から中8日空いてのCSだった。一方のDeNAは中5日。その差を言い訳にする人はいないだろうが、チーム内から調整の難しさを指摘……

【田村藤夫】投手力強化の4球団、内野手補強を狙う2球団 ドラフト戦略チェック/セ・リーグ編

プロ野球ドラフト会議が24日、行われる。高校野球の春夏甲子園をはじめアマ野球もチェックする本紙評論家の田村藤夫氏(64)が、各球団の補強ポイントを独自の目線でピックアップ。前編はセ・リーグ編。    ◇   ◇   ◇    ■中日 金……

【ソフトバンク】ドル箱シリーズも関門突破は目前 王会長は不動の4番の状態に太鼓判

ソフトバンクが逆転で圧勝した。初回、先発モイネロがいきなり万波、清宮の連続二塁打で先制点を許したものの、最少ビハインドなどまったく関係なかった。直後に山川の同点打、近藤の1号2ランであっさり勝ち越し。その後も山川の2打席連続弾などホーク……

【緒方耕一】貧打に泣く巨人の打開策は?DeNAは好守に冴えあり

エース戸郷で初戦を落とした巨人の課題は、明確だった。2戦目の先発は今季安定感抜群の菅野で、問題はどうやって得点していくかだろう。実戦から離れた初戦の攻撃力には目をつぶれるが、負けられない2戦目も打開策は見られなかった。 巨人対DeNA ……

【里崎智也】ソフトバンク打線の破壊力に対し日本ハムは愚直に1点を重ね続けるしかない

ソフトバンク打線は、ここに来て柳田も近藤も復帰し、いわゆる全員集合となった。ホームランで一気に畳みかける破壊力がある。日本ハムには脅威以外の何物でもない。 日本ハム投手陣のこのカードの防御率は3・80。シーズン防御率2・94と比べると、……

【内匠宏幸】監督力で1点をもぎ取った岡田彰布、藤川新監督に必要な攻撃の参謀役

阪神の新監督、藤川球児が精力的に動き始めた。この原稿を書いている時間、藤川は宮崎にいる。2軍の関係者と会い、今後スタートする秋の練習、秋季キャンプの具体的な進め方についても言及している。 とにかく話し出したら止まらない。監督就任発表があ……

【内匠宏幸】監督力で1点をもぎ取った岡田彰布、藤川新監督に必要な攻撃の参謀役

阪神の新監督、藤川球児が精力的に動き始めた。この原稿を書いている時間、藤川は宮崎にいる。2軍の関係者と会い、今後スタートする秋の練習、秋季キャンプの具体的な進め方についても言及している。 とにかく話し出したら止まらない。監督就任発表があ……

【田村藤夫】インパクトがあった中日大卒ルーキー・辻本倫太郎のショートの動き

フェニックス・リーグ現地取材2回目は、中日の大卒ルーキー・辻本倫太郎内野手(23=仙台大)の遊撃手の守備。思わず目がひきつけられた。    ◇   ◇   ◇        1試合の中で、辻本が見せた動きはどれも秀逸なものばかりだった。……

【谷繫元信】ソフトバンク「中11日」感じさせず 絶好調の清宮封じ込めた明確な意識と本気の準備

ソフトバンクの準備力、集中力が伝わってきた。ファーストステージを逆転勝ちで勢いに乗る日本ハムに対し、レギュラーシーズン最終戦から間が空いていた。だが、中11日の公式戦というブランクを全く感じさせなかった。各バッターが1回り目からすんなり……

【ソフトバンク】王貞治会長「有原がずっと抑えてくれたのが大きいよね」殊勲に挙げた好投

ソフトバンクがリーグ王者の貫禄を見せつけ完勝した。日本ハムはCSファーストステージを逆転2連勝で勝ち上がってきた。勢いに乗る新庄ハムとの対戦を、王貞治球団会長も厳しい戦いになると見ていたようだ。 「(日本ハムは)元気があったよね。(ロッ……

【上原浩治】圧巻だったDeNA打線の対応力 吉川尚輝を欠いた巨人打線は迫力がなかった

悔やんでも悔やみきれない1球というものがある。巨人の先発・戸郷にとって、そんな1球があった。0-0で迎えた4回表、先頭打者の佐野に打たれたホームランだった。 初球と2球目はカーブを続け、2ストライクに追い込んでいた。佐野はともに見逃した……

【広島】明大・宗山のドラ1指名公表は末包昇大に対する期待の表れか 6月の離脱までOPS.810

広島はここまで12球団で唯一ドラフト1位指名選手を公表している。明大・宗山塁内野手(4年)の指名公表は広島ファンだけでなく、他球団ファンも驚かせた。チーム編成上、右打ちの打者が不足しているとみられるが、小園や台頭した矢野もいる左の内野手……

【虎になれ】岡田彰布のにおいを感じさせる藤川球児 采配が楽しみだ

13日を最後に退任した前監督・岡田彰布が指揮についた22年オフ、一部にこんな論調があった。「チームを勝たせるのは当然、監督としての後継者を育てるのも使命だ」。特に古くから岡田を知るメディア関係者の中に多かったように思う。そういう人たちの……

【浜名千広】ソフトバンク、危惧することない「実戦勘」 CSファイナルのカギは投手の起用法

ソフトバンクが逆転連勝で勝ち上がってきた日本ハムとCSファイナルで激突することになった。 勢いに乗る日本ハムと、公式戦終了から約2週間、実戦のなかったホークスの対決だが「実戦勘」を危惧することはない。ホークスにとってはシーズンの疲労回復……

【田村藤夫】阪神高卒2年目・井坪陽生外野手(19=関東第一)が深く考えるべき好不調の波とは

みやざきフェニックス・リーグ5年目の現地取材です。今回は阪神の高卒プロ2年目、井坪陽生外野手(ひなせ・19=関東第一)の走塁と、守備について忌憚(きたん)のない指摘となりました。    ◇    ◇    ◇    フェニックスリーグに……

【田村藤夫】阪神高卒2年目・井坪陽生外野手(19=関東第一)が深く考えるべき好不調の波とは

みやざきフェニックス・リーグ5年目の現地取材です。今回は阪神の高卒プロ2年目、井坪陽生外野手(ひなせ・19=関東第一)の走塁と、守備について忌憚(きたん)のない指摘となりました。    ◇    ◇    ◇    フェニックスリーグに……

【西本聖】吉井監督、種市の粘投に託し代え時見失った 新庄監督は厳しく育てた2人が強さの根源

負けたチームは今シーズンが終わる大一番。中盤まで2-2の同点で、勝負のポイントはロッテ先発の種市を「どこまで引っ張るか?」だった。前日の試合で益田、沢村が打たれているだけに、好投している種市の代え時は難しかった。7回裏のピッチングを振り……

【西本聖】吉井監督、種市の粘投に託し代え時見失った 新庄監督は厳しく育てた2人が強さの根源

負けたチームは今シーズンが終わる大一番。中盤まで2-2の同点で、勝負のポイントはロッテ先発の種市を「どこまで引っ張るか?」だった。前日の試合で益田、沢村が打たれているだけに、好投している種市の代え時は難しかった。7回裏のピッチングを振り……

【内匠宏幸】岡田彰布の後を継ぐ藤川球児の野球とは? ヒントになる熱い言葉

球界最年長監督がグラウンドを去った。阪神の岡田彰布である。最後の采配となった10月13日。敗戦のあと、スタンドに残るファンにあいさつすることもなく、静かにベンチから消えた。何で? どうして? あまり記憶にない終わり方だった。そのあたりの……

【オリックス】中嶋前監督が指摘した「慣れ」の部分 夏のある試合前にも感じた緩い空気感

オリックス中嶋聡監督(55)の辞任は相当な衝撃だった。10月6日の仙台での今季最終戦後に今季限りの辞意を表明。5位に低迷し、リーグ3連覇チームが優勝争いに絡めなかった責任を取った。と同時に、チーム内に漂った「慣れ」の部分を手厳しく指摘。……

【虎になれ】異例尽くしのラスト 岡田阪神の2年間は“おもろかった”

異例の幕切れではあった。敗退が決まれば、通例なら指揮官以下、ナインがグラウンドに立ち並び、1年間の礼をするもの。それがなかった。さらにシーズンが終われば「オーナー報告」という行事もあるのだがそれも予定しないという。 球団によれば、すべて……

【梨田昌孝】岡田野球に「なるほど」も課題残った阪神 “やり遂げた感”が緩みにつながったか

阪神がCSファーストステージで敗退した。ホームの甲子園で、対DeNAにまさかの連敗だった。 梨田 阪神は全体的に調整がうまくいかなかったようだった。初戦の才木はペナントレースからの疲労がとれていないのが投球に表れた。先発した高橋は不運な……

【西本聖】いいところ目立ったDeNA、勢いづくと強い 阪神はシーズン中の反省点繰り返す

DeNAの強力打線が阪神の投手陣を打ち込み、圧勝でファイナルステージへの進出を決めた。正直、もっと接戦になることを想像していたが、DeNAのいいところばかり目立ち、阪神はシーズン中の反省点がまったくと言っていいほど改善されていなかった。……

【ソフトバンク】藤井将雄さん命日に王会長「彼のためにも頑張りましょう」CS勝利誓う

4年ぶりの日本一に向けたソフトバンクのCSファイナルの戦いがいよいよ2日後に迫った。 王球団会長も見守る中、チームはこの日、本拠地みずほペイペイドームで全体練習。スクイズやエンドランなど実戦形式のシート打撃も行われ、山川、近藤には1発が……

【虎になれ】ここで暴れろ佐藤輝明 打てば盛り上がる 打てなければ… スターの宿命

テルよ、打て! ここで言いたいのはそれしかない。DeNAとのCS初戦、阪神は完敗を喫した。4万2642人の観衆を飲み込んだ甲子園は1回から最高潮のボルテージだったが終わってみれば1-3。9回に木浪聖也の適時打で1点こそ返したもののハッキ……

【宮本慎也】阪神貧打で「投手中心にした守りの野球」徹しきれず 近本中野で1安打、佐藤輝3三振

阪神といえば、投手力を前面に押し出した「守りの野球」が最大のストロングポイントに挙げられる。 CSファーストステージ第1戦の先発は、エース才木だった。中継ぎ陣が強力だとはいえ、やはりエースがどういうピッチングをして強力なDeNA打線を抑……

【谷繁元信】ロッテ佐々木朗希を助けた佐藤都志也 初回浅間大基の盗塁刺して落ち着いた

ロッテが先勝したが、展開は決して良くなかった。 2つのソロ本塁打を含め、9回のうち7回も先頭を出しながら、得点はそのソロによる2点のみ。点を取る機会は、もっとあったはずだ。初回から3回まで先頭が出た後、何もできないまま0が続いた。 1-……

【山田久志】阪神ベンチはDeNA佐野恵太の一打が誤算 両軍の明暗分けたのは先取点の「重み」

阪神は最終回に1点を返すのがやっとだった。先発才木が3回に1点をとられて追いかける展開が続いた。 山田 才木は毎回のようにピンチを背負いながらも、必死に要所を抑えたから、よく1点で収まった。短期決戦だから、初戦が大事なのは当たり前で、ど……

【阪神】岡田監督の秀でた記憶力「1ミリボールやったわあ!」現役時代の話も臨場感たっぷり

阪神岡田彰布監督(66)を昔からよく知る人の、ふとした話を聞いて心底驚いたことがある。 「監督って、紙に書かないんだよ」 忘れてはいけないことを、私はすぐにメモする。ノートはもちろん、携帯のメモ機能や、なにも書くところがない時は、手の甲……

メキシコから来た空腹の“助っ人” ベルーナドームのケサディーヤ/忘れられない味

記者には「忘れられない味」がある。時に孤独に、時にワイワイと、あらゆる場所で、あらゆるシチュエーションで食する味は、取材の思い出として記憶と味覚に刻まれる。「忘れられない味 Season4」を、ご賞味あれ。     ◇   ◇ 野球取材……

【虎になれ】「あと10勝で2年連続日本一」岡田阪神 最大16試合の戦いが始まる

あと「10勝」だ。それができれば阪神は2年連続日本一に到達できる。12日に始まるクライマックスシリーズ、ファーストシリーズでDeNAにまず2勝。そしてファイナルで巨人に4勝、そこから日本シリーズでパ・リーグ代表に4勝だ。2+4+4=10……

“東京の味”銀杏と哀愁のV9戦士と私…高田監督の優しくてホロ苦い記憶が/忘れられない味

記者には「忘れられない味」がある。時に孤独に、時にワイワイと、あらゆる場所で、あらゆるシチュエーションで食する味は、取材の思い出として記憶と味覚に刻まれる。「忘れられない味 Season4」を、ご賞味あれ。    ◇   ◇   ◇  ……

【里崎智也】日本ハム圧倒的有利の対戦成績 小島で先勝したいロッテ、ソトの前に出塁/パCS展望

プロ野球は12日(土)からセ・パ両リーグでCSファーストステージ(S)が始まる。パ・リーグでは2位日本ハムが3位ロッテを本拠地エスコンフィールドに迎えての3連戦が行われる。ファイナルSでの首位ソフトバンクへの挑戦権を勝ち取るのはどちらか……

【宮本慎也】阪神高橋遥人どこで先発か、打撃戦ならDeNAキーマンは梶原昂希/セCS展望

プロ野球は12日(土)からセ・パ両リーグでCSファーストステージ(S)が始まる。セ・リーグは2年連続の日本一を狙う2位阪神が、3位DeNAと甲子園で戦う。首位巨人とのファイナルS(東京ドーム)で激突するのはどちらか。日刊スポーツ評論家の……

【鳥谷敬】阪神は下克上日本一へ…「普通」の接戦星より「意外」な打線爆発で巨人に重圧かけたい

下克上へのカギは-。阪神は12日からクライマックスシリーズのファーストステージDeNA戦(甲子園)に臨む。 日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(43)は古巣タイガースの決戦突入を前に「どれだけ勢いを手に勝ち上がれるか」に注目。2年連続の日本一……

【権藤博】もう最下位争いは見たくない、井上新監督は覚悟決め思い描く野球貫いて

日刊スポーツ評論家の権藤博氏(85)が中日井上一樹新監督(53)に期待を高めた。 「3年連続最下位からのスタート。ぶれることなく、自分の野球を思い切ってやって欲しい」。長期低迷からの脱出が使命となった新監督にレジェンドOBが再建を託した……

【権藤博】もう最下位争いは見たくない、井上新監督は覚悟決め思い描く野球貫いて

日刊スポーツ評論家の権藤博氏(85)が中日井上一樹新監督(53)に期待を高めた。 「3年連続最下位からのスタート。ぶれることなく、自分の野球を思い切ってやって欲しい」。長期低迷からの脱出が使命となった新監督にレジェンドOBが再建を託した……

【内匠宏幸】「風邪ひいたことない」岡田彰布が漏らした「しんどいわ」2日間の休養で完全燃焼を

若い頃から口にしていた。「オレ、風邪をひいたこと、ないんですわ。ホンマ、自分でも強い体やなと思う」。阪神監督の岡田彰布である。付き合いは45年になるが、実際、岡田がダウンしたという記憶は、自分にはない。 食事を共にしたことは何百回とある……

【内匠宏幸】「風邪ひいたことない」岡田彰布が漏らした「しんどいわ」2日間の休養で完全燃焼を

若い頃から口にしていた。「オレ、風邪をひいたこと、ないんですわ。ホンマ、自分でも強い体やなと思う」。阪神監督の岡田彰布である。付き合いは45年になるが、実際、岡田がダウンしたという記憶は、自分にはない。 食事を共にしたことは何百回とある……

【甲子園】大社「安松の神バント」記者席で試合を見ているだけでは気付かない「ドラマ」

記者席で試合をみているだけでは、そこで起きていた「ドラマ」に気付くことはできなかった。 今夏の第106回全国高校野球選手権(甲子園)での大社(島根)対早実(西東京)との3回戦、2-2の同点で迎えた延長タイブレーク11回無死一、二塁。イニ……

【真弓明信】打倒DeNA!岡田阪神よ、足で揺さぶり先手取れ 第1戦の序盤が非常に重要だ

集大成の岡田阪神よ、足で揺さぶって先手を取れ! セ・リーグのクライマックスシリーズのファーストステージが12日に甲子園で開幕する。日刊スポーツ評論家の真弓明信氏(71)が打倒DeNAのポイントを解説。投手を含めた守備力で優位に立つため、……

【阪神】助っ人陣の年間1本塁打は球団最少 来季は新外国人か、若手の台頭に懸けるか

助っ人野手の歴史的な不振が、阪神に重くのしかかった。外国人選手の本塁打は、4月5日ヤクルト戦でのノイジーによる1本だけ。ミエセスは0本に終わった。 助っ人選手の年間1本塁打は、59年0本に次ぎワースト2位だ。もっともこの年の在籍は、日系……

【佐々木主浩】ダルビッシュ完璧な攻め方 多球種低めに集め大谷封じ 3打席違う配球で無安打に

パドレス・ダルビッシュは、ドジャース打線を相手にすさまじい集中力で1球1球丁寧に、低め低めにボールを集める素晴らしい投球だった。初戦に敗れ、負ければ王手をかけられる重要な一戦で、昨日の夜から相当なプレッシャーがあっただろうが、それに打ち……

【内匠宏幸】愛称で呼ばない岡田彰布の例外…就任決定的「球児」新監督との不思議な縁

阪神監督、岡田彰布の今季限りでの退任が正式に発表された。2年契約が満了。これに伴い、藤川球児が後任候補として、新監督就任が決定的との報道が続いている。 岡田と藤川…。年の差は20。それでも「縁」を感じる2人の関係性。そこに人生の不思議さ……

【虎になれ】退任発表の岡田監督“取材拒否”も口を開いていればCSへ「やるだけよ」と言うはず

ちょっと不思議な感じもする“発表”だった。言うまでもない指揮官・岡田彰布の退任劇だ。クライマックスシリーズへ向けて練習が再開された6日、阪神球団社長・粟井一夫が岡田の今季限りでの退任、フロント入りを明かした。 一般にはこういう発表は事前……

【虎になれ】退任発表の岡田監督“取材拒否”も口を開いていればCSへ「やるだけよ」と言うはず

ちょっと不思議な感じもする“発表”だった。言うまでもない指揮官・岡田彰布の退任劇だ。クライマックスシリーズへ向けて練習が再開された6日、阪神球団社長・粟井一夫が岡田の今季限りでの退任、フロント入りを明かした。 一般にはこういう発表は事前……

阪急入り中嶋家で初めていただいた尾頭付き あれから38年…いまや名監督/忘れられない味

記者には「忘れられない味」がある。時に孤独に、時にワイワイと、あらゆる場所で、あらゆるシチュエーションで食する味は、取材の思い出として記憶と味覚に刻まれる。「忘れられない味 Season4」を、ご賞味あれ。 9月29日、楽天対オリックス……

【阪神】今季投手陣の被本塁打51本は12球団最少 51本以下は球界66年ぶり 桐敷、石井は0

阪神投手陣が、球界で半世紀以上ぶりとなる記録を打ち立てた。それはチームの被本塁打数だ。今季阪神が打たれた本塁打は51本で12球団最少。球界全体で直近の51本以下は半世紀以上前の58年阪急の50本までさかのぼる。「50本台」というくくりに……

中華街で「いつもの!!」DeNA担当記者にもあるルーティン/忘れられない味

記者には「忘れられない味」がある。時に孤独に、時にワイワイと、あらゆる場所で、あらゆるシチュエーションで食する味は、取材の思い出として記憶と味覚に刻まれる。「忘れられない味 Season4」を、ご賞味あれ。 中華街にある「景珍楼」の「牛……

【ソフトバンク】チャンス来た笹川吉康「何とかアピールしてやるぞ」期待の22歳がPSへ名乗り

ポストシーズンに向け、猛アピールを続けている。プロ4年目のソフトバンク笹川吉康外野手(22)だ。9月30日に出場選手登録され、「日々の試合でアピールをしたい。チャンスが来たからには『何とかアピールしてやるぞ』の気持ち」と鼻息は荒い。1軍……

【虎になれ】CSは成長した姿を見せる場だ 阪神岡田監督退任が判明した日の勝利

カブス鈴木誠也が広島にいたとき、こういう話をしたことがある。指揮官・緒方孝市(現・日刊スポーツ評論家)の3連覇時代。ハッキリ言って緒方は厳しい監督だったと思う。ベンチ裏などはともかく、ファンの目に見えるところで笑いながら選手と話すような……

【吉田義男】85年は戦力的にピーク 可能性秘めている今の阪神、熟すのは監督の“器”にかかっている

岡田阪神が監督2年目のレギュラーシーズンを白星で終えた。リーグ連覇はかなわず、DeNAとCSファーストステージで直接対決する。 吉田 岡田はCSファーストで2勝、ファイナル4勝、いかにあと6勝で日本シリーズに出るかを考えているはずです。……

【内匠宏幸】「影響を与えたらアカン」去就を語らなかった岡田彰布の監督集大成

今季の甲子園最終戦は9月30日だった。試合前の練習中、監督の岡田彰布はベンチに座ったままだった。その周りを囲んでいたのが多くのベテラン記者。昔からの付き合いで、節目でのあいさつにきたということだった。 昔話に花が咲いた。こういう話、岡田……

【田村藤夫】ソフトバンク・ドラ1位・前田悠伍投手がデビュー戦で直面したファウル3球の現実

ソフトバンクの高卒ドラフト1位ルーキー・前田悠伍投手(19=大阪桐蔭)の1軍デビュー戦に注目した。  ◆   ◆     今回はどうしても前田悠の1軍初登板が見たかったので、現場に足を運ぶことはできなかったが、テレビ観戦でじっくり見させ……

【阪神】岩田将貴が目指してきた1軍マウンドへの想い ブルペンから先輩左腕の起用法をイメージ

プロ野球の厳しさを感じさせる季節が訪れた。阪神は1日、5選手に来季の契約を結ばないことを通告したと発表。そのうちの1人が岩田将貴投手(26)だった。鳴尾浜で1学年下で親交の深かった湯浅と、涙を浮かべながら抱擁した。 「僕が1年目の時、寮……

【鳥谷敬】阪神はなぜ連覇を逃したのか 巨人菅野にDeNAオースティン…上積み勝負に敗れたか

阪神はなぜ「アレンパ」を逃したのか-。日刊スポーツ評論家の鳥谷敬氏(43)が1日、古巣がV逸した要因をライバル球団と比較しながら分析した。一足早く今季を振り返った上で、2年連続日本一に向けた他球団にはないストロングポイントも強調した。【……

【虎になれ】岡田阪神、継投ノーノー危なかったけれど…ここでDeNAに敗戦はいい感じ?

満員の甲子園に流れる「六甲おろし」である。長年の習性で、一瞬、「負けたのになんで?」と思ったが、この日だけは特別だ。今季主催公式戦のラスト。この日も4万2620人を飲み込み、通算300万人を突破した甲子園はとりあえず、ひと区切りというム……

【桧山進次郎】岡田彰布監督は青柳晃洋と村上頌樹をテストしていたよう…CS初戦先発は才木浩人か

阪神が今シーズン18度目の完封負けを喫した。DeNAには初めて食らったゼロ封だ。しかも9回に近本の左前打が出るまではノーヒットに抑えられた。 桧山 レギュラーシーズンのホーム最終戦で無安打で敗戦はまずかった。近本のヒットが出た時は正直ホ……

【内匠宏幸】CS制度に否定的な岡田彰布の気になる言葉「できるだけ長く」去就の結論は…

広島で巨人が勝ち、東京で阪神は負けた。9月28日の夜、巨人の優勝が決まった。 神宮での試合後。今年最後のヤクルト戦が終わり、チームは応援してくれた東都のファンにあいさつ。その時、期せずして起きた「岡田コール」。監督の岡田彰布は、これをど……

【阪神】高校3年夏に泣かなかった村上頌樹が泣いた夜 涙の分だけ強くなれると信じたい

阪神村上頌樹投手(26)の涙に、1敗の重みを感じた。27日のマツダスタジアム。広島との延長12回、末包に適時打を浴び万事休す。サヨナラ負けとなった。村上は泣いていた。仲間たちが肩を支えるシーンがあった。 その姿を見て、村上に教えてもらっ……

【虎になれ】逆転勝利の中、シブく光った近本光司の頭脳プレー 真剣勝負は続く

ずばりCS前哨戦だ。DeNA23回戦は阪神が7回に一挙5得点で逆転勝利。2位を確定させた。これでクライマックスシリーズはまず甲子園で3位チームを迎え撃つ形になる。そこを勝ち抜いて東京ドームへ乗り込むのだ。DeNAにすれば、それこそ3位を……

【虎になれ】逆転勝利の中、シブく光った近本光司の頭脳プレー 真剣勝負は続く

ずばりCS前哨戦だ。DeNA23回戦は阪神が7回に一挙5得点で逆転勝利。2位を確定させた。これでクライマックスシリーズはまず甲子園で3位チームを迎え撃つ形になる。そこを勝ち抜いて東京ドームへ乗り込むのだ。DeNAにすれば、それこそ3位を……

【梨田昌孝】DeNAの自滅…中川颯がイニングまたぎ、阪神は先頭が四球選びまんまと逆転に成功

阪神がレギュラーシーズンの2位を確定させた。DeNAは最終回、やっと代打でオースティンが登場も空振り三振。現時点でCSファーストステージの対戦相手はDeNAになる可能性が高い。 梨田 阪神は甲子園で戦うことができるのは大きな強みだ。阪神……

春季リーグ全敗最下位の立命大、プロ注目右腕不在も秋は第2節で勝ち点 2年生エースの有馬は…

立命大・有馬伽久(2024年9月14日撮影) 立命大は今年の関西学生野球春季リーグで同校史上初の10戦全敗で最下位に終わった。 野球は「春勝てたから秋も勝てる、春負けたから秋も負ける」というほど単純明快なスポーツではない。メンバーが大き……

【虎になれ】V逸チームに足りないのは繊細さ、思考力、あるいは想像力 甲子園CSへ成長見せろ

神宮で9回表に佐藤輝明が最後の打席に入っているころ、マツダスタジアムで巨人が優勝を決めた。球団初のリーグ連覇への夢がついえた瞬間だ。ここに至るまでポイントは多くあったろうが、やはり23日の敗戦は大きかったと思う。 「あそこのゲームやな。……

【田村藤夫】ロッテ高卒ルーキー木村優人に感じる高い将来性を解説

ロッテの高卒ルーキー・木村優人投手(19=霞ケ浦)のピッチングが非常に印象に残った。先発して1回だけだったが、イニングが短いことで、かえってもっと見たかったな、という思いが強くなる、そんなピッチングだった。     ◇   ◇   ◇ ……

【大石大二郎】連覇の夢ついえた阪神…投手中心の戦いも打線援護欠く 象徴的だった主軸2軍降格

阪神のリーグ連覇の夢はついえた。この日の先発ビーズリーの立ち上がりは慎重過ぎるほどで、それが2回のヤクルトにつかまる要因になった。 阪神は今季も投手中心の戦いだった。開幕からの3、4月を15勝9敗3分けの好調で乗り切ったのは、投手陣が踏……

【宮本慎也】巨人4年ぶりリーグ優勝 勝因「プラスアルファ」は2人のベテラン菅野智之と丸佳浩

巨人が4年ぶりのリーグ優勝を果たした。混戦を制した巨人の勝因は、安定感のあった投手力とセ・リーグ最少の失策数だった守備力だろう。しかし開幕前の戦力を他チームと比べると、それほど高いと思わなかった。昨年は4位で原監督が辞任し、優勝するため……

【中日】組織としての整合性重視、監督への絶対視…立浪政権3年間を包んだ違和感は拭い切れず

中日立浪和義監督(55)が18日の阪神戦(バンテリンドーム)の試合後に3年連続Bクラスの責任を取り、自ら今季限りでの退任を公表した。立浪監督に権限が集中していると、退任翌日に「記者の目」に書かせてもらった。 11年の落合監督時代のリーグ……

【虎になれ】岡田阪神崖っぷち 痛恨1敗で感じた佐藤輝のつらさ 背負っていく姿を見せてくれ

反撃の本塁打を放ちながら、こんなところで名前を出されてしまう。それが佐藤輝明のつらさということかもしれない。痛恨の1敗を振り返り、そんなことを思ってしまった。 広島対阪神 12回裏広島1死二塁、末包昇大にサヨナラ二塁打を浴びた村上(中央……

【岩田稔】拙攻に失策…阪神は負けるべくして負けた サヨナラ打献上の村上頌樹は責められない

2位阪神が広島にサヨナラ負け。巨人の優勝マジック1と絶体絶命に追い込まれた。同点の12回裏に今季初救援の村上頌樹投手(26)がサヨナラ打を浴びたが、日刊スポーツ評論家の岩田稔氏(40)は「村上は責められない」と強調。拙攻、ミスの展開に敗……

【緒方耕一】巨人岡本和真は「さすが4番」無死一、三塁、真価が問われる打席で先制タイムリー

チャンスを迎え、どういうバッティングをするのか? そういう場面で、選手の能力を判断する基準にもなる。今試合、中日の先発・梅津のピッチングは素晴らしかったが、5回にセカンドのエラーで走者が出たぐらいから球が上ずりだした。特に6回の巨人の攻……

【虎になれ】ホークスと再戦したい… 胸高鳴る秋へ 阪神最終盤の戦いだ

そうか。ええやんか。こっちも同じ思いやで。心の中で、つぶやいた。3日連続で試合予定のない阪神は、この日も甲子園で全体練習。指揮官・岡田彰布は前日に次いで虎番キャップたちを前にあれやこれや、と話した。そこで出た話題が心に残った。 「おう。……

【ソフトバンク】V決定後、気は抜いていないが痛い逆転負け 守護神オスナ不調はCS考えると不安

<ソフトバンク2-4西武>◇26日◇みずほペイペイドーム 優勝が決定しても気を抜くことなく戦っていたが、ソフトバンクが痛い逆転負けを喫した。土壇場9回にオスナが3失点。先発有原の白星も消えた。4年ぶりにV奪回したとはいえ、シーズンを終え……

【ソフトバンク】V決定後、気は抜いていないが痛い逆転負け 守護神オスナ不調はCS考えると不安

<ソフトバンク2-4西武>◇26日◇みずほペイペイドーム 優勝が決定しても気を抜くことなく戦っていたが、ソフトバンクが痛い逆転負けを喫した。土壇場9回にオスナが3失点。先発有原の白星も消えた。4年ぶりにV奪回したとはいえ、シーズンを終え……

【内匠宏幸】岡田彰布が悔やんだ「進塁打のサインを…」打撃コーチと佐藤輝明の意思疎通は?

巨人が負けた。阪神のチャンスが残った…。そんな紙面を想像していたら、まったく違った。26日付のスポーツ新聞(大阪版)は佐藤輝にまつわる話題が1面だった。 それは23日の巨人戦のこと。勝負どころでの佐藤輝のバッティングが焦点になった。6回……

【ソフトバンク】有原、モイネロ、周東、山川らタイトルかかる「消化試合」小久保監督のタクトは

ソフトバンクは23日、4年ぶりにリーグ優勝を奪回した。その時点でのレギュラーシーズンは残り8試合。いわゆる「消化試合」と呼ばれる期間だが、ソフトバンクにとってはBクラスに終わった21年以来、3年ぶり。22、23年はシーズン最終戦まで優勝……

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