【高校野球】コロナ禍で苦しんだ5年後の夏 「記者は書いてこそ」80本以上執筆/西東京
高校野球の地方大会が7月29日で終了した。日刊スポーツでは5人の新人記者が取材に奮闘。それぞれが体感した「1年目の夏」を振り返る。 ◇ ◇ ◇ スポーツ記者としては「6年目の夏」だった。真夏の日差しが照りつける中、球児のプレー……
【高校野球】「本当に伝えたいことは何か」横浜栄・本多凌に大切な視点を教えてもらった/神奈川
高校野球の地方大会が7月29日で終了した。日刊スポーツでは5人の新人記者が取材に奮闘。それぞれが体感した「1年目の夏」を振り返る。 ◇ ◇ ◇ 激戦区神奈川の担当だと伝えられた際、鳥肌が立った。募る不安を消すように「自分が……
【高校野球】うらやましい「甲子園のある夏」で自身の未熟さ痛感、もがく覚悟決まった/埼玉
高校野球の地方大会が7月29日で終了した。日刊スポーツでは5人の新人記者が取材に奮闘。それぞれが体感した「1年目の夏」を振り返る。 ◇ ◇ ◇ 「甲子園のある夏」を存分に味わった。グラウンドで白球を追いかける選手たちは……
「投魂」エースの豊橋中央をアントニオ猪木さんX激励 ピンチでアゴ出す姿が話題 甲子園初出場
22年10月1日に亡くなったアントニオ猪木(本名・猪木寛至)さんのライセンスを管理する「IGF猪木元気工場」は31日までにX(旧ツイッター)を更新。今夏の第107回全国高等学校野球選手権大会(甲子園)に初出場を決めた豊橋中央(愛知)にエ……
【高校野球】中越が自校で最後の練習…仲丸陽大「3勝以上する」甲子園チーム最多勝利誓う/新潟
全国高校野球大会(5日開幕、甲子園球場)の新潟代表の中越(7年ぶり12度目)が7月31日、自校グラウンドで最後の練習を行った。ナインは1日に大阪入りする。 午前9時から始まった練習を締めくくったのは、正捕手の仲丸陽大(3年)だった。本田……
【高校野球】木更津総合撃破の四街道、強敵相手でも勝負を楽しみ力に変える姿勢に感銘/千葉
高校野球の地方大会が7月29日で終了した。日刊スポーツでは5人の新人記者が取材に奮闘。それぞれが体感した「1年目の夏」を振り返る。 ◇ ◇ ◇ 球児に心動かされた夏だった。地元・千葉の担当を任され、目の前に憧れの名将が……
【高校野球】健大高崎・石垣元気、横浜・奥村頼人、初出場の未来富山・江藤蓮…/甲子園注目選手
全国高校野球選手権の各地方大会は29日、西東京、徳島、愛媛で決勝が行われ、全49代表が決まった。 西東京は日大三が8-4で東海大菅生を破り、2年ぶり20度目の出場。 徳島大会は鳴門が4-0で鳴門渦潮を破り3年ぶり15度目、愛媛大会は済美……
【高校野球】金足農が甲子園へ出発「再び金農旋風を」佐藤晃真主将誓う 吉田大輝も短く刈り込み気合
エース吉田大輝投手(3年)を擁する金足農(秋田)が29日、甲子園へと出発した。同校で出発式が行われ、学校関係者、父母会など約150人が参加。中泉一豊監督(52)は「感謝の気持ちと、これまでやってきた思いを胸に刻んで戦ってきます。今を未来……
【高校野球】マー君が甲子園に凱旋!?日大三・田中将大捕手が優勝喜ぶ、愛称はもちろん…/西東京
マー君が甲子園に凱旋(がいせん)する!? どこか不安そうな表情で東京高野連の関係者に連れられ、取材エリアに姿を見せたのは、日大三・田中将大捕手(3年)だ。巨人田中将大投手と同姓同名。2年ぶりの優勝を「素直にうれしい」とかみしめた。 「父……
【高校野球】東海大菅生・プロ注目右腕の藤平寛己「まだ分からない」進学含め進路検討/西東京
東海大菅生のプロ注目149キロ右腕・藤平寛己投手(3年)は6回から救援したが、日大三打線を止められなかった。 2点を追う8回、自身の犠打失策で1死二、三塁を招くと、右前適時打と中犠飛で計2点を献上。「今までのゲームとは違った」と声を落と……
【高校野球】済美7年ぶり甲子園 田坂監督、名将上甲氏の教え受け継ぎ選手ファースト/愛媛
済美がタイブレークの熱戦を制し、18年以来7年ぶり7度目の優勝を果たした。 延長10回に2点リードを許したが、ナインはあきらめない。同点に追い付き、なおも2死一、二塁で牛草智裕外野手(3年)が右前タイムリー。劇的なサヨナラ勝ちに、田坂僚……
【高校野球】「決勝で投げ合おう」中学時代のチームメートが約束果たし、晴れ舞台で対決/西東京
2人の教え子の晴れ舞台に東京青山シニアで監督だった宮下昌己さん(60)は「両校優勝ってないのかな」と目尻を下げた。 日大三のエース近藤優樹投手(3年)と東海大菅生のプロ注目右腕藤平寛己投手(3年)は中学時代に同クラブのチームメートでとも……
【高校野球】東海大菅生・若林監督「克服させてあげられなかった」エース上原の課題悔やむ/西東京
傷一つつかなかった鉄壁の防御がついに、崩れた。準決勝まで5試合連続無失点で3年ぶりに決勝進出した東海大菅生だが、4年ぶりの栄冠の夢は日大三の強打によって打ち砕かれた。 チーム38イニング連続無失点を続けてきた中、エース上原慎之輔投手(3……
【高校野球】東海大菅生・小上防登生Vならずも「かっこいい姿見せられた」昨年石川で被災/西東京
4年ぶりの凱歌(がいか)とはならなかったが、地元石川から駆けつけた家族に快音を響かせた。東海大菅生の小上防登生(こじょぼう・とおい)内野手(3年)は昨年1月1日、最大震度7を観測した能登半島地震で被災した。 年末年始で寮からの帰省中、輪……
【高校野球】春夏連覇狙う横浜、最多41度目出場の北海、初出場5校など/49代表アラカルト
全国高校野球選手権の地方大会は29日、西東京、徳島、愛媛で決勝が行われ、全49代表が決まった。 西東京は日大三が8-4で東海大菅生を破り、2年ぶり20度目の出場。 徳島大会は鳴門が4-0で鳴門渦潮を破り3年ぶり15度目、愛媛大会は済美が……
【高校野球】春夏連覇狙う横浜、最多41度目出場の北海、初出場5校など/49代表アラカルト
全国高校野球選手権の地方大会は29日、西東京、徳島、愛媛で決勝が行われ、全49代表が決まった。 西東京は日大三が8-4で東海大菅生を破り、2年ぶり20度目の出場。 徳島大会は鳴門が4-0で鳴門渦潮を破り3年ぶり15度目、愛媛大会は済美が……
【高校野球】吉田大輝ら金足農ナインが甲子園に出発「再びカナノウ旋風を」佐藤晃真主将が誓う
8月5日開幕の全国高校野球選手権に出場する金足農(秋田)が29日、同校で甲子園出発式を行った。学校関係者、父母会ら約150人が集まり、ナインたちを送り出した。 中泉一豊監督(52)は「甲子園では金足農業高校の代表として、秋田の代表として……
【高校野球】吉田大輝ら金足農ナインが甲子園に出発「再びカナノウ旋風を」佐藤晃真主将が誓う
8月5日開幕の全国高校野球選手権に出場する金足農(秋田)が29日、同校で甲子園出発式を行った。学校関係者、父母会ら約150人が集まり、ナインたちを送り出した。 中泉一豊監督(52)は「甲子園では金足農業高校の代表として、秋田の代表として……
【高校野球】聖隷クリストファー上村敏正監督 昭和・平成・令和の3元号で甲子園指揮へ
全国高校野球選手権の各地方大会は29日、西東京、徳島、愛媛で決勝が行われ、全49代表が決まった。 西東京は日大三が8-4で東海大菅生を破り、2年ぶり20度目の出場。徳島大会は鳴門が4-0で鳴門渦潮を破り3年ぶり15度目、愛媛大会は済美が……
【高校野球】日大三が2年ぶり20度目甲子園 「強打の三高」の看板通りの展開で大勝/西東京
日大三(西東京)が2年ぶり20度目の甲子園出場を決めた。春季東京大会準決勝で敗れた東海大菅生に雪辱した。三木有造監督(51)は「諦めないで最後の最後アウトになるまで粘っていこうということはずっと言ってきましたので、それをよく選手たちが頑……
【一覧】49代表出揃う 初出場は聖隷クリストファー、豊橋中央、綾羽など5校/学校メモ付き
8月5日に甲子園球場で開幕する第107回全国高校野球選手権に出場する49校が29日、出そろった。 春夏連覇を目指す横浜(神奈川)、昨夏に続く連覇を目指す京都国際(京都)のほか、叡明(埼玉)、未来富山(富山)、聖隷クリストファー(静岡)、……
【高校野球】甲子園出場全49代表出揃う 初出場5校 夏連覇挑む京都国際、春夏連覇挑む横浜など
第107回全国高校野球選手権(8月5日開幕=甲子園)に出場する全49代表が出そろった。29日に行われた残り3地区の決勝戦で西東京は日大三、徳島は鳴門、愛媛は済美が勝利して、すべての代表校が決定した。 最多出場回数は北海(南北海道)の41……
【高校野球】松山商が24年ぶり甲子園を逆転サヨナラ負けで逃す 済美とタイブレーク激闘/愛媛
松山商が24年ぶりの甲子園出場をタイブレークの末に逆転サヨナラ負けで逃した。 2回に先制を許しながらも、6回に堀虎太郎外野手(3年)が同点打を放って、試合を振り出しに戻した。1-1のまま迎えた9回。先発で背番号1の小林甲明投手(3年)が……
【高校野球】第1シード東海大菅生が4年ぶり甲子園逃す/西東京
第1シードの東海大菅生が日大三に敗れ、4年ぶり5度目の優勝を逃した。 5試合連続無失点で決勝に勝ち上がった東海大菅生の先発はエース左腕の上原慎之輔投手(3年)。変化球を低めに制球し、初回は相手4番を併殺打に打ち取り、危なげなくスタートし……
【高校野球】済美が松山商破りV 04年春初Vメンバー田坂僚馬監督が甲子園に帰ってくる/愛媛
済美(愛媛)が、松山商を破り、18年以来7年ぶり7度目の優勝を飾った。22年夏に就任し、04年センバツ初出場初優勝時の優勝メンバー、田坂僚馬監督(38)が、指揮官として甲子園に帰ってくる。 先発・梅原朋貴投手(3年)は5回までに3安打1……
【高校野球】東海大菅生が大会初失点 チーム連続イニング無失点記録「38」で途切れる/西東京
5試合連続無失点で決勝進出した第1シードの東海大菅生が大会初失点を許した。今大会のチーム連続イニング無失点記録は「38」で途切れた。 3回、準々決勝から3試合連続の先発となったエース上原慎之輔投手(3年)が日大三・本間に2点中前適時打を……
【高校野球】無失点の東海大菅生か、強打の日大三か 決勝では3年ぶり対決/西東京決勝見どころ
第107回全国高校野球選手権西東京大会の決勝は、日大三と東海大菅生の強豪対決となった。両校の決勝は3年ぶり3度目。前回準優勝で、2年ぶり20度目の栄冠を目指す日大三は、爆発力のある強力打線が売り。東海大菅生は隙のない投打で、4年ぶり5度……
【高校野球】無失点の東海大菅生か、強打の日大三か 決勝では3年ぶり対決/西東京決勝見どころ
第107回全国高校野球選手権西東京大会の決勝は、日大三と東海大菅生の強豪対決となった。両校の決勝は3年ぶり3度目。前回準優勝で、2年ぶり20度目の栄冠を目指す日大三は、爆発力のある強力打線が売り。東海大菅生は隙のない投打で、4年ぶり5度……
【高校野球】34年前の父の雪辱…智弁学園・近藤大輝、憧れユニで奮闘も「打倒天理」果たせず/奈良
<高校野球奈良大会:天理3-2智弁学園>◇28日◇決勝◇さとやくスタジアム(県立橿原) 「打倒天理」を掲げた親子。父の雪辱を果たすことはできなかった。 91年夏の奈良大会決勝。三浦大輔(現DeNA監督)を擁して進撃した高田商の左翼が、大……
【高校野球】34年前の父の雪辱…智弁学園・近藤大輝、憧れユニで奮闘も「打倒天理」果たせず/奈良
<高校野球奈良大会:天理3-2智弁学園>◇28日◇決勝◇さとやくスタジアム(県立橿原) 「打倒天理」を掲げた親子。父の雪辱を果たすことはできなかった。 91年夏の奈良大会決勝。三浦大輔(現DeNA監督)を擁して進撃した高田商の左翼が、大……
【高校野球】暑さ対策で決勝開始午前10時を午後3時に変更「倒れた方がゼロ」も課題残る/宮城
宮城大会決勝は熱中症対策のため、当初の午前10時から午後3時へ開始時間を変更して行われた。昨夏の決勝は午前10時開始で熱中症を訴えた人が多数発生。さらに、今夏開会式でも選手や観客をあわせ計7人が熱中症を訴え、そのうち2人が救急搬送された……
【高校野球】仙台育英「ワンプレーで負ける」監督涙の訴えで1つに…たどり着いた4季ぶり聖地/宮城
仙台育英が、東北地区最後の甲子園切符を手にした。東北学院榴ケ岡を10-0で破り、2年ぶり31度目の夏頂点に輝いた。途中出場の佐々木義恭(よしたか)主将(3年)が最後までチームを鼓舞。先発の吉川陽大(あきひろ)投手(3年)は7回3安打11……
【高校野球】東北学院榴ケ岡・佐々木健「優勝して歴史塗り替えたかった」涙止まらず/宮城
エースの涙は止まらなかった。東北学院榴ケ岡の先発・佐々木健斗投手(3年)は「仙台育英さんの圧があって、いつも通りの投球ができなかった」と6回7安打5失点(自責3)のマウンドを悔やんだ。左腕をしなやかに振り、右打者の懐を突いた。毎回走者を……
【高校野球】東北学院榴ケ岡・佐々木健「優勝して歴史塗り替えたかった」涙止まらず/宮城
エースの涙は止まらなかった。東北学院榴ケ岡の先発・佐々木健斗投手(3年)は「仙台育英さんの圧があって、いつも通りの投球ができなかった」と6回7安打5失点(自責3)のマウンドを悔やんだ。左腕をしなやかに振り、右打者の懐を突いた。毎回走者を……
【高校野球】仙台育英2年ぶりV エース吉川陽大「この日のために」7回無失点11K/宮城
仙台育英が2年ぶり31度目の夏の甲子園出場を決めた。エース左腕吉川陽大投手(3年)は7回3安打無失点11奪三振、三塁を踏ませぬ投球で勝利に導いた。「一番マウンドで経験を積ませていただいた分、自信がありました」。昨夏は決勝で涙した先輩たち……
【高校野球】仙台育英2年ぶりV エース吉川陽大「この日のために」7回無失点11K/宮城
仙台育英が2年ぶり31度目の夏の甲子園出場を決めた。エース左腕吉川陽大投手(3年)は7回3安打無失点11奪三振、三塁を踏ませぬ投球で勝利に導いた。「一番マウンドで経験を積ませていただいた分、自信がありました」。昨夏は決勝で涙した先輩たち……
【高校野球】智弁和歌山・宮口龍斗が初完封で甲子園「絶対横浜に勝つ」春決勝リベンジだ/和歌山
センバツ準優勝の智弁和歌山が、投手力を前面に押し出し、5戦4完封で2年連続28度目の夏の甲子園をつかんだ。背番号11の最速152キロ右腕、宮口龍斗投手(3年)が公式戦初完封。「甲子園で(今春決勝で横浜に敗れた)リベンジができる」。歓喜の……
【高校野球】智弁和歌山・宮口龍斗が初完封で甲子園「絶対横浜に勝つ」春決勝リベンジだ/和歌山
センバツ準優勝の智弁和歌山が、投手力を前面に押し出し、5戦4完封で2年連続28度目の夏の甲子園をつかんだ。背番号11の最速152キロ右腕、宮口龍斗投手(3年)が公式戦初完封。「甲子園で(今春決勝で横浜に敗れた)リベンジができる」。歓喜の……
【高校野球】関東第一・坂本慎太郎「代えないでください」完投志願 天国の両親に日本一誓う/東東京
昨夏の甲子園準優勝の関東第一(東東京)が岩倉を7-1で下し、2年連続の甲子園出場が決めた。 投打で主力の坂本慎太郎外野手(3年)が2安打1本塁打1打点、投げては1失点完投で勝利の立役者となった。小学4年で母雪子さんを亡くし、昨年12月に……
【高校野球】関東第一・坂本慎太郎「代えないでください」完投志願 天国の両親に日本一誓う/東東京
昨夏の甲子園準優勝の関東第一(東東京)が岩倉を7-1で下し、2年連続の甲子園出場が決めた。 投打で主力の坂本慎太郎外野手(3年)が2安打1本塁打1打点、投げては1失点完投で勝利の立役者となった。小学4年で母雪子さんを亡くし、昨年12月に……
【高校野球】初V聖隷クリストファー2年生エース高部陸は涙「高部が頑張った結果」上村監督/静岡
聖隷クリストファーが、創部41年目で春夏通じて初の甲子園出場を決めた。 最速147キロを誇るエース高部陸投手(2年)が4安打1失点完投。1回に146キロを計測すると、終盤も球威は衰えななかった。7回以降、すべて3者凡退。最後の打者も14……
【高校野球】初V聖隷クリストファー2年生エース高部陸は涙「高部が頑張った結果」上村監督/静岡
聖隷クリストファーが、創部41年目で春夏通じて初の甲子園出場を決めた。 最速147キロを誇るエース高部陸投手(2年)が4安打1失点完投。1回に146キロを計測すると、終盤も球威は衰えななかった。7回以降、すべて3者凡退。最後の打者も14……
【高校野球】東洋大姫路14年ぶりVで「夏の東洋」復活!「春の忘れ物取りに」岡田監督/兵庫
東洋大姫路が14年ぶりに夏の兵庫を制した。岡田龍生監督(64)が母校を率いてちょうど3年の今春センバツ出場に導き、夏も聖地の出場権を手にした。“夏の東洋”復活に「これが一番うれしい。帰ってきて一番寂しかったのは、夏の東洋と言われなくなっ……
【高校野球】東洋大姫路14年ぶり聖地、聖隷クリストファーは初の甲子園/28日決勝まとめ
夏の甲子園出場を目指す高校野球の各地方大会も、いよいよ大詰め。28日は8地区で決勝が行われた。 この日の激戦の結果は、下記の通り。 ◇ ◇ ◇ ◆宮城 仙台育英10-0東北学院榴ケ岡 関東第一は2年連続10度目 ◆静岡 聖……
【高校野球】中越148キロ右腕・石山愛輝「しっかり抑えたい」甲子園で完全燃焼誓う/新潟
全国高校野球大会の新潟代表、中越(7年ぶり12度目)が28日、甲子園に向けて練習を再開した。最速148キロ右腕、石山愛輝投手(3年)は軽めの投球で調整した。 直球にカーブを交え、終盤は仲丸陽大捕手(3年)を座らせて投げ込んだ石山は「感覚……
【高校野球】決勝は「鳴門対決」連覇狙う鳴門渦潮か、3年ぶりV狙う鳴門か/徳島決勝見どころ
3年ぶりの甲子園を狙う鳴門か。大会2連覇を目指す鳴門渦潮か。「鳴門対決」の決勝となった。 鳴門は粘り強く戦ってきた。2回戦、準決勝と逆転勝ち。準決勝の徳島商戦では4番・稲山壮真内野手の逆転2ランで1点差ゲームを制した。 鳴門渦潮は投手陣……
【高校野球】岩倉28年ぶり甲子園逃すも2年生バッテリー中心の新チームで来年悲願へ/東東京
岩倉が28年ぶりの甲子園を逃した。 豊田浩之監督(49)は「強い関東第一を相手によく戦った」とねぎらった。1点リードの3回に逆転を許した場面は「初球を打たれたので、もうひと工夫ほしかった」と悔やんだ。新チームは佐藤海翔投手と河村柊希捕手……
【高校野球】報徳学園スタンドには他部活も 大角監督「頼もしかった」Vへあと1歩届かず/兵庫
報徳学園が東洋大姫路にあと1歩及ばず、甲子園目前で姿を消した。 5-7で追いかける、9回裏の攻撃。報徳学園が最後の粘りを見せた。2死二塁から、主将・橋本友樹内野手(3年)が右前適時打を放ち、1点差まで迫った。しかし、あと1歩届かず、無念……
【高校野球】東洋大姫路・阪下漣は決勝登板せず「今度は木下と2人で甲子園で輝けるよう」/兵庫
東洋大姫路が14年ぶり夏の甲子園出場を決めた。22年4月から監督に就任した岡田龍生監督(64)は母校を春夏連続で甲子園へと導いた。 センバツで右肘を故障し、今夏は背番号10でベンチ入りした阪下漣投手(3年)は兵庫大会では登板の機会がなか……
【高校野球】天理が接戦制し甲子園出場決めた 決勝弾エース松村晃大「絶対に打ってやる」/奈良
天理と智弁学園のライバル校対決による夏の決勝が、9年ぶりに実現した。 昨秋の新チーム以降、県内負けなしの天理が1点差の接戦を制し、3年ぶり30度目の夏の出場を決めた。 9番投手で先発した松村晃大(3年)は初回に先制を許したが、2回1死二……
【高校野球】24年ぶり決勝の松山商と7年ぶり決勝の済美が激突/愛媛決勝見どころ
01年夏以来の甲子園を目指す古豪の松山商と、18年夏以来の頂点を目指す済美が激突する。 春夏46回の出場を誇る松山商は、準決勝までエースの小林甲明(こうめい)投手(3年)が全4試合完投している。捕手の河野匠真(3年)は長打に小技もできる……
【高校野球】「逆転の報徳」ならず…9回1点差まで追い上げるも春に続き東洋大姫路の壁/兵庫
“逆転の報徳”とはならなかった。報徳学園が東洋大姫路に破れ、2年連続の甲子園切符はつかめなかった。 3-3と同点で迎えた6回表、東洋大姫路の攻撃。相手打線がつながり、3点を失う。しかし、その直後の攻撃で2点を返し、9回にも粘りを見せた。……
【高校野球】「夏の東洋」復活!東洋大姫路14年ぶり夏V 岡田監督母校を春夏甲子園に導く/兵庫
東洋大姫路が14年ぶり夏の甲子園出場を決めた。22年4月から監督に就任した岡田龍生監督(64)は母校を春夏連続で甲子園へと導いた。 打線が安打を重ねた。2回に桑原大礼捕手(3年)が先制ソロを放つと、逆転を許した直後の3回には2死から4連……
【高校野球】聖隷クリストファー85年創部以来の悲願、春夏通じ初の甲子園出場/静岡
聖隷クリストファーが4年ぶりの優勝を狙った静岡を3-1で下し、1985年の創部以来、春夏通じて初の甲子園出場を決めた。 初回。2死から四球と単打で一、二塁と好機を広げ、5番谷口理一内野手(3年)が左中間に2点適時三塁打を放った。幸先よく……
【高校野球】天理が3年ぶり30度目の甲子園 昨年秋から県内不敗、智弁学園に1点差勝利/奈良
昨秋以降県内負けなしの天理が決勝で1点差の接戦を制し、夏の甲子園に3年ぶり30回目の出場を果たした。 先発した松村晃大投手(3年)は初回に先制を許すも、2回に1死二、三塁から自身のバットで3ランを放った。投手陣は3人の継投で智弁学園の追……
【高校野球】智弁学園が逆転負け、3年連続23度目の甲子園出場ならず/奈良
ノーシードからの下克上を狙った智弁学園は天理に3-2で敗れ、3年連続23度目の聖地を逃した。 1回裏に智弁学園4番の角谷哲人(てつひと)捕手(2年)が、2死三塁から左前適時打を放ち先制したが、直後に天理・松村晃大投手(3年)が逆転の左越……
【高校野球】岩倉28年ぶり甲子園ならず 先制も逆転され…要所であと1本が出ず/東東京
岩倉が28年ぶり甲子園を逃した。 2回1死三塁から、準決勝で3安打をマークした高橋歩夢外野手(3年)が中前適時打で先制した。だが、3回に2失策なども絡んで2失点。4回には、豊田監督が試合前に「3、4番は特に力があるので気を付けたい」と話……
【高校野球】関東第一が2年連続10度目の甲子園 二刀流の坂本慎太郎が完投&本塁打/東東京
関東第一が2年連続10度目の甲子園出場を決めた。二刀流の坂本慎太郎外野手(3年)が中1日で先発。準決勝の実践学園戦で5安打完封、126球を投げた疲れも見せず、緩急をつけた投球でアウトを重ね、1失点完投に抑えた。 今大会4試合で2完封2完……
【高校野球】ソフトバンク小久保監督の母校・星林、35年ぶりの甲子園出場ならず/和歌山
ソフトバンク小久保裕紀監督の母校・星林は35年ぶりの甲子園出場とはならなかった。 準決勝から中1日で先発した最速145キロのエース則藤瑞起投手(3年)は3回表に2点を先制されるも、その後は4安打無失点。試合後は涙も見せたが「智弁に自分の……
【こんな人】春夏V狙う横浜・村田浩明監督、背番号16に優勝投手を託した「原点」は県立校時代
センバツ王者の横浜が東海大相模との頂上決戦を制し、3年ぶり21度目の優勝を果たした。春夏連覇がかかる夏の甲子園へ。村田浩明監督(39)も全員野球を強調し、涙した。 継投でつないだ決勝戦。最後はエースに-。高校野球には割とそんな筋書きがあ……
【高校野球】今春センバツ準Vの智弁和歌山が2年連続28度目Vで3季連続甲子園へ/和歌山
今春センバツ準優勝の智弁和歌山が、夏2連覇を達成。28度目の夏の甲子園出場を勝ち取った。同校は昨夏の甲子園、今春のセンバツに続き3季連続の甲子園出場となる。 0-0の3回1死二塁に大谷魁亜(かいあ)内野手(3年)が、右翼手の頭上を越える……
【高校野球】今春センバツ準Vの智弁和歌山が2年連続28度目Vで3季連続甲子園へ/和歌山
今春センバツ準優勝の智弁和歌山が、夏2連覇を達成。28度目の夏の甲子園出場を勝ち取った。同校は昨夏の甲子園、今春のセンバツに続き3季連続の甲子園出場となる。 0-0の3回1死二塁に大谷魁亜(かいあ)内野手(3年)が、右翼手の頭上を越える……
【高校野球】成田の尾島治信監督が退任 ロッテ唐川ら育て25年間「いい監督人生だった」/千葉
成田(千葉)で指揮を執った尾島治信監督(56)が、退任したことがわかった。 00年(平12)から、25年間監督を務めた。「25年間、周りの方々、また選手にも恵まれ、いい監督人生でした」と、感謝の気持ちを込めた。 成田から日大に進学し内野……
【高校野球】成田の尾島治信監督が退任 ロッテ唐川ら育て25年間「いい監督人生だった」/千葉
成田(千葉)で指揮を執った尾島治信監督(56)が、退任したことがわかった。 00年(平12)から、25年間監督を務めた。「25年間、周りの方々、また選手にも恵まれ、いい監督人生でした」と、感謝の気持ちを込めた。 成田から日大に進学し内野……
【高校野球】投手陣充実の仙台育英か、逆転勝ち重ねる東北学院榴ケ岡か/宮城決勝見どころ
2年ぶりの甲子園出場を狙う仙台育英はエース吉川陽大(あきひろ)投手(3年)が軸。他投手でゲームメークできるかが課題だったが、井須大史投手(2年)が1試合に先発し5回1/3を無失点。梶井湊斗投手(2年)は、3試合(うち先発2試合)に登板し……
【高校野球】鳥取城北の連覇か、鳥取西の17年ぶり悲願か/鳥取決勝見どころ
2年連続7度目の出場を狙う鳥取城北は春の県大会でV。準決勝では鳥取西に9-1で勝利している。この試合では谷口翔莉(しょうり)内野手(3年)が5打数5安打の固め打ち。夏も上位打線から好機を演出する。投手陣も140キロ台後半の速球が武器の鈴……
【高校野球】県内最多出場の県岐阜商が3年ぶりか、春夏初出場狙う帝京大可児か/岐阜決勝見どころ
県内最多夏30度の優勝を誇る県岐阜商か。春夏通じて初の甲子園出場を狙う帝京大可児か。対照的なチームが甲子園をかけて決勝戦で相まみえる。 県岐阜商は危なげなく勝ち進んできた。昨夏は1点差で準優勝に終わり、悔しさを味わった選手が最終学年とし……
【高校野球】昨夏甲子園準Vの関東第一か、28年ぶり出場目指す岩倉か/東東京決勝見どころ
昨夏甲子園準Vの関東第一と、84年センバツで初出場Vを飾った岩倉が決勝で激突。ともに多くのプロを輩出するなど、東京の高校野球をけん引してきた。 28年ぶり2度目の夏の甲子園を目指す岩倉は、強力打線が武器。今夏は1試合平均11・2得点の破……
【高校野球】叡明・田口遼平「校歌を歌いたい」投手兼遊撃手としてチームけん引し初聖地/埼玉
叡明の田口遼平内野手(3年)は、5-2で迎えた9回から登板。最後の打者を左飛に打ち取ると、マウンド上に歓喜の輪が広がった。「みんなが駆け寄ってきて、スタンドも歓声がすごくて、素晴らしい景色だった」と勝利の瞬間を振り返った。 叡明を選んだ……
【高校野球】青藍泰斗・佐川秀真「ここがゴールじゃない」同点打&好守で35年ぶり聖地導く/栃木
青藍泰斗が名門・作新学院を延長10回タイブレークの末に4-3で破り、90年以来35年ぶりの甲子園切符を手にした。1年秋から主将を務める佐川秀真遊撃手(3年)が、1点を追う8回に同点適時二塁打を放ち、4-3の10回裏無死満塁の守りでは、遊……
【高校野球】東海大相模が甲子園逃す…故障から復帰エース福田拓翔「悔いなく終われた」/神奈川
2年連続の甲子園出場を目指した東海大相模の夏が終わった。エース福田拓翔投手(3年)は3-7の6回から登板するも、8回に制球を乱して4失点と横浜打線の勢いにのみ込まれた。春に右肘を故障し、原俊介監督(49)と二人三脚で練習しマウンドに戻っ……
【高校野球】母へ感謝のアーチ プロ注目スラッガー昌平・桜井ユウヤはプロ志望届提出へ/埼玉
高校通算49本目となるソロアーチを描いて、埼玉を代表するスラッガーの夏が終わった。2年連続で決勝戦敗退。5回に芝生外野席へ打ち込んだ昌平の4番桜井ユウヤ外野手(3年)は「どんな時でも、誰よりも大きい声で応援してくれた」と母に感謝した。 ……
【高校野球】日大三・田中諒「次も1本出せるように」サヨナラ2ランで決勝進出/西東京
日大三の主砲・田中諒内野手(2年)が劇的なサヨナラ2ランで4年連続の決勝進出に導いた。同点の9回無死一塁、真ん中直球をフルスイング。左翼スタンド前列へ運んだ。 無安打だった初戦では三木有造監督(51)から叱咤(しった)され、再びバットを……
【高校野球】八王子学園八王子・島田悠之介「全力は出し切れた」亡き祖母へ捧ぐ夏終わる/西東京
望みをつなぐマウンドにするはずだった。同点の9回無死一塁、カウント2-1から八王子学園八王子の2番手島田悠之介投手(3年)が投げた直球は左翼方向へ高々と上がり、スタンドに飛び込んだ。「少し浮いてしまった」。衝撃のサヨナラ2ランに、おえつ……
【高校野球】2ランの横浜・奥村頼人「カメの逆襲の夏です」“ウサギ”追い抜き甲子園へ/神奈川
夏の甲子園に「主役」が帰ってくる。第107回全国高校野球選手権大会(8月5日開幕、甲子園)神奈川大会決勝で、春夏甲子園連覇を目指す横浜が昨夏決勝で敗れた東海大相模に勝利し、神奈川の王座を奪還。3年ぶりの21度目の夏の甲子園出場を決めた。……
【高校野球】健大高崎が延長制しV2!158キロ右腕石垣元気「100点に近い」完全救援/群馬
今春センバツ4強の健大高崎(群馬)が延長11回タイブレークの末に前橋育英を4-3で破り、2年連続5度目の甲子園出場を決めた。最速158キロ右腕の石垣元気投手(3年)が、8回から4イニングをパーフェクトリリーフでサヨナラ勝ちに貢献。日本一……
【高校野球】出塁率7割5分!岡山学芸館2連覇の立役者は恐怖の8番打者/岡山
2年連続4度目の甲子園出場を決めた岡山学芸館。今夏の強みは切れ目のない打線だ。 中心は全5試合で8番に座った阿慶田庵俐(あげだ・いおり)外野手(3年)。「自分の仕事は絶対に塁に出ること」。今夏の出塁率は驚異の7割5分だ。3回の第1打席で……
【高校野球】九州国際大付・山本嘉隆130球熱投「悔いはない」2年ぶり優勝ならず/福岡
九州国際大付は2年ぶり10度目の優勝とはならなかった。 プロ注目の最速148キロ右腕、山本嘉隆(3年)は6回2/3を投げ7安打4失点。2回1死三塁から3番手で登板し、計8奪三振をマークするなど、130球の熱投を演じた。「試合には負けたん……
【高校野球】東大阪大柏原が14年ぶりV!土井監督「やったぞー!」大阪桐蔭の攻略策的中/大阪
東大阪大柏原が大阪決勝初の延長10回タイブレークの激闘を制し、14年ぶり2度目の優勝を飾った。履正社(大阪)在学時に「ナニワのミニラ」と呼ばれた元巨人の土井健大(けんた)監督(36)は、「やったぞ!」と優勝インタビューで大絶叫。1度宙に……
【高校野球】仙台育英の須江監督「命に代えてでも甲子園に」ナインに熱き思い 28日決勝/宮城
王者復活か-。第107回全国高校野球選手権宮城大会の決勝が28日、楽天モバイルパーク宮城で行われる。2年ぶりの頂点を狙う仙台育英は、昨夏遠かった「あと1勝」をつかむため、須江航監督(42)がナインにメッセージを送った。 ◇ ◇……
【高校野球】市船橋エース川崎耕司「育ててくれた母に感謝」けがを乗り越え力投&V打/千葉
6回1死二、三塁で登板した市船橋の川崎耕司投手(3年)は、空振り三振でピンチを切り抜けると雄たけびを上げた。 その後も気迫あふれる投球で、9回までゼロを並べた。タイブレークの延長10回表に4点を失うも、その裏に2死満塁からサヨナラ適時打……
【高校野球】新庄監督母校・西日本短大付が甲子園 特大ソロの山下航輝「見に来てほしい」/福岡
新庄先輩、やったばい! 日本ハム新庄監督の母校、西日本短大付が2年連続8度目の優勝を決めた。6番山下航輝捕手(3年)がソロ本塁打を含む2安打1打点の活躍。2回先頭で中堅バックスクリーン右へ推定130メートルの衝撃アーチをかけた。2年連続……
【高校野球】新庄監督母校・西日本短大付が甲子園 特大ソロの山下航輝「見に来てほしい」/福岡
新庄先輩、やったばい! 日本ハム新庄監督の母校、西日本短大付が2年連続8度目の優勝を決めた。6番山下航輝捕手(3年)がソロ本塁打を含む2安打1打点の活躍。2回先頭で中堅バックスクリーン右へ推定130メートルの衝撃アーチをかけた。2年連続……
【高校野球】東海大菅生・上原慎之輔「目を覚ませ」7回3安打でチーム36回連続無失点/西東京
仲間の援護を信じ、スコアボードに「0」を並べてこそ、チームのエースだ。 東海大菅生の左腕・上原慎之輔投手(3年)が2試合連続先発し、7回87球、3安打無失点、4四球と好投。2投手0封リレーにつなげ、5試合36イニング連続無失点をマークし……
【高校野球】東海大菅生・上原慎之輔「目を覚ませ」7回3安打でチーム36回連続無失点/西東京
仲間の援護を信じ、スコアボードに「0」を並べてこそ、チームのエースだ。 東海大菅生の左腕・上原慎之輔投手(3年)が2試合連続先発し、7回87球、3安打無失点、4四球と好投。2投手0封リレーにつなげ、5試合36イニング連続無失点をマークし……
【高校野球】青藍泰斗・永井竣也3失点監督「自分を信じて」35年ぶり2度目の甲子園/栃木
青藍泰斗が、作新学院との延長10回タイブレークを制し、35年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。 エースで4番の永井竣也投手(3年)は「最後まで自分を信じて投げた」と3失点完投。2点リードの10回裏、1点を失いなおも無死満塁では、外角直球で……
【高校野球】青藍泰斗・永井竣也3失点監督「自分を信じて」35年ぶり2度目の甲子園/栃木
青藍泰斗が、作新学院との延長10回タイブレークを制し、35年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。 エースで4番の永井竣也投手(3年)は「最後まで自分を信じて投げた」と3失点完投。2点リードの10回裏、1点を失いなおも無死満塁では、外角直球で……
【高校野球】市船橋・川崎耕司がサヨナラ打「母に感謝」タイブレーク制し3年ぶり聖地/千葉
市船橋(千葉)は延長10回タイブレークの激闘を制し、3年ぶり7度目の甲子園出場を決めた。 エースがバットで決めた。川崎耕司投手(3年)は10回表に4点を失った。だが、その裏味方が同点に追いつき、なおも2死満塁から「打てる球は振ろうと決め……
【高校野球】市船橋・川崎耕司がサヨナラ打「母に感謝」タイブレーク制し3年ぶり聖地/千葉
市船橋(千葉)は延長10回タイブレークの激闘を制し、3年ぶり7度目の甲子園出場を決めた。 エースがバットで決めた。川崎耕司投手(3年)は10回表に4点を失った。だが、その裏味方が同点に追いつき、なおも2死満塁から「打てる球は振ろうと決め……
【高校野球】プロ注目コンビ春夏とも聖地届かず…大阪桐蔭・森陽樹「終わってしまったんだ」大阪
<高校野球大阪大会:東大阪大柏原6-5大阪桐蔭>◇27日◇決勝◇GOSANDO南港球場 大阪桐蔭のプロ注目右腕コンビが甲子園に春夏ともに届かなかった。最速153キロの背番号10、森陽樹投手(3年)は「終わってしまったんだな」と現実を受け……
【高校野球】大阪桐蔭の春夏甲子園不出場は19年以来 西谷浩一監督「力不足を感じている」/大阪
大阪桐蔭は春夏連続で甲子園出場を逃した。 19年以来の屈辱に西谷浩一監督(55)は「キャプテンの中野中心のいいチームだった。こういうチームを甲子園に導いてやれない監督の力不足を感じています」と無念さをにじませた。 2回に先制を許して今夏……
【高校野球】横浜キャプテン阿部葉太が歓喜の涙 村田監督は「阿部はすごい男です」称賛/神奈川
春のセンバツを制した横浜のキャプテンの阿部葉太外野手(3年)が、自身初の夏の甲子園出場を決め、歓喜の涙を流した。 3点を先制された直後の4回1死二塁から、「4番左翼」でスタメン出場したエース奥村頼人投手(3年)が、右翼へ弾丸ライナーの2……
【高校野球】「優勝旗を八女に」西日本短大付・西村監督が日本ハム新庄監督から“V指令”/福岡
西日本短大付(福岡)の西村慎太郎監督(53)が、日本ハム新庄監督から“V指令”を受けた。2年連続8度目の優勝を決め、高校時代に同級生だった盟友の新庄監督が自身のインスタグラムで母校を祝福。試合後、報道陣から伝えられた西村監督は「新庄、や……
【高校野球】春夏連覇へ重圧はねのけV…横浜・村田監督「乗り越えた選手たちが誇り」/神奈川
センバツ王者の横浜が東海大相模との頂上決戦を制し、3年ぶり21度目の優勝を果たした。春夏連覇がかかる夏の甲子園への出場を決めた。 目を潤ませながら校歌を熱唱した村田浩明監督(39)は試合後、選手たちを抱擁。応援席の部員たちもねぎらった。……
【高校野球】春夏連覇へ重圧はねのけV…横浜・村田監督「乗り越えた選手たちが誇り」/神奈川
センバツ王者の横浜が東海大相模との頂上決戦を制し、3年ぶり21度目の優勝を果たした。春夏連覇がかかる夏の甲子園への出場を決めた。 目を潤ませながら校歌を熱唱した村田浩明監督(39)は試合後、選手たちを抱擁。応援席の部員たちもねぎらった。……
【高校野球】春と同カード 東洋大姫路14年ぶりか、報徳学園の連覇か/兵庫決勝見どころ
春の兵庫大会決勝と同じ顔合わせとなった。 東洋大姫路は背番号1の木下鷹大投手(3年)が絶対的な存在としてマウンドに立ちはだかる。準々決勝と準決勝では温存しており、登板となれば22日の明石商戦(5回戦)以来。中5日で備える。打線も1番とし……
NGT西川晴菜と北澤百音が高校野球新潟大会を観戦した感想語り合い スコア記入にも挑戦
今回は「NGT48スポーツコラム」の番外編。西川晴菜(22)と北澤百音(16)が、中越の7年ぶり12度目の優勝で幕を閉じた全国高校野球新潟大会を観戦した感想を語り合いました。準決勝の中越-関根学園戦では、そろってスコア記入に挑戦し、高校……
【高校野球】東海大相模が2年連続の甲子園出場逃す 決勝戦で横浜の強打に屈する/神奈川
東海大相模が、横浜の猛打に屈し、決勝戦で敗れ、2年連続の甲子園出場を逃した。 3回に中村の3ランで先制したが、4回に横浜・奥村頼人投手(3年)の2試合連続の2ランから流れを呼び戻された。江坂の適時二塁打で同点とされ、駒橋の適時打で一気に……
【高校野球】東海大相模が決勝で涙の敗退 横浜に敗れ2年連続の甲子園出場を逃す/神奈川
東海大相模は横浜に敗戦し、2年連続の甲子園出場を逃した。 3回に3番中村龍之介外野手(3年)の3ランで先制に成功したが、直後に横浜・奥村頼人投手(3年)の2ランなどで4点を奪われ、追う展開に。5回にも3点を追加された。 3-7で迎えた6……
【高校野球】横浜3年ぶり21度目V!東海大相模との10度目の夏頂上決戦を逆転で制す/神奈川
横浜が東海大相模との夏頂上決戦を力強く制し、3年ぶり21度目の優勝を飾った。 夏の神奈川決勝では10度目となるこのカード。横浜は東海大相模に3点先制されて迎えた4回、4番左翼でスタメンの奥村頼人投手(3年)が2ランを放ち、さらにその後、……