スポーツのアンテナサイトです。

Just another WordPress site

高校野球夏の地方大会

【甲子園】23度目出場の熊本工か、25度目の広陵か 今大会屈指の伝統校対決/第6日見どころ

今大会屈指の伝統校対決だ。3年ぶり23度目出場の熊本工と、2年連続25度目出場の広陵(広島)の一戦と注目が集まる。 熊本工は新2年生エース山本凌雅投手が軸となる。熊本大会は全5試合に登板し、計40回を投げ4失点。準々決勝から決勝まで3戦……

【甲子園】約9年同チームで戦った鳴門渦潮バッテリーの夢かなった夏 エース岡田は敗戦も笑顔

<全国高校野球選手権:早実8-4鳴門渦潮>◇11日◇1回戦 小学4年から約9年同じチームで戦った藤原大輔捕手(3年)のミットへ投げ込み続けた夏が終わった。 徳島大会全5戦で先発し、4試合完投で43回1/3を投げ、打撃では打率5割5分6厘……

【甲子園】約9年同チームで戦った鳴門渦潮バッテリーの夢かなった夏 エース岡田は敗戦も笑顔

<全国高校野球選手権:早実8-4鳴門渦潮>◇11日◇1回戦 小学4年から約9年同じチームで戦った藤原大輔捕手(3年)のミットへ投げ込み続けた夏が終わった。 徳島大会全5戦で先発し、4試合完投で43回1/3を投げ、打撃では打率5割5分6厘……

【甲子園】今春センバツ準V報徳学園は大社と対戦 プロ注目右腕・今朝丸裕喜を擁して日本一目指す

今春センバツ準優勝で、プロ注目の最速151キロ右腕・今朝丸裕喜投手(3年)を擁する報徳学園は初戦で大社(島根)との対戦が決まった。 投手力と粘り強い打撃で勝ち進んだ。過去2度の甲子園では背番号10だった今朝丸は背番号1でさらなる進化を見……

早実・和泉実監督「9年も来てねえと浦島状態」甲子園練習は打撃練習中心「意外と楽しめた」

9年ぶり夏の甲子園に帰ってきた早実(西東京)が4日、甲子園練習を行った。 和泉実監督(62)から「スケール感やグラウンドの見え方が今までの基準とは違う。打席でのピッチャーの見え方に違和感があるので確かめるように」と助言があり、20分間の……

新潟産大付が初の甲子園へ出発 平野翔太主将「新潟に1勝を」約150人が見送りに/新潟

第106回全国高校野球選手権(7日開幕、甲子園)に初出場する新潟産大付が1日、大阪へ出発した。 午前7時の出発時には、生徒や教職員、保護者、地元の地域住民など、約150人が見送りに。3年生の女子生徒は「頑張れ!」とナイン1人1人に力強く……

センバツ優勝投手の健大高崎・佐藤龍月が左肘の故障で甲子園はメンバー外に 

今春の選抜高校野球大会を制した健大高崎は31日、エースの佐藤龍月投手(2年)が左肘の故障のため、8月7日に開幕する全国高校野球選手権大会のメンバーから外れると発表した。 左腕の佐藤は7月の群馬大会で9年ぶり4度目となる夏の甲子園大会出場……

白樺学園、9年ぶり決戦の地甲子園へ出発 藤原悠楽主将「北海道の皆さまに勇気と感動を」

第106回全国高校野球選手権(8月7日開幕、甲子園)に、9年ぶりで出場する白樺学園が7月31日午前、北海道・新千歳空港から関西に向けて出発した。亀田直紀監督(37)の「大好きな色」という水色の“甲子園出場記念”の真新しい遠征バッグを背に……

開場100周年の夏の甲子園を彩るスター候補たちが集結 大砲&剛腕ズラリ/注目選手一覧

第106回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園)に出場する全49地区の代表校が30日、出そろった。この日、愛媛大会の決勝が行われ、聖カタリナ学園が西条の猛攻をしのぎ、大トリで夏の甲子園初出場を勝ち取った。組み合わせ抽選会は8月4……

【甲子園】初出場は札幌日大、聖和学園ら5校、最多出場は早実の30度など/代表校アラカルト

第106回全国高校野球選手権(8月7日開幕、甲子園)の出場を懸けた地方大会は30日、愛媛で最後の決勝が行われ、聖カタリナ学園が初出場を決め、全49代表校が出そろった。    ◇   ◇    【49代表校アラカルト】 ◆初出場 札幌日大……

新潟産大付が県庁を表敬訪問 今大会導入の2部制に「せっかくならナイターで」吉野監督/新潟

第106回全国高校野球選手権大会(8月7日開幕、甲子園)に初出場する新潟代表・新潟産大付が30日、新潟県庁を表敬訪問した。 吉野公浩監督(57)はベンチ入りメンバー、記録員の21人を1人1人、丁寧に紹介した後に「柏崎から初の甲子園が決ま……

大トリは聖カタリナ学園! 夏の甲子園に出場する49地区の代表校が出そろう

第106回全国高校野球選手権(8月7日開幕、甲子園)の出場を懸けた地方大会は30日、愛媛で最後の決勝が行われ、聖カタリナ学園が初出場を決め、全49代表校が出そろった。 初出場は札幌日大(北海道)、聖和学園(宮城)、石橋(栃木)、新潟産大……

【甲子園】49代表出揃う 金足農、健大高崎、早実、大阪桐蔭ほか 初出場は5校/出場校一覧

夏の甲子園大会の出場校を決める地方大会は30日、愛媛で聖カタリナ学園が優勝し、全49校が出そろった。初出場は札幌日大(南北海道)、聖和学園(宮城)、石橋(栃木)、新潟産大付(新潟)、聖カタリナ学園(愛媛)の5校。昨夏優勝の慶応(神奈川)……

近大新宮・響与一「大舞台で活躍できるよう」強豪相手に名に恥じない34球で高校野球全う/和歌山

<高校野球和歌山大会:智弁和歌山4-2近大新宮>◇29日◇決勝◇和歌山市紀三井寺 近大新宮のエース響与一(きょう・よいち)投手(3年)が今夏初先発で躍動した。昨夏は背番号16でベンチ入りし、3試合で先発を務めた右腕だが、6月の体調不良で……

関東第一・高橋徹平「試合が楽しかったので自然と」笑顔でプレー貫き5年ぶり甲子園切符/東東京

関東第一(東東京)が「笑顔」を貫き、5年ぶり9度目の頂点に立った。4-4の5回無死一、三塁から、越後駿祐内野手(2年)の中適時二塁打などで一挙4得点。粘る帝京を突き放した。高校通算60本塁打を誇る主将の高橋徹平内野手(3年)の声かけで、……

初優勝狙う聖カタリナと好左腕クローザーの宇佐美球児擁する西条が激突/愛媛決勝見どころ

夏は初出場を狙う聖カタリナと15年ぶり6度目の出場を目指す西条のノーシード同士の決勝となった。 聖カタリナは投打がかみ合い、決勝まで駒を進めてきた。投手では身長190センチ右腕の有馬恵叶投手(3年)、左腕の寺井凌大投手(3年)が軸となり……

プロ注目右腕、阿南光の吉岡暖が敗退「甲子園の土持ち帰りたかった」今後はプロ志望/徳島

<高校野球徳島大会:鳴門渦潮6-5阿南光>◇29日◇決勝◇むつみスタジアム プロ注目の最速146キロ右腕は、左中間を破る打球を見つめることしかできなかった。エース右腕が膝に手をつき、うなだれた。「全部投げ切ってマウンドで集まりたかった。……

智弁和歌山V、昨夏初戦敗退の悔しさ糧に中谷改革「この日勝つためにやってきた」/和歌山

智弁和歌山が近大新宮を4-2で破り、2年ぶり27度目の優勝をつかんだ。昨夏の和歌山大会初戦敗退からリスタートした中谷仁監督(45)率いるチームが悔しさをバネに、投打で強力なチームを作り上げた。投手陣は全5試合自責0で防御率0・00の無双……

鳴門渦潮7年ぶり甲子園切符 完投の岡田力樹「自信ついた」憧れ阿南光・吉岡暖に投げ勝つ/徳島

鳴門渦潮が7年ぶりの甲子園出場を決めた。タイブレークの延長10回、2点差を追いつき、なお1死二塁から森高祐吏内野手(3年)が左中間へサヨナラ打。「チームの足を引っ張ってきたので決めたろうという思いだった」と渾身(こんしん)の一振りを決め……

鳴門渦潮7年ぶり甲子園切符 完投の岡田力樹「自信ついた」憧れ阿南光・吉岡暖に投げ勝つ/徳島

鳴門渦潮が7年ぶりの甲子園出場を決めた。タイブレークの延長10回、2点差を追いつき、なお1死二塁から森高祐吏内野手(3年)が左中間へサヨナラ打。「チームの足を引っ張ってきたので決めたろうという思いだった」と渾身(こんしん)の一振りを決め……

帝京・西崎桔平、失策が失点に「ナイスキャプテン!」泣いて謝った監督の言葉に救われる/東東京

<高校野球東東京大会:関東第一8-5帝京>◇29日◇決勝◇神宮 試合終了の整列後。西崎は一塁側ベンチへ戻る途中で、その場に突っ伏した。「絶対甲子園に出るんだって練習してきたんですけど。本当に悔しい」。涙が止まらなかった。 自身2度の失策……

帝京・西崎桔平、失策が失点に「ナイスキャプテン!」泣いて謝った監督の言葉に救われる/東東京

<高校野球東東京大会:関東第一8-5帝京>◇29日◇決勝◇神宮 試合終了の整列後。西崎は一塁側ベンチへ戻る途中で、その場に突っ伏した。「絶対甲子園に出るんだって練習してきたんですけど。本当に悔しい」。涙が止まらなかった。 自身2度の失策……

近大新宮は初甲子園ならずも、5投手リレーでオールコールド智弁和歌山打線を4点封じ/和歌山

近大新宮の初の甲子園出場はかなわなかった。 産屋敷(うぶやしき)秀信監督(57)は「(相手)打線が本当にすごいんで」と4試合33得点の智弁和歌山打線相手に、打者一巡ごとの投手交代策で対抗。5回まで0-0の接戦に持ち込んだ。6回以降は失点……

近大新宮は初甲子園ならずも、5投手リレーでオールコールド智弁和歌山打線を4点封じ/和歌山

近大新宮の初の甲子園出場はかなわなかった。 産屋敷(うぶやしき)秀信監督(57)は「(相手)打線が本当にすごいんで」と4試合33得点の智弁和歌山打線相手に、打者一巡ごとの投手交代策で対抗。5回まで0-0の接戦に持ち込んだ。6回以降は失点……

智弁和歌山5年ぶりに全校応援!中高の生徒900人が集結 2年ぶり甲子園出場を後押し/和歌山

<高校野球和歌山大会:智弁和歌山4-2近大新宮>◇29日◇決勝◇和歌山市紀三井寺 コロナ禍を経て5年ぶりに全校応援が帰ってきた。智弁和歌山の応援席には中高の生徒、約900人が集結。魔曲「ジョックロック」など、今夏は初戦から大声援を送り、……

清峰の「鉄腕」南和紀、猛暑の中全6試合計741球1人で投げ抜き散る「悔しいのが一番」/長崎

<高校野球長崎大会:創成館4-0清峰>◇29日◇決勝◇長崎県営 今夏1回戦から決勝まで、全6試合を完投した。約2週間で、54イニング&741球。1人で投げ抜いた「鉄腕」の夏が終わった。 9回2死走者なし。初球を打ち上げ二飛で最後の打者に……

帝京13年ぶり夏切符ならず 一時逆転も4失策と守備乱れ 金田監督「勝ちたかった…」/東東京

帝京は4失策と守備が乱れ、13年ぶりの夏切符とはならなかった。 金田優哉監督(39)は第一声で「勝ちたかった…」と声を絞り出した。3回には富浜琉心(りゅうしん)内野手(3年)の左越え3ランで一時逆転するなど粘りを見せた選手を「誰1人諦め……

帝京13年ぶり夏切符ならず 一時逆転も4失策と守備乱れ 金田監督「勝ちたかった…」/東東京

帝京は4失策と守備が乱れ、13年ぶりの夏切符とはならなかった。 金田優哉監督(39)は第一声で「勝ちたかった…」と声を絞り出した。3回には富浜琉心(りゅうしん)内野手(3年)の左越え3ランで一時逆転するなど粘りを見せた選手を「誰1人諦め……

センバツ8強の阿南光、サヨナラ負けで春夏連続出場逃す 吉岡暖「プロ志望でいきます」/徳島

今春センバツ8強入りの阿南光が鳴門渦潮にサヨナラ負けを喫して、甲子園春夏連続出場を逃した。プロ注目で先発の吉岡暖投手(3年)は熱投実らず。最後はサヨナラ打を浴びてタイブレークの末に敗れた。 5回に主将の井坂琉星捕手(3年)が先頭で二塁打……

近大新宮が初の甲子園を逃す 智弁和歌山相手に5人の投手リレーで対抗するも惜敗/和歌山

近大新宮が智弁和歌山に競り負け、初の甲子園出場を逃した。 強力智弁打線に対して5人の投手リレ-で対抗した。今夏初先発の響与一(よいち)投手(3年)が2回1/3を投げ無失点の好投。チームに勢いをもたらすと、2番手の左腕田中楓投手(3年)も……

花咲徳栄が5年ぶりに夏甲子園 岩井隆監督が「埼玉みんなの監督」とする師の思いも背負い/埼玉

花咲徳栄・岩井隆監督(54)は決勝開始の1時間前、カメラマン席にいた。外野を眺める。赤とんぼが驚くほど多く舞っていた。 「何を間違っちゃってるんだろう?」 まだ夏だし、気温は40度近く。「とんぼが多いと、蚊も多いんですよ」。埼玉の夏を戦……

創成館2年連続4度目甲子園「でき過ぎです」夏から初エースの村田が公式戦初完封で貢献/長崎

昨夏甲子園16強の創成館が16年ぶりの優勝を狙った清峰を4-0で下し、2年連続出場を決めた。最速143キロ右腕、村田昊徽(ごうき)投手(3年)が2安打9奪三振の快投で公式戦初完封。ドジャース大谷翔平に憧れる右腕が、今夏からエース番号を託……

関東第一が帝京を下し5年ぶりの夏の甲子園出場「東東京の皆さんの思いを背負って」米沢貴光監督

関東第一が5年ぶりの夏の甲子園出場を決めた。 4-4で迎えた5回、越後駿祐内野手(2年)が「チャンスだったので、3年生のためにという思いで打席に立ちました」と適時二塁打を放って勝ち越した。その後も集中打を浴びせ、打者一巡の猛攻で一挙4点……

掛川西、26年ぶり6度目の夏の甲子園出場決める 高橋郁真が要所を締め2失点完投/静岡

掛川西が創部初の甲子園を狙った聖隷クリストファーを退け、夏は1998年(平10)以来26年ぶり6度目の甲子園出場を決めた。 2-2で迎えた4回1死満塁、8番杉山侑生外野手(3年)が初球に反応。右中間を破る走者一掃の3点三塁打を放った。勝……

智弁和歌山が2年ぶり27度目の甲子園切符 大会69年ぶりの全試合無失点優勝はならず/和歌山

智弁和歌山が2年ぶり27度目の優勝を飾った。 初戦から無失点で勝ち上がり、5戦目の決勝でも34イニングまで無失点を継続。9回2死満塁から2点を返されたが、猛攻をしのいで逃げ切った。1955年(昭30)の新宮以来69年ぶりとなる全試合無失……

「僕たちと一緒に声援を送って下さい」花咲徳栄スタンド叫びからの大量得点で甲子園決めた

<高校野球埼玉大会:花咲徳栄11-9昌平>◇28日◇決勝◇大宮公園 運命を決するタイブレークの攻撃直前、花咲徳栄応援団がスタンドに向け「観客のみなさん 僕たちと一緒に声援を送って下さい」と叫んだ。声援を受けて、甲子園決める大量5得点! ……

京都国際「何の心配もない」快進撃 22年夏甲子園を知る主将・藤本陽毅がキーマン/京都

苦難を乗り越えた主将が、自らのバットで突き放し、チームを甲子園に導いた。京都国際の4番に座る主将の藤本陽毅(はるき)内野手(3年)は決勝で4打数3安打5打点で大勝に貢献した。「うれしいよりも、ほっとした気持ち。1年夏も、3年春も自分が主……

石橋初出場で創立100周年飾る、23年21世紀枠でのセンバツ出場を機に「次は実力で」/栃木

石橋(栃木)が国学院栃木との打撃戦を制し、公立として19年ぶりとなる甲子園出場を果たし、学校創立100周年の歴史の扉を開いた。 選手たちは常に冷静だった。初回いきなり5失点すると、福田博之監督(57)は選手たちに声をかけた。「決勝戦はコ……

花咲徳栄が先攻の利点生かして打ち合いの決勝制す タイブレーク時代の先攻のメリットは/埼玉

花咲徳栄が“先攻の王者”ぶりを発揮し、5年ぶりの夏甲子園を決めた。 試合前の攻守決定、生田目奏主将(3年)はじゃんけんに勝利し、迷わず「先攻でお願いします」と言った。 後攻ならサヨナラ勝利の可能性も発生するが、花咲徳栄はここ数年、先攻を……

花咲徳栄・岩井隆監督を父にもつ岩井福が甲子園出場決める 「岩井先生の野球を見る人生」/埼玉

花咲徳栄の背番号17、岩井福外野手(3年)が優勝に泣いた。 「野球を始めたころからプロ野球よりも、岩井先生の花咲徳栄の野球を見る人生を歩んできて、このユニホームで聖地に行けることが本当にうれしいです」 岩井先生、と言った。その岩井隆監督……

早実8部門の“スペシャリスト”鍛え9年ぶりの甲子園切符「よくやってくれた」和泉監督/西東京

劇的なサヨナラ勝ちで西東京の頂点に輝いた。早実(西東京)が3連覇を狙う日大三との乱打戦を制し、3時間14分に及ぶシーソーゲームに終止符を打った。夏の甲子園出場は、日本ハム清宮幸太郎内野手(25)を擁して4強に進出した15年以来。8部門の……

花咲徳栄スタンドが緊迫下で一般席へ掲げたメッセージボード 魔曲含め一体応援で甲子園へ/埼玉

花咲徳栄が優勝した。日を追うごとに強くなった。応援スタンドも同じだ。 同点に追いつかれての延長タイブレーク、10回表。その攻撃前にアルプスの3年生たちが大きなボードを持ち、内野席やネット裏方面に掲げた。 「観客のみなさん 僕たちと一緒に……

聖光学院が今春センバツ出場の学法石川破り3連覇 主将返り咲き佐藤羅天「大きな巌に」/福島

聖光学院が今春センバツ出場の学法石川を破り、3年連続19度目の甲子園出場を決めた。佐藤羅天(らま)主将(3年)が捕手として、エース高野結羽(ゆう)投手(3年)の1失点完投をリードし、打っては2安打1打点で3連覇に貢献した。1度は主将を退……

2年生中心の菰野VS堅守と準々決勝で主将が本塁打の鈴鹿/三重決勝見どころ

春の東海準Vの菰野と鈴鹿が夏の聖地行き切符を争う。 16年ぶり3度目の甲子園を狙う菰野は、スタメンを占め背番号1から10まで全員2年生だ。決勝までの4試合中2試合はコールド勝ちで勝負を決めている。 20年ぶり2度目の夏の甲子園を目指す鈴……

東海大大阪仰星、初の夏切符逃す 2年生4番藤田心一「本当に心強かった」3年生に感謝/大阪

東海大大阪仰星が大阪桐蔭に1-3で競り負け、初の夏の甲子園出場を逃した。 3点ビハインドの8回、2死一塁から4番藤田心一内野手(2年)がこの日4安打目となる左前安打を放ち、チャンスメーク。1点を返すが、反撃及ばず惜敗した。試合後、藤田は……

大阪桐蔭怪物右腕の森陽樹が公式戦初完投勝利、15奪三振圧倒 走り込み中心で強靱な足腰/大阪

大阪桐蔭がロースコアゲームを勝ち抜き、2年ぶり13度目の甲子園切符をつかみ取った。大一番の先発に抜てきされた最速151キロの怪物右腕、森陽樹(はるき)投手(2年)が15奪三振と圧倒的な投球をみせ、公式戦初完投勝利で優勝に大きく貢献した。……

2連覇の智弁学園主将・知花「明日からはしっかり準備」小坂監督はチームワークを評価/奈良

智弁学園が2連覇で2年連続22度目の夏の甲子園出場を決め、選手たちはマウンドに集まって歓喜した。 2回に西川煌太(にしかわ・こうた)内野手(3年)が右翼線への適時二塁打を放ち先制。3回と4回に2点を追加した。エース田近楓雅(たぢか・ふう……

明石商は2年連続で決勝敗退 投打かみ合わず5年ぶりの甲子園逃す/兵庫

明石商(兵庫)が5年ぶりの甲子園を逃し、2年連続準優勝に終わった。 狭間善徳監督(60)は「バットを短く持って反対方向に。フライを上げるなと言っていたんですけど…。ノーアウトで出たところで1本出なかった」と無死一塁の2、3回での無得点を……

昌平、春夏通じて初の甲子園出場はかなわず 畑田育杜主将「充実した2年半でした」/埼玉

<高校野球埼玉大会:花咲徳栄11-9昌平>◇28日◇決勝◇大宮公園野球場 背番号15。「試合に出る選手の姿勢はチームに浸透する」。常にこの言葉を繰り返した。「自分はレギュラーではないが、試合に出ている選手には自覚を持って欲しい」。練習で……

白樺学園が甲子園メンバー発表 2度の開頭手術を経て復帰した阿部匠真ら3年生全員選出/北北海道

第106回全国高校野球選手権(8月7日開幕、甲子園)に、9年ぶりに出場する白樺学園が28日、甲子園メンバーを発表した。 北大会はベンチ外でスカウティング担当を務めた3年生の阿部匠真内野手、佐々木悠成外野手、松本勇輝内野手の3人がベンチ入……

甲子園出場決めた早実OB清宮幸太郎「あとは楽しんで」エール送る/西東京

日本ハム清宮幸太郎内野手(25)が母校早実の夏の甲子園出場決定を喜んだ。 日大三との熱戦を制した後輩に「早実らしい試合をしてくれて久々の甲子園がすごく楽しみ。あとは楽しんでくれっていう感じですかね」とエールを送った。 この日の西武戦前に……

報徳学園ベンチ外の部員がメンバーへの寄せ書きTシャツでベンチとスタンドが一体に/兵庫

○報徳学園4-0明石商 ベンチ外の部員がベンチ入りメンバーに向けて書いた寄せ書き。ベンチとスタンドが一体となった。試合後の全体ミーティングでは大角健二監督(44)から「いろんな力が結集された。ここで終わりじゃない」と声がかけられた。 #……

日本ハム新庄監督「西短と当たってほしいね」清宮の母校・早実との甲子園“夢対決”を熱望

日本ハム新庄剛志監督(52)が甲子園での“夢対決”実現を熱望した。 清宮の母校、早実の甲子園出場決定を受けて「西短と当たってほしいね。2回戦か3回戦ぐらいで」とニヤリ。自身の母校である西日本短大付も福岡大会を勝ち抜いて今夏の甲子園に出場……

創成館の2年連続4度目Vか、清峰の16年ぶり4度目Vか/長崎決勝見どころ

シード創成館は2年連続4度目V狙う。ノーシードからの清峰は下克上で16年ぶり4度目の栄冠なるか-。 創成館は準決勝まで4戦で18得点、5失点。清峰は準決勝まで4戦で15得点、5失点。全試合失点中の創成館に対して、清峰は準々決勝、準決勝と……

報徳学園・橋本友樹が決勝打含む2安打3打点でV貢献「最高の舞台で最高の活躍ができた」/兵庫

今春センバツ準優勝の報徳学園が明石商を下して、広島小園海斗内野手(24)らを擁して8強入りした18年以来6年ぶりの夏の甲子園出場を決めた。    ◇   ◇   ◇ 投のヒーローが今朝丸裕喜投手(3年)なら、打のヒーローは橋本友樹内野手……

19年以来3度目を目指す岡山学芸館か14年以来10度目を狙う関西か/岡山決勝みどころ

19年以来3度目の夏の甲子園出場を目指す岡山学芸館と、14年以来10度目の出場を狙う関西が対決する。20年代は1度も出場していない両校の戦いだ。 岡山学芸館はノーシードからの勝ち上がり。1回戦(5回コールド)、2回戦、準決勝で完封勝利し……

2年ぶり甲子園逃した下関国際・伊東尊生投手「3年生の最後を終わらせて申し訳ない」/山口

<高校野球山口大会:南陽工4-3下関国際>◇28日◇決勝◇山口マツダ西京きずなスタジアム 「自分のせいで3年生の最後を終わらせて申し訳ない。監督も甲子園に連れて行けず申し訳ない」。敗戦から涙が止まらず、ベンチでも泣きじゃくった。 今夏は……

津田恒美氏の母校・南陽工14年ぶり甲子園 二刀流の阿部和希「勝つなら何をしてでもやる」/山口

山口大会では南陽工が4-3で下関国際に逆転勝利し、14年ぶり4度目の甲子園出場を決めた。 広島で活躍し「炎のストッパー」と呼ばれた故津田恒美氏の母校。「津田魂」を継承する二刀流の阿部和希外野手(2年)が同氏の座右の銘「弱気は最大の敵」を……

奈良大付が決勝で怒濤の反撃見せるも1点差敗戦 プロ注目の岸本佑也「最高の試合できた」/奈良

奈良大付は18年以来2度目となる夏の甲子園出場まであと1歩だった。 プロ注目の遊撃手で、投手としても3回戦で完封した岸本佑也内野手(3年)が先発した。 初回は無失点に抑えたが、2回に1点の先制を許すと、3、4回に2点ずつ追加点を入れられ……

13年ぶりの聖地を目指す帝京、関東第一は春夏連続の甲子園出場を狙う/東東京決勝見どころ

東東京の高校野球をリードしてきた両校が、決勝の舞台で対戦する。 11年以来13年ぶりとなる夏の甲子園出場を目指す帝京は強力打線を武器とする。今夏は準決勝の東京戦で13得点を挙げるなど、5試合中4試合をコールドで勝ち上がり、その実力を遺憾……

昌平、初の甲子園あと1歩届かず 決勝まで1失策堅守も延長10回に3失策絡み5失点/埼玉

昌平が延長タイブレークの末、花咲徳栄に敗れた。春夏通じて初の甲子園出場を目指したが、あと1歩届かなかった。 守備の乱れで涙をのんだ。延長タイブレークの10回、3つの失策が絡み5点を勝ち越された。決勝まで1失策と堅守で勝ち上がったが、最後……

京都外大西・田中遥音は決勝で涙 「友であり、ライバル」京都国際・中崎に「圧倒された」/京都

全6試合で先発の京都外大西・田中遥音(はると)投手(3年)は決勝で涙をのんだ。 初回に2点を失うと、2回は連打を浴びて1死満塁で降板。2番手投手が1死も奪えず再びマウンドに上がった。計5回8安打8失点と京都国際の勢いを止められず。2度目……

大黒柱のエース対決に注目 阿南光・吉岡暖 VS 鳴門渦潮・岡田力樹/徳島決勝見どころ

7年ぶりの甲子園を目指す鳴門渦潮と、3年ぶりの夏出場を狙う阿南光とぶつかる。 鳴門渦潮は「4番投手」の岡田力樹投手(3年)が軸となる。ここまでの全4試合で登板し、3完投。1回戦・小松島西戦では完封に2安打2得点と投打二刀流の活躍。打線も……

春夏通じて初甲子園狙うノーシード聖隷クリストファーvs26年ぶり狙う掛川西/静岡決勝見どころ

聖隷クリストファーは、春夏通じて初の甲子園を狙う。今大会は4回戦で強豪・常葉大菊川とのシーソーゲームを制し、準決勝ではAシード静岡を9回逆転で退けるなど勝負強さが光る。指揮を執る上村敏正監督(67)は浜松商、掛川西の監督として昭和、平成……

東海大大阪仰星が大阪桐蔭に善戦するも惜敗 初の夏の甲子園出場を逃す/大阪

東海大大阪仰星が大阪桐蔭に1-3で競り負け、初の夏の甲子園出場を逃した。 初回から2安打と四球で満塁のチャンスを作るも無得点。2回に内野ゴロの間に1点を先制された。その後は、先発の壹崎晃心投手(3年)が粘りのピッチングを見せ、7回3失点……

智弁学園2年連続22度目の夏の甲子園出場決定、奈良大付に追い上げ食らうも粘り勝ち/奈良

智弁学園が2年連続22度目の夏の甲子園出場を決めた。優勝が決まった瞬間、選手たちは天に人さし指を向け、マウンドに集まって歓喜した。 2回に西川煌太(にしかわ・こうた)内野手(3年)が右翼線への適時二塁打を放ち先制。3回と4回に2点を追加……

花咲徳栄が5年ぶり夏の甲子園 終盤に4点差追いつかれるもタイブレークで5点取り返す/埼玉

花咲徳栄が充実の攻撃力で5年ぶり8度目の優勝を果たし、甲子園出場が決まった。 この日は今秋ドラフト上位候補に挙がる石塚裕惺内野手(3年)の4打点の活躍などで8回表まで4点をリードしたものの、8回裏に6-6の同点に追いつかれた。 延長タイ……

早実が9回サヨナラで15年以来30度目の夏制覇!昨夏王者日大三とのシーソーゲーム制す/西東京

早実が昨夏王者日大三との壮絶なシーソーゲームをサヨナラ勝ち勝利で飾り、15年以来30度目夏の甲子園出場を決めた。 両校先発が5回までに降板し、継投でつぎ込んでいく総力戦だった。 9-9の9回無死満塁から早実・内園光太内野手(3年)がサヨ……

早実9回サヨナラで15年以来30度目の夏制覇!昨夏王者日大三を破り和泉監督は涙/西東京

早実が昨夏王者日大三との壮絶なシーソーゲームをサヨナラ勝ちで飾り、15年以来30度目夏の甲子園出場を決めた。 両校先発が5回までに降板し、継投でつぎ込んでいく総力戦だった。 9-9の9回無死満塁から早実・内園光太内野手(3年)が左前へサ……

大阪桐蔭が2年ぶりの大阪大会制覇 夏の甲子園へ西谷監督「本気の本気で日本一」/一問一答

大阪桐蔭が2年ぶりに夏の大阪大会を制し、13度目の甲子園出場切符をつかみ取った。 先発に抜てきされた最速151キロの怪物右腕、森陽樹(はるき)投手(2年)が驚異の奪三振ショーをみせた。初回に2死から満塁のピンチを背負ったが無失点で切り抜……

大阪桐蔭が2年ぶりの大阪大会制覇 夏の甲子園へ西谷監督「本気の本気で日本一」/一問一答

大阪桐蔭が2年ぶりに夏の大阪大会を制し、13度目の甲子園出場切符をつかみ取った。 先発に抜てきされた最速151キロの怪物右腕、森陽樹(はるき)投手(2年)が驚異の奪三振ショーをみせた。初回に2死から満塁のピンチを背負ったが無失点で切り抜……

大阪桐蔭が2年ぶりの甲子園切符 2年生怪物右腕の森陽樹が15奪三振で1失点完投/大阪

大阪桐蔭が2年ぶりに夏の大阪大会を制し、13度目の甲子園出場切符をつかみ取った。 先発に抜てきされた最速151キロの怪物右腕、森陽樹(はるき)投手(2年)が驚異の奪三振ショーをみせた。初回に2死から満塁のピンチを背負ったが無失点で切り抜……

南陽工14年ぶり甲子園 宮脇内野手が勝ち越し打 「炎のストッパー」津田恒美さん母校/山口

南陽工が逆転勝ちで14年ぶり甲子園出場を決めた。3点を追う6回に1点を返し息を吹き返した。同点に追いついた8回。2死二、三塁から、7番宮脇一平内野手(2年)の左前打で勝ち越した。 ◆南陽工 1962年(昭37)創立の男女共学県立校。学科……

センバツ準V報徳学園が6年ぶり夏の聖地!プロ注目今朝丸が最速タイ151キロ計測で完封/兵庫

今春センバツ準優勝の報徳学園が明石商を下して、広島小園海斗内野手(24)らを擁して8強入りした18年以来6年ぶりの夏の甲子園出場を決めた。 阪神がドラフト1位候補に挙げる今朝丸裕喜投手(3年)が先発し、9回5安打無四球で完封勝ち。センバ……

京都国際が決勝で6年ぶり2桁得点で春夏連続出場 京都外大西とのセンバツ出場校対決制す/京都

京都国際が22年以来3度目の夏の甲子園出場を決めた。決勝での2桁得点は18年の100回大会で龍谷大平安が11得点をマークして以来、6年ぶりだ。 春のセンバツ出場校同士で、春の近畿王者の京都国際と春京都2位に輝いた京都外大西という府内屈指……

聖光学院が3年連続19度目の甲子園 高野結羽が学法石川に2安打1失点の完投劇/福島

聖光学院が3年連続19度目の頂点に立った。先発した高野結羽投手(3年)が、今大会49安打31得点の学法石川打線を2安打1失点に抑え完投。4回まではパーフェクトピッチングで試合を優位に進めた。 打線は初回、相手投手の不安定な立ち上がりを狙……

相馬エース宝佑真、東京五輪始球式から3年 同じマウンドで/福島

<高校野球福島大会:学法石川9-1相馬>◇27日◇準決勝◇県営あづま球場 あの夏と同じように、喜びをかみしめながら1球1球を投じた。21年東京五輪。野球の開幕戦は県営あづま球場で行われ、当時中3の宝は始球式を務めた。あれから3年。相馬の……

滋賀学園、プロ注目の岩井天史が攻守で貢献4打数2安打1四球、2得点/滋賀

滋賀学園がプロ注目の岩井天史(てんすけ)内野手(3年)を擁し09年以来、15年ぶり2度目の夏の聖地を決めた。 「自分は投手にも内野も外野にも声かけすることを心がけた」と岩井は攻守で貢献。4打数2安打1四球、2得点だった。先発は背番号10……

健大高崎はなぜ夏に勝てなかったか 突き詰めた箱山主将が涙の直談判で夏に勝ってみせた/群馬

キャプテンが泣いた。今春センバツで優勝した健大高崎(群馬)が前橋商との決勝を5-1で制し、甲子園春夏連覇の権利を得た。意外にも、夏の甲子園出場は15年以来9年ぶり。なぜ夏に勝てないのか-。歓喜の裏で、プロ注目捕手の箱山遥人主将(3年)が……

長野日大15年ぶり聖地切符「猛攻堅守」で6試合のうち4試合コールド、失点も1/長野

長野日大が15年ぶり2度目の甲子園出場を決めた。「猛攻堅守」を掲げた今夏は、6試合のうち4試合でコールド勝ち。失点も6試合でわずか1と、投打で圧倒し頂点に立った。 エースの完封で聖地への切符をつかんだ。先発の山田羽琉投手(3年)が103……

木更津総合タイブレーク制し6年ぶり甲子園切符 千葉雄斗「最後はやるしかない気持ちで」/千葉

木更津総合が延長タイブレーク10回、サヨナラで6年ぶり8度目の甲子園を決めた。冬にじっくりと強い根を張り夏に大きな花を咲かせた。 先発の千葉雄斗投手(3年)が130キロ後半の真っすぐと110キロ前後のカーブでタイミングをずらしながら打た……

前橋商・清水大暉と健大高崎・箱山遥人の「プロ注対決!」に球場全体からどよめきと拍手/群馬

緊迫の決勝戦であっても、高校トップレベルの対決の時間だけは、2人の18・44メートルのただ1点に球場全体の注目が集まった。 群馬大会決勝、1点リードする健大高崎の7回の攻撃は1死二、三塁に。ここで前橋商ベンチは申告敬遠で3番高山を歩かせ……

東海大大阪仰星、同学年の壹崎兄弟が大阪桐蔭打線を抑えて初の夏Vへ「歴史変える」/大阪

東海大大阪仰星が大商大高を下して、85年以来39年ぶりの決勝進出を決めた。先発で背番号1を背負う壹崎結稀(ゆいき)投手(3年)が5回を投げて毎回走者を背負いながらも1失点にまとめ、野本海翔投手(3年)との継投で逃げ切った。壹崎結は「ピン……

3季連続同じカードに 春は花咲徳栄が20得点圧勝、昌平・石井晴翔踏ん張れるか/埼玉決勝展望

埼玉大会の決勝は、3季連続で同じカードとなった。花咲徳栄は5年ぶり8度目の、昌平は春夏通じて初の甲子園を目指す。 花咲徳栄はプロ注目の4番石塚裕惺内野手(3年)がマークが激しくなる中で役割を果たしている。一方で、前を打つ生田目奏主将(3……

石橋の初優勝か、国学院栃木の2年ぶり3度目Vか/栃木決勝見どころ

初の決勝進出を決めた石橋は、準決勝で優勝候補の作新学院を破り波に乗る。ここまで、伝統の堅い守りからリズムを作り、攻撃につなげ、少ない好機をものにしてきた。県立校の甲子園出場となれば、05年以来。「文武両道」で昨春のセンバツに21世紀枠で……

決勝では初の対戦カードとなる大阪桐蔭―東海大大阪仰星 打ち合い必至か/大阪決勝見どころ

24年夏の大阪頂上決勝は、2年ぶりの頂点を狙う大阪桐蔭と夏の甲子園初出場を狙う東海大大阪仰星のカードとなった。決勝では初めての対戦となる。 大阪桐蔭は総力戦が予想された24日の履正社との準決勝では、12-2のコールド勝ちで大勝を飾った。……

東海大大阪仰星に強力な援軍 ラグビー部約120人“スクラム”組んで決勝進出アシスト/大阪

<高校野球大阪大会:東海大大阪仰星3-1大商大高>◇27日◇準決勝◇シティ信金スタ 東海大大阪仰星の三塁側応援スタンドに強力な援軍が押し寄せた。全国大会5度の優勝を誇るラグビー部約120人が集結。ラグビー部の青野寛大主将(3年)は「いつ……

市船橋エース工藤将祐の157球熱投実らず「申し訳ない…。みんなに謝りたい…」/千葉

市船橋のエース工藤将祐投手(3年)の157球の熱投は実らなかった。 4安打14三振を奪ったが、延長10回の守りで、バントの打球を一塁へ悪送球。サヨナラ負けに「本当にみんなに申し訳ない…。みんなに謝りたい…」。試合直後は涙が止まらなかった……

身体能力抜群の田辺・山本陣世、兄から受けたバトンを受け継ぎ、新たな道へ歩み出す/和歌山

<高校野球和歌山大会:智弁和歌山7-0田辺>◇27日◇準決勝◇和歌山市紀三井寺 山本陣世には幼い頃から背中を追い続けてきた兄がいる。3学年年上の隆世さん(20)だ。野球を始めたのも「お兄ちゃんがやっていたから」。兄は21年にノースアジア……

関東第一の特製はちまき、代将歩「少しでも力になれれば」応援団長に立候補/東東京

<高校野球東東京大会:関東第一6-1二松学舎大付>◇27日◇準決勝◇神宮球場 関東第一の3年生全員とベンチ入りしている2年生の名前、さらにメッセージが書かれた特製のはちまき。代将歩(だい・しょうぶ)外野手(3年)は「少しでも力になれれば……

綾羽応援スタンドで岩崎健馬内野手の二人の妹が大声でエール/滋賀

<高校野球滋賀大会:滋賀学園5-0綾羽>◇27日◇決勝◇マイネットスタジアム皇子山 綾羽(滋賀)の応援団には、かわいい妹たちも参戦した。岩崎健馬内野手(3年)とともに妹の仁帆菜(にほな)さん(11)、美芙加(みふか)さん(6)もスタンド……

気迫の不動のエース田中遥音を擁する京都外大西vs好左腕擁する京都国際/京都決勝見どころ

決勝はセンバツ出場校同士の対戦になった。14年ぶりの夏の甲子園を目指し、春は京都準Vの京都外大西と、春の近畿王者の京都国際がぶつかる。 京都外大西は不動のエースの田中遥音投手(3年)が夏の大会で全5試合で先発し33回を投げて7失点で、投……

鶴岡東「自分の結果よりもチームの勝利」徹底した全員野球で2年ぶり夏切符/山形

鶴岡東が3季連続で山形の頂点に立ち、2年ぶり8度目の甲子園出場を決めた。東北文教大山形城北に11-1の快勝。先発の杉浦朔(さく)投手(2年)が8回2/3を投げ、5安打1失点の好投を見せれば、打線が先発全員安打の16安打11得点と援護。最……

大阪桐蔭が宿敵に雪辱し4年連続決勝進出「2年連続で逃せないという気持ち強かった」監督/大阪

大阪桐蔭がライバル校との17度目の対決(20年の独自大会を含む)を大勝で飾り、4年連続の決勝進出を果たした。5番内山彰梧内野手(3年)が逆転V打含む2安打4打点と奮闘。初回から2イニング連続打者一巡の猛攻でコールド勝ちを挙げ、昨夏決勝の……

帝京・富浜琉心今夏1号3ラン「粘り強さっていうのが“帝京魂”」出場機会求め一塁転向/東東京

帝京(東東京)が東京を8回コールドで下し、決勝に駒を進めた。金田優哉監督(39)は「永見くんという好投手がいる。うちの打線がどれだけ点を取れるかだった」と、東京・永見の攻略がカギと見ていた。選手たちは毎回の18安打、13点の猛攻で応えた……

長野日大2度目の聖地へ 山田羽琉が完封、最速132キロも巨人高梨参考に投球技術磨いた/長野

長野日大のエース左腕・山田羽琉投手(3年)が103球7安打の完封劇で、チームを2度目の聖地へ導いた。 圧巻だった。「相手が直球を狙ってくると思ったので、変化球を使って打たせて取る投球を意識した」と、リズム良く投げ込んだ。「マウンドに上が……

智弁和歌山が史上初の全4戦無失点・コールドで決勝進出 上田は満塁弾&投手陣引っ張る/和歌山

2年ぶり27度目の夏甲子園出場を狙う智弁和歌山が2回戦からの全4試合で無失点かつコールド勝利で2年ぶりの決勝に駒を進めた。県高野連によると、同時に達成し、決勝に進出することは大会史上初。7回コールド勝利で昨秋県大会準決勝で敗れた田辺にリ……

前橋商・小池絆「少しだけ恩返しに」健大高崎から本塁打で母に1日遅れの誕生日プレゼント/群馬

<高校野球群馬大会:健大高崎5-1前橋商>◇27日◇決勝◇上毛新聞敷島 1点を追う4回1死、健大高崎の最速153キロ右腕、石垣元気投手(2年)の直球を捉えた打球は、美しい放物線を描いて右翼席へ。「あんまりホームランを打ったことがなかった……

地元名物の巨大なだるまを掲げて応援 猛暑の中でも応援団には長袖の着用した部員の姿が/群馬

<高校野球群馬大会:健大高崎5-1前橋商>◇27日◇決勝◇上毛新聞敷島 群馬県の名産だるまを掲げて踊る応援があれば、この猛暑の中、最前列で長袖を着て応援する生徒の姿も。多くの応援団が歌って踊って、最後まで勝利を信じて声援を送りました。 ……

前橋商のエース清水大暉は涙「今夏はチームに迷惑をかけ続けた」8球団スカウト前で4失点/群馬

前橋商のエース・清水大暉投手(3年)は4回途中から登板。8球団のスカウトが訪れる中、球速148キロを計測も、4回1/3を7四死球4失点に終わった。 同じくプロ注目の健大高崎の4番、箱山との対決では、7回に押し出し死球を与えてしまった。「……

最近の投稿

アーカイブ

カテゴリー

メタ情報

最近のコメント