中米グアテマラは、なぜ「安全な第三国」になったのか? トランプの恫喝に従わざるを得ない小国の悩み
中米のグアテマラがトランプ米大統領の脅しと圧力に屈して「安全な第三国」になることを受け入れた。その署名が7月26日、ホワイトハウスでトランプの立ち会いのもとケビン・マカリーナン米国土安全保障長官代行とグアテマラのエンリ […]…
中米のグアテマラがトランプ米大統領の脅しと圧力に屈して「安全な第三国」になることを受け入れた。その署名が7月26日、ホワイトハウスでトランプの立ち会いのもとケビン・マカリーナン米国土安全保障長官代行とグアテマラのエンリ […]…
ターニングポイントを迎えたキューバ キューバという国は不思議な魅力で、一部の熱狂的な旅行者達を惹きつけてきた。偉大なる革命家チェ・ゲバラと盟友のフィデル・カストロが共に骨組みを作り上げた社会主義国であり、アメリカからの […]…
中米エル・サルバドル、ホンジュラス、グアテマラで麻薬組織カルテルに匹敵する若者が中心となった凶暴な暴力組織が2つ存在している。 Mara Salvatrucha(M-13)とBarrio 18(B18)だ。この2つの […]…
1990年代末から2000年初頭にかけて始まる中国の南米への影響力の浸透から拡大した今、中国は米国の正に裏庭にあたる中米を支配する方向に向かっている。 中米8か国のうち、4か国はすでに手中に収めた中国 中米には経済協 […]…
1948年12月1日に軍隊廃止宣言をしてから、もうすぐ70年を迎えようとするコスタリカ。その道のりは決して平坦ではなかったが、軍隊を持たない「丸腰国家」という選択は決して間違いではなかったという自信は、ほとんどのコスタ […]…
エル・サルバドルが台湾と断交して中国と外交関係を結んだことは米国にとって可成りの心証を害したようだ。9月13日に予定されていた米国とエル・サルバドル、グアテマラ、ホンジュラスの4か国による外相協議を米国務省は中止した。 […]…
中米のパナマが昨年6月に、そして今年5月にはドミニカ共和国が台湾との外交関係を断交して中国と国交を結んだ時点で、中米で次に台湾から中国になびく国はエル・サルバドルであろうと噂されるようになっている。 実は、その可能性 […]…
今年5月、グアテマラは米国に次いでイスラエルのエルサレムに大使館を移設したことはすでに当サイトでも以前に報じたとおりだ。(参照:「米国の2日後にグアテマラもエルサレムに大使館を移した。その理由にある中米国家の悲哀」) […]…
グアテマラは米国に続いて5月16日、イスラエルのエルサレムに大使館を移転させた。 その開館の式典にはジミー・モラレス大統領そしてネタニャフ首相も参列した。その席でモラレス大統領は「両国の戦略的同盟と協力をより強固にす […]…
5月1日、中米カリブ海にあるドミニカ共和国が中国と国交樹立を発表し、台湾との外交関係の断交を決定した。 ドミニカ共和国とハイチが一つの島を二分しているが、今回の決定で島は台湾と外交関係をもつハイチと中国と外交関係を樹 […]…