カテゴリーアーカイブ: 格差社会

刑務所内から司令を出し、独房にはジェットバスまで完備!? 知られざるブラジルの麻薬カルテル

知られざるブラジルの麻薬カルテルの世界 「犯罪が横行する国」というイメージを払拭することを期待されて、ブラジルでは元軍人で強硬派のボルソナロが大統領に選出された。  しかし、今年1月の時点でブラジルの刑務所に収監されてい […]…

落とし穴だらけの消費増税に伴うポイント還元と、そこから見える「切り捨て」政策

ポイント還元の尋常ならざる煩雑さ  令和元年10月1日。消費増税とともに始まった景気対策が消費税の最大5%のポイント還元だ。10月末の報道によると、一日約10億円の国家予算が使われているらしい、このペースで行くと当初確保 […]…

4割超の人が最低賃金水準で働く現実。最賃はもはや家計補助賃金ではない

最低賃金をめぐる従来の「常識」  この間、最低賃金をめぐる議論が活発化している。政府は全国平均で時給1000円を早期に達成することを目指すとしており、また今年に入ると自民党内部で最低賃金の全国一律化を検討する議員連盟が発 […]…

家を奪おうとする我々に、住人の少年は微笑みかけた<不動産執行人は見た30>

「人に見られたくない現場」で出会う人々  死臭漂う物件、ペット虐待物件、ゴミ屋敷、廃墟に豪邸。  様々な物件とそれぞれの事情を抱える債務者、そしてその家族。  時には債務者を利用しようとする、陥れようとする個人や団体。あ […]…

消えゆく零細工場を、たやすく「自然淘汰」と言って良いものか? <不動産執行人は見た28>

 下町の工場が大企業からのプレッシャーやライバル企業の工作にも耐え、高い技術力を支柱に偉業を成し遂げていくというドラマに注目が集まっているそうだが、差し押さえ・不動産執行の現場で出会っては消えていくような町工場には、注目 […]…

差し押さえ現場は、奇しくも思い入れのある場所だった<不動産執行人は見た19>

 差し押さえ・不動産執行という仕事をしていると、日々、多種多様な不幸や不運、悲哀に満ちた人々との出会いがあるため、大抵のことには動じなくなる。とは言え我々も人間、時折このスタンスを揺るがす事件に出会うこともある。 執行に […]…

病むアメリカ。トランプが拡大させた格差がもたらした現実

 学生時代から数えて15年以上は住んできたニューヨークを、8か月ぶりに訪れた。昨年も半年間暮らしていたのでごく最近の街の雰囲気は把握していたつもりだったが、1年もたたずにそこは、違った街になっていた。 小奇麗な身なりなの […]…

自分を縛る「ふるさと」すら持ち得ぬ人々が、刃物を振り回す時代になった<北条かや>

北条かやの「炎上したくないのは、やまやまですが」その29  元バリキャリの社会派ブロガーとして人気を集め、『自分のアタマで考えよう』(ダイヤモンド社)などのベストセラーで知られるちきりん氏が、こんな発言をしていた。 「身 […]…

「過労死は自己責任」で炎上の田端信太郎氏にみるグローバルマッチョイズムと、その支持者の”病理”<北条かや>

北条かやの「炎上したくないのは、やまやまですが」その27  今年2月にLINEの執行役員を退き、3月から「ZOZOTOWN」運営のスタートトゥデイでコミュニケーション室長を努める田端信太郎の発言が、賛否両論を呼んでいる。 […]…

退職者を量産したバー店主が語る。“いまの世の中「サラリーマンから足を洗いたい」と考えるほうがマトモ!?”

東京・池袋で退職者を量産したバー店主のつぶやき  東京・池袋の駅から15分以上も歩く面倒なところに、別名「退職者量産バー」と呼ばれる店が、かつてあった。道に迷いたどり着けない、そんなヤカラもいた。生きる道に迷い、たどり着 […]…

「ブラック企業なら転職すればいい」論が見ていない、低賃金労働層転職の現状

 4月27日に公開された最新の有効求人倍率(参照:e-Stat)は3月では1.62倍有効求人倍率(新規学卒者を除きパートタイムを含む)となっている。ここ数年は1.0倍を超え、上昇の一途だ。  しばしこの有効求人倍率の上昇 […]…