アマゾンビジネスでファベックス(日本食糧新聞社主催)初出店

今までB2Cをやってれば当然B2Bに踏み込むのは当たり前で、アマゾンがこの手の展示会の出展するのはやや遅いという感がある。アメリカでもスタートしたのは数年前でまだ実績が少ないということもあるのかもしれないが。。。

実際の展示ブースはなかなか格好がいいのだが、来場者がここで何の情報を得れば得なのかのメリットがまだみえないこともあって、この展示会ごった返しているのだがブース的にはうかがったときはすいていた。。まあ最初はこれが通常なのかもしれない。

ECのB2Bで長年やっている企業は多い。しかしその後子も決め手に欠けていると思う。日本の場合特に食品のような場合メーカーや問屋ががっちりチャネルを抑えているからなのかもしれない。それに産直で6次産業とか称して無理に小売りに進出しているケースもあるが、そのほとんどはマーケティングや店舗運営や仕入れ管理は不十分といえるだろう。チェーン店とかが長年苦労してきたノウハウに比べての話だが。。。。

という中でアマゾンの出展は、自分としては黒船的な存在として古くぬるま湯の業界を変える可能性をもたらしてくれているのではと思う。

この手の展示会の運営は、まあなんというのだろうかめちゃくちゃ遅れている。特に食品はブースを構えて試食をしてもらってパンフレットなどを渡すということがどこでも長年続いていて、混んではいるのだがその効果効率はどうなのかというと相当レガシーとしか言えない状況だ。主催者も混んでれば成功みたいなところもあるのかもしれないが、試食を山ほどしてそれでここと取引をするかというのを決めるのはなかなかむつかしい。それに展示会は完全にイベント化しているので、出展者側もITを活用するとかの意識はほとんどななく、試食がどれほどはけたのかパンフはどれほどはけたのか名刺はどれほど集まったのか具来しかないのかもしれない。この手法だとそのうちに徐々に衰退していくだろうということは容易に想像がつく。まあだれか何とかしてくれという気でいっぱいだ。

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