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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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アルペンがビームスと協業 「ティゴラ ビームス デザイン」が2019-20年秋冬コレクションを発売

 スポーツ専門店大手のアルペン(名古屋市、水野敦之社長)は9月13日、ビームス(BEAMS)のライセンスブランド「ビームス デザイン(BEAMS DESIGN)」と協業し、2019年春に立ち上げた「ティゴラ ビームス デザイン(TIGORA)」の19-20年秋冬コレクションを順次発売する。

 同コレクションは、さまざまなスポーツやアウトドアシーンにフォーカスし、動きやすさを重視するメンズとウィメンズを用意。ストレッチ性や吸汗速乾、UVカット機能に加えて、はっ水や防風などの機能を併せ持つジャケット、パーカ、シャツ、パンツなどをそろえる。価格は2990〜1万4990円で、「スポーツデポ(SPORTS DEPO)」直営店、アルペン直営店、公式オンラインストアで取り扱う。

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「モンクレール ジーニアス」から英デザイナーのリチャード・クインが初登場

 「モンクレール ジーニアス(MONCLER GENIUS)」は、2019-20年秋冬コレクション第4弾として、英デザイナーのリチャード・クイン(Richard Quinn)とコラボした「0 モンクレール リチャード・クイン」を9月12日に発売した。

 「0 モンクレール リチャード・クイン」は、“プリントの可能性”をテーマに、モンクレールの機能性とクインの大胆なプリントデザインを組み合わせた。アイテムは、フラワー、ポルカドット、レオパード、ゼブラのプリントを施したアウター、パンツ、バッグ、パンプスのほか、モンクレールロゴを施したコートやマルチカラーのダウンなど用意。

 クインは、ロンドンを拠点に自身の名前を冠したブランド「リチャード・クイン」を手掛ける。16年にセントラル・セント・マーチンズ美術大学のMAコースを卒業し、自らのブランドを立ち上げた。17年にロンドンの老舗デパートのリバティ(LIBERTY)と提携してランウエイデビュー。18年2月には、エマージングブリティッシュデザイナーとしてエリザベス女王から「英国デザイン・クイーンエリザベス Ⅱ アワード」を授与した。さらに、英国ファッション評議会が主催する「ザ ファッション・アワード2018」で、ブリティッシュ エマージング タレント(ウィメンズウエア部門)を受賞している。

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「ファセッタズム」がディズニーのロジャー・ラビットとコラボ スエットやTシャツなど全5型

 「ファセッタズム(FACETASM)」は9月14日、2019-20年秋冬コレクションから映画「ロジャー・ラビット」のキャラクターとコラボレーションした“ファセッタズム / ディズニーコレクション(FACETASM / DisneyCollection)を発売する。

 メインキャラクター、ロジャー・ラビットやジェシカ・ラビットをプリントしたスエット(2万7000円)やTシャツ(1万4000円)など全5型を販売する。Tシャツとプルオーバースエットの襟部分のフライスには「ロジャー・ラビット」の世界をイメージした手書き風の“FACETASM”のロゴを配した。

“ファセッタズム / ディズニーコレクション”

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スニーカーの祭典「アトモスコン Vol.7」開催 メルセデス・ベンツも初参加

 スニーカーショップのアトモス(ATMOS)は10月5日、スニーカーコンベンション「アトモスコン(ATMOS CON) Vol.7」を東京・渋谷ヒカリエホールで開催する。アートディレクターにアーティストのSHINKNOWSUKE(シンノスケ)を起用し、メインビジュアルを刷新。ウィメンズ業態の「アトモス ピンク(ATMOS PINK)」のコンテンツも用意し、女性は入場無料(先行入場は有料)とする。

 Vol.6では4500人を動員した。今回は、新たに「メルセデス・ベンツ(MERCEDES-BENZ)」など出店ブランドも多数加わり、より物販ブース、ワークショップ、飲食コーナーを強化。これまで、音楽ライブやトークショーを行っていたメインステージは同日の夜の部として渋谷サウンド ミュージアム ビジョン(SOUND MUSEUM VISION)での開催に移行し、昼の部はスニーカーヘッズだけでなく、よりファミリーで楽しめるコンテンツを用意する。

 参加ブランドは以下の通り。「アディダス(ADIDAS)」「アシックス(ASICS)」「アトモス ピンク」「クレップ プロテクト(CREP PROTECT)」「ディアドラ(DIADRA)」「エレッセ(ELLESSE)」「フィラ(FILA)」「ジェイソンマーク(JASON MARKK)」「ケー・スイス(K・SWISS)」「リーニン(LI-NING)」「ルコック スポルティフ(LE COQ SPORTIF)」「メルセデス・ベンツ」「ナイキ スポーツウェア(NIKE SPORTS WEAR)」「オン(ON)」「プーマ(PUMA)」「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC)」「タイタン(TITAN)」「アグ(UGG)」「アンブロ(UMBRO)」。

 飲食コーナーには、日比谷松本楼のビーフカレーや神楽坂五十番の肉まん、ウシオチョコラトル(USHIO CHOCOLATL)のチョコレート、料理人ワタナベのカップラーメンやオニオンスープ、白い恋人のソフトクリームなどを用意する。

 既に先行入場チケットは完売しており、一般チケットは男性1300円で販売中。

■アトモスコン Vol.7
日程:10月5日
時間:先行入場11:00~、一般入場12:00~(終了時間は状況による)
場所:渋谷ヒカリエ 9FホールA
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1
入場料:先行入場チケット3000円(完売)、一般チケット男性1300円、女性無料

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佐々木希が語る 「アンティミテ」は“自然体の私”が望むもの

 アンセミックが運営する佐々木希プロデュースのワンマイルウエアブランド「アンティミテ(INTIMITE)」は、初となるポップアップストアを伊勢丹新宿本店で17日までオープンしている。25日~10月1日には名古屋三越栄店で開く。これまでECのみで展開してきたが、初めてリアルで服を見せる場を設けた。ポップアップイベントを前に取材に応じた佐々木本人に、ブランド立ち上げのきっかけから服へのこだわり、今後の展望までを聞いた。

 多くの洋服に袖を通してきたであろう彼女に「服に一番求めていることは何?」そう尋ねると、少しはにかんで答えた。「着心地も、機能も、見た目も、ですね。私、すごく欲張りなんです(笑)。20代のころに選んでいた服は、とにかくデザイン重視で、カッコよくて、可愛くなきゃ着たくなかった」。だが自身の女性としてのライフステージの変化につれ、「だんだん、自分の生活のリアルな部分と向き合う機会が増えました。いくら見た目がよくたって、チクチク、ごわごわしてたら……私自身、肌が弱いのに、こんなの着なくていいじゃんって思うようにもなりました」。

 「アンティミテ」はそんな自然体の彼女が届ける日常着だ。「そのまま外に行けるような部屋着」をコンセプトに2017年5月スタート。目指したのはアットホームな心地の良さとしっかりとしたたたずまいの両立。「子供がいる女性なら朝はなおさらバタバタするし。毎日アイロンかけなきゃしわくちゃで着られないような服よりも、洗ってハンガーに干して、乾いたらすぐに羽織って、近くまで出掛けられるものがあったらいいなと思っていました」。

 今回のポップアップストアで並ぶ商品は、洗濯干しでシワが伸びる素材で、胸元のレースがアクセントのブラウス(1万6000円)やウールのように見えて洗濯できるテーパードパンツ(1万3000)など。ニットのように上品な見た目の綿・ポリエステルのプルオーバー(9200円)はパジャマとして使えるようセットアップで提案する。どれも佐々木自身が試着を重ね、洗濯をしてもしゃんとしているかどうかまで確かめた。「自分で着て納得できてから売る。それがお客さまに寄り添うということだと思う」。ポップアップのインスタレーションも、佐々木自身が「アンティミテ」を着る女性のペルソナを思い浮かべ、淡いブルーをバックにドライフラワーを並べた。

 すべて日本の生地と国内製造で、長く着られる品質にもこだわったのも「心地いい服は、何回も着たくなるもの」だから。「私自身も『アンティミテ』を毎日のように着ていて、気付いたらもう3年目。生活に溶け込むように、長く愛用していただきたいからこそ、こだわるところにはこだわりたい」。価格も1-2万円台がメインで、佐々木自身が本当に必要だと思う仕様を取捨選択して、買いやすく抑えている。

 立ち上げから2年半がたち、コートやニット、ワンピースなど部屋着のカテゴリーを超えてラインアップを増やしている。「夢中になるほどやりたいことが広がっていくのも、私らしさなのかな(笑)。お客さまを、ワンマイルのその先へ連れ出したとしても、これまでと同じような安心感、包み込まれるような心地よさを感じてもらえる『アンティミテ』でありたい」。ポップアップでは、19-20年秋冬の新作として肌触りと心地よい膨らみにこだわったキルティングジャケット(2万5000円)、体型の変化を気遣い、前後差でシルエットをきれいに見せるボアコート(3万9000円)、英国チェック柄で端正な見た目ながらウエストゴムのスカート(1万7000円)などもそろえた。

 「でも、ブランドをこれからどんどん大きくしようみたいな野望を抱いているわけじゃない」と佐々木は言う。「たとえば『アンティミテ』では腹巻き付きのアイテムがすごく人気。お腹の中にお子さまがいる女性はもちろん、普段から冷えが気を気にされている方は多いようで。そういう声をいただくことが一番うれしい」と語る。「女性がこんなのがあったらいいのにと思う服って、意外とまだまだたくさんある。だからこそ、変に格好つけずに、自分が自然とほしいと思える服を素直に形にしていけたらと思う」。

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「リーボック」が渋谷で挑む新業態 時代に合わせた“多様性”ショップ

 「リーボック(REEBOK)」は13日、東京・渋谷に14日に開く「リーボックストア 渋谷」をメディア関係者に公開した。同店はファッションカテゴリーの「リーボック クラシック(REEBOK CLASSIC以下、クラシック)」とパフォーマンスカテゴリーを融合した新業態の、世界で3店目となる路面店だ。

 売り場は1、2階で店舗面積は263平方メートル。1階は月ごとに入れ替わる注力商品をメインにディスプレーし、壁面に並ぶシューズは「クラシック」が中心。メンズのトレーニングウエアも一部並べるが、ファッション色が強いフロアとなる。2階にはパフォーマンスカテゴリーのウエアやシューズを多数そろえ、キッズ商品も取り扱う。

 商品構成は『クラシック』とパフォーマンスを半々の割合でセレクトし、フロアによってそれぞれのカテゴリー色が強いMDでスタートするものの「今後は状況を見て変える可能性もある」と山縣亜己リーボック シニアディレクター。新業態を立ち上げた目的については「TPOによって店を選んでいた昔とは異なり、今はスポーツウエアもファッションとして着るのが当たり前。メーカーがカテゴリーを消費者に指定する時代ではない。ファッションを入り口に、多くの人にフィットネスに興味を持ってもらいたい」と述べた。さらに「渋谷はさまざまなカルチャーがクロスするダイバーシティーの街。新業態の方向性に合っていた」と続けた。商品カテゴリーに加えてECと実店舗をつなぐ取り組みも積極的に行うといい、時代とともに変化する消費動向に合わせて“多様性”に挑む店舗となる。

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「マシュー アダムス ドーラン」2020年春夏ニューヨーク・コレクション

 「マシュー アダムス ドーラン(MATTHEW ADAMS DOLAN)」が2020年春夏コレクションをニューヨークで発表した。

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NYコレクション終盤戦 5日目のハイライトは「コーチ」「プロエンザ」など

 2020年春夏ニューヨーク・コレクション5日目のハイライトをお送りする。

コーチ 1941(COACH 1941)

DESIGNER/スチュアート・ヴィヴァース(Stewart Vevers)

 数シーズン続いていたウエスタンなコレクションから一変、スチュアート・ヴィヴァース=クリエイティブ・ディレクターは1980年代のニューヨークのスタイルを引用した。スモーキーなカラーパレットのバイカージャケットやシアリングベストの代わりに、今季はトレンチコートやレザージャケット、ペンシルスカートなどの定番アイテムが登場。ファーストルックのトマトレッドのレザートレンチコートに続き、グリーンやブルー、イエローなどカラフルなレザーのアイテムを連発し、カラフルなアーバンウエアを手掛けた。70〜80年代、「インタビュー」マガジンの表紙を手掛けていた米イラストレーターのリチャード・バーンスタインのイラストをプリントしたタンクトップも登場した。

プロエンザ スクーラー(PROENZA SCHOULER)

DESIGNER/ジャック・マッコロー(Jack McCollough )&ラザロ・ヘルナンデス(Lazaro Hernandez)

 ファーストルックは、80年代のバブリーなムード漂うパワフルフォーマル。ジャケットはラペルも大きなボックスシルエット、テーパードパンツでバランスを取る。ラペルをあしらいジャケットさながらのニットドレス、ジャケットの下にはサテンのドレープトップスなど、今シーズンはキャリアウーマンのムードが色濃い。2人の母親が、子育てしながらパワフルに働いていた時代に想いを馳せた。

 いつもなら生地をたくし込んだり結んだり、フリンジを垂らしたり、ハーネスのようなパーツウエアを組み合わせたりでモードなムードを高めるが、今シーズンは控えめ。リアルにシフトし、こちらの方が共感できる。

オスカー デ ラ レンタ(OSCAR DE LA RENTA)

DESIGNER/ ローラ・キム(Laura Kim)&フェルナンド・ガルシア(Fernando Garcia)

 フォーマルシフトが鮮明なニューヨーク・コレクションにおいて、リゾートで活躍しそうなドレスを提案。ピーチカラーのシフォンは斜めにドレープさせることでミニドレスに、マンダリンオレンジのスカーフプリントはカフタンドレスになど、フルーツカラーが盛りだくさん。シフォンの上で七色のリボンを交差させたドレスはベアトップ。全般深いスリットを刻んで若々しい。終盤はクラフツマンシップを駆使したラフィアのイヴニングドレス。モノトーンでフローラル柄描いた。

クラウディア リー(CLAUDIA LI)

DESIGNER/クラウディア・リー(Claudia Li)

 5年目に突入した「クラウディア リー」。今季は過去4年間を振り返り、ブランドの原点に戻った。ブランド創設から得意としてきたテーラードジャケットやワイドパンツ、プリーツスカートの新たなバリエーションで登場させた。プリーツスカートはプリントを施したシースルーの素材や異なるテクスチャーをミックスし、フェミニンでありながらモダンに仕上げた。一方でスポーティーなパーカーやレインコートはUVに反応して発光するテクニカルな素材を用い、テクノロジーを融合。両親の写真をモチーフにしたプリントや大胆なストライプ、ポルカドットなどグラフィカルなデザインを重ねたり、シアーな素材と合わせることによって全体的にバランスのとれたスタイルに仕上げた。

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第15回「ユニクロ」グローバルTシャツデザインコンペが募集開始 賞金3万ドル

 ユニクロ(UNIQLO)はニューヨーク近代美術館(以下、MoMA)と協力したグローバルTシャツデザインコンペティション「UTグランプリ 2020 + MoMA(UT GRAND PRIX 2020 + MoMA)」を開催する。9月13日11時から全世界でデザインの募集を開始した。

 15回目を迎える今回のテーマは“DRAW YOUR WORLD”とし、応募者にはTシャツをキャンバスに見立てて自由に世界を描いてほしいという思いを込めた。審査員はMoMAの協力により世界的に著名なアーティストを迎える。デザインの募集は10月15日で締め切り、審査結果は12月以降に入選者のみに知らされる。

 入賞したデザインは「ユニクロ」の2020年春夏UTコレクションとして全世界のユニクロ店舗とオンラインストアで販売する。グランプリ受賞者には同コンペティション史上最高金額の賞金3万ドル(=約324万円)を授与し、上位3位の受賞者にはMoMA内のミュージアムストアで開催される授賞式に招待する。

 同コンペティションは世界中の想像力に溢れる人材を応援することを目的に2005年にスタートした。過去には“スター・ウォーズ”、“マーベル(MARVEL)”“任天堂”“ポケモン”といった、世界で話題性の高いテーマを採用した。

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週末お出掛けスポット ル・コルビュジェ建築の窓を被写体にした写真展などアート5選

 週末にオシャレして出掛けたいアートスポットをお届け。今週は週末お出掛けスポット ル・コルビュジェ(Le Corbusier)建築の窓を被写体にした写真展や野菜をデザインの視点から紹介する「野菜とデザイン」展など5つをラインアップ。また、「WWD JAPAN.com」の過去記事の中から今週末(9月14〜16日)に開催されるイベント情報やポップアップもまとめて紹介する。

【アート5選】

【開催中イベント】

シャネル銀座で新進写真家ヴァサンタ・ヨガナンタンが日本初個展 インド大叙事詩を現代に再解釈

「エルメス」の“ラジオ局”が原宿に出現 聴いて、見て、触れるメンズの世界観を体験してみた

「M・A・C」のビジュアルに超特急のカイが登場 本人来場のイベントも開催

「ブルガリ」と「ドン ペリニヨン」のマリアージュ ブルガリ銀座タワーの最上階に

「リモワ」がストリート誌と企画展 過去のアーカイブからアーティストの作品まで

「MCM」がサステナをテーマに展示会開催 未使用バッグをドレスにアップサイクル

松屋銀座が「美しくなるビアガーデン」開催 今年もクロスフィットトレーナーAYAとコラボ

【開催中ポップアップ】

「ミズノ」がDJ スネーク率いるパードン マイ フレンチとコラボ ヌビアン原宿店で限定発売

「ピエール・カルダン」日本上陸60周年 高島屋が1年間を通してフェア開催

「シャネル」が新リップ発売記念のポップアップ開催 図書館をイメージ

佐々木希プロデュース「アンティミテ」が初のポップアップストアをオープン

ワールドがスタートアップブランドを集めたポップアップ型百貨店をオープン 全13ブランドを集結

ECモール「ストデパ」が初の体験型リアルストアをオープン テーマはサステナ

「NARS」がブランド25周年で60色の「リップスティック」発売

「ナンバーナイン」と「アンダーカバー」の2000年代前半のコレクション300点を展示販売

「トフ&ロードストーン」がシップス、UA、ビームスと別注製作、フェア開催

仏老舗ニット「メゾン モンタギュ」が表参道ヒルズで初のポップアップショップをオープン

「カラー」が盛りだくさんの限定商品と共に3都市を巡るポップアップツアー

創業130周年の「ランバン」がポップアップブティックをオープン

ビートたけしプロデュースの「キタノブルー」が初ポップアップストアをオープン

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「ポール・スミス」が大阪ミナミにメンズの旗艦店 日本初のオーダースーツも対応

 「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は、大阪ミナミの南船場にメンズの旗艦店を10月1日に開く。ブランド誕生の地である英国のレンガ造りの建物に着想したブルーのファサードが特徴で、店舗面積は213平方メートル。店内に複数設置したアンティークの家具や壁面を彩る海外画家の作品など、デザイナーのポール・スミスの美的感覚を随所で表現している。売り場はシューズやアクセサリーなどの最新コレクションが並ぶエリアとコラボレーションアイテムの紹介やイベントを開くエリア、テーラリングやフォーマルアクセサリーを扱うエリアの3つに分かれる。フォーマルのエリアでは、スーツのメード・トゥ・メジャーを日本で初めて提供する。

 ほかにも革小物にイニシャルやモチーフを刻印できるサービスや、大阪店限定の商品も販売する。限定品は2019-20年秋冬コレクションのキーモチーフであるレオパードのライナーが付くカシミアコート(18万円)やジャケット(12万円)、ボーラーハット(3万8000円)をはじめ、スエット(3万円)、ニット(5万円)、フード付きニット(6万円)など多数そろえる。

■ポール・スミス大阪店
オープン日:10月1日
住所:大阪府大阪市中央区南船場3-10-19
時間:11:00〜20:00

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【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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下着ブランド「スロギー」、“気持ちよスロギー”な期間限定店レポート

 トリンプ・インターナショナル・ジャパンは9月13日、「スロギー(SLOGGI)」のポップアップストアを表参道ヒルズにオープンした。表参道エリアへの出店は初めて。 カラフルでポップな店内には、ブランドを知ってもらうためのさまざまな仕掛けを用意し、認知度アップを図る。オープン前夜のレセプションパーティには、丸山桂里奈ブランドアンバサダーも来店し、接客を行ったり、ファンとの記念撮影に応じたり、賑わいを見せた。店舗は9月23日まで。

 店内には4台のタブレットを設置。昨今、さまざまなノンワイヤーブラが人気を集めているが、「ラクなだけに、自分に合うものが見つからない……」という声も聞かれるため、このタブレットを使い、いくつかの質問に答えると、デジタル診断されてぴったりの「スロギー」が提案される。そのデジタル診断を体験した来店客は「スロギー」商品が当たるガチャガチャにもトライできる。また、累計販売枚数680万枚を突破した人気シリーズ「スロギー ゼロ フィール(SLOGGI ZERO FEEL)」の生地の伸びのやわらかさを全身で体感できるハンモックも設置されている。

 今回のポップアップストアでは、ロンドンを拠点に活躍するイラストレーター、クラーク志織さんとのコラボレーションも実現。「スロギー」のために特別に描き下ろされたポップでユニークな2タイプのプリントのハーフトップ&ショーツが同店限定で販売される(同商品以外は展示・試着のみ)。3600円(税別)以上購入すると、先着でクラーク志織さんによるイラストをプリントしたオリジナルトートバッグのプレゼントも用意されている。

店もオープンし、顧客に直接アプローチ

 中井直スロギー事業本部長は「錚々たるブランドが並ぶ表参道ヒルズの1階にポップアップストアをオープンするのはわれわれにとって挑戦。売り場では伝えきれない世界観が出来上がったので、お客さまにはこのポップでカラフルな世界観を存分に楽しんでもらい、スロギーの認知度を高めていきたい」と語った。河野智美スロギー事業本部プロダクト&マーチャンダイジング部マネージャーも「スロギーらしい空間が出来上がった。この表参道という立地で今までリーチ出来なかった方々にもスロギーの良さを知ってもらいたい」と期待を寄せる。

 今年ブランド誕生40年を迎える欧州生まれの「スロギー」は、6月27日に全ラインが購入できる公式オンラインストアをオープンさせており、9月13日には初のブランド直営店がららぽーと富士見にオープンした。「これまで卸しがほとんどだったが、直接お客さまにアプローチできる接点が増えた」(中井事業本部長)事で、発信力もさらに強まりそうだ。競合商品がひしめく中、一歩先ゆく攻めの戦略に注目が集まる。

■スロギー表参道ポップアップストア
期間:9月13日〜23日
時間:11:00〜20:00
住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ西館1F

川原好恵(かわはらよしえ):ビブレで販売促進、広報、店舗開発などを経て現在フリーランスのエディター・ライター。ランジェリー分野では、海外のランジェリー市場について15年以上定期的に取材を行っており、最新情報をファッション誌や専門誌などに寄稿。ビューティ&ヘルスの分野ではアロマテラピーなどの自然療法やネイルファッションに関する実用書をライターとして数多く担当。日本メディカルハーブ協会認定メディカルハーブコーディネーター、日本アロマ環境協会認定アロマテラピーアドバイザー。文化服装学院ファッションマーチャンダイジング科出身

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レナウンが仕事着のサブスクサービス「着ルダケ」で新プロジェクト開始 中古スーツを若者に提供

 レナウン(RENOWN)は、スーツなどのビジネスウエアをレンタルする定額制サービス「着ルダケ」の新プロジェクトを発表した。若者の自立を支援するNPO法人「育て上げネット」と組み、同サービス利用者から返却された中古スーツを金銭的にスーツの購入が難しい若者に無料で提供する。一部の中古スーツはデファクトスタンダードが運営するEC「ファッション チャリティー プロジェクト(以下、FCP)」で販売し、売上金を同NPOに寄付する。

 昨年7月にスタートした「着ルダケ」は、ビジネスウエアの提供からクリーニング、保管、衣替え、引き取りまでを一貫して行うサービス。ウエアは2年ごとに新品に取り替え、利用者は質の高いウエアを継続的に着用できる。

 同サービスの課題は、新品との取り替えや利用者の契約終了・サイズ変更などで生まれる中古スーツをいかに活用するかで、レナウンはサービスローンチ時からその方法を模索していた。中川智博執行役員マーケティング&コミュニケーション統括部長兼UX事業部長は、「(リサーチを通して)働きたい若者(15〜39歳)の4人に1人がスーツを持っておらず、それが就業機会を失う一つの理由だと知った。その後、そんな若者のサポートを行う『育て上げネット』の存在を知り、われわれから声をかけた」とプロジェクト構想の経緯を語った。加えて、「『着ルダケ』利用者のうち、40代と50代が70%以上を占める。このプロジェクトが若者の認知向上に寄与すれば」と期待を込めた。

 プロジェクトで提供するのは、就職活動に適したブラックスーツのみ。明るめのカラーやオーバーサイズなど、若者の就職活動に適さないと判断したものは「FCP」で販売し、売上金をスーツ提供時のクリーニングや配送費用に充てる。プロジェクトはすでに実行しており、これまでに60着ほどのスーツを若者に提供した。サービス開始から2年となる来年以降は、新品との取り替えによるまとまった量のスーツ回収が見込めるため、「より多くの若者の手に届けることができる」と中川事業部長。

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テーマは「エドウイン503」 若手フォトグラファー5組による写真展を開催

女優の石橋静河を起用した新しい「503」のキャンペーンムービー

 エドウインは、代表的モデルである「503」を題材にした写真展「503 BY 5 PHOTOGRAPHERS」をきょう9月13日から15日まで東京・原宿のTHE CORNERで開催している。若手フォトグラファー5組と協業したもの。1997年のデビュー以来、広く浸透してきた「503」を若い世代のレンズを通して表現し、新たな魅力を引き出している。

 参加したのは青木柊野、池野詩織、TOKI、中村健太、タカコノエルの5組。いずれもファション、アート、コマーシャルなどの分野で将来を期待されている20〜30代半ばの新進気鋭である。彼らにこの秋、刷新された「503」を渡して自由に撮影させた。ジーンズを被写体にして、それぞれが個性的な作品を作り上げた。

 最年少20歳の青木柊野は「YOUTH」を強く意識した。「ジーンズははく人の個性が出るアイテム。モデルやスタイリストも僕と同じ年の人と組んで、ジーンズを再定義するような気持ちで撮影した」という。テクスチャーやダメージを加えて独自の世界観を出した。

 ドキュメンタリータッチが持ち味の池野詩織は、夜の闇の中を2人の女性モデルに自由に動いてもらった。「ジーンズは過去と未来をフラットにつなげる。2人を天使に見立てて、無邪気な姿を切り取った」。生々しいまでのリアリティが魅力だ。

 男女2人のユニットであるTOKIは、上半身裸の男女にジーンズをはかせ、柔らかい光を浴びせる。シンプルな中にも幻想的な雰囲気を演出する。「ジーンズは変わらずに存在するもの。同じく時代に流されない『愛』を表現した」という。

 中村健太はジーンズを「日常の延長」と捉えつつも、違和感のある独自の作風に落とし込んだ。クスリと笑える作品もある。「『503』はしっかりした作りなので寝転がったり、激しい動きの撮影もしたいと思った。警察犬に腕を噛まれるイメージもそこから生まれた」。

 タカコノエルはロックバンド「踊ってばかりの国」のメンバー5人をモデルに選んだ。コンセプトは天国と地獄。「彼らのライブは地獄にいる天使たちが演奏しているよう。死を近くに感じることで生命の強さを感じたりもする」。ジーンズを燃やした過激な写真も目を引く。

 会場では数量限定でフォトTシャツの販売や、5組のフォトグラファーによるイメージブックを配布する。15日15時からはフォトグラファーのトークショーも開く。

◾503 BY 5 PHOTOGRAPHERS
会期:9月13日(金)〜15日(日)11:00〜21:00(最終日は19:00まで)
場所:THE CORNER
住所:東京都渋谷区神宮前5-29-1

問い合わせ先
EDWIN TOKYO HARAJUKU
03-6447-0330
(写真展の会場とは別)

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「シャネル」や「ルイ・ヴィトン」のバッグの真贋を瞬時にAI鑑定するスタートアップ LVMHの支援プログラムに選ばれる

 LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON以下、LVMH)が2018年4月から実施しているスタートアップ支援プログラム「ラ・メゾン・デ・スタートアップ(LA MAISON DES STARTUPS)」の第3弾がスタートし、1000件以上の応募の中から26社が選ばれた。

 今回はオムニチャネルの物流ソリューション、顧客エンゲージメントや販売支援ソフトウエア、店舗での買い物体験を向上させるカスタマイズサービスなどを開発する企業が選ばれたが、中でもAI(人工知能)を使った高級ブランド品の鑑定サービスを提供する米エントルピー(ENTRUPY)に注目が集まった。LVMHは、同社をはじめプログラムに参加する企業同士が協業することで、ラグジュアリー業界を悩ませている“製品の真贋”にまつわる諸問題の解決策を見出したいとしている。

 エントルピーの鑑定サービスの利用方法は簡単で、同社が開発した端末を品物の上に置き、連動する専用アプリの指示に従って品物の写真を撮ると、AIのアルゴリズムがそれを分析してすぐに鑑定結果をユーザーに送信する仕組みだ。例えば「シャネル(CHANEL)」のバッグであれば、500のデータポイントをマッピングして4秒で分析する。現在は「シャネル」のほかに、「エルメス(HERMES)」「ディオール(DIOR)」「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「グッチ(GUCCI)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」など15のラグジュアリーブランドに対応しており、鑑定の精度は99.1%に上るという。

 ヴィデュース・スリニヴァサン(Vidyuth Srinivasan)=エントルピー共同創業者兼最高経営責任者は、「今回のプログラムに選ばれたことで、ラグジュアリー業界や2次流通業界が直面している問題を理解しているほかのスタートアップ企業と協業する機会を得ることができ、とてもうれしく思っている」と語った。エントルピーは12年に創業。同社の鑑定サービスは、消費者保護に関連する政府機関や小売業者、ECプラットフォーム運営会社、2次流通業者などに採用されているという。

 近年、ラグジュアリー製品のECや2次流通市場の隆盛とともに、模造品や盗品の流通、詐欺などの問題が増加している。17年には、米国だけでもおよそ3万5000点の荷物が米税関・国境警備局や同移民・関税執行局によって押収され、その15%がアパレルとアクセサリー類だった。

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最強の繊維商社、豊島の社長が減益決算で語ったこと

 繊維商社の豊島は9月13日、19年6月期決算を発表した。売上高は前期比1.2%増の2122億円、営業利益は同40.4%減の31億円、経常利益は同31.0%減の43億円、純利益は同19.3%減の33億円だった。売上総利益率は9.6%で、前期に比べ0.8ポイント悪化した。創業が天保12年(1841年)に遡る老舗企業で、年間1億枚のアパレル製品を日本の大手アパレルやSPAに供給する同社は、アパレル業界の大動脈のような存在だ。創業家出身の豊島半七社長の陣頭指揮の下、この数年は独資のCVCファンドを作り、国内外の新興ファッションテックに積極的に出資することで、従来型のアパレルのビジネスモデルの変革を推し進めてきた。日本のアパレル産業はどう変わるのか。決算会見での豊島社長の一問一答から読み解く。

ー19年6月期の結果をどう見る?

豊島半七社長(以下、豊島):4期連続の増収ながら、2期連続の減益。18年6月期までは7期連続で経常利益60億円以上を維持してきたので、かなり面目ない結果だ。日本のアパレル市場は正直言って厳しい。今期以降はそうした前提の上で立て直したい。

ー減益の要因は?

豊島:繊維製品部門が大幅な減益になり、苦戦を強いられた。天候不順に伴う在庫増加、機会ロスなどアパレル市況の厳しさに加え、全体的に供給ロットが小さくなっており、相対的にコストが上昇している。市場は軟調なのに、ロットの縮小に伴うコスト高というダブルパンチ。仕組み自体を変えていかないと。

ー産業構造の変化にどう対応する?

豊島:その前に、そもそもわれわれはサプライヤーとして一つ一つのブランドにピッタリの提案ができているかを突き詰めないと。生産地を変えてコストを落としましたよ、はやりのサステイナブル製品を持ってきましたよ、と言ってもお取引先が本当に求めていなければ結局は価格競争に陥ってしまう。アパレル市況が厳しいからこそ、ブランド側も価値の再構築やリブランディングを図っているわけで、そこにきちんと当てにされるような製品や存在になっているか。トレンドやコストばかりを打ち出すような従来型のやり方ではうまくいかない。

ー製品別の売上実績ではアパレル製品は前期比3%増の1179億円と、前年を上回っているが。

豊島:アパレルの供給量ベースではほぼ前年並みの約1億枚。販売額が増えているのは大口受注が減る一方で、小口受注が増えているため。その分コストが上昇し、利益を圧迫している。

ー10年以上前からオーガニックコットン「オーガビッツ」などサステイナブル素材の開発に取り組む一方、17年からは独資のCVCを作り、ファッションテックへの投資を積極的に行なってきた。手応えは?

豊島:CVCの出資は合計で海外企業も含め14社になった。出資先の取り決めで公開していないものもあるが、19年6月期にも6社に出資した。業績の数字やイグジットが目的ではなく、既存事業のサポートや連携が目的であり、試行錯誤しながらも(共同開発する)製品化も見えてきた。来春までにはいくつかの新製品をリリースできるだろう。現在も購買行動予測などのスタートアップ企業への出資を検討しているが、すべて海外企業だ。

ーサステイナブルについては?

豊島:世の中サステイナブルで溢れかえるようになってきた。当社も「オーガビッツ」や「フードテキスタイル」などの素材開発を行っているが、数ばかり多ければいいわけではない。言葉ではなんとでも言えるが、それがSDGsと連携しているのか、社会貢献につながるのか、そして商売になるのか、全社員がそうしたことをきちんと理解したうえでお客さまに提案しないと。改めてこの1〜2カ月で社員への周知を図る予定だ。

―廃棄野菜を使って染める「フードテキスタイル」がテレビなどに取り上げられて話題だが。

豊島:こうした素材ではつきものだが、やはり単価が高くてなかなか大きな商売単位につながりにくい。日本ではメディアにも多く取り上げられているし、海外ではさらに高い評価を頂いている。個人的にも非常にいいものだと思っているが、現在では製品化はノベルティなどの小さな商売にとどまってしまっている。もっとやれると思っているので、やり方を変える必要がある。

―消費増税の駆け込み需要は?

豊島:われわれへの影響はほとんどない。8%に上がった2014年には、そういった駆け込み需要のための在庫の積み込みはあった。今は時代が変わって、余分なものを作らないようになっている。

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資生堂が上海に開館するチームラボ・ミュージアムの公式パートナーに

 資生堂は中国地域本社の資生堂中国を通じ、アート集団チームラボによる中国・上海の大規模ミュージアム「チームラボボーダレス 上海(TEAMLAB BORDERLESS SHANGHAI)」の公式パートナーとなった。同ミュージアムは11月5日に開館し、6600平方メートルの広さに世界初公開の作品を含む約50点の作品を展示する。

 資生堂とチームラボのコラボレーションは、2017年の「資生堂 presents チームラボ かみさまがすまう森のアート展」、今年5月からシンガポールのチャンギ空港で開催中の「SHISEIDO FOREST VALLEY」のアートインスタレーション「SENSE」に続き3度目。

 チームラボボーダレスは“境界のないアート”をテーマにしており、他の作品同士が境界線なく、時には混ざり合う。そのような境界のない作品群によって連続してつながって1つの世界を作る。今回のミュージアムではさらに複雑で立体的な空間を演出する。資生堂は化粧品領域においてデジタル活用により積極的なビューティイノベーションを起こしてよりよい世界を目指していることから、最新のデジタルテクノロジーを駆使したアート創造で新たな価値を提供するチームラボをサポートしている。

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ワールドがオフプライスストア業態の1号店を公開 大宮の郊外に出店

 ワールドは13日、子会社を通じて運営するオフプライスストア「アンドブリッジ(&BRIDGE)」の1号店を関係者に公開した。14日にオープンする同店は埼玉県西大宮の幹線道路沿いで、990平方メートルの売り場にアパレル、シューズ、バッグ、服飾雑貨、生活雑貨などの余剰在庫品を並べて50〜70%オフで販売する。日本ではまだ馴染みが薄いオフプライスストアが浸透するかの試験ケースとして注目が集まる。

 店内は宝探しの感覚で掘り出し物を探せるように、内装ではあえてブランド名の表示はせず、メンズやウィメンズなどのカテゴリーごとに配置する。ワールドの退店店舗の什器を再利用したシンプルな内装でコストを抑えながらも、同社のVMDチームの工夫によって気分が高揚する売り場を目指した。国内外の63ブランドをそろえるが、スタート時点ではワールドグループのブランドが目立つ。今後は、他社ブランドを増やして自社ブランドの取り扱いを減らす。各商品の正価の値札に「50%OFF」「70%OFF」といったシールが貼られている。

 同店を展開するアンドブリッジ(東京、松下剛社長)は、ワールドと動産ビジネスのゴードン・ブラザーズ・ジャパン(GBJ)の折半出資で8月に設立した。GBJは在庫最適化や評価のビジネスを通じて国内外のアパレルとのネットワークを持っており、そこから商品を調達する。

 1号店は今後の事業展開のモデル店舗と位置付けられており、初年度売上高3億円を計画する。松下社長は「まずは郊外立地でMDを確立し、その後の多店舗化につなげる」と話す。

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「オールドネイビー」、800店以上を新規オープン 売り上げ1兆円規模を目指す

 米ギャップ(GAP)は9月12日、傘下ブランドの「オールドネイビー(OLD NAVY)」について今後800店以上を新たにオープンすると投資家向けのイベントで発表した。これによって同ブランドの店舗数は世界で2000店程度になるという。

 同社は、好調な「オールドネイビー」を上場会社として独立させ、業績不振の「ギャップ」やその他の傘下ブランドの「アスレタ(ATHLETA)」や「バナナ・リパブリック(BANANA REPUBLIC)」などを擁する新たな上場会社を設立するという大胆な事業再編計画を今年2月に発表している。「ギャップ」など複数ブランドを展開する新会社のトップにはアート・ペック(Art Peck)=ギャップ社長兼最高経営責任者(CEO)が就任し、「オールドネイビー」の新会社は引き続きソニア・シンガル(Sonia Syngal)=オールドネイビー社長兼CEOが率いる。

 シンガル=オールドネイビー社長兼CEOは、「新たな店の多くはショッピングセンター内ではなく、より小さな街に出店する予定だ。18年度の売り上げは80億ドル(約8400億円)程度だったが、独立するからこそ取れるこうした新戦略を実行し、売上高100億ドル(約1兆600億円)を目指したい」と語った。なお、19年上期はウィメンズウエアの弱さからやや苦戦しており、下期はデニムやフリース、アウターなどを強化することで売り上げを回復したいという。同氏は、「長期的には下着やビューティ、プラスサイズ市場を開拓する。当ブランドは80億ドルと大きな売り上げがあるが、スタートアップの精神で一丸となって尽力していく」と話した。

 「オールドネイビー」とは対照的に、「ギャップ」は19年1月期決算で売上高が前期比2.9%減の51億6000万ドル(約5469億円)となるなど低迷が続いており、今後2年間で北米を中心におよそ230店を閉店すると発表していた。しかし、当初の予定より閉店数が少なくなる可能性があるという。

 ペック=ギャップ社長兼CEOは、「引き続き『ギャップ』に出店していてもらいたいというショッピングセンターが多いことはうれしい驚きだった。予定通り閉店する店もあるが、出店を継続したいものの条件が折り合わない場合には、商業施設側と話し合いをしたいと思う」と述べた。同ブランドの成長戦略については、「デニムのシェアを伸ばすことに注力する。私が『ギャップ』のトップだった12年にはそうしていたし、ほかの傘下ブランドもそれで成功している」と説明した。

 同氏はまた、「意思決定に関わる人数が増えすぎ、全員の合意を得ようとして決断が遅くなっていた。より迅速に経営判断ができるように、その人数を減らす予定だ」と組織改革を行うことも発表した。

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「リバティーン」2020年春夏ニューヨーク・コレクション

 「リバティーン(LIBERTINE)」が2020年春夏コレクションをニューヨークで発表した。

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講演テーマは「お尻の穴の臭い」 NYでお尻の健康を考えるイベント開催

 ニューヨークでこのほど、臀部、つまりお尻の健康をテーマにしたイベントが開かれた。主催は、温水洗浄便座を取り扱うトゥッシー社(TUSHY)。お尻の形をしたピンク色の巨大バルーンや、お尻の被り物をしながら写真が撮れるフォトスペースなどが並び、450人以上もの人々が詰めかけた。

 イベントでは、「お尻ビジネス」や「アナルセックスの仕組み」といったパネルディスカッションも開催された。パネリストの一人、83歳のセックス・セラピストのハティ・ウィーナー(Hattie Wiener)は、年下好みの“肉食系女子”。彼女は、「お尻の穴の臭い」をテーマに30分も語った。「これは私にとって重要なテーマなの。お尻の穴は、パーフェクトにクリーンじゃなきゃ。ほんの少しでも臭ったらダメよ。もし男のお尻の穴が臭ったら、私はすぐにタオルを取り出して、ミントの石鹸できれいにしてあげるの。ストレートの男って、母親におむつを替えてもらっていた時以来、お尻の穴を洗ってないって言うでしょ。あれってマジよ」。

 「一体どんなイベントなんだろう?」ーー。イベントには多くのSNSユーザーが関心を示した。入場料は12ドル(約1200円)だった。

 主催したトゥッシーの創立者で女性用下着メーカー「シンクス(THINX)」の共同創立者でもあるミキ・アグラワル(Miki Agrawal)は、「古くからビデを使う慣習のある文化について、多くの研究が行われている」と語る。「アジアのショッピング・モールには、ほとんどのトイレにビデが付いている。アジアではそれが普通。でもアメリカでは、みんな紙で拭くだけ。でも、そんなの気持ち悪い。だって体のほかの部分は紙で拭いておしまい、じゃないでしょ?そんなの清潔じゃないし、ヘンなのよ」。

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話題のエリア・日本橋室町の新店「すこぶる」に最新型立ち飲みの姿を見た!

 近年徐々に開発が進む日本橋室町エリア。代表的なのは商業施設の「コレド室町」だが、界隈の個々の飲食店にも実力派が次々と誕生し、にぎわいをみせている。その中で今回は、2019年3月にオープンした立ち飲み居酒屋「すこぶる 日本橋」に潜入。そこには興味をそそるメニューや仕掛けがいくつもあった。
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話題のエリア・日本橋室町の新店「すこぶる」に最新型立ち飲みの姿を見た!

 近年徐々に開発が進む日本橋室町エリア。代表的なのは商業施設の「コレド室町」だが、界隈の個々の飲食店にも実力派が次々と誕生し、にぎわいをみせている。その中で今回は、2019年3月にオープンした立ち飲み居酒屋「すこぶる 日本橋」に潜入。そこには興味をそそるメニューや仕掛けがいくつもあった。
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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

フランスのバイオ産業クラスター、リヨンバイオポール が仏社6社を率いて来日、10/8 欧州のライフサイエンス企業との商談会(大阪) 10/9-11 アジア最大級のバイオ展示会BioJapan2019 に参加し日仏ビジネス交流を促進します🇫🇷🔬🇯🇵

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「オフ-ホワイト」と「アンダーカバー」が初のコラボ 竹中直人がユーモラスなコントを披露

 「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」は9月14日、「アンダーカバー(UNDERCOVER)」とのコラボコレクションを日本先行発売する。価格は3万5000〜8万4000円で、「アンダーカバー」の限定店舗、両ブランドのオンラインストアで先行発売となり(「アンダーカバー」のオンラインストアのみ15日)、その後、世界の「オフ-ホワイト」の店舗で販売する。

 Tシャツ、パーカ、フーディー、ショーツ、デニム、ウエストバッグからなる同コレクションは、「オフ-ホワイト」のアイコニックなプリントと、高橋盾が“DARK MATTER”と呼ぶグラフィックを融合し、ブラック、ホワイト、レッド、イエローを基調にしたカラーで表現する。両ブランド名を一つにまとめた“UNDEROFFWHITECOVERS”のグラフィックは、Tシャツ、パーカ、ショーツなどに採用する。

 広告や映像などを制作するクリエイティブチーム「アンダーカバー プロダクション(UNDERCOVER PRODUCTION)」が手掛けたキャンペーン動画では、俳優の竹中直人と女優のふせえりを起用し、1990年代の日本のバラエティー番組にインスパイアされ、ユーモラスなコントを披露している。また、同コラボを記念し、「ヴォーグ・ファッションズ・ナイト・アウト2019」で、フルバージョンのショートフィルムの上映を「アンダーカバー」青山店で行う。

■OFF-WHITE c/o UNDERCOVER SPECIAL SCREENING @FNO
日程:9月14日
時間:18:30〜22:00
場所:「アンダーカバー」青山店
住所:東京都港区南青山5-3-22 BLEU CINQ POINT A

「アンダーカバー プロダクション」が手掛けたキャンペーン動画

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「グッチ」2019-20年秋冬広告キャンペーンが描く、ファッションへの讃歌

 “プレタポルテ”と題された「グッチ(GUCCI)」の2019-20年秋冬コレクションの広告キャンペーンは、「“服を作る”ということを今一度ファッションの主役にしたい」というアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)の思いから生まれた。舞台となったのは、ファッションが常にトップニュースとして扱われ、センセーショナルなキャッチコピーや斬新なカラーが雑誌の表紙を飾り、スカート丈のトレンドが世間を騒がせていた時代。意図的に過去の世界にタイムスリップし、輝かしいファッションの神話に敬意を表したビジュアルと共に、「グッチ」の秋冬コレクションの魅力を紹介する。

ファッションの
輝かしい神話を今一度

 グレン・ルッチフォード(Glen Luchford)の撮影によって生き生きと照らし出されたのは、人々がファッションに熱狂していた1950~80年代を彷彿とさせる架空のファッションショー。妥協することなく繰り返されるアトリエでのフィッティングと修正、慌ただしいバックステージ、期待に満ちたフロントローのゲストたちと華やかなランウエイ、そしてファッション誌のシューティング……ファッション界でシーズンごとに繰り返されるプロセスが、分かりやすいストーリーとなってキャンペーンビジュアルに落とし込まれた。

架空のファッションショー
を舞台に

 キャンペーンでは、モデルたちがストリートから会場に入り、バックステージ、ランウエイ、さらに最新コレクションをまとってスタジオで気取ったポーズをとるシューティングシーンまでをカメラが追う。そして、ストーリーはモデルが自分の登場するタブロイド誌を読んでいるシーンで完結する。服そのものが絶対的な主人公となったこのキャンペーンでは、「グッチ」の類いまれなるクラフツマンシップの記憶をたたえ、無形のものがファッションへと進化するプロセスへのオマージュが描かれている。

ウィメンズの注目は
“グッチ ズゥミ”の新作

 広告キャンペーンの印象的なシーンから、今秋冬のイチ押しアイテムにフォーカス。まず、ロサンゼルスを拠点に活動する女優兼アーティストのズゥミ・ロソウ(Zumi Rosow)にちなんで名付けられたアイコンバッグの“グッチ ズゥミ”は、「グッチ」を象徴するインターロッキングGのモチーフとホースビットをあしらったスタイリッシュで実用的なデザインが魅力。取り外し可能なシルクスカーフをハンドルに巻いたレザーショルダーバッグは、今季新登場のライン。1960〜70年代のアーカイブを忠実に再現した“シルヴィ 1969”は、光沢あるパテントレザーにメタルチェーンのアクセントがレディなムード。スニーカーの“ウルトラペース”や、大きなマスク(仮面)のモチーフが主張する“グッチ マニフェスト”のウエアも見逃せない。

メンズはスニーカー
“ウルトラペース”がヒットの予感

 メンズでは、ウィメンズでも登場したスニーカー“ウルトラペース”や、ECを中心に販売する“グッチ マニフェスト”のシリーズがイチ押し。“ウルトラペース”は、さまざまな素材やカラー、ロゴを大胆にハイブリッドしたキャッチーなデザイン。ライニングにはパイル地を使用しており、モードと機能性が両立したデザインが魅力だ。“グッチ マニフェスト”で取り上げているマスクのモチーフは、19-20年秋冬コレクションのインスピレーション源にもなったもの。キーメッセージ「THE MASK AS A CUT BETWEEN VISIBLE AND INVISIBLE(仮面―可視と不可視の間の存在)」をプリントしたスウェットシャツやTシャツをそろえる。さらに、ヴィンテージライクなルックスで、バックパック、ダッフルバッグ、ロングトート風と3通りに使える新作バッグも注目だ。

TEXT:MAKIKO AWATA
PRODUCED BY WWD JAPAN.com FOR GUCCI

問い合わせ先
グッチ ジャパン クライアントサービス
0120-99-2177

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ロレアルやエスティ ローダー カンパニーズなど、海外美容企業の決算から見るスキンケアが好調な理由

 海外美容企業の2019年度通期および半期決算が発表された。引き続き全世界的にスキンケアが好調で、各社軒並み売り上げ、利益を拡大した。

 通期決算(2019年6月期)を発表したエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)は、売上高が前期比8.3%増の148億6300万ドル(約1兆5754億円)、営業利益が同12.5%増の23億1300万ドル(約2451億円)、純利益が同60.6%増の17億9400万ドル(約1901億円)と増収大幅増益だった。売り上げをけん引したのは、スキンケアで売上高は同17%増の65億5100万ドル(約6944億円)と2ケタの成長となった。

 その好調の要因は、スキンケアトレンドが後押しするがそれ以外にも理由はある。「10年前から現在のスキンケアブームを予測し、イノベーションに投資してきた」とファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)社長兼最高経営責任者。新製品の開発に加え、ロングセラー製品のより良い改良などを推し進め、さらには新旧問わず戦略製品の積極的なプロモーションを実施。それによりスキンケアが好調に推移、全体の売り上げを押し上げた。「09年から全社売り上げは毎年平均で8%伸び、その結果70億ドル(約7420億円)から150億ドル(約1兆5900億円)に倍増した」という。

 製品では、ロングセラーの「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」の「アドバンス ナイト リペアSR コンプレックス II」や「ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)」の「クレーム ドゥ・ラ・メール」の強化で、より強固な売り上げを確保する一方で、「クリニーク(CLINIQUE)」から発売した初のカスタマイズスキンケアは、新たな層の獲得で全体の売り上げの底上げにつながった。

半期決算発表企業もスキンケア好調

 スキンケアの好調は、グローバル売り上げナンバーワンのロレアルの19年の上半期(1〜6月)決算にも表れている。売上高が前年同期比10.6%増の148億1150万ユーロ(約1兆7329億円)、営業利益が同12.1%増の28億8840万ユーロ(約3379億円)、純利益が同2.4%増の23億3270万ユーロ(約2729億円)の増収となった。

 同社の特徴は、「ランコム(LANCOME)」や「キールズ(KIEHL'S)」などのラグジュアリーブランドだけでなく、「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」や「ガルニエ(GARNIER)」などのマス向けブランドもスキンケアが好調だった点だ。これは、これまでメイク製品に注目していた若年層のスキンケアへの関心の高まりを受けたものと予想できる。その流れでいえば、スキンケアブランドを中心としたアクティブコスメティックス事業部の「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」(同2ケタ成長)や、「ヴィシー(VICHY)」「スキンシューティカルズ(SKINCEUTICALS)」「セラヴィ(CERAVE)」が好調に推移したのは当然だろう。

 そのほかユニリーバ(UNILEVER)の19年上半期決算も、スキンケアブランド「ダーマロジカ(DERMALOGICA)」「レン(REN)」などを擁するプレステージブランドが2ケタ成長と伸長する。

“補正”アプリ登場でスキンケアに投資

 戦略の背景には、グローバルなスキンケアトレンドが大きく影響していることは事実だ。これまで欧米では、メイクアップにお金をかける人が多く、スキンケアに対する関心は低いと言っても過言ではなかった。それが近年のグローバルなウエルネスブームを受け、体だけに留まらず、肌そのものへの健康をも意識。加えて、デジタルネイティブの若年層は、アプリなどで簡単に“補正”ができ、フィルターを掛けたような“完璧な肌”への憧れが強まった。そこで注力したのがスキンケアで、投資する人が増えてきた。加えて、エスティ ローダー カンパニーズのように、それを見据えた戦略が、各社でスキンケアの拡大、売り上げの拡大につながっている。

 一方で、メイクアップはプレステージブランドを取り扱う大手企業は堅調に推移したものの、レブロン(19年1〜6月期決算は売上高が同3.8%減の11億2340万ドル、約1190億円)などのマス向けメイクアップ市場は苦戦する。メイクアップは、ダウントレンドと見ていたが、「グロシエ(GLOSSIER)」「カイリー・コスメティックス(KYLIE COSMETICS)」「カラーポップ(COLOURPOP)」をはじめとする、デジタルを活用したブランドが人気を得ており、ダウントレンドではなく、購買の仕方が大きく変わったとことが、既存大手に影響を及ぼした。これら人気ブランドは、若年層をターゲットにインフルエンサーと積極的にコラボしたり、SNSを通じて消費者とコミュニケーションを取ったり、さらには消費者から発信されるトレンドをいち早くキャッチし製品に落とし込んだり、ターゲット層の心をしっかり掴んでいる。このスピード感に大手企業がついていけず、売り上げを落としているようだ。

 スキンケアブランドの中でも、こういったデジタルネイティブなブランドが出始めている。好調の大手企業のスキンケアビジネスも、うかうかとしてられないのが現状。スキンケアといえども、いかにスピーディーにトレンドを掴み、それに対応し、さらには消費者とのコミュニケーション力を発揮できるかが、次のステージの成功の鍵になってきそうだ。

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ロレアルやエスティ ローダー カンパニーズなど、海外美容企業の決算から見るスキンケアが好調な理由

 海外美容企業の2019年度通期および半期決算が発表された。引き続き全世界的にスキンケアが好調で、各社軒並み売り上げ、利益を拡大した。

 通期決算(2019年6月期)を発表したエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)は、売上高が前期比8.3%増の148億6300万ドル(約1兆5754億円)、営業利益が同12.5%増の23億1300万ドル(約2451億円)、純利益が同60.6%増の17億9400万ドル(約1901億円)と増収大幅増益だった。売り上げをけん引したのは、スキンケアで売上高は同17%増の65億5100万ドル(約6944億円)と2ケタの成長となった。

 その好調の要因は、スキンケアトレンドが後押しするがそれ以外にも理由はある。「10年前から現在のスキンケアブームを予測し、イノベーションに投資してきた」とファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)社長兼最高経営責任者。新製品の開発に加え、ロングセラー製品のより良い改良などを推し進め、さらには新旧問わず戦略製品の積極的なプロモーションを実施。それによりスキンケアが好調に推移、全体の売り上げを押し上げた。「09年から全社売り上げは毎年平均で8%伸び、その結果70億ドル(約7420億円)から150億ドル(約1兆5900億円)に倍増した」という。

 製品では、ロングセラーの「エスティ ローダー(ESTEE LAUDER)」の「アドバンス ナイト リペアSR コンプレックス II」や「ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)」の「クレーム ドゥ・ラ・メール」の強化で、より強固な売り上げを確保する一方で、「クリニーク(CLINIQUE)」から発売した初のカスタマイズスキンケアは、新たな層の獲得で全体の売り上げの底上げにつながった。

半期決算発表企業もスキンケア好調

 スキンケアの好調は、グローバル売り上げナンバーワンのロレアルの19年の上半期(1〜6月)決算にも表れている。売上高が前年同期比10.6%増の148億1150万ユーロ(約1兆7329億円)、営業利益が同12.1%増の28億8840万ユーロ(約3379億円)、純利益が同2.4%増の23億3270万ユーロ(約2729億円)の増収となった。

 同社の特徴は、「ランコム(LANCOME)」や「キールズ(KIEHL'S)」などのラグジュアリーブランドだけでなく、「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」や「ガルニエ(GARNIER)」などのマス向けブランドもスキンケアが好調だった点だ。これは、これまでメイク製品に注目していた若年層のスキンケアへの関心の高まりを受けたものと予想できる。その流れでいえば、スキンケアブランドを中心としたアクティブコスメティックス事業部の「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」(同2ケタ成長)や、「ヴィシー(VICHY)」「スキンシューティカルズ(SKINCEUTICALS)」「セラヴィ(CERAVE)」が好調に推移したのは当然だろう。

 そのほかユニリーバ(UNILEVER)の19年上半期決算も、スキンケアブランド「ダーマロジカ(DERMALOGICA)」「レン(REN)」などを擁するプレステージブランドが2ケタ成長と伸長する。

“補正”アプリ登場でスキンケアに投資

 戦略の背景には、グローバルなスキンケアトレンドが大きく影響していることは事実だ。これまで欧米では、メイクアップにお金をかける人が多く、スキンケアに対する関心は低いと言っても過言ではなかった。それが近年のグローバルなウエルネスブームを受け、体だけに留まらず、肌そのものへの健康をも意識。加えて、デジタルネイティブの若年層は、アプリなどで簡単に“補正”ができ、フィルターを掛けたような“完璧な肌”への憧れが強まった。そこで注力したのがスキンケアで、投資する人が増えてきた。加えて、エスティ ローダー カンパニーズのように、それを見据えた戦略が、各社でスキンケアの拡大、売り上げの拡大につながっている。

 一方で、メイクアップはプレステージブランドを取り扱う大手企業は堅調に推移したものの、レブロン(19年1〜6月期決算は売上高が同3.8%減の11億2340万ドル、約1190億円)などのマス向けメイクアップ市場は苦戦する。メイクアップは、ダウントレンドと見ていたが、「グロシエ(GLOSSIER)」「カイリー・コスメティックス(KYLIE COSMETICS)」「カラーポップ(COLOURPOP)」をはじめとする、デジタルを活用したブランドが人気を得ており、ダウントレンドではなく、購買の仕方が大きく変わったとことが、既存大手に影響を及ぼした。これら人気ブランドは、若年層をターゲットにインフルエンサーと積極的にコラボしたり、SNSを通じて消費者とコミュニケーションを取ったり、さらには消費者から発信されるトレンドをいち早くキャッチし製品に落とし込んだり、ターゲット層の心をしっかり掴んでいる。このスピード感に大手企業がついていけず、売り上げを落としているようだ。

 スキンケアブランドの中でも、こういったデジタルネイティブなブランドが出始めている。好調の大手企業のスキンケアビジネスも、うかうかとしてられないのが現状。スキンケアといえども、いかにスピーディーにトレンドを掴み、それに対応し、さらには消費者とのコミュニケーション力を発揮できるかが、次のステージの成功の鍵になってきそうだ。

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「ブロック コレクション」2020年春夏ニューヨーク・コレクション

 「ブロック コレクション(BROCK COLLECTION)」が2020年春夏コレクションをニューヨークで発表した。

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クリエイト、今度は米国イタリアンIl Fornaioを買収。北米事業の収益源に。

株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス(本社:東京都品川区、代表取締役 社長:岡本 晴彦)が、北米にてイタリアンレストラン「イルフォルナイオ」を展開する Il Fornaio (America) LLCの全持分を9月30日付けで取得する。取得価格は、74.2 百万 US ドル(約79.4億円)。
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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

仏クリスチャン・ディオールの研究開発部門LVMHリサーチと山中教授のiPS細胞研究所、エイジングケアに関する共同研究の開始を発表🇫🇷🔬 ディオールと京大iPS研がタッグ 皮膚代謝で共同研究 - 産経ニュース from

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「テクノロジーをファッションをアップデートする一つの切り札として盛り上げていけたらなと」by川崎和也スペキュラティブ・ファッションデザイナー/シンフラックス主宰 連載「モードって何?」Vol.6

【#モードって何?】きっかけは読者から編集部に届いた質問「つまるところ、モードって何ですか?」だった。この素朴な疑問に答えを出すべく、「WWD ジャパン」9月16日号では特集「モードって何?」を企画し、デザイナーやバイヤー、経営者、学者など約30人にこの質問を投げかけた。答えは予想以上に多岐にわたり、各人のファッションに対する姿勢や思い、さらには現代社会とファッションの関係をも浮き彫りにするものとなっている。本ウエブ連載ではその一部を紹介。今回は川崎和也スペキュラティブ・ファッションデザイナー/シンフラックス主宰に聞く。

“新しい欲望を生み出すメカニズム”

WWD:“モード”とは何でしょうか?

川崎:めちゃめちゃ大きいテーマですが僕なりに答えますと、“新しい欲望を生み出すメカニズム”だと思います。“モード”には現象面での“モード”、あと制度としての“モード”の2種類があると思っています。現象としての“モード”は美意識や流行などを司るもので、制度としての“モード”は人間の体にまとうものを生産する川上から川下までの生産構造、パリを中心にしたシステムとして動いている。

最近はテクノロジーが“モード”に影響を与えていると考えています。テクノロジーには2つの要素“コード”と“ミーム”があり、これが“モード”に大きな影響を与えていると思います。

WWD:“コード”とは何でしょうか?

川崎:“コード”という言葉は、“記号”という意味や、“コンピューターのプログラム”という意味があります。日常的にSNSに接していたり、eコマースを使っていることを考えると、コンピューターの設計やウェブサイトの設計、インターフェイスの設計に洋服の選択が依存せざるを得ない。

例えば「アマゾン(AMAZON)」で買ったときと、「グッチ(GUCCI)」の公式サイトで買ったときでは、同じ人が買ったとしても選択の結果が違ったりする。その時のインターフェイスの権力はすさまじくて、そこに我々は洋服の選択や自分たちの美意識を結構託していると思います。なので、“モード”は“コード”、つまりコンピューターのアルゴリズムにある程度影響されていると言わざるを得ないです。

“モード”と“コード” 
アルゴリズムの可能性

WWD:ネガティブな印象を受ける話でもあります。

川崎:このようなコンピューターが洋服を選択する際に影響しているという話はネガティブに聞こえるかもしれませんが、AIの機械学習や深層学習、あるいはブロックチェーンなどの技術をよくよく見てみるとそういうわけではない。

例えばブロックチェーンは素材の産地・生産者を追跡してその洋服の生産プロセスをオープンにできる、トレーサビリティーを担保できるテクノロジーでもあります。こういった“コード”がより普及していくと“モード”が開かれる可能性がある。そういう意味で、いけないことだけではなくよいこともあるのではないかと思っています。もちろんこれもまだ兆しが見えてきている段階なので、一般層の手元に届くにはまだ時間がかかるかもしれないですが。

WWD:AIに関してはどのような可能性がありますか?

川崎:現在はAIが、デザイナーの強烈な個性が担ってきた役割との共存、あるいはなり代わるかたちでトレンド予測をしたり、提案をしてくれる。個人的にデザイナーの個性をいまでも素晴らしいと思っていますが。

しかし、レコメンドしたものは人間が本当に欲しいものなのか?あるいはコンピューターは、いままで人間が着てきた洋服のアーカイブなどから計算するものだから、その枠から出られないんじゃないか?予想外のものを“コード”が人間にオススメできるのか?などの声もあります。このように“コード”にはできることとできないことがあると思います。いずれにしてもファッションサービスの一部に応用され始めている過渡期なので、その是非を各方面と議論したいです。

“モード”と“ミーム” 
インターネットカルチャーの合流

WWD:“ミーム”とは何でしょうか?

川崎:“ミーム”とはそもそも生物学者のリチャード・ドーキンス(Clinton Richard Dawkins)が提唱した概念です。日本語でいうと模倣子(もほうし)。これは文化にも遺伝子のようなものがあるという考え方で、文化が発展していくときに、それを司るなんらかの要素があるという話です。例えばコラージュ画像がすごい勢いで拡散されたりするインターネットミームなどの現象。あれは結構“モード”に似ているところもあると思います。

北山晴一・立教大学名誉教授は“モード”を社会学者のゲオルク・ジンメル(Georg Simmel)の理論を引いて、人と同じになりたい、あの人と似た姿になりたいという同化と、人とは違う姿になりたいという差異化の矛盾する2つの力が働くことでファッションのサイクルが回っていると整理しました。現在それがインターネットを通してすごい勢いで拡散している。

最初のものがインターネット上でリミックスされていき、同じようで少しずつ違うものが何万何億という膨大な量でパクりパクられ、改変と模倣を繰り返して進化していくということが起きている。そういったインターネット上のコミュニケーションの変容が“ミーム”という現象を通して現れている。その“ミーム”を敏感に察知して“モード”が影響を受けているのではと思います。

WWD:クリエイターとして注目されている方は?

川崎:長見佳祐「ハトラ(HATRA)」デザイナーです。長見さんは「JFLFアワード 2018」も受賞されていますが、もともとは日本のいわゆるオタクカルチャー、インターネットカルチャーに刺激を受けてストリートに出てきたブランドです。彼のアイデンティティーの中にインターネット文化、オタク文化が根強くあり、彼自身が敏感に察知して製作に取り入れています。洋服のデザインはもちろん、ネット上でPRするときの画像の使い方やSNSの使い方、あるいは型紙のパターンカッティングのプロセスにアパレルCADのCLO3Dを取り入れているなど、デジタルに親和性を持ったブランド運営をされているため注目だと思います。

分野越境の対話

WWD:ファッション業界はテクノロジーを不安視しているところもある。

川崎:僕はファッションの王道にいるというより“水野一派”というか(川崎は慶應義塾大学SFC水野大二郎研究室出身)、外側から切り込んでいくポジションです。テクノロジーは不安をあおるものでもありますが、むしろ不安を解消するものとして期待していただいても大丈夫なのかなと思っています。個人的にも頑張ろうと思いますが、テクノロジーをファッションをアップデートする一つの切り札として盛り上げていけたらなと。

WWD:盛り上げるためには何が必要ですか?

川崎:テクノロジーとファッションをドロドロに混ぜることが重要だと思います。とりあえずやってみて一つコレクションを出して終わり!という話はよくあると思うんですけれども、お互いに影響し合うような関係が望ましいです。テクノロジーとファッションの融合自体がサステイナブルにならないとトレンドで終わってしまう。もう少し本質的なレベルでお互い議論し、勉強し合い、一緒にものを作るということをやっていきたいと考えています。

WWD;最近自分をさらけ出すことの重要性をよく感じる。

川崎:テクノロジーが発展することでパリコレが崩壊する、みたいな単純な話ではない。それぞれがオープンにしつつ各自の専門分野で頑張る。それでお互い影響し合えるようになれば、劇的な置き換わりではなく、新陳代謝するようにファッションは変わっていくと思います。

WWD:対話が大事なのかなと思います。

川崎:今回の企画「#モードって何?」ではそれがある程度実現され得るのではと思います。最初はカオスだと思うのですが、優れた調整役として編集者がいればうまくつながっていけるんじゃないかと。これが1回だけじゃなく、定期的にできればいいですね。

「#モードって何?」をもっと見る

秋吉成紀(あきよしなるき):1994年生まれ。2018年1月から「WWDジャパン」でアルバイト中。

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「UZUはメンズも使えるユニバーサルコスメ」 ファッションフリークOL「WWDビューティ」最新号につぶやく

 1992年生まれのファッションフリーク女子が、今週のファッション週刊紙「WWDビューティ」で気になったニュースを要約してお届け。渋谷のファッションベンチャー企業に勤める等身大OL、Azuのリアルな目線ファッションフリークOLがビューティニュースに一言/UZUへのアツい思い語る/健康的に美しいとモテる⁉︎を生かし「このニュースからはコレが見える」という切り口で、様々な記事につぶやきを添えます。

今日のニュース:P.4「『ウズ』から新リップスティックが誕生」

読み解きポイント:「日本発のユニバーサルコスメブランドへ」

ニュースのポイント

 「モテマスカラ」などのヒット商品を連発し人気絶頂だった2018年末、突如ブランドを休止した「フローフシ(FLOWFUSHI)」。今年「ウズ バイ フローフシ(UZU BY FLOWFUSHI)」として新たなスタートを切った同ブランドから待望の新製品が登場。ブランド初のリップスティック「UZU 38℃/99°F Lipstick<TOKYO>」と「フローフシ」名義でも大ヒットとなったリップトリートメントのリニューアル版「UZU 38℃/99°F Lip Treatment」だ。今後はグローバル展開を見据えた商品展開やプロモーションを行って行く予定。

Azuはこう読む!

 「ウズ」としてのスタートは、メイクが楽しくなる14色展開のアイライナーからでした。今年2月の2019-20年秋冬ニューヨーク・ファッション・ウイークで「3.1 フィリップ リム(3.1 PHILLIP LIM)」のバックステージブランドとして発表というサプライズもあり、毎回そのコミュニケーション方法でも楽しませてくれます。ブランド休止前最後の製品を買った時には「2019への特別なInvitation」がもらえたり、最近では「モテマスカラ」の名前を継続するか否かというアンケートをユーザー10万人にとったり、とにかくインタラクティブでユーザーファーストなブランドという印象。まるでブランドと対話できているようで、キャンペーンがある度にちゃっかり参加しています(笑)。

 そして待ってました、新製品!「フローフシ」時代から新製品は片っ端から使い、理想的な唇の色温度をかなえるという発想から生まれた「LIP38℃ リップトリートメント」は塗ったら唇がふわっとする効能、わくわくするサイエンス感のあるコンセプト、そして眺めていたくなるクリスタルのようなパッケージ、その全てに惚れてしまったので4色持っています。ベッドサイド、デスク、ポーチ、とりあえず使いたい時に使えるように、身の回りに忍ばせて愛用中です。

 コスメを買う時は(それ含めて気分を上げたいから)少なからずパッケージの良さを考慮するのですが、「ウズ」ブランドの製品はどれも見た目がとても良い。その辺にポンと置いても様になってしまう佇まいなんですよね。今回発表された新製品のパッケージは、かつての「LIP38℃ リップトリートメント」をそのまま引き継いだ涙型の美しいボトルと、同じくクリスタルの結晶のようなミニマルなリップスティックケースです。コンセプトに掲げる「UNFRAME THE BEAUTY」の通り、誰もが手に取りたくなる、そして手に取ることができる美しさが表現されています。

 「WWD JAPAN.com」編集長の村上さんもEditors’ Letterなどで男子メイクの面白さについて語られていますが、「UNFRAME THE BEAUTY」を提唱する「ウズ」はメンズとかウィメンズとかの決められた枠を越え、誰でもその人自身の美しさを描くことができるユニバーサルコスメなのです。NYを再出発の舞台に選んだのも、それにふさわしい街だったからなのでしょう。もはやメイクは女子だけの特権ではないので、リニューアルを機にぜひメンズの皆さまも唇の色温度をあげてみてください。大げさじゃなく、唇の色が健康的に美しいだけで人間全般から今よりちょっと、モテると思います。

Azu Satoh : 1992年生まれ。早稲田大学在学中に渡仏し、たまたま見たパリコレに衝撃を受けファッション業界を志す。セレクトショップで販売職を経験した後、2015年からファッションベンチャー企業スタイラーに参画。現在はデジタルマーケティング担当としてSNS運用などを行う。越境レディのためのSNSメディア「ROBE」(@robetokyo)を主催。趣味は、東京の可愛い若手ブランドを勝手に広めること。ご意見等はSNSまでお願いします。Twitter : @azunne

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「情熱がなければ靴はただの物体にすぎないし、情熱があるからこそ靴にキャラクターが出て、オーラが発せられるの」 by クリスティーナ・ブラニク

Kristina Blahnik

 情熱がなければ靴はただの物体にすぎないし、情熱があるからこそ靴にキャラクターが出て、オーラが発せられるの。遺跡などは、何百年も前に作られて今もここにあるしこれからもそこにあり続けるでしょう?しかも不思議なエネルギーを発している。「マノロ ブラニク」の靴もマノロ本人やチームの思いや経験がこめられていて、長く残るものであってほしいと願っています。(2018年11月2日掲載、「マノロ ブラニク」CEOを務める姪が語る“シューズ界の王様”と“ブレないビジネス”

The WORDS
ファッション業界人の残した名言を日々の糧に。デザイナーやバイヤー、社長、編集長らの心に響く言葉をお届け。

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「情熱がなければ靴はただの物体にすぎないし、情熱があるからこそ靴にキャラクターが出て、オーラが発せられるの」 by クリスティーナ・ブラニク

Kristina Blahnik

 情熱がなければ靴はただの物体にすぎないし、情熱があるからこそ靴にキャラクターが出て、オーラが発せられるの。遺跡などは、何百年も前に作られて今もここにあるしこれからもそこにあり続けるでしょう?しかも不思議なエネルギーを発している。「マノロ ブラニク」の靴もマノロ本人やチームの思いや経験がこめられていて、長く残るものであってほしいと願っています。(2018年11月2日掲載、「マノロ ブラニク」CEOを務める姪が語る“シューズ界の王様”と“ブレないビジネス”

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