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えらいことやってるな。何万回ぐらいできるんやろ。この手の専用マシンがあることがすごいと言うか笑えるというか。。。

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ファッション通信簿Vol.32 2019年「エミー賞」授賞式のレッドカーペットを米「WWD」がめった切り

 米「WWD」の人気企画「ファッション通信簿」では、ストリートからパーティー、レッドカーペットまで、海外セレブたちのファッションを厳しくチェック。A+、A、A-、B+、B、B-、C+、C、C-、D+、D、D-、そしてFAIL(失格)の13段階評価で格付けし、それぞれのファッションポイントを勝手に辛口ジャッジ!

 第32回は、9月23日に米ロサンゼルスで開催された第71回「エミー賞(Emmy Awards)」授賞式のレッドカーペットから、ゼンデイヤ(Zendaya)、ビリー・ポーター(Billy Porter)、グウェンドリン・クリスティー(Gwendoline Christie)、マンディ・ムーア(Mandy Moore)、メイジー・ウィリアムズ(Maisie Williams)、フィービー・ウォーラー・ブリッジ(Phoebe Waller-Bridge)、エミリア・クラーク(Emilia Clarke)、ケリー・ワシントン(Kerry Washington)が登場。テレビ作品のトップが決まる「エミー賞」の、今年のレッドカーペットの評価はいかに?

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【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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キム・ジョーンズ × ニコライ・フォン・ビスマルク 80人以上のセレブら撮影した写真集

 写真家のニコライ・フォン・ビスマルク(Nikolai von Bismarck)は今秋、キム・ジョーンズ(Kim Jones)「ディオール(DIOR)」メンズ アーティスティック・ディレクターとコラボした写真集“THE DIOR SESSIONS”を発売する。アート、スポーツ、映画、ファッションの世界から、キムとビスマルクと関係性のあるデヴィッド・ベッカム(David Beckham)、ナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)、エイサップ・ロッキー(A$AP Rocky)、村上隆ら80人以上が掲載されている。

 同プロジェクトは、キムとビスマルクが2018年3月に英・ロンドンのハイドパークを散歩中に構想が生まれた。12カ月間にわたり、三大陸でビデオ撮影した。キムのサポートによる親密な距離感で登場人物の公私に迫り、創造の領域や登場人物との関係性、メゾンとのつながりによる内面や、キムが「ディオール」デビューを飾ったショー前夜を捉えた一連の写真などもまとめられている。

 加えて、イントロダクションにはアレキサンダー・フューリー(Alexander Fury)=「フィナンシャル・タイムズ」のファッション批評家兼「アナザー・マガジン」のファッション担当ディレクターのエッセイが掲載される。

 同書の収益の一部は、キムとビスマルクが関心を寄せる慈善団体のティーンエイジ・キャンサー・トラストに寄付される予定だ。若いがん患者にとって欠かせない専門ケアと、精神面をサポートするサービスを確保し、同団体がさらに拡大するために役立てられる。

 ティーンエイジ・キャンサー・トラストは、がんと闘う若者へのケアと支援活動を専門とする唯一の慈善団体。

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「愛国心が強まっているから東コレはシビアに観察します」 ファッションフリークOL「WWDジャパン」最新号につぶやく

 1992年生まれのファッションフリーク女子が、今週のファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。渋谷のファッションベンチャー企業に勤める等身大OL、Azuがリアルな目線を生かし、「このニュースからはコレが見える」という切り口でさまざまな記事につぶやきます。

今日のニュース:P.12-13「自由の国に愛国心を示すNYデザイナー」

読み解きポイント「日本で愛国心は生まれるのか」

ニュースのポイント

 「Who gets to be American?」と問う「プラバル グルン(PRABAL GURUNG)」、多様性に富んだキャスティングの「ケイト・スペード ニューヨーク(KATE SPADE NEW YORK)」など、2020年春夏ニューヨーク・コレクションでは、アメリカへの愛国心を示すデザイナーが多かった。来年の米大統領選挙の動向が注目される中、希望と夢の象徴だったアメリカは今後もダイバーシティーとオプティミズムの国であるべきことを、各ブランドがそれぞれの表現方法で訴えた。

AZUはこう読む!

 ファッションってやっぱり面白いし、「見た目で判断できる」という誰にでもわかりやすい側面があるからこそ、真剣に向き合わないといけない。そう思えたニューヨーク・コレクションでした。先々週の「モードって何?」特集では「モードは、ファッションは社会を映す鏡」との意見もありましたが、まさにこのシーズンは時代に反旗をひるがえすような主張だったり、優しく自由を掲げる演出だったり、社会情勢に対するメッセージ性が強かった印象です(私はもちろんニュースやSNS上で見ているだけですが笑)。

 「愛国心」という言葉は、どうしても日本にいるとピンとこない言葉ですが、一度「異国人」として海外に住んでみると、ほんのり芽生えてきます。それは自分が生まれ育った国に対してもだし、ネパール系アメリカ人のプラバル・グルンのように移住先の国に対しても、です。

 私は1年間だけですが留学生としてフランスに住んでいました。それまでは自分が何人かなんて考えたこともなかったのですが、ことあるごとに 「どこ出身?」「日本?中国?韓国?」と聞かれるので、自分が日本人であることをうんざりするくらい痛感しました(笑)。一方で、パスポートは日本だけれど「フランス語を話せばもうフランス人」と言われたり、「それだけパリを知っていたら、もう立派なパリジェンヌ」と言われたり。暮らしていくうちに日本人/フランス人(仮)という二つの感覚が出てきて、それぞれが作用しあうことで自分のバックグラウンドの輪郭がはっきりと浮かび上がってきたのです。だから帰国しても「私は日本人」という感覚は強いし、日本の良いところ・悪いところを客観的に見るように心掛けているし、フランスはいつも贔屓(ひいき)してしまいます(笑)。

 現実はこんなお気楽定義ではなく、人種差別や文化差別がめちゃくちゃあるので(つい先日もパリで「国に帰れ!」と突然怒号を飛ばされました)、一概に何人かなんて括れないからこうした主張が出てくるわけですが。

 今パリから帰国している途中で、間も無く私の「異国人生活」も終わります。私なりの愛国心が強まっている今、再来週から始まる東京のファッションウイークでは、どんなメッセージが読み取れるのか?そこに社会的な意味はあるのか?ないなら、なぜ生まれないのか?今回はちょっとシビアになって観察してみようと思います。

Azu Satoh : 1992年生まれ。早稲田大学在学中に渡仏し、たまたま見たパリコレに衝撃を受けファッション業界を志す。セレクトショップで販売職を経験した後、2015年からファッションベンチャー企業スタイラーに参画。現在はデジタルマーケティング担当としてSNS運用などを行う。越境レディのためのSNSメディア「ROBE」(@robetokyo)を主催。趣味は、東京の可愛い若手ブランドを勝手に広めること。ご意見等はSNSまでお願いします。Twitter : @azunne

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空からドレスが降ってきた! 「イッセイ ミヤケ」新デザイナー近藤悟史が振り返るデビューショー

 「イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)」ウィメンズの新デザイナーに、近藤悟史が就任した。デビューショーとなった2020年春夏は、パリ市内の公共の芸術センターを会場に、ダンスやスケートボードによるパフォーマンスをミックスしたショーを実施し、三宅一生が追求してきた“一枚の布”というコンセプトをハッピーなムードで伝えた。これまで、「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE、以下プリーツ プリーズ)」などに携わってきた近藤に、新チームで表現していきたいことや、20年春夏のショーの手応えを聞いた。

WWD:ショー後の囲み取材で「『イッセイ ミヤケ』イズムとは?」と聞かれ、「人種や性別を超え、あらゆる人に届けるエネルギーのこと」とはっきりと答えていたのが印象的でした。

近藤悟史(以下、近藤):興奮していたので言葉をうまくつなげたか思い出せないですが、この会社に入社して三宅(一生)にいろんなことを教わりました。他の会社がどうかは僕には分かりませんけど、(三宅の)間近でさまざまなことを経験させてもらった。そういった経験をもとに、僕なりに考える「イッセイ ミヤケ」らしさを新しいチームで表現したい。現代の女性に向けて、ブランドが新しいスタートをポジティブに切ったということを伝えるショーができたと思います。

WWD:ベテランジャーナリストからは、「一生さん自身がかつて行っていたショーのようだった」といった声も聞かれました。

近藤:原点回帰のつもりはありません。ただ、僕も過去の資料などはこれまで色々見てきているし、三宅と田中一光さんのプロジェクトの企画も担当してきましたので、どこかそういう部分が出ているのかもしれません。いろいろ学ばせてもらったうえで、純粋に僕の好きな「イッセイ ミヤケ」を表現しました。それは“一枚の布”という考え方を持った服作りであったり、堂々としたカッティングであったり。そして世の中に前向きなメッセージを送ることができる点もそうです。自分自身楽しんで生地と向き合いましたが、デビューシーズンの今シーズンは特に、(ブランドの根幹の考え方である)四角い布と向き合うことを意識しました。

WWD:囲み取材では「この会社では、社会と向き合うことも重要だ」とも話していました。

近藤:世の中で何が起こっているかはやはり理解しないといけない。かといって、世の中に対して口を出したいわけじゃない。単純に東京に住んでいるだけで5年前とは全然状況は違います。海外から日本への観光客が増えて、「イッセイ ミヤケ」でも客層の国籍や年齢は広がっている。そういう人たちに着心地のいいかっこいい服だということを伝えていかないといけない。気候もどんどん変わっているので、素材や肌の見せ方も変わります。だから、社会問題に取り組むというよりも、純粋に世の中の動きと向き合うという意味です。

WWD:ショーではきれいな色使いも印象的でした。

近藤:この数年で僕自身も明るい色を着たいと思うようになりました。きれいな色を着ると内面から明るくなります。太陽のもとできれいな花が咲いた、それがとても多様性に富んだ花だというイメージを今回のショーでは表現したかった。それで、最初はベージュトーンから始まり、青いパートで曇っていた空が晴れ渡って、そこから花開いていくという構成にしました。ダンスを取り入れたのは身体と向き合うコレクションにしたかったから。コートなどにプリントしたのは、2人の人が寄り添って抱き合っている柄です。それも身体と向き合うという意味ですし、同時に、(デビューショーなので)「初めまして」の挨拶として相手とハグするようなイメージも込めました。

WWD:天井から吊るされていたドレスがモデルのもとに降ってくるなど、楽しい演出がたくさん詰まったショーでした。

近藤:1つのコレクションを、物語性を持たせて表現したかったんです。そうすることで、抽象的ではあっても服って楽しいというメッセージやエネルギーが伝わればいいなと考えました。天井から服が降りてくる演出は、朝起きて、すてきな服が空から降ってきたら楽しいだろうなと思って(笑)。単に服をデザインするだけでなく、しっかりムードをデザインしたい。そのうえで服1点1点を見ると、ディナーに行けたり、海に行けたりとさまざまなシーンに対応できるものでありたいと思っています。演出担当のダニエル(ダニエル・エズラロウ=Daniel Ezralow)とは、6月に行った「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE、以下オム プリッセ)」のショーでも組んでいます。“えがく”“かさなる”“ゆれる”など、言葉のムードボードを作って、考えを共有しました。

WWD:素材開発もブランドとは切っても切り離せない要素です。

近藤:確かにそうですが、今回は素材を細かく語るというよりも、絞りなどの伝統的な素材から最新素材までをミックスすることの方が大事だと考えました。人種や年齢を超え、いろんな人にいろんな服を着せようとすると、その中に天然素材が好きな人も機能素材が好きな人もいる。でも、どんな素材であれ「イッセイ ミヤケ」のカッティングで見せるとかっこいいというのを表現したかった。今までは「プリーツ プリーズ」を担当していたので、プリーツという1つの素材と向き合っていましたが、その制約がなくなったのでいろんな素材に挑戦していきたい。ただ、今回のショーの後半はプリーツ中心でしたが、それはやはり僕の得意分野だから、というのはあるかもしれません。空から降ってきたドレスは、プリーツをまず横にかけ、その後扇状にかけることで、動きに合わせてはずむようにしました。プリーツによって、四角い布を放射状にしたドレスなどもあります。

WWD:一生さんからは何を期待されていると思いますか。

近藤:それは三宅に聞いてもらわないと分からないですけど、(三宅と)コミュニケーションはいつも取っていたので、「君らしく、君のユーモアをブランドにのせなさい」とは言われています。会社の中で任された仕事に一つ一つ真摯に取り組んできたら、少しずつステップアップして、いつの間にかこうなった(「イッセイ ミヤケ」に抜擢された)という感じです。

WWD:新チームとしてブランドで目指すことは。

近藤:見ている人をワクワクさせたい、驚かせたいというのはあります。ただ、同じことをやるとワクワクしなくなるから、その時々で振り切ったコレクションをしていきたいですね。テーマやムードによっては、一切色を使わないコレクションだってやるかもしれません。驚かす方法は色だけではないですから。毎シーズン自分なりのテーマをもって作っていきたいです。これまで担当していた「プリーツ プリーズ」や「オム プリッセ」は、コンテンポラリーダンスなどの公演などに行くと着ている方を必ず見かけますし、結婚式でも見ます。元々はスポーティーな服なのに、着用シーンが広がっていて若いお客さんも増えている。「イッセイ ミヤケ」ももっと幅広い人に着てもらえるようにしていければと思っています。

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「ディーゼル」が日本のランドセル市場に本格参入 来春から

 「ディーゼル(DIESEL)」は、「ドレスキャンプ(DRESSCAMP)」や「カルペディエム(C DIEM)」などを運営する志風音とライセンス契約を締結し、ランドセル3型と、本体フラップに取り付けるランドセルカバーを2020年3月に発売する予定だ。ランドセルの参考価格は8万1000〜9万円。デザインは「ディーゼル」のクリエイティブチームも参加し、生産と販売は志風音が行う。

 「ディーゼル」のアンドレア・ロッソ(Andrea Rosso)=ライセンシング・クリエイティブ・ディレクターはランドセル開発の理由について、「今回の製品を作る前からランドセルにはいい印象を抱いていました。日本の街を歩くおしゃれな子どもたちが、みんな同じランドセルを持っている光景に興味があったからです」とコメントする。

 志風音は、「ディーゼル」のほかにも複数のファッションブランドや「カッパ(KAPPA)」などスポーツメーカーとのライセンス契約を結んでおり、百貨店からセレクトショップ、専門店やSCまで幅広い販路を有している。今回のランドセルは、「ディーゼル キッズ(DIESEL KID)」直営店のほか、国内百貨店やセレクトショップ、志風音オンラインストアでの販売を予定している。

 ランドセル市場はここ数年で「ポロ ラルフ ローレン(POLO RALPH LAUREN)」や「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」など海外ブランドの参入も目立ち、デザインやカラーのバリエーションがますます多彩になっている。

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【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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プラスチックを布に変える台湾発タピオカドリンク店 日本1号店が青山にオープン

 台湾発のドリンクショップ「ミルクシャ(MILKSHA)」の日本1号店が10月11日、東京・青山にオープンする。「迷宮夏(ミークーシャ)」の名前で知られ、台湾で220店舗を運営するチェーン店。自社牧場産の新鮮な牛乳と、防腐剤・着色料不使用のオリジナルタピオカを使ったメニューが魅力だ。台湾ではプラスチックカップを一部の店舗で回収し、リサイクルして繊維に再生する取り組みを行っているほか、チャリティー活動にも力を入れている。

 日本1号店は、日本の国産牛乳100%を使った“タピオカ特選紅茶ミルクティー”(650円)を始め、台湾のタロイモを使った“大甲タロイモミルク”(680円)、フルーツティーの“台湾オレンジジャスミン緑茶”(550円)などのドリンクメニューをそろえる。店舗デザインは東京と台北を拠点にする建築ユニットのTORAO + HSIEH ARCHITECTSが担当し、ナチュラルな木材と芝生を使ったファサードと、クリーンでモダンなネオンサインが目印だ。オープンを記念し、プラスチックからできた布を使ったタピオカホルダー(タピオカを入れられる手提げ)を数量限定で配布する。

 「ミルクシャ」を日本で運営する蔡旻錩(サイ・ミンチャン)ザ ハンドメイド カンパニー代表は「残念ながら、ペットボトルを繊維に変える回収システムを日本で導入することはかなわなかったが、サステイナブルな経営方針とエコフレンドリーな企業理念のもと、日本でも社会貢献につながる活動を行っていく」と語った。今後、年内に東京・恵比寿に路面店を開くほか、フランチャイズによって出店を拡大し、2020年末までに30店舗にする計画だ。

■ミルクシャ青山
オープン日:10月11日
営業時間:10:00~21:00
住所:東京都渋谷区渋谷2-9-11

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米カジュアル「マックレガー」が30〜40代に向けた新ブランド

 双日インフィニティは、日本における商標権を有する米ブランド「マックレガー(MCGREGOR)」の30〜40代に向けた新ブランド「ワイン レーベル(WINE LABEL)」を2020年春夏シーズンに立ち上げる。ブランドのネーミングは、1921年創業の「マックレガー」の長い歴史を継承し、“歳月をかけてたどり着く熟成されたワインのように深みのある大人のスタイル”を提案するというコンセプトに由来する。コートやジャケット、シャツに加え、ザ・ビートルズ(The Beatles)とのコラボレーションアイテムなど40型をそろえる。品質の高さにこだわり、インラインよりも価格帯はやや高めに設定する。

 同社は「マックレガー」の若年層向けブランドとして2011年に立ち上げた「ラグス マックレガー(RAGS MCGREGOR)」を18年8月をもって休止した。同ブランドはロックやモードの要素を取り入れたファッション性の高い世界観で20代の若い顧客を獲得したが、「30〜60代のインラインの顧客層との乖離があり、両ブランドの相乗効果は生まれなかった」と同社担当。「ワイン レーベル」はインラインの普遍性を踏襲したデザインでつながりを持たせ、高感度な客層の獲得を狙う。

 また双日インフィニティは、「マックレガー」や10月に日本の独占販売権を取得した英ライフスタイルブランド「テッドベーカー(TED BAKER)」、「セルジュ ブランコ(SERGE BLANCO)」など計5つのメンズブランドを合わせた百貨店向けの業態「ユナイテッド アンド ユナイテッド」を2019-20年秋冬シーズンから提案している。複数のブランドをミックスしたMDで、ブランド単体よりも幅広い客層にアピールする狙いだ。9月には東急百貨店さっぽろ店に1号店を開き、他の取引先からの手応えもあるという。

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「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ」が限定アイシャドウパレットを発売

 日本に本格上陸する「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」から、数量限定のアイシャドウパレット「アイラブドット」(9000円)が登場する。ブラウンを中心とした10色をセットし、ドット柄にハートをデザインしたポップなパッケージだ。10月9日~15日に開催される伊勢丹新宿本店、阪急うめだ本店の先行ポップアップイベント、大丸札幌店、高島屋大阪店、ジェイアール名古屋タカシマヤで販売する。

 11月20日には、ホリデー限定のメイクアップパレット「ドルチェスキン オールインワン フェイスパレット」(2万2500円)を発売する。コンシーラーからチーク、ハイライトをセットしたメイクパレットは、クラッチバッグをイメージしたラグジュアリーなデザインで、同ブランドを代表するモチーフであるフィリグリー柄を施した。大丸札幌店、伊勢丹新宿本店、高島屋大阪店、ジェイアール名古屋タカシマヤで販売する。また、伊勢丹新宿本店限定でアイライナーセット「アイラブドット アイオープニングセット」(5500円)が登場する。

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ヴァイス・メディアが米フェミメディア「リファイナリー29」を買収 企業文化は融合する?

 ニューヨークを拠点とするヴァイス メディア グループ(VICE MEDIA GROUP以下、ヴァイス)はこのほど、ミレニアル世代の女性向けメディア「リファイナリー29(REFINERY29)」を買収した。

 「リファイナリー29」はフィリップ・ヴォン・ボーリーズ(Philippe von Borries)&ピエラ・ジェラルディ(Piera Gelardi)夫妻がクリスティーン・バーベリッチ(Christene Barberich)、ジャスティン・ステファノ(Justin Stefano)と共に2005年に設立。ビューティーやファッション、ニュース、トレンド情報などを女性目線でカバーする。買収額は公表されていないが、媒体価値は以前500万ドル(5億3395万円)相当と見積もられた。

 ナンシー・デュバック(Nancy Dubuc)=ヴァイス最高経営責任者(CEO)は、買収によりデジタルビジネス、およびeコマースと成長中のエージェントビジネスを強化していくという。「強いインディペンデントなオピニオンを持つメディア企業として、さらなるグローバル化拡大と媒体の多様化を目指していく」。

 ヴォン・ボーリーズとステファノ共同CEOは「今回のパートナーシップは、私たちのミッションとビジネスを力強く後押ししてくれるだろう。私たちはナンシーとヴァイス メディア グループと組めたことを誇りに思う。今後、カルチャーを形成するわれわれの役割をさらに拡大し、世界中の若者たちに良い影響を与えられると思う」とした。

 ヴァイスはシェーン・スミス(Shane Smith)前最高経営責任者の飲酒問題やヴァイス社内のセクハラ問題が度々報道されており、両社の企業文化がどう混じり合うかが鍵となる。

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編集長はパリコレで何した?Vol.8 「ステラ」でちょっとエッチな気分になり、「サカイ」でファンキーに盛り上がり、「マックイーン」で手仕事を味わう

 パリコレは残すところ2日に。“リシー”と呼ばれるショー後の展示会が多く開かれ、この日から週刊紙「WWDジャパン」10月7日号の入稿が始まり日本の編集部との連絡が頻繁に。加えて今日もシラク前大統領の葬儀の影響でパリ市内の交通はマヒ状態。仕事がカオスになってきました!

9月30日10:00
ちょっとエッチな
「ステラ マッカートニー」

 「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」は、“これまでで一番サステイナブルなコレクション”だそう。であれば素材手配・開発の背景などには多くの研究、議論、投資などがあるはずですが、ショーからはストイックさや生真面目さは微塵も感じさせず。サークルモチーフのカラフルなドレスは単純にカワイイ。それこそが「ステラ」ですね。

 で、さらにそこを盛り上げたのが、ウィットの効いた演出です。350年の歴史を持つオペラ座の壁一面に交尾をする動物たちの動画を投影しました。私の席の前ではアルマジロの雄が雌が……、来場していたヴィヴィアン・ウエストウッド(Dame Vivienne Westwood)の背後ではクマやシマウマが……。自宅で飼っているカメの雄と雌も夏になるといつもこうだったな、と思い出したりして。そう、これは自然界でごく普通の風景。動物愛護や自然保護を訴えるステラ流のウィットの効いた演出にニヤニヤしてしまいます。ぜひ上の動画で見てください。

 2枚目の写真でステラの父、ポール・マッカートニー(Paul McCartney)と写真に収まっている右の女性は、デルフィーヌ・アルノー(Delphine Arnault)=ルイ・ヴィトン エグゼクティブ・バイス・プレジデント。「ステラ」は今年7月からLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトンと提携しました。座席にはサステイナブルな活動に関するステラのからのアツいメッセージ文が。LVMHをパートナーに「ステラ」の活動はさらにパワーアップしそうです。

11:00
ファンキーだぜ!「サカイ」!

 「サカイ(SACAI)」のファーストルックは世界地図、アクセサリーは丸い地球儀。“ona nation”という今季のメッセージがクリアです。で、思いました。デザイナーの阿部千登勢さんはこれを出す前に悩んだろうな、と。なぜならこれだけ地球環境への問題意識が高まっている今このメッセージを出すことは、逆に「今さら」など通りすがりの“評論家”たちから揶揄され、批判される可能性があるからです。その中で自分の考えを信じて決めて堂々とファーストルックで表現する、その決断力こそ阿部千登勢です。

 ということを伝えようとショーの後にバックステージに向かうと、そこにはファンキーな光景が広がっていました。阿部さんは自分のTシャツを指さして「これ、これなの!」と一言。そして隣には存在感たっぷりの黒人男性ご一行とナオミ・キャンベル(Naomi Campbell)の姿が。男性はなんと、ジョージ・クリントン(George Clinton)でした!名前を知らずとも音楽を聴けば、「あ~」となるキング・オブ・ファンクのミュージシャンです。阿部さんが指さしていたのは、ジョージ・クリントンの曲「One Nation Under a Groove」のジャケ写でした。これ、買いますわ!

 バックステージを出て客席で興奮を冷ましていると、「サカイ」のクリエイティブ・ディレクションを務める源馬大輔さんを発見。しみじみ話した後、せっかくなのでブルーライトの中でセルフィーしました。

12:00
「ジバンシィ」のショールームから
エッフェル塔

 「ジバンシィ(GIVENCHY)」のショールームの窓から見るエッフェル塔はパリ随一だと思います。そして、このテラスは永遠にオードリー・ヘップバーン(Audrey Hepburn)の指定席かと。クレア・ワイト・ケラー(Clare Waight Keller)は話すと、結構ロックで強い女性ですが、同時に何をやっても品の良さがにじみ出るデザイナーです。そんなムードがショールームにもありました。

13:00
「ヴァレンティノ」のパワフルな
アクセサリー

 「ヴァレンティノ(VALENTINO)」の展示会で見たアクセサリーがパワフルでした。この目が覚めるようなブルーのトートバッグは男子が持ってもカワイイのでは?ショーでは上手に写真が撮れなかったおサルのイヤリングにも再会。目が怖くてカワイイです。

14:30
「アニエスベー」に赤ちゃんを
抱いた男性モデル

 これまでたくさんのショーを見てきましたが、男性モデルが赤ちゃん(の人形)を抱いて歩くのはこの「AGNES B.(アニエスベー)」で初めて見ました。良い! ラッパー、オキシモ・プッチーノ(Oxmo Puccino)の歌が盛り上げます。

15:30
一着で朝昼晩に違う服を楽しむ

 「BEAUTIFUL PEOPLE(ビューティフルピープル)」は幾通りにも着られる服を客席の前でデモンストレーションしました。印象に残ったのは「一つの着方だけではなく、その時の時間、出来事、 気分によって、自由自在に着方を替えることができる」というリリースのメッセージ。「家にいったん帰って着替える」ではなく朝と昼と夜とで、同じ服を着たまま違う気分を楽しめるのは面白いです。

16:30
「ジェイ ダブリュー アンダーソン」のカゴバッグ

 ブルーベルが「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」の取り扱いを開始したとのことで、ロンドンブランドではありますが展示会へ。バッグが充実していて、3枚目のカゴバッグは3万5000円程度になるそう。来年の春夏はカゴバッグが大ブレイクする予感です。

18:00
レースがきれいな台北ブランド

 ショーの始まりを待つ間に台湾の知人と再会できるのも楽しみな「シャッツィ・チェン(SHIATZY CHEN)」。台北から大勢のセレブリティーが来場して盛り上がっていました。繊細な手仕事によるレースが持ち味のブランドですが足元は全部スニーカー。スニーカーはもはやトレンドではなくスタンダードです。

20:00
「マックイーン」の手仕事を味わう

 今季はリネン素材を多く使い、刺しゅうや染色、布を操るクチュールワークをたっぷり見せた「ALEXANDER McQUEEN(アレキサンダー・マックイーン)」。フィナーレにはアトリエの職人やスタッフが全員登場しました。職人と聞くと年配のベテラン技術者を想像しますが、フィナーレに登場した“職人”の多くは若く、意外であると同時に親近感もわき、応援したくなります。彼らの手仕事がたっぷりつまったフィナーレをどうぞ。

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