「ディオール」メゾンコード研究 第10回 キム・ジョーンズが提案する新しいテーラリング

 歴史あるブランドはアイコンと呼ばれるアイテムや意匠を持ち、引き継ぐ者はそれを時代に合わせて再解釈・デザインする。アイコン誕生の背景をひもとけば、才能ある作り手たちの頭の中をのぞき、歴史を知ることができる。この連載では1946年創業の「ディオール(DIOR)」が持つ数々のアイコンを一つずつひもといてゆく。奥が深いファッションの旅へようこそ!

 連載10回目の今回は、キム・ジョーンズ(Kim Jones)「ディオール」メンズ アーティスティック・ディレクターが提案する新しいテーラリングにフォーカスする。2018年6月に発表したキムによる「ディオール」メンズのデビューコレクションは、エレガントなテーラードスタイルが核となり、それは二つの意味でインパクトがあった。一つは、ストリートからフォーマルへトレンドがシフトする決定打となったこと。キムが時流をつかむ才気あるデザイナーであることを改めて証明した。もう一つのインパクトは、キムが参考にした「ディオール」のアーカイヴが歴代のメンズ・コレクションではなく、ムッシュ・ディオール時代のオートクチュールのドレスやコートだったことだ。キムはそこに時代を経ても色あせないメゾンコードの革新性と普遍性を見いだし、クチュールメゾンが作るメンズの可能性を示した。

 キムが手掛けるテーラリングの中でも象徴的なのが、「ディオール」メンズの2019年サマーコレクションで発表した“タイユール オブリーク”スタイルだ。斜めのラインの打ち合わせが印象的だが、これは1950-51年秋冬のオートクチュールで発表した“オブリーク ライン”に由来している。“オブリーク ライン”は絞ったウエストや斜めのライン、なだらかなショルダーが特徴で、当時はコートやジャケット、ドレスなどさまざまなアイテムに取り入れられた。キムはこの独創的なラインを取り入れ、ダブルのジャケットをベースにしつつ、前立てを斜めのラインとし、ボタンを一つだけ付けた。エレガントかつ現代的な新しい、男性のためのテーラードの誕生だ。そもそも、アイテムや柄ではなく、“ライン”そのものがメゾンコードとなり得るのは、「ディオール」がクチュールメゾンであるから。微差の違いを生み出すアトリエの職人の手仕事なしには継承できないものだ。

 これらの話は、“タイユール オブリーク”に限った話ではない。バリエーション豊富なメンズのテーラードスーツは、いずれもフルキャンバス仕立てで、袖部分のライニングにはサテンストライプのキュプラを配し、ウエストバンドを内側に配するなど、英国サヴィル・ロウ(Savile Row)の伝統に基づきつつ、新解釈のシルエットを職人の手仕事により加えている。また、ディテールも重要だ。ラベルは全て「ディオール」を象徴するグレーに統一され、ラぺル部分には手縫いのボタンホールが配されさりげなく職人技を表している。そして、ハウンドトゥース、プリンスオブウェールスズといった英国調のファブリックが多いのは、ムッシュ自身が好んで度々用いていたことから。キムの“もしムッシュが今、メンズをデザインしたならば......”という視点は、このように一つ一つの選択に反映されているのだ。

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「サカイ」が新コラボアイテム発売 英ブランド「ジョン スメドレー」との全4型

 「サカイ(SACAI)」は10月26日、英ニットウエアブランド「ジョン スメドレー(JOHN SMEDLEY)」とのコラボレーションアイテム“ジョン スメドレー / サカイ”を発売する。「ジョン スメドレー」の定番のウールファインゲージニットに、「サカイ」である特徴のさまざまな要素を再構築し、調和させたハイブリッドなアイテムをそろえる。「サカイ」青山店や伊勢丹新宿本店など国内外の直営店、取扱店で取り扱う。

 アイテムは全4型。胸元と袖部分にシースルーのシフォン素材を使ったタートルネックのニット(3色、各5万8000円)と、タートルネックのニットにプリーツ加工のスカートを組み合わせるドレス(3色、各9万8000円)のウィメンズ2型、ベーシックなニットの袖口と襟部分にスエット素材の生地をドッキングするスエット(4色、各3万8000円)、両袖にそれぞれニット素材とスエット素材を用いてアシンメトリーなデザインに仕上げるパーカ(4色、各4万3000円)のメンズ2型を用意する。

 「ジョン スメドレー」は、1784年に英・ダービーシャー州で創業したファインゲージニットウエアブランド。創業235周年を迎えた現在でも、職人の手作業によって生産している。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

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「ディーゼル」が「サムソナイト」とコラボ スーツケースやビジネスバックパックなど

 「ディーゼル(DIESEL)」は10月22日に、アメリカ発のラゲージブランド「サムソナイト(SAMSONITE)」とのコラボコレクションを発売した。ブラックからクリアへ変化するカラーグラデーションと、イエローのメッシュライニングを採用するスーツケースやビジネスバックパックなどそろえた。「ディーゼル」銀座店や渋谷店、公式オンラインストアなどで取り扱う。

 大容量ハードタイプのスーツケース“NEOPULSE”は全3サイズで、一体型TSAロックやダブルホイール、ダブルチューブのプルハンドルなど旅行に最適な機能を備えるキャビンサイズの“Spinner 55”(4万7000円)、ミディアムサイズの“Spinner 69”(5万1000円)、ラージサイズの“Spinner 75”(5万5000円)をそろえた。

 ソフトタイプの“PARADIVER LIGHT”シリーズは全3タイプで、複数の整理ポケットを配して防水、防汚性の素材を採用したバックパック(2万円)、背負うことも可能なダッフルオンホイールバックパック(3万9000円)、旅行に最適な大きさのダッフル(4万1000円)をそろえるほか、特徴的なデザインと優れた収納機能を組み合わせたビジネスバックパック“OPENROAD”(2万8000円)を用意した。

 セミトランスペアレントというデザイン性についてアンドレア・ロッソ(Andrea Rosso)=「ディーゼル」ライセンシング・クリエイティブ・ディレクターは「同コレクションは、周りに公表する情報とプライベートのバランスが流動的な今の時代性にフォーカスして製作している」と語る。

 ソフィー・デボーズ(Sophie Debose)=サムソナイト トラベル ヨーロッパのプロダクト・マーケティング・ディレクターは「同コレクションの製作初期段階から『サムソナイト』と『ディーゼル』は、トラベルバッグのスタンダードをリセットするという熱意に燃えていた。『サムソナイト』としては、本業のトラベルバッグに新たな挑戦を受けるということにとても興奮していた」と語る。

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「ナイジェル・ケーボン」が元オアシスのリアム・ギャラガーとコラボ

 「ナイジェル・ケーボン(NIGEL CABOURN)」は、ロックバンド、オアシス(OASIS)のフロントマンだったリアム・ギャラガー(Liam Gallagher)とコラボレーションしたロングスモックを発売する。価格は13万8000円。11月1日から東京・目黒の旗艦店で先行販売し、9日から全国の直営店で取り扱う。

 スモックは1940年代のミリタリースモックから着想を得たもので、ポケットや首元のボタンなどのディテールはビンテージアイテムを踏襲し、ロング丈で後ろ下がりのデザインにアレンジした。ネイビー、アーミーグリーン、ビンテージオレンジ、イエロー、ブラックの5色を展開する。加えてリップストップ・コットン製のリバーシブルスモック(16万8000円)を限定生産する。

 デザイナーのナイジェル・ケーボンとギャラガーはともにイギリス北部の出身。今回のロングスモックには、第2次世界大戦下に英国空軍のために開発された超高密度コットン素材“ヴェンタイル”を使用し、英・ランカシャーのマッキントッシュ(MACKINTOSH)社が製作した。ケーボンは「このスモックはわれわれの人生を象徴している。私は機能的な服を数十年にわたってデザインし、リアムはミュージシャンとしてステージで着るスモックを収集し続けている。これは共に情熱を持っている点であり、それがこのスモックに表されている」と語った。

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「Cチャンネル」で人気のひよんがアクセサリーブランド「キャセリーニ」とコラボ

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 アクセサリーブランド「キャセリーニ(CASSELINI)」は11月29日、「C チャンネル(C CHANNEL)」で絶大な人気を誇るインフルエンサーのひよんとコラボしたコレクションを発売する。

 コレクションには、ネイビーやピンクカラーの生地にリップマークのモチーフを刺しゅうしたトートバッグ(4900円)とコスメポーチ(3900円)、クロコダイル柄にリップマークのモチーフを施したウオレット(5900円)をラインアップする。「キャセリーニ」の国内直営3店鋪のほか、中国の店舗と公式ECサイト、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」で取り扱う。なお、10月24日〜11月6日に公式ECと「ゾゾタウン」で先行受注を行うほか、11月7〜13日には抽選で5人にコスメポーチをプレゼントするインスタグラムキャンペーンも行う。なお、先着でオリジナルミラーもプレゼントする。

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上質なインナーウエア「アロマティック」のポップアップをビームスが開催

 インナーウエアの「アロマティック(AROMATIQUE)」は「ビームス(BEAMS)」とコラボレーションし、10月24日~11月4日にフェルメリスト ビームス(VERMEERIST BEAMS)渋谷でポップアップショップを開く。

 「アロマティック」が使用する素材は全てイタリアから糸のまま仕入れて日本で編まれたもので、世界最高品質と呼ばれる「フィロスコッツィア(FILOSCOZIA)」を使用したコットンやシルクのキャミソールやボトムなどがそろう。保温保湿に優れたシルクはアコーディオン状に編み上げられている。カラーはコットンがホワイトとブラック、シルクがオレンジとブラックの各2色で、価格は9000~1万3000円。

 また、このコラボレーションでは「アロマティック」で展開のないハイネックインナーも登場。シンプルなタイプとネックの部分にレースが施された2タイプがあり、カラーはコットンがホワイトとブラック、ウールシルクがブラックとワインの各2色展開で、価格は9000~1万5000円。購入者には先着でボディーウオーマーをプレゼントする。

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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

にわかファンはいいね。自分も含めて相当な人がラクビーのにわかファンになったと思うけど。。興味を持つには1番大事なステップだ。

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広島で「ザ・トランクマーケット」が開催 アップルを魅了した「マルニ木工」が初出店

 広島のセレクトショップ「レフ(REF)」などを運営するエヌは11月9~10日、“ユニークでハイエンドな蚤の市”がテーマのイベント、第13回「ザ・トランクマーケット(THE TRUNK MARKET)」を開催する。場所はこれまで同様、広島市中区袋町にある袋町公園。2日間で2万人が来場する地方都市随一のファッションイベントだ。

 今回も、初回(2013年11月)から参加する「ビズビム(VISVIM)」をはじめ、「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」や「スノーピーク(SNOW PEAK)」「1LDK」「フィデス(FIDES)」といったファションブランドやアウトドアメーカーが出店する。飲食ブースでは、“鯛ラーメン”や蕎麦、“ラー油うどん”、手打ちパスタなどの麺類がそろう。また、老舗家具メーカー、マルニ木工が初出店し、ワークショップを開催。マルニ木工といえば、深沢直人と組んで製品化した椅子“HIROSHIMA”が米カリフォルニア州にあるアップル本社の「アップルパーク」に数千脚並ぶなど、世界的に脚光を浴びる広島の家具メーカーだ。

 ステージでは、白濱イズミ(ラブリ)のライブパフォーマンス、建築家の谷尻誠と「マーカウェア(MARKAWARE)」の石川俊介デザイナーの対談などを行う。

■ザ・トランクマーケット
日程:11月9~10日(雨天中止)
時間:9日11:00~19:00、10日11:00~17:00
場所:袋町公園
住所:広島県広島市中区袋町9番
入場料:無料

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皇后雅子さまが愛用する「コンテス」ってどんなブランド? 26年前のご成婚時にタイムスリップ!

 10月22日には、天皇陛下が国内外に即位を宣言する「即位礼正殿の儀」が行われます。こんな時、ファッション業界紙として気になるのはやはり皇族の皆さまのファッションのこと。英国王室などは、キャサリン妃やメーガン妃がパーティーや外遊でどこのブランドのドレスを着用したかがタブロイド紙で取り上げられ、それが経済効果にもつながっていますが、日本ではそういったことはあまり話題になりません。皇室御用達ブランドであっても、ブランド側はそれを発信することを控えるケースが多く、皇族の皆さまも、上質で控えめな、一見しただけではどこのブランドとは分からない商品を選ばれる傾向が強いからです。

 そんな中にあって、「WWDジャパン」が7月に全国約50の百貨店を対象に2019年春夏の商況アンケートを実施したところ、松坂屋名古屋店の特選売り場からこんな興味深い声が届きました。「改元にあたり、新皇后雅子妃にゆかりのある『コンテス(COMTESSE)』のハンドバッグ“プリンセス”の期間限定催事を行ったところ、ブレイクした」というのです。一体「コンテス」ってどんなブランド?雅子さまゆかりのバッグってどんなデザイン?気になったので、「コンテス」に問い合わせてみました。

 「コンテス」の広報担当者によると、1993年6月15日、当時皇太子であった天皇陛下と雅子さまのご成婚の際に、「宮中饗宴の儀」に向かう雅子さまが同ブランドのワンハンドルのハンドバッグを持っていらしたそう。それを記念し、同ブランドはそのバッグを“プリンセス”と名付けたといいます。松坂屋名古屋店で売れていたバッグはまさにこれのことですね。

 この“プリンセス”バッグ、サイズの違いなどで価格は微妙に異なりますが、約40万円ほど。ロゴなどが一切入っていない、控えめなエレガンスはまさに皇室のイメージです。注目はその素材で、馬の尾の毛を使った織り地“ホースヘア”が同ブランドのアイコンだといいます。「約200年前の織機を使い、当時と同じ手法で“ホースヘア”を織っているため、生地は1日に1メートルほどしか織ることができない。尾の毛をカットできるのは馬の生涯で5~8回のみのため、希少性も非常に高い」のだそう。また、尾の毛は生きている馬から採取できるものなので、アニマルフレンドリーでもあります。“ホースヘア”素材で70~100個のパーツを作り、それを工房で職人が1つ1つ、手作業で組み立ててハンドバッグにしているそうですよ。

 「コンテス」は1929年にドイツ・フランクフルト近郊で設立。近年はスイス発の、こちらもロゴなどが主張しない上質エレガンスを代表するブランド「アクリス(AKRIS)」と同じグループになっています。これもブランド側が大きくうたっているわけでは決してないですが「アクリス」もまた、皇族の皆さまのご愛用ブランドとして知る人ぞ知る存在です。

 2019年は「コンテス」にとって設立90周年の節目の年。また、令和改元とも重なったことから、祝賀ムードを込めた記念商品として、パールやクリスタルビジューを“ホースヘア”に刺しゅうした“プリンセス”バッグ(57万4000円)も今春から販売しているそうです。

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『エル・ジャポン』創刊30周年を記念したビューティイベントを開催!

こんにちは。

今週末10月26日(土)六本木店1Fにて、『エル・ジャポン』創刊30周年を記念したビューティイベントを開催します。本イベントでは、各ブースでタッチアップなどを体験できるほか、スペシャルゲストによるトークイベントなども予定しています!

 

NY生まれのスキンケアブランド<アウェイク>

肌へ効果的に働きかける自然由来の原料を厳選して配合した本格派スキンケア。たっぷり眠った朝のようにみずみずしくグッドコンディションな肌が手に入る、忙しいワーキングウーマンの強い味方です。さらに全製品ヴィーガン&クルエルティーフリーというサステナビリティに配慮した姿勢も見逃せないポイント。

店頭では、人気アイテムのふきとり美容液やローションなどをご用意。天然香料100%の香りも楽しみながら、スタッフによる商品選びのアドバイス、タッチアップを体験いただけます。

また、当日タッチアップを体験いただいたお客様へをサンプルをプレゼント!

 

デンマーク発のブランド<エンドカ>

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ヘンプから抽出される天然成分CBDオイルを使用したアイテムを展開する<エンドカ>。近年、生活のさまざまな面をサポートする次世代のサプリメントとして欧米を中心に注目を集めています。

店頭では、オーガニックCBDオイルやボディバター・リップクリームなど、忙しい現代人をサポートするリラックスアイテムを取り揃えてご紹介します。

さらに13:30から17:00までの間、<エンドカ>のヘンプオイルを使用したオリジナルドリンクもご用意!ぜひこの機会にお試しください!

 

ファインジュエリーブランド<マグノリアトゥエルブ>

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<ラ スール>のデザイナー 馬場智子さんが手がけるエクスクルーシヴブランド<マグノリアトゥエルブ>。本物の天然素材にこだわり、ジャイプールの職人と選び抜いた発色の美しい半貴石を独自の感性でセッティングした、日本人女性の肌に合わせやすいジュエリーを提案しています。

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当日13:00から15:00までの間、馬場さんが六本木店に来店!お客様に直接ジュエリーの魅力やスタイリングのアドバイスをお伝えします。

 

トークイベント

モデルの大屋夏南さんと『エル』ビューティディレクター村田由美子さんによるトークイベントを、当日14:00からと16:00からの2回に分けて開催!いま目指したいヘルシーなライフスタイルについてお話いただきます。

YOUTUBEやインスタグラムで発信する高感度なビューティ情報で支持を集めている大屋さんは、アメリカ旅行をきっかけに、ヴィーガンに興味を持ったそう。ストイックになりすぎず、楽しみながらきれいになれるライフスタイルの秘訣を公開します。

 

フード・ドリンクサービス

当日フィンガーフードに加えて、<コンタディ カスタルディ ロゼ>やスパークリングドリンクをご用意。ゆったりとしたひとときを味わえます。

 

このほかにも六本木店店頭では、さまざまなイベントをご用意しています。

季節の変わり目のスキンケアの見直しにもぴったりのスペシャルなイベントをお見逃しなく!

 

ELLE JAPON 30th ANNIVERSARY

10/26 SAT. 六本木店1F

 

『きれいになるNY』トークイベント

10/26 SAT. ①14:00 – 14:30 ②16:00 – 16:30 六本木店1F

 

<マグノリアトゥエルブ>デザイナー来店

10/26 SAT. 13:00 – 15:00 六本木店1F

 

フィンガーフードサービス

10/26 SAT. ①13:30 – ②16:30 – 六本木店1F

 

ドリンクサービス

10/26 SAT. 13:30 – 六本木店1F

 

※フード・ドリンクは数に限りがございます。なくなり次第終了となりますので、予めご了承ください。

※来店スケジュールおよびイベント内容は都合により変更となる場合がございます。予めご了承ください。

「MCM」×「ベイプ」がカプセルコレクションを発売 「MCM」柄とカモ柄が融合

 ドイツ発ライフスタイルブランド「MCM」は「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHING APE(R)以下、ベイプ)」とコラボレーションし、10月26日にカプセルコレクションを発売する。「MCM」のシグネチャーである“ヴィセトス”柄と「ベイプ」のアイコニックなカモフラージュ柄やサメのモチーフを融合させた。MCM 銀座ハウス 1(MCM GINZA HAUS 1)と公式ECストアで販売する。

 “トラックジャケット”(3万8000円)や“トラックパンツ”(3万8000円)は全てカモフラージュ柄で、ストリートウエアのムーブメントを作り上げてきた両ブランドの1980年代シーンを表現した。バックパック、ラージ・ウオレット、ミニ・ウオレットなどのレザーグッズやアクセサリーにはサメのグラフィックやアニマルのパッチをあしらった。カモフラージュ柄のバックパック(10万6000円)にはゴールドメタルのコラボレーションプレートを施した。

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「好かれるか、嫌われるか。それでいいの」 エディターズレターバックナンバー

※この記事は5月31日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

「好かれるか、嫌われるか。それでいいの」

 2020年プレ・スプリング・コレクションのランウエイショーは終盤戦。「グッチ(GUCCI)」のアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)が、物議を醸しそうなコレクションを発表しました。人工中絶に対するスタンスを問うたのです。 “女性の産まない権利”を擁護するスタンスであり、オピニオンを表明したミケーレ。「固有の人種・民族における伝統的な衣装を揶揄しているのでは?」という“炎上”が続く中、これほどまでにセンシティブなトピックスに足を突っ込んだ勇気に拍手を送ります。

 「好かれるか、嫌われるかのどちらか。それでいいの」――。そんな“覚悟”を持った経営者・クリエイターが増えています。先日このニュースレターでもお届けした「テンデンス(TENDENCE)」の創業者がそうでしたし、大阪に出張した昨日はリシュモン傘下の時計ブランド「ロジェ・デュブイ(ROGER DUBUIS)」の女性ディレクターが、全く同じ言葉を発しました。「ロジェ・デュブイ」は、Dare to be Rare(独特であるため、大胆であれ)がコアバリュー。彼女自身はとても優雅で物腰の柔らかい女性でしたが、「一番怖いのは、無反応。好きでも嫌いでもエモーションが喚起できれば」との言葉には強さが滲んでいました。

 このニュースレターはまだまだヨチヨチ歩きですが、なぜこんなパーソナルな“お手紙”を送ってみようかと決意したかと言えば、まさに「エモーションを喚起したい」からです。もはやモノでの差別化は難しい時代、おそらく唯一の方法は、そこに感情を込め、共感を誘えるか否かであり、こんなパーソナルな“お手紙”は詰め込んだ感情を知っていただく上での動線になるのでは?と考えたからです。その意味でこの“お手紙”は、通常の記事よりさらに1歩、僕の場合はデジタル編集者としてファッション&ビューティ業界の最前線を覗き続けたいと願う自分のエモーションを押し出しています。正直、“お手紙”から得るファクトは少ないでしょう。押し出すエモーションの結果嫌われるかもしれないし、反論もあるでしょう。でも、それで良いし、そうあって欲しい。そのフィードバックをいただき前に進むことで、私たちは、今まで以上に皆さんと強い絆で結ばれたいのです。「好かれても、嫌われてもいいの」という首脳たちの思いと同じです。

 その意味において「エモーション」を喚起する魅力的な人が続々出てくる今を、非常にエキサイティングに楽しんでいます。SNS、特にnoteにはエモーションを喚起するオピニオンが渦巻いており、気づくと1、‪2時‬間読みふけってしまいます。デジタルデバイスから得る感情は、はるか大昔、図書館で借りた本に没頭したあの時と同じです。

 ツールは変われど、本質は変わらず。世の中は劇的に変化し右往左往してしまいがちですが、根元はほとんど変わらない。そう考えると、なんとなく苦手意識を抱いてしまうSNSやECも“自分ごと化”できるのではないでしょうか?

FROM OUR INDUSTRY:ファッションとビューティ、関連する業界の注目トピックスをお届けする総合・包括的ニュースレターを週3回配信するメールマガジン。「WWD JAPAN.com」が配信する1日平均30本程度の記事から、特にプロが読むべき、最新ニュースや示唆に富むコラムなどをご紹介します。

エディターズレターとは?
「WWDジャパン」と「WWDビューティ」の編集者から、パーソナルなメッセージをあなたのメールボックスにダイレクトにお届けするメールマガジン。ファッションやビューティのみならず、テクノロジーやビジネス、グローバル、ダイバーシティなど、みなさまの興味に合わせて、現在7種類のテーマをお選び頂けます。届いたメールには直接返信をすることもできます。

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エアークローゼットは2つのサブスクで成長か? ITのプロ「WWDジャパン」最新号につぶやく

 大手通信会社に入社後、国内外でITソリューションを提供するビジネスマンが、今週のファッション週刊紙「WWDファッション」で気になったニュースを要約してお届け。最先端のテクノロジーから企業と、その利用者が必要とするものについて考え続けたITのプロ、CKRが未来的視点からニュースにつぶやきを添えます。

今日のニュース:P.4「服のレンタルエアクロ、上場視野に」

読み解きポイント コンシューマ向け&エンタープライズ向け、2つのサブスクリプションビジネスで成長にアクセルか

ニュースのポイント

 女性向けファッションレンタルサービスのエアークローゼットが、株式の新規上場の準備を着々と進めている模様。会員数、売り上げ共に前年比約60%増と堅調。今後の成長を支えるカギの一つが、レンタルサービスの外部ブランドへの開放。別途システム開発が必要となるため、まずは各ブランドからアイテムを預かり、委託としてレンタル事業を展開。従来の来店でなく、レンタルを通じた試着体験を増やすことで、各ブランドとのパートナリング強化を行なっている。

CKRはこう読む!

 「新しいモノや自分に出合えるコンシューマ向けサービス」と「エンタープライズ向けのレンタルプラットフォーム提供」。異なる2つサービスで、さらなる成長を予感させるエアークローゼット。それぞれのサービスには、サブスクリプションモデルならではの魅力が詰まっていそうです。

 コンシューマ向けサービスにおいては、同社所属のスタイリストが選んだ服をレンタルすることで、新たな着こなしや服に出合い、気軽なファッション体験を楽しめます。また利用者からのフィードバックによりミスマッチが修正され、長く使えば使うほど最適化されるのは、サブスクリプションサービスならではの特長です。利用者と良好な関係を継続することで、ビジネスとしても安定した収益化が可能になります。ネットフリックス(Netflix)やスポティファイ(Spotify)もまさに、そうですよね。

 顧客とのエンゲージメント強化や、サステイナブルが叫ばれる今、さまざまなファッションブランドが、新たな顧客体験の創造の場として、エアークローゼットのレンタルプラットフォームに注目しているのではないでしょうか。

 一方、今後期待の高まるレンタルプラットフォーム開放において重要なのは、利便性が高くデファクト化されたシステムを、毎月リーズナブルな価格で費用化できると、利用企業に感じさせることかもしれません。アドビシステムズ(Adobe Systems)のAdobe Creative Cloudや、マイクロソフト(Microsoft)のOffice365は、アプリケーションがデファクト化しており、「製品売り切り」から「サブスクリプション型」に移行しても顧客離れを起こさず、上手に収益化できました。レンタルプラットフォームを利用企業の業務プロセスに組み込むことができれば、中長期に渡って収益化できるビジネスとして期待できそうです。

 一方レンタルプラットフォームを利用する各ブランド企業は、自社の特長を理解し、何のために実施するのか考える必要があります。仕組みとしてのレンタルとサブスクリプションを導入すれば、新たなビジネスを創造できるという単純なものではないからです。

 ファンエンゲージメントが高いブランドなら、自社ブランドの商品ラインナップだけで顧客満足を高められるかもしれません。しかしレンタル試着を通じてブランドのファンを増やしたい場合は、すでに顧客ベースのあるエアークローゼットのレンタルサービスに商品提供する方が得策かもしれません。

 売ったら終わりでなく、使ってもらうのが始まりという空気が広がる中、今後のエアークローゼットの動きに注目したいですね。

CKR Kondo : 大手通信会社に入社後、暗号技術/ICカードを活用した認証決済システムの開発に従事。その後、欧州/中東外資系企業向けITソリューションの提供、シンガポール外資系企業での事業開発を経験。企業とその先の利用者が必要とするもの、快適になるものを見極める経験を積み、ウェアラブルデバイスやFree WiFiを活用したサービスインキュベーションを推進。現在は、米国、欧州、アジア太平洋地域にまたがる、新たなサイバーセキュリティサービスの開発を推進中

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「僕の家の近くにコインランドリーがあり、一日中動いている。これからはあそこで洗われていく服も作っていく」 by 三宅一生

三宅一生

 僕の家の近くにコインランドリーがあり、一日中動いている。これからはあそこで洗われていく服も作っていく。(Vol.69 1981年10月26日)

The WORDS
ファッション業界人の残した名言を日々の糧に。デザイナーやバイヤー、社長、編集長らの心に響く言葉をお届け。

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