歌手リアーナ(Rihanna)によるランジェリーブランド「サベージ×フェンティ(SAVAGE X FENTY)」は、9月に開催されたニューヨーク・ファッション・ウイークでさまざまな体格やサイズのモデルを起用したショーを行い称賛を浴びた。ショーでは、トランスジェンダーモデルのラバーン・コックス(Laverne Cox)や義足を着けたモデルらが登場した。
法輪寺は嵐山の麓から長い石段を上った中腹にあり、京都の街並みを見下ろせる地でもある。この日は午前11時の開場前に、メイン会場となった寺の横の広場入り口から石段の下まで行列ができた。会場は、DJブースを囲むようにベイクルーズグループによるマーケットプレイスや飲食ブースが並ぶ。Tシャツや提灯のワークショップ、「ボナム(BONUM)」による古着の即興リメイク、小物からアウターまで豪華景品が当たる射的、「ジャーナルスタンダードファニチャー(JOURNAL STANDARD FURNITURE)」による家具のオークションなど、テーマでもあるファッション要素が充実。来場者は、ファッション好きが多いからか装いも晴れやか。ハイライトは陽が落ちてから行われたファッションショーだ。参道をランウエイに見立て、比留川游や沙羅マリーらモデル30人が寺の境内に並んだ光景は圧巻。観客は老若男女、なかなか体験できないファッションショーを目にして興奮気味だった。来場者の一人は「ベイクルーズフェス名古屋にも家族で参加した。それぞれ違った面白さがある。次回も参加したい」と話した。
リチャード・ベーカー=エグゼクティブ・チェアマン兼ガバナー ROBIN VAN LONKHUIJSEN / EPA / SHUTTERSTOCK (c) FAIRCHILD PUBLISHING, LLC
業績不振が続いているカナダの大手小売りハドソンズ・ベイ・カンパニー(HUDSON’S BAY COMPANY以下、HBC)の取締役会は、リチャード・ベーカー(Richard Baker)=エグゼクティブ・チェアマン兼ガバナーを含めた複数の主要株主が同社の発行済み株式を買い取る形での上場廃止に合意した。
ナイキ(NIKE)のマーク・パーカー(Mark Parker)会長兼社長兼最高経営責任者(CEO)は、2020年1月13日付でCEO職を退任してエグゼクティブ・チェアマンに就任することを発表した。これに伴い、新社長兼CEOに米IT企業サービスナウ(SERVICENOW)のジョン・ジョセフ・ドナホー2世(John Joseph Donahoe II)社長兼CEOを任命した。同氏は59歳で、サービスナウに加わる前は米大手リセールEC企業イーベイ(eBAY)のCEOを08年から15年まで務めていた。14年からはナイキの社外取締役も務めている。
パーカー=ナイキ会長兼社長兼CEOは、「『ナイキ』のブランド力は世界中でいっそう高まっており、今後さらなる成長が見込まれる。そうした時期にジョンをチームに迎えることができて大変うれしく思う。電子商取引やITに関する彼の豊富な知識、グローバルな戦略策定に関する高い能力やリーダーシップ、そしてナイキとの強いつながりを考えると、ジョンはデジタル分野の強化および『コンシューマー・ダイレクト・オフェンス(Consumer Direct Offence)』戦略の推進を掲げる当社を率いていくリーダーとしてふさわしい人物だ。今後は彼とも密接に連携しつつ、エグゼクティブ・チェアマンとして引き続きナイキの経営陣を導いていくことを楽しみにしている」と語った。
ジェフ・ジェネット(Jeff Gennette)最高経営責任者は「われわれはこの2年間、顧客の声を聞き、毛皮に代替するものを調査しながら、消費者と市場の動向を注意深く追っていた。社内からのフィードバックや、動物保護団体の全米人道協会(Humane Society of the U.S.)をはじめとするNGO団体とも定期的に会合を設けている。われわれのプライベートブランドではすでにファーフリーを実践しており、全てのブランドに広げるのは自然な流れだった」とし、全米人道協会とのパートナーシップのもと、「毛皮に代わる高品質でファッショナブルなものを提供していく」という。
一方で米毛皮情報協議会(Fur Information Council of America)のキース・カプラン(Keith Kaplan)=コミュニケーションディレクターは、「メイシーズがサステイナブルな毛皮の選択を放棄してしまったと聞いて落胆した。また一つ名のあるブランドがファーの間違った情報からくるプレッシャーに負けてしまった。知見のある顧客は、ブランドや企業の主張に関わらず、何が許容範囲でそうでないかを決めることができる。残念ながらメイシーズは今後そのような顧客たちの選択肢になることはないだろう。サステイナブルな毛皮製品を求める顧客のために商品を提供する伝統的な小売業者は多く存在している」という声明を出した。
「グッチ(GUCCI)」「バレンシアガ(BALENCIAGA)」などを擁するケリング(KERING)は、サステイナビリティーに取り組む先進的企業だ。トップのフランソワ・アンリ・ピノー(Francois Henri Pinault)会長兼最高経営責任者は自ら旗振り役となり、企業の枠を超えて気候変動、生物多様性、海洋保護の3分野で実践的目標を達成する「ファッション協定」を主導する。同協定はシャネル、エルメス、ナイキ、アディダス、「ザラ」を擁するインディテックス、H&Mヘネス・アンド・マウリッツグループなど主要企業32社から始まり現在は150社が署名する。中国本土のサステイナブルなイノベーションを表彰する「Kジェネレーション アワード」のために上海を訪れたピノー会長兼CEOが、グループインタビューで語った内容からファッション協定について紹介する。
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「1.01と0.99の法則」。楽天の三木谷浩史社長が執筆した「成功のコンセプト -Principles for Success-」でも引用され話題となった、毎日のちょっとした努力や怠惰によって、1年後のパフォーマンスが大きく変わるという話です(1.01の365乗=37.8。0.99の365乗=0.026)。