三越伊勢丹の新会社が求人マッチングアプリ開発 育児や介護で長期予定が立てにくい人のニーズに対応

 三越伊勢丹ホールディングス(HD)が設立した新会社ワンデイワーク(飯島芳之社長)は、単発・短時間に特化した求人情報の提供アプリ「ワンデイワーク」を開発した。システムは、デイワークアプリ「ワクラク」を運営するワクラク(Wakrak)と共同開発した。11月1日からサービスを提供する。

 アプリをダウンロードしてプロフィール(職務経歴)を登録すると、自分にあった求人情報の検索・申し込みができる。仕事の契約締結はアプリ内で完了し、応募先との面接は不要だ。給与の受け取りも一括管理でき、わずらわしい書類手続きは必要ない。求人情報は、百貨店・小売業態をはじめ、さまざまな業態における接客補助業務、軽作業、事務作業などを中心に提供する。

 同アプリは、三越伊勢丹グループの社内公募で社員から提案されたもの。家庭の事情や育児などを理由に同グループを退職したメンバーから、長期的な予定が立てにくく、働く意思があっても職に就けないという声が寄せられたことから構想した。「“人と時代をつなぐ”われわれとして、次の時代にマッチした働き方を提案するとともに、人手不足・人材活用という社会問題の解決につなげたい」と同グループ。

 ワンデイワークスは、三越伊勢丹HDの100%出資により、10月1日に設立された。

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「ブルーボトルコーヒー」が初のインスタントコーヒーを日本で先行発売

 ブルーボトルコーヒージャパンは、「ブルーボトルコーヒー」の美味しいコーヒーが味わえる“ブルーボトル インスタントコーヒー”を世界に先駆けて日本で先行発売した。

 同商品は、しっかりとしたボディーとコクのある味わいを楽しめる「ブルーボトルコーヒー」の人気のブレンドを、インスタント用に改良したもの。スティックからカップに注ぐと、まず目を引くのは星くずのように輝くフレークと細かなパウダーのテクスチャー。お湯を注ぐと芳醇なアロマが香り立ち、次いでココアやトーストされたマシュマロ、グラハムクラッカーを感じさせるフレーバーが広がる。ストレートはもちろん、ミルクと合わせてもおいしいバランスのよい味わいに仕上げている。

 ドリップコーヒーのような本格的な味わいの秘密は、コーヒーの味と香りを最大限に引き出す製造方法にある。従来のインスタントコーヒーの製造プロセスでは、急速に抽出したコーヒーを冷まして乾燥させることで粉末化するが、同商品はコーヒーをゆっくり抽出することで豊かな味と香りを引き出し、それを急速に冷ますことで味わいをそのままに閉じ込めている。

 「『ブルーボトルコーヒー』では“スペシャルティコーヒーをもっと身近に”をコンセプトに、新たなカフェや製品の開発に取り組んできた。同商品は忙しい朝やアウトドアなど、さまざまなシチュエーションで特別な一杯を楽しめるように、独自の製法でカフェクオリティーの味を再現することに成功した」と同社広報担当は話す。

 ブルーボトルコーヒーは2002年にアメリカ・カリフォルニアで誕生。創業以来、デリシャスネス、ホスピタリティー、サステイナビリティーを信念に掲げ、おいしさを徹底的に追求したコーヒーを提供してきた。現在はサンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントンD.C.、ボストン、ソウル、東京、京都、神戸で90店舗以上を展開している。

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11月1日開業の渋谷スクランブルスクエア、ビューティ見どころ

 11月1日に開業する複合施設「渋谷スクランブルスクエア」では、渋谷エリア最大級となる42のビューティブランドがそろった。

 渋谷スクランブルスクエアの“顔”となるメインフロアの3階に、「サカイ(SACAI)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」などのラグジュアリーファッションブランドと並んで「ディオール バックステージ ストゥーディオ(DIOR BACKSTAGE STUDIO)」が出店する。「ディオール」のメイクアップの世界観を体験できる店舗で、約45平方メートルの広さに8席を設ける。同店舗で先行発売するアイテムやリップの刻印サービスなどをそろえ、若年層を中心とするメイク好きの男女の取り込みが期待できる。2階のファッションフロアには「イソップ(AESOP)」が入り、同施設のすぐそばを流れる渋谷川の堤防をイメージしたというコンクリート作りのシンクを設置した。

 6階は東急百貨店がテナントとして運営する、コスメ40ブランドを集積した「プラスク(+Q) ビューティー」フロアで、約1490平方メートルの面積にエリア初出店の「トゥー フェイスド(TOO FACED)」「イトリン(ITRIM)」「アンプリチュード(AMPLITUDE)」「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」など、「若年層向けからクラス感のあるブランドまで幅広くカバーする」(吉田薫・東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当)ブランドを集めた。

 メイクのシェアが高い渋谷エリアの特性を反映して、また2020年3月末で閉店する東急東横店のブランドを引き継いでメイクアップブランドを主力に据えて中央ゾーンで展開。それを囲むように壁面にスキンケア中心のカウンセリングブランドやラグジュアリーブランドを配置した。「低層階に価格帯の高いファッションブランドを積極的に誘致しているが、化粧品売り場でこれまで取りきれていなかった、ラグジュアリーな生活シーンを想定するお客さまをしっかり取り込んでいく」。スキンケアのカウンセリングニーズに応えるブランド共有のキャビン(個室)を設けて、クローズドイベントなどの実施も予定する。またメイクを切り口としたライフスタイル提案に注力するため、イベントスペースをフロア内の5カ所に設置し、常設ブランド以外の紹介も含めて積極的に活用していく。オープン時は「ユアンジュ(YOUANGE)」「シゲタ(SHIGETA)」「キュアバザー(KURE BAZAAR)」などのポップアップを行う。

 環境面では「フロア全体にわたってデジタルサイネージを多用し、渋谷のスクランブル交差点のようなイメージで“渋谷らしさ”を表現した。メイン動線とブランド区画の境界を緩やかにすることで間口を広げ、回遊性を上げる設計」を採用した。

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11月1日開業の渋谷スクランブルスクエア、ビューティ見どころ

 11月1日に開業する複合施設「渋谷スクランブルスクエア」では、渋谷エリア最大級となる42のビューティブランドがそろった。

 渋谷スクランブルスクエアの“顔”となるメインフロアの3階に、「サカイ(SACAI)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」「サンローラン(SAINT LAURENT)」などのラグジュアリーファッションブランドと並んで「ディオール バックステージ ストゥーディオ(DIOR BACKSTAGE STUDIO)」が出店する。「ディオール」のメイクアップの世界観を体験できる店舗で、約45平方メートルの広さに8席を設ける。同店舗で先行発売するアイテムやリップの刻印サービスなどをそろえ、若年層を中心とするメイク好きの男女の取り込みが期待できる。2階のファッションフロアには「イソップ(AESOP)」が入り、同施設のすぐそばを流れる渋谷川の堤防をイメージしたというコンクリート作りのシンクを設置した。

 6階は東急百貨店がテナントとして運営する、コスメ40ブランドを集積した「プラスク(+Q) ビューティー」フロアで、約1490平方メートルの面積にエリア初出店の「トゥー フェイスド(TOO FACED)」「イトリン(ITRIM)」「アンプリチュード(AMPLITUDE)」「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」など、「若年層向けからクラス感のあるブランドまで幅広くカバーする」(吉田薫・東急百貨店 ファッション・雑貨統括部 第二ショップMD部化粧品担当)ブランドを集めた。

 メイクのシェアが高い渋谷エリアの特性を反映して、また2020年3月末で閉店する東急東横店のブランドを引き継いでメイクアップブランドを主力に据えて中央ゾーンで展開。それを囲むように壁面にスキンケア中心のカウンセリングブランドやラグジュアリーブランドを配置した。「低層階に価格帯の高いファッションブランドを積極的に誘致しているが、化粧品売り場でこれまで取りきれていなかった、ラグジュアリーな生活シーンを想定するお客さまをしっかり取り込んでいく」。スキンケアのカウンセリングニーズに応えるブランド共有のキャビン(個室)を設けて、クローズドイベントなどの実施も予定する。またメイクを切り口としたライフスタイル提案に注力するため、イベントスペースをフロア内の5カ所に設置し、常設ブランド以外の紹介も含めて積極的に活用していく。オープン時は「ユアンジュ(YOUANGE)」「シゲタ(SHIGETA)」「キュアバザー(KURE BAZAAR)」などのポップアップを行う。

 環境面では「フロア全体にわたってデジタルサイネージを多用し、渋谷のスクランブル交差点のようなイメージで“渋谷らしさ”を表現した。メイン動線とブランド区画の境界を緩やかにすることで間口を広げ、回遊性を上げる設計」を採用した。

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「マジックスティック」が「モンキータイム」とリバーシブル仕様の別注ボアジャケットを製作

 今野直隆がディレクターを務める東京発ストリートブランド「マジックスティック(MAGIC STICK)」が、 ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)の「モンキータイム(MONKEY TIME)」と別注でボアジャケットを製作した。価格は3万8000円で、現在「モンキータイム」原宿店、新宿店、大阪店で販売中だ。

 今作は某テニスプレーヤーのグッズをインスピレーションソースに、「マジックスティック」2019-20年秋冬コレクションで多用しているレトロボア素材をジャカード織りし製作。リバーシブル仕様で、表面の目を引く鮮やかなジャカードから一転、裏面はシンプルにブランドのキーカラーであるネオンイエローのデザインとなっている。

 発売に合わせ、今作と「マジックスティック」19-20年秋冬のアイテムでスタイリングしたルックも公開された。

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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「クリニーク」がカスタマイズスキンケアに敏感肌カートリッジを追加

 「クリニーク(CLINIQUE)」は2020年1月1日、カスタマイズできるスキンケアシリーズ「クリニーク iD」に、敏感肌をケアするカートリッジと肌をトーンアップさせる乳液ジェルを追加する。

 19年1月にブランド初のカスタマイズスキンケアとして登場した「クリニーク iD」(どの組み合わせも6500円)は、3種の乳液ベースと5種の美容液カートリッジを自由に組み合わせられるシステムで、保湿レベルや好みのテクスチャー、肌悩みに合わせて15通りの乳液を展開する。

 そこに新たに加わるのは、環境変化に弱い肌を守ってバランスを整える日本の桜発酵エキスを配合した敏感肌用の美容液カートリッジ。さらに、つけた瞬間に肌に血色感を与え、フレッシュな肌色に導くトーンアップジェル(乳液)も登場する。2つの製品の仲間入りでシリーズは全20通りの組み合わせを可能にする。

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「東コレに伝えたい」デザイナーたちの本音 連載Vol.10 「海外はみんなでファッション・ウイークを盛り上げていこうという空気感がある」

 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が運営する2020年春夏の「楽天 ファッション ウィーク東京(RFWT)」が10月14〜19日に開催された。冠スポンサーがアマゾン ファッションから楽天に変わって初めてのファッション・ウイークとなるため、関係者からの注目は高い。しかし結局は、人を呼べるブランドが参加しないとファッション・ウイークは盛り上がらない。そこで、海外で活躍する日本人デザイナーや「RFWT」に参加するブランド、新進気鋭の若手らに「どんな東コレだったら参加したい?」というテーマで「RFWT」開催前にアンケートを実施した。10月28日の「WWDジャパン」東京ファッション・ウイーク特集発売の週まで、回答の一部を連載形式で紹介する。今回は「ミントデザインズ(MINTDESIGNS)」「モトナリ オノ(MOTONARI ONO)」「ミューラル(MURRAL)」「エフィレボル(EFILEVOL)」「アズマ(AZUMA.)」の5ブランドが登場。

MINTDESIGNS
勝井北斗、八木奈央デザイナー

 若いブランドにとっては国内の一般客をつかめるという点、仕組みを経験できるという点で、東コレはいい機会です。ただ海外に対しての影響力はあまり無いように感じます。自分たちの企画に合う時はぜひとも参加したいです。

MOTONARI ONO
小野原誠デザイナー

 東コレに初めて参加したのが2008-09年秋冬シーズンからでした。当時はデビュー組がたくさんいたり、メディアが前日のコレクション速報を紙面で出したり、盛大なレセプションやアフターパーティーがあったりとお祭りのような感じで、今よりもっと熱量がありました。現在はSNSやネット環境が普及し、コレクションの発表の仕方や発信の仕方が多様化したため、デザイナーも既存のやり方にとらわれない発表方法を模索している最中だと思います。海外のファッションウイークにも何回か参加しましたが、デザイナーやお客さま、メディアも含めてみんなで盛り上げていこうという空気感が日本よりもありました。これからデザイナーを目指したいと思う若者たちが参加したくなるような、ワクワクする雰囲気をみんなで作り出していけたらもっともっとよくなるはず。

MURRAL
村松祐輔デザイナー

 初参加の際には支援枠だったので、会場は無料提供で大変助かりました。ですが、支援枠は当時10時30分ショー開始という時間帯の縛りがあり、一般顧客の誘致など外部へのアプローチに苦労しました。また参加登録料を支払った順番から優先的に希望の発表時間をリクエストできるという仕組みも少し疑問です。参加登録料は少ない金額ではないので、時期やタイミングによっては支払いが難しいブランドもあると思います。先着順ではなくヒアリングを重ねて、そのブランドにあった希望の時間帯、または適正な時間帯を運営側と共に探っていくことも大事なのではないでしょうか。ヒカリエ以外の会場に関しても、選択肢がもう少し増えるとさらにいいと思います。

EFILEVOL
飛世拓哉デザイナー

 参加しない理由は展示会と東コレ開催時期に差がありすぎますし、業界の中にいても東コレ期間中と忘れるほど存在感が薄いからです。

AZUMA.
東研吾デザイナー

 ショーの参加費や会場代などもろもろの費用を考えると、出費に見合った回収が見込めないと考えるブランドが現状はほとんどのはず。将来東コレ参加を目指す若いデザイナーのためにも、クオリティーまでオーガナイズされた支援枠を作ってほしいです。

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レチノールに代わる植物性のエイジングケア成分「バクチオール」が海外でブーム そのメリットは?

 最近アメリカでは、「バクチオール(Bakuchiol)」という成分に注目が集まっている。オランダビユ(マメ科の植物)から取れる植物性成分で、働き方がレチノールに似ていることで知られる。レチノールはエイジングケア効果が期待され化粧品にも多く含まれてきたが、刺激を与える可能性があることから使用後は紫外線を浴びないなど、取り扱いに注意が必要とされてきた。

 一方でバクチオールは、肌への刺激が低く、敏感肌の人でも使える成分として話題だ。抗炎症や抗酸化、抗菌作用が期待でき、コラーゲンの生成を促すとされるほか、日中も使用できるのも大きなポイントだ。

 また、バクチオールがはやっている背景には、レチノールやレーザーといった従来のエイジングケア治療にも抵抗があることから、より肌に負担のない方法も取り入れたいというのもあるようだ。米「WWD」によると、年齢に争わず、シワやたるみなどを受け入れる人が増えているのと、ナチュラルブームの影響が大きいという。レーザーなどで肌を傷め、肌の修復力で若々しい印象にする“ダメージアプローチ”から、そもそもの肌を健康的に強化する“ウエルネスアプローチ”にシフトしていて、結果、肌バリアを強化するコスメが増えたり、内側から肌をケアするサプリメントなども人気が出ていたりする。オランダビユ自体はアーユルヴェーダや中国医学で昔から使用されてきたが、植物性で副作用が少ないということが近年のナチュラルトレンドと相まって人気で、バクチオールを取り入れるブランドが急増しているという。

 実際にニューヨークのセフォラ(SEPHORA)やナチュラルコスメを扱うクリード ビューティ(CREDO BEAUTY)に行くと、バクチオール入りの美容液やクリームが棚いっぱいに並んでいた。価格帯もバラバラで、1000円代〜1万円代まで、幅広い年齢層・消費者層が使える印象だった。

 一方で日本では、5月に上陸したイギリス発スキンケアブランド「オスキア(OSKIA)」がバクチオール入りの「16セラム」(30mL、1万9000円)を販売し、エストネーション(ESTNATION)などで購入が可能だ。また、アメリカで人気の「ハービヴォア ボタニカルズ(HERBIVORE BOTANICALS)」の「バクチオール レチノール オルターナティブ セラム」はメリーゴーランド(MERRY-GO-ROUND)が輸入販売し、2020年に上陸する予定だという。日本でもナチュラル市場が拡大する中、敏感肌の人でも安心して使える成分として流行るのか、注目したい。

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アルベール・エルバスが再始動 「カルティエ」親会社と合弁会社を設立

 元「ランバン(LANVIN)」アーティスティック・ディレクターのアルベール・エルバス(Alber Elbaz)がコンパニー フィナンシエール リシュモン(COMPAGNIE FINANCIERE RICHEMONT以下、リシュモン)と合弁会社AZファッション(AZFASHION)を設立。女性のための“ソリューション”ワードローブを提供する。

 「カルティエ(CARTIER)」「ヴァン クリーフ&アーペル(VAN CLEEF & ARPELS)」「IWC」などの宝飾・時計ブランドの他に「クロエ(CHLOE)」「ダンヒル(DUNHILL)」などを擁するリシュモンは、新会社について「革新的でダイナミックなスタートアップであり、夢を実現するだろう」とコメントした。

 ヨハン・ルパート(Johann Rupert)=リシュモン会長は「アルベール・エルバスのアイデアに感心した」と語る。「エルバスのファッションへのビジョンと計画を聞いて彼のクリエイティビティーと考察に感銘を受けた。彼の才能と革新性は、女性およびそのウェルビーイングに対する感性を備えており、われわれのグループやブランドに大きな価値をもたらすだろう。われわれは心からアルベールを歓迎しており、この素晴らしい協業を楽しみにしている」。

 エルバスはリシュモンとの合弁会社について「“理想のファクトリー”を立ち上げる。現代の女性にとってのソリューションを開発することに特化していく。才能ある優秀な人たちとコラボレートできて非常にうれしい。この新たな冒険をとても楽しみにしている」と語った。

 リシュモンは11月8日に上半期決算の発表を控えているため、詳細を明かさなかったが、新会社の過半数株式を保有するものの、ブランドというよりも、スタートアップ設立であり、同社の利益に影響はないという。

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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

いろんなプロジェクトで様々な立場の人が絡むような場合、結構その中の接着剤をやってくれるのがプロジェクトコーディネーターだ。中にはこういうタイプの人を嫌う人もいるが、この手の人は広い人脈とその方がたのかかわり方の距離感をよく知っている。

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「アグ」×「ホワイトマウンテニアリング」からシグネチャー入り厚底ブーツが発売

 カルフォルニア発のライフスタイルブランド「アグ(UGG)」は10月26日に、相澤陽介による「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」とコラボレーションした限定コレクションを発売する。「ホワイトマウンテニアリング」の2019-20年秋冬パリ・メンズ・コレクションで初披露したもので、両者のコラボレーションは今回で5度目となる。

 両ブランドのシグネチャーのロゴが刻まれた同コレクションでは、“WM ハイランド スポーツ”(3万3000円)と“WM 805 ハイカー”(3万5000円)の2型を用意する。相澤デザイナーは北極圏の地形からインスピレーションを受け、ウインターブーツのシルエットを生かした厚底のアウトソールを採用した。素材には機能性の高い「ゴアテックス(GORE-TEX)」やウール、ナイロンなどのファブリックを用い、これまで以上に「ホワイトマウンテニアリング」らしいスポーティーな要素を強めながらも「アグ」の要素を融合させたデザインに仕上げた。

 「アグ」直営店と公式ECサイト、「ホワイトマウンテニアリング」代官山店、伊勢丹新宿本店、「ホワイトマウンテニアリング」取り扱い店舗で販売する。

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星野源とオオクボリュウがコラボ アイテムの企画や生産はビームスが手掛ける

 俳優兼ミュージシャンの星野源とアーティストのオオクボリュウは、星野の最新EP「Same Thing」のリリースを記念して、コラボレーションアイテムを10月24日に予約発売した。同コラボは、星野がコンセプトを考え、オオクボをデザイナーに起用し、トーキョー カルチャート by ビームスがアイテムの企画や生産を手掛けた。

 アイテムは、“X”がトレードマークのTシャツ(2色、各5000円)、パーカ(2色、各9000円)、キャップ(2色、各5000円)を用意し、ビームス公式オンラインショップで取り扱う。トレードマークの“X”は、不可や否定というネガティブな意味と、英語圏では“キス”を意味する記号としてポジティブな意味の両方を兼ね備えたマークとして採用した。

 星野は「1度打ち合わせをしただけだが、オーダーした“クソ喰らえと愛が同居する”というコンセプトを的確に表現してくれた。すでに、次回のラインアップもめちゃくちゃヤバいものが出来上がっている」と語る。

 オオクボは「星野さんの音楽と態度はすごく刺激的で、いつも大切なことを気づかされ、私の作品にも強く影響している。3者のコラボにより、今までとはまったく違うものを製作することができた」とコメントしている。

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2020年春夏「ヨウジヤマモト」を徹底解説 山本耀司が背中で語った“NO FUTURE”の意味から本人の曲を含むBGMまで

 「WWDジャパン」10月21日号は、2020年春夏パリ・ファッション・ウイークの特集第2弾を掲載している。世代が異なる3人が見たパリの新潮流とそこから得られるビジネスのヒントを9つのトピックにわたって紹介し、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」はそのうちの1つのトピックス、「コミュニティー」の形成が上手いブランドとして取り上げた。9月27日にパリで開催されたショーはファンがうなる仕掛けが盛りだくさん。ここでは、そんな20年春夏コレクションを展示会で取材した追加情報も加え、5つのポイントで解説する。

ブランドタブーへの挑戦

 今季「ヨウジヤマモト」は、無駄を削ぎ落とした美を追求する同ブランドだからこそタブーとしてきた2つのことに挑戦した。1つめはビーズとレースなどをふんだんに使った装飾、2つめはフラワーモチーフだ。これらをどうしたら「ヨウジヤマモト」らしく取り入れることができるかに挑戦したという。まず装飾部分は、手描きのペイントと手作業で施された刺しゅう、そしてビーズの3重構造という手の込んだクチュールワークとなっている。ただし、レースなどをギザギザにカットすることでブランドらしい不規則性を見せる。またこれだけ手が込んだ装飾を前面に見せるのではなく、シャツドレスの内側に施して歩くたびに見え隠れするようにしたのもブランドらしい。

 フラワーモチーフは、アーティストの朝倉優佳とのコラボレーションの中で表現した。朝倉は16年の「画と機」の展覧会以来、同ブランドとコラボレーションを続けているが、今回彼女が頼まれたのは“beautiful but crazy(美しくも狂気的)”な挑戦的で毒気のある花を描くことだったという。「コレクションで見せたドレスは毒々しい花々を全面に描いていましたが、最初は花と花の間にすき間がある絵を描いていました。ですが、より毒気や花のエネルギーを出すために隙間を埋めるように花を足していきました。実在する花もあれば、想像上の花も描いています」と朝倉は制作の裏側を語る。かわいらしさや可憐さを表現するために使われることが多いフラワーモチーフだが、毒々しい花でブランドらしさを表現することで「耀司さんは服飾史の中の“花”(という概念)に挑戦したのだと思う」という。

マグネットの招待状の意味

 「ヨウジヤマモト」の今季の招待状はマグネットで、その一つ一つにブランドのロゴや会場の住所がプリントされていた。「なぜマグネット?」と疑問に思ったが、展示会でその理由が明らかになった。ワンピースの布地につけられていた円のモチーフは、実は強力なマグネットで、布地に留め合わせてボタンのように見せたり、布地を手繰り寄せて美しいドレープを生みだしていた。ちなみにマグネットにのせられた絵の具は、山本耀司の直筆だという。

シューズは台湾ブランドとのコラボ

 ショーではクリノリンを用いたエレガントなドレスやクチュールワークが美しいドレスに、キャンバススニーカーを合わせてストリート感を取り入れていた。このスニーカーは実は台湾のアイドルグループF4のメンバー、ヴァネス・ウー(Vanness Wu)が立ち上げたファッションブランド「Xヴェセル(XVESSEL)」とのコラボだ。同ブランドのアイテムの中でも特に脱構築したソールデザインで人気を集めるスニーカー“G.O.P.”をピックアップし、ソール部分は「Xヴェセル」のデザインを生かしつつ、アッパー部分にレザーを取り入れるなどして「ヨウジヤマモト」流に仕上げた。ローカットはホワイトとブラックの2色、ハイカットはホワイト、ブラック、レッドの3色を用意する。

“NO FUTURE”の意味

 フィナーレに登場した山本耀司デザイナーが着用していたコートの背中には、“NO FUTURE”の文字があった。日本語で「未来はない」の意味だが、いったいそのこころとは?誰の「未来」がなぜ「ない」というのか。展示会会場に山本耀司の姿はなく直接聞くことはできなかったが、その真意とは、深刻化する地球環境に警鐘を鳴らし、このままでは「未来はない」という意味だったという。コレクションも、温暖化で気温上昇が著しい夏でも快適に過ごせるようにと、今季は麻やリネンなどの素材を多用した。また服の一部を円や三角形の形にカットアウトし、素肌を見せるディテールも通気性を配慮してのことだという。20年春夏はパリだけでなく、各都市のコレクションでサステイナビリティーが一大潮流となっており、ショーで使用した機材の再利用やアップサイクリングを打ち出すブランドが多かったが、「ヨウジヤマモト」の場合、山本耀司本人の言葉が一番人々の心に響きそうだ。

BGMは本人の歌声!「神田川」も流れる

 コレクションの制作からスタイリング、キャスティング、出番表、ヘアメイクまで、ショーの過程を全て監督しているという山本耀司だが、ショーのBGMまで自身で制作してしまうのは衝撃だった。曲を作るのはショーの直前、コレクションなど全てが整った後に、イメージを形にして即興レコーディングするのだという。今回のショーでは「Notebook」と名付けられた曲を披露。他にもショーではかぐや姫の「神田川」などが流れた。是非動画でショーのBGMとともに「ヨウジヤマモト」の世界に浸ってほしい。

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「シュプリーム」がサンフランシスコ店をオープン 世界12店舗目

 「シュプリーム(SUPREME)」は10月24日、世界12店舗目となる直営店をサンフランシスコにオープンした。アメリカ国内ではニューヨーク店、ブルックリン店、ロサンゼルス店に次ぐ4店舗目で、場所は観光名所ユニオン スクエアの近く。

 1フロア構造の店内は倉庫のような内装で、ブルックリン店同様に木製のスケートボウルやマーク・ゴンザレス(Mark Gonzales)による不思議なオブジェが設置されている。

 オープン前夜にはパーティーが開催され、トミー・ゲレロ(Tommy Guerrero)やショーン・パブロ(Sean Pablo)らスケーターから、映像作家のウィリアム・ストローベック(William Strobeck)、野村訓市まで、「シュプリーム」と関係の深い人物が世界中から訪れた。

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アパレル在庫処分のショーイチが完全100%リサイクル素材のメード・イン・ジャパンニット クラファンに応募殺到

 アパレル在庫処分大手のショーイチ(大阪、山本昌一社長)は、100%リサイクル糸を使ったニットブランド「マーサ エシカル(MARTHA ETHICAL)」をスタートした。「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」出身のデザイナーと組み、10月21日にクラウドファンディング「マクアケ(MAKUAKE)」でスタートした同プロジェクトは48時間で目標金額の50万円を達成、25日現在で105人の支援者を集め、支援金額は58万8980円になっている。

 「マーサ」はミラノコレクションブランド「アンテプリマ」の元チーフデザイナーの出口雅一氏が手がけるブランド。ショーイチとコラボレーションした新ライン「マーサ エシカル」では出口氏がデザインを監修。日本の毛織物産地である愛知県一宮市でリサイクルウール80%、リサイクルナイロン20%の混率のニット糸を生産、大阪のニット工場で編み立てからリンキングまで一貫生産する。

 ニット糸だけでなく縫い糸や洗濯ラベルなどにもあらゆる副資材にもリサイクル糸を使っており、商品に関わるすべての素材を100%リサイクル由来とした。また、日本製にこだわる一方で、男女兼用のハイネックプルオーバーで5980円、同Vネックで5280円、大判ストールで4980円、ニットワンピで6800円と価格を抑えている。

 ショーイチは年間1000万枚以上の衣料品を引き取り、二次流通させる在庫処分の大手企業。プロジェクトの中で同社は「未販売のまま廃棄、償却される衣料の多さに毎日驚き、アパレル廃棄ロスの問題を解決できないかと考えたこと」がきっかけになったとコメントしている。「マクアケ」での同プロジェクトの期限は来年1月6日まで。

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アパレル在庫処分のショーイチが完全100%リサイクル素材のメード・イン・ジャパンニット クラファンに応募殺到

 アパレル在庫処分大手のショーイチ(大阪、山本昌一社長)は、100%リサイクル糸を使ったニットブランド「マーサ エシカル(MARTHA ETHICAL)」をスタートした。「アンテプリマ(ANTEPRIMA)」出身のデザイナーと組み、10月21日にクラウドファンディング「マクアケ(MAKUAKE)」でスタートした同プロジェクトは48時間で目標金額の50万円を達成、25日現在で105人の支援者を集め、支援金額は58万8980円になっている。

 「マーサ」はミラノコレクションブランド「アンテプリマ」の元チーフデザイナーの出口雅一氏が手がけるブランド。ショーイチとコラボレーションした新ライン「マーサ エシカル」では出口氏がデザインを監修。日本の毛織物産地である愛知県一宮市でリサイクルウール80%、リサイクルナイロン20%の混率のニット糸を生産、大阪のニット工場で編み立てからリンキングまで一貫生産する。

 ニット糸だけでなく縫い糸や洗濯ラベルなどにもあらゆる副資材にもリサイクル糸を使っており、商品に関わるすべての素材を100%リサイクル由来とした。また、日本製にこだわる一方で、男女兼用のハイネックプルオーバーで5980円、同Vネックで5280円、大判ストールで4980円、ニットワンピで6800円と価格を抑えている。

 ショーイチは年間1000万枚以上の衣料品を引き取り、二次流通させる在庫処分の大手企業。プロジェクトの中で同社は「未販売のまま廃棄、償却される衣料の多さに毎日驚き、アパレル廃棄ロスの問題を解決できないかと考えたこと」がきっかけになったとコメントしている。「マクアケ」での同プロジェクトの期限は来年1月6日まで。

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環境保護の「ファッション協定」に新たに24企業が調印 ファーフェッチやマンゴが加入

 環境保護を目的にシャネル(CHANEL)からH&Mまでが参加する「ファッション協定」に調印した企業代表者が24日、パリで初の実務会議を開催した。同協定は8月に仏ビアリッツで開催されたG7サミットで、ファッションおよびテキスタイル業界の32社が気候変動、生物多様性の保護、海洋保護において共通の具体的な目標に取り組むことを誓約したもの。

 今回新たにファッションおよびテキスタイル企業の24社が加わり、参加企業の総数は56社約250ブランドになった。参加企業は、進捗状況に関する報告書を2020年9月に提出することに同意した。

 今回の実務会議では、ファッション協定のガバナンス、メンバー間の実務組織および具体的な目標に対してどのような取り組みを実施するかに焦点が当てられた。実務会議後には、ブリュヌ・ポワルソン(Brune Poirson)フランス環境連帯移行大臣付副大臣が参加し、具体的なアクションを実施していることに対して祝意を表した。

 新たに参加した24の企業は以下の通り(アルファベット順)。

 オーシャン リテール(AUCHAN RETAIL)、バリー(BALLY)、カルツェドニアグループ(CALZEDONIA GROUP)、セリオ(CELIO)、ダマテックス グループ(DAMARTEX GROUP)、デカトロン(DECATHLON)、エル・コルテ・イングレス(EL CORTE INGLES)、ERALDA(エラルダ)、エタム グループ(ETAM GROUP)、ファーフェッチ(FARFETCH)、フィガレ(FIGARET)、ガント(GANT)、ジェオックス(GEOX)、 グループ ボーアノアール(GROUPE BEAUMANOIR)、グループ エラム(GROUPE ERAM)、GTSグループ(GTS GROUP)、キアビ(KIABI)、レディ ロウアー ファッション アーカイブ(LADY LAWYER FASHION ARCHIVE)、マンゴ(MANGO)、ナナ ジュディ(NANA JUDY)、ポール & ジョー(PAUL & JOE)、プロモード(PROMOD)、 スパート アンドレ(SPARTOO-ANDRE)、ザ ヴィジュアリティ コーポレーション(THE VISUALITY CORPORATION)

 

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「マルティニーク」が渋スクに新店 “旅”をテーマに女性の五感を刺激する空間

 メルローズのマルティニーク(MARTINIQUE)は11月1日開業の商業施設「渋谷スクランブルスクエア」に直営店「ラヴァチュール マルティニーク(L’AVENTURE MARTINIQUE)」をオープンする。旅や仕事、日常生活の垣根を軽やかに飛び越えたいと願う女性のために、シンプル・モダン・クリーンをキーワードに、アパレル、雑貨を包括的に提案する。

 新店のコンセプトである“ラヴァチュール”は、フランス語で“冒険”の意。見知らぬ地の風景がもたらす感動、好奇心への刺激、五感が研ぎ澄ぎすまされる感覚に似た店舗体験を提案することを目指す。バカンスでリラックス気分を演出する服から、ビジネスシーンに適した心地よい緊張感のあるモダンなアイテムまで、現代の女性が求めるウエアを幅広くそろえる。

 ブランドラインアップはオリジナルの「ラヴァチュール マルティニーク」を核に「ザ・ノース・フェイス(THE NORTH FACE)」「オーラリー(AURALEE)」「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」など、機能性を備えたアイテムから上質な日常着、ラグジュアリーまで買い付ける。「アポテーケ フレグランス(APOTHEKE FRAGRANCE)」「バンフォード(BAMFORD)「ウカ(UKA)」など、ワンランク上の日常を叶えるコスメも並べる。

 オープンを記念し、限定アイテムも用意する。「ジョンストンズ オブ エルガン(JOHNSTONS OF ELGAN)」には、カシミヤショートマフラー(2万円)、フィンガーレスグローブ(1万円)を上品なグレージュカラーで別注し、「オニールオブダブリン(O'NEILL OF DUBLIN)」のスカート(3万8000円)は、冬の海をイメージしたブルーのチェック柄で制作した。

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「アディクション」が新クリエイティブディレクターの初コレクションをお披露目

 コーセーはメイクアップブランド「アディクション(ADDICTION)」の新クリエイティブディレクターに就任したKANAKOが手掛ける2020年春コレクションをお披露目した。インドのフェスティバル“ホーリー(HOLI)”からインスパイアされた色鮮やかなアイシャドウ(限定8色、各2000円)やリップバーム(限定5色、各2800円)、ネイルポリッシュ(限定6色、各1800円)を2020年1月3日に全国の百貨店などで発売する。

  今季のテーマは“ホーリー カラー”。春の訪れを祝い、色鮮やかなパウダーを掛け合うホーリーを象徴するようなカラー展開が特徴だ。「ザ アイシャドウL」はマッドレッドやマットイエロー、グリーンなどひと塗りで鮮やかに色づく8色をそろえる。「カラーコントロール リップバームL」はシアーピンクやシアーパープル、シアーイエローなど透明感と艶を演出する5色を扱う。「ザ ネイルポリッシュ L」はシアーピンクやシアーオレンジ、シアーブルーなど、ムラのない透明感のあるシアーな発色の6色を展開する。

 新生「アディクション」について、KANAKOクリエイティブディレクターは「インドのホーリーの写真が目に入り、春の始まりを祝う祭りなのでテーマにもピッタリで、楽しさが伝わるようなコレクションにした。今後も、かっこいいルックでも簡単にアプローチできる方法をさまざまなアイテムややり方で伝えていきたい」と述べた。

 同ブランドは今年誕生から10周年を迎えた中で小林一俊コーセー社長は「ブランドとして常に新しいものを提供しなければいけないため、10周年の節目にKANAKOメイクアップアーティストを起用した。世界のセレブレティーから支持されているアーティストとして以前から注目しており、縁あって今回新たなクリエイティブディレクターに就任となった。新コレクションを見て、『変わった』と感じていただけると思う」と語った。

 日本では現在は約100店舗を展開し、海外ではアジアを中心に販売網を広げている。「今後は欧米にも進出していきたい。それに向けて、もっと“日本発ブランド”を打ち出すために、今季から『ADDICTION TOKYO』のロゴを冠してグローバル展開を急ピッチで進める」(小林社長)とし、世界での存在感をさらに強めていく。

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週末お出掛けスポット シャネルのアパルトマンをとらえた写真展などアート5選

 週末にオシャレして出掛けたいアートスポットをお届け。今週はガブリエル・シャネル(Gabrielle Chanel)のアパルトマンをとらえた写真展や安藤忠雄のポートフォリオ最新作の展覧会など5つをラインアップ。また、「WWD JAPAN.com」の過去記事の中から今週末(10月26、27日)に開催されるイベント情報やポップアップもまとめて紹介する。

【アート5選】

【イベント】

ガブリエル・シャネルの伝説に触れる巡回展「マドモアゼル プリヴェ」が東京に

「カルティエ、時の結晶」展がスタート 意表を突く会場構成と逸品の数々の競演

新宿や銀座にエリアを拡大 デザインとアートの祭典「デザイナート・トーキョー 2019」が10月に開催

「シャネル」の香水の世界観を堪能できるアフタヌーンティーが登場

「リモワ」がストリート誌と企画展 過去のアーカイブからアーティストの作品まで

伝説的デザイナーによる“元祖ストリートコラボ” パリのアライア展が語ること

「スター・ウォーズ」の世界を体感 200点以上の衣装や小道具を集めた展覧会を開催

ディーゼル アート ギャラリーでマッド・ドッグ・ジョーンズが世界初となる個展を開催

日本初のバスキア大規模展 前澤ZOZO前社長が所有する作品も

【ポップアップ】

日本初上陸!韓国発パウチコスメ「スティモン」がポップアップを開催

「カラー」が盛りだくさんの限定商品と共に3都市を巡るポップアップツアー

「ブルガリ」と「ドン ペリニヨン」のマリアージュ ブルガリ銀座タワーの最上階に

辺見えみりの「アウターサンセット」が東京・南青山に路面店

パリ発「モロー・パリ」がギンザ シックスでポップアップストア開催

NY発の「オーバーコート」がポップアップストアをオープン 特別に制作したインスタレーションを用意

「ディオール」が伊勢丹でタータンチェックの限定コレクションを発売

仏老舗ニット「メゾン モンタギュ」が表参道ヒルズで初のポップアップショップをオープン

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銀座本店15周年記念 スペシャルミュージックビデオ 第2弾が早くも登場!

こんばんは。

先日こちらのブログでもご紹介をさせていただいた、バーニーズ  ニューヨーク銀座本店15周年を記念した

スペシャルミュージックビデオプロジェクトの第2弾が到着しました!

001 銀座本店15周年記念 スペシャルミュージックビデオ 第2弾が早くも登場!

006 銀座本店15周年記念 スペシャルミュージックビデオ 第2弾が早くも登場!

今回ご紹介をするアーティストは、シンガーソングライターの大比良瑞希さんです。

クールネスとパッショネイトが交錯し、透明感を有しながらも情熱的で個性豊かな歌声は一度聴いたら忘れられません。

楽曲は彼女の人気曲「アロエの花」のリミックスを担当したtofubeatsさんが書き下ろし、完全プロデュースを手掛けたポップ・チューン 『無重力』 です。

008 銀座本店15周年記念 スペシャルミュージックビデオ 第2弾が早くも登場!

今回の映像のクリエイティブには東京を代表するミレニアル世代の気鋭クリエーター集団「ペリメトロン」より、今年のミュージックビデオの頂点“Best Video of the Year”を KingGnuさんの『白日』で受賞したOSRINさんを迎え、楽曲の世界観を見事に描き切ったミュージックビデオを制作いたしました。

楽曲の世界観を表現するのは雑誌をはじめ近年注目を集めるファッションモデル・女優のモトーラ世理奈さん。歌詞から受け取れるインスピレーションから”地球に恋しい人を残してきた宇宙人”を演じます。彼女しか持ち得ない独特な存在感だからこそ演じられた、他にはないミュージックビデオに仕上がっております。

022 銀座本店15周年記念 スペシャルミュージックビデオ 第2弾が早くも登場!

浮遊感ある楽曲の世界観を舞台に「ミュージックビデオとファッションフィルムの融合」を目指す一方で、個性的な世界観を描きながらも「彼に会いに行くための服選びを楽しむ」という女性なら誰しもが共感する乙女心を意識しながら、バーニーズ ニューヨークが提案するこの秋冬の多様なコーディネートを見せていくシーンは必見です。

027 銀座本店15周年記念 スペシャルミュージックビデオ 第2弾が早くも登場!

後半において、”恋する宇宙人”を演じるモトーラ世理奈さんが次々に着こなしていくバーニーズ ニューヨーク2019年秋冬シーズンのアイテムをぜひチェックしてください!

 

大比良瑞希『無重力』 MV presented by BARNEYS NEW YORK はこちらからご覧ください>>>

 

 

第1弾 韻シスト「Shine」 MV presented by BARNEYS NEW YORK はこちらからご覧ください>>>

バーニーズ ニューヨーク銀座本店15周年キャンペーンの詳細はこちらからご覧ください>>>

https://www.barneys.co.jp/events/ginza-15th-anniversary.html

ワールドが高級バッグのサブスク「ラクサス」を子会社化

 ワールドは25日、高級ブランドのバッグのサブスクリプション型レンタルサービスを運営するラクサス・テクノロジーズ(広島市、児玉昇司社長)の株式の62.5%を取得し、子会社化すると発表した。取得金額は約43億円。ワールドはラクサスの仕入れの強化、海外事業に向けた支援に100億円の資金を投じ、成長戦略を後押しする。

 サブスクサービス「ラクサス(LAXUS)」は、月額6800円で「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」「エルメス(HERMES)」「シャネル(CHANEL)」などラグジュアリーブランドを含むバッグが使い放題になる。2015年の事業開始から19年7月時点で有料会員数は2万人に達し、「業界では唯一無二のサービス」(ラクサスの児玉昇司社長)に成長した。利用者層は20代から50代まで幅広い。貸し出し用のバッグは客からの借り入れや買い付けで確保する。無線電子(RFID)タグなどデジタルを駆使し、仕入れから貸し出しまで商品を単品管理することで高効率なサプライチェーンを構築している点も特徴だ。19年7月期の売上高は13億円、営業利益も500万円と黒字化を達成した。

 ワールドから得た資金は、バッグの調達や人材の補強、ニューヨークなど海外進出の準備金に充当する。3年後には会員数10万人、売上高80億円、5年後には19万人、150億円の拡大を目指す。ワールドが持つ600万人の会員へのDMや、年間100万点を出荷するECの商品にチラシを同梱することで、新規会員の獲得を促す。ラクサスは現在、貸し出し用のバッグ3万2301点を保有するが、「バッグの数を増やしサービスの回転を高めることが成長に直結する」(児玉社長)という考えの下、ワールド傘下のティンパンアレイが運営する古着チェーンの「ラグタグ(RAGTAG)」から在庫仕入れも検討する。

 これまでワールドは服のサブスクサービス「サスティナ(SASTINA)」を運営するオムニスを18年3月に、「ラグタグ」のティンパンアレイを同年4月に傘下に収め、今年8月にはゴードン・ブラザーズ・ジャパンと合弁会社でオフプライス業態の「アンドブリッジ(&BRIDGE)の出店を開始した。新興のサブスクリプション企業やリユース企業をグループ内に取り込み、アパレルの製造・販売に偏重したビジネスモデルからの脱皮を図る。ワールドの上山健一社長は「18年の再上場で調達した資金を元にデジタル分野への投資を推進してきたが、大型のM&Aは今回で区切り」とし、今後はそれらの事業拡大に軸足を移す。

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@AlibabaJapanPR Alibaba Japan

【Shu Uemura 10分で1万本以上の注文が殺到】 今年の「ダブルイレブン」は10月21日に予約販売を開始し、初日に昨年2倍の注文数を記録しました。Shu Uemuraはポケモンとコラボした数量限定のクレンジングオイルが「天猫(Tmall)」で発売されてから、わずか10分間で13,000本の予約注文が殺到しました。

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素材サンプルのデジタル化で輸送費1億円節約! 素材メーカーもブランドも恩恵

 ファッション業界でもデザインやサプライチェーンなど生産工程のデジタル化が急激に進んでいるが、テキスタイルや素材メーカーは依然としてサンプルの実物を取引先に送る必要があった。輸送費用がかさむだけではなく、二酸化炭素排出量の増加などサステイナビリティーの観点からも望ましくないが、ファブリックのサプライチェーン・プラットフォームを提供する米フロンティア(FRONTIER)の“オンラインデータベース”によってそうした問題が解決できるという。

 フロンティアの親会社であるエスメテックス(ESMETEX)のロバート・ライアン(Robert Ryan)は、「オンライン上のデータベースなので、テキスタイルメーカーはほぼ無制限にサンプルをアップロードすることができるし、より多くのブランドに見てもらうことができる。ブランド側としても、従来よりも気軽に多くのサンプルを見て注文できる」と語った。

 使い方は、ファブリックをスキャンした画像をアップロードして情報を入力するだけと簡単だ。画像はスマートフォンで撮影したものでも構わないという。フロンティアのAI(人工知能)が色味などを調整し、いくつかの条件に従って分類する。デザイナーやブランド側は、色、パターン、テクスチャー、原材料などで検索し、同データベース上でそのままサンプルや実物を注文することが可能だ。

 また、同データベースは一般的なデザイン用ソフトウェアの多くに対応しているため、デザイン画などにサンプルを適用して仕上がりを見ることもできる。サンプルの画像は3Dにすることも可能で、手触りもイメージしやすいという。このデータベースは2019年4月に公開されたばかりだが、すでにインドなどアジアのテキスタイルメーカーが25社登録しており、およそ2万種類のサンプルが提供されている。

 現在のところ、「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」や「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」を擁するPVHコープ(PVH CORP)などがユーザーだ。ライアンは、「PVHコープのとある部門は、ファブリックのサンプルなどの輸送費をたったワンシーズンで100万ドル(約1億800万円)節約できた」とその効果を説明した。

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中国の「寧波阪急」、開業を再び延期 20年秋に

 エイチ・ツー・オー リテイリングは25日、中国・寧波で開発を進める新店舗「寧波阪急」の開業時期を2020年秋に延期すると発表した。当初は18年秋の開業予定だったが、昨年夏に19年秋への変更を発表しており、今回で2度目の開業延期になった。

 再延期について同社は「さらなる競争力の強化を図るために店舗内容を一部見直すとともに、より有力な テナント群の出店のめどがついた」と説明している。

 寧波阪急は30億元を投じて開発される商業延べ床面積17万平方メートルの大型店舗。同社にとっては中国での初店舗になる。

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「東京ミッドタウン デザインタッチ2019」が11月4日まで開催

 東京ミッドタウンは10月18日から「東京ミッドタウン デザインタッチ2019(TOKYO MIDTOWN DESIGN TOUCH 2019)以下、デザインタッチ2019」を開催している。13回目で、会期は11月4日まで。“デザインを五感で楽しむ”をコンセプトとする同イベントには、国内外で活躍するデザイナーの作品が集結。子どもから大人まで一緒になってデザインの魅力や可能性を体感できる。19年のテーマは“FUSION(融合)”で、デザインに景色や科学、遊びなどを融合して新たな価値を提案する。

 メインとなるのは、東京ミッドタウン内のミッドタウン・ガーデンに登場した「デザインの森」だ。見る、考える、遊ぶ、創るの4つのエリアに分かれて作品が展示される。クリエイティブユニットのスプレッド(SPREAD)が手掛ける「六本木カラー渓谷」は赤、オレンジ、ピンク、ブルーに染めたメッシュ生地とミッドタウン・ガーデンの緑のコントラストが美しいインスタレーション作品だ。「自然が人を魅了し続ける理由は、色の奥にある光と影の対比にある」とし、全長約1kmのメッシュ生地は「網目に光を抱え込むことができる」ことから表現手段に採用した。会期中は17時から21時までライトアップされ、昼とは違ったインパクトを与える。

 慶應義塾大学環境情報学部で教鞭もとる現代芸術家の脇田玲は、“時間”をテーマに彫刻作品「モーメント(MOMENT)」を作った。東京ミッドタウンの風を計測してコンピューターで3次元データにし、“一瞬”を可視化(彫刻化)した。ミラー素材のため近づくと自分が映り込み、作品に溶け込んだような不思議な感覚が味わえる。

 子どもと楽しめるのが「デザインのひろば」だ。プロダクトデザイナーの深澤直人やインテリアデザイナーの五十嵐久枝がデザインした、「グッドデザイン賞」受賞の5種類の遊具で実際に遊ぶことができる。

 館内に入れば、約25mの吹き抜け空間に「ミラノサローネ国際家具見本市(MILANO SALONE)」でも活躍中のデザイナー、柿木原政広が手掛けるモビール作品が現れる。わずかな風もキャッチして揺れるモビールは、「役に立たないことにも意味があることを伝えたい」ものだという。

 会場でひときわ目を引くのが、芝生広場に設営された巨大な「オーデマ ピゲ(AUDEMARS PIGUET)」のブースだ。144年におよぶ歴史を持つスイスの高級時計ブランドで、今なお創業者一族によって経営されるまれな存在だ。「オーデマ ピゲ」は「デザインタッチ2019」において、「時計以上の何か」展を開催する。時計の文字盤をイメージした12の部屋で、アーティスト池田亮司の動画作品やスイスから来日した時計師の作業と共に、創業者の一人ジュール・ルイ・オーデマ(Jules-Louis Audemars)が1875年に時計学校の卒業制作で作った懐中時計から、2019年に発売した“コード11.59 バイ オーデマ ピゲ(CODE 11.59 BY AUDEMARS PIGUET)”まで150本以上の時計を展示する。

 六本木で、さまざまなデザインに触れることのできる機会。いずれも無料なので普段は縁遠いデザインやアート、敷居の高い高級時計の世界に積極的にタッチしてみては?

TEXT : YUKO HOMMA

問い合わせ先
東京ミッドタウン
03-3475-3100

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@mvgdalene gg🌙

one of my many halloween costume ideas (not that i'll be able to indulge in this brilliant fever dream) is simply gonna be a pink wig and a body suit. so when people ask me what i am i can scream PINK WIG THICC ASS GIVE EM WHIPLASH I THINK BIG GET CASH MAKE EM BLINK FAST

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コラボサロン「ゲーム」 “同年代集客”で快進撃が続く

 ヘアサロンの「ガーデン(GARDEN)」と「マジコ(magico)」がサロンの垣根を超えてコラボレートし、今年2月にスタートさせたヘアサロンブランド「ゲーム(GAME)」。その第2弾となる美容室「ゲーム ヨコハマ」が8月に横浜市西区にオープンした。どちらの店舗も好調で、その成功要因は独自のスタッフ採用および集客の方針にあるようだ。

WWD:「ゲーム」のコンセプトは?

上原潤一郎「マジコ」代表(以下、上原):「マジコ」が得意とするユースカルチャーから影響を受けたヘアデザインと、「ガーデン」がニューヨークで培ってきたヘアデザインをミックスした“原宿ユースカルチャー”を日本から世界へ発信していくことです。

WWD:2店舗目をオープンしたが、コンセプトは同じなのか。

上原:第1弾の美容室「ゲーム バイ アランスミシー(GAME by Alan Smithee)」は東京・原宿にオープンし、原宿カルチャーのトレンドセッターたちの“なりたいヘアデザイン”をかなえてきました。第2弾はそのコンセプトを横浜に移し、横浜でおしゃれを楽しむ10~20代を集客しています。横浜は原宿と同様に、駅周辺におしゃれな若者の数が多く、当サロンとの親和性が高い。「ゲーム バイ アランスミシー」がディズニーランドなら、「ゲーム ヨコハマ」はディズニーシーのイメージで考えています。2月のオープン以来、「ゲーム バイ アランスミシー」は毎月約1000人の新客が来店するほど好調なので、「ゲーム ヨコハマ」のスタッフ採用や集客などは同様の方針を採用しているんです。

WWD:その方針とは?

上原:スタッフ採用と集客を連係させて考えるのが「ゲーム」の特徴で、キーワードは“同年代”。美容師はどんなに技術が高くても、お客さまと年齢が離れると、“かわいい”と感じるニュアンスというか感覚が、どうしてもズレてしまうと思っているんです。お客さま側からいうと、同年代で自分と似た感性を持つスタッフに担当してもらうのが一番安心できる。美容師側からいっても、作品で自分の感性を伝えて、それに共感してくれる同年代のお客さまを担当したいと考えている人が、特に若い美容師の中に多い。双方のニーズをマッチングさせたのが「ゲーム」のスタッフ採用と集客の特徴で、自分のインスタグラムなどのSNSを使って自由に集客できることを売りにスタッフ募集をかけるんです。そうするとSNSに自信のある若いスタッフが入ってくれて、一人一人が同年代のお客さまを呼んでくれる。そうした感度の高いお客さまはSNSを使いこなしているケースが多いので、そこからまた拡散してくれる。この一連の流れが「ゲーム バイ アランスミシー」の好調の要因だと考えています。

WWD:インスタグラムは予約や集客に活用できる?

上原:予約に関しては、最終的には「ホットペッパービューティー」から行う人が多いですが、「ホットペッパービューティー」のギャラリーの作品を見て美容師を選んでいる若年層のお客さまは少ないと分析しています。美容師個人のインスタグラムを見て選んでいる人が圧倒的に多いので、インスタは集客ツールとして活用できますね。

韓国風デザインカラーに着目

WWD:SNSにはどういったものを投稿している?

上原:SNSにアップする作品で、特にこだわっているのがカラーデザインです。今の10代~20代前半の感度の高いお客さまは、カットのディテールなどにはほとんどこだわっていないんです。熱く注目しているのがカラーデザインで、できれば毎日メイクを変えるような感覚で、髪色も変えたいと考えている。実際、ブリーチやダブルカラーの作品をアップすると反応がいいですし、カラーをオーダーするお客さまの7~8割がダブルカラーを希望しています。彼女たちがイメージしているのは韓国系アーティストのカラーデザインで、オレンジやピンク、イエロー系の人気が高いですね。「ゲーム ヨコハマ」のイメージビジュアルでも、韓国っぽいカラーデザインを前面に打ち出しているほか、トリートメントでも韓国発のものがよく売れています。SNS集客に対する需要や韓国スタイルの人気などは、これまでも何となくは認知されてきましたが、コンセプトに明確に取り入れたサロンは珍しいと思います。

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ストラスブルゴが販売スタッフを募集 来店客に寄り添った接客でぴったりの一着を提案

 セレクトショップのストラスブルゴ(STRASBURGO)は、販売スタッフを募集する。接客・販売をはじめ、在庫管理やレジ管理、清掃など店舗運営の全般業務を担当する。丁寧な接客で来店客のニーズを引き出し、最適なアイテムを提案する。メールや手紙などで新入荷商品を伝えるなど、一人一人に寄り添ったサービスを提供し、来店客と深い関係を構築できる。

 入社後、マニュアルを通して接客・販売の基本を学びつつ、職歴の近い先輩スタッフのアドバイスを受けながらOJTで仕事の流れを覚える。服のお直しや縫製などを学ぶ外部研修も豊富に用意しており、服の専門知識が身につく環境だ。将来的には店長やバイヤー、商品企画などへのキャリアアップが可能。

 ストラスブルゴは1990年に設立。“世界中のいい商品をいいサービスで提供する”を目指し、セレクトショップやブランドショップを運営する。

募集職種
販売スタッフ

応募条件
未経験OK、学歴不問。第二新卒、ブランクのある方歓迎

※こんな方にぴったりのブランドです
海外ブランドが好きな方
質の高い服が好きな方
服へのこだわりが強い方

勤務地
東京・名古屋・大阪・神戸・京都・福岡の店舗
※勤務地は希望を考慮して決定

雇用形態
正社員
※試用期間3カ月あり(試用期間中は契約社員。給与・待遇に変動なし)

勤務時間
10:30~20:00の間でシフト制(実働8時間)
※残業は月平均8時間程度

【シフト例】
9:30~19:00
11:30〜21:00

休日休暇
シフト制(月9日)
有給休暇
慶弔休暇
産前産後休暇・育児休暇(取得実績、復帰実績あり)

給与
未経験者:月給20万円以上+賞与(年2回)
経験者:月給22万円以上+賞与(年2回)
※経験や能力に応じて加給・優遇
※上記はみなし残業代(20時間分/3万円)を含む。超過分は全額支給

福利厚生・待遇
昇給年1回(2月)
賞与年2回(7月、12月)※昨年度実績基本給2カ月分
通勤費手当(上限5万円/月)
各種社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金)
時間外手当
出張手当
役職手当
報奨金
海外研修
社員旅行
資格取得支援制度
TOEIC受験制度
社員割引 ※入社2年目までは各シーズンで1ルックを制服として支給
良質生活プロジェクト(パソコンやペン習字、イタリア語会話講座、スポーツなど社内活動をサポートする制度)

応募期限
2019年11月24日まで

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商品特性に応じた知的財産権の使い方を学ぶファッションロー講座がスタート

 ファッションに関する講座を企画するファッション スタディーズ(FASHIONSTUDIES)は10月29日、「Fashion Biz Study ファッションローの基礎 導入編 ~商品特性に応じた知的財産権の上手な使い分け~」と題したセミナーを開催する。

 デザインを模倣から守る知的財産権には、意匠法や商標法、不正競争防止法、著作権法などがあり、それぞれ異なる特徴を持つ。そのため、時と場合、そして対象となる商品によって使い分ける必要がある。

 そこで同セミナーでは各種知的財産法の基礎を踏まえ、実際の裁判例などを交えて現場で応用できる基礎的な考え方を学ぶ。講師はファッションローに詳しい関真也弁護士が務める。

 ファッション スタディーズでは、12月から月に1度のペースでファッションローの基礎を学ぶ連続講座を予定しており、今回のセミナーはその導入編に当たるという。

■Fashion Biz Study ファッションローの基礎 導入編 ~商品特性に応じた知的財産権の上手な使い分け~
日時:10月29日19:30~21:00
場所:東京都港区北青山3-5-10 ワールド北青山ビル15階
受講料:一般前売り2800円(当日3000円) / 日本知財学会員・ファッションビジネス学会員前売り1800円(当日 2000円) / 大学生・専門学校生前売り1800円(当日2000円) / 中学・高校生無料

YU HIRAKAWA:幼少期を米国で過ごし、大学卒業後に日本の大手法律事務所に7年半勤務。2017年から「WWDジャパン」の編集記者としてパリ・ファッション・ウイークや国内外のCEO・デザイナーへの取材を担当。同紙におけるファッションローの分野を開拓し、法分野の執筆も行う。19年6月からはフリーランスとしてファッション関連記事の執筆と法律事務所のPRマネージャーを兼務する。「WWDジャパン」で連載「ファッションロー相談所」を担当中

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「ザ・ノース・フェイス」が「プリマロフト」を選ぶわけ

 ファッションも機能性やサステイナビリティーを追求する傾向の中で存在感を高めているのが、ポリエステルを主原料とする“化繊綿(わた)”だ。中でも三井物産アイ・ファッションが扱う「プリマロフト(PRIMALOFT)」は、日本におけるブランド化繊綿のトップシェアを占める。「プリマロフト」を20年以上にわたって使用するアウトドアブランド「ザ・ノース・フェイス」の大坪岳人ディレクターにそのわけを聞いた。

機能的かつサステイナブル、
さらにイージーケア

 本格派アウトドアブランドで、ファッションとしても幅広い層に受け入れられている「ザ・ノース・フェイス」は1990 年代から「プリマロフト」を採用している。大坪岳人「ザ・ノース・フェイス」ディレクターは、「化繊綿は、もともとはダウンの代替品として生まれたが、われわれは化繊綿とダウンを全くの“別物”と捉えている」と話す。ダウンはロフト(かさ高)があり、コンパクトに畳んでも復元力が高い。しかし、水濡れや汚れによって重くなり、保温性が損なわれるのが弱点だ。

 また偏りを防ぐためにバッフルと呼ばれる隔壁が必要で、デザインも制限される。一方、化繊綿は保温性などをキープしながら薄く仕上げることができ、デザインへの対応力が高い。ダウンほどではないがかさを出すこともでき、何といっても家庭で洗濯できるのが特徴だ。「商品設計上、中綿に採用すべきはダウンなのか化繊綿なのか、アイテムごとに考えている」という。

 多くの化繊綿ブランドの中で「プリマロフト」を指名し続ける理由については、「最大の魅力は、ダウン以上の柔軟性だ。体に“追従してくる”着心地は、ほかの化繊綿ブランドにはない個性と言える。われわれが求めるロフトをクリアしてくれるので、バッフルなしのデザインに使うことが多い」と答えた。シーズン商品であるダウンウエアは、夏の間コンパクトに畳めて収納できることも大事な要素だ。ダウンは収納時に湿気を含んでロフトが失われることがあるが、「『プリマロフト』は、すぐにかさが回復する。そもそもほかの化繊綿ブランドはコンパクトに畳むこともできない」と述べた。

 2019-20年秋冬シーズン、「ザ・ノース・フェイス」はブランドのアイデンティティーとも言える“キャンプシエラ”シリーズに“プリマロフト ゴールド インシュレーションラックス エコ(以下、プリマロフトラックス)”を採用した。“プリマロフトラックス”は軽量性、保温性、はっ水性、通気性、柔軟性などに優れた「プリマロフト」の最高峰アイテムで、リサイクルポリエステルを100%使用したサステイナブル素材でもある。大坪ディレクターは、「“シエラパーカ”はダウンウエアのオリジンとも呼ばれる、『ザ・ノース・フェイス』の最重要アイテムだ。そのアイコンに再生素材の“プリマロフトラックス”を採用することで、ブランドが今何を大事に考えているかを表現したかった」と説明する。実際、「ザ・ノース・フェイス」はダウンを回収、洗浄、再販売して循環させる「グリーンダウンプロジェクト」など、サステイナブルな試みを多数実践している。

知ってるつもりの
「プリマロフト」とは?

 「プリマロフト」は、アメリカのプリマロフト社が開発・製造する化繊綿ブランドだ。最近では軽さや保温性、はっ水性など化繊綿の持つさまざまな機能が認知され、そのリーディングブランドである「プリマロフト」を店頭で指名買いする客が増えている。“PRIMALOFT”と書かれた赤い逆三角形のロゴを、中綿入り衣料のタグなどで見かける機会も増えた。プリマロフト事業は1983年、当時の最先端素材メーカーであった前身のオルバニー インターナショナル(ALBANY INTERNATIONAL)社によってスタートした。米陸軍の「ダウンに変わる新素材を」というリクエストに完璧に応え、その高い品質が世に知られることになった。

「デザイン面では
産みの苦しみもあった」

 企画・開発を統括する大坪ディレクターは「デザイン面では産みの苦しみもあった」と言う。“シエラパーカ”はダウンのためにデザインされたアイテムであり、「それを化繊綿用にリデザインする際、チーム内でかんかんがくがくの議論があった。しかし機能性に優れ、質が高い“プリマロフトラックス”の存在が追い風になった。『プリマロフト』は今や、『ザ・ノース・フェイス』を作る上で欠かせないブランドになっている」。

プリマロフトの副社長
が語る未来

 機能的でサステイナブルな新素材を開発し続けるプリマロフト社のヨッヘン・ラゲマン(Jochen Lagemann)副社長に、同社が考える未来について聞いた。「化繊綿の技術競争はハイレベルだが、『プリマロフト』はその中で最も軽量で保温性に優れた素材として認知されている。ダウンは断熱材として魅力的だが、水濡れなどの弱点があることは確か。化繊綿はそのソリューションの一つだ。またダウンは、動物愛護の観点からエシカルな素材とは言えない。サステイナビリティーを追求する当社としては、再生ポリエステルや生分解性原料などを使用したクリーンな化繊綿の開発に、いっそうまい進する。現在、世界中の800を超えるブランドが『プリマロフト』を採用しており、アジアでのファッションおよびライフスタイル需要も着実に伸びている。われわれの武器は83年以来培ってきた開発力だ。これを将来的にも維持し、各ブランドひいてはエンドユーザーに快適さを提供し続けたい。より多角的に答えを示せるよう、さまざまな業界とパートナーシップを結ぶ必要もあるだろう。そして、その準備をしている」。

 アウトドアブランドを中心に、ライフスタイルブランドにも浸透している「プリマロフト」。ダウンの代替品という枠を超え、「プリマロフト」独自の価値を生み出している。

PHOTO : KAZUO YOSHIDA, TEXT : MASASHI TAKAMURA

問い合わせ先
三井物産アイ・ファッション 機能テキスタイル事業部
06-6226-3532

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「エアクロは上場で私たちの希望に」 ファッションフリークOL「WWDジャパン」最新号につぶやく

 1992年生まれのファッションフリーク女子が、今週のファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。渋谷のファッションベンチャー企業に勤める等身大OL、Azuがリアルな目線を生かし、「このニュースからはコレが見える」という切り口でさまざまな記事につぶやきます。

今日のニュース:P.4「服レンタルのエアクロ、上場視野に」

読み解きポイント:「元祖ファッションテック企業はみんなの希望となるか」

ニュースのポイント

 女性向けファッションレンタルサービスのエアークローゼットが、株式の新規上場の準備を着々と進めている。すでに具体的な段階に入っており、1〜2年をかけて上場する準備に入った。会員数は現在20万人を超え、上期の売り上げは15億円。会員数、売り上げともに前年比約60%増と着実に成長している。今年に入りL〜3Lの大きいサイズ対象の「プラスサイズプラン」を開始したり、手持ちの服をエアークローゼットのスタイリストに共有できる「Myクローゼット機能」を追加したり、新サービスのリリースも相次いだ。多くのブランドから「エアークローゼットのプラットフォームを利用してレンタルサービスを行えないか」という問い合わせもあり、外部ブランドへのシステム開放が今後の成長の鍵となる。

Azuはこう読む!

 エアークローゼットがサービスを開始したのは2015年2月。まさに日本で「ファッションテック」という言葉が出始めた「ファッションテック元年」だと記憶していますが、とうとう上場準備を開始と……!私もファッションテックと括られる分野でほぼ新卒時代からキャリアを積んでいるので、なんだか勝手に感慨深い気持ちになりました……。憧れていた親戚のお兄ちゃんが、結婚して遠い街に引っ越してしまうという噂を聞いた時のような……。

 ベンチャー企業にとって、上場はひとつのゴールでありスタート地点ですが、それを叶えるのはジェットコースターに乗りながら針の穴に糸を通すより難しいことです。特に起業のハードルが低くなり投資を受けやすいベンチャーバブルと呼ばれる今、流星のように生まれては消えていく会社をいくつ見てきたことか……。若手ブランドも……。そう考えると「色々あったけど4年も続いていてすごいなー、弊社」など思います。だってそれはもう馬車馬のように……(略)。

 という自社の自慢はさておき、このニュースがかつて「ファッションテック」と呼ばれたわれわれファッション系ベンチャーの希望となってくれるのは間違いありません。ここに上がった数字以外を見るなど、読み方によっていくらでも粗は探せるかもしれませんが、ファッションの課題をITの力で解決する会社の成功例として突き進んでほしいです!

 ちなみに私は、ファッションレンタルサービスを使ったことがありません。題にあるようにファッションフリーク女子としてやらせていただいてるので、着る服は呆れるほどあるからです。ただ先日の東コレ取材では、「あえてめちゃくちゃOLな服を着てフロントローに座ったら、どういう気持ちになるのか?」という謎の実験を試みたくなったので、エアークローゼットのサイトを開いてプランまで閲覧したのは事実です。派手な服を着るファッションフリークOLが綺麗めコンサバOLとして一週間過ごしたら、どんな心情の変化が起きるのか?サービス利用の感想とともに、この連載で綴る日も近いかもしれません。

Azu Satoh : 1992年生まれ。早稲田大学在学中に渡仏し、たまたま見たパリコレに衝撃を受けファッション業界を志す。セレクトショップで販売職を経験した後、2015年からファッションベンチャー企業スタイラーに参画。現在はデジタルマーケティング担当としてSNS運用などを行う。越境レディのためのSNSメディア「ROBE」(@robetokyo)を主催。趣味は、東京の可愛い若手ブランドを勝手に広めること。ご意見等はSNSまでお願いします。Twitter : @azunne

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

今週末 玉川髙島屋にて Elle gourmet foodies’fes 開催😋仏製シャルキュトリ🥩🍖フランス生まれの100%グルテンフリー・スイーツ『パンプローヌ』のシューもお試しあれ‼️ 今年の「エル・グルメ フーディーズ・フェス」は10月26日(土)27日(日)|ELLE gourmet by

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ヤフーもテイクアウト専門モバイルオーダーを開始。先行するLINEに追随。

ヤフーが、飲食店のテイクアウト商品をスマホで事前に注文できるモバイルオーダーの提供を10月24日から開始した。新橋・虎ノ門、赤坂・赤坂見附エリアの飲食店を中心に展開するほか、都内の「いきなり!ステーキ」「串カツ田中」「ぼてぢゅう」の一部店舗でも利用できる。
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ピッティで聞いた「日本、負けてる! 」という話 エディターズレターバックナンバー

※この記事は6月17日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

ピッティで聞いた「日本、負けてる! 」という話

  「日本、負けてる!」。

 海外コレクションの取材に赴くと、度々そう感じます。「負けてる!」と思う相手は、中国そして韓国です。

 最初にそう感じたのは、もう10年以上前のこと。市場が拡大し、結果大勢にランウエイショーのチケットが届き始め、存在感は増すばかりの中国・韓国勢のスタイルを見て、「プレスもバイヤーもなんて華やかで、オシャレを楽しんでいるんだろう。それに比べ、日本は……」と思った時でした。中国・韓国勢は色とりどり、そして若い。比して“チーム日本”は今だってダークトーンで、若手はまだまだ少ない。下記リンクのロンドンスナップでも、日本人の登場回数はアジア勢よりはるかに少ないのです。そう感じた時、「せめて一矢報いたい」と勝手にライバル心をメラメラと燃やし、結果、今のスタイルにたどり着きました(笑)。

 ピッティ・イマージネ・ウオモ(PITTI IMMAGINE UOMO)のメインゲストを務めた「ジバンシィ(GIVENCHY)」のショー会場でも、「日本、負けてる!」と思ったエピソードを聞きました。ラフォーレ原宿のセレクトショップ、グレイト(GR8)の久保光博代表から、「ここ数日、ロンドンブランドの売り上げが急伸している。『クレイグ グリーン(CRAIG GREEN)』なんて先週までは全然だったのに、今はバカ売れ。アジアからのインバウンドの売り上げが凄まじい」という話を聞いたのです。

 数日前まで、ロンドンではメンズ・コレクションが開かれていました。さまざまなブランドの最新コレクションは世界各国のメディアが取り上げていますし、イベントも多彩でした。グレイトを訪れるアジアの顧客は、それらをしっかりチェック。例えばロンドンメンズの主催団体らが開催したコンテストでグランプリを受賞した「ア コールド ウォール(A-COLD-WALL)」の売り上げは、“大フィーバー”中なんだそうです。

 もちろんそんな消費者はごく一部でしょうが、私たちの国は、ここまで熱量のあるファンを育成できているでしょうか?むしろファンを減らしてないでしょうか?「悔しい」。久保代表の話を聞いてそう思い、「5年後には、グレイトと『WWDジャパン』で、エンドユーザーをドライブするプライズを開催しましょう!」と半分ヤケクソで夢を語り、握手した次第です。

 ピッティでは「日本のお客様は、新しいスタイルを想像するのが苦手なので……」なんて話を聞く機会が増えています。幸い欧米人の多くは未だ、「日本はファッション先進国」と信じてくれていますが、このままではヤバい。私たちの国はここ数年で、ファッション・フォワードな国から“転落”し、コンサバティブな国になってしまったとさえ思います。このままで良いのか?一矢報いることはできないのか?そのために、自分は何ができるのか?私はメディアを通して知的好奇心を喚起するコンテンツを提供しつつ、草の根レベルでは派手な服装で「よくわかんないけど、ファッションって楽しそうだね」と思ってもらうことが自分の役割だと(勝手に)信じ、その信念に従い、(賛否両論なのは知っていますが)突き進んでいます。

 皆さんは、何ができますか?

FROM OUR INDUSTRY:ファッションとビューティ、関連する業界の注目トピックスをお届けする総合・包括的ニュースレターを週3回配信するメールマガジン。「WWD JAPAN.com」が配信する1日平均30本程度の記事から、特にプロが読むべき、最新ニュースや示唆に富むコラムなどをご紹介します。

エディターズレターとは?
「WWDジャパン」と「WWDビューティ」の編集者から、パーソナルなメッセージをあなたのメールボックスにダイレクトにお届けするメールマガジン。ファッションやビューティのみならず、テクノロジーやビジネス、グローバル、ダイバーシティなど、みなさまの興味に合わせて、現在7種類のテーマをお選び頂けます。届いたメールには直接返信をすることもできます。

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@itbuyer_fun 展示会IT・ハードバイヤーコミュニティ

よくデジタル派ですねと言われるが、実はデータ派であってデジタルでもアナログでもあるなんてことがわからない人も多い。

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老舗ジュエラー6代目が語る合成ダイヤの可能性 「シンカ」銀座店がオープン

 合成ダイヤモンドに特化した「シンカ(SHINCA)」の店舗が10月、東京・銀座にオープンした。同ブランドは、京都の老舗ジュエラーである今与が手掛けている。地上1階約56平方メートルの店舗では、合成ダイヤモンドを使用したリングやピアス、ネックレスなどを販売。価格は2万円台からと手頃だ。同ブランドを立ち上げて約1年。日本における合成ダイヤモンドの現状について今与の今西信隆・社長に話を聞いた。

 合成ダイヤモンドとは人工的に製造されるが天然ダイヤモンドと同じ科学組成、結晶構造、物理的特性を持つ。そのため熟練した宝石商や鑑定士でも目視だけで区別できず、特別の機械が必要。見た目は天然と全く同じ。合成ダイヤモンドの主要な製造法はCVD(CHEMICAL VAPORDEPOSITION)と呼ばれる化学気相蒸着法とHPHT(HIGH PRESSURE AND HIGH TEMPERATURE)と呼ばれる高温高圧法の2種類ある。

WWD:合成ダイヤモンドのブランドをいち早く立ち上げたきっかけは?

今西信隆・今与社長(以下、今西):私自身、一般社団法人日本ジュエリー協会の常任理事をしていることもあり、2015年ごろに合成ダイヤモンドが天然ダイヤモンドに混入してジュエリーに使用されているという問題が出たときからその対応策を考えてきた。実際、合成ダイヤモンドを見た際に天然と比べてそん色ないと思った。テクノロジーの進化は止められないし、合成ダイヤモンドとどう向き合うべきか考えた。世の中の流れを見て、やるべきだと考えて天然と区別する意味で新ブランドとしてスタートさせた。

WWD:「シンカ」を立ち上げた目的は?

今西:今与は1861年に創業し、当初はかんざしや帯留めなどの装飾品を販売していた。戦後からジュエラーになったわけだが、本物を提供することで人の心を豊かにしたいという思いを創業当時から大切にしている。だから、ダイヤモンドに手が届かない層に合成ダイヤモンドを提供することでダイヤモンド市場の裾野を広げたいと思った。天然と合成を共存させるのが目的だ。

WWD:鑑定書を付けて販売する理由は?

今西:デビアス(DEBEERS)の合成ダイヤモンドブランドである「ライトボックス・ジュエリー(LIGHT BOX JEWELRY以下、ライトボックス)」はミレニアル世代をターゲットにしたアクセサリーブランドだが、われわれは合成ダイヤモンドの市場においてトップラインを提供したいので鑑定書を付けている。カラーはI以上、クラリティーはSI2(スライトリー・インクルーデッド)以上、カットはエクセレントのものに18金やプラチナを組み合わせたジュエリーだ。

WWD:販売する合成ダイヤモンドのカラット数は?また価格設定はどのようにしているか?

今西:0.2~1カラットが中心。ブランドとして価格における信頼性はとても重要なので、価格設定は正直、悩ましい。ブランドを立ち上げた1年前は天然ダイヤモンドの上代の50%の値付けだったが、1年間客観的に価格を見てきて銀座店オープンを機に3分1に設定した。

WWD:ターゲット層と中心価格帯は?

今西:ターゲットは幅広い。シンプルなデザインなので、シンプル志向の消費者から支持されている。ダイヤモンドには手が届かないミレニアル世代から、ずっと1カラットが欲しかったという年配の消費者、また、本物を持っている富裕層からも関心が寄せられる。中心価格帯は4万5000~9万円程度だ。

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APカンパニー、つかだブランドで高級一人しゃぶしゃぶ。渋谷スクランブルスクエアで惣菜店と出店。

「塚田農場」や 「四十八(よんぱち)漁場」などを展開する株式会社エー・ピーカンパニー(本社:東京都港区、代表取締役社長 :米山 久)が、お一人様で気軽に鍋を楽しむ事にフォーカスした「つかだ」ブランド第3弾「しゃぶしゃぶ つかだ」を、 東京・渋谷スクランブルスクエアに11月1日(金)オープンさせる。
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「東コレに伝えたい」デザイナーたちの本音 連載Vol.9 「メディアも含め来る人が毎回同じで、PR面でプラスの効果なし」

 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が運営する2020年春夏の「楽天 ファッション ウィーク東京(RFWT)」が10月14〜19日に開催された。冠スポンサーがアマゾン ファッションから楽天に変わって初めてのファッション・ウイークとなるため、関係者からの注目は高い。しかし結局は、人を呼べるブランドが参加しないとファッション・ウイークは盛り上がらない。そこで、海外で活躍する日本人デザイナーや「RFWT」に参加するブランド、新進気鋭の若手らに「どんな東コレだったら参加したい?」というテーマで「RFWT」開催前にアンケートを実施した。10月28日の「WWDジャパン」東京ファッション・ウイーク特集発売の週まで、回答の一部を連載形式で紹介する。今回は、東コレを経て現在は海外でショーやプレゼンテーション、展示会を継続する「ヨシオ クボ(YOSHIO KUBO)」「ダブレット(DOUBLET)」「エトセンス(ETHOSENS)」「キディル(KIDILL)」が登場。

YOSHIO KUBO
久保嘉男デザイナー

 参加したい気持ちはありますが、よく言われている開催スケジュールの変更は現実的に難しいはずなので、海外で発表するわれわれがブランドとしてどのように関われるかを考えています。例えばファッションショー本来の目的に戻り、ただ見るだけではなく、来場者がオーダーしてブランドが受注生産していくなど、そういったコレクションをシーズン毎のショーとは別に発表してもいいのかもしれません。

DOUBLET
井野将之デザイナー

 「トウキョウ ファッション アワード」受賞によるサポートがあり、1度だけ東コレに参加しましたが、人生のハイライトベスト5に入るほど充実した出来事でした。ブランドとしてのシーズンテーマがランウエイショーの方が伝わりやすいと思ったシーズンには、ぜひまた参加したいです。

ETHOSENS
橋本唯デザイナー

 過去に東コレに参加してビジネスとPR面共にプラスの効果があり、エンドユーザーからの反響もありました。ただ開催時期から商品立ち上がりの期間が短いため生産が厳しいことと、東コレに参加することでいかにブランドの付加価値を付けるかが難しく、現在は参加していません。

KIDILL
末安弘明デザイナー

 過去に数回参加してヒカリエ以外の会場でショーを行いましたが、誘致しているはずの海外バイヤーやメディアが、実際にショーを見てくれたのかどうかすらわからず、展示会に来てくれたこともない。来てくれる人はメディアも含め毎回同じで、PR面でプラスの効果を感じたことは正直、あまりなかったです。何百万円も予算をかけた割に、参加して終わるだけのお祭りのように感じることもありました。会場選びも、東京都が管理している施設はいくつもあるので、運営側からの提案もしてほしいです。またビジネスにつなげるのであれば、海外バイヤーに予算をもたせる契約をしてから呼んだり、もしそれが時期的に難しくても、世界で影響力のあるメディアを呼んだりすることもできるのでは。国内の合同展でも海外バイヤーを呼んでビジネスにつなげている事例も出てきているので、東コレだって絶対にできるはず。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

フランス🇫🇷シューズブランド紹介👢👉 MEDUSE (メデューズ)レディース、キッズ向けPVCシューズ。こんな雨の日☔️でも心が晴れるような鮮やかなカラー展開が目を引くメイドインフランスのレインシューズ😊カラフルなサンダルも‼️

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【M&A秘話】「ステーキけん」「焼肉屋さかい」「村さ来」を飲み込んだジー・コミとはどんな企業か?

 外食のM&Aにおいて特異な成り立ちをしてきた企業もある。名古屋に本社を構えるジー・コミュニケーションだ。不振に陥った外食の企業、ブランドを集積して再生を試み、一大総合外食グループを形成している。同社は飲食とはまったく関係のない学習塾から事業をスタート。外食に進出し、しばらくして学習塾は別会社に分離された。その後、学習塾は資本関係を解消して、グループから離脱している。つまり、主たる事業が学習塾から外食に入れ替わったのだ。
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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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短期で結果が欲しい女性たちへ、進化する「時短ケア」最前線

 社会で活躍する多忙な女性が増え、「時短」という言葉は今やすっかり定着している。勤務形態に加え、効率良く家事を行う家電製品や、美容のお手入れに対しても「時短」というワードが頻繁に使われている。

 「30~40代の女性にインタビューすると、必ずといって良いほどあがるのは“自分の時間がない”という言葉です」とは、吉安可那子・花王ソフィーナ事業部商品担当。30代の場合は乳幼児や学童期児童の子育てに追われ、40代に入ると子供の受験や親の介護問題が生じてくる。「年代ごとに忙しさの理由は変わりますが、独身・既婚にかかわらず“働きながら、家族やパートナーとの関係も、自分自身の趣味や人生も大切にしたい”と願う女性が増えています」。

 これだけ聞くと少々欲張りにも思えるが、男性に比べて女性のライフステージは複雑に分岐していく。仕事、妻、母と1人でいくつもの役割を担いながら「全てをきちんとこなしたい」と願うとしたら、そこには日本女性の生真面目さが現れているようにも思う。そんな多忙な生活を反映して、実は過去10年で女性の「美容行動」が変化しているのだ。

 「花王の調査によると、2008年において、スキンケアの中で最も使用率が高いのは化粧水の90.2%、続く2位が乳液で58.8%。スキンケアの基本は、化粧水と乳液によるお手入れでした。ところが18年になると、化粧水の使用率は82.3%、乳液は43.6%に低下し、美容液が44%と、直近では乳液の使用率を越えています。新たなアイテムとしてパックの使用率が15.8%から21.6%へ伸長しました」(吉安商品担当)。

 この10年で「時短ケア」がブームとなり、洗顔後1品でスキンケアが完了する「オールインワン」や、化粧水代わりに毎日使える「大容量パック」が続々登場してきた。これらの時短アイテムは「1品で何役も兼ねる多機能性」が特徴でその分、誕生当初は、複数のステップを重ねるお手入れより、使い心地が少々物足りない面が否めなかった(そして当時はどこか手抜きなイメージも……)。しかし19年現在、時短ケアは新たなステージへと進化している。「現代の女性たちは情報感度が高く、口コミなどを参考にして、新しいものを取り入れることに抵抗がありません。最も重視するのは“パフォーマンス”です」と、吉安商品担当は語る。

花王が目指したのは「3日で肌に結果を出す」

 花王(KAO)から11月9日に登場する「ソフィーナiP」は、美容液2品によって肌へのパフォーマンスを追求する、究極のシンプルケアだ。目指したのは、「3日で肌に結果を出すこと」。肌の生まれ変わりには通常約1カ月を要するが、時間に追われる女性たちは、そんなには待っていられない。肌質が改善する“理想の期間”を聞いたところ、「3日から1週間以内」という回答が最も多かったそう。そこで「ソフィーナiP」では、洗顔後の肌に高濃度の炭酸泡を用いた「ベースケア セラム(土台美容液)」を使用。泡状のテクスチャーが化粧水のようにみずみずしい感触に変化し、瞬時に浸透していく。潤いの力で肌をやわらげ、巡りを促したところで、使用するのは「インターリンクセラム」。花王の得意とするセラミドを補給し水分保持能を高めると同時に、肌表面に“疑似的な角層”を形成するという。血流、潤い、シールド膜に注目した、肌のポテンシャルを効率良く高める処方だ。

 「形状はユニークですが、奇をてらったわけではありません。“短期間で結果を実感するにはどうしたらいいか”を突き詰めた結果、誕生した形状です。なぜ美容液2品なのかというのも、化粧水とも乳液とも違い、機能性を考え合わせた結果“美容液”という表現にたどり着きました」(吉安商品担当)。

リアルな視点から誕生した「サボリーノ」は販売4億枚超え

 花王が緻密なマーケティングを元に時短ケアを追求する一方で、「自分たちが欲しいもの」というリアルな視点から生まれたのが、BCLカンパニー(BCL COMPANY)の「サボリーノ」シリーズだ。「もともと『サボリーノ』シリーズは、13年に社長直轄のプロジェクトとして発足した“女子開発ラボ”から生まれた製品です」とはBCLカンパニー宣伝本部の御殿谷りえPR担当。「メンバーは企画、販促、PRなど部門を越えた20代後半~30代の女性のみ。世代も同じ働く女性たちが、日常的に感じていることを話し合いました」という。

 例えば「これから人と会うのに朝は顔がむくむ」「そういえば、朝用のマスクは市場に存在していないのでは?」という風に、1つ1つは些細なことでも、素朴な疑問を積み重ねた結果、女性のリアルな視点で欲しいものを製品化できたという。15年発売の「朝用マスク サボリーノ 目ざまシート」は、忙しい朝に、1品で洗顔・スキンケア・下地までをかなえる多機能マスク。現在に至るまで、累計4億枚越えの販売実績を誇るヒット製品となった。

 「プロジェクト発足から5年が経過。メンバーもそれぞれ年齢を重ね、結婚や出産を経験しました。ライフステージが変化し、エイジングサインが気になる世代となって、今回は“忙しい大人の肌に必要なものとは何か?”を突き詰めていったんです」と、御殿谷PR担当。たどりついたコンセプトは“夜60秒でかなうエイジングケア”。ここでもこだわったのは“肌へのパフォーマンス”だ。

 「この秋登場した『サボリーノ オトナプラス 夜用チャージフルマスク』は、リポソーム化したビタミンCとビタミンE を配合しています。バラエティーの価格帯では珍しい処方ですが、“きちんと肌に成分を届け、結果を出したい”という思いを込めています。マスクというアイテムにこだわったのは、家事をしながらでもお手入れができること。そして化粧水や乳液のようにキャップを開け閉めしたり、使用量を間違うこともなく、貼るだけで適切なお手入れができるからです」(御殿谷PR担当)と自信を見せる。

 ムダを徹底的に省いて効率を重視、そして何より結果を実感できること。花王にもBCLカンパニーにも共通するのは、時短だけではないすぐれたパフォーマンスだ。これまでスキンケアは、肌と向き合いゆっくりていねいに行うことが推奨されてきたけれど(もちろん今も基本的には変わらないけれど)、社会で活躍する女性にとって「そうもいっていられない」ライフステージが存在するのも事実。そしてそんな働く女性たちは、日常的に効率を追求し結果を出すことに慣れており、「結果が出るなら既存の方法にはこだわらず、フレキシブルにアイテムを試す」傾向もありそうだ。新たなステージに進化した時短ケア、今後忙しい女性たちにどのような評価を得るのか興味深い。

宇野ナミコ:美容ライター。1972年静岡生まれ。日本大学芸術学部卒業後、女性誌の美容班アシスタントを経て独立。雑誌、広告、ウェブなどで美容の記事を執筆。スキンケアを中心に、メイクアップ、ヘアケア、フレグランス、美容医療まで担当分野は幅広く、美容のトレンドを発信する一方で丹念な取材をもとにしたインタビュー記事も手掛ける

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「スニーカーは機械で大量生産され、われわれの靴は手作業で生み出される。少し値は張っても良質なものを長く履くムーブメントが定着しつつある」 by マーティン・メイソン

MARTIN MASON トリッカーズ最高経営責任者(CEO)

 スニーカーは機械で大量生産され、われわれの靴は手作業で生み出される。グッドイヤーウェルト製法による「トリッカーズ(TRICKER'S)」の靴は、アウトソールを替えれば何十年も履くことができる。実際、今日私が履いている“ストウ”も10年以上物だ。英国の職人が、英国の素材を使って作るわれわれの靴はとてもサステイナブルだ。“サステイナブル”は今、最も重要なキーワードであり、少し値は張っても良質なものを選択して長く履く(着る)ムーブメントが定着しつつある。(2019年4月26日掲載、ブーツ不況の中 英「トリッカーズ」が青山店オープンで日本市場にあらためての船出から)

The WORDS
ファッション業界人の残した名言を日々の糧に。デザイナーやバイヤー、社長、編集長らの心に響く言葉をお届け。

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