アーティストの伊藤千晃が自身のブランド「キキ アンド デイズ」をスタート そこに込めた思いとは?

 アーティストの伊藤千晃がプロデュースするライフスタイルブランド「キキ アンド デイズ(KIKI AND DAYS)」が11月20日に本格始動した。同ブランドは、アパレルやコスメ、雑貨など幅広いアイテムをそろえる。公式ECをベースにしながら、ポップアップショップなどのリアルなイベントも行っていくという。どんな思いを込めてこのブランドをスタートさせたのか。彼女に聞いた。

WWD:「キキ アンド デイズ」をプロデュースするようになった経緯は?

伊藤千晃(以下、伊藤):これまでもさまざまなブランドとコラボさせていただき、商品開発に関わらせてもらっていました。そうした経験を経て、いつか自分でもゼロからブランドをつくってみたいという思いが強くなりました。「いつかはブランドを作れたら素敵だよね」と周りのスタッフに言っていたら、「プロデュースしませんか」というお話をいただいて、今回ブランドをプロデュースすることになりました。

WWD:どのくらいから前から進めていた?

伊藤:ブランドプロデュースは1年ほど前から進めていました。試行錯誤を繰り返しながらようやく完成したのですごくうれしいです。製品作りは簡単なことではありませんでしたが、スタッフにサポートしてもらいながら楽しんでやれました。

WWD:ブランド名の「キキ アンド デイズ」の由来は?

伊藤:キキは私が飼っている愛犬の名前なのですが、キキを飼ってから私の生活が本当に豊かになって、たくさんの幸せを運んできてくれる大切な家族だったんです。そんなキキみたいに愛しい存在になってもらえるようにという思いで“キキ”にしました。そこに、生活に寄り添えるようにという気持ちを込めて“アンド デイズ”とつけました。

WWD:ライフスタイルブランドということで、アパレルからコスメ、歯磨き粉、キャンドル、タオルと幅広いラインアップだが?

伊藤:これでもすごく絞ったんです(笑)。本当に私が生活の中で“これがあったら便利”と思うものをそろえました。ここからさらにラインアップも増やしていく予定です。

WWD:ブランドのコンセプトは?

伊藤:“BESIDE YOU, BESIDE ME.(いつでもあなたのそばに、いつでもわたしのそばに)”がコンセプト。ギフトにも力を入れていきたいと思っていて、商品を誰かのために選ぶのもよし、自分のために買うもよし。ターゲットは特に考えていなくて、自分が欲しいと思ったものを作りました。価格も1000円台からあり、なるべく多くの人に手に取ってもらいたいと思っています。雑貨やコスメが1000~5000円ほどで、アパレルは1万~2万円になります。

WWD:パッケージデザインのこだわりは?

伊藤: 自分の好きなデザインを集めて、そのイメージを組み合わせながら作っていきました。フォントの種類や箱の形状、色など、けっこう細かく詰めました。女性らしいものが好きなので、どこかフェミニンさが感じられてその上でナチュラルなデザインにしています。ポジティブな女性の雰囲気が好きなので、それをパッケージでも表現しました。

WWD:色使いも白と黒などシンプルだが。

伊藤:実は「キキ アンド デイズ」はイメージカラーがモーブなんです。だから白に見えるかもしれませんが、よく見ると薄く色がついているんです。そういう微妙な感じが好きで、ちゃんと商品を手に取ったからこそ分かる喜びを感じてもらいたいです。イメージカラーの候補はたくさんありましたが、その中でどの色に絞るかがすごく悩みました。パッケージはさらに濃さも調整して、決めるまでに時間がかかりました。

「生活に寄り添うブランドを目指す」

WWD:アパレルでこだわった点は?

伊藤:日常で着られて、シンプルだけど、オシャレで上品に見えるようなデザインやシルエット、素材にこだわりました。その上で、手元や首回りなどディテールにもこだわりました。“ノーメイクで着てもOK”というくらい気軽に着てほしいです。

WWD:リップティントやネイルポリッシュなどコスメもある。

伊藤:もともとコスメは大好きで、昔からコラボやプロデュースをさせてもらってきたので、自信作を届けられると思います。リップなどはメインカラーがモーブなので、最初はそこから外れないような3色で作りました。今後はシーズンに合わせた色の展開も考えています。「絶妙だよね、この色」って言ってもらいたいですね(笑)。

WWD:ディフューザーやキャンドル、ファブリックミストなど香りのアイテムも多い。

伊藤:私が20代の頃に支えられた“レモングラス“と“ベビーローズ”で、元気なときもつらいときもこの香りでよりハッピーになってほしいです。

WWD:販売はECがメイン?

伊藤:今のところEC販売をメインに考えていますが、ポップアップやイベントなど、実際にお客さんとコミュニケーションをとれるようにも考えています。

WWD:今後の目標は?

伊藤:とにかく立ち上げたばかりなので、まずは土台をきっちりと固めていきたいです。家の中にあるアイテムをベースに作っているので、家に帰ったら「キキ アンド デイズ」があってほっとする、まさにその人に“寄り添う”――そんな存在のブランドにしていきたいです。

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「ファーデザインコンテスト 2019」グランプリに名古屋モード学園の4年生 三度目の正直

 日本毛皮協会(JFA)は、「JFAファーデザインコンテスト 2019」の最終審査会および授賞式を20日に東京・銀座の時事通信ホールで開催した。“活かそう自然からの贈り物”をテーマに、応募総数2413点から1次審査を通過した16点がファッションショー形式で発表された。

 グランプリを獲得したのは、名古屋モード学園4年の吉田千尋さん。鮮やかな花をモチーフに自然の力強さを表現し、ファーらしくない色彩や高い完成度が評価された。吉田さんは2、3年生のときも同コンテストに応募したが、デザイン画の一次審査で落選。今回初めて通過し、「三度目の正直が果たせました」と笑みを浮かべた。賞状と賞金50万円が贈られるほか、副賞としてサガデザインセンター(フィンランド)研修旅行と香港インターナショナルファー&ファッションフェアに招待される。

 そのほか、優秀賞に宮城文化服装専門学校の斎野真央さん、HKFF(香港毛皮産業協会)賞に名古屋モード学園の水野巧さん、コペンハーゲン・ファー賞に東京モード学園の唯野礼菜さん、サガ・ファー賞に杉本知春さん(一般)がそれぞれ選出された。

 同コンテストは、毛皮産業の発展や若手クリエイターの発掘を目的として2003年にスタートし、今回で18回目。

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響にも迫ります。 詳しくはこちら→

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

代々木公園から公園通りを下って 渋谷EdgeOfにて 星を観るなら⭐️郊外の方が良いんです。でも、皆さん都会に住んでいる。ベランダに出して5分で天体が観れる望遠鏡🔭があったら? そして世界の天文ファンと一緒に新しい発見ができたら?

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「サカイ」がホリデーコレクションを発売 20年春夏コレクション発表アイテムなど全6型

 「サカイ(SACAI)」は11月23日、ホリデーコレクションとしてさまざまなブランドとのコラボアイテムを発売する。「サカイ」青山店や伊勢丹新宿本店など国内店舗のほか、北京の「SACAI SANLITUN」、香港の「SACAI ON LAN STREET」など海外の限定店舗で取り扱う。

 アイテムは全6型。2019-20年秋冬コレクションで発売した「ポーター(PORTER)」とのコラボバッグに、阿部千登勢「サカイ」デザイナーの美学である“ハイブリッド”を融合してフェイクファーを組み合わせたショルダーバッグ(Sサイズ 3万6000円、Lサイズ 5万4000円)、同年のランウエイで発表したフランス発のジュエリーデザイナー、シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)とコラボしたイヤーカフ(Mサイズ 7万4000円、Lサイズ 7万8000円)、20年春夏メンズ・コレクションでコラボを発表した映画「ビッグ・リボウスキ(THE BIG LEBOWSKI)」内のせりふ“LET’S GO BOWLING”のグラフィックをフロントに、バックに映画のワンシーンをイメージして施したTシャツ(1万8000円)を用意する。

 また衣類以外にも、フランス発のライフスタイルブランド「アスティエ・ド・ヴィラット(ASTIER DE VILLATTE)」の白の陶器にゴールドの別素材で“ハイブリッド”にしたカップ(2万8000円)やボウル(2万9000円)、「サカイ」の過去のコレクションで採用したファブリックを再利用して製作した“ZANTAN”シリーズのトートバッグ(1万4000円)、ポーチ(1万2000円)、テディーベア(Sサイズ・キーチェーン付き 1万7000円、Mサイズ 2万2000円、Lサイズ 4万5000円)をそろえる。

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「サカイ」がホリデーコレクションを発売 20年春夏コレクション発表アイテムなど全6型

 「サカイ(SACAI)」は11月23日、ホリデーコレクションとしてさまざまなブランドとのコラボアイテムを発売する。「サカイ」青山店や伊勢丹新宿本店など国内店舗のほか、北京の「SACAI SANLITUN」、香港の「SACAI ON LAN STREET」など海外の限定店舗で取り扱う。

 アイテムは全6型。2019-20年秋冬コレクションで発売した「ポーター(PORTER)」とのコラボバッグに、阿部千登勢「サカイ」デザイナーの美学である“ハイブリッド”を融合してフェイクファーを組み合わせたショルダーバッグ(Sサイズ 3万6000円、Lサイズ 5万4000円)、同年のランウエイで発表したフランス発のジュエリーデザイナー、シャルロット・シェネ(Charlotte Chesnais)とコラボしたイヤーカフ(Mサイズ 7万4000円、Lサイズ 7万8000円)、20年春夏メンズ・コレクションでコラボを発表した映画「ビッグ・リボウスキ(THE BIG LEBOWSKI)」内のせりふ“LET’S GO BOWLING”のグラフィックをフロントに、バックに映画のワンシーンをイメージして施したTシャツ(1万8000円)を用意する。

 また衣類以外にも、フランス発のライフスタイルブランド「アスティエ・ド・ヴィラット(ASTIER DE VILLATTE)」の白の陶器にゴールドの別素材で“ハイブリッド”にしたカップ(2万8000円)やボウル(2万9000円)、「サカイ」の過去のコレクションで採用したファブリックを再利用して製作した“ZANTAN”シリーズのトートバッグ(1万4000円)、ポーチ(1万2000円)、テディーベア(Sサイズ・キーチェーン付き 1万7000円、Mサイズ 2万2000円、Lサイズ 4万5000円)をそろえる。

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20周年「ヴォーグ ジャパン」が選ぶ“信じる心と冷静な知性”を持つ女性に指原莉乃やこんまり、杉咲花ら

 コンデナスト・ジャパンが発行する「ヴォーグ ジャパン(VOGUE JAPAN)」は11月20日、2019年に圧倒的な活躍をみせ、スタイルや生き方、美において読者をインスパイアする女性に与える「ヴォーグ・ウーマン・オブ・ザ・イヤー 2019(VOGUE WOMEN OF THE YEAR 2019)」の授賞式を東京・六本木のグランドハイアット東京で開催した。

 今回で15回目を迎え、渡辺美津子・同誌編集長が「信じる心を持って新しいことに挑戦し、かつその心に溺れない冷静な知性を兼ね備える女性たち」と語る今年の受賞者は、タレントの指原莉乃やシンガーソングライターのリナサワヤマ、女優の杉咲花、“こんまり”の愛称で知られる片づけコンサルタントの近藤麻理恵、プロゴルファーの渋野日向子の4人。また、ファッションシーンで活躍する新世代女性に贈る「ライジングスター オブ ザ イヤー」にはモデルの美佳が、今年で創刊20周年を迎える「ヴォーグ・ジャパン」の歴史と共に長年かがやき続けた女性に贈る「ウーマン オブ アワータイム」には黒柳徹子や冨永愛、綾瀬はるか、松任谷由実が選出。それぞれにアーティストの清川あさみが手掛けたトロフィーが授与された。

 授賞式には、トーナメント中のため欠席となった渋野を除く9人が登場。最初にステージに上がった指原は「賞をいただけると聞き、急いでジムに4回通ったが、体型は特に変わらなかった(笑)。『ヴォーグ・ジャパン』の20周年の汚点とならないよう、これからも頑張っていきたい」と話し、会場の笑いを誘った。杉咲は「今年は出たいと思っていた作品に出演させていただいたり、憧れの方にお会いさせていただいたりした1年。願いながらコツコツと続けることの大事さを改めて感じた」とコメントした。

 「ライジングスター オブ ザ イヤー」に選ばれた美佳は「今年はいろいろな方と仕事をさせていただき、たくさんの経験を積ませてもらい、モチベーションになった」と語った。また、今後プライベートで頑張っていきたいことを司会の城田優と渡辺直美に尋ねられると「さまざまなところに行く中で、体が1番大切だと感じ、最近はジムに通い始めた。スポーツなどを行うことで体を鍛え、体調を整えたい」と答えた。

 最後に登場した黒柳は、「テレビの始まりと共に仕事をしてきて、かれこれ65年ほど皆さまのお宅にお邪魔してきました。今回いただいたトロフィーのような、ガラスの中に何かが詰まっているモノが大好きで、こんなにいいものを頂けるなんて夢にも思いませんでした。光栄な気持ちでいっぱいです」と喜んだ。また、「ヴォーグ・ジャパン」20周年にちなみ、“20歳の自分”に何かメッセージはあるかと尋ねられたところ、「もう構わないからどんどんやって!という感じですね」と力強く語った。

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【1月15日まで|国立西洋美術館】 クラーナハ展―500年後の誘惑 画家の芸術の全貌を、当時のドイツの思想や文化、社会や政治の状況などと併せて読み解き、さらには彼の死後、近現代におけるその影響まで。 詳細はこちら→

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私のサステナビリティ モデルのNatsukoは姿勢に賛同できる企業を選択 月経カップも始めました

 日々の生活は無意識にルーティン化しやすいので、たまに立ち止まって、よりサステナブルに環境に配慮するにはどうしたらよいか見直すようにしています。とはいえ、ルーティンはそう簡単に変えられるものでもないので、オートマチックにお金を払うことに対して見直すようにしています。

 例えば電力会社。2016年の電力自由化に伴い、今までエリアごとに決められていた電力会社以外からも自由に選べるようになり、替えました。いろいろ調べていると、自然エネルギーや再生エネルギーを中心に扱う会社(GREENaでんき、Looopでんき、自然電力……)がいくつもあります。携帯からでも5分ほどで契約でき、今契約している電力会社の解約も自動的に行われます。その上料金が安くなる場合も。

 私は1年の半分をデンマーク・コペンハーゲンで過ごしていますが、デンマークでは会社の活動のよいことも悪いことも明確に開示されています。なので友人と会うと、そういったことについての情報交換が頻繁に行われます。その情報をもとに契約する銀行を選んだり、足を運ぶ音楽イベントを選んだり。最近は携帯電話のSIMの会社をグリーンスピーク(GREENSPEAK)に替えたのですが、この会社はCEOを含む全ての社員がデンマークの平均月給ほどの給料しか取らず、残りの収益は全てあらゆるボランティア団体に寄付するという活動をしています。もちろんSIMの月額も他の会社と同じで、番号もそのままで乗り換えられます。

 また、最近新たに始めたのは月経カップ。デンマークで長年使っている人の話を聞いて、意外と効率がいいのかも?と思い使い始めました。おそらく最初は自分に合うサイズや硬さを見つける必要がありそうですが、思っていたより取り扱いが簡単です。月経カップはシリコン製で一生使えるので、体と環境にも優しいです。月経カップと布ナプキンの組み合わせで、もうナプキンやタンポンを買う必要がなくなるので、生涯で考えると相当な節約にもつながります。

私のサステナビリティ
 ファッション業界にとって加速して取り組まなければいけない課題の“サステナビリティ”。企業として大きく舵を切ることはもちろん、個々の意識も重要です。そこで個人的に行なっているサステナビリティについて聞きました。

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1865年創業の帽子「ステットソン」が東京店を移転リニューアル

 ステットソンジャパンは11月20日、東京・日本橋にハットが主力の「ステットソン(STETSON)」の直営店「ジョンBステットソン東京」を移転リニューアルオープンした。新店舗の売り場面積は約82平方メートル。2017年に開店した馬喰町の店舗は、10月4日に閉店している。ハットの中心価格は3万~6万円で、移転リニューアルを記念して、1930年代に発表した“ウィペット(Whippet)”の復刻モデル(6万4000円)も発売する。

 夏木景店長は「古着ブームの影響で女性客も増えている。日本橋という場所柄、スーツを着た50~60代男性の需要もある」と話す。アメカジ好きの30~40代男性に人気なのでは?と聞くと、「これまではキャップやキャスケットだったが、雑誌や映画の影響で徐々にハットをかぶる人が増えてきた」と答えた。

 「ステットソン」は1865年に米国で創業。ジョニー・デップ(Johnny Depp)や木村拓哉が着用したことで、日本でも人気に火が付いた。

 ステットソンジャパンは、帽子の輸入代理店である中央帽子(大阪市、西井賢治社長)が母体。日本企画の「ステットソン」の大阪自社工場での製作・販売もしており、「丸くて大きな頭蓋骨を持つ日本人のために、“ジャパンフィット”のアイテムを販売している」。

■ジョンBステットソン東京
オープン日:11月20日
時間:11:00〜19:00
定休日:日・月曜日
住所:東京都中央区日本橋堀留町1-2-15

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

ケヤキ並木にお集まりいただいた皆さま、ありがとうございました。 観望会はあいにく雲に阻まれて残念💦 明日も同じ場所、同じ時間にトライしたいととのこと。 是非、サイトをチェックして、いらしてください!

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東京五輪の公式服装はAOKIに決定 開会式などで着用

 AOKIは、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会で、日本代表選手団が着用する公式服装(式典用及び渡航用)を作製する。デザインは、2020年1月に発表予定。

 選考は、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)と公益財団法人日本障がい者スポーツ協会日本パラリンピック委員会(JPC)が行った公募で、提示されたコンセプト“ニッポンをまとう”“東京2020大会の価値の発信”“歴史と伝統の継承”“国民との一体感”を踏まえ、40社の中から選ばれた。選考理由については明らかにしていない。AOKIは「選手ファーストの精神で、公式服装の作製に努めるとともに、東京2020大会及びJOC・JOCのオフィシャルサポーターとして大会の成功に向けて貢献するとともに日本代表選手団をサポートしていく」とコメントしている。

 AOKIが公式服装を手掛けるのは、18年2月の平昌五輪に続く2度目。夏季大会での公式服装は、今回が初めてとなる。

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ジュンが仏サステナブル化粧品ブランドと契約 伊勢丹新宿にコーナー開設

 ジュンは、サステナブルな口紅を主力とするフランスコスメブランド「ラ ブージュ ルージュ(LA BOUCHE ROUGE)」と日本における独占販売権とマーケティングのパートナーシップ契約を結んだ。11月20日に初の販売拠点となるコーナーを、同日にリモデルグランドオープンした伊勢丹新宿本店1階化粧品売り場に開設。化粧品の主戦場である百貨店、しかも売り上げトップクラスの伊勢丹新宿本店に進出し、日本に上陸。3年以内に百貨店を中心とした販売拠点を8〜10カ所に広げる。

 同社は主力のファッションに加え、フード、フィットネスを強化する「3F」戦略を推進しライフスタイル全般へとカテゴリーを増やしている。コスメはこれまで同社の婦人服ブランドなどでオリジナルの化粧品や香水を製造したことはあったが、日本の高い水準の化粧品と肩を並べる化粧品事業はこれが初めて。

 「ラ ブーシュ ルージュ」は2017年にロレアル出身のニコラス・ジェルリエ氏がファウンダー兼クリエイティブディレクターとして設立したブランド。最大の特徴はサステイナブルなモノ作り。口紅は一般的に用いられるマイクロプラスチック、防腐剤、パラベン、パラフィン、動物性脂肪を含まない。「ケースはプラスチックを使用しておらず、レザーケースに口紅本体を詰め替えるスタイルを取る。レザーケースも高級バッグの生産過程で出た切れ端を使っており、口紅自体も口に入れても大丈夫な素材を採用している。この開発に2年を要した」とコマーシャルディレクター。レザーケース(全8色)は1万3500円、リフィル(詰め替え用の口紅本体、全12色)は4600円。今後はアイテムの拡大も視野に入れているという。

 海外ではパリのボン・マルシェ(LE BON MARCHE)、ロンドンのハロッズ(HARRODS)、ニューヨークのバーグドルフ グッドマン(BERGDORF GOODMAN)などで取り扱われている。

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動画追加:伊勢丹新宿本店の1階化粧品フロアがメイクアップ中心に刷新 「トゥー フェイスド」や「ウズ」などを集積

 三越伊勢丹は11月20日、伊勢丹新宿本店本館の化粧品フロアのリモデル第2弾として、1階化粧品売り場をグランドオープンした。メイクアップブランドを中心としたフロアに生まれ変わり、新ブランドを加えた30ブランド以上を集める。

 「このレベルの改装は40年ぶりで、これまで学んできたことを今回の改装に反映させた。ブランドの垣根をなくし、お客さまが買い回りしやすいようなゾーニングにした。リアル店舗ならではの施策や体験、接客などを提供する。よりお客さまに合ったパーソナルなサービスの提案で新たな価値を創造していく。この場所から最新・最旬のビューティを発信する」と小宮仁奈子・化粧品MD統括部長は述べた。

 1階のコンセプトは“セルフプロデュース”。外側から自身を美しく彩るメイクアップとフレグランスを中心に集め、ゾーニングをライフスタイルコスメ系、キュートメイク系、アーティストメイク系、クチュール系、ジャパンブランドのメイクアップ、新世代コスメブランドの6つのジャンルに分けて展開する。。ブランドでは、新たに「トゥー フェイスド(TOO FACED)」や「シロ(SHIRO)」「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE & GABBANA BEAUTY)」「ジルスチュアート(JILLSTUART)」のほか、百貨店初出店の「ウズ(UZU)」「グリッド(GRID)」、日本初上陸の「ラ ブーシュ ルージュ(LA BOUCHE ROUGE)」など7ブランドを導入した。

 また9月25日には伊勢丹新宿本店本館の化粧品フロアのリモデル第1弾として、2階のスキンケアゾーンをオープンしている。「センサイ(SENSAI)」「ディセンシア(DECENCIA)」などを新たに導入し、約40ブランドを集める。“セルフケア”をコンセプトに素肌を整え、素質を高めるスキンケアアイテムと美容機器を中心に扱う。そのほかデジタルテスターを用意し、客自身が商品を調べることができるツールを設ける。また、10月23日に売り場面積を約1.5倍に広げてリニューアルオープンしたフレグランス売り場でも、香りのプロソムリエがデジタルデバイスを用いて好みの香りを診断するサービスを実施する。

 三越伊勢丹は、2007年から伊勢丹新宿本店本館とメンズ館のリモデルに段階的に着手してきた。今回の本館1階のグランドオープンで化粧品フロアのリモデルを終えて、3フロアでの構成となる。地下2階のナチュラル・オーガニックを扱う「ビューティアポセカリー」のほか、1階は外側から自身を美しく彩るメイクアップとフレグランス中心のフロア、2階は自身の素肌を整えて素質を高めるスキンケアと美容機器中心のフロアとなる。

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花王が皮脂RNA技術の実用化へ始動 将来の肌ダメージも理解

 花王はこのほど、同社が開発した皮膚RNA(リボ核酸)モニタリング技術の実用化に向けた協働プロジェクト「Kao×PEN 皮脂RNAプロジェクト」を、ディープランニング(深層学習)を手掛けるベンチャー企業プリファードネットワークスとスタートさせた。

 皮脂RNAモニタリング技術とは、日々変動する体内状態を反映するRNAを皮脂から採取し、分析する技術。通常は血液などからデータを得るが、あぶらとりフィルムで皮脂を取り、約1万3000種類のRNA発現量を得ることができるもの。今回、プリファードネットワークスが持つ機会学習やディープラーニングなどのAI技術を用いることで、「皮膚色や形状、皮脂組成、年齢、血液成分、角層機能、目視が皮脂を取るだけで分かるようになった」(長谷部佳宏・花王代表取締役専務執行役員)ことから、高度な予測アルゴリズムの開発を進める。これにより、これまでの肌測定・解析技術では把握できなかった肌内部の状態を知ることや、将来の肌ダメージのリスク評価が可能となる。

 2020年春から東京・銀座の同社の旗艦店であるビューティベース花王で同プロジェクトを試行する。今後はここで得た遺伝情報をもとに、パーソナライズされた美容アドバイスやスキンケアを提供。現在の肌と将来の肌に向けた改善・予防ができることになる。「将来的には先日発表したファインファイバー技術(“第2の皮層”形成技術)と組み合わせ、より高度で精度の高い開発も可能となるだろう」と澤田道隆花王社長執行役員は述べた。さらに、高齢化とともに増加しているパーキンソン病などの難治性疾患の早期診断技術の協働研究も予定するなど、医療分野での活用も視野に入れている。

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香港I.Tがアイウエア事業を本格化 「ユウイチトヤマ」を日本ブランドとして初導入の理由は?

 香港のファッション企業I.Tリミテッドが今年、新会社アイ チーム オプティカルを立ち上げてスタートさせたアイウエア事業「ネイス(NEITH)」の出店が加速している。香港の商業地区コーズウェイベイにある大型店などの6コーナーに展開しているほか、中国・北京と上海の百貨店型モール「ギャラリー・ラファイエット(GALERIES LAFAYETTE)」や成都に続々と出店している。

 主に世界のラグジュアリーブランドのアイウエアを販売している高感度なショップだが、その中で唯一セレクトされている日本ブランドが、外山雄一デザイナーによる「ユウイチトヤマ(YUICHI TOYAMA)」だ。アイ チーム オプティカルは今年から香港、マカオ、中国における「ユウイチトヤマ」の販売代理店業務の契約も結んでいる。11月6日から3日間行われた「香港オプティカルフェア」で、「ユウイチトヤマ」のブースを訪れた同社のボビー・チュウ(Boby Chu)=ディレクターは「ユウイチトヤマ」の魅力について、「日本の伝統や技術とヨーロッパ的な感覚のフュージョンは他にないスタイルだ。ローカルなデザインではなく、グローバルに通用するブランドだ」と評する。香港オプティカルフェア終了後、チュウ=ディレクターは外山デザイナーと共に、北京と上海のショップでイベント開催や現地メディアの取材を受けた。外山デザイナーは「現地の若者のファッションに対するアグレッシブさは日本人以上で驚いた。現地メディアは、伝統と革新の融合という『ユウイチトヤマ』のコンセプトやメイド・イン・ジャパンのモノ作りに関心を持ったようだ。ブランドに対する反響を予想以上に感じた」と話した。外山は、ミラノの「ミド(MIDO)」やパリの「シルモ(SILMO)」など海外の有力な国際眼鏡展にも参加しビジネスのグローバル化に積極的だが、「今後はアジア市場だけでなく、フランスの販売代理店を中心にヨーロッパ市場を拡大する計画で、体制を整備している」と話した。

 I.Tは、「ア ベイシング エイプ(R)(A BATHINGAPE)」を手掛けるノーウェアを2011年に買収しており、同ブランドのアイウエアも手掛けている。

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三越伊勢丹には「コスメミュージアム」的ECを目指して ファッションフリークOL「WWDビューティ」最新号につぶやく

 1992年生まれのファッションフリーク女子が、今週のファッション週刊紙「WWDジャパン」で気になったニュースを要約してお届け。渋谷のファッションベンチャー企業に勤める等身大OL、Azuのリアルな目線を生かした「このニュースからはコレが見える」という切り口で、さまざまな記事につぶやきを添えます。

今日のニュース:P.4「三越伊勢丹 化粧品オンラインストアでバラエティーコスメも販売」

読み解きポイント:「デパコスもプチプラも越境して買えるEC」

ニュースのポイント

 三越伊勢丹は11月15日、化粧品オンラインストアの「ミーコ(MEECO)」からプチプラコスメを中心に扱うオンラインサイト「ミーコ バラエティ(MEECO VARIETY)」を稼働した。「ミーコ(MEECO)」は今年2月に開設した化粧品専門オンラインストア。百貨店コスメなど約230ブランド取り扱っており、「ミーコ バラエティ(MEECO VARIETY)」の開始により「キャンメイク(CANMAKE)」や「セザンヌ(CEZANNE)」「3CE」などバラエティーコスメ約80ブランドも追加。商品総数は約1万2300品に上る。肌チェックアプリ「フェイス ロゴ」との連携で肌解析データに基づいた商品が探せたり決済手段が新たに追加されたり、利便性の向上も図った。

AZUはこう読む!

 「ミーコ(MEECO)」は以前「NARS」のオーガズムの限定セットを購入した時に使いました。カテゴリー、ブランドといった分け方はもちろん、予約・発売日がわかるカレンダーやアラート機能など、お買い物計画を立てるのにぴったりな仕組みがあるので、それ以来ちょろちょろと覗いています。

 とはいえデパコスは額も額なので、毎月いくつも買えません。あれもこれもと悩みはするのですが、コスメは服よりも発売頻度が多く、まとまっていないので気をぬくと湯水のようにお金を注ぎ込んでしまう。

 そこで味方になるのが、コスパの神、プチプラコスメたち!ドラッグストアやバラエティーショップに行くとついついビューティコーナーを見てしまうのは、なんの呪いでしょうか?フェイスマスクなどの消費系は「どうせなくなるし」と都度買い込んでしまいます。最近のお気に入りは蒸気でホットアイマスクのバニラ。至高です。

 ここで大事なのが「分け隔てなく欲しいものは欲しいです」ということ。洋服だと高い服(という分け方はあまり適切ではありませんが)を着る人は高い服ばかり買うし、プチプラ好きはプチプラでまとめてる。もちろんミックスはしますが、どちらに比重を置くかはっきり分かれている気がします。

 一方コスメは、本紙の通り「多くの女性は百貨店コスメとバラエティーコスメなどを併用している」ような気がします。スキンケアは肌質に合うから「イプサ(IPSA)」をずっと買ってるけど、コスメは「セザンヌ(CEZANNE)」とか「マジョマジョ(マジョリカ マジョルカ、MAJOLICA MAJORCA)」、でもチークは色が気に入ってるから「シャネル(CHANEL)」、とか。フリークになればなるほど「色々試してベストを見つけたい」という探究心からか、気になったものは片っ端から試す!というストイックさを発揮します。

 「ミーコ(MEECO)」はデパコス、「ミーコ バラエティ(MEECO VARIETY)」はプチプラコスメを取り扱っていて、それぞれドメインは別なものの、カートは同じなのでデパコス/プチプラを越境しながらお買い物が可能。発表会レポートや使用レビュー、モデルを使った特集記事などのコンテンツもあるので、メディアとして楽しめます。

 コスメ選びの楽しさはオタク的な比較検討にあり。「ミーコ(MEECO)」は雑誌的な「ミーコ バラエティ(MEECO VARIETY)」はSNS的な住み分けがベストだと思いますが、今後コンテンツをより充実させて、「コスメミュージアム」も目指して欲しいです。

Azu Satoh : 1992年生まれ。早稲田大学在学中に渡仏し、たまたま見たパリコレに衝撃を受けファッション業界を志す。セレクトショップで販売職を経験した後、2015年からファッションベンチャー企業スタイラーに参画。現在はデジタルマーケティング担当としてSNS運用などを行う。越境レディのためのSNSメディア「ROBE」(@robetokyo)を主催。趣味は、東京の可愛い若手ブランドを勝手に広めること。ご意見等はSNSまでお願いします。Twitter : @azunne

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私のサステナビリティ 近藤美鈴 資生堂次世代事業開発部デジタルフューチャーグループは一個全体を意識した食事を心がける

 食材は一個全体を意識して料理をしています。丸ごと食べられるモノの食材レシピをチェックし、なるべく食材を捨てないように心がけていますね。例えば大根の煮物を作るときは、皮を厚めにむいてそれを千切りに。細かく切った葉も一緒に一晩ポン酢に漬けておくと食事前のよいおつまみになるんですよ。カブの葉をお味噌汁に入れることもします。ニンジンも洗えば皮をむかずに使えますしね。買い物時にエコバッグを使用するのは当然のこと。環境に関する情報を目にする機会が増えたので、できる範囲から取り入れています。

私のサステナビリティ
 ファッション業界にとって加速して取り組まなければいけない課題の“サステナビリティ”。企業として大きく舵を切ることはもちろん、個々の意識も重要です。そこで個人的に行なっているサステナビリティについて聞きました。

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私のサステナビリティ 近藤美鈴 資生堂次世代事業開発部デジタルフューチャーグループは一個全体を意識した食事を心がける

 食材は一個全体を意識して料理をしています。丸ごと食べられるモノの食材レシピをチェックし、なるべく食材を捨てないように心がけていますね。例えば大根の煮物を作るときは、皮を厚めにむいてそれを千切りに。細かく切った葉も一緒に一晩ポン酢に漬けておくと食事前のよいおつまみになるんですよ。カブの葉をお味噌汁に入れることもします。ニンジンも洗えば皮をむかずに使えますしね。買い物時にエコバッグを使用するのは当然のこと。環境に関する情報を目にする機会が増えたので、できる範囲から取り入れています。

私のサステナビリティ
 ファッション業界にとって加速して取り組まなければいけない課題の“サステナビリティ”。企業として大きく舵を切ることはもちろん、個々の意識も重要です。そこで個人的に行なっているサステナビリティについて聞きました。

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「大手居酒屋チェーン様 新業態に焼売酒場はいかがですか!」

2018年7月のオープン以来、月商が好調な「焼売酒場 いしい」は、シュウマイという尖ったコンセプトの酒場であり、来店客は1日平均、平日は110人、土日は、150人、1ヵ月に3,000~4,000人前後を集客している。「大手居酒屋チェーン様 TTP 大歓迎ですよ!!」(後編)。
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「マーガレット・ハウエル」運営企業がECに直結しないメディアを立ち上げた理由 「社員の“好き”を承認したい」

 「マーガレット・ハウエル(MARGARETE HOWELL)」を手掛けるアングローバルは、オウンドメディア「アングローバル コミュニティ マート(ACM)」を10月25日に立ち上げた。同社社員のさまざまな興味関心を取り上げ、社員の夢の実現を会社が後押しするようなコンテンツを発信。「多彩な才能を持った社員が多い会社だからこそ、彼らの好きなことを会社が承認する場を作りたい」(中田浩史取締役)との思いが背景にはある。ACMを手掛ける中田取締役と、実質的なACM編集長である及川壮也マーケティング部コミュニティ マート セクション長に聞いた。

 そもそも、アングローバルは2012~13年に、「MHL」のプロモーションの一環として、「コミュニティ マート」と名付けたリアルイベントを東京・神南で行っていた。取引先などが出展する“フェス”のような形で、現在ジュンやベイクルーズグループが行っているフェス型イベントの先駆けともいえるものだった。「売ること優先のイベントではなかったが、いい雰囲気を作ることができ、売り上げもついてきていた」(中田取締役)という。しかし、会場が閉鎖されたこともあって休止。数年を経て、改めてアングローバルとして「コミュニティ マート」と冠した企画を立ち上げることになった。

 「以前行っていた『コミュニティ マート』は取引先などの外部との交流に焦点を当てていた。今ももちろん外部との交流は大切だが、今回ACMで起点としたのは社員。そこが以前とは異なるポイントだ」と中田取締役は話す。「ACMの立ち上げは半分は(お客さんなど)社外のため。残りの半分は社員のため。われわれは社員を愛せる会社でありたい。社員の興味関心がファッション以外に変わったことで、アングローバルから転職していってしまうというのではさみしい。(本業とは関係ないものであっても)社員の“好き”を発信する場を作りたかった。それに、SNS時代にはそういった“個”が立ったコンテンツを消費者も求めている」と分析する。

 社員一人一人に光を当てるといっても、それが可能なのは個性的で粒ぞろいのメンバーがそろっていてこそだ。その点、アングローバルは、独自の興味関心を徹底的に掘り下げるタイプの社員を豊富に抱えている。例えば、「マーガレット・ハウエル」のカフェでキッチン業務を担当する女性。彼女は今年の夏休みに、米カリフォルニアのヨセミテ国立公園を起点とする約340キロメートルのトレイルの旅を行った。ACMでは準備段階から彼女に密着し、旅をコンテンツ化している。

 米国へ出発する前には、彼女と編集者、カメラマンとで、彼女の憧れの人だという行動食に詳しい料理研究家にも会いに行った。「社員に焦点を当てつつ、社員の会いたい人である“その道のプロ”も取り上げるよう意識している。社員の夢をかなえると共に、社員自身がプロになっていくきっかけ作りをACMが担っていければ」と、及川セクション長は話す。読者の立場としても、社員の話だけでなく、プロの意見や視点を知ることができるコンテンツの方が面白い。

 他に企画しているコンテンツは、各店舗の販売員による街の飲食店や名所の案内など。現在は吉祥寺編を掲載している。「販売員がどういったことを考えながら働いているかには寄り添っていたいし、うちの販売員は街のコンシェルジュだということに気付いた」と中田取締役。どの記事も製作はスタッフ自身がブログのように行うのではなく、契約している編集プロダクションの編集者やライターが担当し、クオリティを担保する。また、吉本ばなななどの作家によるエッセイやアート批評なども掲載し、より目の肥えた読者も楽しめるようにした。

 まずはウェブサイトとしてスタートしたが、「コンテンツを積み重ねていって、リアルイベントにも適宜発展させていければ」(及川セクション長)と考えている。サイト内にECサイトへの導線もないわけではないが、決して目立たない作り。「SPAブランドをやっている会社で(EC)カートのないホームページを作るなんてバカじゃないのかとも思われるかもしれないが、それが許されるのがアングローバルだ」(中田取締役)。

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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

一般向けなのに驚きの性能! ユニステラの天体望遠鏡 eVscope  今晩,渋谷で天体観測します 17:30 代々木公園ケヤキ並木通り… 19:00 EdgeOf (ビジネスイベントのため、ご参加にはお名刺をお持ちください)

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音でお客を振り向かせ、前年比115%。スマホ時代の売り上げアップ策

 宮城で飲食店を経営していた阿部大です。スタバやモスで良く見かける店先に置いてある小さめの看板。それは形になぞらえて、A看板と言われるものですが、最近はスマホを見ながら歩く人の増加によって、A看板の効果も薄れてきているように感じます。今までのA看板は「歩いていたらなんとなく視界に気になるものが入ってきた」と足止めをする効果を狙っていたのですが、そもそもお客様が前を向いて歩いていなければ意味がありません。そんなところに目からウロコな集客ツールを見つけました。
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サステナビリティって何? 専門家が答えます。連載Vol.7 ファッションの名門セント・マーチンの教授に聞く“未来の素材”

 サステナビリティに取り組まない企業は存続できない――といわれる一方で、具体的に何をどうしたらいいのか分からないという声も聞く。そこで「WWDジャパン」11月25日号では、特集「サステナビリティ推進か、ビジネスを失うか」を企画し、経営者やデザイナー、学者に話を聞きその解決策を探る。今回は名門セント・マーチン美術大学(Central Saint Martins)マテリアル・フューチャーズ学科のキーラン・ジョーンズ(KIERAN JONES)=主任教授に“未来の素材”を問う。

「重視しているのは、最新技術を
どう産業に組み込むか」

WWD:修了生の就職先はナイキ(NIKE)のような人気企業から、バイオテクノロジーの有力スタートアップ、モダンメドウ(MODERN MEDOW)まで幅広いが、いずれも分野のトップ企業ばかりだ。企業ですぐに活躍できる学生を送り出しているが、マテリアル・フューチャーズ学科の強みは?

キーラン・ジョーンズ=マテリアル・フューチャーズ学科主任教授(以下、ジョーンズ):学生は自らセルロースなどを培養していて、そうした最新技術を身に付けながら、その素材をどう生産工程に組み込んでいくか、どうスケールアップしていくかを重視している。サンプルを意味あるモノに変えていくことが重要だからね。この9月から学内にバイオラボを開設して専門家2人が常駐することになったのも、そうした考えからだ。

10年前は、私たちがやっていることはクレイジーだと不思議がられた。けれど今は真逆で、さまざまな分野の人たちが訪ねてくる。専門知識を求めてね。例えば「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」やLVMHもそう。

WWD:学生はほかにどういうところに就職するのか。

ジョーンズ:例えば、菌やバクテリアなど微生物のセルロースでスニーカーを編み上げるバイオ編機を開発したジェン・キーン(Jen keane)は、ちょっとした競争入札になって、ナイキ、アディダス(ADIDAS)、プーマ(PUMA)が争っていた。パイナップルの葉の繊維から織物を作る技術を開発したナタリー・スペンサー(Nathalie Spencer)はパイナップルの葉の繊維からレザー風の素材を作るアナナス・アナム(ANANAS ANAM)に行った。

「学生たちは自然を操れる力があると信じている。想像もできなかったことが起きているから」

WWD:学生が就職したいと思う企業も変わっている?

ジョーンズ:ファッション学科全体では、現在のメインはクチュールハウスだろう。しかし、これから大学に入る若い世代は企業に変化を求めているし、彼らは全く新しい道を選ぶだろう。

だから、変化できない企業は大きなリスクを背負うことになる。5年先は大丈夫かもしれないが、その後は絶望的なトラブルに見舞われるだろう。

われわれが教える学生たちは産業に合わせるのではなく、積極的に改善し、産業を破壊するのではなくリードして新しい方向に導く人物だ。

WWD:今学生たちが一番面白いと感じていることは?

ジョーンズ:間違いなくバイオデザインだ。特にラボで育てる菌糸体、バクテリア、キノコ類、粘菌などがそう。新しい分野であり、錬金術のような魔法みたいなところがあるから。プラスチックを食べる酵素が開発されたりと、遠い未来に起こると思われたことが今起こっている。そして今の学生たちは、自然を操れる力があると信じている。2年前に想像できなかったことが目の前で起こっているから。

「デザインは強いツールだが、今までとは異なるアプローチが求められる」

WWD:なぜ今、サステナビリティがかつてないほど大きなトピックになっているのか。

ジョーンズ:人類の歴史上、今ほど変わらなければいけないという証拠がそろっていることはないから。エクスティンクション・リベリオン(Extinction Rebellion:英国を中心に起きている気候変動に抗議する非暴力行動)やグレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg:スウェーデン出身の環境活動家)を見ていたらそれが分かる。けれど、(抗議活動ばかりが報道されていて)それらは問題の本質から目をそらせてしまっているのも事実。国連のSDGs(持続可能な開発目標)やどの信頼できるレポートを見てもどれも同じことを言っている。これから10年、20年、30年後、具体的な数字は定かではないが、今までのようにはやっていけないということは明らかだ。

私たちはこれまで、モノを作ることを学んできた。特に売れるモノをね。だけどこれからの学生たちは、“デザインとは何か”を考え直さなければならない。デザインは本当に強いツールであり、私たちが持っている最も魅力的でパワフルな道具だけど、今までとは異なるアプローチが求められる。

WWD:デザインを根本的に変えなければいけないのはなぜ?

ジョーンズ:ファッション、デザイン、アート、建築は実はとても破壊的なんだ。特にファッションは廃棄物が多い産業トップ3に入る。英国におけるファッション産業の環境への負荷は輸送産業よりもひどいと言われている。そう考えるとショックだよね。

素材でいうと、1950~60年代は合成繊維の開発に突っ走っていたけど、それ以降、技術的進歩はあまり見られなかった。それよりもトレンドやデザインといった見た目を重視していたから。でも今はまた素材に関心が戻ってきていて、面白いことができるようになっている。

「問題は山積み。
状況に合うパズルを見つけて
はめ込むイメージで取り組むこと」

WWD:ファッション産業の問題点は?

ジョーンズ:全て。何かに限定できない。一つ一つの問題に関して深く考えていくことが必要だ。例えば、循環型の仕組みにはまらない合成繊維を使うべきではないのは明らかだけれど、天然繊維だったとしても、コットンの栽培には水が大量に必要だし、農地も必要でしょう。ほとんどが農薬も肥料も使う。モノによっては合成繊維よりも環境に悪い可能性もある。仕組みや状況に合うパズルを見つけてうまくはめていくイメージで取り組むことが必要だね。

WWD:今、循環型の考え方が重視されている。

ジョーンズ:循環型の考え方は絶対に必要だ。素材や仕組みから考えなければいけないけれど、今ある仕組みに適応できなかったら意味がない。今のベストは、すでにある合成繊維や山ほど捨てられているものを再利用して新しい服を作ること。そのプロセスも最低限のエネルギー使用にとどめて、染料の使用も控えて永遠にリサイクルすること。そして、素材をミックスするのをやめて単一素材に替え、解体できるデザインにする。素材の構成はもちろん、どう回収するかまで考えなければならない。

WWD:単一素材だと面白味がなくなるかも。

ジョーンズ:単一素材か、もしくは簡単に分解できる構成素材ならばよし。循環型の生産をするには、法律を変える必要があるかもしれない。各企業が分解できるもののみの生産を許されるなどね。

WWD:今後ファッション業界はどうなると思う?

ジョーンズ:ファッションのぜいたくなところはなくならないと思う。ファッションは退廃的で、だからこそ好きだし遊び心があると感じる。それはたぶん誰も失いたくない点だろう。一番変わるのは消費者が服とどうつながるかだと思う。

私たちは今、目に見えるデザインが気に入ったから購入するという習慣だけど、これからはブランドが取り組むサステナビリティのここが好き、と選ぶことになると思う。一つの会社が全部をカバーするのは無理だからね。例えば、循環型、バイオマテリアル、生分解性、山林破壊をしていない、節水、汚水を出さないなど、全ての要素をカバーできるわけがない。だから企業はよく考えて、サステナビリティの何にフォーカスするのかを決めなければいけない。

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ケリングがパリのファッション専門学校とサステナビリティに特化した研究機関を設立

 ケリング(KERING)は11月14日、フランス・パリのファッション専門学校アンスティチュ・フランセ モードと共同で、ファッション産業におけるサステナビリティと企業の社会的責任(CSR)に関する研究機関「IFM-ケリング・サステナビリティ・チェア」を発足させた。議長には、同校でサステナビリティに関連する活動全域を担当する生産工学博士のアンドレ・アン・ルミュー(Andree Anne Lemieux)を任命した。

 同機関では、責任あるビジネスモデルやトレーサビリティーの測定など幅広いトピックの科学的研究を行う。環境や社会問題を測定・対処するためのツール開発のほか、サステナブルな商品開発といったクリエイティブな側面にもアプローチする。研究活動には、博士課程の学生の論文執筆指導や科学出版物への貢献、会議への参加なども含まれる。

 同校の学長を務めるグサヴィエ・ロマテット(Xavier Romatet)は、「同機関は本校の戦略において不可欠なものだ。学生が未来のプロフェッショナルとして産業の変革に参画できるよう、サステナビリティの課題に関する全方位的な理解を深めることができる」とコメントした。

 マリー・クレール・ダヴー(Marie-Claire Daveu)=ケリング・チーフ・サステナビリティ・オフィサー兼国際機関渉外担当責任者は「研究と教育は、ファッション産業におけるビジネスモデルの変化において重要な役割を担っている。ラグジュアリー・グループとして、未来のファッションを作り上げる世代を教育するのは私たちの任務だと確信している」と述べた。

 ケリングは2018年に、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッションと共同で、サステナビリティとラグジュアリーファッションに特化した公開オンラインコース(MOOC)を開講した。コースは6週間にわたる合計18時間の授業で構成され、生徒たちはモバイル機器やタブレットを利用して空いた時間に受講ができる。

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クラフトドイツビールとモダンドイツ料理「シュマッツ」、19年だけで14店舗出店。

カイザーキッチン株式会社(本社:東京都目黒区、代表:クリストファー・アックス & マーク・リュッテン)が展開する、クラフトドイツビールとモダンドイツ料理を提供するビアレストラン「シュマッツ」が11月22日に開業する渋谷パルコに出店する。25店舗目。
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@BFrance_Japan フランス貿易投資庁-ビジネスフランス

UberやKapten が競合のフランスの配車アプリ 仏語圏アフリカ諸国でマーケットを拡大🇫🇷🚙モロッコ、アルジェリア、カメルーンでサービスを提供🌍 配車サービスのHeetchがシリーズBで約4億円を追加調達 | TechCrunch Japan via

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@tokyoart_event 展示会&アートイベントbot

【4月9日まで|スヌーピーミュージアム】 第2回展覧会 史上最大のスヌーピー展「もういちど、はじめましてスヌーピー。」 誕生秘話から、約50年間大きな変遷を遂げていく様子を、原画約80点と映像で紹介 詳しくはこちら→

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ファストリ倉庫業務の完全自動化目指す ITのプロ「WWDジャパン」最新号につぶやく

 大手通信会社に入社後、国内外でITソリューションを提供するビジネスマンが、今週のファッション週刊紙「WWDファッション」で気になったニュースを要約してお届け。最先端のテクノロジーから企業と、その利用者が必要とするものについて考え続けたITのプロ、CKRが未来的視点からニュースにつぶやきを添えます。

今日のニュース:P.7「ファストリが倉庫自動化を加速」

読み解きポイント:Amazon、Shopifyにもない「完全自動化の倉庫」。提携企業MUJINにも注目。

ニュースのポイント

 ファーストリテイリングは有明プロジェクトの一環として、新たに、物流倉庫内ピッキング作業の自動化を担うMUJIN、Exotec Solutionsの2社とグローバルパートナーシップ契約を締結した。すでにパートナーシップを結んでいる、マハテン機器、ダイフクとも連携し、倉庫の自動化を加速する。通常、5年以上かかるサプライチェーンの改革を、3~5年のうちに達成すると柳井正社長兼会長は話す。

CKRはこう読む!

 「倉庫業務の完全自動化」。MUJIN、Exotec Solutionsとの提携の狙いはここにあります。倉庫内で商品の搬入、保管、出荷をするためには、棚の出し入れや、商品のピッキングを行う必要があります。

 EC大手のアマゾン(Amazon)では、自社倉庫でAmazon Robotics(元々は7億7500万ドル(約852億円)で買収したKiba Systems(キバ・システムズ))を活用し、作業の自動化を図っています。ロボットが可動式商品棚を作業員の前まで運び、作業員は歩くことなく、商品のピックアップを行います。つまり、最後のピッキングは、人を介しているということです。

 ECプラットフォーム構築大手のショッピファイ(Shopify)は、4億5000万ドル(約495億円)で買収した倉庫自動化企業「6 River Systems(シックス リバーシステムズ)」を活用し、作業の効率化を図っていますが、これもAmazonと同じく、商品のピッキングは人が行っています。

 ファーストリテイリングは今回の提携により、商品のピッキングまでロボットによる自動化を目指すことになります。

 提携したMUJINは、2011年創業の日本発ロボットコントローラーメーカーです。コントローラーという名前の通り、ロボットというハードウエアではなく、動作を制御するソフトウエアを開発、販売しています。通常、ロボットはあらかじめ教え込まれたプログラムに基づく動作しかできません。普段、人が行っている、重さや固さ、大きさなどを確認してから、その特性に応じて「ものをピックアップする」という動作は、ロボットとって難しいということです。MUJINは、ピックアップするものを都度画像認識し、最適な動作方法を瞬時に計算し命令することで、「柔軟なピックアップ」という知能をロボットに吹き込みます。「ユニクロ(UNIQLO)」が扱う服は、素材が柔らかく、大きさもさまざま。しかもECのように、都度異なるリクエストに応えるためには、人によるピッキングオペレーションに頼るしかないと考えていたところ、革新的な技術に出合い、提携に至ったのではないでしょうか(MUJINの技術は、すでに国内で14年からアスクル、PALTACなどで採用されいています)。

 ユニクロによる倉庫業務の完全自動化という点だけではなく、ビッグネームとの提携により知名度が上がった、MUJINの今後の動向にも注目です。

CKR Kondo : 大手通信会社に入社後、暗号技術/ICカードを活用した認証決済システムの開発に従事。その後、欧州/中東外資系企業向けITソリューションの提供、シンガポール外資系企業での事業開発を経験。企業とその先の利用者が必要とするもの、快適になるものを見極める経験を積み、ウェアラブルデバイスやFree WiFiを活用したサービスインキュベーションを推進。現在は、米国、欧州、アジア太平洋地域にまたがる、新たなサイバーセキュリティサービスの開発を推進中

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初心者がやりがちなリフティングと改善法

こんにちは。
みなさん楽しみながらサッカーライフをお送りでしょうか。
練習に行き詰っている人も、絶好調の人も一度ロンヨンの記事を読んで気分を変えてみてください。

今日は初心者必見のリフティングについての内容です。
実は初心者がやりがちなリフティングというのがあって、それをちょっと改善してあげるだけで劇的に上達するんです。
リフティングがうまくできていないのに難しい技にチャレンジしようとしている人も多くみられます。
でもそれは間違ったやり方で、先にリフティングを習得しておかなければその後の上達もありません。
今日は初心者のみなさまでもリフティングがきれいにできるようになる方法を伝授します。
リフティングがきれいにできるようになるとフリースタイルのになったときの回数の伸び方が全然違ってきます。
ということで難しい技をいつかやってみたいという初心者こそこの記事を最後まで読んでいってください。

 改善方法①つま先をあげない

それではさっそく内容の方に入っていきたいと思います。
一つ目は足をピンと伸ばし切ってペンギンみたいにリフティングをしないようにすることです。
こういう人はつま先が上がってしまう傾向にあります。
これは何がダメかというとボールが自分側に来てしまうので技もできないし回数も伸びなくなるんです。

リフティング①

一度自分の足がどういう向きになっているのか見てみてください。
しっかり足が地面と平行になっていなければアウトです。

改善方法②膝でもち上げない

続いての改善方法です。
先ほど地面と足を平行にしてくださいねと言いましたが、これができていても膝でもち上げるようなリフティングをしたら台無しです。
リフティング②

このリフティングをやっている人は実はめちゃくちゃ多いです。
というのもサッカーのコーチでこういう風にリフティングしろ!と教える人も少なくないからなんです。
確かにこの膝を持ち上げるリフティングだと回数は続きます。
ただ難しい技に挑んだり回し技をするとなったときにこのリフティングだと厳しいかなと思います。
自分のリフティングを確認してみてください。

改善方法③足首を固定する

最後の改善方法です。
最後は足首に注目します。
ボールをあげるとき足首がペラペラで全然力が入っていない人が多いです。
足首に力が入っていないとボールが上に上がってこないので足首にしっかり力を入れましょう。
難しい技をするときにこの足首の力はポイントになってきますので早いうちから修正しましょうね。

綺麗なリフティングをするためには?

初心者がやりがちなリフティングについて紹介しました。
ここからはどうやったら綺麗なリフティングができるのかということを解説していきます。
まず綺麗なリフティングってどんなものなのかを知っておきましょう。
綺麗なリフティングはまず最初に膝が上がって前に出ます。
その膝を伸ばしてボールが当たるときにつま先がグイっと上がる感じです。
上げて→伸ばして→足首をクイっとする。
この3つの動作を覚えましょう。
これがスムーズにできるとボールが真上に綺麗に上がります。
はじめからこの3つを連動させてやるのは難しいので足首をくいっとするところから練習していきます。
それが一番楽です。
とにかく膝は意識しないでいいので、ボールが当たる瞬間に足首をくいっとやるところを意識してください。
ポイントとしてはボールが足に当たる少し前くらいから足首に力を入れておいて、足首にあたる瞬間はしっかりくいっと上げることです。
この動きができるようになったら膝と連携させましょう。
膝と連携させるときにノーバウンドでやると難しいと思うのではじめはワンバウンドをいれてあげてください。
ボールが落ちる前から膝を前に出しちゃって、つま先を使って拾い上げてください。

今回の記事で紹介したリフティングはすべてつま先で当てるリフティングです。
つま先の中指あたりにボールを当ててくださいね。

動作の習得ができたらどんどん練習していきましょう。
練習の方法は先ほどからやっていたように、ワンバウンドでやること。
特に初心者の癖が残っている人は絶対にノーバウンドでやらないようにしてください。
だんだんワンバウンドに慣れてきたら、ワンバウンドの間にやるリフティングの回数を増やします。
このときボールに回転がかからず、真上に上がるようになってきたらばっちりです。
最後はノーバウンドで自然とできるように。
ここまで練習してみてください。

初心者でも上達する

本日は初心者でもきれいなリフティングができるようになるためのポイントを紹介しました。
改善方法をまず知ったうえで、少しずつ練習していきましょう。
やっぱりリフティングは基本中の基本でこれができていない到底難しい技には挑戦することができません。
ただ綺麗なリフティングができていれば、難易度が高い技にうつったときもスムーズにできたり回数もこなせたりします。
基本が大事だということを頭において、しっかり練習してみてください。