「エレファント トライバル ファブリックス」2020-21年秋冬コレクション

 「エレファント トライバル ファブリックス(ELEPHANT TRIBAL FABRICS)」が2020-21年秋冬コレクションを発表した。

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ディーゼル親会社OTBがオンライン展示会「ハイパー リアル ルーム」を発表

 「ディーゼル(DIESEL)」や「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」の親会社であるOTBはこのほど、デジタルショールーム「ハイパー リアル ルーム(HYPER REAL ROOM)」を立ち上げた。
 
 デジタルショールームのデザインは、オンライン上で視覚的に世界観を表現するためブランドのスタイルに合わせて一から制作される。商品は360度の画像やビデオ、2Dクローズアップで見ることが可能。セールススタッフとのライブチャットを通じてバイイングセッションを行うことができる。開発にはコンサルティング会社のアクセンチュア(ACCENTURE)が協力した。

  日本では「ディーゼル」「マルニ(MARNI)」「ディースクエアード(DSQUARED2)」「コーシェ(KOCHE)」などの2021年プレ・スプリング、21年春夏から導入され、バイヤーを対象に利用をスタートさせる。

 OTBのレンツォ・ロッソ=プレジデントは「限界は私たちの心の中にのみ存在し、障害は機会に変わる可能性がある。困難な時代には、勇気、異なる考え方、創造的なアイデアが求めらる。このプロジェクトは人々のため、環境のため、そしてファッションの未来のために革新的、デジタル、持続可能だ」とコメントしている。

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「ジェイ ダブリュー アンダーソン」2021年春夏メンズ・コレクション

 「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」が2021年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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クチコミ&1万人調査が示す、ウィズコロナ時代の「女性の美容意識」

 新型コロナウイルスの流行により、誰もが生活の変化を余儀なくされたこの3カ月。当然、美容を取り巻く環境にも大きな変化があった。働き方やライフスタイルの変化、外出時のマスク着用、百貨店の営業自粛など、イレギュラーな状態を経て、女性たちの「美容に対する意識」はどのように変化したのか? アットコスメのクチコミを分析する、アイスタイルの原田彩子リサーチプランナーに話を聞いた。

コロナ渦中に出現した「納得」&「意外」な検索ワード

 まずは長期に渡る外出自粛の期間中の、女性の美容意識について伺ってみた。「この期間、アットコスメ内の検索ワードで新たに出現したのが『マスクにつかない』というキーワードでした。具体的には『マスクにつかない、ファンデーション』『マスクにつかない、リップ』などですね。コロナ流行環境下のニーズを表すワードといえるでしょう」(原田彩子・アイスタイルリサーチ担当)。

【コロナ禍中アットコスメ内で増加した検索ワード】
・「マスクにつかない~」
・「ダイエット」
・「ナイトブラ」
・「脱毛、脱毛器」
・「洗顔、朝洗顔」
・「美白・シミ」
・「ニキビ」
・「毛穴」

 この時期増加した少々意外な検索ワードが『脱毛器』だ。「クリニックやサロンが休業していたことに加え、おこもり生活でじっくりお手入れをする時間が生じたことも関係しています」と、原田リサーチ担当。同じ流れでPV上位にランクインしたのが「ヘアカラーアイテム」である。美容院に通えない人が増加し、4月のアットコスメの月間PVの1位はなんと花王「リーゼ(LIESE)」の「泡カラー」だった。泡タイプで根元から簡単に染まりやすい点が支持されたという。「ヘアカラーが1位になることは非常に珍しく、外出自粛期間中の特殊事情を反映しています」。

 はからずも「毛」に関する事柄が、上位を占めたことは興味深い(毛髪や体毛に関しては通常プロの手を借りる方が多く、それがかなわないと悩みも切実だったということだろうか)。これらの検索ワードは、外出自粛に伴うニーズを反映した、一時的な傾向ともいえる。ではその裏側で、女性たちはそもそも美容に対して「何を思って」いたのか。

クチコミ投稿数はメイクもスキンケアも、あらゆるカテゴリーで増加

女性たちの美容意識を知るもう1つの手がかりが「クチコミ」の投稿件数だ。「2020年4月の購入者のクチコミ投稿数は、前年比42%増、5月は前年比58%増の伸長率でした。コロナ禍においても、女性たちの美容への関心は衰えず、むしろ時間があるからこそ『過去に試して良かった製品を投稿する』方が増えた印象です」(原田リサーチ担当)。

 この時期、店頭やECにおいては、リップなどメイクアップ製品の販売数が減り、変わりにスキンケアや入浴関連のアイテムが売り上げを伸ばしたというニュースがあった。一方でクチコミの内訳を見てみると、「特定カテゴリーへの偏りはなく、スキンケア、メイクアップともに、等しく増加しています」と、原田リサーチ担当。「マスクでメイクできないという事情がありつつも、メイクへの興味が薄れたわけではありません。別のアンケート調査で『新型コロナウイルスの流行により、メイクアップへの関心に変化があるか』をたずねたところ、変わらないが42%。増えた・とても増えたという回答を合わせると、32%にのぼりました」。

 クチコミの投稿数や記事の閲覧数において、コロナ禍以前より下がったカテゴリーは特になく、全体を俯瞰で見ると「相対的にスキンケアの注目度が高まった」というのが実情のようだ。クチコミ投稿数の増加の理由としては「イレギュラーな状況下の不安感も関係しているのでは」と、原田リサーチ担当は分析する。同僚や友人と気軽に会えない中で「誰かとつながりたい」という思い。そして店頭で直接製品に触れることができず「本当にこの商品が良いのか知りたい」という欲求の現れである。 「そもそもアットコスメユーザーは美容に関心がある方たちではありますが、マスク着用や外出できないストレスの中で、『だからこそ、何か新しいものが欲しい』『効果のあるもので、ケアしたい』という意識が高まったように感じました」

激変したベストコスメ 「根本ケア」への熱量が高まる

 コロナ禍以前の16年頃から、アットコスメのクチコミの中において「スキンケア」というワードの出現率が増加していたという。「20年度は実に5年前の1.2倍に増加しています。これは『根本的に美しい肌を育みたい』という意識の現れであり、コロナ禍は『根本ケア』へのニーズを一気に押し上げました」(原田リサーチ担当)。

 その象徴ともいえるのが、6月11日に発表された「@cosme ベストコスメアワード2020 上半期新作ベストコスメ」の結果だ。集計期間は2019年11月~2020年4月まで。コロナ禍とかぶった時期は少ないが、明らかに例年と違う傾向が現れた。「総合部門の1~4位までをスキンケア製品が占めました。これだけ上位にスキンケアが並ぶのは過去にない結果です。根本ケアへのニーズが高まる中で、コロナ禍により『物理的にスキンケアの時間が増えたこと』。さらにさまざまなストレスや環境の変化を経験し『健康であること』『免疫を上げること』など、根本的に自身をケアしたいという意識を押し上げたのではないかと考えます」(原田リサーチ担当)

【@cosmeベストコスメアワード2020 上半期新作ベストコスメ 総合】
1位 ランコム「クラリフィック デュアル エッセンス ローション」
2位 アテニア「スキンクリア クレンズ オイル アロマタイプ」
3位 資生堂「エリクシール シュペリエル つや玉ミスト」
4位 花王「SOFINA iP ベースケア セラム<土台美容液>」
5位 パルファン・クリスチャン・ディオール「ディオール アディクト リップ グロウ オイル」

 原田リサーチ担当は、コロナ禍による女性のライフスタイルの変化にも着目する。「独身の働く世代は、外出自粛やリモートワークなどにより、自宅で自身をケアする時間が増加傾向にありました。一方、専業主婦や子育て世代からは、自分の時間が減少したという声が目立ちます。ベストコスメで支持されたアイテムは『どちらの女性にも刺さる要素』がありました」(原田リサーチ担当)。

 

 例えば、総合部門の1位に輝いた「ランコム(LANCOME)」の「クラリフィック デュアル  エッセンス ローション」が代表例だ。酵素に注目し、ブナの芽エキスを配合した水層と、グレープシードオイルの油層から成る高機能化粧水。手入れに時間をかけられる人には「振って混ぜる感触の変化」「実感のあるテクスチャー」が、逆に時間のない人には「美容液のような機能を備え、化粧水だけでも美しい肌が手に入る」という点が支持された。どのようなライフスタイルの女性にも「根本からキレイになれる」期待感を抱ける製品といえる。

ウィズコロナ時代、女性たちが求める化粧品とは?

 ランコムのローションのように、今後ウィズコロナの時代において、支持される化粧品とはどのようなものだろう?

 「まず『マスクにつかない』というキーワードは、今後も続くと思います」と、原田リサーチ担当は予想する。経済活動が再開し外出の機会が増えること。そして今後は暑さが本格化する季節でもある。「化粧崩れへの対策は、春先より切実になるでしょう。また今後複数年に渡って、マスク着用の習慣が続く可能性を考えると、ラスティング系のアイテムは注目されるように思います」(原田リサーチ担当)。もう1つ、最近アットコスメの中で注目度が高まっているのが「肌を守る」アイテムだ。スキンケアだけでなく、ベースメイク分野も含め、幅広いカテゴリーで注目されるキーワードであるという。「スキンケアの代表例は、資生堂薬品の『イハダ(IHADA)アレルスクリーン EX』です。もともと花粉やPM2.5などの大気汚染物質、そしてウィルスの肌への付着を防ぐアイテムですが、コロナ禍を経てまさにこれらの『肌を守る』機能が注目されました」と、原田リサーチ担当。同じ理由で、今後も「敏感肌用コスメ」のニーズが高まるのではないかと予想する。

 
 ベースメイク分野においても、同様の動きが見てとれる。代表例は、上半期のベスト化粧下地部門で1位に輝いた「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」の「UVイデア XL プロテクショントーンアップ ローズ」だ。敏感肌用のブランドであること、紫外線や大気汚染から肌を守ること。スキンケア作用を持ちながら同時に肌をトーンアップし、マスクにもつきにくいという多機能な点が支持された。

 ベストパウダー部門の1位に輝いた「イプサ(IPSA)」の「スキンケアパウダー」は、本来スキンケアカテゴリーに属する製品である。肌荒れ防止、保湿、美白作用が期待できる医薬部外品だ。「肌そのものを根本からケアする効果、そしてこのアイテムも薄化粧効果が期待できるため、おこもり期間の自宅メイクをきっかけに注目されました」(原田リサーチ担当)。

 確かに、前述の製品たちには共通項が存在する。「マスクにつかない」「肌を根本からケアする」「肌を守る」「1品で多機能」など、これらのキーワードは、今後の化粧品トレンドを占う上で重要な位置を占めるように思う。なぜなら(「マスクにつかない」を除けば)いずれも数年前から徐々に注目され、コロナ禍をきっかけに重要度を増したキーワードであるからだ。

 今回の取材を通じて最も印象的だったのは、コロナ禍を経験しても女性たちの美容への関心は衰えず、むしろこういう時だからこそ「美容の力を求める」ことだった。しばらく環境の変化やストレスが続きそうな今、美容が色々な生活の場面で、女性を支える存在であってほしいと願っている。

宇野ナミコ:美容ライター。1972年静岡生まれ。日本大学芸術学部卒業後、女性誌の美容班アシスタントを経て独立。雑誌、広告、ウェブなどで美容の記事を執筆。スキンケアを中心に、メイクアップ、ヘアケア、フレグランス、美容医療まで担当分野は幅広く、美容のトレンドを発信する一方で丹念な取材をもとにしたインタビュー記事も手掛ける

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「キース トウキョウ」オープン直前徹底解剖 写真200枚超で見る店内とほぼ全アイテム

 ベイクルーズ グループが運営するニューヨーク発のスニーカーショップ「キース(KITH)」は、7月4日にオープンする東京・渋谷の「キース トウキョウ(KITH TOKYO)」を公開した。ミヤシタパーク(MIYASHITA PARK)の明治通り沿い1階と2階に位置し、総面積は744平方メートル。店内は1階がシューズコーナーとメンズ・ウィメンズのアパレル、雑貨コーナー、2階がキッズストアとシリアルバーの「キース トリーツ(KITH TREATS)」となる。

 内装は現代アーティストのダニエル・アーシャム(Daniel Arsham)率いるクリエイティブチーム、スナーキテクチャー(SNARKITECTURE)が手掛けた。アーチを描いたエントランスの天井は“ナイキ エア フォース1(NIKE AIR FORCE 1以下、AF1)”の石こう像で装飾される。“AF1”は左右が交互に並べられ、まるで天井を歩いているようだ。

オープン限定の“エア フォース1”も

 エントランスに向かって左の部屋がシューズコーナーだ。中央にはこれまで「キース」が手掛けたコラボスニーカー約200足を展示し、ウインドーをカラフルな“AF1”の石こう像で装飾する。オープン記念として発売する日の丸をモチーフに使った“AF1”や、「キース」別注の「バンズ(VANS)」などを並べるほか、「ナイキ」をはじめ「アディダス(ADIDAS)」「ニューバランス(NEW BALANCE)」「コンバース(CONVERSE)」「ホカ オネオネ(HOKA ONE ONE)」など約300種をそろえる。

 右の部屋がオリジナルアパレルとアクセサリー・雑貨コーナーで、メンズ約150、ウィメンズ約50アイテムをラインアップする。オリジナルのペイズリー柄やタイダイ染めのアイテムなどのほか、東京タワーのプリントTシャツや“トモダチ”の刺しゅう入りTシャツなどを同店限定で販売する。また、ウィメンズのスイムウエアなどもそろえる。

2階はキッズと「キース トリーツ」

 2階へ向かう階段にはアーシャムによる“KITH KIDS”と“KITH TREATS”の手書きの文字。キッズの対象年齢は3歳~(約100cm~)で、Tシャツやジャケット、パンツなどのウエアとスイムウエア、シューズなどを取り扱う。

 シリアルバー「キース トリーツ」には東京限定のメニューを用意し、「キース」オーナーのロニー・ファイグ(Ronnie Fieg)や東京店の俣野純也ディレクター、ファイグの友人である小木“POGGY”基文らが考案したメニューも提供する。また、「キース トリーツ」の歴代Tシャツも展示する。

 なお新型コロナウイルスの影響で、当面はオンライン上での抽選入店を実施する。すでに4日のオープンから数日は入店受け付けを終了しているが、その後は状況により抽選を再開する予定だ。

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「モワナ」新デザイナーに「ルイ・ヴィトン」出身のベテランが就任

 フランスの老舗トランクメーカー「モワナ(MOYNAT)」に、「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の前レザーグッズ・デザイン・ディレクターのニコラス・ナイトリー(Nicholas Knightly)が7月1日付で加わった。ラメッシュ・ナイール(Ramesh Nair)=アーティステック・ディレクターの後任だ。内部発表によると、ナイトリーは「モワナ」のレザー製品のクリエイティブ・ディレクション全般を手掛け、デザインチームや開発チームと共に進行中のリブランディングに取り組むことになる。またナイール退任の理由は、個人的なプロジェクトを追求するためだという。

 イギリス出身のナイトリーは大学卒業後、自身の名を冠したブランドを立ち上げ、キャリアをスタートした。その後、「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」のデザイン責任者などを経て、2002年に「マルベリー(MULBERRY)」のクリエイティブ・ディレクターに就任。2年間の任期の間に、アイコンバッグの“ベイズウォーター(BAYSWATER)”を生み出した。そして04年、「ルイ・ヴィトン」にレザーグッズ・デザイン・ディレクターとして参加。15年には歴史のあるブランドでレザー製品を手掛けてきた豊富な経験を生かし、自身のバッグブランド「マレット&コー(MALLET & CO.)」を立ち上げ、イギリスの自宅からフリーランスで「ルイ・ヴィトン」のためのデザインも続けてきた。

 「モワナ」は「ルイ・ヴィトン」よりも5年早い1849年に、歴史上数少ない女性のトランク職人であるポーリーヌ・モワナ(Pauline Moynat)が創業。軽量で防水性のある自動車用トランクで一躍有名になった。2011年には「ルイ・ヴィトン」を擁するLVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)のベルナール・アルノー(Bernard Arnault)会長兼最高経営責任者(CEO)の投資会社であるグループ・アルノー(GROUP ARNAULT)が同ブランドを買収し、サントノーレ通りに店を開くなどしてブランドを復活させた。今年3月には、リサ・アッティア(Lisa Attia)マーチャンダイズ&イメージ欧州・中東担当シニア・バイス・プレジデントが新CEOに就任したばかりだ。

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「エルメス」の元従業員含む集団が“バーキン”の模倣品を製造 別件容疑から芋づる式に発覚

 高品質のクロコダイルレザーを入手し、「エルメス(HERMES)」で培ったノウハウを利用して、同ブランドのアイコンバッグの一つ“バーキン(BIRKIN)”の完成度の高いレプリカを製作し販売したとして元従業員を含む10人がフランスで起訴された。

 この集団は2011年から14年の間に“バーキン”の模倣品約148個を香港を中心としたアジア地域の顧客に販売し、400万ユーロ(約4億8000万円)以上を得たという。購入した顧客は模倣品だと知らずに購入した。この事件は「エルメス」のバッグの盗難容疑で男を取り調べる中で発覚した。この集団には、当時現役だった従業員や元従業員7人が含まれる。

 検察官は懲役4年と罰金20万ユーロ(約2400万円)、捜査中に押収した商品の没収を求めた。これに加えて、起訴後すぐにベトナムに逃亡し、それ以降裁判所からの召喚命令などに従わなかった首謀者の一人については逮捕状の執行を要求した。さらに、エルメスは100万ユーロ(約1億2000万円)を超える損害賠償を請求した。これに対して摘発された偽造集団の弁護人は、エルメスが申告した為替レートや70%の利益率などに基づいた損害額について争うという。また、別の首謀者の一人を代理する弁護人は“バーキン”が女優のジェーン・バーキン(Jane Birkin)のためにエルメス最高経営責任者だった故ジャン・ルイ・デュマ(Jean-Louis Dumas)氏が20世紀初頭から展開しているバッグをベースにデザインしたことを挙げ「“バーキン”にオリジナリティーはない」と主張している。

 裁判資料によると、模倣品には正規品の切れ端や盗んだメタルパーツを使用し、2万3500~3万2000ユーロ(約282万~384万円)で販売したという。当時、正規品は4万4000ユーロ(約528円)で販売されていた。また、これらは「エルメス」の従業員が個人で使用することを条件にマイバッグを作ることができる設備で製作された。正規品と見分けるために流れ星の判が押されている。

 公判は3日間にわたって行われ、検察官は従業員2人を含む3人の男が首謀者だと説明した。従業員だった者のうちの1人はレザーを裁断するエキスパートで、同社を退社する際に“バーキン”のパターンを含む機密書類を持ち出したとされている。また、もう1人の従業員はイタリアにある同社の子会社の元役員で、エキゾチックレザーの仕入れを担当していたという。この子会社は別の模倣品スキャンダルにも関係している。

 判決言い渡しは9月24日を予定している。

 クロコダイル素材を使用した“バーキン”のサイズ30や35は、店頭でも中古品市場でも高い値が付けられている。ダイアモンドをあしらったクロコ素材の“バーキン”は、17年に香港のオークションハウスのクリスティーズ(CHRISTIE’S)に出品され、37万9261ドル(約4058万円)で落札された。

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IT大手SCSKがダイアモンドヘッドに出資、アパレルEC制作の再編進む

 ITシステム大手のSCSKは、アパレルEC制作受託大手のダイアモンドヘッドと資本提携を行った。出資額は未公表だが、議決権の23.4%を所有する。住友商事傘下のSCSKは子会社にアパレルECのシステム開発を行うSCSKプレッシェンドを持ち、ダイヤモンドヘッドと共同でSaaS型のECシステムを開発していた。アパレルEC受託では三菱商事の物流子会社である三菱商事ロジスティックスが、アパレルEC受託のAMSと資本提携を行っていた。リアル店舗とECを融合するOMO(Merges with Offline=オンラインとオフラインの融合)が加速する中、システムを支えるキープレイヤーの再編が進んでいる。

 2006年設立のダイアモンドヘッドは、アパレルECの黎明期から多くの有力アパレルを中心にアパレルECの制作・運営のを手がけてきたアパレルEC受託の老舗企業の一つ。SCSKプレッシェンドとダイアモンドヘッドが共同開発したSaaS型システム「フェイス(F.ACE)」は、ファッションに特化したクラウド型のECシステムで、リアル店舗との会員や在庫情報の一元化対応が特徴になっている。今後SCSKとダイアモンドヘッドはECで培ってきたノウハウを生かし、アパレルのOMO対応を強化する。

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コティが再びCEOを交代 ビューティ企業トップ10社で唯一の女性CEOに

 コティ(COTY)はスー・Y・ナビ(Sue Y. Nabi)「オルヴェーダ(ORVEDA)」創業者が9月1日付で最高経営責任者(CEO)に就任すると発表した。ピーター・ハルフ(Peter Harf)現CEOはエグゼクティブチェアマンに昇格する。コティは2016年にプロクター・アンド・ギャンブル(PROCTER & GAMBLE)から41ブランドを買収して以来、CEOの交代が続いており、これで6回目だ。

 ナビ新CEOはビーガンスキンケアブランド「オルヴェーダ」を立ち上げたほか、ロレアルに20年間在籍。同社史上最年少のブランドプレジデントとして「ロレアル パリ(L’OREAL PARIS)」と「ランコム(LANCOME)」を担当した。ここ最近のコティのCEO交代の中で、ビューティ業界で長いキャリアを持つのはナビ新CEOだけだ。また、大手ビューティ企業トップ10社の中では唯一の女性CEOにもなる。彼女はもともと男性で、ユセフ(Youcef)という名前だったが、ロレアル在籍中に女性に転換した。

 またナビ新CEOは今後、「カバーガール(COVERGIRL)」をはじめ苦戦しているブランドの復調をリードすることを期待される。そのほか、先週ライセンス契約が発表されたキム・カーダシアン(Kim Kardashian)のブランド「KKW ビューティ(KKW BEAUTY)」やカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)の「カイリー・コスメティクス(KYLIE COSMETICS)」との関係に加え、「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」「ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)」、ケリング(KERING)、LVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)などのフレグランスライセンスの関係を強化することも重要な使命だ。自身のスキンケアブランド「オルヴェーダ」はコティとの活動とは別に継続して関わる。

 なお、ピーター・ハルフCEOは6月1日に現職に就いたばかりだ。もともとはピエール・デニス(Pierre Dennis)前ジミー チュウ(JIMMY CHOO)がCEOに就任するはずだったが、ハルフCEOが代わりに急きょ就任した。

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#敦子スメ「新月・満月」ノート 今回の満月(7月5日)は日本の伝統や歴史を見つめ直す機会に

 この連載では、新月・満月の流れを最大限に引き出すためのサポートをしてくれるコスメやインナーケアアイテムも紹介していきます。第14回は7月5日の満月とおすすめコスメについてお伝えします。

今回の満月(7月5日)はやぎ座

 今回の満月はやぎ座で起こります。過去を振り返る水星逆行の最中で起こるため、あらためて日本の伝統や歴史を理解するのもいいかもしれません。今年はまだまだ旅行も普段通りにはできないかも知れませんが、オーガニックコスメの原料の産地で日本の伝統を見つめ直してみるなんていうアクションはいかがでしょうか。やぎ座と聞いて思い出すのが、古風で趣がある場所やアイテム。

今回の満月コスメ

 京都生まれの「コトシナ(KOTOSHINA)」は古都の品格や品物など、やぎ座感満載のキーワードから生まれたスキンケアブランドです。心身が揺れやすい満月の夜に、抹茶の渋みでカームダウン……なんて過ごし方もいいかも。夏バテ対策にも日本のスーパーフード、抹茶は一役買ってくれるはず。

 そしてもう一つ、満月のときに取り入れたいのはオイル美容。ものごとのエネルギーが大きく膨らむ満月のケアは、もっちり肌をつくるオイル美容での栄養補給がおすすめ。とはいえ暑い夏にベタベタするのは嫌……という人に、「チャントアチャーム(CHANT A CHARM)」の2層式導入美容オイル「ディープ モイスト オイル」がおすすめ。フレッシュな香りとともに軽い使い心地で取り入れられるので、ベタつきが気になる夏のオイル美容として優秀です。紫外線の肌疲れが気になるタイミングで取り入れてみては。

 最後は、「ザ・プロダクト(PRODUCT)」の「スキャルプリヴァイタライザー」。月見草オイルという満月にぴったりな名前のオイルが主成分で入っていて、肌や髪の保湿、頭皮のクレンジングオイルとしてなどマルチに使用できます。月は女性の体調とも縁深いといわれていますが、月見草のオイルは女性ホルモンに働きかける作用も。満ちた月のパワーの流れに乗って、ビューティケアもいつもよりパワフルに浸透するかも?

福本敦子(ふくもと・あつこ)/フリーランスPR・美容コラムニスト:コスメキッチンに14年間勤務後、現在はフリーランスPRとして活動するかたわら、ビューティコラムニストとしてイベント、SNSなど多方面で活躍。オーガニックに精通した知識を武器に、ライフスタイルに寄り添った独自のオーガニック美容論が、著名人やエディターをはじめ各方面から大人気。「#敦子スメ」は「読んだ瞬間試したくなる」と多くの反響を呼び、紹介した商品の欠品や完売も多数。2019年秋、初の書籍となる「今より全部良くなりたい 運まで良くするオーガニック美容本 by敦子スメ」を出版。発売前に増刷が決まるなど話題を呼んでいる。旅を愛し、占星術にも精通 instagram:@uoza_26

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TSIが「3年以内にプロパー消化率8割」を計画 収益構造に大ナタ

 TSIホールディングスは、コロナ禍を受けて事業構造改革を加速する。2020-21年秋冬は全社で商品の仕入れ3割削減する。販管費は今期(21年2月期)で40億円カットする。さらに3年内をめどに「プロパー消化率(定価での販売した割合)8割」「EC化率50%」の実現を目指す。減収を前提に収益構造に大ナタを振るい、確実に利益の出る体制を作る。

 3日にオンラインで行われた同社の20年3〜5月期決算説明会で、上田谷真一社長が明かした。供給過多とそれによる値引き販売を乱発する体質を上田谷社長はずっと問題視してきたが、コロナを機に「増収増益ではなく減収増益。規模を求めるビジネスから切り替える」と話した。

 値引き抑制に向けてはすでにセール販売の縮小に動いている。アングローバルの「マーガレット・ハウエル(MARGARET HOWELL)」は20年春夏のセールをやめた。TSIグルーヴ&スポーツの「パーリー・ゲイツ(PEARLY GATES」やサンエー・インターナショナルの「アドーア(ADORE)」なども値引き品番を大幅に減らした。マスマーケット狙いではなく、ブランドの世界観に共感する顧客に絞り込み、定価で売るようにマーケティング戦略も改める。
 
 デジタル戦略の方針はオムニチャネルの強力な推進。販売員がEC上で接客するスマホアプリ「ヒーロー」を化粧品で6月4日に試験導入したところ、成約率が13倍、客単価は10%増となった。「デジタル上でもしっかり接客すれば買っていただける」(上田谷社長)との手応えから、今後はアパレルブランドにも導入していく。

 先進的なデジタルマーケテイングのノウハウを取り入れることを目的としたM&Aも進める。3月にはスケート・スノーボードのEC「タクティクス」を運営するEfuego Corpを買収した。8月には動画EC大手3ミニッツのD2Cブランド「エトレトウキョウ」をグループ内に組み入れる。

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フィリップ ・リムに聞くサステナブルな洋服づくりVol.2  商品だけでなく、働き方もサステナブルである必要性

 デザイナーのフィリップ・リム(Phillip Lim)はブランド立ち上げ当時から“ワードローブ・ステープル(定番アイテム)”をモットーに、あらゆるシーンでも着られる、上質で美しい洋服を手掛けてきた。また2020〜21年秋冬コレクションはファッションショーをスキップし、2月に店舗に業界内外の人を呼び、イベント形式でコレクションを発表した。フィリップに、ファッションショーのスキップを決断した理由について聞いた。

WWD:20〜21年秋冬コレクションはなぜショーをスキップしたのか?

フィリップ・リム(以下、リム):ときには大胆な決断も必要でしょう?ファッションショーを開催するには多くの時間やコスト、労力が掛かるし、とにかく忙になる。そもそもファッションシステムが見直されている中、ここまで負担が掛かるものをやる必要があるのかと思ったのと、正直心身ともに疲弊していた。私にとってファッションショーでコレクションを発表することは当たり前になっていたが、無理に頑張ってショーにこだわる必要もないと思ったんだよ。忙しくて時間が一瞬で過ぎていく毎日で、一度立ち止まりたかったんだ。今思い返すと、新型コロナウイルスで渡航に制限が掛かり始めていたから、正解だったと思うよ。

WWD:イベントには業界人はもちろん、友人や子どもなど多くの人が駆けつけていて、そんな大勢の人に囲まれるフィリップさんはとても幸せそうな表情でした。

リム:1日掛かりのイベントだから疲れたけどね(笑)!最後はヘトヘトだったけど、正しい選択だったと今は自信を持って言えるよ。みんながSNSなどでイベントを告知してくれたおかげもあり、業界関係者から他業界の人、インフルエンサー、学生、子ども、隣人まで、あらゆるバックグラウンドの人が何百人も来てくれた。本当にインクルーシブなイベントだったよ。みんな楽しそうで、店内に流れたエネルギーそのものがとてもポジティブなものだった。今の時代には必要なエネルギーだったね。

WWD:フィリップさんのようなベテランがショーをスキップしたことは、大々的なショーを開くほどの資金力がない若手デザイナーにとっても、良い刺激になったのでは?

リム:そうだね。直接話はしていないけれど、リテーラーやバイヤーからはとても良い評判を頂いたし、新たなアイデアのきっかけになったらうれしい。私自身も学んだことは多々あったよ。例えば当日の来場者から分かったのは、「3.1 フィリップ・リム(3.1 PHILLIP LIM)」というブランドが年齢やジェンダー関係なくあらゆる人に支持いただいていること。普通ブランドはターゲット層を決めることが多いけれど、いい意味では私のブランドは“定義づけ”するのが難しいと思った。どのようなシーンでも、トレンドに左右されずに何年も着られる服、そして機能的な服を作っているから、そうなるのは自然だと思うけど。若い子もたくさん来てくれて、サステナビリティについても色々聞いてくれたよ。

WWD:イベントに切り替えて、少しは休めることができたのか?

リム:全員2〜3週間の休みをとることができた。シーズン前にここまで長期的な休みを取るのは初めてだったよ。チーム全員にとっていい息抜きになったし、充電期間となったね。以前のようなペースで駆け抜けていたら、確実にいつかパンクするところだった。ビジネスの健康的な存続には、持続可能な働き方がいかに大切かを痛感したよ。

WWD:フィリップさんはこのように社員のケアをすることこそサステナブルと以前言っていた。

リム:サステナビリティは決して簡単なことではなく、いろいろな人にとって悩ませることもあるだろう。社員をケアするというのは無理な働き方を強要しない、というだけでなく、一人一人が発言力・行動力を持てるようにすること。サステナビリティには一つの“正解”がないからこそいろいろな意見があってもいいし、多様な意見が言いやすい環境にするべきでしょう?みんな平等に扱わないと、サステナブルなビジネスは作れないよ。商品はもちろん、働き方もサステナブルであることは同じくらい大切だと思う。

—Vol.3に続くーー

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「LV」「ディオール」など68ブランドがデジタルの舞台で競演 2021年春夏パリメンズのスケジュール

 7月9〜13日にデジタルのプラットフォームで行われる2021年春夏パリ・メンズ・コレクションのスケジュールが発表された。「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」や「ディオール(DIOR)」「エルメス(HERMES)」などのラグジュアリーブランドから、「ボッター(BOTTER)」「カサブランカ(CASABLANCA)」などの気鋭デザイナーまで、全68ブランドが5日間にわたって新作を披露する。

 日本からは「カラー(KOLOR)」が公式スケジュールに復帰するほか、「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」や「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」、これまでパリメンズの公式プレゼンテーション枠で参加していた「ダブレット(DOUBLET)」「ヨシオ クボ(YOSHIO KUBO)」「サルバム (SULVAM)」「オーラリー(AURALEE)」などもスケジュールに組み込まれている。「コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME DES GARCONS HOMME PLUS)」や「サカイ(SACAI)」は不参加となった。

 今年1月に、今回のパリメンズに参加する「ブルー マーブル(BLUE MARBLE)」や「ガムト(GAMUT)」などの若手デザイナーを集めたショールームのスフィア(SPHERE)も、同プラットフォームで開かれる。

【ショースケジュール】(日時はすべて現地時間。変更の場合あり)

7月9日(木)
10:00 「エチュード(ETUDES)」
10:30 「コモン スウェーデン(CMMN SWDN)」
11:30 「エゴンラボ(EGONLAB.)」
12:00 「ウー ヨン ミ(WOOYOUNGMI)」
12:30 「ブルー マーブル(BLUE MARBLE)」
13:00 「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」
14:00 「ルイ ガブリエル ヌイッチ(LOUIS GABRIEL NOUCHI)」
14:30 「Y/プロジェクト(Y/PROJECT)」
15:00 「オテイザ(OTEYZA)」
15:30 「ボラミー ビジュアー(BORAMY VIGUIER)」
16:00 「ウォルター ヴァン ベイレンドンク(WALTER VAN BEIRENDONCK)」
17:00 「ベルルッティ(BERLUTI)」

7月10日(金)
10:00 「システム(SYSTEM)」
11:00 「アーネスト ダブル ベイカー(ERNEST W. BAKER)」
11:30 「イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)」
12:00 「クール TM(COOL TM)」
12:30 「ユニフォーム(UNIFORME)」
13:30 「シーン ソン(SEAN SUEN)」
14:30 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」
15:30 「アンガス ジャン(ANGUS CHIANG)」
16:00 「ウンガロ(UNGARO)」
16:30 「アミリ(AMIRI)」
17:30 「ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)」
18:00 「リック・オウエンス(RICK OWENS)」
19:00 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」
20:30 「ボッター(BOTTER)」

7月11日(土)
10:30 「ラゾシュミドル(LAZOSCHMIDL)」
10:30 「フランチェスコ スマルト(FRANCESCO SMALTO)」
11:30 「ダブレット(DOUBLET)」
12:00 「ジュン.J(JUUN.J)」
13:30 「リーニン(LI-NING)」
14:00 「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」
14:30 「ダヴィ パリ(DAVI PARIS)」
16:00 「サルバム(SULVAM)」
16:30 「カサブランカ(CASABLANCA)」
17:00 「アルド マリア カミッロ(ALDO MARIA CAMILLO)」
17:30 「イザベル マラン オム(ISABEL MARANT HOMME)」
19:00 「ゲーエムベーハー(GMBH)」
19:30 「アンドレア クルーズ(ANDREA CREWS)」
20:30 「バルマン オム(BALMAIN HOMME)」

7月12日(日)
10:00 「オーラリー(AURALEE)」
10:30 「アルトゥール アヴェラーノ(ARTHUR AVELLANO)」
11:00 「ナマチェコ(NAMACHEKO)」
12:00 「ロエベ(LOEWE)」
13:00 「ファセッタズム(FACETASM)」
14:00 「アレド マルティネス(ALLED - MARTINEZ)」
15:00 「カラー(KOLOR)」
15:30 「ヨシオ クボ(YOSHIO KUBO)」
16:00 「ヘンリック・ヴィブスコフ(HENRIK VIBSKOV)」
17:00 「キッドスーパー ストゥディオス(KISUPER STUDIOS)」
17:30 「ガムト(GAMUT)」
18:00 「ルード(RHUDE)」
19:00 「ホワイトマウンテニアリング(WHITE MOUNTAINEERING)」
20:00 「エルメス(HERMES)」

7月13日(月)
10:00 「ランバン(LANVIN)」
11:00 「ウェルダン(WE11DONE)」
11:30 「フィップス(PHIPPS)」
12:00 「ジギー チェン(ZIGGY CHEN)」
12:30 「パロモ スペイン(PALOMO SPAIN)」
13:30 「ダンヒル(DUNHILL)」
14:00 「サンクアンズ(SANKUANZ)」
14:30 「ディオール(DIOR)」
15:00 「トム ブラウン(THOM BROWNE)」
15:30 「ルドヴィック デ サン サーナン(LUDOVIC DE SAINT SERNIN)」
17:00 「フミト ガンリュウ(FUMITO GANRYU)」
18:00 「リース クーパー(REESE COOPER)」
18:30 「ピガール(PIGALLE)」
19:30 「ルメール(LEMAIRE)」

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BARNEYS at HOME #49【ANNI LU】バーニーズ ニューヨークスタッフおすすめの一品:<アニー ルー>ブレスレット

バーニーズ ニューヨークのスタッフがおすすめのファッションアイテムをピックアップしてご紹介!

今日ご紹介するのはウィメンズバイヤー山村がおすすめする<アニー ルー>のブレスレットです!

北欧らしい淡い色遣いのビーズと、淡水パールの組み合わせが可愛らしいデンマーク発のブランドです。

薄着になるこれからの時季、ブレスレットはアクセントになりますので、重ね着けしてレイヤリングをお楽しみください!

IMG 0131 BARNEYS at HOME #49【ANNI LU】バーニーズ ニューヨークスタッフおすすめの一品:<アニー ルー>ブレスレット

ご紹介したアイテムはオンラインストアにてお求めいただけます。

 

ANNI LU<アニー ルー>ビーズブレスレット(ブルー系)

https://onlinestore.barneys.co.jp/supplier/supplier_05067/2124274.html?dwvar_2124274_color=0000&cgid=supplier_05067#sz=60&start=10?2020_bjyoutube

 

ANNI LU<アニー ルー>淡水パールブレスレット(シルバー系)

https://onlinestore.barneys.co.jp/supplier/supplier_05067/2124270.html?dwvar_2124270_color=0000&cgid=supplier_05067#sz=60&start=6?2020_bjyoutube

 

ANNI LU<アニー ルー>淡水パールブレスレット(ゴールド系)

https://onlinestore.barneys.co.jp/supplier/supplier_05067/2124269.html?dwvar_2124269_color=0000&cgid=supplier_05067#sz=60&start=5?2020_bjyoutube

 

バーニーズ ニューヨーク オンラインストア

https://onlinestore.barneys.co.jp/top?2020_bjyoutube

 

 

次回の更新をお楽しみに!

TSIがライフスタイル型ECブランド「エトレトウキョウ」事業を譲受 デジタルマーケティング領域を強化

 TSIホールディングスは2日、動画EC大手の3ミニッツ(東京都新宿区、松田昌賢社長)が展開するライフスタイル型ウィメンズブランド「エトレトウキョウ(ETRE TOKYO)」の事業を譲受すると発表した。譲渡日は8月1日で、以後はTSI子会社のハイブスが事業を運営する。譲渡金額は非公表。

 「エトレトウキョウ」は2017年3月発足。3ミニッツが主催する次世代インフルエンサー発掘オーディション「マインバイスリーエム ザ・パーティ 2016」でグランプリを獲得したJUNNAがクリエイティブディレクターを務める。インスタライブで商品の「品評会」を行うなど、3ミニッツのライブコマースのノウハウを駆使した販売手法で20~30代の女性から支持を得てきた。売上構成のうちECが67%と過半を占め、リアル店舗はルミネ新宿2とルクア大阪(2020年7月末に退店予定)に構えている。

 TSIは「エトレトウキョウ」事業がグループにもたらすシナジーとして、「ミレニアル世代の顧客獲得やD2C市場において、デジタルマーケティング手法を活用した事業の成長につながる」と期待する。一方、今後の事業の展望については「グループの商品企画・開発力や生産・物流、海外事業インフラなどを活用し、成長スピードをより一層高めていく」としている。

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コレクションリポート番組「着点(きてん)」が7月6日スタート 初回は「コレクションって何?」

 「WWDジャパン」は、ファッションブランドの最新コレクションをリポートするライブ配信企画「着点(きてん)」を7月6日にスタートします。ファッション・ウイーク期間中に不定期で開催し、コレクション解説や取材の裏話、読者からの質問への回答、ゲストを招いたトークセッションなど、コレクションをもっと楽しむためのさまざま企画をお届けします。

 番組には、パリ、ロンドン、ミラノ、ニューヨークなど数あるコレクション取材を担当するベテラン記者のほか、実際に服作りを行うデザイナーや目利きのバイヤーらがゲストとして登場。異なる視点からコレクションの面白さをお伝えします。ライブ配信中は視聴者からの質問を受け付け、配信後には「WWDジャパン」のユーチューブチャンネルに格納。その後はオンデマンドでお楽しみいただけます。

 初回は、2020-21年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイーク開幕に合わせて7月6日19時から配信。「そもそもコレクションって何?」をテーマに、まだ取材経験のない若手記者2人が先輩記者に等身大の質問を投げかけ、視聴者と一緒に基礎知識を学べる企画をお届けします。さらには、セレクトショップ・リステアの浅野康行メンズMDを迎え、6月に開催された2020-21年春夏ロンドン・ファッション・ウイーク・デジタルを振り返りつつ、ポスト・コロナ時代のコレクションを展望します。

 番組名「着点」は、ファッションの源流であるコレクションに触れ、服をいっそう楽しむ“起点”になることをめざして名付けました。今後の配信にぜひご期待ください。

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第2の「バルクオム」は誕生するか 「ロジック」や「ムルク」など新規参入で盛り上がるD2Cメンズコスメ

 最近D2Cメンズコスメが盛り上がっている。その代表として挙げられる「バルクオム(BULK HOMME)」は、昨年サッカーのキリアン・エムバペ(Kylian Mbappe)選手をグローバルアンバサダーに起用し話題となったが、さらに今春には俳優の木村拓哉を起用したテレビCMを放送するなど、その勢いは増すばかりだ。そうした「バルクオム」の影響もあってか、D2Cメンズコスメ市場に新規参入する企業が増えている。昨年11月には、店頭プロモーションの企画・運営を行うパルディアが俳優の大森南朋をアンバサダーに起用した「イッキ(IKKI)」が、この2月にはユーザーが使ってから値段を決める“あと値決め”決済を導入した「イーヴォ(IYVO)」がスタートした。

 そして今春、新たに「ロジック(LOGIC)」と「ムルク(MULC)」が登場した。「ロジック」は企業のブランディングやプロモーションなどを行うクリエイティブ・エージェンシーのパークが手掛けたメンズスキンケアブランドで、「昨今の男性の美容意識の高まりや価値観の多様化に対して、それに応える選択肢が少ないと痛感し、自らメンズブランドをつくることにした」とパークの佐々木智也コスメ事業責任者はコメントする。ブランド名については、「ハードワーカーに向けて“合理性”を追求したスキンケアであること、そして仕事のパフォーマンスを向上させるための『戦略』のひとつになること――そのようなニュアンスを感覚的に携える言葉として“ロジック”と名付けた」。現在製品は泡洗顔とミストタイプの化粧水を展開。“ワークツールとしてのスキンケア”をコンセプトに、仕事を楽しむハードワーカーに向けて60秒で完結するミニマルなケアを提供する。

 一方の「ムルク」は、恋活・婚活のプロフィール写真に特化した撮影サービスを展開してきたセプテーニ・ベンチャーズが展開するメンズメイクブランドだ。「マッチングアプリ専門のプロフィール写真撮影サービスを展開してきたが、その中で『青ひげやクマやニキビ跡などをナチュラルにカバーするメイク施術付きプラン』を試験的に提供したところ予想以上の反響をいただき、メンズメイクの力に可能性を感じた。私自身の関心と市場の盛り上がりがタイミングよく重なったことで、自分で化粧品を作ってみようと決心した。ブランド名の『MULC』は“メイクであなたをかっこよく見せる”という意味を込め、“Make You(U) Look Cool”の頭文字を取った」と香美惇「ムルク」プロデューサーは語る。BBクリームとアイブロウペンシルを展開し、徹底的に男性が使用することにこだわった。ブランドコンセプトは“なりたい自分を勝ち取る剣”。

 またメンズコスメではないが、矢野亜也那コティスエルト代表が始めたジェンダーレスコスメ「アイロ(ILLO)」も6月にスタートした。「ある時期から、コスメの表現やメッセージが女性に向けたものばかりに違和感を覚えるようになった。周りにはメイクを楽しむ男性や、身だしなみにコスメを取り入れる男性が増えている中で、メイクは女性のものだけではないはず。多様性や個が認められる時代だからこそ、好きなものは好きと自分自身で選べるニュートラルなコスメブランドとして、社会の枠や性別にとらわれずにメイクを楽しむことを発信できるブランドをつくった」とその思いを語る。男性女性関係なく使えるものを意識し、商品のカラーにはニュートラルなカラーを中心に使って、肌なじみのよさを意識したファンデーション、ペンシルブロウ、セミマットリップをそろえる。

 こうして続々と参入するD2Cメンズコスメの特徴は、クラウドファンディングからスタートすることだ。最近はD2Cコスメを始めるときにテストマーケティングとしてクラウドファンディングを活用するケースが多く、それによってD2Cで重要な早期のファン獲得ができるほか、またユーザーのフィードバックをもとに製品のアップデートにつなげられる。「ロジック」は7月2日時点で、300万円以上の支援金を獲得。「ムルク」は344人から169万2100円の支援金を集めてクラウドファンディングを終了。「アイロ」はまだスタートしたばかりだが同様に20万円以上の支援金を集めている。こういったクラウドファンディングの活用から成長へ。「バルクオム」の次のD2Cメンズブランドの台頭に期待が掛かる。

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ポーラが「B.A」を刷新 「人生100年時代」ともいわれる時代にエイジレスな生き方を提案する

 ポーラは主軸スキンケアブランド「B.A」を刷新し、スキンケア製品5品を9月11日から随時発売する。「人生100年時代」ともいわれる時代にエイジレスな生き方を提案。「エピ・ハリネットワーク(肌表面上にハリ感を与える化粧膜を形成すること)理論」を搭載。クレンジングクリーム、ウォッシュには、プレエピ・ボリューム処方を、ローション、ミルク、クリームには、エピ・ボリューム処方を採用し、ハリのある肌をつくり持続させる。

 及川美紀社長は、「ポーラが目指すのは、出会いとつながりで可能性を広げる社会。リアルな対面販売を通じ、お客さまに適切なアドバイスやサービスを提供することで信頼関係をつないできた。それをオンラインにも広げ、関係性を深めていきたい。フィジカルなディスタンスは維持し、密度を濃く会える場を作っていく。オンラインカウンセリングによってこれまで提供してきたサービスがさらに向上し、オンラインとオフラインの両軸だからこそ新たな価値を見いだしている」と近況を語った。

 さらに「もう一つの目標として、ダイバーシティーを推進し一人一人の可能性を広げる。ブランドビジネスなどを通じてジェンダーギャップの解消を掲げ、現在は女性の意思決定者を増やすことなどに取り組んでいる。それを象徴すべく今秋ポーラを代表する基幹ブランド『B.A』を刷新する」と話す。

 「B.A」は1985年に年齢とともに変化する肌を科学するために誕生。“人の可能性は広がる”というブランドポリシーを掲げ、肌領域にとどまらず、筋肉や認知科学、脳科学など多角的に研究を深め、新しいエイジングケアを提案してきた。15年にはB.Aリサーチセンターを創設した。

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から揚げより手間はかかるけど、イートインの魅力をアピールできる「カツ丼」の面白い売り方3選

 コロナ禍で中食、内食に流れた食のニーズを、何とか外食に取り戻したい。そのためには、飲食店にお客様を呼ぶことができる「強い外食メニュー」について、いま一度、検証してみることも大切ではないでしょうか。ということで、今回注目したのが「カツ丼」。日本人が大好きなカツ丼は、言わずと知れた強い外食メニューの一つです。居酒屋などがランチの集客を強化するメニューとしても有望です。
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