ユーチューバーのそわんわんがラフォーレ販売員とともにセール品約200点を紹介

 ラフォーレ原宿は7月22~25日の4日間限定で、ユーチューバーのそわんわんをMCに起用したライブ配信イベント「LIVE SHOPPING ~Laforet Long Bazar~」を開催する。開催時間は毎日20時30分~21時30分。これは、同館が7月31日まで開催中のセールイベント「ラフォーレ ロング バザール」の一環で、セールに来られない客に向け、そわんわんと約40店舗のショップスタッフがイチ推しのセールアイテム約200点を無料ライブ配信で紹介するもの。配信中はコメント欄から質問も受け付ける。紹介したアイテムは、アーカイブ配信が終了する27日23時59分まで専用ページ内から購入できる。

 参加店舗は、22日に「LHP ウィメン(LHP WOMEN)」や「ジュエミ シンクレティック(JUEMI SYNCRETIC)」「アンド エルシー(&ELLECY)」など15ブランド、23日に「エブリン(EVELYN)」や「ローズマリーソワール(ROSEMARIE SEOIR)」など15ブランド、24日に「ワンアフターアナザーナイスクラップ(ONE AFTER ANOTHER NICE CLAUP)」や「オリーブ・デ・オリーブ(OLIVE DES OLIVE)」など5ブランド、25日に「アリスアンドザパイレーツ(ALICE AND THE PIRATES)」や「クーザ(QOOZA)」など7ブランドだ。

 そわんわんは1999年生まれ。幼少期を和歌山で過ごし、高校卒業後上京。“お友だち系ユーチューバー”として人気を集め、10~30代の幅広い視聴者に支持を得ている。最近ではぽっちゃり女子のファッション誌「ラ・ファーファ(la farfa)」(文友舎)の専属モデルになり、デビューとなる9月号では表紙を飾っている。

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「UT」が「シュウ ウエムラ」とコラボ リップをプリントしたTシャツなど発売

 「ユニクロ(UNIQLO)」は8月上旬、Tシャツブランド「UT」からTシャツコレクション「ザ・ブランズ イン・マイ・ハンドバッグ 2020 秋冬」(全10種、990円)を8月上旬に発売する。女性のバッグの中に入っている“お気に入りアイテム”から着想を得て、「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」や「モレスキン(MOLESKINE)」、メンソレータム(MENTHOLATUM)、「ハリボー(HARIBO)」といったブランドとコラボし、コスメや菓子、文房具などをプリントしたコレクションだ。

 「シュウ ウエムラ」は、胸にハンドペイント風の同ブランドの赤いリップを配置したアイテムや“makeup is fashion for the face”とプリントしたTシャツなど全2種を展開する。

 そのほかハーブキャンディーの「リコラ(RICOLA)」や不二家のマスコットキャラクターのペコちゃんなどをそろえる。

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アメリ黒石氏&3ミニッツ創業者の宮地氏、アパレルD2Cの最強タッグが挑む「アイクリームだけのD2Cブランド」

 3ミニッツの創業者で、現在はバーチャルインフルエンサー事業を運営する宮地洋州(ひろくに)ワンセック社長CEOは、アイクリームのD2Cブランド「ローワン(LOWAN)」をスタートする。クリエイティブディレクターには、若い女性から圧倒的な支持を受ける「アメリ(AMERI)」「アメリヴィンテージ(AMERI VINTAGE)」の黒石奈央子ディレクター兼CEOが就任する。3ミニッツはウイメンズのD2Cブランドの先駆けである「エイミーイストワール(EIMY ISTOIRE)」の運営会社で、「ローワン」ばアパレルのD2Cブランドの両雄が手を組み、コスメのD2Cブランドに挑戦する。

 宮地氏はブランドと同名の新会社を今年2月に設立。資本金1500万円は全額、宮地氏が出資する。宮地氏は2014年にインフルエンサーマーケティングやアパレルD2Cブランド「エイミーイストワール」「エトレトウキョウ(ETRE TOKYO)」などを運営する3ミニッツを創業、17年2月に同社を43億円でグリーに売却。19年1月に日米を拠点に、バーチャルインフルエンサーのリアム・ニクロなどを展開するワンセックを創業していた。

 宮地氏は、「エンジェル投資家として、D2Cコスメブランド『フィービービューティーアップ(PHOEBE BEAUTY UP)』と美容メディア『ディネット(DINETTE)』を運営するディネットに少額出資も行っており、ファッションで培ったノウハウはコスメ分野でも生かせると感じた。数年内に『ローワン』は年商30億円を目指す」という。

 「ローワン」のクリエイティブディレクターに就任する黒石氏の率いる「アメリ」「アメリヴィンテージ」は、代官山やルミネ新宿などにリアル店舗を持つものの、20〜30代をターゲットにインスタなどのSNSとネット通販を軸にしたD2Cモデルで急成長を続け、直近の年商は30億円に達している。

 「ローワン」はアイクリームのみの単品ブランドで、価格は9980円。先行販売を本日19日午後6時からスタートする。すでにインスタグラムのアカウント(@owan.official)を開設しており、SNSやインフルエンサーを通じた口コミを軸にプロモーションを行う。

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ヴァージルの謝罪に思う エディターズレターバックナンバー

※この記事は2020年6月18日に配信した、メールマガジン「エディターズレター(Editors' Letter)」のバックナンバーです。最新のレターを受け取るにはこちらから

ヴァージルの謝罪に思う

 この数週間、BLM運動とそれに関連する記事を米「WWD」の中からピックアップして、翻訳をウェブや紙面に掲載していますが、今回のムーブメントは賛同を表明する白人が「(黒人の運動を)利用するな」と批判され、賛同する大企業が「全然行動が伴っていない」と実態を暴かれるなど、単純には語れないものになっています。

 メディアとしての姿勢も厳しく問われており、米「WWD」も暴動や略奪の報道への偏りを自ら省みる記事を出しています。正直、私も同じ轍を踏みました……。1番目の関連記事の冒頭部分は自分への戒めも込めています。

 そんな私がどうしようもなくモヤモヤしたのは、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)の謝罪のニュースでした(2番目の関連記事)。

 なぜ、ヴァージルは謝罪しなければならなかったのでしょうか?

 「私の店や友人の店がどんな略奪の被害を受けているかについて語ったが、それが不正に対して抗議する権利よりも、店の方が重要だと受け取られるような内容だったことを謝罪する」とのことでしたが、問題になったヴァージルのコメントは、友人が我が子のように育ててきたショップが壊されるのを見て、思わずあげた叫びだったのは明らかでした。

 「命と比べれば、物が壊されることなど、大したことではない」という考えや、「人種差別自体を批判するより、抗議の仕方を優先的に批判すべきではない」という意見など、黒人の長くつらい歴史を振り返れば、理解できます。

 BLM運動を牽引してしかるべきヴァージルが、略奪への非難かと失望した人もいたことでしょう。しかし、彼にとって友人が受けた被害に心を痛めたことは、自身が黒人であると同じくらい本質だったろうにと私は思いました。略奪をした人々が抗議デモとは関係ない人たちだったことも明るみに出ています。ジェリー・ロレンゾ(Jerry Lorenzo)がヴァージルにかけた言葉に救われました。3番目の関連記事に入っています。

 日本で生活する私たちができることは何か?それを考えるきっかけになればと「WWDジャパン」6月15日号では、公民権運動史研究で多くの業績がある日本女子大学の藤永康政教授に「今回の運動のこれまでとは違うところ」や「抗議の向かう先」「私たちができること」について聞いています。

 確かに差別や決めつけは日常の至るところにありますね……。問題意識を持って知ろうとし続けることが大事だと思うし、実践していきたいです。

VIEWS ON WWD U.S.:米「WWD」の翻訳記事から、注目すべきニュースの紹介や記事の面白さを解説するメールマガジン。「WWDジャパン」のライセンス元である米「WWD」は1910年から続くファッション業界専門紙。世界中のデザイナーや企業のトップと強く繋がっており、彼らの動向や考え、市場の動きをいち早く、詳しく業界で働く人々に届けています。

エディターズレターとは?
「WWDジャパン」と「WWDビューティ」の編集者から、パーソナルなメッセージをあなたのメールボックスにダイレクトにお届けするメールマガジン。ファッションやビューティのみならず、テクノロジーやビジネス、グローバル、ダイバーシティなど、みなさまの興味に合わせて、現在7種類のテーマをお選び頂けます。届いたメールには直接返信をすることもできます。

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「アンプリチュード」2020年秋冬は“スタイルある顔”がテーマ

 「アンプリチュード(AMPLITUDE)」は8月5日、2020年秋冬メイクアップコレクションを発売する。価格帯は3300〜6000円。

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公開前から話題のボタニカル・スリラー映画「リトル・ジョー」 白くない白衣ブランド「PANENKA」とのコラボコートが人気

映画「リトル・ジョー」は、主演のエミリー・ビーチャム(Emily Beecham)が「第72回カンヌ国際映画祭」で主演女優賞を受賞したことでも話題の異色のスリラー作品。製作者の意図ではないが、登場人物がマスクをしていたり、植物の香りという目に見えない謎の恐怖がウイルス感染を想起させることからも、SNSなどで話題に。映画情報サイト「シネマトゥデイ」のユーチューブ公式チャンネルにアップされている本編冒頭の映像の再生回数は87万回を超えており、「単館系映画作品でこの数字は異例」(配給元担当者)だ。

「パネンカ」は、白衣をファッションアイテムとしてアレンジしたブランド。今回のオリジナルコラボコート“WHITE COAT”は、映画の中で俳優たちが着用している白衣がモチーフで、襟裏には映画を象徴するメッセージ“HAPPINESS IS A BUSINESS”の刺しゅうが施されている。大きめのボタンがアクセントで、軽い羽織りとして秋口まで重宝するデザインとなっている。3月末に発売し即完売、再販が決定した。

同映画は、7月17日からアップリンク吉祥寺、アップリンク渋谷などを皮切りに、全国で順次ロードショーとなる。

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「バレンシアガ」の定番バッグが20周年 現代版にアップデートした新作“ネオ クラシック”発売

 「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は7月20日に、定番の“クラシック”バッグの誕生20周年を記念して、現代版に再解釈した“ネオ クラシック”ラインを一部の店舗で発売する。

 アイコニックなタッセル付きジップクロージャーはそのままに、ボンディングされたナッパラム素材のライニングやこれまでよりも直線的なフォルムでエッジの効いた印象に仕上げた。素材はクロコダイルエンボスやカーフなどのレザーを使用。カラーはブラックやホワイトのほかに、発色のよいオレンジや深みのあるフォレストグリーンなどをそろえ、それぞれ細部に施したメタルのハードウエアでアクセントを加えた。サイズはナノサイズ(16万4000円)からLサイズ(29万円)までをそろえる。

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