百貨店2月度は1ケタ増収 衣料品が失速

 主要百貨店5社の2022年2月度売り上げ速報は、おしなべて1ケタの増収にとどまった。感染者数の高止まりと、それに伴う全国規模での「まん延防止等重点措置」の適用で、消費マインドが減退。昨年10月の緊急事態宣言の解除以降、各社の業績は上向き傾向にあったが水を差された格好だ。

 各社の前年同月と比較した売上高は、三越伊勢丹が9.0%増、高島屋が3.2%増、そごう・西武が2.2%増、大丸松坂屋百貨店が2.4%増、阪急阪神百貨店が1.0%増。ただしコロナウイルス影響が本格化する以前の20年同月実績との比較(発表社のみ)では、高島屋が4.8%減、大丸松坂屋百貨店が7.9%減と届かない。

 1月まで比較的好調を維持していた衣料品は失速傾向にある。そごう・西武は同カテゴリーにおいて、前年同月比では5%増収も20年同月比では10%減。三越伊勢丹も「気温が上がらなかったこともあり、春物衣料の動きが鈍かった」。

 高付加価値商品や、上位顧客向けの販売は引き続き好調。阪急阪神百貨店の阪急うめだ本店は、100万円以上の高額品の売上高が、20年同月との比較で4割程度伸長した。大丸松坂屋百貨店も大丸札幌店で記録的大雪の影響などを受けたものの、全店の傾向では「ラグジュアリーブランドや宝飾品が好調に推移した」。

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「ボッテガ・ヴェネタ」が、マチューのデビューを彩った新アイコンバッグのオーダーをECで受付中

 「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、マチュー・ブレイジー(Matthieu Blazy)新クリエイティブ・ディレクターによるデビューコレクションでオープニングを飾ったアイコニックなアイテム“カリメロ バケット バッグ”のオーダーを公式ECで受け付けている。素材はカーフ100%で4色展開、価格は税込各87万4500円だ。

 “カリメロ バケット バッグ”は手作業で編み込まれ、縫い目がないのが特徴。「ボッテガ・ヴェネタ」は、同バッグについて「イントレチャートへの新たなアプローチ」と話す。

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ファッション業界人御用達の居酒屋「なるきよ」が「ミヤシタパーク」のデイズで “普段使いの器展”

 東京・渋谷の複合施設「ミヤシタパーク」内にあるセレクトショップ、デイズ(DAYZ)は3月5日から「なるきよ、普段使いの器展」を開催する。「なるきよ」は、青山にあるファッション業界人御用達の居酒屋だ。同展覧会では、「なるきよ」で使用する作家・喜多村光史の陶器を展示・販売する。

 価格は飯椀が税込3300円、小皿が2200円など。ほかに「なるきよ」オリジナルのコースター(1000円)やコインケース(990円)も販売する。

■なるきよ、普段使いの器展
日程:3月5〜21日
場所:デイズ ミヤシタパーク
住所:東京都渋谷区神宮前6-20-10 レイヤード ミヤシタパーク サウス3階

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「銀だこ」のスニーカーが誕生 創業25周年を祝して「ブルーオーバー」とコラボ

 日本のスニーカーブランド「ブルーオーバー(BLUE OVER)」は、「築地銀だこ」の創業25周年を記念してコラボスニーカーを開発した。スニーカーは3月14日から「ブルーオーバー」のオンラインサイトで受注販売するほか、「築地銀だこ」公式ツイッターアカウントのキャンペーンで、抽選で88名にプレゼントする。応募期間は3月14日から4月13日まで。

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「サンローラン」の“ル・モノグラム”から新レザーグッズコレクションが登場

 「サンローラン(SAINT LAURENT)」は、定番の“ル・モノグラム(LE MONOGRAMME)”シリーズからレザーグッズコレクションを発売した。ウオレットやカードケースからなり、価格は税込3万5200〜8万1400円。

 デザインは、“YSL”のモノグラム(通称、カサンドラロゴ)をあしらったコーティングキャンバスに、ブラウンのベジタルレザーを組み合わせたもの。コーティングキャンバスははっ水性と耐久性を持ち、その上にモノグラムをレーザープリントする。ベジタルレザーはメゾンが受け継ぐ職人技術の象徴で、経年変化を楽しめる。

 カサンドラロゴは、1961年にイヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)がブランドを立ち上げるにあたり、グラフィックデザイナーのアドルフ・ムーロン・カッサンドル(Adolphe Mouron Cassandre)にデザインを依頼したもの。やや長体がかったフォントで、直線と曲線が支え合うように構成される。

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「マメ クロゴウチ」が4年ぶりに東京でショー開催 長野の自然や縄文文化に思いをはせた“私小説”

 黒河内真衣子が手掛ける「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI以下、マメ)」が、22-23年秋冬コレクションをパリ・ファッション・ウイーク(PFW)の公式スケジュールで発表した。3月1日にPFWのプラットフォームで配信したのは、2月21日に東京で実施したランウエイショーだ。テーマは“Land”。前シーズンに続き、黒河内の出身地である長野の自然や文化に思いをはせている。「ブランドは私にとって私小説のようなもの。故郷はいつか取り上げようと思っていたが、設立12年を迎え、今作っておく必要があると思った」と黒河内は話す。

 ショー会場は、キリリと冷えた静謐な空気が漂う東京・上野の法隆寺宝物館屋外。ショーの前に、まずは今季の着想源を紹介する展示へと通された。そこに並んでいたのは、長野で出土したという縄文土器の破片や美しい自然のスケッチと、それをレースや織り、編みなどで繊細に表現したピースだ。

「自分がもし縄文時代に生きていたら」

 いにしえの文化と大いなる自然。それを直球で服に落とし込むのではなく、モダンな感覚と組み合わせていく。苔のような深いグリーンのセットアップと、はっと目が覚めるネオンオレンジの掛け合わせ。黒曜石の断面のようにつやつや光るベルベットのドレス。スポーティーなミニドレスには、山肌のように複雑に色が混じり合う生地を使った。モッズコートはジャカードの膨れ織りが有機的な文様を描き、ロングドレスはコード刺しゅうが植物のように体に巻きついて、生命のパワーがみなぎる。白馬五竜の絵織作家と組んで、雪山や紅葉した山肌を表現したというバルキーセーターも注目だ。

 「ここ数カ月間、考古学者や山の研究者にしか会っていない」と、ショー後に笑いながら話した黒河内。リサーチを重ねた内容をもとに、土器についてすらすら説明する姿は、まるで彼女自身も学者のよう。「縄文土器の文様や形は、当時の人が自身の信仰や、見てきた自然を投影したものだと私は感じた。私が表現するものは服。自分が縄文時代に暮らしていたら、どんな表現をしただろうと考えた」。その結果、幼いころに見た景色の中のチューリップや、自分の心にいた「ヘビの神さま」などを有機的な文様として取り入れたという。「何百年後かに私の服を見た人にも、どんな人がどんな思いで作っていたのか想像してほしい」。

「自然の景色にはどうやってもかなわない」

 前シーズンと同じく故郷・長野をテーマにしていても、はかなさを感じる表現だった前回に対し、自然の持つ力強さ、生命力が根底にあるのが今シーズンの特徴だ。「自然の作り出す景色のすばらしさには、どうやってもかなわない。モノ作りをする人間だからこそそう感じるし、少しでも自然が作り出すものに近づきたい」と話す。絵織作家と組んだバルキーセーターも、まさにそうした思いの延長上にあるもの。「白馬の美しい景色を残したいという、作家の方の純粋な気持ちに心を動かされた。私以外が描いた柄を取り入れるのはブランドとして初めて。(名の知られた作家の作品というわけではないが)そういう作品にも美しさがある」。

 コロナによって、21年春夏シーズン以降は、国内の産地を訪ね歩いたり、発表のためにパリに渡航したりといった以前の“当たり前”は一切できなくなった。しかし、「過去数年間は非常に忙しく、ここまで制作に時間をかけることができなかった。この半年間は本当に幸せな時間だった。モノ作りはこうでないといけない」と、今シーズンも黒河内は繰り返す。東京でショーをしたのは、18年3月以来の2回目。常に私小説のようだと語るコレクションは、今季は故郷というテーマもあいまって、いっそうパーソナルな思いにあふれている。

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「クラランス」の人気リップオイルがリニューアル

 
 「クラランス(CLARINS)」は4月27日、ブランドを代表する“コンフォート リップオイル”(全8色、各7mL、各税込3850円)をリニューアル発売する。新しくなった処方は、65年以上続くオイルのエキスパートとしての自信を詰め込んだ。ホホバ種子油、ヘーゼルナッツ種子油、ロサルビギノサ種子油の3つの保護成分からなる“トリプルプラントカクテル”を刷新し、93%自然由来成分を配合した。トリートメント成分が唇を長時間保湿しながら、 べたつかないさらっとしたテクスチャーでほんのり色づく艶を与える。全8色のうち#03、#04、#05、#08、#10は唇の水分量に反応して自分だけの色に変化する。

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「ルイ・ヴィトン」からネオングラデーションのバッグ&スニーカー ヴァージル最後の春夏コレクションとリンク

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、ネオンカラーのグラデーションが特徴的なメンズのバッグとスニーカーを発売した。レイブカルチャーから着想を得たという、メンズアーティスティック・ディレクター、ヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)による最後の春夏コレクションとリンクするものだ。価格はバッグが税込32万6700円〜、スニーカーが13万4200円〜。

 バッグ、スニーカー共にメゾンの象徴であるモノグラムをエンボス加工し、スプレーで彩色したようなグラデーションとし、立体的に見せた。

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「ビューティフルピープル」 × 「コンバース」は厚底ブーツ風“オールスター”

 「ビューティフルピープル(BEAUTIFUL PEOPLE)」は、「コンバース(CONVERSE)」と協業したスニーカーを3月12日に発売する。今回のコラボレーションでは2017年に100周年を記念して誕生した「コンバース」の定番、“オールスター 100”に「ビューティフルピープル」の素材選びとデザインを掛け合わせた。価格は税込2万9700円(税込)で、23〜29cmをそろえる。「ビューティフルピープル」の直営店とオンラインストアで販売予定だ。

 デザインは通常のハイカットよりやや高さを、ソールにはボリュームを加えた。スペアのシューレースには“beautiful people“のロゴを施した。また、ソールには防水透湿素材“ゴアテックス ファブリクス”を、アッパーには防水加工を施したキャンバスを採用し、さまざまな天候に対応できる仕様だ。

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ランウエイは幻想的な夜の東京タワー パリメンズデビューから30周年の「リンシュウ」がウィメンズで未来に翔る

 1992-93年秋冬シーズンのパリメンズデビューから30年。その間に手掛けるブランド名を「マサトモ(MASATOMO)」から「リンシュウ」に変え、キャラクタービジネスから映画製作にまで挑むなど千変万化する「リンシュウ(RYNSHU)」が、パリコレ期間中に最新コレクションを発表した。配信した映像の撮影のため、日本で開いたファッションショーの舞台は、東京タワーの展望台。そして発表したのは、山地正倫周と共同でクリエイションに臨む、山地りえこが本格スタートしたウィメンズ・コレクション。今回はメンズのシルエットも加え、「自分たちらしく自由に輝いて、大胆に未来に向かって生きていくため」のクリエイションを発表した。“夜空に浮かぶランウエイ”で、まさに自分たちらしく、自由に、大胆に、未来に向かう姿を見せた。

燃えるエネルギーと
エレガンスの二面性

 「天空のファンタジック・ランウエイで、今夜すべてを、手に入れる」。
 そんな想いを込めて発表した22-23年秋冬コレクションは、エネルギッシュとエレガントという二面性を表現した。序盤は、ジャカードで髪の毛が天に舞い上がる女性の顔を描いた漆黒のテーラードスタイルで、物静かながら燃えるようなエネルギーを発信する。装飾までモノトーンのスタイルは、東京タワーの展望台から望む夜景と入り混じり、ミステリアス&ドラマティックなムードを演出。それでも背面にハートマークのカッティングをあしらうなど、可憐な遊び心は忘れない。
 一方後半は、東京の夜景が引き立てる色やモチーフが鮮やかなワンピースやロングコートの世界だ。希望に満ちた未来を願う星のモチーフがきらめくミニドレスや、ロマンティックな言葉で世界を浄化するという願いを託したゴールドのルージュ柄のワンショルダードレスは、肌を露わに見せて艶やか。絞ったウエストからドレスやコートの生地は美しく流れるが、「リンシュウ」らしいショルダーラインやスリットは大胆に。力強く未来に向かう女性を応援するためのディテールだ。

「天空のランウエイから
女性が自由に歩み出すイメージ」

 りえこは、「天空のランウエイから女性がどんどん自由に歩み出すイメージ。凛としつつ、自由で、開放感を楽しんでいるムードを表現したかった。私たちはまだ自由に行動できないけれど、こころは解き放ちたい。抑圧されて生きている中でも、人生を、自分らしく楽しんでいる女性を思い描いた」と話す。
 元々バレエダンサーだった彼女は、クリエイションに本格参入して2シーズン目を迎えた。「地道な作業を繰り返して、華やかな一瞬を迎えるのは、ファッションもバレエも同じ。細部へのこだわりについても、『バレエをやってきて、よかった』と思っている」という。
 一方の正倫周は、「30年間、『明日なんて存在しない』くらいの感覚で出し惜しみせず、“創意無限”と思ってきた。現在はお互いを信じ、『今、やりたいこと』をその時の熱量で一緒に叶えている。ウィメンズができるようになったのは、彼女が参入した、まさに今」という。

異なる経歴の2人の
視線が交差する現在

 インビテーションは、そんな正倫周とりえこの写真だった。2人は世代も、歩んできた歴史も全く異なるが、正倫周はファッション、りえこはバレエで培った個々の感性が交わっている、「私らしいクリエイションができれば、と楽しんでいる」(りえこ)。異なる経歴を持つ2人の視線の交差点が、現在の「リンシュウ」。そんな想いを表現したものだ。

問い合わせ先
RYNSHU
03-3402-5300

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ヒューゴ ボスが新人事 クリエイティブチームを再編成

 ヒューゴ ボス(HUGO BOSS)は、デザインなどを手掛けるクリエイティブチームを再編成した。

 2016年から取締役としてクリエイティブを統括してきたインゴ・ウィルツ(Ingo Wilts)チーフ・ブランド・オフィサーは、2月28日付で同職を退任。ただし12月末まではコレクション関連のプロジェクトに携わる。ウィルツは、コレクションのクリエイティブ・ディレクション全般を担当しており、「ボス(BOSS)」と「ヒューゴ(HUGO)」の再編成についても責任者を務めた。後任にはマルコ・ファルチョーニ(Marco Falcioni)が3月1日付でシニア・バイス・プレジデント クリエイティブ・ディレクションに着任。「ボス」と「ヒューゴ」のクリエイティブ・ディレクションを統括する。ファルチョーニは15年にヒューゴ ボスに入社。直近では「ボス」メンズのランウエイチームの一員として、アメリカブランド「ラッセルアスレティック(RUSSELL ATHLETIC)」などとのコラボレーションでクリエイティブを担当。ジェンダーレスなアプローチで若年層にアピールするなど、ブランドの刷新をリードしてきた。また、同社初のNFT(非代替性トークン)コレクションのデザインも担当した。

 さらに3月1日から1年間、アンドレア・カンネローニ(Andrea Cannelloni)がクリエイティブ・アドバイザーとして復帰する。カンネローニは08年までの約10年間、ヒューゴ ボスでさまざまなクリエイティブ部門を担当。カジュアルライン“ボス オレンジ(BOSS ORANGE)”を立ち上げ、スポーツライン“ボス グリーン(BOSS GREEN)”を成長させた人物だ。ヒューゴ ボスを離れたあとは20年まで、VFコーポレーション(VF CORPORATION)傘下の「ナパピリ(NAPAPIJRI)」のCEOを務めていた。

 グリーダーCEOは、「トレンドに対する絶対的な感覚を持ち、若年層のマインドや要求を的確にとらえるファルチョーニはコレクションをいっそう発展させ、カンネローニはカジュアルラインとアスレジャーラインのビジネスを本格化させる上で、大きな役割を担ってくれるだろう」と述べる。

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「モンクレール グルノーブル」が新たなアクティブウエアコレクション“デイナミック”を発売

 「モンクレール・グルノーブル(MONCLER GRENOBLE)」は、アクティブウエアコレクション“デイナミック(DAY-NAMIC)”を発売した。メンズとウィメンズからなり、価格はTシャツが税込3万9600円、アウターが25万7400円、パンツが7万9200円など。

 テクニカルファブリック企業と提携して、最新の機能素材を積極的に採用しているのが特徴で、米ポーラテック(POLARTEC)の防水・通気素材“ネオシェル”や強靭な繊維“ダイニーマ”、高反応性蓄光膜をナイロン地に組み込んで夜間の安全性を担保する“スノーグロウ”を用いる。また、リサイクル素材を50%以上使用するアイテムには、特別なロゴとタグを付ける。

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マッシュが阪急うめだ本店に5ブランド複合売り場 “サステナビリティ”を翻訳、発信

 マッシュホールディングス(HD)は、自社の4ブランドを集積した売り場を阪急うめだ本店4階婦人服フロアに4月6日オープンする。

 売り場はエスカレーター横、旧「ウィークエンドスタイル」の約260平方メートル。展開するのは、「ジェラート ピケ(GELATO PIQUE)」「フレイ アイディー(FRAY I.D.)」「ミラ オーウェン(MILA OWEN)」「エミ(EMMI)」「アンダーソン アンダーソン(UNDERSON UNDERSON)」。サステナビリティをテーマに、内装には環境配慮型の素材を使用する。床は土や廃棄レンガを粉砕して焼き上げたタイルをあしらい、壁面は卵の殻を再利用した漆喰を塗料としてデザイン。さらに天井との境目には、木くずと溶かした廃ガラスを混ぜたマテリアルをあてがうなど、細部までこだわる。

 フロアの主要顧客層は20〜40代だが、「大事なのは年齢によるターゲティングよりも、発信する(サステナビリティという)メッセージに共感していただけるか。そしてそのメッセージを伝えるには、まずお客さまがパッとみたときに感じるデザインの美しさがなければ始まらない」と近藤広幸マッシュHD社長。ブランドごと、サステナブル素材を使用した商品を集積したコーナーも常設する。この区画にも、阪急うめだ本店で同社が運営する「コスメキッチン(COSME KITCHEN)」で客から回収した、コスメの空き容器を再利用した原料で壁面をデザインし、特別感を演出する。さらに定期的にポップアップストアやイベントなどを開催するスペースも設けた。「ビューティ商品の販売やネイルサロンなど、アパレルフロアの枠組みにとらわれずお客さまの関心を呼ぶ場所にしたい」とする。

 売り場の構想は昨年の秋ごろから始めた。「これまで百貨店の売り場は、コンセプトやターゲットをしっかりと固めてから作る分、時間を要した。だがお客さまのニーズが多様化し、(価値観や趣向の違う)小さなコミュニティーがどんどん生まれる中、従来のやり方だけでは対応できなくなった」と佃尚明・阪急阪神百貨店執行役員 第1店舗グループ婦人ファッション営業統括部担当。「この売り場も、『阪急うめだ本店に、サステナビリティに共感するお客さまが増えている』という仮説から始まった。可能性を感じたら、手探りでも走りながら答えを見つけていく売り場作りが必要だ」。同社ではこのような売り場設計を「ビジョン思考」と呼び、社内全体で推進している。

 「これまで、ここまでの面積の区画を、お取引先企業1社に丸々(常設店の運営を)お願いすることはなかった。サステナビリティという大きなテーマを掲げ、お客さまに伝えていくには百貨店の編集力だけではかなわない。より一層、お取引先さまと固く手を携えていく必要がある」。近藤社長も「大きな期待を背に感じると同時に、“ウエルネスデザイン”をスローガンに掲げるわれわれだからこそ、応えねばならないと感じた」と振り返る。「阪急うめだ本店のお客さまは、店舗の価値が試されている時代にあって、新しい価値観や、自分にフィットするカルチャーを見つけたいというモチベーションが非常に高い。そういった方々の冒険をお手伝いする売り場を作っていきたい」。

 高い集客力を持つブランドを多数抱えるマッシュHDには、百貨店からの期待値も高い。同社が百貨店のフロアや館全体を手掛ける事例として、他にも西武池袋本店地下1階、福屋本店(広島市)の別館フクヤ アディクトがある。

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ハンサムな「トッズ」に、「ヴェルサーチェ」の“ドヤ感”あふれる演出 2022-23年秋冬ミラノコレ現地リポートvol.3

 ボン・ジョールノ!欧州通信員の藪野です。ミラノコレは早くも折り返し地点の2月25日。アクセサリーのプレゼンテーションやショー発表ブランドのリシー(ショーの後日に開く展示会)もあり、朝9時から夜9時までほとんど休憩なしという佳境を迎えています。ということで今回からは、コロナ禍のコレクション取材の頼れるパートナーであるフリーランスジャーナリストの井上エリさんにも加わってもらい、一緒にダイジェストをお届けします!

TOD’S

 「トッズ(TOD’S)」のショーは、90sムードを感じるスリムなパンツスーツとチェスターコートをまとったジジ・ハディッド(Gigi Hadid)のオールブラックルックからスタートしました。主役は、ミニマルなテーラリングと、異素材ミックスのスポーティーなアウター、そしてバリエーション豊富なニットウエア。メンズウエアをベースにしたユニセックスなデザインも多く、全体的にハンサムな印象を受けます。ショーには男性モデルも数人登場。1月に発表されたメンズと共通するスタイルを着こなしています。

 目を引いたのは、モコモコしたウールやキルティング、ワックスコットンなど異素材をミックスしたケープやコート。クリエイティブ・ディレクターのヴァルター・キアッポーニ(Walter Chiapponi)は、鮮やかなカラーを取り入れることが多いですが、今季は黒やダークブラウン、タン、ベージュ、グレー、カーキなどシックなパレットで素材の表情を際立たせています。ニットも複雑な編みで構築的に仕上げたセーターやジッパー付きのリブスカートから、チャンキーなミニドレス、フリンジがドラマチックなロングマントまで、クラフト感のあるアイテムが勢ぞろい。奇をてらいすぎることなく、「トッズ」の伝統をほどよくモダンにアレンジするのが上手いヴァルターですが、個人的には今季が就任以来ベストだと感じました。

GUCCI

 「グッチ(GUCCI)」はファッション・ウイークを離れ、独自のスケジュールやロケーションでコレクション発表を続けていますが、今季は久しぶりにミラノコレに参戦。まさかの「アディアス(ADIDAS)」とのコラボ発表はビックリしました。そのきっかけや今回スーツにこだわった理由などクリエイティブ・ディレクターのアレッサンドロ・ミケーレ(Alessandro Michele)に直撃取材。それを交えた詳報は別途アップしておりますので、こちらからご覧ください!そして、コラボの展示会詳報もこちらからご覧いただけます。

VERSACE

 パンデミック後の世界に向けて、メンズウエア由来のテーラリングの女性らしい着こなしが広がっている今シーズン、「ヴェルサーチェ(VERSACE)」の力強さは一層輝いています。デザインのポイントとなるのは、胸元やウエストを際立たせるビスチエやコルセットのディテールと、誇張された肩のライン。ファーストルックのパンツスーツのジャケットには、両方のシルエットを取り入れ、コントラストを演出しています。その後も、ビスチエの上に肩幅の広いボクシーなジャケットやコートを羽織ったり、パワーショルダーのミニドレスとコルセットのようなパーツを重ねたり。ボディーコンシャスなドレスにもビスチエをドッキングし、ブランドらしい自信と魅惑に満ちた女性像を表現しています。

 そこに加えるのは、パンクやフェティッシュの要素。クラシックな雰囲気のツイードは端がほどけてメタルやクリスタルのチェーンと絡み合い、ラテックスのグローブやタイツ、ニーハイブーツ、ソールが2段になったハイパープラットフォームヒール、釘をモチーフにしたジュエリーなどでルックを仕上げます。

 フィナーレは、モデルが5人ずつグループになってポージングするシルエットがランウエイを覆い半透明のスクリーンに映る演出。そして、スクリーンが上がってモデルの姿を拝みながらクライマックスを迎えます。そんな“ドヤ感”あふれる演出は、まさに「ヴェルサーチェ」ならではでパワフルです。

ETRO

 「エトロ(ETRO)」は、テーマの“エトロ リミックス”のとおり、モチーフ、テクスチャー、都会&自然のハイパーリミックス!異なる要素をつなぎ合わせて、もりもりてんこ盛りです。会場は音楽学校の中庭に面した回廊で、1970〜80年代のアップテンポな音楽が響き渡りました。コレクションの基盤となるのはもちろん、ブランドのシグニチャーであるペイズリー柄。ドレスやパンツにオレンジとカーキの色調で登場した他、今季はペイズリーを拡大した大きなモチーフを、ブランドの新たなコードとして取り入れました。ゆったりとしたニットに編み、オーバーサイズのボンバージャケットにパッチワークでダイナミックな拡大ペイズリーを施します。さらに、クロシェ編みのロング丈のドレスに民族衣装を思わせるグラフィカルなモチーフをあしらい、レオパードの動物柄やサファリジャケットを差し込んで、野生的でエスニックな空気を漂わせます。

 中盤からは艶やかなベルベットのリラックスシルエットのスーツルック、光を反射して輝くメタリック素材のドレスで、都会のナイトシーンへと舞台を移しました。会場の座席の多くを占めていた20代前半くらいのインフルエンサーに向けて、ブラトップやミニスカート、ニットのレオタードなど、肌の露出を楽しむ"レトロ可愛い”アイテムも忘れていません。これだけバリエーション豊かな生地、装飾、モチーフを取り入れられたのは、LVMHモエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)系の投資会社、Lキャタルトン(L CATTERTON)に株式の一部を買収されたことで、潤沢な資金を得たからなのかと考えてしまいました。理由はどうあれ、「エトロ」は贅沢な要素をリミックスして、再び始まる旅やナイトライフのためのドレスアップに活気をもたらしてくれました。

ONITSUKA TIGER

 2シーズン前からミラノ・ファッション・ウィークに参加している「オニツカタイガー(ONITSUKA TIGER)」が、初のリアルなショーを開催しました。この後に控えている「グッチ(GUCCI)」のショー会場から程近い、大型倉庫の会場内は見渡す限り真っ黒!今季、クリエイティブ・ディレクターのアンドレア・ポンピリオ(Andrea Pompilio)は、80年代に川久保玲と山本耀司がパリのモード界に与えた“黒の衝撃”へオマージュを捧げます。

 ナイロンのジャケットの下から覗くコットン地のオーバーサイズのTシャツ、何層にも重ねたミディー丈のプリーツスカート、ボアのジャケットとベロアのドレスなど、日本の礼服の典型であるレイヤードの手法で異素材を重ねて、黒のルックに深みを持たせました。装飾は白い炎とフラワーのプリント、カフタンに施されたグラフィカルな刺しゅうだけで、全体に統一感のあるミニマルな内容です。また、モデルが着用したクリアのサングラスは、職人技を生かしたアイウエアブランド「金子眼鏡」とのコラボレーションによるもの。

 シルエット、モノトーン、ディテールに焦点を当てた黒のコレクションは、“質素さ”という日本独特の美学を感じさせました。今季、見てきた他ブランドのコレクションでは、スパンコールやビジューなど鋭い輝きを放つ装飾が多いこともあり、「オニツカタイガー」が表現した“わびさび”に通じる質素な美意識は、ミラノで一層際立っていたような印象です。

おまけ:今日のワンコ

 「コルヴィル(COLVILLE)」のショールームに行くと、ちょうど「ラ ダブルJ(LA DOUBLEJ)」を手掛けるJJマーティンも来ていて、愛犬のペッパーくんも発見!食いしん坊で、食べ物を求めてショールーム内を走り回っていました。

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今や“出合ったときが一番安い状態”のビンテージ市場に渋谷パルコが参入 「VCM」の常設店がオープン

 渋谷パルコは“環境に配慮した次世代型ファションビル”として、4階をサステナビリティに焦点をあてたフロアへとリニューアルする。持続可能な売り場を目指して、社会プロジェクト「SKWAT(スクワット)」と連携した共同プロジェクト「4202122」をスタート。その第1弾として、セレクトビンテージショップ「グリモワール(GRIMOIRE)」が手掛ける「VCM(Vintage Collection Mall) MARKET BOOTH」をオープンした。
 
 「VCM」は90店舗以上のビンテージショップが参加する日本最大級のビンテージ総合ECモールだ。昨年10月には、渋谷パルコの屋上広場で3日間限定のイベント「VCM MARKET」を開催し、3000人以上が来店した。今回オープンしたのは「VCM」による初のリアルショップで、ビンテージショップが商業施設内に常設店を構えるのは日本初の試みとなる。
 
 「VCM MARKET BOOTH」は複数のショップが出店するマーケット型の店舗で、フロア内の6店舗が定期的に入れ替わっていく。オープン時は、「ドラセナ(DRACAENA)」「グリーフル(GLEEFUL)」「エディ(HEDY)」「ホリデー ワークス(HOLIDAY WORKS)」「アッシュアンドジャンピンジャップフラッシュ(H & JUMPIN' JAP FLASH)」「ムード トーキョー ヴィンテージ(MOOD TOKYO VINTAGE)」が出店。「チャンピオン(CHAMPION)」「リーバイス(LEVI'S)」などの定番ブランドから「エルメス(HERMES)」や「ティファニー(TIFFANY & CO.)」「シャネル(CHANEL)」「ディオール(DIOR)」といったハイブランドまで、幅広いカテゴリーのビンテージアイテムをそろえる。
 

 「グリモワール」の十倍直昭最高経営責任者(CEO)は、「最近は、下北沢に代表されるように若い世代の間でもビンテージの人気が高まっている。スニーカーをはじめ、復刻が多くなってきて、オリジナルに興味を持ってもらえる機会が増えた。今の若者は、僕らが数十年かけて得た知識をネットやユーチューブなどで掘り下げられるので、とても詳しい。25万円のビンテージメガネを19歳の若者が買っていったこともある」と話す。また、「古着は難しいから着られない。分からないからお店に行きづらいというハードルを下げたい。今は自分にピッタリのサイズ感で着る時代でもないので、サイズもデザインもファッションとして自由に楽しんでもらえるように、“ユニセックス”をコンセプトにフロアをキュレーションした」という。
 
 さらに、「エルメス」や「ティファニー」など、最近は資産価値としても需要の高いビンテージについても触れ、「ビンテージは出合ったときが一番安い。歴史とともに価値が上がっていく。下がることが無い状態」とマーケットの熱狂ぶりを話した。

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「ボタニスト」などを展開するI-neがフェムテックブランドを立ち上げ

 I-ne(アイエヌイー)はフェムテックブランド「アルディ(ALDY)」を立ち上げ、“フルガード吸水型ショーツ”を3月1日にオンラインストアで発売する。カラーはネイビーのみで、S、M、Lの3サイズを扱う。価格は税込6050円、3枚セットで税込1万5180円。

 「アルディ」の吸水型ショーツは5層の吸水シートを採用し、吸水量160mLを実現。股部分が二重のW防水設計で、横漏れをガードする。また表面に凹凸のある生地を採用することで、肌への接触面を軽減し、ベタつきを抑制する。さらに吸収体の全体に消臭素材、もしくは制菌素材を使用。繰り返しの洗濯でも99%の菌を減少させることができる。

 I-neは2007年3月に設立。世界中からトレンドをキャッチする独自のAI予測システム「KIYOKO」などを用いて消費者の潜在的にニーズを製品開発に生かしている。ボタニカルライフスタイルブランド「ボタニスト(BOTANIST)」や、美容家電ブランド「サロニア(SALONIA)」などを展開。各ブランドごとにパーパスを明確に定め、関連する社会課題の解決にもコミットしている。「アルディ」の立ち上げを機にフェムテック領域に参入する。

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「ジョルジオ アルマーニ」2022-23年秋冬コレクション

 「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」が2022-23年秋冬コレクションを発表した。

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宇宙技術を用いた宇宙飛行士携帯仕様コスメ「フェイスピース」が登場 ケミカルフリーのリッチな機能性クリーム

 バイオテクノロジーのベンチャー企業トライフは3月17日、宇宙飛行士携帯仕様のスキンケア製品「宇宙化粧品 フェイスピース(FACEPEACE)モイスチャライジングクリーム」(100mL、税込1万8000円)を発売する。一般向けには全国の医療機関や百貨店、オンラインストアなどで販売を開始する。

 同製品は、宇宙船に持ち込める人体や地球の環境にも優しい濃密なクリームで、プラントベース(植物成分100%)、ケミカルフリー(化学物質無配合)、生分解性100%(自然環境や体内で全て分解)を実現。宇宙船搭載禁止成分であるアルコールや化学成分を不使用で、年齢や性別を問わず宇宙生活や地上で使用できる。

 キー成分には、乳酸菌ペプチド製剤「ネオナイシン-e」を採用。国産米胚芽油とレシチンによるエモリエント成分や植物性グリセリン、ダマスクローズ精油も配合し、透明感と潤いのある美しい肌をかなえる。水分配合を30%以下に抑えた濃縮タイプで、1本で約1年間使用できるため宇宙での長期ミッションにも対応。パッケージデザインは峯崎ノリテルアートディレクターが手がけ、光線を反射する宇宙対応仕様となる。

 また同社が展開する、宇宙・医療技術を用いた革新的な口腔ケア製品「オーラルピース」は、2021年11月にJAXA(宇宙航空研究開発機構)により国際宇宙ステーションの宇宙飛行士が使用する搭載品として正式採用された。世界の健康長寿と障害者の仕事創出を目指す「オーラルピースプロジェクト」を推進している。

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「メゾン マルジェラ」が“雨上がり”をイメージした新作フレグランスを発売

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は3月24日、フレグランスコレクションの“レプリカ”から、新作の“レプリカ オードトワレ ウェン ザ レイン ストップス”を発売する。価格は10mLが税込4180円、30mLが同9020円、100mLが同1万8150円。「雨上がりと、淡い陽光の香りをイメージした」という。

 なお、2月26日にオープンした東京・表参道の「メゾン マルジェラ“レプリカ”フレグランス ストア」とEC「アットコスメショッピング」では、3月17日に先行発売する。

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「メゾン マルジェラ」が“雨上がり”をイメージした新作フレグランスを発売

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は3月24日、フレグランスコレクションの“レプリカ”から、新作の“レプリカ オードトワレ ウェン ザ レイン ストップス”を発売する。価格は10mLが税込4180円、30mLが同9020円、100mLが同1万8150円。「雨上がりと、淡い陽光の香りをイメージした」という。

 なお、2月26日にオープンした東京・表参道の「メゾン マルジェラ“レプリカ”フレグランス ストア」とEC「アットコスメショッピング」では、3月17日に先行発売する。

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「メゾン マルジェラ」が“雨上がり”をイメージした新作フレグランスを発売

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は3月24日、フレグランスコレクションの“レプリカ”から、新作の“レプリカ オードトワレ ウェン ザ レイン ストップス”を発売する。価格は10mLが税込4180円、30mLが同9020円、100mLが同1万8150円。「雨上がりと、淡い陽光の香りをイメージした」という。

 なお、2月26日にオープンした東京・表参道の「メゾン マルジェラ“レプリカ”フレグランス ストア」とEC「アットコスメショッピング」では、3月17日に先行発売する。

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北欧巨匠ウェグナーの名作“Yチェア”に9つの新色 期間限定キャンペーン価格で販売

 デンマーク発「カール・ハンセン & サン(CARL HANSEN & SON)」は3月1日、英ロンドンを拠点に活躍するデザイナー、イリス・クロフォード(Ilse Crawford)による新色9つの“Yチェア(CH24)”第一弾を発売する。“CH24“は、北欧巨匠のハンス・J・ウェグナー(Hans J. Wegner)による名作で、その形から“Yチェア”の愛称で呼ばれている。

 昨年に引き続き、クロフォードによる新色9つを3〜12月(6月除く)に毎月1色発売する。彼女は、「時代を反映した色を作りたかった。これらの落ち着いた色調は、現代人の心に響くと思う」とコメント。第1弾の3月はピューター(すず色)で、テラコッタやスレートなどのニュアンスカラーが毎月登場する。インスピレーションは、デンマークの画家であるペア・キルケビー(Per Kilkeby)の絵画。時代のトレンドに左右されず、インテリアに深みを与えるカラーで、北欧の風景の美しさを構成する植物や鉱物、土壌を称える特別仕様だ。

 販売期間は23年2月末までで、価格は税込8万4700円。各カラーの発売月のみ特別価格7万8100円で販売する。

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「リーボック」、米小売フットロッカーとの提携を拡大

 「リーボック(REEBOK)」は米国発のスニーカー・スポーツウエアの小売り大手、フットロッカー(FOOT LOCKER)との提携を拡大する。「リーボック」はブランドマネジメント企業のオーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP 以下、ABG)が21億ユーロ(約2709億円)で買収。フットロッカーとの提携拡大により、米国市場での存在感を高める狙いだ。

 提携により、フットロッカーは「リーボック」商品を拡充させ、メンズ・ウィメンズ・キッズ向けの限定品を直営店やECで扱う。その中には、アレン・アイバーソン(Allen Iverson)やシャキール・オニール(Shaquille O’Neal)といったバスケットボール選手とのコラボモデルも含まれる。またフットロッカーは「リーボック」のデザイン・研究ハブの「リーボック デザイン グループ(REEBOK DESIGN GROUP)」と協業し、早速今秋フットロッカーの店頭に並ぶシューズを開発している。

 ジェイミー・ソルター(Jamie Salter)ABG創設者兼会長兼最高経営責任者は「フットロッカーとの提携は『リーボック』のさらなる成長に欠かせない。スポーツやライフスタイル市場で大きなポジションを持つ素晴らしい小売店と協業できることをうれしく思う」とコメントした。

 今回の提携拡充は、ABGが昨年12月にスポーツウエア・アウトドア企業のJDグループ(JD GROUP)と結んだ契約と似ている。JDグループが擁する「JD」「フィニッシュ ライン(FINISH LINE)」「DTLR」「シュー パレス(SHOE PALACE)」といったスポーツウエア・アウトドアチェーンで、欧州と北欧における「リーボック」商品の取り扱いを増やした。またインドのアパレル小売り企業、アディティア ビルラ ファッション アンド リテール(ADITYA BIRLA FASHION AND RETAIL)とも同様の契約を締結し、インドやバングラデシュ、ブータン、モルディブ、ネパール、スリランカにおける「リーボック」商品の販売を増やした。

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「このオペレーションは”カシコイ”よ」立喰い寿司やるなら、光フードサービス大谷社長に学べ。

名古屋では、立ち飲み文化は根付かないと言われていたが、名古屋から日本一の立ち飲みブランドを目指し、その文化を根付かせたのが大谷光徳氏(光フードサービス株式会社:代表取締役)である。「立呑み 焼きとん 大黒」、「立呑み 魚椿」などの立ち飲みブランドを展開、気づけば50店舗目前となっていた。2月17日(木)、名古屋駅西口にオープンしたのが新業態「立喰い寿司 魚椿」である。注目すべきポイントは、立ち飲み百戦錬磨の同社らしいアイデアである。
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「エルメス」から初のベースメイクアイテムが登場

 「エルメス(HERMES)」は3月16日、初のベースメイクコレクション“エルメス・プラン・エア”を発売する。バームファンデーションとフェイスパウダー、あぶらとり紙、フェイスブラシをラインアップする。1日からは銀座店とECで先行販売する。

 “エルメス・プラン・エア”コレクションは、自身に満ちたナチュラルな美しさを表現する。バームファンデーション“ボーム ドゥ タン”(全12色、各40mL、各SPF30・PA+++、各税込1万1550円)はとろける質感で、溶け込むように肌に光のベールをのせる。つけた瞬間に透明感のある均一な肌に仕上がり、サラリと快適な美肌をかなえる。ヒアルロン酸の複合体が肌に潤いを与え、月見草エキスやオウゴンエキス、ホワイトマルベリーエキスの3種の植物由来成分が外部からの刺激や汚染から守る。フェイスパウダーの“プードル エクラ グロー”(6.5g、同1万1990円/レフィル同7040円 ※9月以降発売予定)はシルクのような柔らかなテクスチャーで肌に輝きをプラス。ホワイトマルベリーエキスが肌を滑らかに仕上げ、つけたての美しさを長く保つ。“プードル エクラ マット”(6.5g、同1万1990円/レフィル同7040円 ※9月以降発売予定)は艶を保ちながらテカリを抑え、軽やかなマット肌に仕上げる。

 ベースメイクアップに加え、ツールも仲間入りする。フェイスブラシ“パンソー プードル”(同1万4630円)はヤギの毛を使用。天然繊維の極上の柔らかさで、ボリュームのある丸平型の毛先は適量のパウダーを含み、ふんわりとした薄いベールを顔全体にまとわす。ピエール・アルディ(Pierre Hardy)がデザインを手掛け、全てフランスのブラシ職人が手作業で組み立てている。あぶらとり紙“パピエ ドゥ ソワ”(100枚入り、同5280円)は麻の繊維、木材パルプ、楮(和紙の原料となるクワ科の低木)などの柔らかい繊維を原料とする。額、鼻、あごを軽く押さえると、パウダーを取り去ることなく、テカリのもとになる皮脂を吸い取ることが可能だ。シートは額などの広いゾーンを一度でカバーできるサイズ。シート1枚1枚に透かし模様で小さな「H」のモチーフを施した。

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日本マクドナルド元社長の原田泳幸氏が予言。『牛宮城』は、最初は繁盛するが、渋谷一等地で黒字になるはずがない。

元雨上がり決死隊の人気お笑い芸人、宮迫博之氏がプロデュースする、高級焼肉店『牛宮城』がいよいよ、3月1日、渋谷センター街・井の頭通り沿いの雑居ビルにオープンする。業界関係者の目は厳しく、元日本マクドナルド社長の原田泳幸氏、新橋の「やきとんユカちゃん」の女将・藤嶋由香氏らが、「渋谷の一等地で、20代の若者しか来ないような立地。絶対に採算が合わない」と自身のユーチューブ・チャンネルで警鐘を鳴らしている。実業家で自ら高級焼肉店も経営する、堀江貴文氏も同様な意見だ。
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日本マクドナルド元社長の原田泳幸氏が予言。『牛宮城』は、最初は繁盛するが、渋谷一等地で黒字になるはずがない。

元雨上がり決死隊の人気お笑い芸人、宮迫博之氏がプロデュースする、高級焼肉店『牛宮城』がいよいよ、3月1日、渋谷センター街・井の頭通り沿いの雑居ビルにオープンする。業界関係者の目は厳しく、元日本マクドナルド社長の原田泳幸氏、新橋の「やきとんユカちゃん」の女将・藤嶋由香氏らが、「渋谷の一等地で、20代の若者しか来ないような立地。絶対に採算が合わない」と自身のユーチューブ・チャンネルで警鐘を鳴らしている。実業家で自ら高級焼肉店も経営する、堀江貴文氏も同様な意見だ。
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