ジャスティン・ビーバーの「ドリューハウス」が「エッセンス」限定コレクションを発売

 ジャスティン・ビーバー(Justin Bieber)のブランド「ドリューハウス(DREW HOUSE)はラグジュアリーECサイト「エッセンス(SSENSE)」限定のコレクションを発売した。アイテムは、Tシャツ(税込1万500円〜)やフーディー(同2万6000円〜)、バケットハット(同9000円)などで、中にはキッズサイズをそろえるものもある。

 「ドリューハウス」はジャスティン・ビーバーとクリエイティブディレクターのライアン・グッド(Ryan Good)が2018年に設立したブランド。スマイリーフェイスをアイコンに、ジェンダーニュートラルなウエアを提案している。

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柄パンツの人気が浮上! 脱ベーシックな大人のパンツルック6選【2022年春夏トレンド】

 カラーパンツに続き、全体にモチーフをあしらった柄パンツの人気も浮上してきました。花柄や迷彩、チェック柄など、モチーフごとに異なるイメージをまとうことができ、装いにパワーや華やかさも加わるので、薄着で見た目がさびしくなりがちなサマールックにうってつけです。今回は、トップブランドの2022年春夏ルックから、柄パンツのお手本コーディネートをピックアップしました。

 「セリーヌ(CELINE)」のリラクシングなパンツルックは、迷彩柄のカーゴ風パンツでジェンダーレスなたたずまい。クロップド丈のトップスに、ラメやゴールドボタンがリッチなノーカラージャケットを重ねて、エレガントなムードをプラス。足元はレディーライクなサンダルでテイストミックスに仕上げています。

柄デニムで意外性をプラス
アクティブなムードが今季流

 

 デニムパンツは無地のイメージが強いですが、近年は柄タイプも増えてきています。特有のモチーフを生かした柄デニムは、意外性もまとえる新顔アイテムです。

 「エトロ(ETRO)」のパンツは、ホワイトデニムに赤い花柄が鮮やか。カジュアルなイメージの強いデニムパンツをフェミニンにまとう新しい演出です。オリエンタルな柄やタトゥーを思わせる大胆な花柄は、1970年代のフラワーチルドレンに通じるモチーフ使い。ハイライズでたっぷりした裾のシルエットは、モダンヒッピーの雰囲気を帯びています。アメリカンスリーブのタンクトップでアクティブなムードも印象づけるのが、今の気分です。

マルチカラーのモチーフは
柄のサイズでめりはりをアピール

 あでやかなモチーフをまとう場合、セットアップを選ぶと、柄パンツの魅力が引き立ちます。マルチカラーのモチーフなら、ゴージャスかつドレッシーに着こなすのが、パンツルックを格上げできる鍵です。

 写真は、多色使いを得意とする「ミッソーニ(MISSONI)」ならではの華やかさが目を引く装い。シャツには小ぶり、パンツには大ぶりの花柄を散らして、上下でムードを変えています。サイズ違いの花柄が、上半身をコンパクトに見せる効果も発揮。全身が花に包まれた、多幸感が匂い立つスタイリングです。

スカートライクな超ワイドパンツは
ビッグモチーフでドレッシーに

 パンツはシルエット次第でスカートのようにもまとえますが、ゆったりしたハーレムパンツなどは、この着こなしのキーピースです。中でもビッグモチーフとの組み合わせは、ドレッシーな印象を呼び込めます。

 一見スカートのようにも見えるパンツスタイルを披露したのは、「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」。生地をたっぷり使って仕立てられたワイドパンツは、エレガントなムードを帯びています。アートを思わせるモチーフがダイナミックに躍り、優美な印象。涼しげなサマージャケットを重ねて、凛としたたたずまいに整えました。

メタリックな素材を生かした
“ロマンチック×グラマラス”

 パンツに適度な主張を込めると、凜々しい立ち姿に映ります。抜群にアイキャッチーなのは、ラメやルレックスなどのきらめき素材。装いの主役を任せられます。夜のお出かけなどに映えること間違いなしです。

 「ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」は、メタリックのジャガードパンツを打ち出しました。シャイニーな生地に、茎や葉などのボタニカルモチーフの織り模様をほどこし、すっきりとしたレッグラインでありながら、グラマラスさも引き立てています。ロマンチックなバラ柄のシフォンブラウスとのコントラストが冴えています。

プレッピーとレトロをミックス 
懐かしくも新しい“Y2K”スタイル

 勢いが続くレトロトレンドを取り入れる場合も、パンツは格好の受け皿に。シルエットやモチーフに懐かしい雰囲気を盛り込むと、レトロ感が強まります。

 「コーチ(COACH)」のパンツルックは、マルチカラーの千鳥格子が決め手。セミフレアのシルエットにもレトロっぽさが漂います。2000年頃のファッションをリバイバルした“Y2K”にも通じるテイストです。朗らかなだまし絵のTシャツと合わせて、“プレッピー×古着”をミックスしたようなスタイリングが、ノスタルジックな気分を高めています。

 1970年代のヒッピースタイルや、90年代のグラマラス、ネオプレッピーなど、さまざまなテイストが打ち出され、好みのパンツを選びやすくなってきた今、柄パンツを取り入れない手はありません。アクティブで動きやすいのに加え、華やかさや主張も加わるので、シンプルになりがちな薄着の季節には重宝したいアイテムです。夏到来を前に、外歩きが楽しくなるような、自分好みの1本を見つけてみては。


その他のコーデもチェック!

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「シャネル」の限定ウオッチ発売イベントに宮沢氷魚や二階堂ふみ、長谷川京子らが来場

 「シャネル(CHANEL)」は6月21日、新作の限定ウオッチ“シャネル ウォンテッド カプセル コレクション”の発売を記念したイベントを開催した。会場には、日本におけるウオッチ&ファイン ジュエリーおよびフレグランス&ビューティのアンバサダーである俳優の宮沢氷魚をはじめ、女優の二階堂ふみや長谷川京子、大政絢、カヌースラローム選手の羽根田卓也など、メゾンと親交の深いゲストが駆けつけた。

限定コレクションはロゴが主役

 6月15日に世界一斉発売した同コレクションは、“CHANEL”の6文字をグラフィカルかつ大胆にあしらったデザインが特徴だ。 “シャネル ウォンテッド カプセル コレクション”という名の通り、それらを「どうしても手に入れたい」という欲望をデザインで表現している。メゾンを代表するアイコンウオッチ“J12” 2種類と、“コード ココ” “ボーイフレンド” “プルミエール”の5つのモデルをラインアップする。

「シャネル」の世界に没入する空間

 この日開催したイベントは、コレクションのコンセプトと同様に「『シャネル』のロゴの世界への没入」がテーマだ。黒と白で統一した会場内の空間全体に、大小さまざまな“CHANEL”のロゴを配置し、「シャネル」と限定ウオッチの世界観を演出した。ゲストは、エントランスに設置された“この時計を手に入れたい度合い”を測るアクティビティーで自らの“欲望”の度合いを測定したり、会場に展示された5つのモデルを鑑賞したりし、2夜限りの特別な空間を楽しんだ。

 宮沢氷魚は同コレクションについて、「クラシックなものからアクセサリー感覚で身に着けたくなる遊び心のあるものまでデザインが幅広い」と語る。この日身に着けた38mmサイズの“J12 ウォンテッド ドゥ シャネル”については、「自分にとてもフィットしている。ダイヤル上に数字などはなく、“CHANEL”のロゴだけのシンプルなデザインだけど、存在感があり、フォーマルにも日常的にも使えるすてき時計」と、その魅力をたたえた。

PHOTOS : YUSUKE BABA【STILL】
問い合わせ先
シャネル カスタマーケア
0120-525-519

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エアークローゼットが新規上場へ 東証グロースに7月29日予定

 衣料品レンタルサービスのエアークローゼット(東京、天沼聰CEO)は23日、東京証券取引所から東証グロース市場への新規上場が承認された。上場予定日は7月29日。

 同社は2014年7月に設立。月額制レンタルサービスの「エアークローゼット」の運営によって、ファッションのサブスクリプションを日本で広めてきた。サービス開始7年で会員登録者数は70万人を超えた。直近の21年6月期の業績は売上高が28億円(20年6月期は21億円)、純損益は3億4400万円の赤字(同7億1500万円の赤字)だった。

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 ボディーケア部門1位は「シャネル」「シロ」「ヴァセリン」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフ総合1位は「シャネル(CHANEL)」の“ラ クレーム マン”。「ベタつきのない使用感に香りの良さ、ギフト需要」とのバイヤーは人気の理由を挙げる。2位は「サボン(SABON)」の“ボディスクラブ デリケート・ジャスミン”、3位は「シロ(SHIRO)」の“サボン ハンド美容液”だった。新製品の首位は、「シロ(SHIRO)」の“ホワイトリリー ボディミスト”。バイヤーは「ウオータリーのさっぱりとした使用感と持ち運びできるサイズ感が好評」という。2位は「ロクシタン(L’OCCITANE)」の“サクラサボン ハンドクリーム”、3位も「ロクシタン(L’OCCITANE)」で“サクラサボン ボディミルク”だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は「バース(BARTH)」の“薬用BARTH中性重炭酸入浴剤”。「体が芯まであたたまり、温浴効果を高めてくれると入浴剤不動のNo.1。」とバイヤー。2位は4アイテムが並び「マツキヨ(MASTUKIYO)」の“弱酸性ボディミルク 無香料”、「エルバビーバ(ERBAVIVA)」の“チルドレン アウトドアスプレー”、「デオナチュレ(DEONATULLE)」の“ソフトストーンW 20g”、「ピーチ・ジョン(PEACH JOHN)」の“ボムバストクリーム リッチ”が同率だった。新製品1位は「フェルナンダ(FERNANDA)」“フレグランスリッチハンドクリーム マリアリゲル”。バイヤーは「人にも環境にもやさしいサスティナブルフレグランスにリニューアルしたことも追い風になった」とコメント。2位には3品が同率で「アピュー(A'PIEU)」の“ジューシーパンUVスティック GR01(マスカットの香り)”、「クレンジングリサーチ(CLEANSING RESEARCH)」の“ボディピールソープ”、「ビオレ(BIORE)」の“ビオレUV アクアリッチ アクアプロテクトローションl”だった。

 EC総合は、1位は同率で4アイテムが並んだ。「伸びがよく、しっかりと保湿してくれる商品力が人気」との声のあった「ヴァセリン(VASELINE)」の“アドバンスドリペア ボディローション”、「ヴェレダ(WELEDA)」の“ホワイトバーチ ボディオイル”、「ハッチ(HACCI)」の “ボディウォッシュ ビーハグ”、「ローラ メルシエ(LAURA MERCIER)」の “ホイップトボディクリーム アンバーバニラ”という結果になった。新製品は、首位に「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」の“ボディ スムーザー SK (さくらの香り)”。「多くの雑誌に取り上げられた定番商品で期間限定の香り」でこの結果となった。2位は「ワフィト(WAPHYTO)」の“ボディクリーム バランス”と「ハウス オブ ローゼ(HOUSE OF ROSE)」の“ボディ スムーザー AN(甘夏の香り)”がランクインした。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 リップメイク部門1位は「シャネル」「ディオール」「ケイト」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合1位は「シャネル(CHANEL)」“ルージュ ココ ボーム(912ドリーミーホワイト)”が獲得。「透明リップクリームのリニューアルとあって話題だった」ことが大きいのだろうとバイヤーは振り返る。2位は「ディオール(DIOR)」の“ディオール アディクト リップ マキシマイザー(#001)”、3位も「ディオール」で“ディオール アディクト リップ マキシマイザー セラム”だった。 新製品も「シャネル」が首位。“ルージュ ココ ボーム(912ドリーミーホワイト)”が輝いた。バイヤーは「リップカテゴリーが全体的に復調の中、2位の『ディオール』はメイク新製品で新客来店が増加した。プレゼント用の指名買いも多かった」と述べる。2位は「ディオール」の“アディクト リップ マキシマイザー セラム”、3位は「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」の“ルージュ ヴォリュプテ キャンディグレーズ”だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は、「ケイト(KATE)」の“リップモンスター (05)”に決まった。「マスクにつきにくいと人気に。なかなか買えないところも購買意欲を刺激したのだろう」とのバイヤーの声からその圧倒的な人気を裏付ける。2位は「ロムアンド(ROM&ND)」の“デュイフルウォーターティント (#01インコーラル)”と“ジューシーラスティングティント(#25ベアグレープ”)がランクイン。新製品1位は、総合と同様に「ケイト」。 “リップモンスター(14 憧れの日光浴)”が強さを見せつけた。2位は「ロムアンド」の“デュイフルウォーターティント(#01インコーラル)”で、「塗ってすぐ水滴がはじけるようにきらめく露のような光沢感が新感覚で”水もちティント”として話題になった」とバイヤー。3位は「ビー アイドル(B IDOL)」の“むっちリップ(05 きづいてテラコッタ)”と「オペラ」の“リップティントN(14メロウピンク)”という結果だった。

 EC総合も1位は「ケイト」で “リップモンスター(08 モーヴシャワー)”が獲得した。バイヤーは、「落ちにくいリップとして爆発的な人気。カラーをミックスする楽しみ方もできる」ことも追い風となったと分析する。2位は「スック(SUQQU)」の“シアー マット リップスティック”、3位は「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」の“クラッシュド リップ カラー”。新製品の1位も「ケイト」。バラエティー・ドラッグストアでも首位の“リップモンスター (14 憧れの日光浴)”が獲得、同率2位は百貨店・セミセルフショップでもランクインした「ディオール」の“ディオール アディクト リップ マキシマイザー セラム”と「M・A・C」の“ラスターガラス リップスティック)”という結果だった。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:AKIRA WATANABE

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「カルティエ」と「アマゾン」が共同で訴訟提起 悪質な模倣品販売業者に立ち向かう

 カルティエ(CARTIER)とアマゾン(AMAZON)は、「カルティエ」の模倣品をノーブランド品と見せかけてアマゾンで販売していた個人や企業を相手取り、商標権侵害や不当表示などを理由に損害賠償などを求めて共同で訴訟を提起した。被告は中国に拠点を置き、インスタグラムで「Phym9y3v」を名乗る個人や「Amazing Jewelry You Want」という名前で事業を行う中国企業など。

 カルティエとアマゾンは、被告らの手口について、「SNSアカウント上では『カルティエ』と思しき商品(例えば“ラブ”ブレスレットなど)へのリンクを掲載し、遷移先のアマゾンなどのページでは模倣品検出ツールを回避するため、『カルティエ』の模倣品ではないノーブランド品と見せかけて商品を販売。実際に購入すると『カルティエ』の商標を不当に使用した模倣品が手元に届く」と訴状で説明している。

 ケブハル・スミス(Kebharu Smith)=アマゾン アソシエイト・ジェネラル・カウンセル兼模倣品犯罪対策課ディレクターは、「アマゾンは模倣品販売事業者の先を行くために投資と革新を続け、ブランドや法執行機関と連携して悪質業者の責任を追及していく。われわれは、こうした業者をアマゾンから追い出すだけでなく、永久に止めたい」とコメントしている。

 アマゾンの模倣品犯罪対策課は、これまでにも「ヴァレンティノ(VALENTINO)」や「サルヴァトーレ フェラガモ(SALVATORE FERRAGAMO)」などとも共同で模倣品対策に当たっている。

 「Phym9y3v」のインスタグラムアカウントは、現時点で削除されている。

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日本初上陸のアートショー「ナイスアーツ」が原宿で開催 3人の気鋭アーティストが参加

 アメリカ・ロサンゼルスを拠点に活動するクリエイティブクルーのドムザランド(DOMTHELAND)は現在、アートショー「ナイスアーツ(NICE ARTS)」を東京・原宿のイベントスペース「ザ・プラグ(THE PLUG)」で開催中だ。会期は6月26日までの3日間限定で、入場料は無料。

 「ナイスアーツ」は、これまでロサンゼルスとニューヨークで開催され、今回が日本初上陸。3人の気鋭アーティストによる合同展で、均一なアウトライン(輪郭)で作品を描くクロアチア出身のイラストレーター、アウトラインド・マインド(Outlined Mind)と、オリジナルキャラクターのオルカ・ゴースト(Orca Ghost)で知られる韓国出身のアーティスト、オスカー(OS/RCA)、ヒップホップ・アーティストたちのポートレートを歪曲させることで彼らが抱える両極の感情を写し出すイタリア拠点のアーティスト、メゾン・オカシー(Maison OOKCI)が参加する。

■ナイスアーツ
日程:6月24~26日
時間:13:00~18:00
場所:ザ・プラグ
住所:東京都渋谷区神宮前6-12-9
入場料:無料

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ヘイリー・ビーバーのビューティブランド「ロード」が商標権侵害でトラブル

 ヘイリー・ビーバー(Hailey Bieber)のビューティブランド「ロード(RHODE)」のブランド名が商標権を侵害しているとして、ロサンゼルス発のアパレルブランド「ロード」がヘイリーとブランドを提訴した。

 原告のアパレルブランド「ロード」の共同創業者であるプルナ・カタウ(Purna Khatau)とフィービー・ヴィッカーズ(Phoebe Vickers)は、「ヘイリー・ビーバーと彼女のスキンケアブランドが『ロード』という名前を使用したことに対して訴訟提起を余儀なくされた。われわれは提訴したくなかったが、自分たちのビジネスを守るためにはやむを得なかった。世界的なブランドとはいえ、まだ若く成長途中の企業である当社は、ヘイリーのようなセレブが同じ名前を使用して商品を販売することには勝てない」とコメントし、取り扱う商品のジャンルは異なるが、ビューティとアパレルは非常に近しい業界であり、コラボレーションする機会も多いこと、またヘイリーがアパレル分野にも関心を示しており、過去に「ロード」を被服の分野で商標出願したことなどに触れ、混同を招く恐れがあると主張している。米「WWD」はヘイリーに問い合わせを行ったが、期限内の回答は得られなかった。

 「ロード」という名はヘイリーのミドルネームで、ブランドは6月15日に立ち上げたばかりだった。他方、アパレルブランド「ロード」は、2014年創業。「ネッタポルテ(NET-A-PORTER)」や米百貨店のサックス・フィフス・アベニュー(SAKS FIFTH AVENUE)」などで販売し、これまでにビヨンセ(Beyonce)やヒラリー・ダフ(Hilary Duff)をはじめとするセレブに衣装提供をしてきたという。

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パリコレで見た「ターク」の会心と「キディル 」の地獄 2023年春夏メンズコレ取材24時Vol.4

 2023年春夏コレクションサーキットの皮切りとして、各都市のメンズ・ファッション・ウイークが開催しています。日本から渡航する関係者は多くないものの、「WWDJAPAN」は今季も現地取材を敢行し、現場から臨場感たっぷりの情報をお届けします。担当するのは、大塚千践「WWDJAPAN」副編集長とパリ在住のライター井上エリの2人。今回は若手ブランドの中心のパリメンズ初日をリポートします。

21日 15:30「キディル」

 この日は朝6時50分発の飛行機でミラノからパリに移動し、そのまま午後から取材が始まるというハードスケジュール。取材担当の2人は朝4時に起き、夜までショーを見続けるという過酷な1日です。でも、酷暑のミラノから涼しいパリに移り、ちょっと安心。最初の取材は、“隣のパンク兄ちゃん”こと末安弘明デザイナーの「キディル(KIDILL)」から。パリメンズ公式のスケジュールでは初となるリアルのプレゼンテーション開催に、きっと気合は十分なはず。会場に着くと、そこには“地獄”が広がっていました。

 プレゼンテーションの会場内に、すごい体勢ででモデルが倒れているんです。熱中症でしょうか。いやいや、今日の最高気温は27度前後でそんなに暑くはありません。今シーズンのテーマは“ヘルハウス”で、末安デザイナーがこれまで影響を受けたさまざまなカルチャーを振り返り、それらを集めた“家”をプレゼンテーションの空間で表現しました。ブランドの代名詞であるパンクをはじめ、ホラームービーやスケートビデオなど、あらゆる偏愛を詰め込んだ結果、モデルがゾンビのように倒れている空間にたどり着いたようです。足を踏み入れた瞬間から(いつ、動き出すんだろうな)とドキドキしっぱなし。

 コレクションは、「キディル」らしい強い柄を使いながら、過剰なほどのオーバーサイズだったり、大胆なディテールだったりを用いて、激しくもユーモアのあるストリートスタイルを貫きます。パリメンズ公式では初のリアルの舞台で気負っていないか少し懸念していましたが、そんな心配は無用でした。派手ではあるものの、ここ最近ではいい意味で肩の力が抜けており、それでいて「キディル」らしさが真っ直ぐに伝わります。アントワープ拠点のグラフィックデザイナー、トム・トッセイン(Tom Tosseyn)と協業したグラフィックをさまざまなウエアに採用し、「マインデニム(MINEDENIM)」とのコラボレーションアイテムも登場しました。しばらくすると場内に不協和音が響き渡り、倒れていたモデルたちがピクピク痙攣した後に起き上がります。その後はゲストをしっかり避けながらゾンビウオークで徘徊し、音が鳴り止むと再びバタッと倒れました。モデルは笑わずゾンビになりきっててえらい。そんな、シリアスだけど和やかなムードを感じるのも「キディル」であり、末安デザイナーなのです。次のショーが迫っていたので受付の人の挨拶して会場を出ようとすると、デザイナーでした。次はもっと多くの人を呼べる時間帯で、海外の人がどんな反応をするか見てみたいとも思いました。

16:00 「ブルーマーブル」

 2022年度「LVMHプライズ」のセミファイナリストに残った「ブルーマーブル(BLUEMARBLE)」がショーを行いました。デザイナーは、フランスとフィリピンにルーツを持つニューヨーク生まれのアントニー・アルヴァレ(Anthony Alvarez)です。会場となったモリエール高校の庭園は、整えられた草木が美しい、都会のオアシスみたいな安らぎの場。こんな高校に通えるの羨ましいって思いながら自分の高校時代を思い出して、40分遅れのショーの待ち時間を潰しました。

 庭園を囲む回廊をランウエイで披露したのは、ワークウエアやスポーツウエア、テーラリングをミックスして「ブルーマーブル」らしいボヘミアンに落とし込んだコレクション。彼が頻繁に取り入れるフラワーモチーフは今季、スワロフスキーや刺しゅうで表現され、これまで以上にクラフト感を強めた印象です。今季はフランスのフィルターを通してアメリカのポップカルチャーを追求したといい、ジャストフィットのシルクのMA-1にリラックスシルエットのカーゴパンツ、奇抜な配色のワイドパンツとTシャツといったスケーター風のスタイルと、ウエスタン調のシャツとアニマルモチーフには西部劇のアクセントがあって、アメリカンな雰囲気が伝わってきました。ダボっとしたジーンズは「ブルーマーブル」のシグネチャーになりつつありますが、今季はローライズのフレアを提案しています。このスタイルのジーンズはミラノのショーでもたくさん登場していて、パリコレでも出てくるのではないか明日以降も引き続き要チェックアイテムです。

17:00「アイレイ」

 続いて「アイレイ(AIREI)」のプレゼンテーションを見に行きました。カリフォルニアに拠点を置くドリュー・カリー(Drew Curry)が手掛けるメンズブランドで、前者と同じく2022年度「LVMHプライズ」のセミファイナリストです。繊細な糸細工による装飾と趣向を凝らしたニットというブランドの魅力は、経年劣化による深みを持たせたかのようなユーズド感を加え、さらに磨きがかかっていました。糸細工の繊細な技術とニットの探求という強いこだわりとミニマルな表現が、日本の職人気質なデザイナーと似ているなと考えていたら、今回初めて「アイレイ」を見た大塚さんが「退廃的なムードが『ヨウジヤマモト(YOHJI YAMAMOTO)』っぽい」と言っていて腑に落ちました。今度、イケメンなのに顔を出したがらない控えめなドリューさんに、憧れのデザイナーが誰か聞いてみたいと思います。会場にはベッドが並び、清掃員が掃除をしていてまるで病院のよう。徹夜明けの私たちは、ベッドに横になりたい衝動を抑え、次の会場へと向かいました。

19:00「ターク」

 次は「キディル」と同じくパリメンズ初の公式スケジュールで、ランウエイショーに挑む「ターク」の会場に向かいます。少し早めに着いたので、森川拓野デザイナーと話す時間がありました。いつもは明るく笑顔を絶やさない彼が、ガッチガチに緊張しています。でも、コレクションには自信たっぷりで武者震いのようにも見えました。「きれいなコレクションになるから、期待していてください」という言葉を信じて、席に着きました。すると、各国の有力ジャーナリストが続々と入ってきます。パリメンズ公式のショーとなるとやっぱり違うわと最初は軽めに思っていたのが、フロントローが海外ブランドにも劣らない顔ぶれになってくると、こっちまで先ほどの森川デザイナーのようにガッチガチに緊張してきます。

 ショーが始まると、今回は色彩豊かなカラーパレットで勝負をかけてきたのが分かりました。持ち前の個性的なテキスタイルはこの2年半の総集編のような内容で、オパール加工で生地の強弱を付けたり、リネンジャケットがコットンシャツに変化するテクニックに色のグラデーションを加えたり。きれいな花のグラフィックや、ひげやアタリをジャカードで表現したデニムなど、定着しつつあるデザインも盛り込んでいきます。ほかにもウィメンズも復活させるなど、パリで初めてショーを開催した2年半前に比べ、堂々とエレガンスを追求する姿勢に自信を感じました。これからというタイミングでパンデミックになり、世界の人たちに服を直接見てもらえない悔しさを晴らすような、快心のショーを見せてくれました。フィナーレでは歓声に包まれて、ガッチガチだった森川デザイナーが晴れやかな表情でランウエイを駆け抜けていきます。これで、「ターク」の自己紹介はきっちり果たせたと思います。各国のジャーナリストはどう感じ、記事化はされるのか。本当の勝負はこれからですが、強く確かな一歩を踏み出したのは間違いありません。

20:00「エチュード スタジオ」

 初日最後は「エチュード スタジオ(ETUDES STUDIO)」のショーです。パリ市内の最北に位置する廃線跡が会場。ゲストはプラットフォームに座り、野草生い茂る線路を歩くモデルを眺めます。自然と都会両方のライフスタイルに合うウエアを提案する「エチュード スタジオ」らしく、シャツとカーペンターパンツのスタイリングや、ジャンプスーツ、マルチポケット付きのワークジャケットに時折パンツスーツを挟み込み、ユーティリティウエアで構成されていました。リラックスシルエットのデニムやコットンキャンバスが、森を思わせるペールグリーン、木の幹のようなレッドウッド、そしてサンドカラーへと染まり、自然との親和性を感じさせます。終盤は一変して、フランスの画家ジャン=バティスト・ベルナデット(Jean-Baptiste Bernadet)が描いたアクリルカラーの色彩豊かなルックが続きます。特筆すべき新しい提案はありませんでした。ただ、パンデミック以降に都市と地方の二拠点生活を実践する人が増えた今、この層に訴求するにはいい内容なのかもしれません。

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「プラダ」からメンズ用の新フレグランス登場 ベルガモットやベチバーの力強さと爽快感のある香り

 「プラダ(PRADA)」はメンズ用の新フレグランス“プラダ ルナロッサ オーシャン オーデトワレ”(50mL、税込8690円/100mL、1万2760円)を6月23日に発売した。ベルガモット、ベチバー、イリスが混ざり合い力強さを想起させる“アクアティック”の香りに仕上がっている。

 “プラダ ルナロッサ オーシャン オーデトワレ”は、可能性の先を想像し、新しい視野を切り開く現代の男性のためのフレグランスとして開発。ボトルは海を想起させる深い青で、アクセントの赤が効いたおしゃれなデザイン。ベルガモットのフレッシュさに、洗練されたベチバーと上品なイリスが広がりを持たせた、爽快感のある香り。

 広告ビジュアルは、俳優およびプロデューサーとして受賞歴を持つジェイク・ギレンホールが“プラダ ルナロッサ オーシャン オーデトワレ”をまとう男性像を体現している。

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「アンダーカバー」がミニレザートートの新色を発売 初の単色デザイン

 「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は6月25日、定番のミニレザートートの新色(レッド、イエロー、ブラック)を発売する。価格は6万9300円(税込)で、販路は「アンダーカバー」の店舗および公式オンラインストア、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」。

 過去にシーズンテーマをプリントしたモデルなどを販売したが、単色のデザインは初。同色の型押しレザーのアウトポケット、取り外し可能なショルダーストラップ、安全ピンとカミソリモチーフのチャームが付属する。

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「ルイ・ヴィトン」の展覧会が6月29日から入場予約開始 岩田剛典の音声ガイダンスやギフトショップも

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メゾンの160年以上の歴史をめぐるエキシビション “SEE LV”を7月8日〜8月21日まで東京ミッドタウンで開催する。入場方法は事前予約制で、6月29日からLINEの予約サイトにて受付を開始する。

 同展は2020年に中国・武漢で開幕し、21年に杭州、今年2月のドバイに続いて東京で行う。没入型のデジタル体験を取り入れた5つの世界で構成し、「ルイ・ヴィトン」がこれまで発表してきた20世初頭のトランクやアーティストとのコラボレーションアイテム、メゾンを象徴するレザーグッズなどを展示する。また、ブランドアンバサダーを務めている岩田剛典(EXILE / 三代目J Soul Brothers)による音声ガイダンスを聴きながら展示を楽しむこともできる。

 展覧会の開催に合わせて、東京ミッドタウン ガレリア地下1階で厳選されたアイテムが並ぶ特別なギフトショップを開く。

■SEE LV
会期:7月8日〜8月21日
場所:東京ミッドタウン 芝生広場
住所:東京都港区赤坂9-7-1
時間:11:00〜20:00 ※最終入場19:30
入場料:無料、事前予約制(6月29日からLINEの予約サイトにて受付開始)

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「ルイ・ヴィトン」の展覧会が6月29日から入場予約開始 岩田剛典の音声ガイダンスやギフトショップも

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メゾンの160年以上の歴史をめぐるエキシビション “SEE LV”を7月8日〜8月21日まで東京ミッドタウンで開催する。入場方法は事前予約制で、6月29日からLINEの予約サイトにて受付を開始する。

 同展は2020年に中国・武漢で開幕し、21年に杭州、今年2月のドバイに続いて東京で行う。没入型のデジタル体験を取り入れた5つの世界で構成し、「ルイ・ヴィトン」がこれまで発表してきた20世初頭のトランクやアーティストとのコラボレーションアイテム、メゾンを象徴するレザーグッズなどを展示する。また、ブランドアンバサダーを務めている岩田剛典(EXILE / 三代目J Soul Brothers)による音声ガイダンスを聴きながら展示を楽しむこともできる。

 展覧会の開催に合わせて、東京ミッドタウン ガレリア地下1階で厳選されたアイテムが並ぶ特別なギフトショップを開く。

■SEE LV
会期:7月8日〜8月21日
場所:東京ミッドタウン 芝生広場
住所:東京都港区赤坂9-7-1
時間:11:00〜20:00 ※最終入場19:30
入場料:無料、事前予約制(6月29日からLINEの予約サイトにて受付開始)

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「ルイ・ヴィトン」の展覧会が6月29日から入場予約開始 岩田剛典の音声ガイダンスやギフトショップも

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、メゾンの160年以上の歴史をめぐるエキシビション “SEE LV”を7月8日〜8月21日まで東京ミッドタウンで開催する。入場方法は事前予約制で、6月29日からLINEの予約サイトにて受付を開始する。

 同展は2020年に中国・武漢で開幕し、21年に杭州、今年2月のドバイに続いて東京で行う。没入型のデジタル体験を取り入れた5つの世界で構成し、「ルイ・ヴィトン」がこれまで発表してきた20世初頭のトランクやアーティストとのコラボレーションアイテム、メゾンを象徴するレザーグッズなどを展示する。また、ブランドアンバサダーを務めている岩田剛典(EXILE / 三代目J Soul Brothers)による音声ガイダンスを聴きながら展示を楽しむこともできる。

 展覧会の開催に合わせて、東京ミッドタウン ガレリア地下1階で厳選されたアイテムが並ぶ特別なギフトショップを開く。

■SEE LV
会期:7月8日〜8月21日
場所:東京ミッドタウン 芝生広場
住所:東京都港区赤坂9-7-1
時間:11:00〜20:00 ※最終入場19:30
入場料:無料、事前予約制(6月29日からLINEの予約サイトにて受付開始)

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「ドリス ヴァン ノッテン」2023年春夏メンズ・コレクション

 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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「ドリス ヴァン ノッテン」2023年春夏メンズ・コレクション

 「ドリス ヴァン ノッテン(DRIES VAN NOTEN)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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2022年日焼け止め新作まとめ 人気ブランドの新情報&今年のトレンドまで紹介!

 日に日に日差しがキツくなり、いよいよ紫外線対策も本格化!今や「UVケアは1年中」が常識になっているとはいえ、レジャー機会も増えるこれからの季節に向けて新調&強化する人も多いはず。そこで、「WWDJAPAN.com」では2022年の日焼け止め新作と共に昨今のトレンドを紹介。22年新製品は大型ブランドのリニューアルやトーンアップ機能の豊富さ、美容成分の付加、環境配慮など選択肢もバラエティー豊かに。もはや紫外線ケアはSPFやPAで選ぶ時代じゃない!?


【TOPIC1】
世界で広がる成分規制に配慮
環境保全を意識した日焼け止め

 ハワイやパラオ、タイなどのビーチリゾートで行われている成分規制に対応した日焼け止め。これまではオーガニック・ナチュラルブランドが多かったが、2022年はロングセラーブランドや大手メーカーも対応。身近にあるドラッグストアで手に入りやすい点は魅力。


カネボウ化粧品「アリィー」


一部の国・地域の規制に対応した「ビーチフレンドリー処方」に
 「アリィー(ALLIE)」は一部の国や地域のビーチで「特定の成分を含む日焼け止めの持ち込みや販売などを制限する」動きに対応したビーチフレンドリー処方に変更。“アリィー クロノビューティ”シリーズ(5種、10品種)は国内最高基準の紫外線防御効果があるSPF50+・PA++++で、こすれや汗、水に強い機能も搭載し、べたつきにくさを考慮。ジェルタイプとミルクタイプの2種をそろえ、高輝度パール配合の“トーンアップ UV”や顔色補正効果を期待できる“カラーチューニング UV”などニーズに合わせたアイテムをラインアップする。


ロート製薬「スキンアクア ネクスタ」


ロート製薬が提案する次世代日焼け止め
 エッセンスタイプの“スキンアクア ネクスタ シードルセラム UV エッセンス”SPF50+・PA++++(70g、税込1760円※編集部調べ)と、さらりと軽やかでべたつきにくいミルクタイプの“同 シールドセラム UV ミルク”SPF50+・PA++++(50mL、税込1760円※編集部調べ)がそろうロート製薬の新ブランド「スキンアクア ネクスタ(SKIN AQUA NEXTA)」。天然由来のミネラルパールを配合し、光の反射によってくすみを補正するメイクアップ効果も搭載する。さらに洗顔料やボディーソープで洗い流せるのも特徴だ。


【TOPIC2】
これは日焼け止めか?コントロールカラーか?
肌トーン補正はマスト機能に!?

 近年の大きな注目を集めているのが、UVカット機能と肌トーンの補正を兼ねたトーンアップ日焼け止め。今年も各社が相次いで発売しているほか、高い日焼け止め機能を備えたコントロールカラーも登場。一石二鳥のアイテムに期待大!


日本ロレアル「ラ ロッシュ ポゼ」


トーンアップUVの立役者がニューノーマルに対応!
 累計出荷本数380万本(2018年3月〜21年11月)を突破した「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」を代表する日焼け止めシリーズ“トーンアップUV”に、マスク生活に対応した“UVイデア XL プロテクショントーンアップ クリア”(30mL、税込3740円)が登場。ベタ付き感を抑え、保湿感とサラサラ感の絶妙なバランスがとれたテクスチャーを実現している。


大正製薬「コパトーン」


パーツ別での使い分け&重ね付けもできる全5色!
 「コパトーン(COPPERTONE)」が新たに発売した“シークレットチェンジUV”シリーズ(全5色、各30g、税込各990円)は、SPF50+、PA++++のUVカット機能と肌を美しく見せる機能の両立に着目。なりたい肌のトーンや質感を演出できるほか、頬や鼻、目の下など、顔のパーツごとにカラーを使い分けたり、異なるカラーを重ね塗りしたりと、メイクアップ感覚の使い方ができる。


コーセー「アディクション」


肌悩みに応じた4色をラインアップする日焼け止めプライマー
 「アディクション(ADDICTION)」が発売した“スキンプロテクター カラーコントロール”(全4色、各4180円)は、SPF40・PA+++のUVカットを備えた日焼け止めカラープライマー。4種のオーガニック植物由来成分を含み、肌トーンや毛穴を自然にカバーする。黄みを抑えながら透明感をアップする“フェアラベンダー”、血色感を与えながらトーンアップする“ヘルシーローズ”、くすみや色むらを整えてナチュラルに仕上げる“フレッシュベージュ”、赤みを抑えてクリアなトーンに導く“ピュアミント”がそろう。


【TOPIC3】
UVケアも!美肌作りも!
機能性日焼け止めが進化中!

 美容液などに使われるスキンケア成分を配合するだけじゃなく、紫外線そのものを美肌作りに生かす製品開発も活発。今年は資生堂のロングセラーブランド「アネッサ」も新たな技術を搭載して美肌作りに一役。


資生堂「アネッサ」


紫外線を「美容効果のある光」に変換する新機能搭載
 化粧下地の新製品および主力3製品(乳液、ジェル、スプレー)をリニューアルした「アネッサ(ANESSA)」。日中用乳液・化粧下地の新製品“アネッサ デイセラム”(30mL、税込3850円)は紫外線を「美容効果のある光」に変換する機能を搭載。乳液タイプ日焼け止めの“パーフェクトUV スキンケアミルク”(60mL /3300円、20mL/1078円)、ジェルタイプの“パーフェクトUV スキンケアジェル”(90g、2640円)、スプレータイプの“スキンケアスプレーN”(60g、1980円)もスキンケア成分の50%以上を植物由来成分に変更するとともに、「スポーツ時や家事の際に日焼け止めが落ちやすく、塗り直しが必要」という使用者の声を基に改良を行っている。


アモーレパシフィック「エチュード」


韓国発のシカ成分を配合
 SNS登録者数90万人を誇る韓国の人気美容系ユーチューバー・ディレクターパイ(Director pi)とコラボレート。シカ成分であるツボクサエキス配合のダブルプロテクション採用で顔・体に使える。


【TOPIC4】
体の内側から紫外線ケア
サプリメントも改良&新作が

 肌に塗る日焼け止めだけじゃ不安……という人から“飲む日焼け止め”として支持されている紫外線対策サプリメント。日焼け止めをこまめに肌に塗りつつ、体の内側からもサポートを。


オルビス「サンピリオド」


人気に応えて定番化!
 長年取り組んできたインナーケアのノウハウを活かした「サンピリオド(SUN PERIOD)」。2019年の初登場以来、毎年期間限定で発売し好評だった製品がついに定番化した。スペインの大学・研究機関が10年以上の歳月をかけて開発した成分、ニュートロックスサンやPLエキス、ビタミンCを配合。1回2錠で10回分がセットになって2160円(税込)という手軽な価格も魅力。


富士フイルム「アスタリフト サプリメント ホワイトシールド」


紫外線対策も肌の潤いも
 “アスタリフト サプリメント ホワイトシールド”(60粒、税込4320円)が機能性表示食品としてリニューアル。高い抗酸化作用を持つアスタキサンチンが紫外線刺激から肌を守りつつ、肌のうるおいと弾力を保つ。

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「スナイデル」2022年秋 ロングブーツに続く足元の新提案は?

 マッシュスタイルラボの「スナイデル(SNIDEL)」は2022年秋、ロングブーツ×ミニ丈のスタイリングを引き続きプッシュする。ミニ丈ワンピースの仕入れ額は前年同シーズンの6倍。ミニ丈スカート、ショートパンツの展開は2型から9型に拡大する。芯のある女性らしさが感じれられるような、計算された肌見せもポイントだ。ジャケットなどオーセンティックなアイテムも、シルエットバランスをクロップドやミディ丈、オーバーサイズなどに変えて新鮮に見せる。

ローファー&ソックスの新提案

 足元の新提案として、ローファー&ソックスの組み合わせを推す。ソックスは厚めでロング丈のものをくしゅっとたまらせ、スクールガールのようなムードに。トップスにはきれいめのシャツやブラウス、ベストなどを合わせて、子どもっぽくならないように落とし込む。

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「リック・オウエンス」2023年春夏メンズ・コレクション

 「リック・オウエンス(RICK OWENS)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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「ナイキ」、ロシア市場から完全撤退へ 休業中の店は再開せず

 ナイキがロシア市場から撤退することが6月23日に明らかとなった。同社はロシア向けの公式オンラインストア上で、撤退を決定したため公式サイトやアプリが利用できなくなることや、休業中の店舗の営業を再開しないことを告知した。

 同社は3月、ロシアがウクライナに対する軍事侵攻を開始したことを受け、物流の混乱などを理由にロシアでの自社ECおよびアプリでの商品販売を停止したほか、直営店を一時休業とした。一方で、ナイキとフランチャイズ契約を締結している複数の小売りはその後も「ナイキ」販売店として営業していたが、5月中旬が期限だったフランチャイズ契約の更新が見送られたため、在庫がなくなり次第、店を閉じるという。そうしたフランチャイズ運営企業の一社、インヴェンティブ・リテール・グループ(INVENTIVE RETAIL GROUP)によれば、現時点で37店のうち15店が閉店している。

 なお、ナイキのマシュー・フレンド(Matthew Friend)最高財務責任者は、2022年3月に開催された投資家向けの説明会で、ロシアとウクライナの売り上げは全体の1%未満だと述べている。

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「オム プリッセ イッセイ ミヤケ」2023年春夏メンズ・コレクション

 「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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「THREE」2022年秋のメイクコレクション登場 心地よい音の重なりを色で表現

 「THREE」から“SOUND IN COLORS”をテーマにした2022年秋のメイクコレクションが登場する。第1弾は8月3日発売(公式オンラインでは7月20日先行発売)、第2弾は9月7日発売(公式オンラインでは8月3日先行発売)と2回に分けて展開する。

 「THREE」の今秋のテーマは音楽。知覚現象である共感覚(シナスタジア)に着想を得て、身近にある音を色に変換しコレクションとして表現した。8月発売の第1弾はアイライナー、アイパレット、リップグロー、ネイルカラー、ハイライターが登場。9月発売の第2弾はアイライナー、アイパレット、リップグローを発売する。

 滑らかに描ける繰り出し式のアイライナー“ソニックインスピレーション アイライナー”(限定3色、税込各3080円)は、音と音が重なり合って響き渡るようなイメージを色とパールで表現。第1弾はホワイトパールが効いたブラウニッシュモーヴ“X01”と、強さを感じさせるパーシモンオレンジ“X03”、第2弾はグレイッシュなブルー“X02”が登場する。4色のアイパレット“ディメンショナルビジョンアイパレット”(限定2種、税込各7150円)は、輝度の高いパールやグレイッシュなパールを忍ばせてまぶたに色気と陰影をプラス。第1弾はグレースブラウン“X03”、第2弾はハーモニアスモーヴ“X02”が登場する。

 そのほか、お気に入りの音楽を聞いたときの気分の高まりや心地よい音の重なりを表現したリップグロー“アライジングスピリットリップグロー”(新2色、税込各4290円)、絶妙なくすみカラーがそろう“ネイルポリッシュ”(新3色、税込各1980円)、肌なじみがよく、艶感やハリ感が際立つイエローゴールドのハイライター“リフレクトグロー”(限定1色、税込各3300円)をラインアップする。

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原宿エリア最大級の刺しゅう・プリント工房「マイ カスタム スタジオ」がオープン ボディー&加工を卸価格で提供

 刺しゅう・縫製工場のタカタエンブレム(大阪、妹尾大二社長)は6月23日、東京・原宿エリア最大級の刺しゅう・プリント工房「マイ カスタム スタジオ(MY CUSTOM STUDIO)」をオープンした。かつて中目黒で、無地Tシャツ専門店「ティーシャツドットシーオードットジェイピー(TSHIRT.CO.JP)」を手掛けた松屋亙(わたる)がプロデューサーを務める。

 「ロサンゼルス アパレル(LOS ANGELES APPAREL)」や「ラッセルアスレティック(RUSSELL ATHLETIC)」「ギルダン(GILDAN)」など20ブランドからTシャツやパーカ、キャップ、バックのボディーを選び、手作業による刺しゅうやシルクプリントのサービスを受けられる。古着を含む私物の持ち込みも可能だ。

 メニューは、刺しゅうが10枚以上で1枚275円(税込、以下同/1枚のみの場合は2200円〜)、シルクプリントが10枚以上で1枚(1色)154円〜など。

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「ドクターマーチン」が“ベティちゃん”とコラボ ハートが可愛いサンダルやブーツを発売

 「ドクターマーチン(DR.MARTENS)」は6月23日、アニメキャラクターのベティ・ブープとコラボしたコレクションを発売した。靴3型、バッグ1型からなり、全国の「ドクターマーチン」の店舗と公式オンラインショップで販売中だ。

 シューズ型の“1461 クアッド ベティ・ブープ”(2万8600円税込、以下同)はトゥに大胆に付けたハート型のメタルパーツが特徴で、アイレットもハート型にするなど細部にもこだわる。サンダルタイプの“ベティ・ブープ クアッド”(2万4200円)のアッパーにも、ハートモチーフの樹脂製スタッズを施し、ウエルト部分には黒のハートと赤のリベットをあしらった。

 ベティ・ブープは1930年にアニメ映画に初登場。その後、100本以上の作品に“出演”するスターだ。日本では“ベティちゃん”の愛称で親しまれる。

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循環型繊維リサイクルボード「パネコ」がミラノデザインウィークに出展 新素材ハンガーの発表も

 ワークスタジオは、6月7日〜12日にイタリア・ミラノで開催されたミラノデザインウィーク2022に出展し、循環型繊維リサイクルボード「パネコ(PANECO)」と新素材を使ったハンガーを発表した。

 「パネコ」は廃棄された衣類繊維をアップサイクルした循環型繊維リサイクルボード。国内では3月にオープンした「H&M」池袋店や、新宿伊勢丹本店など約50案件に導入されている。ミラノデザインウィークでは同素材を使用したパネルやインスタレーションを発表した。

 新素材は「パネコ」の開発で培った研究を応用し、100%廃棄衣類繊維由来の原料を使用。射出成形と呼ばれる、プラスチックなどの成形時に使われる手法で生産可能なハンガーなどの製品に活用できる。この新素材により「『パネコ』に期待される脱廃棄社会への貢献に加え、脱プラスチック社会への貢献を目指す」と同社。出展の主目的は、ヨーロッパでの現地生産・販売の協業先の開拓で、今回の出展で「その礎ができた」という。

 同ウィークへの出展を決めた理由について原和広ワークスタジオ社長は「パネコの源流はファッションの世界にある。ファッションとして大切に作られたものがやがて廃棄衣料となり、その繊維がパネコになり、そして家具やインテリアとして新しい価値とともに再び人々のもとに戻る。つまり私にとってパネコを開発することはファッションを再生することであり、その結果を家具という目に見える形で体現したもの。だから、ファッションの聖地ミラノで開催されるミラノ デザインウィークに出展することに大きな意義を感じた。パネコを用いた私たちの作品を見るとき、家具としての魅力はもちろん、源流がファッションであることを感じて欲しと思った」と話している。

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ユニクロが2023年春に前橋に「最新の買い物体験を提供する」新店 イケアに隣接

 ユニクロは2023年春、群馬県前橋市に新店「ユニクロ 前橋南インター店(仮称)」をオープンする。イケア・ジャパンが24年に開業すると発表した「イケア前橋(仮称)」に隣接し、周辺にはコストコやカインズ、ツタヤなどの大型店舗も並ぶ。前橋南インターチェンジから車で5分という立地で、北関東広域からの集客を見込む。

 ユニクロ新店の売り場面積は約2475平方メートル。メンズ、ウィメンズ、キッズ、ベビーを扱い、「従来のユニクロらしいVMDはそのままに、店舗内外に新しい設備を取り入れ、店舗とECを融合させたユニクロとして最新の買い物体験を提供する」(発表資料より)店舗となる。

 ユニクロと同時に24年の開業を発表した「イケア前橋」は、出店発表があった13年から長らく計画が進まず、SNSなどで出店計画の行方が話題になることも多かった。

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イケア、前橋に24年開店 計画発表から10年越しで

 イケア・ジャパンは24日、群馬県前橋市に北関東初の店舗を2024年に開くと発表した。13年に出店計画が発表されていたものの、一向に建設工事が始まらず、地元では撤退のうわさも上がっていた。イケア側からの正式発表で、10年越しのオープンの見通しなり、地元では歓迎ムードが高まりそうだ。

 新店舗「イケア前橋(仮称)」は、北関東自動車道・前橋南インターチェンジから車で5分の立地に開発される。店舗面積は1万平方メートル。「イケア」に先駆けて23年春には店舗内の敷地内に「ユニクロ」が開業する。

 13年の出店計画の発表後、店舗予定地の草原に「イケア」の青い看板が立てられたまま10年近くたっていたため、地元では出店撤退のうわさがSNSなどでたびたび上がっていた。イケア・ジャパンが広島県で13年に土地を取得して進めていた出店計画が、21年秋に取り止めになったことも、前橋撤退のうわさに拍車をかけることになっていた。

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イケア、前橋に24年開店 計画発表から10年越しで

 イケア・ジャパンは24日、群馬県前橋市に北関東初の店舗を2024年に開くと発表した。13年に出店計画が発表されていたものの、一向に建設工事が始まらず、地元では撤退のうわさも上がっていた。イケア側からの正式発表で、10年越しのオープンの見通しなり、地元では歓迎ムードが高まりそうだ。

 新店舗「イケア前橋(仮称)」は、北関東自動車道・前橋南インターチェンジから車で5分の立地に開発される。店舗面積は1万平方メートル。「イケア」に先駆けて23年春には店舗内の敷地内に「ユニクロ」が開業する。

 13年の出店計画の発表後、店舗予定地の草原に「イケア」の青い看板が立てられたまま10年近くたっていたため、地元では出店撤退のうわさがSNSなどでたびたび上がっていた。イケア・ジャパンが広島県で13年に土地を取得して進めていた出店計画が、21年秋に取り止めになったことも、前橋撤退のうわさに拍車をかけることになっていた。

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日本発NFT「メタサムライ」が一時、世界7位にランクイン

 日本のデジタルレーベル、ワンブロック(1BLOCK)」の運営するNFTコレクション「メタサムライ(METASAMURAI)」が、NFT最大のマーケットプレイス「オープンシー」のコレクション部門(イーサリアム)で、過去24時間の取扱高で一時、世界ランキング7位、日本では1位に入った。トップランカーには、「ボアード エイプ ヨット クラブ(Bored Ape Yacht Club、BAYC)」や「クリプトパンクス(CryptoPunks)」などの超有力銘柄が並び、7位にランクインしたときには、村上隆と「アーティファクト(RTFKT)」がコラボレーションした「クローンX(CLONEX)」をも超えた。日本発のNFTとしては快挙になる。

 「メタサムライ」はワンブロックから6月17日に販売を開始した犬型の3DグラフィックのNFTコレクションで、現在3300アイテムがリリース。初回版は0.07イーサリアムで売り出されたが、現在すでに売り切れている。6月24日時点の流通額の合計は250イーサリアム(約3750万円)。今年夏には、「ルパン三世」とコラボレーションし、ルパン三世や次元大介、石川五右衛門をあしらったNFTコレクション(合計120点)も販売予定となっている。

 ワンブロックの運営は、連続起業家の宮地洋州氏が率いるワンセック(1SEC)で、日本初のバーチャルスニーカーを販売したことでも知られている。


【WWDJAPAN Educations】
オンラインセミナーのご案内

「メタバース×ファッション」の可能性を徹底解説!

最重要キーパーソンが解説する「メタバース×ファッション」全3回オンラインセミナー
講義日時:2022年7月1日(金)、8日(金)、15日(金) 各13:30~15:00

 高精度な3Dグラフィックとインターネット、アバター、ファッションを組み合わせたメタバースが注目を集めています。ブルームバーグの試算によれば、2024年にはその市場規模は世界で8000億ドル(約102兆円)まで拡大するともいわれています。「WWDJAPAN」は6月6日号で「ビジネスを拡張せよ! 私たちがメタバースに取り組む理由」をテーマに特集を行いました。同特集に関連して、「WWDJAPAN Educations」は全3回オンラインセミナー「最重要キーパーソンが解説する『メタバース×ファッション』」を7月1日、8日、15日に開講します。

 本セミナーでは「メタバース×ファッション」にフォーカスし、その中で「VR」「顧客体験」「NFT」の3分野に分けて、それぞれの分野の最重要キーパーソンを講師に招き、今まさに最前線で起こっていることと今後について解説します。


※お申し込み、お支払いはPeatixでのお手続きとなります
※全受講および第1回のお申し込みは、6月30日(木)12時で締め切りとなります
※第2回選択受講は7月7日(木)12時、第3回は7月14日(木)12時をもって受け付け終了となります

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子ども服ファミリア×「ミュベール」から初の夏コレクション セーラー姿のクマが愛らしい

 子ども服メーカーのファミリアは6月28日、デザイナー中山路子が手掛けるブランド「ミュベール(MUVEIL)」とのコラボ最新作を発売する。

 初の夏コレクションで、テーマは“マリン”。セーラー姿のクマをモチーフにした、親子コーデが楽しめるTシャツ(子ども用1万4850円税込、以下同/大人用1万8700円)やPVC素材のクリアバッグ(1万2100円)などを用意する。販路は両者のオンラインストア。

 ファミリアと「ミュベール」は2011年に初めて協業。ファミリアのロングセラー商品であるデニムバッグや、「ミュベール」で人気の“グランマチャーム”でコラボしてきた。

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「ヨウジヤマモト プールオム」2023年春夏メンズ・コレクション

「ヨウジヤマモト プールオム(YOHJI YAMAMOTO POUR HOMME)」が2023年春夏メンズ・コレクションを発表した。

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「ヴェトモン」がクチュール最終日に2年半ぶりのショーを開催

 「ヴェトモン(VETEMENTS)」は、オートクチュール・ファッション・ウイーク最終日の7月7日に2023年春夏コレクションのショーを開催する。ここ数シーズンは独自のタイミングでコレクションのルック写真を発表していたため、同ブランドがショーを開くのは20-21年秋冬パリ・メンズ・ファッション・ウイークに参加した20年1月以来、2年半ぶり。グラム・ヴァザリア(Guram Gvasalia)=ヴェトモン共同創業者兼最高経営責任者(CEO)兼クリエイティブ・ディレクターによると、21年7月に立ち上げたもう一つのブランド「VTMNTS」との違いを明確化させるようだ。

 一方、「VTMNTS」は3月、スーパーマーケットの「モノプリ」跡で22-23年秋冬コレクションの有観客ショーを開催。6月14日には、スイス・チューリッヒ空港に建設中のビル内で撮影した23年春夏コレクションのショー映像をデジタルで発表したばかりだ。

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ユナイテッドアローズ2022-23年秋冬ウィメンズはクラシック×フェミニンな辛口ミックス

 ユナイテッドアローズ(UNITED ARROWS)ウィメンズの2022-23年秋冬は、クラシックなアイテムに、フェミニン要素を加えた辛口ミックスのスタイリングを提案する。MD面では品番数を前年の8割程度まで絞り、コーディネートを前提としたメリハリのある打ち出しに力を入れる。

 浅子智美ウィメンズファッションディレクター兼バイヤーは、「今春夏打ち出したフリルやタックを施したブラウスなど、強めのディテールの商品に想定以上に手応えを感じた」と話し、秋冬はチュールやレースのブラウス、カーディガンなどドラマチックなアイテムを、ツイード素材やキルト素材のジャケットやベストといったクラシカルなアイテムと組み合わせてUAらしい辛口ミックスを表現する。

 「トレンドのY2Kを意識した」という一押しルックでは、ツイード素材のベストとミニスカートのセットアップにロングブーツを合わせた。足元はマニッシュなスタイリングに合うローファーやサイドゴアブーツは継続して提案しつつ、特にロングブーツのバリエーションを増やした。「これまでボトムスは、6cmヒールのパンプスやフラットシューズを基準に検討していたが、今季はロングブーツに合わせてきれいに見える丈感を重視した」といい、スカートはミドル丈からミニ丈を中心にそろえた。

 アウターは、暖冬を念頭にリバー素材やミドル丈の軽めのコートが中心。カラーパレットは、モノトーンでシックな印象からはじまり、ピンクやイエロー、後半にかけては発色の良いオレンジやグリーン、ロイヤルブルーを加えていく。

 シーズンテーマは、「愛と感謝」。浅子ディレクターは、「商品の企画を始めた1年前はまだコロナの状況が読めず、業界全体で先行きが読めない不安感があった。そんなネガティブなムードを払拭するべく、あらためてチームや取引先にきちんと愛と感謝を伝えながらモノ作りをしていくことを念頭においた」と話し、恒例のチャリティープロジェクトでは愛を表現するピンクをテーマカラーに、「フィータ(PHEETA)」や「バトナー(BATONER)」など6ブランドとコラボする予定だ。

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「ワイズ」と「マッキントッシュ」がコラボ はっ水・透湿性を備えたコート2型を販売

 「ワイズ(Y'S)」は、「マッキントッシュ(MACKINTOSH)」と協業したコートコレクション“Y's クラフテッド バイ マッキントッシュ(Y's CRAFTED BY MACKINTOSH)”を7月13 日に数量限定で発売する。「ワイズ」の直営店と「マッキントッシュ」の一部店舗で取り扱う。

 アイテムは、フーデットコートとケープコートの2型で、「ワイズ」のブランド設立50年の歴史を振り返るカプセルコレクション“ワイズ1972”の新作として登場した。フーデットコート(税込28万6000円)は、後ろ側に分量感を持たせた立体的なシルエットが特徴。ケープコート(同24万2000円)は、あえて左右の身ごろをアンバランスに仕上げたユニークなデザインだ。いずれもリバーシブルで着用することができ、カラーはブラック×ホワイトとトップ×ベージュをそろえる。

 さらに、「マッキントッシュ」が開発した機能素材“レインテック”をそれぞれに使用しているため、防水性に加えてはっ水・透湿性も備えている。

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「ジョルジオ アルマーニ」と「ゼニア」への“旅”で令和最高の美しい1日 2023年春夏メンズコレ取材24時Vol.3

 2023年春夏コレクションサーキットの皮切りとして、各都市のメンズ・ファッション・ウイークが開催しています。日本から渡航する関係者は多くないものの、「WWDJAPAN」は今季も現地取材を敢行し、現場から臨場感たっぷりの情報をお届けします。担当するのは、大塚千践「WWDJAPAN」副編集長とパリ在住のライター井上エリの2人。今回はミラノ最終日の「ジョルジオ アルマーニ(GIORGIO ARMANI)」と「ゼニア(ZEGNA)」の2ブランドを大塚がリポートします。

21日 10:30「ジョルジオ アルマーニ」

 この日のミラノも35度越え。さすがに体力が削られてきました。でも、今日のショー取材は2ブランドだけです。大丈夫、頑張れる。そう気持ちをふるい立たせて、「ジョルジオ アルマーニ」の現場に向かいました。会場はシアターのような空間で、2日前にショーを開催した「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」の会場アルマーニ / テアトロの広いホールとは全く異なる雰囲気です。壁面には、風によって隆起した砂のイメージが飾られており、砂漠をテーマにしたシーズンなのだと想像させられます。

 グレイッシュなブルーを基調にしたスタイルが連続し、ホワイトやサンド、ブラックといった色彩も盛り込んでリズムを加えます。代名詞のテーラリングはとてもしなやかで、砂漠を歩く男たちを軽快に演出していました。極太のラペルやボクシーなシルエットを採用したジャケット、強めにテーパードしたスラックスなど、要素はクラシックなのに、ウエアは素材感や柄使いによってとても軽やかです。逆に、シルキータッチなラウンジウエア風のスタイルや、カラフルなニットウエアなどのカジュアルアイテムには気品があります。中盤に登場したパープルのカラーパレットや、異国情緒漂う柄使い、大判のスカーフをゆるりと肩がけしたスタイリングも印象的でした。

 そして個人的に最も気になったのが、ポケットのあしらいです。ジャケットには両玉縁ポケットを多用し、重力や人の動きによってポケット下側に生じる落ち感が、素材の美しさをさらに際立たせていました。たぶん、このコンパクトな空間だからこそ感じられたディテールです。やはり画面だけを見るのと、素材を近くで見るのとでは、情報量の差は圧倒的に違いました。酷暑の日々で削られていく心と体が、美しいショーによって潤っていくのが分かります。ありがとう、アルマーニさん。ありがとう、ミラノ。

21日 16:00「ゼニア」

 と、いつも通りであればミラノメンズはここで終わっていました。しかし今回は、「エルメネジルド ゼニア(ERMENEGILDO ZEGNA)」改め「ゼニア」が初日から最終日に移動する変則的なスケジュールで、ミラノメンズのラストを飾ります。しかも、ミラノ中心部から車で約1時間半の距離にある、北イタリアのピエモンテ州・ビエッラに構えるゼニア本社が会場です。指定された場所に集合すると、ハイヤーに韓国とオーストラリアのメディアと共に相乗りして旅へと向かいます。そういえば、日本でも「ダブレット(DOUBLET)」のショーで、バスに片道3時間乗って会場に向かうという経験をしました。だから今回は余裕です。たぶん、韓国とオーストラリアのメディアよりも、その点は経験値が高い自信があります。何なら車中で溜まりに溜まった原稿も書けちゃうよと余裕をぶっこいていたのに、気がついたら寝落ちしておりました。やはり、体は正直なようです。

 1時間半のドライブの末、ようやく自然に囲まれたゼニア本社に到着しました。きれいなグレーのユニホームをまとったスタッフが、ウェルカムドリンクや数えきれないほど種類があるフィンガーフードを次から次へと提供してくれます。お腹は正直パンパンでしたが、おそらく全種類コンプリートしました。だって、おいしいんだもの。建物は、工場を併設しているとは思えないほどエレガントな佇まいで、視界に入る全てが美しいのです。工場スペースを抜け、階段を上ってショー会場となる屋上に到着。あれ?ここどこかで見覚えがあると思い出しました。実はここ、21年春夏コレクションの映像で登場した場所だったんです。本来であれば21年春夏シーズンのショーで実現したかったことを、コロナの収束が見え始めたこの段階でようやく実現させたです。

 ミラノを出てからすでに3時間が経過。イタリアはサマータイムで、この時間でも日差しがまだ強い。ショーを待っている間も額に汗がにじんでくるほどでしたが、その太陽が山にかかって隠れた19時30分に、ショーがスタートしました。このタイミング、狙っていたんでしょうか。だとしたら、おしゃれすぎませんか。コレクションは、最近の「ゼニア」で定着してきたイージーフィットのきれいなテーラリングと、スポーツの要素を掛け合わせたスタイルが主軸です。アレッサンドロ・サルトリ(Alessandro Sartori)=アーティスティック・ディレクターは、テキスタイルやディテールに革新性を加えることで、テーラリングの進化に挑み続けており、今シーズンもそれは不変でした。

 不変と書いたのは、これまで「エルメネジルド ゼニア」「ジー ゼニア(Z ZEGNA)」「エルメネジルド ゼニア XXX(ERMENEGILDO ZEGNA XXX)」と切り分けていたからこそ可能だった大胆な提案が、統合して「ゼニア」になると冒険しづらくなるのではないかと考えていたから。でも、そんな心配はナンセンスでした。爽やかなパステルカラーと素材の軽やかさに、ラバー加工のように光沢を備えたコートや細かく毛羽立つラウンジパンツなど、素材の個性が際立ちます。上半身はボクシーシルエットで、パンツとシューズにボリュームを持たせる若々しいシルエットも定着してきました。欲をいえば決め手がほしいところではありますが、厚底のローファーや大容量のバッグなど、キャッチーな小物も印象的でした。

 ショーのラストは、まるで映像を再現するかのようにモデルたちがルーフトップを力強く歩いていきます。ゲストたちの目の前で歩みを止めると、恒例のマネキンタイム。素材を近くで見られる時間です。ゲストたちは服を間近で見たり、触ったり、撮影したりと、興味津々でコレクションをチェックしていました。モデルはちょっと暑そうでしたけど。滞在時間は少しでしたが、「ゼニア」が受け継いできたものづくりを、その現場で、さらに新しいスタイルと共に実際に見られて、貴重な経験になりました。この感動は早いうちに原稿にせねば。そう思いながら、帰りの1時間半は夢の中……。朝は砂漠に旅するきれいなコレクションで心が潤い、午後は美しい場所に旅して景色とショーに感動する、最高な1日でした。次回からは、いよいよ強力ブランドが集うパリメンズが開幕です。

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「リーボック」が韓国発のストリートブランド「クリティック」とコラボ スニーカーやTシャツを用意

 「リーボック(REEBOK)」は、韓国発のストリートブランド「クリティック(CRITIC)」とコラボレーションしたコレクションを6月30日に発売する。「リーボック」の公式オンラインストアや「リーボックストア 渋谷」などで取り扱う。

 コラボコレクションは、スニーカー(税込1万4500円)と2型のTシャツ(同5990円)、ショーツ(同6690円)の全4型を用意。スニーカーは、レトロ系コートシューズ“LT コート(LT COURT)”をベースモデルに採用し、全体の上半分にホワイトを、下半分にブラックを配する大胆なカラーリングを落とし込み、ヒールには同系色で“CRITIC”の文字をあしらっている。2型のTシャツとショーツは、どれも夏らしいヒマワリと「リーボック」のロゴを組み合わせたグラフィックを配している。

 「クリティック」は、2005年に結成されたクリエイティブ集団サヴァント(SAVANT)を前身とし、社会批判的なメッセージとユーモアを含むグラフィックデザインを落とし込んだアイテムを展開する。

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ビューティ&ユース2022-23年秋冬ウィメンズ 自由な発想で楽しむプレッピースタイルを提案

 カジュアルテイストを軸とするビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY&YOUTH UNITED ARROWS以下、BY)の2022-23年秋冬ウィメンズは、自由な発想で楽しむ新しいプレッピースタイルを提案する。

 カレッジニットやストライプのボタンダウンシャツ、ウォッシュ加工のジーンズなどノスタルジックなムードを感じるアイテムがそろう。ニットベストには、トレンド要素のシアー素材のブラウスを合わせ、今の気分に沿ったプレッピースタイルにアップデートする。

 強化素材のクラシック感のあるツイードのセットアップには、ブルーのダウンベストを重ねアウトドア要素を加え、足元はファーサンダルで抜け感を演出する。小沼悠子ディレクターは、「ブランドコンセプトである自由な発想に立ち返り、遊び心のあるスタイリングで自粛明けの前向きなムードを盛り上げたい」と話す。

 ジャケットは、ボックスジャケットやノーカラージャケット、スペンサージャケットなどシルエットのバリエーションを強化し、セットアップで着られる同素材のミニスカートやパンツを用意した。足元はミニ丈のボトムスに合わせやすいボリューム感のあるロングやサイドゴアのブーツのほか、プレッピースタイルを完成させるローファーなどをそろえる。

 今春夏は、ピンクやイエローなどビビッドなカラーパンツが好評だった。秋冬も引き続き、発色の良いブルーやオレンジ、ピンクの色合いをそろえて新鮮さを打ち出す。MD面では、ウールのコートを減らしてナイロンやレザーなどシーズンレスで着られるアウターを強化した。中でもダウンベストが豊富だ。22-23年秋冬シーズンからスタートする釣り用品「ダイワ(DAIWA)」のアパレルライン「ダイワ ピア39(DAIWA PIER39)」のウィメンズラインからもポップなカラーのダウンベストを仕入れた。また、「ジェーン スミス(JANE SMITH)」、「ワイルドシングス(WILD THINGS)」、BYのトリプルコラボでもダウンベストを別注した。

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 アイメイク部門1位は「スック」「ハニーロア」「エトヴォス」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフ総合1位は「スック(SUQQU)」“シグニチャー カラー アイズ”。「これまでもベストコスメを受賞しているため、指名買いが多数」「SNS効果に加えてリピートする顧客が目立った」などの声が聞かれた。2位は「アディクション(ADDICTION)」の“ザ アイシャドウ”、3位は「シャネル(CHANEL)」の“レ キャトル オンブル”だった。新製品の首位は、「シャネル」の“レ キャトル オンブル ♯747 メディテラネアン”。2位は総合部門で首位に輝いた「スック(SUQQU)」の“シグネチャー カラー アイズ 07”で、「事前予約で完売することも。口コミやTVの影響が大きい」とバイヤーは話す。3位は「ルナソル(LUNASOL)」の“アイカラーレーション14”だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合1位は「ハニーロア(HONEYROA)」の“ハニーポット ハイライター”が輝いた。バイヤーは「渦巻き状のクリームタイプのハイライトで、持っているだけでかわいいデザインと機能性の相性で人気」とコメント。2位は「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」の“ラブ・ライナー リキッドアイライナーR4”。3位は3アイテムが並び「ディーアップ(D-UP)」の“パーフェクトエクステンションマスカラforカール チェリーブラウン”、「エテュセ(ETTUSAIS)」の“アイエディション(マスカラベース)”、「デジャヴュ(DEJAVU)」の“デジャヴュ ラッシュアップ マスカラE ブラック”が同率だった。新製品1位も「ハニーロア(HONEYROA)」“ハニーポット ハイライター 01”。2位も総合と同じ「ラブ・ライナーLOVE LINER)」の“ラブ・ライナー リキッドアイライナーR4 ダークブラウン”で、「描き心地の良さとかわいい発色が人気」との声。3位も同率3品で「D-UP」の“パーフェクトエクステンションマスカラforカール ルビーブラウン”、「シピシピ(CIPICIPI)」の“グリッターイルミネーションライナー R 01”、「セザンヌ(CEZANNE)」の“セザンヌ ノーズ&アイブロウパウダー 04”という結果になった。

 EC総合は、「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」の“アイ カラー クォード”、SNS上でバズったことで人気に火が付いた「デイジーク(DASIQUE)」の “シャドウパレット”、「キャンメイク(CANMAKE)」の “クリーミータッチライナー02 ミディアムブラウン”、「スック(SUQQU)」の “シグニチャー カラー アイズ”が同率首位だった。新製品は、2アイテムが同率1位となり「エトヴォス(ETVOS)」の“ミネラルクラッシィシャドー #ブロッサムシャワー”と「エクセル(EXCEL)」の“スキニーリッチシャドウ SR12”。3位は「セザンヌ(CEZANNE)」の“ノーズ&アイブロウパウダー 05”だった。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 ベースメイク部門1位は「エレガンス」「ラ ロッシュ ポゼ」「コスメデコルテ」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合1位を獲得したのは、「エレガンス(ELEGANCE)」の“ラ プードル オートニュアンス”。「インバウンド需要に加え、SNSでの口コミによる人気も高い」とバイヤーは言う。2位は「ナーズ(NARS)」の“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N 5894”、 3位も前期の同部門に続いて「ポール & ジョー ボーテ(PAUL & JOE BEAUTE)」の“プロテクティング ファンデーション プライマー”が入った。新製品の1位は「コスメデコルテ(DECORTE)」の“ゼン ウェア フルイド”でバイヤーは「24時間よれないことでマスク生活でも人気。SNSの口コミなどでの話題もヒットに後押しした」と話す。2位に「ディオール(DIOR)」の“ディオールスキン フォーエヴァー フルイド グロウ”。3位は「ナーズ」の“ライトリフレクティング ファンデーション”という結果となった。

 バラエティー・ドラッグストア総合首位は、前期と同じ「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」の“UVイデアXL プロテクショントーンアップ ローズ”が首位を防衛。「トーンアップクリームでは断トツの人気アイテム。シリーズの中でローズとトーンアップUVは半々の売り上げだったが、ここ半年程でローズの需要が増え1番人気に。マスクから出ている肌とのバランスもあるためか、ナチュラルにトーンアップできるものを求める傾向へ変化している」とはバイヤーは述べる。2位は「プリマヴィスタ(PRIMAVISTA)」の“スキンプロテクトベース<皮脂くずれ防止> ”、3位の「マキアージュ(MAQUILLAGE)」の“ドラマティックパウダリーEX”も前期2位をマークしたヒット作だ。新製品1位は、「アンドビー(&BE)」の“UVプライマー”が獲得。「今、最も勢いのあるブランドの一つと感じる「アンドビー」待望の新製品“UVプライマー”はこれぞ『河北メイク』と思わされたプライマー。発売時はわずか数日に全店で完売してしまう程の人気で、現在も品切れ状態が続いている。早くも今年のベストコスメ候補ナンバーワンで間違いなし!と言える」ほどの売り上げと話す。同じく1位に「アンドビー」の“クッションファーデーション”がマーク。「イハダ(IHADA)」の“薬用フェイスプロテクトパウダー”、「インテグレート(INTEGRATE)」“フラットスキンメーカー UV”の2品が同率3位だった。

ECは、4アイテムが同率首位で混戦。「コスメデコルテ」の “フェイスパウダー”、「M・A・C」の“ミネラライズ スキンフィニッシュ”、「ラ ロッシュ ポゼ」の“UVイデア XL プロテクショントーンアップローズ ピンク”、「ナーズ」の“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N ミニ 02415”。新製品1位は総合でも首位を獲得した「ナーズ」の“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N ミニ 02415”。2位は「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」“ヴォワールルミヌ”、3位は「マキアージュ」の“ドラマティックエッセンスリキッド”だった。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:AKIRA WATANABE

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「ノンノ」モデル江野沢愛美が高身長向けブランドを本格立ち上げ ストライプの自社ECで販売

 ストライプインターナショナルは、「ノンノ」専属モデルの江野沢愛美が手掛ける高身長女性向けのD2Cブランド「アルムディー」を立ち上げ、8月19日に同社EC「ストライプクラブ」で発売する。2021年11月に、「ストライプクラブ」と江野沢のコラボレーションとして商品を発売したところ好評だったことから、22年5月にコラボ第2弾も実施。実績を受け、22年秋から本格的にブランド化した。

 江野沢は身長173センチで、「高身長ゆえに服選びに困っていた」ことが企画の発端。「高身長の人がその個性を生かせるデザインや、身長が高くない人もスタイルがよく見えるデザイン」を目指しており、165〜175センチのトールサイズに加え、165センチ以下のサイズもそろえる。また、男性も楽しめる商品も展開する。

 価格帯はトップス6000〜9000円、ワンピース9000〜1万2000円。まずは「ストライプクラブ」で販売すると共に、ポップアップショップなども企画する。

 ストライプインターナショナルは19年から、インフルエンサーや人気販売員などをディレクターに起用したD2Cブランドの開発を、KOLカンパニーの中で行っている。

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「ルイ・ヴィトン」、ブランドアンバサダーに中国発のアイドルグループ時代少年団を起用

 「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は、中国市場向けのブランドアンバサダーとして、中国を拠点とするアイドルグループ時代少年団(Teens in Times以下、TNT)を起用した。同グループは、2019年デビュー。16〜20歳の7人のメンバーで活動し、中国版のツイッター、ウェイボー(微博、WEIBO)で約1千万のフォロワーを持つ。

 アンバサダーの就任に際し、「ルイ・ヴィトン」はTNTが出演するキャンペーン動画をウェイボーで公開。23日時点で、140万いいねがついており、100万回以上共有されている。

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「ア ベイシング エイプ®」が伝説のスニーカーショップ「フットソルジャー」を期間限定で復活

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®以下、ペイプ)」は、伝説のスニーカーショップ「フットソルジャー(FOOT SOLDIER®)」の期間限定店を「ベイプエクスクルーシブ(BAPEXCLUSIVE)」青山店の2階にオープンする。期間は6月25日から7月31日まで。

 「フットソルジャー」は、2001年に“スニーカーショップに見えないスニーカーショップ”を掲げ代官山店と京都店がオープン。両店とも無機質な空間にカラフルなカーペットが広がり、代官山店ではディスプレイ什器にベルトコンベアを採用し、京都店ではスニーカーの運搬にエレベーターを使用するなど、画期的なデザインとシステムで知られた2000年代を代表するスニーカーショップだ。

 今回の期間限定店「フットソルジャー 2022」では、代官山店を彷ふつとさせるベルトコンベアー型の巨大ショーケースなどを使用し、定番スニーカー“ベイプスタ(BAPE STA)”の最新モデルの販売と貴重なアーカイブモデルの展示を行う。また、同期間中に「ベイプ ストア(BAPE STORE®︎)」渋谷店でも“ベイプスタ”のアーカイブモデルの展示を行い、来場者には特製ステッカーを先着順で配布する。

■フットソルジャー 2022
日程:6月25日~7月31日
場所:「ベイプエクスクルーシブ」青山店
住所:東京都港区南青山5-5-8

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「ア ベイシング エイプ®」が伝説のスニーカーショップ「フットソルジャー」を期間限定で復活

 「ア ベイシング エイプ®(A BATHING APE®以下、ペイプ)」は、伝説のスニーカーショップ「フットソルジャー(FOOT SOLDIER®)」の期間限定店を「ベイプエクスクルーシブ(BAPEXCLUSIVE)」青山店の2階にオープンする。期間は6月25日から7月31日まで。

 「フットソルジャー」は、2001年に“スニーカーショップに見えないスニーカーショップ”を掲げ代官山店と京都店がオープン。両店とも無機質な空間にカラフルなカーペットが広がり、代官山店ではディスプレイ什器にベルトコンベアを採用し、京都店ではスニーカーの運搬にエレベーターを使用するなど、画期的なデザインとシステムで知られた2000年代を代表するスニーカーショップだ。

 今回の期間限定店「フットソルジャー 2022」では、代官山店を彷ふつとさせるベルトコンベアー型の巨大ショーケースなどを使用し、定番スニーカー“ベイプスタ(BAPE STA)”の最新モデルの販売と貴重なアーカイブモデルの展示を行う。また、同期間中に「ベイプ ストア(BAPE STORE®︎)」渋谷店でも“ベイプスタ”のアーカイブモデルの展示を行い、来場者には特製ステッカーを先着順で配布する。

■フットソルジャー 2022
日程:6月25日~7月31日
場所:「ベイプエクスクルーシブ」青山店
住所:東京都港区南青山5-5-8

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「フェンディ」が“ミニ バイ ザ ウェイ“バッグ を6月下旬に日本先行発売

 「フェンディ(FENDI)」は、アイコンニックなボストンバッグ“バイ ザ ウェイ(By The Way)”をコンパクトに生まれ変わらせた“ミニ バイ ザ ウェイ(Mini By The Way)” を日本で世界先行発売する。全国の「フェンディ」直営店、および公式オンラインストアで6月下旬に先行発売したのち、7月中旬から世界の「フェンディ」直営店で販売を開始する。

 遊び心溢れるキュートなミニサイズにアップデートした“ミニ バイ ザ ウェイ”は、べっ甲風のプレキシガラス製ハンドルや、FFロゴが施されたゴールドメタルなど、上品な雰囲気を引きたせる特徴的なディテールがあしらわれ、メゾンの卓越したクラフツマンシップを体現したデザインとなっている。ハンドバッグとしてはもちろん、取り外し可能な付属のミニストラップでクロスボディーバッグとしても持つことができ、シーンを選ばずエフォートレスに活躍してくれる。

 スムースカーフレザーはクラシックなブラックやダブグレーに加え、プレイフルなポピーレッド、ミントグリーン、ブラッシュピンクの全5色展開(22万000円税込、以下同)。ベルベットのような手触りのロゴタペストリーは、ウォームブラウンやネイビーブルー、ライトグレーの全3色(20万9000円)で展開される。また、シアリングバージョンは繊細なピンクとライトグレーの全2色 (22万5500円)で登場する。

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「リーボック」と「マッドウーマン」のコラボ第2弾 シューズやアパレルを6月24日に発売

 「リーボック(REEBOK)」は、ドイツ・ベルリンを拠点とし、女性のみで構成されたクリエイティブ集団「マッドウーマン(MADWOMEN)」とのコラボレーション第2弾として、”リーボック マッド ウーマン コレクション ツー(REEBOK x MADWOMEN COLLECTION II)”を6月24日に発売する。今作はシューズだけでなく、コレクション初となるアパレル商品も加わりトータルコーディネートで展開する。価格はシューズが1万3200円(税込、以下同)、アパレルが8789円〜9889円。

 シューズは「リーボック」の代表モデル”クラシック レザー”に「マッドウーマン」のテイストを融合させたコレクションで、カラーはブルーとパープルの2色展開。ヒール部分には全体と統一されたカラーのリフレクターが施されおり、アウトソールは半透明のものを採用するなど初夏を思わせるような爽やかなデザインになっている。

 アパレルはプルオーバー、シャツ、パンツの3型を用意。カラーはプルオーバーがブルーとオレンジの2色、シャツがサンドストーン、パンツはグレーでの展開となる。3型ともルーズなシルエットが特徴だ。

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「ディオール」のリップティントがナチュラル処方に進化 夏らしい新6色が登場

 「ディオール(DIOR)」は、“ディオール アディクト リップ ティント”(税込4290円)をリニューアルし7月1日に全国発売する。

 新作は、軽やかな着け心地はそのままに、95%が自然由来成分のナチュラル処方へとパワーアップ。24時間保湿効果が持続するチェリーオイルを配合し、より高保湿な仕上がりへと導く。また発色の良さと12時間のロングラスティング力も特長だ。

 リニューアルに伴い、夏らしい新色をラインアップ。鮮やかなオレンジやピーチ、ベリー、ジンジャーなど全6色をそろえる。

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「ベルメゾン」がヘラルボニーとコラボ アートで彩った日用品を東京駅で販売

 千趣会が運営する通販事業「ベルメゾン」は、ヘラルボニーとJR東日本との3者コラボプロジェクトを実施中だ。ヘラルボニーと契約している、知的障がいを持つ作家のアートを日用品に落とし込み、JR東京駅構内地下1階改札内「グランスタ東京」のイベントスペースと「ベルメゾン」のカタログおよび公式サイトで販売している。東京駅での販売は7月3日まで。

 アイテムは、5分袖のプリントTシャツ(税込2990円)やミニポーチ(同3900円)、エプロン(同5490円)など全17型。これらのアイテムに、グルグルとした筆跡で花を一面に描く五十嵐成美や、丸く切ったフェルトをトワルに貼って作品を生み出す郁美らの作品をグラフィックとして落とし込んだ。どのアイテムも機能性にこだわっており、例えばミニポーチはカード入れとコインケースを付けて財布としても使用できる。エプロンにははっ水加工を施し、タオルをかけるためのループも付けた。 

 今回のコラボは、ベルメゾン事業本部生産調達部の田村英がヘラルボニーに声掛けしたことから始まった。「コロナでファッションカテゴリーが落ち込んでおり、新しい価値を見出せないかと考えていた。そんな中、『ヘラルボニー』のアート作品を見る機会があり、無限の可能性を感じて、一緒に物を作りたいとラブコールを送った」という。オープン日の20日には「ヘラルボニー」のファンが多く駆けつけ、特にミチポーチがよく売れた。

 ヘラルボニーは障がいを“異彩”と捉え、知的障がいのある作家の作品を自社ブランドやライセンスに活用し、社会イメージのアップデートに挑む会社。拠点とする岩手・青森には、作品の原画を展示するギャラリーも構える。

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フリーペーパー「#シモフル」が6月23〜26日の期間、下北沢駅前で古着と音楽のイベントを開催

 “下北沢と古着を盛り上げたいっ!”をコンセプトに掲げるフリーペーパー「#シモフル」は6月23〜26日の期間、「#シモフルパーク」と題した古着と音楽のイベントを開催する。

 会場は、下北沢駅と商業施設「リロード(RELOAD)」の間に位置し、“土管のある広場”として親しまれている「下北線路街 空き地」で、物販にはデザートスノーやウィゴー、ダメージドーンなど12の古着店が参加する。25、26日にはDJやアコースティックライブも行い、「#シモフル」の最新号(NO.3)も配布する。

■#シモフルパーク
日程:6月23〜26日
時間:12:00〜20:00
場所:下北線路街 空き地
住所:東京都世田谷区北沢2-33 下北沢交番横

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フリーペーパー「#シモフル」が6月23〜26日の期間、下北沢駅前で古着と音楽のイベントを開催

 “下北沢と古着を盛り上げたいっ!”をコンセプトに掲げるフリーペーパー「#シモフル」は6月23〜26日の期間、「#シモフルパーク」と題した古着と音楽のイベントを開催する。

 会場は、下北沢駅と商業施設「リロード(RELOAD)」の間に位置し、“土管のある広場”として親しまれている「下北線路街 空き地」で、物販にはデザートスノーやウィゴー、ダメージドーンなど12の古着店が参加する。25、26日にはDJやアコースティックライブも行い、「#シモフル」の最新号(NO.3)も配布する。

■#シモフルパーク
日程:6月23〜26日
時間:12:00〜20:00
場所:下北線路街 空き地
住所:東京都世田谷区北沢2-33 下北沢交番横

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「原稿執筆カフェ」で記者が“書き終わるまで帰れない”プレッシャーを体験 オーナーへの取材をその場で執筆

 東京・高円寺の「原稿執筆カフェ」は、“原稿を書き終わるまで帰れない”をコンセプトに書くことに特化したカフェとして4月にオープンした。そのユニークなコンセプトが話題を集め、海外メディアにも取り上げられた。今回は「原稿執筆カフェ」のサービスを、メディア代表として記者が体験。今、ここに書いている「原稿執筆カフェ」の体験リポートと、川井拓也オーナーのインタビューの原稿を“書き終わるまで帰れない”に挑戦した。

記者が「原稿執筆カフェ」を体験
来店客との不思議な連帯感が

 「原稿執筆カフェ」は、撮影スタジオ「高円寺三角地帯」が週3回営業している。その日に宣言した原稿の執筆目標を達成しないと退店できないシステムだ。料金は1時間 300円で、閉店時間の19時を過ぎてしまうと、超過料金として1時間3000円を支払うことになる。また、作業中には店員が定期的に「進捗いかがですか?」と圧をかけ、その頻度は「マイルド」「ノーマル」「ハード」の3コースから選べる。

 店内はカフェというよりバーのような雰囲気で、メニューがない。自由に飲める天然水やお湯、インスタントコーヒーがあり、食べ物や飲み物の持ち込みも許されている。店内には国語辞典や充電器、冷却ファンつきPCスタンドなど、無料レンタル品も充実している。

 では同店のサービスを実際に体験。入店後は“目標シート”に作業目標を宣言する。記者は“「原稿執筆カフェ」のインタビュー原稿を書き上げる”と書いた。このタイミングで“進捗頻度”も選択する。「マイルド」は最後に完成したかどうかを聞くだけで、「ノーマル」は1時間に1回声をかける一番人気のコース。「ハード」はさらに頻度を上げて後ろから圧をかけてくれるそうだ。初めて体験する今回は、「マイルド」で様子を見ることにした。

 “目標シート”を店員に提出すると「『原稿執筆カフェ』のインタビュー原稿、頑張ってくださいね」と声をかけられた。改めて声に出されると自分の目標をクリアに実感することができ、応援されている気にもなり、やり遂げようという気持ちが湧いてくる。

 この日は平日で、オープン時間の13時に予約をしたが、すでに10席あるうちの5席が埋まっていた。店内に会話は一切なく、全員が黙々と自分の作業に打ち込んでいる。ほどよい緊張感と、不思議な連帯感を感じる。店内はカフェというより、“原稿を書くためのスペース”という方が正しいのかもしれない。記者も、向かいのコンビニでいつものコーヒーと軽食を調達して作業に挑んだ。

 作業を始めて1時間。オーナーの川井さんが“進捗いかがですか?”のうちわとお菓子を載せたおぼんを持って席にやって来た。1時間ぶりの人とのコミュニケーションがうれしい。運が良ければ、お菓子の差し入れをもらうことができるそうだ。記者はおぼんの上のラインアップからチョコレートを選んだ。甘いものが染みる。

 作業を始めて2時間。作業が順調に進む中、オープンから時間を共にしてきた利用客の一人が原稿を書き上げ、退店していった。うらやましかった。この日は雨による低気圧で、気圧に体調を左右されやすい記者は、いつもならばあまり集中できなかっただろう。しかし、この日は完全に“ゾーン”に入っていた。途中でSNSに気を取られることもなかった。

 結局、作業を終えて店を出たのは、作業開始から4時間後の17時。料金は1200円だった。料金も原稿の進み具合にかかっていると思うと、金銭的に余裕さえあれば、ゲーム感覚で楽しめるのかもしれない。また、常設店でないからなのか、支払いに現金が使えないというのも現代的である。

 “原稿執筆カフェ”での作業は、確かに集中できた。ほかの来店客が頑張っている背中が励みになるし、“終わるまで帰れない”というのは少なからず精神的にプレッシャーがかかる。(早く帰りたい)という思いから、作業が捗るという側面もありそうだ。川井オーナーに、オープンまでの経緯を聞いた。

「原稿執筆カフェ」の川井拓也オーナーにインタビュー

WWD:「原稿執筆カフェ」が誕生したきっかけは?

川井:ここはもともと、ライブ配信用のスタジオとして2019年に借りた場所でした。以前のイタリアンバーのカウンターやキッチンがそのまま残っている内装だったので、お酒を飲みながらカウンター越しに対談している画を撮れるスタジオとして使っていました。

 しかし、コロナの流行で、お酒を飲みながら面と向かって対談するという画が成り立たなくなってしまった。どうしようかと試行錯誤し、「原稿執筆カフェ」というアイデアにたどり着きました。

WWD:それまでに紆余曲折はあった?

川井:最初は、飲食物を持ち込んで休憩できるスペースをやってみました。その後、コロナ禍だったので、1人で来るお客さまをどうすればたくさん入れられるのかをひたすら考えたんです。それから、僕がもともと動画クリエイターだったこともあり「動画編集カフェ」になりました。これもある程度は話題になったのですが、その割に集客にはつながらなかった。

 すると、脚本家の女性が「私に脚本執筆カフェやらせてください」と言ってきたんです。脚本に絞ってしまうと難しいかなと思い、「原稿執筆カフェ」になりました。場所を貸して、同業のオフ会みたいになればいいじゃない?と考え、最初はその女性を店長にして月2回ぐらいでやるつもりだったんですよ。でも、思いのほか反響があるものだから、これはやろうということになりました。今、自分の人生で一番バズっていますね。

WWD:来店客は、どういった業界が多い?

川井:みんな一人で作業をして帰っていくし、僕は原稿の中身を見ないので、詳しくは知りません。でも、入店時に書く目標を見ると“プロットを仕上げる”“論文を2時間で1000字書く”“パワーポイントを仕上げる”といろいろです。締め切りや入校日を抱えているプロの書き手だけでなく、学生やサラリーマンの利用者もいます。場所も高円寺だけでなく、神奈川などの遠方から来てくれます。

 家じゃなかなか始められないとか、やろうと思っているけど先送りにしてしまうという人がここに来て「家の3倍は捗りました!」とか「2000字のつもりが3000字書いてしまいました」と言って帰ってきますね。でも、みんな僕がチェックしているから集中しているんじゃなくて、周りの人が一生懸命やっているからサボれない環境になっているんじゃないでしょうか。

WWD:利用者とのコミュニケーションで気をつけているところは?

川井:僕が気をつけているのは、いかにみんなの集中を阻害する要因を減らすか。空調も女性が上着を羽織らないくらいの温度に保つようにしていたり、こちらからオーダーをとらずに自由に持ち込んでもらうシステムにしたり。

 あと、イヤホンをつけて作業をしている人も多いから、最近は声かけもうちわでやるようにしています。声かけの時には、チョコや飴をサービスで配ることもあります。暑かった日には“ピノ”を1個ずつ配りましたよ。

WWD:デッドラインの19時になっても原稿が終わらず、超過料金を払う人はいる?

川井:昨日、ついに超過料金の3000円を払った人が一人出ましたね。一応、自己申告制なので、本人が終わったといえば終わったことになるのですが、昨日の方は素直で「終わらないです!」と言っていましたね。でも、集中できていたから延長したかったんでしょうね。

WWD:今後の目標は?

川井:フランチャイズとまではいかないけど、別の喫茶店に売り込む形で“目標シート”を作ってもらい、1日限定営業をしてもらっても面白いかもしれない。今は僕がフロントマンとして立っていますが、書く人の気持ちが分かる編集者やライターに、店長をやりつつオフィスのように使ってもらうのもいいですね。

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ポリウレタンとポリエステルの複合素材のリサイクル可能に 開発者に聞く

 中国発のスタートアップ、チンタオ・アミノ・マテリアルズ・テクノロジー(Qingdao Amino Materials Technology)は、ポリウレタンとポリエステルの複合繊維をリサイクルする技術を開発した。この技術で2022年のH&M創業者によるイノベーションアワード、グローバル・チェンジ・アワードを受賞した。従来の繊維リサイクルは単一素材が一般的で、複合繊維の場合、どちらか一方の繊維のみがリサイクル可能であることが多い。しかしこの技術では、ポリウレタンとポリエステル、2つの繊維のリサイクルが可能になるという。開発したデビン・マオ(Debin Mao)最高経営責任者に話を聞く。

デビン・マオ/チンタオ・アミノ・マテリアルズ・テクノロジー最高経営責任者:2009年からベルギーのVITOに勤務し、研究開発、ビジネス、マネジメントの各職務に従事。クリーンテクノロジー、環境リサイクル、新エネルギー、新素材などの分野で、VITOと数十件の中国機関との協働や、科学技術面の変革プロジェクトを主導。技術研究開発、企業管理、科学研究成果の価値化、産業化などの分野で豊富な経験を積む

WWD:なぜポリウレタンとポリエステルの複合繊維に注目したのか?

デビン・マオ=チンタオ・アミノ・マテリアルズ・テクノロジー最高経営責任者(以下、マオCEO):理由は2つある。とてもよく使われる素材であること、そして、ポリウレタンがとても高価だから。昨年は最も高いときに1トン約1万ユーロ(約141万円)、直近は約6000~7000ユーロ(84万6000円~98万7000円)だった。

WWD:どのようなチームで、いつ頃から開発を始めたのか?

マオCEO:私たちは5人のチームで立ち上げた小さなスタートアップで、化学工学のバックグラウンドを持ちポリマーを研究している科学者もいれば、私は過去10年間ビジネス開発を行ってきた。何人かは本業があるのでフルタイムで働いていないが、アイデアのブレストを重ね、実行に移したのが約2年半前の2019年だった。

WWD:具体的にどのように分離して再生するのか。

マオCEO:日本や韓国でもリサイクル技術やリサイクルポリエステルの活用なども進んでいるが、今あるリサイクル技術では一方の素材を損ねてしまう。私たちの技術は、特別な酵素触媒を用いることで、2つの異なる繊維を区別する。そしてポリエステルだけを選定して解重合(ポリマーをモノマーまたはモノマーの混合物に変換するプロセス)を行うことができるため、ポリウレタンやコットンなど、もう片方の繊維がそのまま残り、異なる素材がリサイクル可能にできる。

WWD:ポリウレタンはどう再生するのか?

マオCEO:ポリウレタンはそのまま糸状で残る。回収されたポリウレタンを検査した結果、全ての繊維が良い状態を保っていた。ポリウレタンは有機溶媒で溶解し再び新しい繊維に再生できる。プロセスの詳細について開示できるのは、ここまでだ。

WWD:化学処理では水を使用しないとのことだが、エネルギーや化学薬品などはどの程度使用するのか?

マオCEO:私たちはプロセス全体を循環させたいと考えた。つまり、ポリウレタンとポリエステルを再利用するだけでなく、プロセス内の化学物質もすべて回収して再利用することに挑戦している。まだ研究段階にあり、完全なテック・エコノミック・アセスメント(Tech-economic assessment:正確なエネルギー消費量やリサイクル率などが含まれる有益な指標)を実施していないため、正確な数字を伝えられないが、現在準備中のパイロット規模の生産を開始する際に評価を実施予定だ。しかし、私たちの再生繊維の経済性を、非常に前向きに見ている。既存の技術と比較すると、私たちのプロセスは非常に温和な条件下で行われるため、消費するエネルギーは少なく済む。また、私たちの技術は高価なエラスタン繊維を再生し、再利用することができる。

WWD:量産化への計画は?

マオCEO:これから1年で生産量を1トンに引き上げ、最適化を重ねて全てがうまくいけば、2年目には100トンまで引き上げたい。ここまでいけば、その後は特定のステークホルダーと戦略的なコラボレーションにつなげることができるのではと考えている。

WWD:このリサイクルは既存の機械で行うことができるのか?あるいは新たに特別な機械を作る必要があるのか?

マオCEO:すでにあるものを市場から購入する。機械が特別なのではなく、プロセス自体が特別だ。

WWD:工場は中国に作るのか。

マオCEO:少なくとも100トン規模までは中国を拠点に行う。まだ先のことはわからないが、100トン規模で成功できれば、ナイキ(NIKE)など世界規模の企業が興味を持ってくれるのではと思っている。資本提携やジョイントベンチャーなど、さまざまな形態が考えられるので、形態によってどのように展開するかを考えていく。中国以外にも工場を設けるかもしれないし、それはコラボレーションによって変わってくると思う。

WWD:並行してパートナーを模索していく?

マオCEO:ええ。私たちはスタートアップなので、H&Mファンデーションからの助成金もとてもありがたいし、評価としても私たちを後押ししてくれると思っているが、1トン規模までは助成金などを活用することで可能だが、100トン規模では資金が必要になる。他のスタートアップ同様、資金調達は第1ラウンド、第2ラウンドと必要になる。タイミングを見極めて素早く行動に移さなければいけない。

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「ヴィクトリア ベッカム」2023年プレ・スプリング・コレクション

 「ヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)」が2023年プレ・スプリング・コレクションを発表した。

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「ジバンシィ」のメンズショーに集う白黒ゴリっとモードの達人たち 有名ミュージシャンたちの着こなしに注目

 「ジバンシィ(GIVENCHY)」が2023年春夏メンズ・コレクションをパリで現地時間6月22日に発表した。会場となったのは、世界遺産に指定されている旧陸軍士官学校エコール・ミリテール(Ecole Militaire)の庭園だ。来場したゲストは、ストリートとラグジュアリーの折衷を追求するクリエイティブ・ディレクター、マシュー・ウィリアムズ(Matthew Williams)の美学に共感するように、ラッパーなどの音楽関係者が世界中から集まった。アメリカからはタイガ(Tyga)や24kゴールデン(24kGolden)、イギリスからAJトレーシー(AJ Tracey)、コロンビアからJ・バルヴィン(J Balvin)の姿があった。モノトーンを基調としたスタイルに、“パドロック(南京錠)”がモチーフのハードウエアや、チェーンネックレスといったシルバーの装飾で個性と主張するコーディネートが多かった。足元は、アッパーからソールに至るまで、全てをニット素材で構成した“TK-360”の着用率が最も高かった。

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「ジバンシィ」2023年春夏パリ・メンズ・コレクション

 「ジバンシィ(GIVENCHY)」が2023年春夏メンズ・コレクションをパリで発表した。

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「タサキ」が漫画「チェンソーマン」とコラボ “ポチタ”ら登場キャラをモチーフにしたペンダントなどを発売

 ジュエリーブランド「タサキ(TASAKI)」のアイコンシリーズ“デインジャー”は、漫画「チェンソーマン」とコラボし、同作品に登場するキャラクターに着想したペンダント(18万7000円〜税込、以下同)やネックレス(31万9000円)を製作。東京、大阪、名古屋、福岡にポップアップストアをオープンし、同ストア限定で販売する。

 「タサキ」が“デインジャー”の新作を6月29日から順次発売することと、「チェンソーマン」が7月に「少年ジャンプ+(プラス)」(集英社)で第2部の連載を開始し、年内にアニメ放送をスタートすることを記念したもの。

 ポップアップストアは伊勢丹新宿本店(6月29日〜7月5日)を皮切りに、「タサキ」銀座本店(7月6日〜8月2日)、阪急うめだ本店(7月13〜19日)、松坂屋名古屋店(7月27日〜8月2日)、岩田屋本店(9月7〜13日)とオープンする。

 集英社は「シュプール(SPUR)」「メンズノンノ(MEN'S NON-NO)」「ティージャパン ウェブ(T JAPAN WEB)」、ユーチューブの「ジャンプチャンネル(JUMP CHANNEL)」の4メディアでプロモーションを実施し、「タサキ」はポップアップ期間中に同ブランドの公式LINEアカウントを友だちに追加した客や、コラボ商品を購入した客にプレゼントを用意する。

 「シュプール」8⽉号(6⽉22⽇発売)では、俳優の本⽥翼がコラボジュエリーを着用して登場。さらに「チェンソーマン」の作者、藤本タツキが描き下ろした「タサキ」のジュエリーを身に着けるキャラクターのステッカーを特別付録とする。

 「チェンソーマン」はダークヒーローを主役としたアクション作品。2018年に連載をスタートし、単行本の累計発行部数は21年末時点で1200万部を突破している。

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「JW アンダーソン」ミラノ初リアルショーにエミリー・ラタコウスキーやチャーリーXCXが来場 日本からAMIAYAやよしミチら

 「ジェイ ダブリュー アンダーソン(JW ANDERSON)」は6月19日、2023年春夏メンズ・コレクションとウィメンズのリゾートコレクションをミラノ・メンズ・ファッション・ウイークで発表した。ミラノでは初のリアルショーとなった。

 会場には、カミーユ・ミチェリ(Camille Miceli)「エミリオ・プッチ(EMILIO PUCCI)」アーティスティック・ディレクターやファッションジャーナリストのアンナ・デッロ・ルッソ(Anna Dello Russo)、モデルのエミリー・ラタコウスキー(Emily Ratajkowski)、インフルエンサーのブレイク・グレイ(Blake Gray)、歌手のチャーリーXCX(CHARLI XCX)、サッカー選手のドミニク・キャルバート=ルーウィン(Dominic Calvert-Lewin)といった著名人のほか、日本からAMIAYAやよしミチ、KEMIOら多くのセレブリティが来場した。

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「カルティエ」の真紅のポップアップストアが東京・表参道に登場 阿部千登勢が再解釈した“トリニティ”誕生を記念

 「カルティエ(CARTIER)」は「サカイ(SACAI)」の阿部千登勢との出合いから誕生した限定ジュエリーの誕生を祝うポップアップストアを東京・表参道にオープンする。会期は7月7〜25日。「カルティエ」のアイコンである“トリニティ”を同ブランドと阿部のビジョンを融合して再解釈したコレクション“カルティエ トリニティ フォー チトセ アベ オブ サカイ”を展示販売する。発売に先駆け、6月27日〜30日、LINEのカルティエ公式アカウントで事前応募を受け付け、当選者に限定販売する。リングやネックレス、ブレスレットなど全6モデルで税込価格は各34万5000円。ポップアップストアには、予約なしで誰でも入場可能だ。

 ポップアップストアは建築家の藤本壮介によるデザインで、限定コレクションのテーマである“安心と裏切り”“相反する価値観”を反映した空間になっている。喧騒の中の森、自然と人工、伝統と未来など相反するものが両儀的に溶け合いコレクションの本質を感じられるようになっている。

 ポップアップストアのオープンに伴い、表参道の交差点一角にティーザーポスターを設置。3400枚の「カルティエ」レッドのマグネットをはがすと巨大なビジュアルが登場するというワクワクする仕掛けだ。マグネットは1人1枚持ち帰り可能でQRコードからスペシャルサイトにアクセスできる。同サイトでは、コレクションの先行抽選販売を受け付けるほか、阿部のスペシャルインタビューやポップアップストアオープンに向けて特別コンテンツを掲載予定だ。

■カルティエ トリニティ フォー チトセ アベ オブ サカイ ポップアップストア
住所:東京都港区南青山5-1-1(表参道交差点)
会期:7月7〜25日
営業時間:11:00~19:00

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ファミリーマートが蛍光カラーの“ラインソックス“などを発売 落合宏理デザインの夏の新作7種

 ファミリーマートは、落合宏理がデザイナーを務めるアパレルライン「コンビニエンスウエア」の新作を発売した。アイテムは“ラインソックス”(税込429円)の新色や“今治タオルハンカチ”(同539円)、“今治フェイスタオル”(同1089円)の新柄、“レインポンチョ”(同2189円)など7種類。全国の店舗で取り扱う。

 デザインを担当した落合は「夏を迎える季節にコンビニエンスウエアから新たに展開するアイテムは、コンビニで展開される上で、デザイン性へのチャレンジとここ数年思うように楽しめなかった、夏を楽しむ思いを込めたラインナップです」(原文ママ)とコメントした。

 “ラインソックス”の新色は蛍光カラーのラインを採用し、今までで一番足元を目立たせるデザインにしたという。“今治タオルハンカチ”は、四つ葉のクローバー柄とヒョウ柄の2柄を加える。今回が第二弾となる“今治タオルハンカチ”は、リバーシブルのネイビーブルーとレッドのブロック柄を加え、今後も新柄や新色を展開していく予定だという。ライン初のアウターとして加える “レインポンチョ”は黒の半透明の素材をベースに、背中に光を反射するリフレクターラインを配した。また、サイドのボタンはファミマを連想する緑白青のカラーを配置した。

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「ルシアン ペラフィネ」がゴルフラインをスタート スカルをあしらったキャディーバッグやヘッドカバーを用意

 カシミヤ製ニットを主力とする「ルシアン ペラフィネ(LUCIEN PELLAT FINET)」は、ゴルフ商品をラインアップする“ルシアン ペラフィネ エルピーエフジー(LUCIEN PELLAT FINET LPFG)”をスタートした。本格デビューは2022-23年秋冬シーズンだが、プレフォールとして6月に、ブランドのシグネチャーであるスカルを刺しゅうや型押しであしらったキャディーバッグ(6万1600円〜税込、以下同)やヘッドカバー(1万1000円〜)、キャップ(1万9800円)などを発売する。

 「ルシアン ペラフィネ」東京ミッドタウン店とギンザ シックス店で6月中旬から先行販売し、6月末以降、公式オンラインストアやゴルフショップのダブルイーグル(銀座店、恵比寿店、新宿伊勢丹店)で順次発売する。

 同ブランドは、「『ルシアン ぺラフィネ』はこれまで世界を旅し、そこで吸収したエネルギーをコレクションに投影してきた。現在の制限された環境下で、日常の旅ともいえるゴルフをラインアップすることは、われわれの新たなライフスタイルを提案するうえで自然な流れだった」と話す。

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美背中ティーチャー「猫」に学ぶ、後ろ姿の磨き方【ニャンダフルなコスメたち】

 狂ったように猫を溺愛する美容ライターが、猫と美容を強引に結びつける力技ビューティコラムVol.26。猫にちなんで、毎月2(ニャー)日と22(ニャーニャー)日の2(ニャー)回更新しています。今回のテーマは「美背中」。鬼の顔が浮かぶ井上尚弥の美背中をあがめつつ、一番身近な美背中ティーチャー・猫のしなやかな背骨&背筋を育むビューティアイテムをご紹介します。

井上尚弥の背中に、究極の美を見たり

 運動神経がすこぶる悪く、体育の授業が大嫌いだったわたくし。でもなぜかスポーツ観戦は好きで、いろんなスポーツを広く浅く観て楽しんでいる。
 
 最近面白かった試合と言えば、ボクシングのバンタム級世界3団体統一戦。格闘技は特に浅〜い知識しか持ち合わせていないのだが、それでも、井上尚弥は何も知らない私のようなにわかファンでも、「なんかよくわからないけどすごい……」と思わせてしまう圧倒的なカリスマ性を秘めているので(私の中では、将棋の藤井聡太棋聖も同じ類い)、試合はもちろん、バラエティー番組などに出演するとあらば、つい気になって覗きに行ってしまう。

 ボクシングというより、人間的にとても興味があるので、彼のTwitterもなんとなくフォローしているのだが、つい先日の投稿に目が釘づけに。

 「あれだけ必死こいてトレーニングしたんだもんな。。背筋も喜んでるわ。」というコメントとともに、凄まじいほどに鍛え上げられた背中を捉えた一枚が添えられていた。腹筋ならまだしも、背中も板チョコみたいにバキバキに割れるのかと衝撃を受けたのは私だけではなかったようで、Yahoo!ニュースなどでも「井上尚弥、KOの瞬間に“背中の鬼”が出現していた!」と即取り上げられて話題になっていた。ボディビルダーが背中のポーズをキメたときに飛んでくる「背中に鬼の顔!」というアレ、昔は意味がわからなかったが、そういうことか。背中に鬼背負ってるんだもんな、そりゃ強いわ。念のため対戦相手のノニト・ドネアの背中もチェックしてみたが素人目には鬼の姿は見当たらなかった。

 彼はよく“モンスター”と称されるが、それだと生まれつき無努力で圧倒的なパワーを持っている天才のように感じてしまうが、あの鬼の背筋を見ると、あらゆるものを犠牲にしてどれだけ血の滲む努力を重ねてあの舞台に立っているんだろうと考えずにはいられない。モンスターというより、きっと努力の天才なのだろう。この人はきっと、格闘技じゃなくても、もはやスポーツじゃなくても、どんな分野でも最高のパフォーマンスを成し遂げられる類の人なのだろうな。

均整がとれてしなやか 猫は一番身近な美背中のエキスパート

 三浦大知が「歌とダンス、両方を完璧にこなすには歌って踊る練習を積むしかない」と言っていたのを思い出す。井上尚弥の鬼の背筋も、筋トレだけでどうにかなるものじゃないのだろう。プロボクサーとしての日々の積み重ねがあってのアレなので、素人には到底近づけない(当たり前だ)。

 でも、後ろ姿に年齢が出るとよく言われるから、背中を鍛えておくに越したことはない。鏡の前で無意識にやってしまうキメ顔やお腹を凹ませたポージングは“自分はまだイケる!”と思い込むためのまやかしであり、その姿を見るものは自分以外にいない。目が届きにくく油断しがちな背面の方が、パブリックイメージに近いのだろう。

 井上尚弥の背中はハードルが高すぎるが、身近に「猫」という美背中のエキスパートがいる。猫の背中に鬼はいないが、筋肉とお肉の均整がとれていてとても美しいので、こちらを目指してトレーニングに励むのが良さそうだ。猫の軽やかな跳躍力も、獲物を捕らえるときの俊敏な動きも、背中方向にもお腹方向にも自由自在に曲げ伸ばしができるしなやかさも、猫特有の柔軟性に富んだ背骨の関節と筋肉によるところが大きい。怠惰な生活が怠惰な体を作るように、しなやかな所作がしなやかな筋肉を作るもの。リモートワークでガチガチに凝り固まった筋肉をほぐし、筋トレで程よく背筋を鍛え、猫のようにしなやかな美背中を目指したい。

ハリを生み、ほぐし、鍛える。猫の美背中を目指せるビューティアイテム

 背中の筋トレや柔軟はジムやYouTubeなどで各自やっていただくとして、今回は美背中づくりを強力にサポートしてくれるコスメ&ギアをご紹介。

 こちらはクリニックやエステティックサロンで展開される「MTメタトロン(MTMETATRON)」のボディージェルで、リフトアップ注射などにも使用される肌引き締め成分DMAEを高濃度に配合したパワフルさが魅力。さらに、ダイエット点滴にも使用される「L-カルニチン」や、脂肪の分解に関わる脂肪酸「CLA」、脂肪代謝に関わるといわれる「シネフリン」、血流促進をサポートする「シトルリン」など、脂肪の分解&燃焼のメカニズムに着目した成分もプラスし、ボディーのもたつきにも果敢にアプローチ。背中やウエスト、ヒップ、太ももなど、シルエットの変化が気になる部分に軽くマッサージするようになじませることで、日に日にハリと滑らかさを目指せる。


 「ハイパーアイス(HYPERICE)」の振動付きフォームローラーの最新モデル。研究された振動数と体への振動伝達率で、通常のフォームローラーより深い部位の筋肉へのアプローチを可能に。力強い振動により背骨のコリやこわばりをほぐし、軽やかでしなやかな背中づくりをサポート。振動レベルが3段階あり、ケアしたい部位や痛みに応じて使い分けができるのも嬉しい。


 効率よく体幹を鍛えるプランクを、よりハードにパワフルに進化させる「ルルドスタイル(LOURDES STYLE)」のエクササイズギア。肘から下を、上下左右に10°までゆっくりスイングする独自プレートにのせ、プランクの姿勢をとりEMSを発動させることで、通常のプランクだけでは及ばない広範囲にまで筋肉に刺激を伝えることができ、体幹はもちろん、美しい背中づくりに欠かせない脊柱起立筋までバランスよくエクササイズすることができる。

 「美背中」には、筋肉や姿勢だけでなく、背中の肌の美しさももちろん含まれる。猫はもともと可愛いモフモフの毛で覆われているし、日々せっせとグルーミングをしているから、しなやかな筋肉抜きにしても隙がなく美しい。人間の背中は、背毛や背中ニキビ、猫の引っ掻きキズ(これ私)などトラブルが起こりやすく、肌みせシーズンは目立ちやすいので、このあたりのケアも抜かりなく!

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ビームスが“未来のアーカイブ”を生み出す新プロジェクト 若手バイヤーが惚れた15ブランドが参加

 ビームスはこのほど、“未来のアーカイブ”を生み出すことを目的とした新プロジェクト「フューチャー アーカイブ(FUTURE ARCHIVE)」を始動した。

 始動にあわせ、入社7年目の若手バイヤーの飯塚昴が才能に惚れ込んだという15ブランドとタッグを組み、別注およびオリジナルアイテムをビームス 原宿と公式オンラインストアで7月8日〜8月31日に順次発売する。参加するのは「レッドウィング(RED WING)」「カルバン・クライン(CALVIN KLEIN)」「ディッキーズ(DICKIES)」「プア(PWA)」「ダイリク × エス エス ズィー(DAIRIKU × SSZ)」「ブルーフキャンプ(BLUFCAMP)」「シュガーヒル × ラングラー(SUGARHILL × WRANGLER)」「タイガ イガリ(TAIGA IGARI)」「ランディー(RANDY)」「ティー(TTT_MSW)」「サウンドスポーツ(SOUND SPORTS)」「ヒダカ(HIDAKA)」「ダイリク(DAIRIKU)」「ディエッメ(DIEMME)」、タトゥーアーティストのTAPPEIの15組。

 またビームス 原宿では、参加ブランドと関係の深いアーティストがタッグを組んだイベントも開催する。7月8日にTAPPEIによるライブペインティングを行うほか、16日にGliiico×「シュガーヒル(SUGARHILL)」、8月6日にシークレットゲスト×「ティー(TTT_MSW)」、8月13日にAge Factory×「ダイリク(DAIRIKU)」によるフリーライブを実施する。

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デザイナーアナ・スイが思うメイクの魅力を詰め込んだ「アナ スイ コスメティックス」の2022年秋コレクション

 「アナ スイ コスメティックス(ANNA SUI COSMETICS)」は2022年8月1日、「ANNA SUI FACE」がコンセプトの秋のメイクアップコレクション第1弾を発売する。マスカラベースやアイシャドウ 、限定カラーのネイルポリッシュなど、デザイナーのアナ・スイ(Anna Sui)が考えるメイクの魅力を詰め込んだ5種のアイテムをラインアップする。

 「コスメを使って遊べることが、一番好き。 ドレスアップをするかのように装ったり、さまざまな表情を作れたり、 ただべーシックにすることで美しくなることもできる。 メイクアップでさまざまなファンタジーを作り出せるの。 そう、無限に……!」と語るのは、デザイナーのアナ・スイ(Anna Sui)だ。

 “ザ マスカラ ベース”(全1種、税込3300円)は、硬めで毛量が多いスクリューブラシで根元からカールアップさせる。ベースカラーにはシャドーネイビーを採用し、マスカラを重ねることでまつげの黒さに深みをプラスする。2色セットアイシャドウ“アイカラー コンパクト”(新5色、各税込4400円)は、カラーの掛け合わせが存分に楽しめる新5色。“ネイルカラー”(新5色、各税込1980円)は、指先から秋の装いに“着替えられる”ような限定カラーが加わる。ノーブルな“028 サテングレージュ”や深みのある “410 パンプスレッド”のほか、華やかなラメが気分を高める“115 ブルースパングル”などの5色がそろう。その他、ハリ感とコシのある健やかなまつげに導く“ザ アイラッシュ セラム”(全1種、3850円)と、崩れにくい密着感とソフトフォーカス効果で、毛穴や凹凸を感じさせない仕上がりをかなえる“ザ コンシーラー”(全5 色、各3300円)がそろう。

 9月1日にはメイクアップコレクションの第2弾が、10月1日には第3弾が発売予定だ。

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「マキアージュ」の美容液リップティントから花びらをモチーフにした限定3色を発売

 資生堂のメイクアップブランド「マキアージュ(MAQUILLAGE)」は7月21日、マスクにつきにくくみずみずしい発色が続く"ドラマティックリップティント"の限定色(全3色、税込各2530円※編集部調べ)を発売する。

 今回発売する限定色は、ダスティーカラーの花々をイメージした、温かみと深みを感じるトレンドカラーが特徴。カラー展開は、ほんのりくすみがかったやわらかい青みローズの"スモーキーコスモスジャム"、深みのあるレッドカラーが上品で落ち着いた印象を与える"アンバーローズジャム"、肌なじみのよいヌーディーな"テラコッタリリージャム"の3色をラインアップする。

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「ラコステ」がブランド初のNFTを発売 所有することでデザインに関して発言権も

 「ラコステ(LACOSTE)」は“Undw3(読み方:アンダーウォーター)”と題した同ブランド初のNFTを6月14日に発売した。ワニが水面に顔を出した画像のNFTは、0.08ETH(イーサリアム)で販売し、1万1212個用意した。この個数は、アイコンアイテムのポロシャツ“L1212”に由来しているという。なお発売時、0.08ETHは約100ドル(1万3000円)程度だった。

 ラコステのキャサリン・スピンドラー(Catherine Spindler)最高責任者(CEO)は今回のNFTを、「Web3をはじめとする非中央集権(ディセントラライゼーション)のムーブメントに乗るという我々の意欲と野心を表している。ブランドのクリエイティビティと前衛性を象徴するような、ブランドとファンの共同制作などのインタラクティブな体験を用意している」という。

 このNFTの保有者はリアルのスペシャルアイテムに限定アクセスして購入できるほか、デザインに関して自分の意見を発言する場が設けられる。ラコステはリアルとバーチャルの架け橋となるような“長期的なコラボレーション・コミュニティ”を作ろうとしているという。同ブランドはツイッターで、「ファンとのつながりがより重要になっていく中で、次のステップはブランドのファンをコアチームの一員として迎え入れることだと考えている。保有することでラコステ・ファミリーに加わり、我々の将来の方向性について発言することができる」と説明。プロジェクトについての詳細は近日中に発表するとしている。

 「ラコステ」は6月初めにディスコード(Discord)を開設。3月にはゲーム「マインクラフト(Minecraft)」とのコラボレーションプロジェクトを発表し、Web3に進出した。

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「ラコステ」がブランド初のNFTを発売 所有することでデザインに関して発言権も

 「ラコステ(LACOSTE)」は“Undw3(読み方:アンダーウォーター)”と題した同ブランド初のNFTを6月14日に発売した。ワニが水面に顔を出した画像のNFTは、0.08ETH(イーサリアム)で販売し、1万1212個用意した。この個数は、アイコンアイテムのポロシャツ“L1212”に由来しているという。なお発売時、0.08ETHは約100ドル(1万3000円)程度だった。

 ラコステのキャサリン・スピンドラー(Catherine Spindler)最高責任者(CEO)は今回のNFTを、「Web3をはじめとする非中央集権(ディセントラライゼーション)のムーブメントに乗るという我々の意欲と野心を表している。ブランドのクリエイティビティと前衛性を象徴するような、ブランドとファンの共同制作などのインタラクティブな体験を用意している」という。

 このNFTの保有者はリアルのスペシャルアイテムに限定アクセスして購入できるほか、デザインに関して自分の意見を発言する場が設けられる。ラコステはリアルとバーチャルの架け橋となるような“長期的なコラボレーション・コミュニティ”を作ろうとしているという。同ブランドはツイッターで、「ファンとのつながりがより重要になっていく中で、次のステップはブランドのファンをコアチームの一員として迎え入れることだと考えている。保有することでラコステ・ファミリーに加わり、我々の将来の方向性について発言することができる」と説明。プロジェクトについての詳細は近日中に発表するとしている。

 「ラコステ」は6月初めにディスコード(Discord)を開設。3月にはゲーム「マインクラフト(Minecraft)」とのコラボレーションプロジェクトを発表し、Web3に進出した。

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フランス服飾連盟の次期会長に、シャネルのブルーノ・パブロフスキー=プレジデント

 パリ・ファッション・ウイーク(以下、パリコレ)を主催するフランス・オートクチュール&モード連盟(Federation de la Haute Couture et de la Mode以下、FHCM)の次期会長に、ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=シャネル(CHANEL) ファッション部門プレジデント兼シャネルSASプレジデントが就任する。7月1日に開かれる総会で、2014年から同職を務めてきたラルフ・トレダノ(Ralph Toledano)=ヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)会長の後任として選出される見通しだ。パブロフスキー氏は、これまでトレダノ会長やパスカル・モランド(Pascal Morand)FHCMエグゼクティブ・プレジデント、フランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)=イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)社長兼最高経営責任者(CEO)、シドニー・トレダノ(Sidney Toledano)LVMHファッショングループ(LVMH FASHION GROUP)会長兼CEO、ギヨーム・ドゥ・セーヌ(Guillaume de Seynes)=エルメス・インターナショナル(HERMES INTERNATIONAL) エグゼクティブ・バイスプレジデントと共に、FHCMの執行委員を務めてきた。会長就任後は、モランド=エグゼクティブ・プレジデントと協力し、前任の取り組みを引き継ぐ方針を示している。

 新型コロナウイルスの影響を受け、FHCMはデータ解析やソリューションを提供するローンチメトリックス(LAUNCHMETRICS)と提携してパリコレのデジタル化に取り組み、その後、リアルとオンラインのハイブリッドでの開催フォーマットを作り上げた。現在開催中の23年春夏パリ・メンズ・ファション・ウイークでは、参加する84ブランド中78組がリアル発表を行う一方で、すべてのコレクション発表を公式デジタルプラットフォームでも配信している。

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フランス服飾連盟の次期会長に、シャネルのブルーノ・パブロフスキー=プレジデント

 パリ・ファッション・ウイーク(以下、パリコレ)を主催するフランス・オートクチュール&モード連盟(Federation de la Haute Couture et de la Mode以下、FHCM)の次期会長に、ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=シャネル(CHANEL) ファッション部門プレジデント兼シャネルSASプレジデントが就任する。7月1日に開かれる総会で、2014年から同職を務めてきたラルフ・トレダノ(Ralph Toledano)=ヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)会長の後任として選出される見通しだ。パブロフスキー氏は、これまでトレダノ会長やパスカル・モランド(Pascal Morand)FHCMエグゼクティブ・プレジデント、フランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)=イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)社長兼最高経営責任者(CEO)、シドニー・トレダノ(Sidney Toledano)LVMHファッショングループ(LVMH FASHION GROUP)会長兼CEO、ギヨーム・ドゥ・セーヌ(Guillaume de Seynes)=エルメス・インターナショナル(HERMES INTERNATIONAL) エグゼクティブ・バイスプレジデントと共に、FHCMの執行委員を務めてきた。会長就任後は、モランド=エグゼクティブ・プレジデントと協力し、前任の取り組みを引き継ぐ方針を示している。

 新型コロナウイルスの影響を受け、FHCMはデータ解析やソリューションを提供するローンチメトリックス(LAUNCHMETRICS)と提携してパリコレのデジタル化に取り組み、その後、リアルとオンラインのハイブリッドでの開催フォーマットを作り上げた。現在開催中の23年春夏パリ・メンズ・ファション・ウイークでは、参加する84ブランド中78組がリアル発表を行う一方で、すべてのコレクション発表を公式デジタルプラットフォームでも配信している。

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フランス服飾連盟の次期会長に、シャネルのブルーノ・パブロフスキー=プレジデント

 パリ・ファッション・ウイーク(以下、パリコレ)を主催するフランス・オートクチュール&モード連盟(Federation de la Haute Couture et de la Mode以下、FHCM)の次期会長に、ブルーノ・パブロフスキー(Bruno Pavlovsky)=シャネル(CHANEL) ファッション部門プレジデント兼シャネルSASプレジデントが就任する。7月1日に開かれる総会で、2014年から同職を務めてきたラルフ・トレダノ(Ralph Toledano)=ヴィクトリア ベッカム(VICTORIA BECKHAM)会長の後任として選出される見通しだ。パブロフスキー氏は、これまでトレダノ会長やパスカル・モランド(Pascal Morand)FHCMエグゼクティブ・プレジデント、フランチェスカ・ベレッティーニ(Francesca Bellettini)=イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)社長兼最高経営責任者(CEO)、シドニー・トレダノ(Sidney Toledano)LVMHファッショングループ(LVMH FASHION GROUP)会長兼CEO、ギヨーム・ドゥ・セーヌ(Guillaume de Seynes)=エルメス・インターナショナル(HERMES INTERNATIONAL) エグゼクティブ・バイスプレジデントと共に、FHCMの執行委員を務めてきた。会長就任後は、モランド=エグゼクティブ・プレジデントと協力し、前任の取り組みを引き継ぐ方針を示している。

 新型コロナウイルスの影響を受け、FHCMはデータ解析やソリューションを提供するローンチメトリックス(LAUNCHMETRICS)と提携してパリコレのデジタル化に取り組み、その後、リアルとオンラインのハイブリッドでの開催フォーマットを作り上げた。現在開催中の23年春夏パリ・メンズ・ファション・ウイークでは、参加する84ブランド中78組がリアル発表を行う一方で、すべてのコレクション発表を公式デジタルプラットフォームでも配信している。

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そごう広島店、新館を23年夏で営業終了 売り場面積35%減に

 そごう広島店は、2023年秋に全館リニューアルすると発表した。本館の1階・2階を隣接する「アクア広島センター街」側に増床し、化粧品やラグジュアリーブランドの売り場を拡充する。一方、1994年に開業した新館は23年夏に営業を終了する。本館の増床と新館の営業終了によって、売り場面積は現在の5万5000平方メートルから改装後には3万6000平方メートルになる。売り場面積を35%縮小して効率化を図るとともに、経営資源を成長カテゴリーに集中させる。

 同店は広島市の繁華街である基町・紙屋町に1974年開業。2年後に50周年の節目を迎える。近隣に福屋、三越が営業する中、広島の一番店として広域から集客している。市内で24年に新サッカースタジアムがオープンし、旧広島市民球場跡地の整備も控えるタイミングで、20年ぶりの全館リニューアルを行う。

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「メゾン マルジェラ」の香水“レプリカ” 日本人初のアンバサダーに成田凌

 「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は、フレグランスコレクション“レプリカ”のアンバサダーに俳優の成田凌を指名した。日本人が同コレクションのアンバサダーを務めるのは初めて。成田は7月から、オンライン広告を中心にブランドビジュアルおよび動画に登場する。

 成田は、「マルジェラの服が好きで、“レプリカ”も以前から愛用していた。だから今回のアンバサダー就任はとても光栄。撮影で使用した“レイジーサンデー モーニング”は、少し遅く起きた日曜の朝、シーツにくるまっているときに感じるシャボンのような柔らかくて清々しい香りが好き」と話す。

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「ショール」と人気DJのハニー・ディジョンがコラボ オールブラックのコレクション

 「ショール(SCHOLL)」は、ニューヨークやベルリンを拠点に活動するDJのハニー・ディジョン(Honey Dijon)のファッションブランド「ハニー ファッキング ディジョン(HONEY FUCKING DIJON)」と協業し、カプセルコレクションを発売する。アイテムはすべてブラックで、ヒール付きのクロッグシューズなどをシルバーの金具を使ってデザインした。発売は10月の予定で、「ドーバー ストリート マーケット(DOVER STREET MARKET)」などのショップで取り扱う。サイズは35〜46(日本サイズ:約22〜28cm)。

 ハニー・ディジョンはコラボに際して、「『ショール』を見ると、母や幼少期を思い出す。ブランドが手掛けるシューズはどれも個性的。とても深い心のつながりを感じるブランドだ。22年現在、ジェンダー規範を問い直す議論や、ノンバイナリー(男女の2軸だけで性をとらえないセクシャリティー)についての対話が増えている。ファッションは本来、すべての人のためにあるもの。アイコニックなシューズの数々を新世代の若者に紹介する良い機会だと感じた。クロッグシューズはまさにアメリカの歴史の中で長く存在してきた象徴的なスタイル」とコメントした。

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 美容液部門1位は「ハク」「シャネル」「トーン」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合1位は「コスメデコルテ(DECORTE)」“リポソーム アドバンスト リペアセラム”が輝いた。「昨年のリニューアルからダントツの売り上げを維持している」とバイヤーは言う。2位は「ランコム(LANCOME)」の“ジェニフィック アドバンスト N”、3位に「ポーラ(POLA)」の“リンクルショット メディカル セラム N”と続いた。 新製品1位は「シャネル(CHANEL)」の“セラム N°1 ドゥ シャネル”。「すっと入り込む肌なじみの良さが好評。シャネルのスキンケアが初めてのお客も多い」の声から人気のほどがわかる。2位に「ポーラ」」の“ホワイトショット SXS”、3位に「ランコム」の“レネルジー HCF トリプルセラム”で総合でもランクインしたブランドがここでも強かった。

 バラエティー・ドラッグストア総合は、「アンレーベルラボ(UNLABEL LAB)」の“Vエッセンス ビタミンC”が首位を獲得。「毛穴に効果的な美容液で、手に取りやすい価格も魅力」などの声。2位は、「ハク(HAKU)」の“メラノフォーカスZ”。「N オーガニック ヴィ(N ORGANIC VIE)」の“リンクルパックエッセンス”、「イドラプロテクトプラス(HYDRA-PROTECT +)」の“アイクリーム”、「オバジ(OBAGI)」の“ビタミンC25セラム ネオ”が同率3位だった。新製品は、総合にもランクインした「ハク」の“日中美白美容液(HAKU メラノフォーカスUV)”が1位。「美白アイテムで人気NO.1ブランドから、今までなかった日中用が発売され、『ハク』ユーザーに圧倒的な支持を得た」とバイヤーは話す。「ラ ロッシュ ポゼ(LA ROCHE-POSAY)」の“エファクラ ピールケア セラム”も同率で1位。3位は同率で3品が入り、「Nオーガニック(N ORGANIC)」の“エンリッチ&コンセントレート VCエッセンス”、「アネッサ(ANESSA)」の“デイセラム”、「ソフィーナ iP(SOFINA IP)」の“ソフィーナ iP ブライトニング美容液”という結果だった。

 EC総合1位は、「タカミ(TAKAMI)」の “タカミスキンピール”に決まった。2位は
「トーン(TO/ONE)」の“ブースターセラム(M)”、百貨店・セミセルフショップ総合首位の「コスメデコルテ」の“リポソーム アドバンスト リペアセラム”、 「メラノCC」の“メラノCC 薬用しみ集中対策プレミアム美容液”が同率。新製品は3品が同率1位で「カネボウ(KANEBO)」の“カネボウ ヴェイル オブ デイ”、「トーン」“ブースターセラム(M)”、「リンクルターン(WRINKLE TURN)」の“薬用コンセントレートセラム ホワイト”に人気が集まった。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:AKIRA WATANABE

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「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」 乳液・クリーム部門1位は「アルビオン」「VTコスメティックス」「カネボウ」など

 「WWDJAPAN 2022上半期ベストコスメ」を発表!「WWDJAPAN」は、 百貨店・セミセルフショップ、バラエティー・ドラッグストア、ECで2022年上半期(1~4月)に売れた製品を調査。この期間に発売された新製品(NEW PRODUCT)のベスト3と、新製品だけでなく既存品を含めた総合(HERO PRODUCT)のベスト3を紹介する。

 百貨店・セミセルフショップの総合1位を獲得したのは、「アルビオン(ALBION)」の“アンフィネス ダーマ パンプ ミルク S”。「肌への浸透の良さとハリ感の実感できる」との声が多く聞かれた、とバイヤーは話す。2位も「アルビオン」で“エクサージュ モイスト アドバンスミルク Ⅲ”、同率2位に「クレ・ド・ポー ボーテ (CLE DE PEAU BEAUTE)」の“ラ・クレーム”がランクインした。 新製品の1位も「アルビオン」が輝き、“アンフィネスホワイト ホワイトニング パンプ ミルク”の人気の高さは「ブランド顧客からの圧倒的な支持。リピーターも多い」との話から伺える。2位は「シセイドウ(SHISEIDO)」の“エッセンシャルイネルジャ ハイドレーティング クリーム”。3位は「コスメデコルテ(DECORTE)」の“イドラクラリティ コンディショニング トリートメント ソフナー ER”、「シャネル(CHANEL)」の“クリーム N°1 ドゥ シャネル”が同率という結果だった。

 バラエティー・ドラッグストア総合は、「VTコスメティックス」の“シカクリーム”が首位。韓国コスメが依然として注目を浴び、とりわけて高い人気のブランドで「数あるシカクリームの中で不動の人気。ジェルタイプのテクスチャーとベタつかない軽い付け心地が人気。ニキビなどの肌トラブルのシンプルにケアしたい時ように購入する方が多い」とはバイヤーの弁。2位は「サミュ(SAM’U)」の“PH センシティブクリーム”、3位に「なめらか本舗」の“なめらか本舗 リンクルアイクリーム N”がランクインした。新製品1位は、2月にリニューアルした「エリクシール(ELIXIR)」の“ブライトニング デーケアレボリューション WT+”が獲得。2位は同率で、総合1位に輝いた「VTコスメティックス」の“シカマイルドアイクリーム”と、「サボリーノ(SABORINO)」の“薬用 ひたっと マスク BR”だった。

 EC総合1位は、「カネボウ(KANEBO)」の “フレッシュ デイ クリーム”に決定。バイヤーは、「サイト全体で4月上旬よりUVケアアイテムの需要が高まっている。UVケアの需要拡大に伴い、紫外線を防ぐ効果と美容効果を叶えるアイテムの人気が高まった。」と分析する。2位は「オルビス(ORBIS)」の“オルビス ユードット モイスチャー”。3位は「キールズ(KIEHL’S)」の“クリーム UFC”、「エリクシール(ELIXIR)」の“ルフレ バランシング おしろいミルク C”、「ドランク エレファント(DRUNK ELEPHANT)」の“ララレトロ ホイップクリーム”、大洋製薬の“ワセリンHG クリーム”の4品が同率。新製品1位は「リザード ビューティ」の“クリーム 無⾹料”、2位は「HQ クリスタ」“純 ハイドロキノン クリーム 5.1%”、3位は「アネッサ(ANSESSA)」の“デイセラム”だった。(価格は全て税込)










PHOTO:HIROKI WATANABE
TEXT:AKIRA WATANABE

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「アディダス オリジナルス」から“アディツーサウザンド”が誕生 2000年代初頭のカルチャーに着想

 「アディダス オリジナルス(ADIDAS ORIGINALS)」は、新作スニーカー“アディツーサウザンド(ADI2000)”を6月24日に発売する。価格は税込1万2500円で、グリーンやパープル、ブラック、ホワイトなど複数のカラーリングを用意し、「アディダス」の公式オンラインストアと公式アプリ、各直営店で取り扱う。

 “アディツーサウザンド”は、2000年代初頭のカルチャーに着想して誕生。アッパーをスエードやメッシュ、レザーなどの異素材で構成し、ボリューミーなラバーソールを搭載することで、“Y2K”の雰囲気を漂わせるチャンキーなシルエットに仕上げた。また、アイコニックなアッパーサイドのスリーストライプスが、反転仕様になっているのも特徴だ。

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「M・A・C」が占星術にインスパイアされたコレクションを発売

 「M・A・C」は星からインスピレーションを受けた“アストロ パレット コレクション(ASTRO PALETTE COLLECTION)”(プロカラー×4 コンパクト 全12種、税込各770円/スモール アイシャドウ×4 全12種、各税込5720円)を発売する。7月19日から公式オンラインショップで先行発売、7月22日には全国の取り扱い店舗で販売する。

 Z世代やミレニアル世代を中心に関心が高まる占星術に着想を得たコレクションで、パレットケースには星座からインスピレーションを受けた色と、12の星座のモチーフがそれぞれに描かれ、アイシャドウは12の星座が持つ世界観をベースに、「M·A·C」アーティストが、トレンドのアイを目指す絶妙な4色をセレクトした。

 パレットケースとアイシャドウパレットは自由に組み合わせることができ、自分の星座のパレットケースに、星座もしくは好みの4色アイシャドウパレットをセットすることで“自分だけのパレット”が完成する。

 またコレクションの世界観が楽しめるコンテンツも展開。自分に合った“アストロパレット”を提案してくれる「アストロパレット占い診断」では、各パレットの持つ世界観や、パレットを使用したトレンドアイルックの作り方、「M・A・C」 シニア アーティスト 池田ハリス留美子によるメイクアドバイスを受け取ることが可能だ。

 公式オンラインショップでは7月19日から、全国の「M・A・C」カウンターでは7月22日から、“アストロ パレット コレクション”含む税込6490円以上を購入すると、占星術研究家・鏡リュウジ氏監修のビューティメッセージカード“星からあなたへの綺麗のギフト”がプレゼントされる。

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プラダ ジャパンが社長交代 マルシコラ氏が就任

 プラダ ジャパンは5月1日付で、アレッサンドラ・マルシコラ(Alessandra Marsicola)氏が社長に就任した。マルシコラ新社長は、プラダ(PRADA)のパトリツィオ・ベルテッリ(Patrizio Bertelli)最高経営責任者(CEO)の直属で日本、グアム、サイパン、ハワイ担当リージョナル ディレクターを務める。ジャパン社のオフィスに常駐し指揮を執る。ダヴィデ・セシア前社長は退任した。

 同社長は1991年にプラダ・グループに入社。北西ヨーロッパ地域担当のリージョナル ディレクター、日本およびアジアのリテール ディベロップメント ディレクター、プラダ ファッション コマース(上海)の最高経営責任者(CEO)、プラダ ワールドワイド ストア オペレーション ディレクター、プラダ ジャパンのプラダ リテール ディレクターなど、コマーシャル部門においてさまざまな要職を歴任してきた。

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グローバルSPA各社で要職を歴任した重鎮 「マリメッコ」レベッカ・ベイに聞くコロナ後のファッション

 フィンランド発のライフスタイルブランド「マリメッコ(MARIMEKKO)」のレベッカ・ベイ(Rebekka Bay)クリエイティブ・ディレクターは、世界4大グローバルSPA企業のうち、3社でクリエイティブ部門の要職を歴任してきた人物。「マリメッコ」では2017年から取締役を務め、その役を降りて20年9月に現職に就いた。世界中の市場を絶えずウオッチし、生活者が求めるものを形にし続けてきたファッション産業の重要人物であるベイ・ディレクターに、「マリメッコ」で目指すものや、コロナ禍を経た今、求められるファッションについて聞いた。

WWD:20年9月に「マリメッコ」のクリエイティブ・ディレクターに就いた。自身のミッションは何か。

レベッカ・ベイ「マリメッコ」クリエイティブ・ディレクター(以下、ベイ):既によく知られている通り、「マリメッコ」には素晴らしい歴史があり、それに敬意を払って丁寧に扱っていくことが大切だ。昨年ブランド創設70周年を迎えたが、ここから次の70年も歴史を継承していく。私の役目は過去を守りながら、ブランドがグローバルで支持され続けるようにしていくことだと思っている。

 クリエイティブ・ディレクター就任当時はパンデミックの渦中で、「マリメッコ」のチームに溶け込むことには難しさも感じた。私はデンマーク・コペンハーゲンの自宅にいて、チームメンバーは(本社のあるフィンランド・ヘルシンキなどの)それぞれの家で働いており、リモートでチームの目標やビジョンをしっかり共有することはとても大変だった。17年から「マリメッコ」の取締役を務めていたのでブランドのビジョンや方向性はもちろん知っていたが、それでも困難を感じた。

WWD:そもそも、「マリメッコ」とはいつ、どのように出合ったのか。

ベイ:ブランドとの出合いは随分とさかのぼる。当時CEOだったミカ(・イハムオティラ=Mika Ihamuotila)にヘルシンキに招待され、ミカと現CEOのティーナ(・アラフフタ・カスコ=Tiina Alahuhta-Kasko)に会ったのが最初だ。その時は契約を交わすといったものではなく、「もしも今後縁があれば」といった場だった。私にとってはそれが初めてのフィンランド訪問で、あの国の自然や建築物にすっかり魅せられてしまった。同時に、「マリメッコ」にも強い魅力を感じた。(ヘルシンキにある)工場にプリントのための機械をちゃんと持っていて、スタッフの働き方もすばらしい。私はスカンジナビア出身なのでもちろんブランドのことはずっと知っていたが、魅力を再発見した思いだった。

 長らく住んでいたニューヨークから、2年前に母国デンマークのコペンハーゲンに帰国し、今はコペンハーゲンとヘルシンキを行ったり来たりしながら働いている。この2都市はとても近く、それが可能だ。「マリメッコ」のデザインチームが拠点としているのはヘルシンキだが、コペンハーゲンにもフリーのデザイナーなどが集まるスタジオがある。

「歴史あるブランドで働くのは初めての経験」

WWD:これまで、世界有数のSPA企業各社で働いてきたが、それらと「マリメッコ」はどう違うか。

ベイ:さまざまな部分で異なっている。長い間、アメリカや日本企業(のニューヨークオフィス)で働いてきた。それらとの最も大きな違いは、スカンジナビアの企業は組織にヒエラルキーがなく、(相手が誰であっても)全て直接的にやり取りをして、皆で協力しながらモノを作っていくというマインドが強い点だと思う。アートや建築、景色を見るたびに、ようやくスカンジナビアに帰ってきたと強く感じる。アメリカで働いていたころのチームメンバーは、私が生まれついたときから親しんできた文学やアート、建築などとは異なるレファレンスを持っていた。それが壁になっていた部分もある。今ようやくリラックスして仕事に向き合えていると感じる。

 自身のキャリアにおいて、新しい仕事を始める際は常に新しい挑戦を自分に課してきた。今まではレガシーやヘリテージのない会社で、いかにしてそれを作り出すかという仕事をしてきたが、「マリメッコ」には莫大なプリントアーカイブというヘリテージがある。それは私のキャリアにおいて初めてのこと。歴史のある会社でそれを守り、経緯を払いながらブランドを次に導くという役割を担っている。

WWD:「マリメッコ」と言えばプリントのイメージが非常に強いが、そこにシェイプという新しい切り口を加えてブランドをアップデートしようとしている。

ベイ:「マリメッコ」はアートのようなプリントを強みにしてきた。ドレスはアートを表現するためのキャンバスだ。ただ、私はそこにシェイプの理解ももたらしたい。プリントという言語は既に確立されているので、シェイプという言語をここに加えて、これまで2次元(平面的)だった表現を3次元(立体的)にしていきたい。かと言って、ごちゃごちゃしたシルエットを目指すというわけではもちろんない。ドレスをキャンバスとするうえで、クリーンなシェイプは守っていかないといけない。

WWD:前職時代も含め、これまでのキャリアの中で、常に「ワードローブのモジュール化」というキーワードを示してきた。改めて、それはどういった考え方で、「マリメッコ」ではどのように表現するのかを教えてほしい。

ベイ:確かに私は、「ワードローブのモジュール化」というコンセプトを唱え続けてきた。それは、アイテムが(単品としてではなく、1つのまとまった)コレクションとしてそれぞれの人に取り入れられ、拡大していくということ。「マリメッコ」の柄や色のアイテム同士を組み合わせていくのは、やや勇気のいることだと思うが、それを可能にするのが私の仕事だ。そうした提案が受け入れられるように、地域や国によって(MDや商品をローカライズして)アレンジしていくことも求められている。

 世界中にはさまざまな行事があり、例えば中国の旧正月などもその1つだ。(単にスタイリングのしやすさを意識してモジュール化するというのではなく、各国の季節行事などにも合わせて)より高い次元でモジュール化していくことで、全世界さまざまな人の多様なニーズに応えていく。私は世界4大SPAのうちの3社で働いてきた経験があり、国や地域別で好まれるニュアンスやテイストを理解している。それを「マリメッコ」にも提供していく。

WWD:特に日本市場に対してはどのような戦略で臨むのか。

ベイ:(グローバルな)大きなコレクションの中で、日本向けの小さなストーリーを紡いでいく。日本のお客さまは「マリメッコ」を象徴するウニッコ柄を好むが、その中でも特に小さめの柄が支持されている。また、ソフトでニュートラルな色のトーン、例えばサクラのようなピンクが好まれる。そのような、日本のお客さまが求める柄のサイズやカラートーンを、モジュールという考え方の中で表現していく。

 日本人女性は一般的にフェミニンなスタイルを好むと言われている。ただ、今回来日して街行く人たちを見て、よりスポーティーで、構築的なファッションの人もいると感じた。そうした気づきをしっかり生かしていく。22年春夏物には、花びらを意識したシルエットを採用した。これも柔らかい雰囲気を求める日本の女性の気分にはよく合っていると思う。日本の女性の気持ちを100%理解しているとは言わないが、これまで日本で過ごしてきた時間も長く、理解は比較的できていると思う。日本女性の好みのテイストだけでなく、日本の文化にも興味があり、恐らくそこも理解につながっている。

「機会があるたびに、立ち止まって振り返ることが大切」

WWD:コロナを経て、消費者の求めるものや意識はどう変わったと分析しているか。

ベイ:スエットパンツで過ごす長いステイホーム期間を経て、ファッションへの感覚は大きく変わった。ホームカテゴリーが非常に重要になっているし、より心地がよくて、より削ぎ落としたもの、より高いクオリティーでタイムレスな価値を持つものが求められるようになった。一時的なトレンドではなく、人生を豊かにするものが重視されるように変わってきている。「マリメッコ」はまさにそうした考え方に合っており、人々が装うことを手助けするブランドだと思う。美しいプリントが施された1枚のドレスを着れば、ただそれだけでコーディネートが決まる。買い物は単なる売り買いではなく、人生に喜びやエモーショナルな体験を提供するものでないといけない。祖母から母へ、母から娘へと受け継いでいける「マリメッコ」のドレスは、まさにエモーショナルなものだと思う。

WWD:サステナビリティについてのブランドの考え方は。

ベイ:1年半前に、あらゆる分野におけるサステナビリティの方針を打ち出した。かつてはデザインが先行だったが、今はサステナビリティが最優先事項だ。重視するのは便利さではなくサステナビリティ。例えば、われわれの新しいキャンバスバッグにもリサイクル素材を使っているし、そこからさらにリサイクルすることが可能なデザインにしている。金具の使用をなるべく減らすことでリサイクルする際にも無駄が出ず、スムーズに作業が進む。素材や生産方法でサステナビリティを意識するだけでなく、360度の視点で新しい循環型ビジネスも始めている。ビンテージの「マリメッコ」を販売するリセール事業も本国ではテスト的に開始した。リペアサービスも行っている。まだトライアル段階だが、ここから広めていきたいと考えている。

 サステナビリティが全てに先行することは、全く難しいことではない。今の時代、作るものに責任を持つことはデザイナーに必ず求められる要素だ。よりよい地球のためにはこうした考え方のアップデートが重要で、何か機会があるたびに、立ち止まってこれまでの手法でいいのかと考えることが重要。それはとてもポジティブなことだと思っている。

WWD:ファッション業界で、人がうらやむようなキャリアを積んできた。自身の経験をもとに、ファッションブランドに今求められることは何だと考えるか。

ベイ:インテグリティーだ。誠実さ、正直であること、(環境や人権問題などに)コミットする意思があること、思慮深さといったことなどを意味する。ブランドとして、誠実な姿勢と明確な方向性を持つこと。消費者と一緒になって、人生において意味のある、すぐに消えるトレンドなどではない大きなストーリーを紡ぐこと。その結果、人々が(ブランドや客同士で)つながりを持つといったあり方が求められていると感じる。

WWD:とても知的で抑制的、スカンジナビアン的な回答だと感じる。

ベイ:そうかもしれないが、同時にとても日本的だと私は思う。日本の文学について考えても、また、私のヒーローである(インダストリアルデザイナーの)柳宗理、(インテリアデザインや彫刻などを手がけた)イサムノグチの作品を見ても、非常に思想を感じる。柳宗理のキッチンツールは、日常で使う道具でありながらアートのような美しさがあり、素材に対してとても正直だ。そうした価値観をわれわれと日本の人たちは共有している。だからこそ、「マリメッコ」も、日本の女性に支持されるのだと思う。

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