「ナチュラグラッセ」から“素肌美”をかなえる限定シリーズ登場

スキンケアメイクブランド「ナチュラグラッセ(NATURAGLACE)」は10月25日、透明感と血色感のある肌を演出する“ラディアント”シリーズを限定で発売する。化粧下地とフェイスパウダーの2アイテムをラインアップ。共通成分として天然由来原料100%の美容成分を配合し、乾燥によるメイク崩れや、肌のくすみ、ゴワつきなど冬の肌悩みにアプローチする。

2アイテムとも植物原料や色材、パールの配合バランスにこだわったスキンケア処方を採用。ブルーライトを94.6〜97.1%カットする。肌の潤いを保持しながらハリを与え、仕上がりの“素肌美”をかなえる。

“ナチュラグラッセ ラディアント スキンパーフェクター”[SPF32・PA++](30mL、3850円)は、美容液成分88%、植物オイル2種を配合する化粧下地。みずみずしいテクスチャーで肌の水分量を高め、潤いをキープする。美容液のように肌に溶け込み、ハリのある艶肌をかなえる。ナチュラルに肌に馴染むピンクベージュカラーで、シルバーや偏光パープルカラーのパールを配合。肌のくすみや毛穴を自然にカバーしながら、柔らかな光沢感と透明感を引き出す。

“ナチュラグラッセ ルースパウダー ラディアント モイスト”(12g、4950円)は、色と大きさの異なるパール5種を配合。繊細なパールが光を反射し、毛穴や小ジワをカバーしながら、内側から発光するような光沢感のある肌を演出する。粒子が細かくしっとりと滑らかな付け心地で、肌への密着感を高めながら潤いをキープする。さらに化粧崩れも防ぐ。

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米リセール業者「ファッションファイル」が真贋鑑定トレーニングを初公開

アメリカのリセール業者ファッションファイル(FASHIONPHILE)は、メディアや特別なゲストを招いて真贋鑑定トレーニングの体験講座を初開催した。

“ファッションファイル大学”と名付けたトレーニング講座は、真贋鑑定のスペシャリストを養成するためのプログラムだ。スペシャリストからマスター鑑定士まで6段階に分かれている。体験講座では、スペシャリストが参加者に鑑定手順を段階的に説明し、文字や日付コード、金具、刻印、裏地、構造、重量などのディテールを確認していった。

ファッションファイルで販売される全てのバッグは最低2名の鑑定士によって鑑定される。研修生は少なくとも2年間は上長について鑑定を行う。研修生は、ファッションファイルで最も人気のある「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の鑑定から始め、そこから「シャネル(CHANEL)」、最終的には「エルメス(HERMES)」へとステップアップする。

シニア鑑定マネージャーのローラ・チャベス(Laura Chavez)は体験講座の中で「私たちの誠実さが全てだ」と語った。仮にファッションファイルが真贋鑑定に失敗した場合、購入者にはギフトカードで補償し、バッグは回収。そのバッグは偽物を保管する場所に格納されるという。同氏によると、ファッションファイルは学習用途でバッグを解体することはあっても、それ以外で破壊することは一切ないという。

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米リセール業者「ファッションファイル」が真贋鑑定トレーニングを初公開

アメリカのリセール業者ファッションファイル(FASHIONPHILE)は、メディアや特別なゲストを招いて真贋鑑定トレーニングの体験講座を初開催した。

“ファッションファイル大学”と名付けたトレーニング講座は、真贋鑑定のスペシャリストを養成するためのプログラムだ。スペシャリストからマスター鑑定士まで6段階に分かれている。体験講座では、スペシャリストが参加者に鑑定手順を段階的に説明し、文字や日付コード、金具、刻印、裏地、構造、重量などのディテールを確認していった。

ファッションファイルで販売される全てのバッグは最低2名の鑑定士によって鑑定される。研修生は少なくとも2年間は上長について鑑定を行う。研修生は、ファッションファイルで最も人気のある「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」の鑑定から始め、そこから「シャネル(CHANEL)」、最終的には「エルメス(HERMES)」へとステップアップする。

シニア鑑定マネージャーのローラ・チャベス(Laura Chavez)は体験講座の中で「私たちの誠実さが全てだ」と語った。仮にファッションファイルが真贋鑑定に失敗した場合、購入者にはギフトカードで補償し、バッグは回収。そのバッグは偽物を保管する場所に格納されるという。同氏によると、ファッションファイルは学習用途でバッグを解体することはあっても、それ以外で破壊することは一切ないという。

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「スック」が“ヴィアルム ザ マスク”を定番化 「クリーム仕立て」の濃密液でハリ艶肌に

「スック(SUQQU)」は10月6日、2021年に限定販売したシートマスク“ヴィアルム ザ マスク”(5枚入り、1万3200円)を定番商品として発売する。

同商品は、水溶性の保湿成分に油剤を配合した「クリーム仕立て」の濃密液が特徴。独自開発の保湿複合成分が肌を包み込み、翌朝まで潤いを持続。しっとり感を保ちながら、ハリ感と艶のある肌をかなえる。シートは、密着性と吸水性に優れたコットン100%の素材を採用。1枚あたり33mLの美容液を含みながら液だれしにくく、はがれにくい。頬骨とあごのライン、2カ所に切り込みが入った独自の2 段引き上げ構造を採用し、肌への密着力をさらに高める。“ヴィアルム”シリーズ共通の、フローラルウッディの香り。

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「スック」が“ヴィアルム ザ マスク”を定番化 「クリーム仕立て」の濃密液でハリ艶肌に

「スック(SUQQU)」は10月6日、2021年に限定販売したシートマスク“ヴィアルム ザ マスク”(5枚入り、1万3200円)を定番商品として発売する。

同商品は、水溶性の保湿成分に油剤を配合した「クリーム仕立て」の濃密液が特徴。独自開発の保湿複合成分が肌を包み込み、翌朝まで潤いを持続。しっとり感を保ちながら、ハリ感と艶のある肌をかなえる。シートは、密着性と吸水性に優れたコットン100%の素材を採用。1枚あたり33mLの美容液を含みながら液だれしにくく、はがれにくい。頬骨とあごのライン、2カ所に切り込みが入った独自の2 段引き上げ構造を採用し、肌への密着力をさらに高める。“ヴィアルム”シリーズ共通の、フローラルウッディの香り。

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「ケイト」初のクッションファンデ誕生 “リップモンスター”の独自技術を応用

「ケイト(KATE)」は10月21日、ブランド初のクッションファンデーション“カラー&カバークッション”(各2035円※編集部調べ、以下同)を発売する。専用のケース(605円)は別売りとなる。

同商品は“カラーでカバーする”をコンセプトに開発したクッションファンデーションで、自然なトーンアップをかなえつつ、毛穴や色むら、くすみをカバーする。カラーは、血色感を与えるピンク、健康的な肌色に導くアプリコット、透明感を演出するライラックの3色。“リップモンスター”にも採用されているブランド独自技術を応用し、蒸発する水分を活用して密着ジェル膜に変化させることでカラーや質感、潤いの持続力を高めている。

同日にはマスカラシリーズ“顔印象操作マスカラ”の第2弾として、“カールアウェイキングマスカラ”(全2色、1540円)も登場する。カラーはブラックとブラウンの2色展開で、塗った瞬間にまつ毛をカールキープするウォータープロテクション処方を採用した。放射線状のブラシが短いまつ毛も逃さずにキャッチし、印象的な目元に仕上げる。ほか、定番の4色アイシャドウパレット“デザイニングブラウンアイズ”(各1320円)には、新たにくすんだブラウン系カラー2種が加わる。

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「ケイト」初のクッションファンデ誕生 “リップモンスター”の独自技術を応用

「ケイト(KATE)」は10月21日、ブランド初のクッションファンデーション“カラー&カバークッション”(各2035円※編集部調べ、以下同)を発売する。専用のケース(605円)は別売りとなる。

同商品は“カラーでカバーする”をコンセプトに開発したクッションファンデーションで、自然なトーンアップをかなえつつ、毛穴や色むら、くすみをカバーする。カラーは、血色感を与えるピンク、健康的な肌色に導くアプリコット、透明感を演出するライラックの3色。“リップモンスター”にも採用されているブランド独自技術を応用し、蒸発する水分を活用して密着ジェル膜に変化させることでカラーや質感、潤いの持続力を高めている。

同日にはマスカラシリーズ“顔印象操作マスカラ”の第2弾として、“カールアウェイキングマスカラ”(全2色、1540円)も登場する。カラーはブラックとブラウンの2色展開で、塗った瞬間にまつ毛をカールキープするウォータープロテクション処方を採用した。放射線状のブラシが短いまつ毛も逃さずにキャッチし、印象的な目元に仕上げる。ほか、定番の4色アイシャドウパレット“デザイニングブラウンアイズ”(各1320円)には、新たにくすんだブラウン系カラー2種が加わる。

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艶肌復活!スキンケア級の美容ファンデーションが豊作【新商品レコメンド】

今シーズンは例年にも増してファンデーションが豊作だ。マスク生活中は落ちない、崩れないを重視したベースメイクが注目を集めマットな質感がトレンドの中心だったが、この秋冬は艶肌がメインストリームになりそうだ。各社から登場する新作ファンデーションのキーワードは、“スキンケア級ベースメイク”。美容成分やオイルなどをぜいたくに配合することで、メイクとスキンケア効果を両立。ベースメイクは肌負担があるものという固定観念を覆す、付けているほうが快適なファンデーションに進化した。パールなどに頼らない、肌そのものの美しさを生かすみずみずしい艶感も特徴だ。さらに、厚塗り感を感じさせない薄膜仕上げのカバー力にも各社のこだわりと技術が詰まっている。この秋冬は“まるで素肌”をかなえる最新美容ファンデーションの実力を試してほしい。

9月1日発売「シセイドウ(SHISEIDO)

美容液とファンデーションを融合した新処方のリキッドファンデーション。スキンケアエッセンスをぜいたくに配合し、みずみずしく輝く艶肌に仕上げる。肌に存在する美肌菌に着目し、ナイアシンアミド、ケフィア発酵エキスGLなどの保湿成分を配合して肌の潤いとバリア機能をサポートする。さらに、メイクアップ成分をマイクロカプセル化しスキンケアエッセンスを閉じ込めることで、スキンケのようなテクスチャーを実現した。

詳しくはこちら▼
「SHISEIDO」から美容液レベルのリキッドファンデーションが登場 美肌菌に着目

9月1日発売「カバーマーク(COVERMARK)」

4年ぶりの新作ファンデーションは、美容液成分を配合したみずみずしいジェリーが特徴。スキンケア効果を発揮しながら肌を均一に整える。表皮細胞で重要なアクチン線維束を再生し、細胞の形状をふっくらと美しく整える成分アサイー/クプアスエキスを配合した。表皮細胞の形を整え、肌の内側からハリと弾力を生み出す。ファンデーションでありながら、肌を構造から立て直す美容成分でハリと弾力のある肌に導く。

詳しくはこちら▼
「カバーマーク」4年ぶりの新作ファンデは最新の表皮細胞ケアを搭載 ジェリー処方で“弾むようなハリ感”をかなえる

9月22日「ルナソル(LUNASOL)」

ブランド初のオイル美容液ファンデーションが登場。水を一切使わず、ホバオイルやアルガンオイルなど7種類の植物由来オイルし、潤いあふれる肌が1日中続く。スキンケアのような滑らかなつけ心地で乾いた肌にも均一になじみ、明るく艶やかな肌を演出する。化粧下地不要で、色ムラや毛穴を自然にカバーして柔らかな印象に導く。アミノ酸由来オイルでコーティングした色材配合で、カバーしながらも化粧感を感じにくい仕上がり。

詳しくはこちら▼
「ルナソル」初のオイル美容液ファンデーションは“水ツヤ肌”を演出 全5色

9月13日「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」

乾燥から肌を守るスキンケアフォーミュラを約93%配合し、まるでスキンケアのようなテクスチャーのクリームファンデーションが誕生。日本産椿オイルなどのスキンケア成分を配合し、しっとりとした肌が続くケア効果と肌に溶け込むような滑らかな質感が特徴だ。くすみにくいピグメントを配合し、内側から溢れるようなみずみずしい艶と微細な輝きを放つ素肌感のある仕上がり。アジア人の肌にフォーカスした8色を展開する。

詳しくはこちら▼
「シュウ ウエムラ」がスキンケア成分93%配合のクリームファンデ全8色を発売

9月1日発売「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」

漢方の冬虫夏草をキー成分として配合する“インテンシブ セラム”シリーズにクリームファンデーションが仲間入りする。冬虫夏草と高麗人参を組み合わせ、肌の内側から輝く生き生きとした艶と透明感、ハリを与えるスキン エナジー コンプレックスを配合。さらに、ツボクサエキス、海藻エキス、ペプチドなどを配合し、スキンケアレベルの保湿とケア効果を実現した。オイルジェルのようなテクスチャーのクリームが体温で溶け、均一に伸びて肌に密着する。

詳しくはこちら▼
「SHISEIDO」から美容液レベルのリキッドファンデーションが登場 美肌菌に着目

9月1日発売「アディクション(ADDICTION)」

ストレッチリフトテクノロジーとトリプルグロウオイル採用で、ハイライトのように頬の高い位置に光を集めてハリ感のある立体的な表情美を作り出す。マイクロレベルの微細粉体を採用し、肌に溶け込むような自然なカバー力で重ねても厚塗り感がなく素肌感を損なわない。まるで丁寧にスキンケアをしたような肌が完成する。10種のオーガニック植物由来成分など美容液83%配合で、日中の肌を保湿する。

詳しくはこちら▼
「アディクション」が渾身のリキッドファンデ 「ハイライト集まる」立体感あるハリ艶肌

9月1日発売「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」

2016年に登場したクッションファンデーションがリニューアルする。ブランド史上、もっとも多い約94%の自然由来成分を配合。さらに、モロッコの厳しい環境下で栽培したジャスミンから抽出したジャスミンエキスやナイアシンアミド、ポリグルタミン酸などをぜいたくに配合し、美肌フィルターのように肌に密着して美しい透明感を再現する。メイク中もケア効果と潤いをキープし、1日中続く美しい仕上がりと快適なつけ心地をかなえる。

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艶肌復活!スキンケア級の美容ファンデーションが豊作【新商品レコメンド】

今シーズンは例年にも増してファンデーションが豊作だ。マスク生活中は落ちない、崩れないを重視したベースメイクが注目を集めマットな質感がトレンドの中心だったが、この秋冬は艶肌がメインストリームになりそうだ。各社から登場する新作ファンデーションのキーワードは、“スキンケア級ベースメイク”。美容成分やオイルなどをぜいたくに配合することで、メイクとスキンケア効果を両立。ベースメイクは肌負担があるものという固定観念を覆す、付けているほうが快適なファンデーションに進化した。パールなどに頼らない、肌そのものの美しさを生かすみずみずしい艶感も特徴だ。さらに、厚塗り感を感じさせない薄膜仕上げのカバー力にも各社のこだわりと技術が詰まっている。この秋冬は“まるで素肌”をかなえる最新美容ファンデーションの実力を試してほしい。

9月1日発売「シセイドウ(SHISEIDO)

美容液とファンデーションを融合した新処方のリキッドファンデーション。スキンケアエッセンスをぜいたくに配合し、みずみずしく輝く艶肌に仕上げる。肌に存在する美肌菌に着目し、ナイアシンアミド、ケフィア発酵エキスGLなどの保湿成分を配合して肌の潤いとバリア機能をサポートする。さらに、メイクアップ成分をマイクロカプセル化しスキンケアエッセンスを閉じ込めることで、スキンケのようなテクスチャーを実現した。

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「SHISEIDO」から美容液レベルのリキッドファンデーションが登場 美肌菌に着目

9月1日発売「カバーマーク(COVERMARK)」

4年ぶりの新作ファンデーションは、美容液成分を配合したみずみずしいジェリーが特徴。スキンケア効果を発揮しながら肌を均一に整える。表皮細胞で重要なアクチン線維束を再生し、細胞の形状をふっくらと美しく整える成分アサイー/クプアスエキスを配合した。表皮細胞の形を整え、肌の内側からハリと弾力を生み出す。ファンデーションでありながら、肌を構造から立て直す美容成分でハリと弾力のある肌に導く。

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「カバーマーク」4年ぶりの新作ファンデは最新の表皮細胞ケアを搭載 ジェリー処方で“弾むようなハリ感”をかなえる

9月22日「ルナソル(LUNASOL)」

ブランド初のオイル美容液ファンデーションが登場。水を一切使わず、ホバオイルやアルガンオイルなど7種類の植物由来オイルし、潤いあふれる肌が1日中続く。スキンケアのような滑らかなつけ心地で乾いた肌にも均一になじみ、明るく艶やかな肌を演出する。化粧下地不要で、色ムラや毛穴を自然にカバーして柔らかな印象に導く。アミノ酸由来オイルでコーティングした色材配合で、カバーしながらも化粧感を感じにくい仕上がり。

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「ルナソル」初のオイル美容液ファンデーションは“水ツヤ肌”を演出 全5色

9月13日「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」

乾燥から肌を守るスキンケアフォーミュラを約93%配合し、まるでスキンケアのようなテクスチャーのクリームファンデーションが誕生。日本産椿オイルなどのスキンケア成分を配合し、しっとりとした肌が続くケア効果と肌に溶け込むような滑らかな質感が特徴だ。くすみにくいピグメントを配合し、内側から溢れるようなみずみずしい艶と微細な輝きを放つ素肌感のある仕上がり。アジア人の肌にフォーカスした8色を展開する。

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「シュウ ウエムラ」がスキンケア成分93%配合のクリームファンデ全8色を発売

9月1日発売「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」

漢方の冬虫夏草をキー成分として配合する“インテンシブ セラム”シリーズにクリームファンデーションが仲間入りする。冬虫夏草と高麗人参を組み合わせ、肌の内側から輝く生き生きとした艶と透明感、ハリを与えるスキン エナジー コンプレックスを配合。さらに、ツボクサエキス、海藻エキス、ペプチドなどを配合し、スキンケアレベルの保湿とケア効果を実現した。オイルジェルのようなテクスチャーのクリームが体温で溶け、均一に伸びて肌に密着する。

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「SHISEIDO」から美容液レベルのリキッドファンデーションが登場 美肌菌に着目

9月1日発売「アディクション(ADDICTION)」

ストレッチリフトテクノロジーとトリプルグロウオイル採用で、ハイライトのように頬の高い位置に光を集めてハリ感のある立体的な表情美を作り出す。マイクロレベルの微細粉体を採用し、肌に溶け込むような自然なカバー力で重ねても厚塗り感がなく素肌感を損なわない。まるで丁寧にスキンケアをしたような肌が完成する。10種のオーガニック植物由来成分など美容液83%配合で、日中の肌を保湿する。

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「アディクション」が渾身のリキッドファンデ 「ハイライト集まる」立体感あるハリ艶肌

9月1日発売「イヴ・サンローラン(YVES SAINT LAURENT)」

2016年に登場したクッションファンデーションがリニューアルする。ブランド史上、もっとも多い約94%の自然由来成分を配合。さらに、モロッコの厳しい環境下で栽培したジャスミンから抽出したジャスミンエキスやナイアシンアミド、ポリグルタミン酸などをぜいたくに配合し、美肌フィルターのように肌に密着して美しい透明感を再現する。メイク中もケア効果と潤いをキープし、1日中続く美しい仕上がりと快適なつけ心地をかなえる。

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「リンメル」が人気アイシャドウをリニューアル ショコラカラーの発色と持ちがアップ

イギリス・ロンドン発のメイクブランド「リンメル(RIMMEL LONDON)」は8月25日、人気アイシャドウ“ショコラスウィート アイズ”をリニューアルした“ワンダー スウィート アイシャドウ”を発売した。価格は1760円のまま、発色や艶感、落ちにくさを向上させ、内容量もアップした。ショコラをイメージした5色のブラウンカラーのアイパレットで、自然なグラデーションを描ける。とろけるように肌になじみ、塗りたての発色ときらめきが8時間持続する。

また、同日“ラスティング フィニッシュ クリーミィモイスト リップスティック” (全6色、各1430円)を発売する。しっとりとクリーミィなつけ心地が続く。ハチミツ由来成分を配合し、クリーミーな塗り心地でリップバームのような潤いのある唇に仕上げる。

日本限定のローカルブランドアンバサダーにはアーティスト・モデル・女優の藤井夏恋を起用した。米増恭子コティジャパン マーケティングディレクターは、「前身となる“ショコラスウィート アイズ”のアイシャドウシリーズは売り上げの約3割を占める。今後もアイカテゴリーを主力にベースメイクにも注力する」と話す。今年4月にはブランド初のクリーンビューティコスメライン“カインド&フリー(KIND&FREE)“を発売した。同ラインを軸に、ベースメイクの底上げを狙う。

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「リンメル」が人気アイシャドウをリニューアル ショコラカラーの発色と持ちがアップ

イギリス・ロンドン発のメイクブランド「リンメル(RIMMEL LONDON)」は8月25日、人気アイシャドウ“ショコラスウィート アイズ”をリニューアルした“ワンダー スウィート アイシャドウ”を発売した。価格は1760円のまま、発色や艶感、落ちにくさを向上させ、内容量もアップした。ショコラをイメージした5色のブラウンカラーのアイパレットで、自然なグラデーションを描ける。とろけるように肌になじみ、塗りたての発色ときらめきが8時間持続する。

また、同日“ラスティング フィニッシュ クリーミィモイスト リップスティック” (全6色、各1430円)を発売する。しっとりとクリーミィなつけ心地が続く。ハチミツ由来成分を配合し、クリーミーな塗り心地でリップバームのような潤いのある唇に仕上げる。

日本限定のローカルブランドアンバサダーにはアーティスト・モデル・女優の藤井夏恋を起用した。米増恭子コティジャパン マーケティングディレクターは、「前身となる“ショコラスウィート アイズ”のアイシャドウシリーズは売り上げの約3割を占める。今後もアイカテゴリーを主力にベースメイクにも注力する」と話す。今年4月にはブランド初のクリーンビューティコスメライン“カインド&フリー(KIND&FREE)“を発売した。同ラインを軸に、ベースメイクの底上げを狙う。

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人気占い師“しいたけ.”が「週刊占い」をスタート 毎週月曜に公式サイトを更新

占い師の“しいたけ.”による「しいたけ占い公式サイト」は8月28日、「週刊しいたけ占い」をスタートした。12星座占いで、1週間の運勢をオーラカラーと共に診断する。「今後、毎週月曜日の昼頃に更新する」という。

しいたけ.は、2014年からウェブマガジン「ヴォーグ ガール(VOGUE GIRL)」(コンデナスト・ジャパン)に星座占いを連載していた。同サイトを代表するコンテンツだったが「ヴォーグ ガール」の閉鎖に伴い、今年5月29日の更新をもって配信を休止。7月10日に自身のサイト「しいたけ占い公式サイト」をオープンし、「2023年下半期しいたけ占い」を公開していた。

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人気占い師“しいたけ.”が「週刊占い」をスタート 毎週月曜に公式サイトを更新

占い師の“しいたけ.”による「しいたけ占い公式サイト」は8月28日、「週刊しいたけ占い」をスタートした。12星座占いで、1週間の運勢をオーラカラーと共に診断する。「今後、毎週月曜日の昼頃に更新する」という。

しいたけ.は、2014年からウェブマガジン「ヴォーグ ガール(VOGUE GIRL)」(コンデナスト・ジャパン)に星座占いを連載していた。同サイトを代表するコンテンツだったが「ヴォーグ ガール」の閉鎖に伴い、今年5月29日の更新をもって配信を休止。7月10日に自身のサイト「しいたけ占い公式サイト」をオープンし、「2023年下半期しいたけ占い」を公開していた。

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「マリメッコ」がウニッコのパンチングデザインを施したレザーバック3型を発売

フィンランド発のブランド「マリメッコ(MARIMEKKO)」は9月1日、“ウニッコ”(ケシの花)のパンチングデザインを施した“インプリント”シリーズのレザーバックを発売する。(インポート商品のため入荷が遅れる場合がある)

コンパクトなミニクロスボディーバッグ(8万3600円)、バケット型の2ウエイバッグ(8万5800円)、大容量のトートバッグ(14万8500円)の3型を用意した。全国の「マリメッコ」店舗、公式オンラインストアで取り扱う。

本シリーズはマットな質感のレザーボディーで、正面にパンチングで“ウニッコ”をデザインした。バッグの内側にはヘルシンキのプリント工場でプリントされた“ウニッコ”柄の生地を使用し、イタリアのアブルッツォで縫製している。

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「マリメッコ」がウニッコのパンチングデザインを施したレザーバック3型を発売

フィンランド発のブランド「マリメッコ(MARIMEKKO)」は9月1日、“ウニッコ”(ケシの花)のパンチングデザインを施した“インプリント”シリーズのレザーバックを発売する。(インポート商品のため入荷が遅れる場合がある)

コンパクトなミニクロスボディーバッグ(8万3600円)、バケット型の2ウエイバッグ(8万5800円)、大容量のトートバッグ(14万8500円)の3型を用意した。全国の「マリメッコ」店舗、公式オンラインストアで取り扱う。

本シリーズはマットな質感のレザーボディーで、正面にパンチングで“ウニッコ”をデザインした。バッグの内側にはヘルシンキのプリント工場でプリントされた“ウニッコ”柄の生地を使用し、イタリアのアブルッツォで縫製している。

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「フェティコ」は女性を解放する服 「自由に生きる女性の邪魔をしないで」

舟山瑛美デザイナーによる「フェティコ(FETICO)」が28日、2024年春夏コレクションのランウエイショーを「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で行った。過去2シーズンのショーはアワード受賞による支援での開催だったが、今回はブランド独自でショーを実施。公式会場の渋谷ヒカリエを離れ、東京・品川の寺田倉庫へとキャパシティーを拡大した。

夜8時半のショーには多くの来場客が私物の「フェティコ」の服を着用して集まっていた。会場は白いジョーゼットのカーテンで覆われており、ショー前までは赤いライトに染まっていた。席には「DO NOT DISTURB」と書かれた、ホテルのドアノブに掛けるカードが置かれており、この「邪魔をしないで」という意味を持つ言葉が今季のテーマになった。

「DO NOT DISTURB」に込めた思い
“自由に生きる女性を邪魔しないで”

コレクションの出発点は、舟山デザイナーが今年3月に訪れたパリでの所感にあった。「東京ファッションアワード」受賞の特典で、パリでの展示会を開くチャンスを得た彼女は、4年ぶりの海外渡航である気付きがあった。「旅先で解放感を得たことで、日常ではいかに抑え込んで生きているのかを考えるきっかけになった。周りには性別や年齢、肩書きなど、他者から見られる視点を気にする人も多い。でもそれは、心地良く生きるためには必要のないこと」と舟山デザイナーは言う。「ファッションだけでも身に付けたいものを着て、自分らしさを大切にすれば、人生はもっと豊かになるはず。自由に生きようとする女性を邪魔しないで」。

ソフィ・カルの「HOTEL」から
ノスタルジックな色や柄を抽出

インスピレーション源の一つが、舟山デザイナーがパリ出張中に手に取ったフランスの現代美術家ソフィ・カル(Sophie Calle)の写真集「THE HOTEL」だった。同作品はカルがホテルで働きながら宿泊者の客室を記録するという実験的な一冊で、他者のプライベートな空間を覗くスリルと、ホテルのノスタルジックで華やかなインテリアを楽しめる。今季はホテルの壁紙の花柄や木製家具の色やモチーフをはじめ、ベッドフレームやカーテンの装飾などの要素を抽出し、あらゆるアイテムに彩りを加えた。

フェイ・ウォンの
挑発的であどけない雰囲気

また香港のシンガーソングライターで俳優のフェイ・ウォン(Faye Wong)が今季のミューズに選んだ。彼女は、ウォン・カーウァイ(Wong Ka wai)監督作品「恋する惑星」(1994年)でヒロインを演じ、アジアン・ポップスの女王として一世を風靡した人物だ。「フェティコ」はフェイ・ウォンが1990年代にまとったアバンギャルドなステージ衣装と、当時の空気感のあるミニスカートなどをオーマジュした。

またソフィ・カルの「THE HOTEL」のアイデアとも融合し、 “フェイ・ウォンがツアー中にホテルで過ごしているときの服”を想像した、パジャマシャツとパンツのセットアップやニットドレスなども提案した。

アクセサリーも充実
初のバッグとサングラスが登場

今季はアクセサリーも拡充。「フェティコ」初のバッグ2型と、日本のアイウエアブランド「ブラン(BLANC)」とのコラボレーションによるサングラスが新登場している。

シューズは、ラインストーンとスタッズがきらりと光るクロッグを披露。シューズと同様のラインストーンとスタッズの装飾を施したベルトもスタイリングのポイントに。新作の水着やブラは、シースルーのドレスやトップスなどに合わせてレイヤードを楽しめるアイテムとして打ち出している。

ショーの続編は香港で
海外強化のフェーズに

「フェティコ」は今シーズンの東京でのショーを終えた後、9月6日にはブランド初となる海外ショーを香港で開催する。香港の最大のファッションイベント「センターステージ(CENTRESTAGE)」の招へいによるもので、このショーでは東京で発表した内容と異なる演出とスタイリングで挑む予定だ。東コレでのラストルックになった赤いドレスは、「香港への含みを持たせて登場させた」と舟山デザイナー。

設立から3年の「フェティコ」は、早くも50を超える全国の人気セレクトショップや百貨店で取り扱われ、これからは積極的に海外ビジネスへ向き合うフェーズに入った。昨シーズン、初めて行ったパリ展示会では、新たにフランスやイタリアなど海外5社での取り扱いが決まり、今季はより海外市場を意識してドレスを増やしている。

女性の身も心も解放する洗練されたコレクションは、世界でも共感を生むだろう。「フェティコ」の名がアジア、そして世界に、その名が知れ渡る日もそう遠くなさそうだ。

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「フェティコ」は女性を解放する服 「自由に生きる女性の邪魔をしないで」

舟山瑛美デザイナーによる「フェティコ(FETICO)」が28日、2024年春夏コレクションのランウエイショーを「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO)」で行った。過去2シーズンのショーはアワード受賞による支援での開催だったが、今回はブランド独自でショーを実施。公式会場の渋谷ヒカリエを離れ、東京・品川の寺田倉庫へとキャパシティーを拡大した。

夜8時半のショーには多くの来場客が私物の「フェティコ」の服を着用して集まっていた。会場は白いジョーゼットのカーテンで覆われており、ショー前までは赤いライトに染まっていた。席には「DO NOT DISTURB」と書かれた、ホテルのドアノブに掛けるカードが置かれており、この「邪魔をしないで」という意味を持つ言葉が今季のテーマになった。

「DO NOT DISTURB」に込めた思い
“自由に生きる女性を邪魔しないで”

コレクションの出発点は、舟山デザイナーが今年3月に訪れたパリでの所感にあった。「東京ファッションアワード」受賞の特典で、パリでの展示会を開くチャンスを得た彼女は、4年ぶりの海外渡航である気付きがあった。「旅先で解放感を得たことで、日常ではいかに抑え込んで生きているのかを考えるきっかけになった。周りには性別や年齢、肩書きなど、他者から見られる視点を気にする人も多い。でもそれは、心地良く生きるためには必要のないこと」と舟山デザイナーは言う。「ファッションだけでも身に付けたいものを着て、自分らしさを大切にすれば、人生はもっと豊かになるはず。自由に生きようとする女性を邪魔しないで」。

ソフィ・カルの「HOTEL」から
ノスタルジックな色や柄を抽出

インスピレーション源の一つが、舟山デザイナーがパリ出張中に手に取ったフランスの現代美術家ソフィ・カル(Sophie Calle)の写真集「THE HOTEL」だった。同作品はカルがホテルで働きながら宿泊者の客室を記録するという実験的な一冊で、他者のプライベートな空間を覗くスリルと、ホテルのノスタルジックで華やかなインテリアを楽しめる。今季はホテルの壁紙の花柄や木製家具の色やモチーフをはじめ、ベッドフレームやカーテンの装飾などの要素を抽出し、あらゆるアイテムに彩りを加えた。

フェイ・ウォンの
挑発的であどけない雰囲気

また香港のシンガーソングライターで俳優のフェイ・ウォン(Faye Wong)が今季のミューズに選んだ。彼女は、ウォン・カーウァイ(Wong Ka wai)監督作品「恋する惑星」(1994年)でヒロインを演じ、アジアン・ポップスの女王として一世を風靡した人物だ。「フェティコ」はフェイ・ウォンが1990年代にまとったアバンギャルドなステージ衣装と、当時の空気感のあるミニスカートなどをオーマジュした。

またソフィ・カルの「THE HOTEL」のアイデアとも融合し、 “フェイ・ウォンがツアー中にホテルで過ごしているときの服”を想像した、パジャマシャツとパンツのセットアップやニットドレスなども提案した。

アクセサリーも充実
初のバッグとサングラスが登場

今季はアクセサリーも拡充。「フェティコ」初のバッグ2型と、日本のアイウエアブランド「ブラン(BLANC)」とのコラボレーションによるサングラスが新登場している。

シューズは、ラインストーンとスタッズがきらりと光るクロッグを披露。シューズと同様のラインストーンとスタッズの装飾を施したベルトもスタイリングのポイントに。新作の水着やブラは、シースルーのドレスやトップスなどに合わせてレイヤードを楽しめるアイテムとして打ち出している。

ショーの続編は香港で
海外強化のフェーズに

「フェティコ」は今シーズンの東京でのショーを終えた後、9月6日にはブランド初となる海外ショーを香港で開催する。香港の最大のファッションイベント「センターステージ(CENTRESTAGE)」の招へいによるもので、このショーでは東京で発表した内容と異なる演出とスタイリングで挑む予定だ。東コレでのラストルックになった赤いドレスは、「香港への含みを持たせて登場させた」と舟山デザイナー。

設立から3年の「フェティコ」は、早くも50を超える全国の人気セレクトショップや百貨店で取り扱われ、これからは積極的に海外ビジネスへ向き合うフェーズに入った。昨シーズン、初めて行ったパリ展示会では、新たにフランスやイタリアなど海外5社での取り扱いが決まり、今季はより海外市場を意識してドレスを増やしている。

女性の身も心も解放する洗練されたコレクションは、世界でも共感を生むだろう。「フェティコ」の名がアジア、そして世界に、その名が知れ渡る日もそう遠くなさそうだ。

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アーバンリサーチ×「バブアー」 短丈アウターの“スペイ”を中綿入りに別注

セレクトショップのアーバンリサーチは10月中旬、英国発のブランド「バブアー(BARBOUR)」とコラボしたアウターを発売する。現在、公式オンラインストアで予約を受け付けている。

ベースとしたのは短丈の“スペイ”で、さらりとしたピーチ素材に中綿を入れ、「冬まで活躍する1着にアレンジした」と話す。ベージュ、ブラック、セージ(グリーン)の3色展開で、価格は各5万600円。シルエットは裾を後ろ下がりのラウンド型とし、「立体的な二枚袖で女性らしいカーブを描いた」。

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【スナップ】「ジバンシィ」ギンザ シックスのオープニングに菜々緒、片寄涼太ら来場

「ジバンシィ(GIVENCHY)」は8月25日にギンザ シックスストアのグランドオープンを祝うパーティーを開催した。パーティーには、ブランドアンバサダーの菜々緒をはじめ、片寄涼太、高橋らら、YAMATO、よしあき、ミチ、とんだ林蘭らが来場した。

店頭ではメンズ、ウィメンズ商品から限定商品までをそろえる。2023年秋冬コレクションからはシャープなテーラリング、シグネチャーデニム、モダンなイブニングウエアなどもラインアップ。新作バッグ“ヴォワイユー”を含むバッグ、スモールレザーグッズ、“シャークロックブーツ”をはじめとするアイコニックなシューズなど、アクセサリーも豊富に用意する。

店舗面積は250平方メートルを超える日本最大級の店舗。日本初の導入となるメタリックなLEDスクリーンや透かしの4Gロゴを配した棚など、クリエイティブ・ディレクターのマシュー・M・ウィリアムズ(Matthew M. Williams)のビジョンからヒントを得た新しいコンセプトの店舗だ。

◾︎「ジバンシィ」ギンザ シックス
営業時間:10:30〜20:30
住所:東京都中央区銀座6丁目10-1 2階
電話:03-6263-9110

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「エクシア」が高いカバー力を誇るトリートメントファンデなど全8アイテムを発売

エクシア

アルビオンが展開するスキンケアライン「エクシア(EXCIA)」は9月17日、ベースメイクアイテムやメイクアップアイテム、スキンケアアイテムなどの全8アイテムを新たに発売する。

“究極の美しさをかなえる”をコンセプトに、2018年に誕生したベースメイクシリーズ“スーペリア”が進化して、“グランインペリアル”にリニューアルする。高いカバー力で塗布した瞬間からキメの整った美しい肌を演出するクリーム状のトリートメントファンデーション“エクシア グラン インペリアル ファンデーション”[SPF25・PA+++](全6色、各30g、各2万2000円)は、艶を表現するオイルコーティングしたセルメイクパウダーと、毛穴などの肌悩みをソフトフォーカスするブラーエモリントフィルターの2種のパウダーを配合。さまざまな美容成分によりメイク中も肌をトリートメントする。“エクシア グラン インペリアル ヴェール”(20g、2万2000円)はラベンダーカラーのフェイスパウダーで、メイクの仕上げにふんわりとまとうことで、肌のくすみを取り払い、上品な透明感を与える。

“エクシア エクストラスリム ルージュ”(セット価格、各4950円/リフィル、各2750円/ケース、2200円)は、スリムな形状で口角や唇の山など細部まで塗布できるリップスティック。鮮やかながらも深みのあるレッド系やオレンジ系、ピンク系などの全6色をそろえる。定番商品の5色アイシャドウパレット“エクシア アイカラー カンテット”(各6600円)にはパープル系とピンクブラウン系の2種が、ネイルポリッシュ“エクシア ヴェルニ”(各2750円)には、艶のある発色のラベンダーとパープルが加わる。

スキンケアアイテムには、新商品の2アイテムが加わる。“エクシア ジョイ アリュール クレンジングオイル”(180mL、1万1000円)は、厳選した8種の植物オイルを配合したクレンジングオイルで、オイルベースの使用感が特徴。汚れやメイクアップを優しく洗い上げ、しっとりとした潤いを与える。“エクシア ビブラント グロウパック”(20g、2万2000円)は、エイジングケアに特化したクリームタイプのマスクだ。滑らかでコクのあるテクスチャーが伸び広がり、ハリのあるふっくらとした美しい肌に導く。

ほか、「エクシア」のスキンケア限定セット“ラディアンスリニュー セレクション R/ER”(全2種、各1万3200円)も販売する。シリーズを堪能でき2種のタイプから選べる乳液、クレンジングクリーム、拭き取り用乳液、化粧水、クリーム、コットンを限定ボックスにセットした。

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「ファッション甲子園 2023」受賞作品を発表 史上初の2連覇

ファッション甲子園実行委員会は、第22回全国高校ファッションデザイン選手権「ファッション甲子園2023」の最終審査会を8月27日、弘前市民会館で開催した。39都道府県から97校1044チームの応募があり、35チームの作品が最終審査会に残った。

審査員はファッションディレクターの原由美子、クリエイティブディレクターの天津憂、繊研新聞記者の⻘木規子が参加し、ゲスト審査員にファッションデザイナーの岩谷俊和、特別賞選考に海外ファッションブランド協会会⻑の有賀昌男が参加した。

優勝は、石川学園横浜デザイン学院で大会史上初の2連覇を達成した。“呼吸”という作品は、全体のフォームを彫刻のようになめらかなラインで仕上げ、チュールとレースの素材感で呼吸の浅さ深さ荒さなど多面的な表現をした。準優勝は、バンタンデザイン研究所高等部東京校の“一つの命”という作品。大小さまざまな動物をひとつの服にのせて、どんな生き物でも影響し合いつながりながら生きているという意味を込めた。第3位と出場チームの引率教員の投票によって決定するキラリ賞を受賞したのは宇部フロンティア大学付属香川高等学校の“富嶽三十六景 神奈川沖浪裏”という作品だ。北斎の波の勢いと曲線美を衣装に表現した。

特別賞「海外ファッションブランド協会賞」を受賞したのは⻘森県立弘前実業高等学校の“インサイド”。コロナ禍の3年間に秘めてきた心の色を表現した。審査員特別賞「原由美子賞」を受賞したのは愛媛県立松山南高等学校砥部分校の“潜る”という作品。刻々と表情を変える海に潜る海女に思いをはせたという。愛媛県立松山工業高等学校の伝統染織品である帯を使用した“イザナギとイザナミ”は審査員特別賞「天津憂賞」を受賞。東京農業大学第三高等学校の、戦争と疫病による苦難からの解放を願って制作された“ジャンヌダルク”は、審査員特別賞「⻘木規子賞」を受賞した。ゲスト審査員特別賞「岩谷俊和賞」を受賞したのは兵庫県立⻄脇高等学校の“ドリーマー”という作品で、無邪気な女の子のままでいたいという願望と葛藤を表現した。

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ヤーマンがヘアケア機器強化でミューズに大政絢を起用 グローバル展開も拡大

ヤーマンがヘアケア機器を強化する。これまで美容器で存在感を高めてきたが、旗艦ブランド「ヤーマン トウキョウ ジャパン(YA-MAN TOKYO JAPAN)」とサロン専用ブランド「ヤーマン プロフェッショナル(YA-MAN PROFESSIONAL)」で、ヘアケア機器のシリーズ拡充とグローバル展開を開始する。それを機に、国内のヘアケア商品のミューズに俳優の大政絢を起用。8月29日に公式サイトやユーチューブで大政が出演する動画「リフトドライヤー 鏡の中の物語」篇を公開した。

同社は2021年にヘアケア機器市場に参入し、美顔器同様に髪にも本質的なケアを提案するべく国内市場を中心に販路を拡大してきた。また美顔器では海外市場の開拓も進め、中国を筆頭に40の国と地域で展開する。今年はアメリカに本格参入し、美顔器のFDA認証を取得するほか、「ヤーマン トウキョウ ジャパン」からアメリカ向けヘアドライヤー“リフトドライヤー”(5万5000円)とヘアアイロン“スムースアイロンフォトイオン”(2万2000円)を9月下旬に導入する。国内では10月下旬に「ヤーマン プロフェッショナル」からリフトケア機能が進化した美顔器ドライヤー“ヴェーダリフトドライヤー”(6万6000円)を直営店や百貨店、ヘアサロンで発売する。

こうしたヘアケア機器の拡充を訴求するため、大政をミューズに起用した。大政は同社商品をプライベートでも愛用していたことから「ニューズに就任できてうれしい。美髪をキープするには日々のケアが大切。“リフトドライヤー”は風量が強く(既存品と比較し30%乾く時間を短縮)根元から素早く乾かすことができる。ヘアケア機器を訴求することでみなさんのきれいの後押しできたら」と力強く語った。

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「ユニクロ」と「ジーユー」の札幌エスタ店が東急百貨店さっぽろ店に移転 限定商品も用意

「ユニクロ(UNIQLO)」と「ジーユー(GU)」は、9月8日、札幌エスタ店閉館に伴い同店舗を東急百貨店札幌店に移転し「ユニクロ」東急百貨店さっぽろ店と「ジーユー」東急百貨店さっぽろ店としてオープンする。

「ユニクロ」東急百貨店さっぽろ店では、オリジナル商品のラインアップを拡充し、新サービスを提供する。ここでしか手に入らない北海道の地元企業や大学とコラボレーションしたTシャツを豊富に用意し、北海道初上陸となるリペアやリメイクを手掛ける「リ・ユニクロ スタジオ(RE.UNIQLO STUDIO)」を設置する。

「リ・ユニクロ スタジオ」では、Tシャツに開いた穴の補修やボタンの付け直しなどの修理ができるほか、ジーンズやシャツ、バッグなどに刺しゅうを施してカスタマイズできる。また、同店舗限定でイラストレーター・高旗将雄氏による北海道をモチーフにしたオリジナル刺しゅうも提供する。

オープンを記念して、9月8〜10日までの期間中、1947年創業の北海道のフードメーカー「ベル食品」と「ユニクロ」がコラボしたオリジナルデザインの“成吉思汗のたれ”を先着順及び数量限定で来店者にプレゼント。さらに、5000円以上購入した人は、東急百貨店札幌店1階北口で行うハズレなしの抽選会に参加できる。くじ引きでビックカメラの生活家電や北海道産のカニ、オリジナルのTシャツやトートバッグを作ることができる「ユーティーミー(UTme!)」でコラボした北海道の企業の提供品などが当たる。

「ジーユー」東急百貨店さっぽろ店では、コーディネートアドバイザー「おしゃリスタ」が来店客をコーディネートする接客サービスを提供。オープンを記念して、9月8〜10日の期間中、イラストレーター・ヨシタケシンスケ氏とのコラボ商品を1点以上購入した人にオリジナルポストカードをプレゼントする。また、同店舗で5000円以上購入すると東急百貨店札幌店1階北口で行う抽選会に参加できる。

◾︎「ユニクロ」東急百貨店さっぽろ店、「ジーユー」東急百貨店さっぽろ店 店舗概要
オープン日:9月8日
営業時間:10:00~20:00
住所:北海道札幌市中央区北4条西2-1 さっぽろ東急百貨店7階

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「ユニクロ」と「ジーユー」の札幌エスタ店が東急百貨店さっぽろ店に移転 限定商品も用意

「ユニクロ(UNIQLO)」と「ジーユー(GU)」は、9月8日、札幌エスタ店閉館に伴い同店舗を東急百貨店札幌店に移転し「ユニクロ」東急百貨店さっぽろ店と「ジーユー」東急百貨店さっぽろ店としてオープンする。

「ユニクロ」東急百貨店さっぽろ店では、オリジナル商品のラインアップを拡充し、新サービスを提供する。ここでしか手に入らない北海道の地元企業や大学とコラボレーションしたTシャツを豊富に用意し、北海道初上陸となるリペアやリメイクを手掛ける「リ・ユニクロ スタジオ(RE.UNIQLO STUDIO)」を設置する。

「リ・ユニクロ スタジオ」では、Tシャツに開いた穴の補修やボタンの付け直しなどの修理ができるほか、ジーンズやシャツ、バッグなどに刺しゅうを施してカスタマイズできる。また、同店舗限定でイラストレーター・高旗将雄氏による北海道をモチーフにしたオリジナル刺しゅうも提供する。

オープンを記念して、9月8〜10日までの期間中、1947年創業の北海道のフードメーカー「ベル食品」と「ユニクロ」がコラボしたオリジナルデザインの“成吉思汗のたれ”を先着順及び数量限定で来店者にプレゼント。さらに、5000円以上購入した人は、東急百貨店札幌店1階北口で行うハズレなしの抽選会に参加できる。くじ引きでビックカメラの生活家電や北海道産のカニ、オリジナルのTシャツやトートバッグを作ることができる「ユーティーミー(UTme!)」でコラボした北海道の企業の提供品などが当たる。

「ジーユー」東急百貨店さっぽろ店では、コーディネートアドバイザー「おしゃリスタ」が来店客をコーディネートする接客サービスを提供。オープンを記念して、9月8〜10日の期間中、イラストレーター・ヨシタケシンスケ氏とのコラボ商品を1点以上購入した人にオリジナルポストカードをプレゼントする。また、同店舗で5000円以上購入すると東急百貨店札幌店1階北口で行う抽選会に参加できる。

◾︎「ユニクロ」東急百貨店さっぽろ店、「ジーユー」東急百貨店さっぽろ店 店舗概要
オープン日:9月8日
営業時間:10:00~20:00
住所:北海道札幌市中央区北4条西2-1 さっぽろ東急百貨店7階

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「ラコステ」が世界に一つだけのポロシャツを作れる新サービスをスタート

「ラコステ(LACOSTE)」は、ブランドのアイコンであるポロシャツ“L.12.12”をカスタマイズできるサービス“マイ ラコステ(MY LACOSTE)”を拡充した。

新サービスでは、公式オンラインストアおよび一部を除く店舗で一からオリジナルの“L.12.12”を作ることができる。納期は約2週間で、価格は1万9800円。

ユーザーはまず9色のボディーからカラーを選び、次にワニのパッチデザインを約70種類からセレクトする。さらに、襟と袖リブの色を選択。好みで刺しゅうを入れることもできる。刺しゅうは英数字を8文字まで入れられ、位置も右袖か右裾か選べる。カスタムは国内でなされ、限定の“MADE IN JAPAN”タグが付く。

「ラコステ」は1933年に創業したフランスブランド。今年90周年を迎えた。

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「ラコステ」が世界に一つだけのポロシャツを作れる新サービスをスタート

「ラコステ(LACOSTE)」は、ブランドのアイコンであるポロシャツ“L.12.12”をカスタマイズできるサービス“マイ ラコステ(MY LACOSTE)”を拡充した。

新サービスでは、公式オンラインストアおよび一部を除く店舗で一からオリジナルの“L.12.12”を作ることができる。納期は約2週間で、価格は1万9800円。

ユーザーはまず9色のボディーからカラーを選び、次にワニのパッチデザインを約70種類からセレクトする。さらに、襟と袖リブの色を選択。好みで刺しゅうを入れることもできる。刺しゅうは英数字を8文字まで入れられ、位置も右袖か右裾か選べる。カスタムは国内でなされ、限定の“MADE IN JAPAN”タグが付く。

「ラコステ」は1933年に創業したフランスブランド。今年90周年を迎えた。

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「リブレ」が洗濯機洗いによる衣類劣化を防ぐ洗濯ネットを発売

ランドリーグッズやクリーニングサービスを提供する「リブレ(LIVRER)」は、衣類同士の摩擦による劣化や毛玉の防止、型崩れの発生を最小に抑える洗濯ネット、ランドリーネット スリーシックスティを発売した。

クロロプレーン素材のこのネットには、特別設計の「ハニカム構造」を施した。水の循環とバッグの耐久性に優れたネットの穴の構造で、特許も取得している。これにより、カシミヤやフリンジ付ストールなど、今まで洗濯機で洗うことが難しいと思われていたデリケート生地へのスペシャルケアを可能にした。

商品はテトラ型のSサイズ(税込7,700円)とトート型のLサイズ(税込1万6500円)の2種類。売り上げの一部は日本の海岸環境の保護を目的に活動するNGO団体サーフライダーファウンデーションに寄付される。

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イオンモールによる自由が丘の新SC 10月20日開業

イオンモールは、東京・目黒区で開発中のショッピングセンター(SC)「自由が丘 デュ アオーネ(JIYUGAOKA DE AONE)」を10月20日にグランドオープンすると発表した。自由が丘駅から徒歩2分の場所で52年間営業してきたスーパーマーケット「ピーコックストア」の跡地を再開発したもの。地下2階・地上4階の総賃貸借面積5000平方メートルに26店が入る。広いテラスなどに草花や樹木を多く設置し、くつろげる空間を提供する。

核テナントとして地下2階にピーコックストアが入る。イオンモールの親会社イオンは2013年にJ.フロント リテイリングからピーコックストアを買収している。地下1階および1階は飲食や食物販を中心に構成する。2階には家具の「カリモク60」、ジーンズの「ヤヌーク」(カイタックインターナショナル)、婦人服の「ロジュモンドクレール」(メルローズ)などが入る。

郊外で数万平方メートルの大型SCを運営する同社にとっては、都市部での中小型SCは新しい取り組みとなる。出店する26店舗のうち14企業は初顔となる。28日に都内で会見したイオンモールの重松雅人執行役員は「郊外SCで成長してきた当社にとって都市型の施設開発の大きなテーマ。自由が丘でフォーマットを構築していきたい」と話した。

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藤田金属とミズノの協業による「スウィング・パン」が販売好調、バッドの不適格材を取っ手に

大阪八尾市で1951年に創業した藤田金属と、スポーツメーカーのミズノが共同開発したフライパン、「スウィング・パン」が人気を集めている。

「スウィング・パン」は、野球選手用の木製バットの不適格材を取っ手に使用している。ミズノの木製ベースボールバットは職人の手により1ミリ単位で削りながら製造されているが、木の節があるとバットが折れやすくなるため商品としての販売ができない。この不適格材をアップサイクルし、半年の開発期間を経てフライパンとして生まれ変わらせた。無垢木材のハンドルは、使うほど手に馴染み、経年変化を楽しむことができる。発売後、複数のメディアに取り上げられたこともあり、現在は予約販売となっている。サイズは20cmと26cmの2種類で、価格は6,600円と7,700円(いずれも税込)。

藤田金属は創業以来、鉄フライパンやアルミタンブラー、アルミの急須や風呂桶など、金属製の日用品を製造してきた町工場だ。2010年頃には競合他社との価格競争で経営が赤字続きになり、倒産の危機も訪れた。そこからは技術を生かした自社ブランドや製品の開発に舵を切り、鉄フライパン製品の開発に注力。2019年にはプロダクトデザインユニット「テント(TENT)」とのコラボレーションによる「フライパン ジュウ」が話題となり、レッド・ドット・デザイン賞やiFデザイン賞なども受賞して注目を集めた。今回の「スウィング・パン」は、この「フライパン ジュウ」を通じて藤田金属のことを知ったミズノの担当者から連絡があり実現したという。

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「ロンシャン」が“ボックス-トロット”の新作発売 競馬場を舞台にメゾンの歴史を再訪

「ロンシャン(LONGCHAMP)」は、アイコンバッグ“ボックス-トロット”の新作コレクションを発売した。2023-24年秋冬コレクションは、現代のパリジェンヌたちが競馬場を舞台に過ごす日曜日というストーリーを描く。

メゾンの原点である競馬場が舞台

ニューアイコンとして人気を集める“ボックス-トロット”は、厩舎をイメージしたスクエア型のフォルムと、ブランドアイコンの駆け抜ける競走馬、“ロンシャン・ホース”メダイヨンが特徴だ。メゾンのサヴォアフェールを感じさせる美しいたたずまいとメダイヨンが放つ輝きが、芯のある“ロンシャンウーマン”の魅力を引き立てる。

今季の舞台となった競馬場は、メゾンの歴史の原点でもある。そもそも「ロンシャン」というブランド名は、創業者のジャン・キャスグラン(Jean Cassegrain)が毎日自宅からパリの中心部へと向かう通勤時に眺めていたというロンシャン競馬場に由来する。競馬場の奥にたたずむ小さな風車小屋では粉ひきが行われていたことから、キャスグランはフランス語で「粉ひき」を意味する自身の姓と重ね合わせた。キャスグランの孫で、クリエイティブ・ディレクターのソフィ・ドゥラフォンテーヌ(Sophie Delafontaine)は、「馬と騎手の関係性は私にとって特別な存在だ。今季のコレクションではメゾンの歴史全体を再訪した」と話す。

騎手、観客、馬主が今季の主役

ヨーロッパでは社交界のイメージも強い競馬場に登場するのは、 騎手、観客、馬主。“ロンシャン・ホース”をあしらったレインブーツを履いた騎手が身につけているのは、キャンバスとレザー素材をミックスした“ボックス-トロット”。フロントに深いスリットが入ったフェミニンなドレスをまとった観客は、新色の鮮やかなグリーンでエネルギッシュなムードを盛り上げる。ストレートカットのフランネルパンツにショールカラーのブレザーを合わせたシックな装いの馬主は、新色のマホガニーを合わせてカジュアルシックなスタイリングを完成させる。

今季はブラックやコニャックといった定番色に加え、柔らかな印象のストローイエローやグリーングレー、高級感のあるマホガニーが初登場する。サイズはXS、S、Mで、財布やストラップ付きコインケースなどの小物もそろえる。

 

問い合わせ先
ロンシャン・ジャパン
0120-150-116

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「ヴィヴィアン・ウエストウッド」が米国発バッグ「イーストパック」とコラボ

「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」は8月29日、米国発のバッグブランド「イーストパック(EASTPAK)」とコラボした7商品を発売した。同ブランドの店舗のほかGR8(グレイト)やクロマニヨンでも販売し、9月1日からは「ヴィヴィアン・ウエストウッド」の公式オンラインストアでも扱う。

コラボコレクションは、リサイクルポリエステルに「アンドレアス・クロンターラー フォー ヴィヴィアン・ウエストウッド(ANDREAS KRONTHALER FOR VIVIENNE WESTWOOD)」2019年春夏コレクションのためにデザインしたグラフィック“PLANETS”をプリントする。同グラフィックは“サターンリターン(土星回帰)”に着想を得たもので、土星回帰は占星術において人生の転機を意味する。

大きなトップハンドルが特徴でトートバッグとしても使える「ヴィヴィアン・ウエストウッド」の定番バックパック“ジェシカ”が3万800円、「イーストパック」のアイコンであるミニショルダーバッグの“ワン”が1万5400円、取り外し可能なショルダーストラップが付属する“トートバッグ”が3万6300円など。

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キッド・カディが手掛ける「メンバーズ オブ ザ レイジ」がヌビアン 原宿でポップアップ

ラッパーのキッド・カディ(Kid Cudi)ことスコット・ラモーン・メスカディ(Scott Ramon Mescudi)がアーティスティック・ディレクターを務めるファッションブランド「メンバーズ オブ ザ レイジ(MEMBERS OF THE RAGE以下、MOTR)」が、ポップアップストアを8月29日から9月15日までセレクトショップのヌビアン 原宿(NUBIAN HARAJUKU)にオープンする。

「MOTR」は、2023-24年秋冬シーズンにデビューした新ブランドで、カディがデザインを担当し、生産は全てイタリアで行われる。デビューコレクションは、“常識に反する人々”を着想源に、カディが敬愛するロックバンド、ニルヴァーナ(Nirvana)の故カート・コバーン(Kurt Cobain)にオマージュを捧げるなど、1990年代のグランジとヒップホップ、そして未来的な雰囲気を融合したスタイルを提案。なお、ゲーマー文化へのリスペクトが込められているというUFOがモチーフのロゴは、プライベートでも親交の深いNIGO®とのコラボレーションによって制作された。

■「メンバーズ オブ ザ レイジ」ポップアップストア
日程:8月29日~9月15日
時間:11:00~20:00
場所:ヌビアン 原宿
住所:東京都渋谷区神宮前1-20-2

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返品率11%削減 「アンダーアーマー」とタッグ、バーチャサイズが初の「シューズ のオンライン試着」実装

どの業界でもリアル店舗と同様にECに力を入れているが、特にファッション分野では、試着ができない点をいかに解決するかが長年の課題となってきた。スポーツ用品ブランドである「アンダーアーマー(UNDER ARMOUR)」は4月、シューズのオンライン試着の導入に踏み切った。フィット感を求められるスポーツシューズを主力商材とする「アンダーアーマー」は、なぜシューズのオンライン試着を導入したのか?またその成果は?同サービスを提供したのは、服のオンライン試着サービスを、日本だけでなく世界中のアパレル企業に提供してきたバーチャサイズ(Virtusize)だ。同社にとってもシューズのオンライン試着サービスの提供は世界初。ドームでECを担当する伊藤直樹Eコマース部 開発・運用チーム Head of Teamと、バーチャサイズでヘッドオブウエストを務める野村奈緒バーチャサイズ シニアカスタマーサクセスマネージャーに聞いた。

ECではリアル店舗の
接客に代わる施策を重視

WWDJAPAN(以下、WWD):「アンダーアーマー」のECに対する考え方、運営方針は。

伊藤直樹 ドームEコマース部 開発・運用チーム Head of Team(以下、伊藤):現在「アンダーアーマー」は国内で直営店が4店舗、アウトレットを含めると35店舗です。専門店への卸が中心となっており、自社ECサイトは顧客とのダイレクトな接点という面で非常に重要です。ECは年間2000万セッションほどあり、より顧客とのエンゲージを高めるため、4月にアプリのリニューアルを実施しています。さらに新たな会員制プログラム「UAリワード」を作り、今後は会員限定のアイテム販売やイベントを強化する方針です。豪華なアスリートによる「ハウツー動画」などアプリ限定のコンテンツなども充実させており、アプリやECの強化を図っている真っ最中です。

アンダーアーマーが
バーチャサイズと組んだワケ

WWD:バーチャサイズにとっては世界初となるシューズのオンライン試着サービスを「アンダーアーマー」に導入した経緯は。

野村奈緒バーチャサイズ ヘッドオブウエスト/シニアカスタマーサクセスマネージャー(以下、野村):当社側からシューズサービスの開発のご相談をさせていただいたことがきっかけです。日本で「アンダーアーマー」を展開するドームには、昨年の秋にウエア版の「バーチャサイズ」をすでに導入してもらっており、実績も出ていたので、提案自体には非常に前向きに受け止めてもらえました。ただ、当社にとってもシューズ版のオンライン試着は世界でも実績がない初めての取り組みになります。多くの面でドーム側の協力を受ける必要がありました。その面でウエア版の導入時に、スポーツに対して本気度の高い顧客が多い「アンダーアーマー」のために細かなサイズデータと弊社のノウハウをかけあわせ、かなりのカスタマイズを実施し、成功していたことが評価されました。

WWD:ドーム側は、シューズのオンライン試着をどう考えていたのか?

伊藤:シューズはウエアよりサイズのレンジが細かく、加えて「アンダーアーマー」の顧客はフィット感によりシビアになります。これまでは店舗での試着なしにEC単体ではなかなか買ってもらえないという悩みがありました。また、4月に販売を開始した“UAフロー ベロシティ エリート”というレーシングシューズが少し独特なサイズ感の商品で、店頭で接客していると1サイズか2サイズ下げて買われる方が多くいらっしゃいます。そういった商品ごとのフィット感の違いに対しても、「いつも履いているサイズ」ではなく、きちんとロジックを立てて、ユーザー一人ひとりに合ったサイズを提案できる仕組みが欲しいと考えていました。「バーチャサイズ」はウエアでの取り組みでCVR(コンバージョンレート)の向上や返品率の低下が実際に数字として出ていたので、シューズについても前向きに検討しました。

野村:シューズのオンライン試着サービスは、2021年5月にパートナー企業と共同開発を発表するなど、ずっと事業化の道を探ってきました。シューズの形をAIに読み込ませたり、UI/UXの改善、導入後のサービスのあり方などは、当社も長い間研究開発に取り組んでいました。ただ、最終的にはやはり導入企業の協力が不可欠でした。これは企業文化だと思いますが、ドーム側の「まずはやってみましょう」という姿勢に大変助けられました。

返品率が11%削減!?
シューズのオンライン試着の可能性

WWD:実際に導入してみての感触はどうか。

野村:試験導入段階の数字ですが、バーチャサイズのサイズ比較を使用しない場合と比べ、使用した場合のCVRは4~4.5倍程度向上しました。もちろんバーチャサイズに情報を登録している時点で購買意欲が高いユーザーという点もありますが、返品率も約11%低下しています。あくまで試験導入の数字なので、もう少し長期で数字を見ていかないといけないのですが、かなりの手応えを感じています。今後は返品理由のアンケートなども含めてロジックに反映していく予定です。バーチャサイズのレコメンドしたサイズ通りに買って小さかった/大きかったのか、違うサイズを買って小さかったのかなど、データの細かい部分も含めてデータサイエンスチームが精査します。

伊藤:当社としても期待通りの結果です。課題は、レコメンドの精度ですね。まだ、若干のばらつきがあります。ただ、これはデータを蓄積していくことで解決できるメドは立っています。もう一つは顧客により「バーチャサイズ」を信頼してもらう必要がある点です。実は返品データと照らし合わせると、ウエアよりシューズの方が正しいサイズをレコメンドしていることが分かっているのですが、それでもバーチャサイズが提案したものと違うサイズを買ってしまって返品につながる現象が起きています。

WWD:どう解決する?

伊藤:顧客に繰り返し使っていただいて信頼を積み上げつつ、当社側でも機能や、シューズのオンライン試着への説明を丁寧に行っていこうと思っています。

野村:もちろんこれは当社の課題でもあります。精度を上げる点に関してはデータに基づき、データサイエンスチームとディスカッションして改善していくのですが、現在は「あなたにはこのサイズです」といったシンプルな提案しかしていません。例えば「この靴のサイズは少し小さめです」や「こういったロジックで計算してこのサイズを提案しています」など、データはあるので、もう少し信頼をしてもらいやすくなるインターフェースをデザインチームと相談しているところです。顧客とのコミュニケーションについても、「アンダーアーマー」と相談しながらできることはどんどんやっていこうと考えています。

シューズのオンライン試着の今後

WWD:今後は?

野村:他のパートナー企業も含めたこれまでの実績ですが、バーチャサイズを利用した場合にCVRは約8倍アップ、リピート率は約44%アップという結果が出ています。この実績のあるウエア版では、気になる商品を他の商品とイラスト上で比較したり、どの部分が大きめ、小さめかなどの細かいフィット感を知ることもできるようになっており、シューズ版よりも機能が充実しています。シューズ版では現在、足先の幅や形、よく履いているブランド情報などを活用したシンプルなロジックでサイズをおすすめしています。こちらはデータがたまればたまるほど、精度が上げられますが、これに加え、ユーザーの詳細な身体データ、例えば甲や膝より下の高さなどのデータを取り込むことで、レコメンドのロジックの軸を新たに作れることが分かっています。ウエア版ではユーザー自身が詳細なサイズを入力して精度を上げられる機能がかなり使用されており、シューズ版でも実装すれば活用してもらえるのではと思っています。

伊藤:実は当社でもこれまで店頭などで足形測定ができるイベントを時々やっていましたが、会員データとひもづけられていませんでした。測定したデータをこうしたサービスやEC上での施策に反映することができたら、「アンダーアーマー」ブランドの姿勢である「アスリートに寄り添う」の観点からもとても有効だと考えています。

野村:シューズのオンライン試着も今後は「アンダーアーマー」以外の取り組みを予定していますが、最初に顧客のロイヤルティが高く、かつフィット感などの機能を重視するドーム/「アンダーアーマー」とタッグを組めたことは非常に大きな第一歩になりました。シューズのオンライン試着のポテンシャルはウエアと同等か、それ以上とも考えています。多くのデータを蓄積することで精度を高められるのが、SaaSならではの特徴です。バーチャサイズは4000万のユーザーと1000以上のブランドで利用いただくことができるようになっています。シューズ版のオンライン試着も広げていくことで、ドームをはじめとした導入企業により貢献したいと考えています。

TEXT:MIWAKO ANNEN
PHOTO:KOHEY KANNO
問い合わせ先
バーチャサイズ

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三原康裕の愛弟子「カミヤ」が大舞台に込めた思い ブランド改名と初の東コレ参加

メンズブランド「カミヤ(KAMIYA)」が、ブランド初のファッションショーを28日に行った。同ブランドは「メゾン ミハラヤスヒロ(MAISON MIHARA YASUHIRO)」を運営するソスウのブランドで、2016年に「マイン(MYNE)」の名で始動し、23年春夏シーズンに「カミヤ」に改名した。新たなブランド名は、ディレクター神谷康司の名前から採用している。

神谷ディレクターは1995年生まれ、愛知県出身。高校卒業後に販売員としてファッション界でのキャリアをスタートさせ、2016年に大阪の「マイン」直営店のスタッフとしてソスウに入社した。その後、東京店の店長などを経て、18年にブランドのディレクターに就いた。

当時の神谷ディレクターは、生産・企画は未経験だった。しかし、「お前しかいない」と三原社長に指名されたという。それまでの同ブランドは、グラフィックや色使いを売りにしたストリートウエアだったが、神谷ディレクターは色落ちやクラッシュ加工など、ビンテージ風のムードを加え、ブランドに新たな個性をもたらした。現在は東京・中目黒に直営店を構え、取り扱いアカウントは約30と堅調なビジネスを続けている。

ブランドの改名は、「よりパーソナルなクリエイションに挑戦するため。ビジネスに本腰を入れるため。そして、その覚悟を決めるため」と神谷ディレクターは言う。「当初はブランドらしさと自分らしさのバランスで苦労することもあった。長く向き合ってきた結果、今、ようやく胸を張って自分のブランドだと思えるようになった」。ショーは1年前に、改名を決断したタイミングで計画したという。「ブランドを知っている人にも、知らない人にも、これからの『カミヤ』の姿勢を感じてもらえたら」。

師匠から継いだエンタメ精神

会場は国立競技場の大型駐車場。広々とした空間の端に、ブランドロゴを乗せたモニュメントを2つ置いた。観客の多くは、モニュメントの間からモデルが登場すると思っただろう。しかし、大きなBGMが流れてショーがスタートすると、トラックがモニュメントをぶち壊し、貫通した穴からモデルが登場した。師匠である三原デザイナーの系譜を感じる、サプライズ演出だった。

「変える部分と変えない部分」
ショーに挑み、初めて見えた景色

コレクションは、ランウエイだからと肩肘を張らず、ビンテージ仕立てのリアルクローズを貫いた。「ブランドの自己紹介」として、定番品を多く登場させた。厚いコットン素材にインクを吹き付けたワークパンツやジャケット、色あせた加工のヘビーウエイトなフーディー、穴の空いたスエットシャツやニット、ネルシャツなどを披露した。また、よりパーソナルなコレクションを目指して、自分のルーツも掘り下げた。袖にあしらった炎のモチーフや背中に刺しゅうしたスカルなどは、「ファッションをピュアに楽しんでいた、大阪時代に好きだったモチーフ」だと言う。腰履きしたパンツから下着を見せたり、素肌の上にトップスをそのまま羽織ったりと、ルーズなスタイリングも、当時の好みを反映させたものだろうか。

一方で、ブランドの新たな挑戦として、カジュアル一辺倒にならない工夫も行った。クラッシュニットはハイゲージのものをレイヤードして味付けしたり、ワークパンツはナイロン素材で機能性を盛り込んだり。強みの加工技術も進化させ、ナイロンとポリエステルの混紡生地を二浴染めした自然な色落ちや、真っ白のレーヨンをシャツやパンツに縫製した後、黒やオレンジで製品染めし、その上からブリーチして色落ちさせるテクニックなどを取り入れた。フィナーレでは雪を降らせて、ドラマチックに演出した。

ランウエイ後に神谷ディレクターは、「ショーに挑むことで始めて気づくことも多かった」と話した。「ブランドとして変える部分と変えない部分、両方を意識して、自分たちにしかできないものづくりを追求していきたい」。さらに大きな収穫は、ファッションをピュアに楽しむ心を再発見したこと。「とにかく楽しかった。ファッションのワクワクを再認識できた。チームとともに、新しいことを吸収して、ステップアップしていきたい。がむしゃらにファッションを楽しんでいた、あの頃のように」。

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ギネス認定されたポーラ100歳の販売員、ルルレモン躍進のカギは?【販売員に読んでほしい記事3選】

この連載は週に一度、「WWDJAPAN Digital」に掲載した記事の中から、編集部の記者が独自のテーマで記事をピックアップし、コメント付きで紹介する。

今週のテーマは「販売員に読んでほしい記事3選」。100歳の「最高齢美容部員」としてギネス認定され、話題を呼んだ福島県福島市にあるポーラ桜水ショップのビューティディレクター・堀野智子さんの記事や、2024年2月に休業日を新たに1日設けると発表した高島屋のニュース、コロナ禍でも成長を続けたルルレモンの躍進のカギなど、3つの記事をセレクトした。販売員の皆さんはもちろん、ファッション・ビューティ業界で活躍する皆さんにもぜひ読んでもらいたい。ニュースの読み方を知るとともに、ビジネス会話のヒントになれば幸いだ。

(この記事は無料会員登録で最後まで読めます。会員でない方は下の「0円」のボタンを押してください)

選者:林芳樹ビジネスデスク

1972年、千葉県生まれ。大学卒業後、出版社勤務を経て、98年に業界紙の日本繊維新聞社に入社。広告営業を経て編集記者になり、メンズウエア、スポーツウエア、SPAなどを取材する。2009年2月にINFASパブリケーションズに入社。「WWDジャパン」編集部に配属され、主にビジネスニュースを担当する

【記事1】
100歳の「最高齢美容部員」がギネス認定 キャリア60年のポーラ堀野智子さん

福島県福島市にあるポーラ桜水ショップのビューティディレクター・堀野智子さんが、「最高齢の女性ビューティーアドバイザー」としてギネスワールドレコーズリミテッドが認定するギネス世界記録に認定された。1923年4月9日生まれの堀野さんは現在100歳。8月21日には福島市内で認定式が行われた。(全文はこちら

【記者のコメント】
堀野さんを筆頭に、ポーラには80代以上の訪問販売員が約250人いるそうだ。日本では2020年に女性人口に占める50歳以上の割合が、49歳以下を初めて逆転した。ファッションやビューティは若い世代のものというイメージが強いが、実際には中高年や高齢者が中心のマーケットになっている。人生100年時代と言われる中、シニアの販売員が活躍する場はさらに広がるだろう。

【記事2】
高島屋が2月に休業日 ワークライフバランス改善へ

高島屋は、2024年2月に休業日を新たに1日設けると発表した。対象は全国で運営する百貨店、ショッピングセンターなど17施設。昨年までは元日と店舗改修日を除いた休業日はなかったが、コロナを機に加速した働き方改革の一環で今年上期(3〜8月期)にも店舗ごとに1日の休業日を設けた。小売業で深刻化する人手不足を考慮し、取引先を含めた就労環境の改善を図る。(全文はこちら

【記者のコメント】
大型店舗の営業を規制する大店法によって、1990年代前半まで百貨店には週1回の休業日が設けられていた。同法が2000年に廃止されると、1月1日を除いて年中無休が当たり前になり、朝晩の営業時間も延び続けた。いつでも営業していることが顧客へのサービスであり、売り上げ拡大につながると企業側は考えたのだ。しかし、販売員の人手不足の深刻さが流れを変えた。

【記事3】
年商1兆円超えのルルレモン 躍進のカギを探る【齊藤孝浩のファッション業界のミカタVol.52】

企業が期ごとに発表する決算書には、その企業を知る上で重要な数字やメッセージが記されている。企業分析を続けるプロは、どこに目を付け、そこから何を読み取るのか。この連載では「ユニクロ対ZARA」「アパレル・サバイバル」(共に日本経済新聞出版社)の著者でもある齊藤孝浩ディマンドワークス代表が、企業の決算書やリポートなどを読む際にどこに注目し、どう解釈するかを明かしていく。今回はコロナ禍でも成長を続けたルルレモンの強さの源泉を解説する。(全文はこちら

【記者のコメント】
昨今のアパレル市場の成長企業は高価格のラグジュアリーブランドと低価格のファストファッションに二極化しており、中間ゾーンは苦戦する傾向にあった。そんな中ルルレモンは、アスレジャーという新しい市場を創造し、中価格帯のスポーツウエアで売上高1兆円を突破してみせた。ナイキ、アディダスなどの大手スポーツブランドに続く存在感を放つ。

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「ハルノブムラタ」2024年春夏コレクション

「ハルノブムラタ (HARUNOBUMURATA)」が2024年春夏コレクションを発表した。

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メンズ部門は「エヌドットオム」が揺るがぬ人気 「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」結果発表

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・メンズ部門

年1回の恒例企画、「WWDBEAUTY 2023 ヘアサロン版ベストコスメ」の結果を発表する。今回は全13部門のアワードを設定し、都内の人気ヘアサロン50軒の美容師155人に、各カテゴリーで「2022年下半期~23年上半期に実際に使ってみて良かった製品」についてアンケート調査を実施した。

メンズ部門では、「エヌドットオム(N.HOMME)」が、ブランドとして5連覇を達成した。毎年アイテムは入れ替わるものの、「一度気に入ったモノは使い続ける」というメンズの特徴からか、ブランドとして安定した地位を築いている。2位には、「アリミノ」のトータルケアブランド「アリミノ メン(ARIMINO MEN)」がランクイン。“ハード ミルク”は、「ミルク状のテクスチャーで伸びが良く、程よい束感ができる」と人気。スキンケアでも言えることだが、メンズの間で“ミルク”は常に一定の支持がある。ローションよりも粘性があり、クリームよりも伸びやすい、という扱いやすさが愛される理由のようだ。3位は、ラグジュアリーなシャンプー、「イーラル(ERAL)」の“オム プライム スカルプシャンプー”。ブランドとして提唱している“早い時期からのエイジングケア”の認知度が上昇中で、今後への期待も高まる。(全てサロン専売品で、価格は編集部調べ)

なお今回の集計方法は、ヘアサロンで扱うプロ用製品を13部門に分類し、50軒の美容師155人に各カテゴリーのベストだと思う商品を選んでもらった。選んでもらった各商品を、効果実感、香り、コストパフォーマンス、パッケージデザイン、使用感、トレンド、店販人気、おすすめのしやすさ、といった項目に分けて、各10点満点で評価してもらい、そのポイントの合計数で各部門の順位を導き出した(製品以外に“サロンモデル部門”も有り)。

メンズ部門

1位
“ジェルバーム”

「エヌドットオム」

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・ジェルバーム・エヌドットオム

ジェルをベースにワックスを加えた柔らかな質感で、しっかりとホールドする。ウエットもしくはセミウエットの状態でつけ、スタイリングするのがおすすめ。アンケートの回答には、「まさに“柔らかジェル”で、ほかにはないテクスチャー」「艶感と束感が絶妙で、仕上げに使うと高い確率で『どこのですか?』と聞かれる」といった声があった。(100g、1980円)

2位
“ハード ミルク”

「アリミノ メン」

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・ハード ミルク・アリミノ メン

ヘアケア、インナーケア、スタイリングなどをそろえ、トータルで男の爽やかさをキープするメンズブランド。“ハード ミルク”はミルク状で毛先まで伸びが良く、程よい束感とウエット感を表現できる。シトラス・ムスクの香り。アンケートの回答には、「とても扱いやすいテクスチャー。香りの人気も高い」といった声があった。(100g、2200円)

3位
“オム プライム スカルプシャンプー”

「イーラル」

「WWDBEAUTY」2023年・ヘアサロン版ベストコスメ・オム プライム スカルプシャンプー・イーラル

男性特有の悩みや特性を元に、頭皮と髪のエイジングケアメカニズムを徹底的に研究し、従来の“オム プライム”の機能性を向上。さらに未来の悩みを予防したい若い世代に向けたアイテムも追加し、男性のためのトータルケアをかなえる。“オム プライム スカルプシャンプー”は、頭皮のタイプに合わせて肌のコンディションを整え、健康的な髪の土台を作る。髪をすっきりと洗いあげ、汗臭を防ぎ、頭皮・髪を健やかに保つ。アンケートの回答には、「20代後半~40代の男性に特に人気が高い」といった声があった。【医薬部外品】(385mL、8140円)

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ロート製薬の“オバジX”シリーズが進化 肌の“抗力”に着目したハリケアを提案

ロート製薬の「オバジ(OBAGI)」は9月10日、エイジングケアシリーズ“オバジX”をリニューアル発売する。新シリーズ“オバジX フレームリフト”は、クレンジングと、洗顔、化粧水、乳液の4アイテムをラインアップ。共通成分として、新たに植物由来エキス3種を配合する。そのほか、美容成分5種と、これまで採用していたステムエスカレーター処方も搭載し、重力を忘れるかのようなふっくらとしたハリ肌をかなえる。

“オバジX”は肌のハリに着目したシリーズとして2007年に誕生。長年にわたり、皮膚の基礎研究に注力する。皮膚を360度の“立体”として捉え、生きた皮膚に近い環境の人工皮膚モデルを開発するなど研究を進めてきた。その研究成果の第1弾として、昨秋に肌の“張力”に着想を得たクリーム“オバジX ダーマアドバンスドリフト”の販売を開始した。新シリーズ“オバジX フレームリフト”は第2弾として、顔の皮膚と重力の関係“抗力”に着想を得たアイテムをそろえる。

“ミルククレンジング”(130g、3850円)は、メイク落ちの良さと、すすぎやすさが特徴のクレンジングミルク。美容液成分を約80%配合し、美容液を塗っているような心地よさで均一にメイクとなじむ。肌への負担が少なく、みずみずしい肌に洗い上げる。

“ムースウォッシュ”(150g、3300円)は、炭酸を含む高密度な弾力泡が特徴の洗顔フォーム。オイル配合の厚みのある泡は、保湿パックのような潤い感でマッサージするように使うことができ、摩擦を感じさせない。アミノ酸系の洗浄剤を採用し、毛穴の中の汚れまでしっかりオフする。しっとりとした洗い上がりで、後に使用する化粧水をなじみやすくする。

“ローション”(150mL、5500円/レフィル、140mL、4730円)は、とろみがありながらすっと肌に馴染む感覚が特徴の化粧水。ベタつき感のない肌に仕上げる。“エマルジョン”(100g、5500円/レフィル90g、4730円)は、コクのある使用感と軽やかさを両立する乳液。保湿効果をもたらすオイルを配合し、柔らかく艶のある肌をかなえる。ローションとエマルジョンは共通成分として、乳酸やグリコール酸で作られたナノカプセルを配合。カプセルに包まれた美容成分が角層の隅々まで届く。

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「ドクターズコスメをもっと身近に」を目指す 女優・奥菜恵のコスメブランド「ニーニン」がデビュー

女優の奥菜恵がプロデュースするコスメブランド「NININ(ニーニン)」が誕生する。このほど、9月1日に発売する朝用と夜用の美容液の新商品発表会を都内で開催し、本人が登壇した。同ブランドは「ドクターズコスメをもっと身近に」を目指し、ルリクリニックの望月瑠璃子院長が監修している。

開発のきっかけは2つ

奥菜はコスメを開発したいと思ったきっかけについて「大きなきっかけは、出産とコロナ渦での出来事。一つ目の出産は14年前に経験し、明らかにちがう体調の変化や衰えを感じた。抜け毛から始まり、メンタルの浮き沈み、寝不足の生活が続いた。産後4カ月ほどで仕事に復帰して鏡を見たとき、目の前に疲れきっている私が映っていて……どんなに忙しくても自分を労ることを忘れてはいけないと思った。そして二つ目は、コロナ渦の約3年前の出来事。元々持っていたさまざまなアレルギーが引き金となって、ある病気になってしまった。それが原因で、『女優業を続けられないかも』と考えたことも。コロナで多くの方々が苦しんでいる中、私もまたその一人として絶望的な気分に陥っていた。そんな時、私は医者ではないので治療は出来ないけれど、私のように病気で悩む人だけではなく、あらゆる肌悩みを抱えている人の力になれるようなことがしたいと思い、化粧品開発に至った」と話した。そんな思いから、1つで時短スキンケアがかなう美容液を開発したという。

朝用と夜用の美容液2種を発売

潤いを与え、紫外線などの外的刺激から肌を守る朝用の美容液“モーニングエッセンス”(1.25mL×30本、2万7500円)と、日中受けたダメージを補修する夜用の美容液“ナイトエッセンス”(1.25mL×30本、2万7500円)の2種を販売する。朝用はさらっとした軽やかなテクスチャーに仕上げ、夜用は少しとろみのあるぜいたくな使用感だ。使い切りのアンプルタイプを採用することで、酸化せずにフレッシュな美容液を使用できる。また、両商品ともに話題のヒト幹細胞培養液を配合しているため、潤いが満ち溢れるしなやかな肌に導く。

奥菜は以前まで化粧水、美容液、クリーム、オイルと複数のアイテムを重ね塗りするスキンケア方法を行なっていたという。美容液を使い始めてからは「自分の肌が自ら美しくなろうと努力しているのが分かる」と、日々商品の良さを実感しているそう。

来年はポップアップイベントの開催も視野に

開発に携わったスマイリーメソッドの今藤志保代表取締役は、今後の商品展開について「来年は、ほかのスキンケアアイテムの発売を予定している」と話し、「現状公式オンラインストアのみの取り扱いとなるが、まず、年内はしっかり売っていきたい。来年以降は百貨店でポップアップを開催するなど、顧客に直接商品を届けられるよう準備をしていきたい」と今後の展開について語り、販路拡大を目指す。

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「カナコ サカイ」きらめく堂々のデビューショー 東コレ2024年春夏が開幕

2024年春夏シーズンの「楽天 ファッション ウィーク東京(Rakuten Fashion Week TOKYO以下、RFWT)」が28日に開幕した。オープニングを飾ったのはサカイカナコによる「カナコ サカイ(KANAKO SAKAI)」だ。同ブランドは、国内外で経験を積んだデザイナーのサカイが、国内の産地と取り組み、日本的美意識を取り入れながら、洗練された都会的なスタイルを提案している。デビューは2年前の22年春夏シーズンという新鋭ブランドだ。今シーズンは日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)の支援プログラムである第2回「JFW ネクスト ブランド アワード(JFW NEXT BRAND AWARD)」を受賞し、その特典として、「RFWT」メイン会場の渋谷ヒカリエで、ブランド初となるランウエイショーを開催。デビューショーながら、自由な精神性と日本の美意識を詰め込んだ、ブランドの自己紹介といえるクリエイションで実力の高さを見せた。

カナコサカイへ“ようこそ”

深海や宇宙のような未知への旅

会場は、ジェットコースターのレールのように斜めに傾いた、円形のライトが目を引いた。ショー前にはカラフルなディスコライトが場内を照らし、忌野清志郎が率いたバンド、RCサクセションが1980年に発表した楽曲「よォーこそ」が流れる。忌野が歌う「ようこそ 、どうだい 、のらないかい」のリリックが、観客を陽気なムードに誘う。その「ようこそ」が今季のショーテーマだ。サカイデザイナーは「ブランドと関わってきてくれたメンバーの紹介をしながら、ここから始まる『カナコ サカイ』の旅へ一緒にのらないかい?という思いを込めている。深海や宇宙のように、まだ見ぬ世界へブランドが向かっていくイメージ」と話す。

着る人が自由に服を選ぶ

ブランドのアティチュード

ショーが始まると会場が暗転し、真っ白な照明が射すとキリッとした雰囲気に切り替わる。ファーストルックは、メンズモデルの源大が着こなす真っ白なジャケットとパンツのセットアップ。ジャケットはフロントとバックに深いスリットが入っており、レイヤードしたレースがチラリと覗く。今季はブランドとして初のメンズモデルを起用しており、メンズ11人、ウィメンズ11人という半々の男女比である。しかしメンズウエアやユニセックスという概念からではなく、「着る人が自由に選んで、手に取ってほしい」とサカイデザイナー。スキンヘッドのメンズモデルがロングドレスをまとうなど、強い個性を放っていた。

ブランドらしい、日本の美意識に着目したディテールも豊富だ。これまでも起用してきた亀甲花菱紋をスパンコールで表現したトップスやブラをはじめ、北斎の絵がモチーフの鶴柄を入れたメタリックブーツなども披露。空港の観光客向け土産ショップに並ぶような“ザ・日本”なモチーフをエレガントに表現している。

貝殻を使った螺鈿織りが主役に

煌めくユニークなテキスタイル

今季のコレクションで特にユニークだったのが、貝殻を使った螺鈿(らでん)織りのテキスタイルだ。螺鈿織りは京都・丹後の伝統産業である織物の技法のひとつで、七色に輝く貝殻をハリのある生地に織り上げたもの。トップスのフリンジや、フィナーレの格子柄のコートなどに採用すると、ライトに照らされて上品にきらめいていた。

キーカラーは、未知なる深海のブルーや銀河系のシルバーだ。石のビーズを使ったロングピアスやチェーンのネックレスなども、コレクションに神秘的な印象をプラスしていた。またクリーンなホワイトやブラック、ビビッドなレッドやイエローのドレスやジャケットが調和していた。

デビューショーでステップアップ

まだ見ぬ景色を追い求めて

ショー後には会場で「JFW ネクスト ブランド アワード」の授賞式が開催され、サカイデザイナーはJFWOの古茂田博・事務局長から表彰盾と、賞金100万円を受け取った。受賞スピーチでサカイは、「みなさん、どうでしたか?一瞬で終わった気がして、大丈夫だったかな。楽しんでいただけたらうれしい」とにこやかにコメント。持ち前の明るいキャラクターで会場の笑顔を誘った。「カナコ サカイ」は、海外進出への意欲も強い。独自の個性もきらめかせた完成度の高いデビューショーで、さらにステップアップした姿を見せてくれた。今後もまだ見ぬ新たな景色を私たちに見せてくれるだろう。

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「スック」漢字から着想の香りシリーズ第2弾は“穏の香” ウッディ系の香りが特徴

「スック(SUQQU)」は10月6日、漢字1文字から着想した香りシリーズ第2弾として“穏の香”のフィックスミストとハンドクリームを発売する。

“穏”から着想した香りは、トップノートにビターオレンジなどのシトラス系、ミドルノートにジャスミンなどのフローラル系、ラストノートにサンダルウッドとパチョリ、アンバーのウッディ系の香りで構成。共通成分に植物由来の保湿成分を配合し、乾燥から肌を守る。パッケージは赤みのあるチャコールグレーのカラーに仕上げ、奥深く温かいイメージを演出する。

“モイスチャー フィックス ミスト 穏の香”(50mL、4400円)は、乾燥した肌に艶を与えるフィックスミスト。ミストがファンデーションの隙間に入り込むモイスチャーフィックス処方を採用。ベースメイクを肌に密着し、美しい仕上がりを長時間持続。角層まで潤いで満たし、瑞々しく滑らかな肌へ導く。

“ハンド トリートメント 穏の香”(50g、3850円)は、手肌に艶と香りを添えるハンドクリーム。潤いキープ処方を採用し、乾燥しがちな手肌をしっとりと滑らかに仕上げながら、ベタつかない。光の屈折率の高いオイル配合で、艶のある印象をかなえる。

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【コラム】スマホデコが若者の間で定番に 「そのステッカーはどこの?」フェス会場で調査

ここ数年、クリアのスマホケースにステッカーを挟んでデコレーションするスタイルが、若い世代を中心に定番になっています。26歳の私の体感でいうと、周囲の友人の半数弱ほどが取り入れている気がします。しかも、スマホケースという限られたスペースがキャンバスなので、そのステッカーは選び抜かれた精鋭たち! みんな特別な愛着のあるステッカーを選んでいます。

そこで今回は、「フジロックフェスティバル 2023(FUJI ROCK FESTIVAL)」や「サマーソニック 2023(SUMMER SONIC)」でのファッションスナップと併せて、来場者のスマホをチェック。スマホケースをどのようにデコレーションしているのか、また入れているステッカーはどこのものなのか調査しました。

好きなものやコミュニティーなど
精神的なつながりを重視

ステッカーは、やはりみんな自分の思い入れが深いシーンやカルチャーに由来するものを取り入れています。話を聞くと、「ルー・リード(Lou Reed)のアルバムのジャケット」「尾形光琳の日本画“燕子花絵図”」「“つのつの”の個展で買ったステッカー」「『ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)』のノベルティー」など、さまざまな時代や分野の作り手、ブランドの名前が挙がりました。古くは1980年代に、若者の間で透明な下敷きにお気に入りのアイドルの切り抜きを入れるのが流行していたそうですが、それとほとんど同じ感覚なのかもしれません。ステッカーから持ち主が共感している世界を垣間見ることができるので、会社や学校で趣味の合う仲間が見つかりやすくなりそうです。

一方で、ビッグネームに由来するものでなく、コミュニティーに根差したものを取り入れている人も結構な割合でいました。ひと目見て、出自が分からないステッカーについて聞いてみると、「タトゥーアーティストの友だちがお客さんに記念で渡しているもの」「知人が出版した本のラベル」「仕事で付き合いがあるブランドのもの」「友だちが企画したイベントの入場券」など、親しい間柄の人からもらったものであるケースが多かったです。「自分のバンドで作った」と答えた人もいました。

なるほど、みんなのスマホケースが友人・知人の事業の広告枠のような働きもするわけですね。オリジナルステッカーもリーズナブルに作れる現代、ステッカーを作って配れば、どこかで「何それ?」と話題になって、宣伝効果があるかもしれません。

「ケースティファイ」や「ストリング ティング」も人気

スマホケースにも注目しました。クリアのスマホケースは使っているうちに汚れや黄ばみが目立ってきてしまうので、買い換える前提なのか、ノーブランドの安価なものが人気のよう。ブランドだと、カメラを囲うように入ったロゴがかわいい「ケースティファイ(CASETIFY)」のケースが目につきました。

そのほか、デュア・リパ(Dua Lipa)やジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、BLACKPINKのメンバーらが愛用していたことで人気に火がついた、ロンドン発のハンドメードストラップメーカー「ストリング ティング(STRING TING)」のストラップも、バリエーション豊富に見かけました。インパクトのあるストラップなら、アクセサリーのようにコーディネートのポイントにもなりますね。

まとめ

どんなステッカーにしても、そのバックグラウンドを答えられなかった人がいなかったのが印象的でした。また、話を聞くと、ステッカーはデザインだけでなく、特に精神的なつながりを重視して選ばれていました。長い時間をともにするスマホは、個人情報だけでなくアイデンティティーも凝縮された精神に近いものなので、気持ち的にしっくり来ることも大事な要素なのかもしれません。

また、ステッカーについて話を聞いていると、私も行ったイベントのものだと分かって話が弾んだり、その人の普段の仕事の話題に話が広がったりして、ステッカーがコミュニケーションのきっかけになってくれると感じました。今日から、ビジネスシーンでの雑談に困ったら、天気ではなくスマホケースに注目してください。ステッカーに突っ込んで聞いてみたら、思わぬ一面や共通点が見つかるかも。

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【コラム】スマホデコが若者の間で定番に 「そのステッカーはどこの?」フェス会場で調査

ここ数年、クリアのスマホケースにステッカーを挟んでデコレーションするスタイルが、若い世代を中心に定番になっています。26歳の私の体感でいうと、周囲の友人の半数弱ほどが取り入れている気がします。しかも、スマホケースという限られたスペースがキャンバスなので、そのステッカーは選び抜かれた精鋭たち! みんな特別な愛着のあるステッカーを選んでいます。

そこで今回は、「フジロックフェスティバル 2023(FUJI ROCK FESTIVAL)」や「サマーソニック 2023(SUMMER SONIC)」でのファッションスナップと併せて、来場者のスマホをチェック。スマホケースをどのようにデコレーションしているのか、また入れているステッカーはどこのものなのか調査しました。

好きなものやコミュニティーなど
精神的なつながりを重視

ステッカーは、やはりみんな自分の思い入れが深いシーンやカルチャーに由来するものを取り入れています。話を聞くと、「ルー・リード(Lou Reed)のアルバムのジャケット」「尾形光琳の日本画“燕子花絵図”」「“つのつの”の個展で買ったステッカー」「『ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)』のノベルティー」など、さまざまな時代や分野の作り手、ブランドの名前が挙がりました。古くは1980年代に、若者の間で透明な下敷きにお気に入りのアイドルの切り抜きを入れるのが流行していたそうですが、それとほとんど同じ感覚なのかもしれません。ステッカーから持ち主が共感している世界を垣間見ることができるので、会社や学校で趣味の合う仲間が見つかりやすくなりそうです。

一方で、ビッグネームに由来するものでなく、コミュニティーに根差したものを取り入れている人も結構な割合でいました。ひと目見て、出自が分からないステッカーについて聞いてみると、「タトゥーアーティストの友だちがお客さんに記念で渡しているもの」「知人が出版した本のラベル」「仕事で付き合いがあるブランドのもの」「友だちが企画したイベントの入場券」など、親しい間柄の人からもらったものであるケースが多かったです。「自分のバンドで作った」と答えた人もいました。

なるほど、みんなのスマホケースが友人・知人の事業の広告枠のような働きもするわけですね。オリジナルステッカーもリーズナブルに作れる現代、ステッカーを作って配れば、どこかで「何それ?」と話題になって、宣伝効果があるかもしれません。

「ケースティファイ」や「ストリング ティング」も人気

スマホケースにも注目しました。クリアのスマホケースは使っているうちに汚れや黄ばみが目立ってきてしまうので、買い換える前提なのか、ノーブランドの安価なものが人気のよう。ブランドだと、カメラを囲うように入ったロゴがかわいい「ケースティファイ(CASETIFY)」のケースが目につきました。

そのほか、デュア・リパ(Dua Lipa)やジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、BLACKPINKのメンバーらが愛用していたことで人気に火がついた、ロンドン発のハンドメードストラップメーカー「ストリング ティング(STRING TING)」のストラップも、バリエーション豊富に見かけました。インパクトのあるストラップなら、アクセサリーのようにコーディネートのポイントにもなりますね。

まとめ

どんなステッカーにしても、そのバックグラウンドを答えられなかった人がいなかったのが印象的でした。また、話を聞くと、ステッカーはデザインだけでなく、特に精神的なつながりを重視して選ばれていました。長い時間をともにするスマホは、個人情報だけでなくアイデンティティーも凝縮された精神に近いものなので、気持ち的にしっくり来ることも大事な要素なのかもしれません。

また、ステッカーについて話を聞いていると、私も行ったイベントのものだと分かって話が弾んだり、その人の普段の仕事の話題に話が広がったりして、ステッカーがコミュニケーションのきっかけになってくれると感じました。今日から、ビジネスシーンでの雑談に困ったら、天気ではなくスマホケースに注目してください。ステッカーに突っ込んで聞いてみたら、思わぬ一面や共通点が見つかるかも。

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【コラム】スマホデコが若者の間で定番に 「そのステッカーはどこの?」フェス会場で調査

ここ数年、クリアのスマホケースにステッカーを挟んでデコレーションするスタイルが、若い世代を中心に定番になっています。26歳の私の体感でいうと、周囲の友人の半数弱ほどが取り入れている気がします。しかも、スマホケースという限られたスペースがキャンバスなので、そのステッカーは選び抜かれた精鋭たち! みんな特別な愛着のあるステッカーを選んでいます。

そこで今回は、「フジロックフェスティバル 2023(FUJI ROCK FESTIVAL)」や「サマーソニック 2023(SUMMER SONIC)」でのファッションスナップと併せて、来場者のスマホをチェック。スマホケースをどのようにデコレーションしているのか、また入れているステッカーはどこのものなのか調査しました。

好きなものやコミュニティーなど
精神的なつながりを重視

ステッカーは、やはりみんな自分の思い入れが深いシーンやカルチャーに由来するものを取り入れています。話を聞くと、「ルー・リード(Lou Reed)のアルバムのジャケット」「尾形光琳の日本画“燕子花絵図”」「“つのつの”の個展で買ったステッカー」「『ヒステリックグラマー(HYSTERIC GLAMOUR)』のノベルティー」など、さまざまな時代や分野の作り手、ブランドの名前が挙がりました。古くは1980年代に、若者の間で透明な下敷きにお気に入りのアイドルの切り抜きを入れるのが流行していたそうですが、それとほとんど同じ感覚なのかもしれません。ステッカーから持ち主が共感している世界を垣間見ることができるので、会社や学校で趣味の合う仲間が見つかりやすくなりそうです。

一方で、ビッグネームに由来するものでなく、コミュニティーに根差したものを取り入れている人も結構な割合でいました。ひと目見て、出自が分からないステッカーについて聞いてみると、「タトゥーアーティストの友だちがお客さんに記念で渡しているもの」「知人が出版した本のラベル」「仕事で付き合いがあるブランドのもの」「友だちが企画したイベントの入場券」など、親しい間柄の人からもらったものであるケースが多かったです。「自分のバンドで作った」と答えた人もいました。

なるほど、みんなのスマホケースが友人・知人の事業の広告枠のような働きもするわけですね。オリジナルステッカーもリーズナブルに作れる現代、ステッカーを作って配れば、どこかで「何それ?」と話題になって、宣伝効果があるかもしれません。

「ケースティファイ」や「ストリング ティング」も人気

スマホケースにも注目しました。クリアのスマホケースは使っているうちに汚れや黄ばみが目立ってきてしまうので、買い換える前提なのか、ノーブランドの安価なものが人気のよう。ブランドだと、カメラを囲うように入ったロゴがかわいい「ケースティファイ(CASETIFY)」のケースが目につきました。

そのほか、デュア・リパ(Dua Lipa)やジジ・ハディッド(Gigi Hadid)、BLACKPINKのメンバーらが愛用していたことで人気に火がついた、ロンドン発のハンドメードストラップメーカー「ストリング ティング(STRING TING)」のストラップも、バリエーション豊富に見かけました。インパクトのあるストラップなら、アクセサリーのようにコーディネートのポイントにもなりますね。

まとめ

どんなステッカーにしても、そのバックグラウンドを答えられなかった人がいなかったのが印象的でした。また、話を聞くと、ステッカーはデザインだけでなく、特に精神的なつながりを重視して選ばれていました。長い時間をともにするスマホは、個人情報だけでなくアイデンティティーも凝縮された精神に近いものなので、気持ち的にしっくり来ることも大事な要素なのかもしれません。

また、ステッカーについて話を聞いていると、私も行ったイベントのものだと分かって話が弾んだり、その人の普段の仕事の話題に話が広がったりして、ステッカーがコミュニケーションのきっかけになってくれると感じました。今日から、ビジネスシーンでの雑談に困ったら、天気ではなくスマホケースに注目してください。ステッカーに突っ込んで聞いてみたら、思わぬ一面や共通点が見つかるかも。

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「シロ」が台湾に初出店 アジア圏で初めて

「シロ(SHIRO)」は9月2日、台湾に直営店「新光三越台北信義新天地A11店」をオープンする。同ブランドがアジア圏に出店するのは初めてで、海外店舗はロンドン、ニューヨーク(現在はECサイトのみ)に次いで3カ国目となる。

同ブランドは2020年10月に台湾で公式ECサイトをオープン。「かねてよりアジア圏での出店を検討している中で、ECサイトを通して『直接香りを試してみたい』『出店してほしい』という声があり、台湾・台北市への出店を決定した」(PR担当者)。

新光三越台北信義新天地A11店のショップデザインは、大丸神戸店やルクア イーレ店を手掛けたインテリアデザイン会社、ドロワーズ(DRAWERS)の小倉寛之クリエイティブディレクター&デザイナーが担当。日本から商品や資材を搬送する木箱をそのまま店舗の什器として使用した。これは、「搬送という一つの目的で役目を終えるのではなく、メンテナンスをして大切に使いつづけるロングライフデザインの提案を具現化したもの」。また、什器の天板や壁周りは台湾の左官職人が担当した。

オープン当日は、フレグランスを中心としたシグネチャーアイテムを集めた“開幕限定福袋(ハッピーバッグ)”(3000NTドル=約1万3000円)を30個用意する。

同ブランドは、16年10月にロンドンに海外初進出。17年10月に2店舗目を開設し、18年にはニューヨークにも出店した。ECサイトは20年10月に台湾、同年11月にアメリカ、21年10月に中国で展開する。今後もオン・オフと国内外問わず多くの消費者とのタッチポイントを増やしていく。

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「ロクシタン」が“イモーテル ディヴァイン”のクリームをリニューアル 肌のシミやくすみにアプローチ

「ロクシタン(L'OCCITANE)」は10月4日、エイジングケアシリーズ“イモーテル ディヴァイン”の保湿クリームをリニューアル発売する。乾燥によるシワやハリ不足、肌のくすみ、シミなどエイジングサインへのアプローチをさらに高める。

新“イモーテル ディヴァインクリーム”(50mL、1万4850円)は、表皮細胞やコラーゲンの生成促進などマルチな“美肌効果”を持つイモーテルコアエキスを配合。今回、新たにメラニン生成を抑制する効果を発見し、肌の色ムラをケアする成分を組み合わせた。柔らかな肌触りのクリームが肌に浸透し、小ジワやシミにアプローチしながら、明るく艶やかなハリ肌へ導く。容器はリサイクルガラス40%のガラスジャーを採用。化粧箱のプラスチック包装は廃止する。

同日、クリーミーな泡で優しい使い心地の洗顔料“イモーテル ディヴァインクレンジングフォーム”(125mL、6490円)をリニューアル発売する。ピーリング作用を持つ成分を採用し、肌のターンオーバーを妨げる古い角質を柔らかに洗い流す。肌表面をクリアに整え、明るい印象に導く。

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彫刻的なヘアが席巻 「アルマーニ」「フェンディ」など2023-24年秋冬クチュールの注目ヘア

2023-24年秋冬オートクチュール・ファッション・ウイークが7月3〜6日に開催された。多くのブランドが彫刻を思わせる芸術的なヘアスタイルでモデルの顔を縁取った。バラをテーマに掲げた「ジョルジオ アルマーニ プリヴェ(GIORGIO ARMANI PRIVE)」はヘアスタイリストのロベルタ・ベラッツィ(Roberta Bellazzi)が髪の毛をバラの形にスタイリング。ベラッツィは「バラは優雅さと女性らしさの象徴だ。今回はモデルの顔の形や髪色、質感を観察して、それぞれ異なる個性的なスタイルに仕上げた」という。光沢感がある小さな彫刻のようなヘアは、つぼみから大きく開花したバラまでバリエーションに富む。「コレクション全体がバラとエレガンスの爆発だった」と同氏は振り返る。

そのほかにもパリ近郊のシャンティイ城を舞台にした「ヴァレンティノ(VALENTINO)」ではモデルが大胆なヘッドピースをつけ、「フェンディ(FENDI)」では波打つようなミニマルなウエットヘアがハイジュエリーを際立たせた。ここでは“彫刻的ヘア”を披露した9ブランドのルックを紹介する。

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皆川明監修の「イデー」アパレル秋冬コレクションが9月8日に発売

良品計画が運営するインテリアブランド「イデー(IDEE)」は、「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」の皆川明デザイナーが監修したシリーズ“ハンド バイ プール(H& BY POOL)”の2023年秋冬コレクションをイデーショップ全店とイデーショップオンラインで9月8日に発売する。

 “ハンド バイ プール”は、生産現場や倉庫で生まれた残反や残糸、端切れなどを活用し、日本のモノ作りで仕立てた衣服を取り扱う。本コレクションは、ケーブル編み、畦編みなどさまざまな表情の編み方に加え、ウールやモヘアといった温かみを感じる素材のニット、クラシカルなノーカラーのコートなど、素材の良さを活かし、作り手の気持ちが伝わるように計算したデザインで、定番ワードローブとなるように仕上げた。

静岡県内の機屋の倉庫で生機の状態で使われず眠っていた反物に、染色を施したコーデュロイジャケット(2万9700円)や同じ布で作ったパンツ(1万9800円)、愛知県尾州産地の機屋で眠っていた残糸を使用したロングコート(4万4000円)、スタンドカラーのシャツワンピース(2万8600円)、山形県内の老舗紡績の残糸を使用したケーブルセーター(2万9700円)、縫い目のないホールガーメントで編んだニットベスト(1万3200円)、リブ編みのストール(6600円)などを用意する。

 10月11〜17日には伊勢丹新宿店でポップアップイベントを開催。“ハンド バイ プール”の商品に加えて、伊勢丹新宿店限定アイテムとしてコートとトートバッグを販売する。またコレクションツアーとして、イデーショップ各店で期間限定販売も実施する。

■“ハンド バイ プール” ポップアップストア
日程:10月11日~17日
場所:伊勢丹新宿店本館5階センターパーク/ザ・ステージ#5
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

■“ハンド バイ プール” 2023年秋冬コレクションツアー
9月8日~27日:イデー東京
9月29日~10月23日:イデーショップ ヴァリエテ柏店
10月6日~30日:イデーショップ自由が丘店、デリエ イデー
11月3日~27日:イデーショップ二子玉川店、アタッシェ ドゥ イデー新宿店、イデーショップ ヴァリエテ渋谷店
12月1日~25日:イデーショップ六本木店、イデーショップ日本橋店

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皆川明監修の「イデー」アパレル秋冬コレクションが9月8日に発売

良品計画が運営するインテリアブランド「イデー(IDEE)」は、「ミナ ペルホネン(MINA PERHONEN)」の皆川明デザイナーが監修したシリーズ“ハンド バイ プール(H& BY POOL)”の2023年秋冬コレクションをイデーショップ全店とイデーショップオンラインで9月8日に発売する。

 “ハンド バイ プール”は、生産現場や倉庫で生まれた残反や残糸、端切れなどを活用し、日本のモノ作りで仕立てた衣服を取り扱う。本コレクションは、ケーブル編み、畦編みなどさまざまな表情の編み方に加え、ウールやモヘアといった温かみを感じる素材のニット、クラシカルなノーカラーのコートなど、素材の良さを活かし、作り手の気持ちが伝わるように計算したデザインで、定番ワードローブとなるように仕上げた。

静岡県内の機屋の倉庫で生機の状態で使われず眠っていた反物に、染色を施したコーデュロイジャケット(2万9700円)や同じ布で作ったパンツ(1万9800円)、愛知県尾州産地の機屋で眠っていた残糸を使用したロングコート(4万4000円)、スタンドカラーのシャツワンピース(2万8600円)、山形県内の老舗紡績の残糸を使用したケーブルセーター(2万9700円)、縫い目のないホールガーメントで編んだニットベスト(1万3200円)、リブ編みのストール(6600円)などを用意する。

 10月11〜17日には伊勢丹新宿店でポップアップイベントを開催。“ハンド バイ プール”の商品に加えて、伊勢丹新宿店限定アイテムとしてコートとトートバッグを販売する。またコレクションツアーとして、イデーショップ各店で期間限定販売も実施する。

■“ハンド バイ プール” ポップアップストア
日程:10月11日~17日
場所:伊勢丹新宿店本館5階センターパーク/ザ・ステージ#5
住所:東京都新宿区新宿3-14-1

■“ハンド バイ プール” 2023年秋冬コレクションツアー
9月8日~27日:イデー東京
9月29日~10月23日:イデーショップ ヴァリエテ柏店
10月6日~30日:イデーショップ自由が丘店、デリエ イデー
11月3日~27日:イデーショップ二子玉川店、アタッシェ ドゥ イデー新宿店、イデーショップ ヴァリエテ渋谷店
12月1日~25日:イデーショップ六本木店、イデーショップ日本橋店

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吉岡徳仁の展覧会が4年ぶりに開催 炎から放たれる光を表現

デザイン・建築・アートと幅広い分野で国際的に活躍する吉岡徳仁の展覧会「吉岡徳仁 FLAME – ガラスのトーチとモニュメント」が9月14日〜11月5日、東京・六本木の21_21デザインサイト(21_21 DESIGN SIGHT)で開催される。吉岡の展覧会が開かれるのは4年振り。同展では、炎から放たれる“光”に着目した新作「ガラスのトーチ」と「炎のモニュメント- ガラスの炬火台」を発表する。これらは、2024年に佐賀県で開催される「国民スポーツ大会SAGA2024」のセレモニーのために制作されたものだ。会期中には、「炎のモニュメント- ガラスの炬火台」に火を灯すイベントも開催。

ほか、吉岡の代表作であるガラスのベンチ「Water Block」やミヤケ デザイン スタジオ(MIYAKE DESIGN STUDIO)が手掛けたセレモニーのための衣装を展示する。

■吉岡徳仁 FLAME − ガラスのトーチとモニュメント
会期:年9月14日〜11月5日
会場:21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3
開館時間:10:00 - 19:00(最終入場18:50) 
休館日:火曜日 
入場料:無料

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「ラルフ ローレン」がハンドバッグ“THE RL 888”を発売 ラグジュアリーモダンな3型

「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」は、新たなハンドバッグコレクション“THE RL 888」を発売した。トップハンドル(32万8900円)とクロスボディー(37万9500円)、ミニクロスボディーチェーン(27万3900円)の3型を用意し、8月23〜29日に伊勢丹新宿本店で先行販売、9月27〜10月3日に阪急うめだ本店でポップアップを開催する。

同コレクションは、ラルフ・ローレン(Ralph Lauren)のニューヨークのマディソン アベニュー888番地にある旗艦店にちなみ名づけられ、アニリン仕上げでしっかりとした手触りが特徴のフルグレイン・カーフスキンを採用した。中央に配したポリッシュ仕上げのシグニチャー“RL”のクロージャーはLを押し上げるとフラップが開く仕様で、モダンでラグジュアリーな雰囲気と革新的なデザインが融合した。

ビジュアルにはアンナ・エワース(Anna Ewers)とフェイ・フェイ・サン(Fei Fei Sun)を起用した。ラルフ・ローレンは、「大空と荒涼とした大地が共存する、矛盾に満ちた自然界の美しさにインスパイアされた。それは、“The RL 888”の変わらぬ美しさと女性の自立した精神と個性的なスタイルを表現するのに最適な環境だ。彼女らは大胆かつロマンチック、モダンでありながら時代を超越している。“The RL 800”がまさにそうであるように」と述べた。

また、CGI技術を駆使したコンセプトストア「The 888 ハウス」を発表し、インスタラクティブなショッピングをユーチューブで体験できる。

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フリークス ストアが「アー・ペー・セー」別注のスエットを発売 2種類を用意

セレクトショップのフリークス ストアは、「アー・ペー・セー(A.P.C.)」に別注したスエットを発売した。

クルーネックタイプ(3万1900円)は、ロゴを2段にアレンジ。「グレーのボディーにはネイビーの刺しゅう、オートミールのボディーには深めのグリーンの刺しゅうをとカラーのマッチングにもこだわった」という。

ハーフジップタイプ(3万1900円)は、「ややタイトめだった『アー・ペー・セー』オリジナルのボディーの身幅と袖丈を大きくし、今の気分のシルエットにした」。

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そごう・西武労組「スト実施」を通知 31日に西武池袋本店で

セブン&アイ・ホールディングスによる子会社そごう・西武の売却をめぐって、そごう・西武労働組合は28日、ストライキ(スト)の実施を経営側に通知したと発表した。交渉が決裂すれば31日に旗艦店の西武池袋本店でのストを検討する。小売業のストは極めて異例。ストの実行は諸刃の剣で、企業イメージの悪化につながる恐れもある。

28日に都内でそごう・西武労組の寺岡泰博委員長らが会見した。会見には高島屋、クレディセゾン、J.フロントリテイリング、三越伊勢丹、エイチ・ツー・オー リテイリングなどの労働組合幹部も同席し、支援の姿勢を示した。

7月に組合員投票によってスト権を確立したそごう・西武労組は、以降、複数回にわたって井阪隆一セブン&アイ社長らに経営陣との話し合いを重ねてきた。しかしセブン&アイは、9月1日に米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループへの株式譲渡を進める姿勢を崩していない。焦点となっている西武池袋本店の大部分の売り場へのヨドバシカメラの出店計画もそのまま進む見通し。危機感を強めた労組はスト実施の通知する決断に至った。

セブン&アイ・ホールディングスによる子会社そごう・西武の売却をめぐって、そごう・西武労働組合は28日、ストライキ(スト)の実施を経営側に通知したと発表した。交渉が決裂すれば31日に旗艦店の西武池袋本店でのストを検討する。小売業のストは極めて異例。ストの実行は諸刃の剣で、企業イメージの悪化につながる恐れもある。

28日に都内でそごう・西武労組の寺岡泰博委員長らが会見した。会見には高島屋、クレディセゾン、J.フロントリテイリング、三越伊勢丹、エイチ・ツー・オー リテイリングなどの労働組合幹部も同席し、支援の姿勢を示した。

7月に組合員投票によってスト権を確立したそごう・西武労組は、以降、複数回にわたって井阪隆一セブン&アイ社長らに経営陣との話し合いを重ねてきた。しかしセブン&アイは、9月1日に米投資ファンドのフォートレス・インベストメント・グループへの株式譲渡を進める姿勢を崩していない。焦点となっている西武池袋本店の大部分の売り場へのヨドバシカメラの出店計画もそのまま進む見通し。危機感を強めた労組はスト実施の通知する決断に至った。

セブン&アイが売却先として選んだフォートレスは、家電大手のヨドバシホールディングスと手を組んだ。両者は西武池袋本店の大規模な改装計画を策定。駅改札に近くて通行量が最も多い北館・中央館の大部分のフロア(一部報道では地下1階〜地上7階の8フロア)にヨドバシカメラを入店させる。単に百貨店に家電量販店が入るというのではなく、立地や面積においてもヨドバシカメラを核にした“ヨドバシ百貨店“に転換することになり、必然的にアパレルや服飾雑貨などその他の売り場は大幅に縮小する。

収益の大黒柱である西武池袋本店が失速すれば、他の全国9店舗の店舗運営にも支障をきたし、百貨店としての事業継続や雇用維持が不可能になる。にもかかわらず、セブン&アイの経営陣からそごう・西武労組に対して十分な説明に機会が設けられなかった。危機感を強めたそごう・西武労組は7月にスト権の確立の賛否を問う組合員投票を実施し、9割以上の賛成でスト権を確立した。

8月に入ると、セブン&アイは西武池袋本店の改装計画に慎重な姿勢と言われたそごう・西武の林拓二社長が退任させ、後任に田口広人氏が就くトップ人事を発表した。さらに24日にはそごう・西武の臨時株主総会を開き、新たにセブン&アイ兼務となる3人の取締役を選任。セブン&アイ出身者が取締役の過半を占める体制にした。そごう・西武の売却を急ぐ人事シフトだと見られている。

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【2023クリスマスコフレ】「メゾン マルジェラ」“レプリカ”のシルバー&ゴールド限定パッケージが登場

「メゾン マルジェラ(MAISON MARGIELA)」は10月26日、定番商品のオードトワレ(各100mL、各2万4090円)とキャンドル(各1万2430円)のホリデー限定パッケージを発売する。19日から予約受け付けを開始する。

発売する商品はオードトワレとキャンドルの2種で、それぞれホワイトムスクやスズランを配合したフレッシュな香り“レイジーサンデー モーニング”のシルバーデザインと、温かみを感じるウッディーアンバー調の香り“バイ ザ ファイヤープレイス”のゴールドパッケージを用意した。

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【2023年ハロウィン】「ラッシュ」がおばけの形をしたバスボムやスキンケアアイテムなど50種発売

「ラッシュ(LUSH)」がハロウィンコレクションを発売する。バスボム(入浴料)やバブルバー(泡風呂用入浴料)をはじめ、ボディーケアやスキンケアアイテムなど計50種のアイテムをラインアップ。8月29日から公式アプリ先行販売を開始し、8月31日から全国77店舗および公式オンラインストアで販売する。

「ラッシュ」のハロウィンを代表する香り“ロード オブ ミスルール”からは、新デザインのバスボムや、昨年のハロウィンでベストセラーとなったシャワージェルなど8種類のアイテムを用意する。ブラックペッパーを使用したほのかに甘く温かみのあるスパイシーな香りと、いたずら心溢れるデザインを楽しめる。

おばけの形をしたバスボム“ゴースティー”は、2021年に登場して以来日本でも毎年ベストセラーとなっている人気アイテム。お湯に溶かすとパチパチとしたラップ音を鳴らしながらバスタブの中を虹色に染める。

そのほか、ネバネバでギラギラとしたパンプキンのスライムや、プルプルのオクトパスのモンスターなど、ユニークなテクスチャーでボディやフェイスを爽快に洗いあげるアイテムをそろえる。

「ラッシュ」は、新鮮な野菜や果物を使った100%ベジタリアン対応のナチュラルコスメブランド。約9割の商品がビーガン対応で、動物実験をせず可能な限り合成保存料に頼らない処方で手作りしたスキンケア、ヘアケア、バス製品などをそろえる。原材料調達から商品開発やパッケージの資材調達など、リジェネラティブであること(再生可能性)を最優先にあらゆる企業活動を行っている。

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ポーラとANAが共同開発した化粧品「コスモロジー」が宇宙へ 日本初JAXA採用で2024年にISSに導入

ポーラは、ANAホールディングス(以下、ANA)と宇宙空間でも使える化粧品の共同開発プロジェクト「コスモスキン(COSMO SKIN)」の第1弾となる宇宙発想のスキンケアブランド「コスモロジー(COSMOLOGY)」を立ち上げた。2024年頃に国際宇宙ステーション(以下、ISS)に長期滞在する油井亀美也・宇宙飛行士と共に、10月1日に発売する同ブランドの“スペースクルーキット”(7480円)が導入される予定だ。

「コスモスキン」プロジェクトは、20年に始動。「無限の可能性を秘める宇宙に視点を置き、宇宙の過酷な環境下でもクオリティーオブライフ(QOL)を高められれば、 地球の未来を豊かにするヒントにつながるのではないか」(及川美紀ポーラ社長)と、宇宙発想で地球課題を解決することを目的に、極限状態の宇宙で快適に使用できる化粧品開発に着手した。

ISSで使用可能な4つの条件をクリア

ISS内で使用するためには、1、決められたスケジュールが多く限られた時間の中で行える簡潔・凝縮ケア 2、貴重な水を使用しなくてもケアができる 3、ISS内の装備や機器に影響を及ぼさない微小重力下での飛散を防ぐ 4、エタノールやシリコーンの使用成分の制限、の4つの条件をクリアする必要があった。そこで今回開発したキットに含まれるクレンジングと洗顔が1本でかなう“クレンジングウォッシュ”はウォータリークレンジング処方を採用。90%以上が水成分で作られ、洗い流しが不要の拭き取りタイプとした。化粧水とクリームの機能を有する“ローションクリーム”はジェルクリームがローションに変化し、最後はミルクとクリームを重ねたような感触になる三次元立体構造処方を採用した。これにより、化粧品分野において日本で初めて(化粧品としてJAXAの「第2回宇宙生活と地上生活に共通する課題を解決する生活用品アイデア募集」で初めて選定)JAXA採用のブランドとなった。

香りは、商品開発の際にアドバイスをくれた山崎直子・宇宙飛行士の「地球に帰還した際に、風や土の香りなど一つ一つが愛おしく、ありがたく感じた」とのコメントから、“クレンジングウォッシュ”は気分が浄化されるような森林をイメージしたグリーンフローラル、“ローションクリーム”は大地をイメージし安らぎを感じられるフローラルウッディとした。容器は微小重力下でも無理なく使用できるよう、ワンタッチで開閉可能なキャップとし、容器の色味も“クレンジングウォッシュ”がゴールド、“ローションクリーム”白と明確に変えることで識別性を高めた。

“スペースクルーキット”は、ポーラショップやポーラ ギンザ、公式ECサイト、ANA国際線機内販売、ANA公式ECサイト、国内免税店などで販売する。また、24年1月1日には、キットの“クレンジングウォッシュ”(120g、6160円)、“ローションクリーム”(50g、6600円)を単品で展開し、ポーラショップや百貨店、ANA国際線機内販売、国内免税店などで扱う。「宇宙は砂漠と同程度の湿度で乾燥している。過酷な環境下でも対応できる商品は、地上でもキャンプや被災地、介護現場など限られた環境にも適している。多くの人に手にとってもらうことでQOL向上に寄与することを期待している」とコメントした。

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「SK-II」グローバルCEOが描く成長戦略 「ピテラ™️の奇跡をあらゆる手段で伝えたい」

「SK-Ⅱ」は日本市場が復調の兆しを 見せており勢いを取り戻しつつある。昨年2月、P&Gコリア出身のスーキョ ン・リー氏がグローバルCEO(最高経営責任者)に就任した。7月末に東京・表参道で開催した「SK-Ⅱ」商品と独自成分ピテラ™️、美肌の秘密を解き明かす一般向け体験型イベント「シークレットキーハウス」 に合わせて来日したリーCEOに、直近の商況と今後の成長戦略について聞いた。

ピテラ™:特別な酵母の株を独自のプロセスで発酵させ生み出した「SK-Ⅱ」だけの天然由来成分(「SK-Ⅱ」独自のガラクトミセス培養液、整肌保湿成分)

「消費者は品質の重要性を感じている」

WWD:2022年2月の就任から1年半が過ぎたが、「SK-Ⅱ」を取り巻く環境にどんな変化があったか。

スーキョン・リーSK-ⅡグローバルCEO(以下、リー):世界的にポストコロナ時代となり社会情勢は変わってきている。私たちの日常生活においてはマスクを外せるようになったのが大きな変化だ。コロナ禍の3年間を経て、消費者は自然環境や体の健康、体に取り入れるものの品質の重要性を感じている。肌を露出することでスキンケアの品質にこだわりたい人が増え、「SK-Ⅱ」にとって大きなチャンスになっている。

WWD:変化に対してどうアプローチしたか。

リー:奇跡的な出合いで誕生した「SK-Ⅱ」の独自成分ピテラ™️を知ってもらうことに努めた。ピテラ™️は特別な酵母の株から独自のプロセスで発酵させ生み出した天然由来成分で、長年の研究でさまざまな肌への便益が明らかになっている。昨年開催したブランド初のメディアとインフルエンサー向けグローバルイベント「ワールド ピテラ™️ デー」は大変好評を博し、今年は 「ワールド ピテラ™️ マンス」として規模を拡大。7月には一般向け体験イベント「シークレットキーハウス」を実施し、ピテラ™️の科学や研究の結果得られた発見について改めて伝えている。ソーシャルメディア上でも、消費者が知りたい情報を適切なタイミングとプラットフォームで発信する努力をしている。また、スキンケアブランドに期待されているのは商品イノベーションだ。これらを徹底的に追求している。

消費者の声を聞くことを何より重視

WWD:足元の商況は?

リー:日本市場は春以降、インバウンドが急激に回復し、日本人客の消費意欲も上向き良い結果が出ている。その影響がシンガポールや香港にも波及しグローバルでも好調に推移している。日本は成熟した市場ではあるが、特にハイエンドのスキンケアブランドが伸びており「SK-Ⅱ」にはまだまだポテンシャルがある。消費者はより良い体験や商品、イノベーションとエンゲージしたいと思っている。私たちにはチャンスがたくさんある。

WWD:社内に対してはどのような働きかけを行ったか。

リー:元々の風土として備わっていたが、 改めて「より消費者の声を聞こう」「消費者のことをもっと知ろう」という点に徹底的にこだわるよう求めた。私たちはお客さまがどんなことに関心を持ち、どんな気持ちで毎日を送っているのかを考えることに多くの時間を費やすようになった。その結果、「もっとこんなことができるのではないか」など活発な議論が起きるようになった。ピテラ™️に対しても社内の理解を促進したいと考えている。本当に優れた成分なので深く知ろうと思うと終わりがない。その魅力を徹底的に周知し、イノベーションや新しい商品、サービスにつなげたい。

目指すのは優れた商品と体験の提供

WWD:中長期的な目標と、今年後半から来年にかけて実施する施策は?

リー:今「SK-Ⅱ」商品を愛用いただいているお客さまにより優れた商品を提供するのが一つの目標だ。そして、まだ出会えていない多くのお客さまにも「SK-Ⅱ」、そしてピテラ™️のことを知っていただきたい。お手入れの手応えを感じていただけるようどのようなサポートができるか、分かりやすい提案を考え抜く。私たちは肌に対しても高い情熱を持ちコミットしている。肌測定マシン「マジックスキャン」 はビューティ業界で最も進化しているツールの一つだ。画像解析により非接触で短時間のうちに今と今後の肌の状態について情報を得られる。自分の肌を理解するのに非常に役立つので周知していきたい。

「SK-Ⅱ」の“秋田10年肌研究”とは?

「SK-Ⅱ」は1999年、美しい肌を持つ女性が多いといわれる秋田県で、女性の肌の変化を追跡する調査 “秋田10年肌研究 ”をスタートした。5〜64歳までの108人の女性の肌を、ハリ、艶、シミ、シワ、キメなど10の項目で測定した。同一人物で加齢による肌の変化を追跡する調査は化粧品業界でも珍しく、その知見は今なお商品開発に生かされている。同研究を行った医学博士の宮本久喜三P&Gイノベーション リサーチ フェローは、「研究のきっかけは日本の南部と北部で肌の状態の違いを調べる調査。そこで秋田の人の肌が美しいことが分かり、10年肌研究につながった」という。

10年にわたる追跡調査の後、「SK-Ⅱ」商品を使用してもらい、さらに1年間肌の変化を追った。 研究に参加した佐々木志保さんは「10年は特別なスキンケアをしなかった。『SK-Ⅱ』を使ってからは手放せない存在になった」と振り返る。秋田とのつながりを強くするため今年、日本の美を発信する秋田川反の舞妓・芸妓との取り組みをスタート。「SK-Ⅱ」を使い始めて3カ月というまめ佳さんは「肌の調子が良くなった。 白塗りのノリも良く、気持ちも上向きになる」と話した。

問い合わせ先
SK-II お客さま相談室
0120-02-1325

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エスティ ローダー、23年6月通期は10.4%減の2兆3069億円 トラベルリテールとスキンケア依存が影響

エスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)の2023年6月期通期決算は売上高が前年同期比10.4%減の159億1000万ドル(約2兆3069億円)、営業利益が同52.4%減の15億900万ドル(約2188億円)、純利益が同58%減の10億600万ドル(約1458億円)の減収減益だった。コロナの影響で事業環境が引き続き混乱した。特に、アジアのトラベルリテールの巻き返しに苦戦したことが響いた。また、世界的なドル高、インフレ、景気後退懸念もビジネスを圧迫し通期売上高は減少した。

カテゴリー別では、スキンケアの売上高は同17.1%減の82億200万ドル(約1兆1892億円)、メイクアップが同3.3%減の45億1600万ドル(約6548億円)、フレグランスが同1.5%増の25億1200万ドル(約3642億円)、ヘアケアが同3.4%増の6億5300万ドル(約946億円)だった。スキンケアの大幅減は「エスティ ローダー」「ラ・メール(LA MER)」「ドクタージャルト(DR. JART +)」のアジアにおけるトラベルリテールの低迷を主因とする。「ジ オーディナリー(THE ORDINARY)」の新商品や、「M・A・C」の新スキンケアライン“ハイパー リアル”の成功がスキンケア事業の減少を一部相殺した。

メイクアップは「エスティ ローダー」「トム フォード ビューティ(TOM FORD BEAUTY)」「ラ・メール」の減収を、「M・A・C」「クリニーク(CLINIQUE)」の増収が一部相殺した。フレグランスは「エスティ ローダー」「ル ラボ(LE LABO)」「トム フォードビューティ」「クリニーク」「キリアン(KILIAN)」がほぼ横ばいだったが、22年6月に「アラミス(ALAMIS)」「マイケル・コース(MICHAEL KORS)」「トミー ヒルフィガー(TOMMY HILFIGER)」などを擁するアラミス・デザイナーフレグランス部門を終了したことなどにより相殺された。ヘアケアは「ジ オーディナリー」がけん引し成長した。

地域別では、北米の売上高は同2.3%減の45億1800万ドル(約6551億円)、欧州・中東・アフリカが同19%減の62億2500万ドル(約9026億円)、アジア太平洋地域が同4.5%減の51億9400万ドル(約7531億円)だった。米国はインフレ圧力と景気後退懸念、小売店の回復ペースの遅れ、一部の小売店における在庫引き締めが起きたことなどから悪影響を受けたほか、デザイナーフレグランスの終了を反映し減少した。北米の減少を一部相殺したのが、ブラジルとメキシコを中心とする中南米の成長で、メイクアップの伸長がこれをけん引した。

アジア・太平洋地域は、中国本土でコロナウイルス感染者の増加やそれに関連する規制により上半期の売り上げが不振。また、トラベルリテールの要所である海南島における長期にわたる店舗閉鎖が逆風となり、旅行再開後も低迷した。一部小売り業者による在庫引き締めも追い討ちをかけた。韓国もコロナ禍の規制によりトラベルリテールが減速。加えて、国際線の運航再開やビザの発給、団体ツアーの催行が予想以上に遅れたことも、アジアにおけるトラベルリテールの回復をさらに困難にした。香港特別行政区とマカオ特別行政区、東南アジアの売上高増加が一部を相殺した。

ファブリツィオ・フリーダ(Fabrizio Freda)社長兼最高経営責任者(CEO)は声明で、「アジアのトラベルリテールでは、第4四半期を通じて海南島での圧力が強まった。5〜6月、小売業の売上動向は悪化し、活動を規制するための強制措置を受けて、急激にマイナスに転じた。これらのことは、持続可能で長期的な成長にとっては好ましいが、移行期の短期的には大きな逆風となることは間違いない。2023年度通期決算では、多くの先進国市場と新興国市場で既存事業の売り上げ成長とプレステージビューティのシェア拡大を達成したが、アジアのトラベルリテールが特にスキンケアで業績を圧迫し、北米では低調な展開が続いた。フレグランスは全ての地域で2ケタ増と好調で、メイクアップは第4四半期に2ケタ増改善し、より多くの市場がポストパンデミックの時代に突入した」と述べた。

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ユニクロ社長兼COOに塚越大介グローバル事業CEOが就任 柳井氏は会長兼CEOに

ユニクロは9月1日付で、現在グローバル事業のCEOを務める塚越大介取締役が、代表取締役社長兼COOに昇格する人事を発表した。現在、ユニクロの会長兼社長を務める柳井正ファーストリテイリング会長兼社長は、引き続き代表取締役会長兼CEOとしてユニクロやグループ全体の経営上の意思決定や事業拡大をリードしていく。

今回の人事は「次世代のチーム経営体制強化の一環」(発表資料から)であり、「これまで以上に各国・各地域の経営者とともに築く次世代経営チームおよび各部門が連携しあうグループ一体の全員経営体制作りを加速し、経営の質を向上させていく」狙い。

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「ロレックス」がスイスの時計小売店ブヘラを買収 

「ロレックス(ROLEX)」は8月24日、スイスの時計小売店ブヘラ(BUCHERER)を買収すると発表した。取引額などの詳細は非公開。

ブヘラは1888年にカール・フリードリヒ・ブヘラ(Carl-Friedrich Bucherer)が創業。これまで一族経営を続けており、1977年からは3代目のイェルク・ブヘラ(Jorg Bucherer)が率いてきたが、直系の子孫がいないことから事業売却に踏み切ったという。なお、売却後も社名に変更はなく、独立経営を続ける。

ブヘラは世界で100以上の店舗を運営しており、その53店で「ロレックス」を、48店で「ロレックス」の兄弟ブランド「チューダー(TUDOR)」を取り扱っている。ロレックスとは1924年にパートナーシップ契約を結び、以来100年近くにわたって関係を築いている。

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業績好調の「ロエベ」が販売スタッフを募集 未経験可、フレックスタイム制度あり

「ロエベ(LOEWE)」は業績好調により、正社員の販売スタッフを積極的に募集する。業務内容は、接客やアイテムの修理受け付け、商品管理に加えてDM送付などのプロモーションも行う。入社後は、接客販売のスペシャリストを目指すのはもちろん、店舗のマネジメント業務にも挑戦できる。年に1回、上司との面談を実施するため、キャリア相談もしやすい。

同ブランドは、小売業では珍しいフレックスタイム制度を設けている。希望する人はワーク・ライフ・バランスに応じて出退勤時間を調整でき、柔軟な働き方が可能だ。そのほか、産前産後の休業制度や家賃手当などの福利厚生も多数用意している。

「ロエベ」は、1846年にスペインで創業したブランド。2013年にジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)をクリエイティブ・ディレクターに迎え、幅広い年代に愛される商品を生み出し、中でもレディ・トゥ・ウエアを通じて、総合ファッションブランドとして「ロエベ」の新しい世界観を作り上げている。23年4月には沖縄DFS店がオープン。そのほか新店やリニューアルを控えている店舗も多数ある。

募集職種
販売スタッフ

雇用形態
正社員
※6カ月の試用期間あり

応募条件
学歴不問
職種未経験歓迎
業種未経験歓迎
第二新卒歓迎

人と話すことが好きで、コミュニケーションスキルを生かせる仕事がしたい人
「ロエベ」が好きで、接客に興味のある人

下記の経験がある人は優遇する
・ファッション業界での販売経験あり
・ウエアやシューズの販売経験あり
・英語、中国語を生かした販売経験あり

※接客経験および店舗マネジメント経験のある人は、ストアマネージャーなどのマネジメント候補として選考する
※レディ・トゥ・ウエアやシューズの販売経験のある人は、レディ・トゥ・ウエア/シューズスペシャリスト候補として選考する
※過去6カ月以内の再応募はご遠慮ください

勤務地
下記エリアの直営店舗のいずれかに配属

■東京都(日本橋・新宿・渋谷・銀座・池袋など)
■神奈川県(横浜)
■愛知県(名古屋)
■北海道(札幌)
■宮城県(仙台)
■石川県(金沢)
■新潟県(新潟)
■大阪府(大阪)
■京都府(京都)
■兵庫県(神戸)
■岡山県(岡山)
■福岡県(福岡)
■沖縄県(那覇)

※勤務地は希望を考慮して決定する
※U・Iターン歓迎
※店舗間の異動はあるが、基本的に転居が伴う転勤はなし

勤務時間
フレックスタイム制(標準労働1日7時間、コアタイム複数あり)

〈コアタイム例〉
10:00〜16:30
11:30〜18:00
13:00〜19:30

給与
年俸制340万円以上+インセンティブ+残業手当+交通費
※これまでの経験や能力を考慮の上、給与を決定する
※年俸の1/14を月々支給。残りの2/14を賞与として、夏季・冬季にそれぞれ1カ月分ずつ支給

休日休暇
年間休日119日以上(2023年度)
週休2日制(シフト制、月に8日以上)
有給休暇
慶弔休暇
産前産後・育児休暇(取得実績、取得後の復帰実績あり)
バースデー休暇
介護休暇

福利厚生
昇給年1回
固定賞与年2回(夏・冬)
交通費全額支給
残業手当
社会保険完備(雇用、労災、健康、厚生年金)
フレックスタイム制度
インセンティブ制度
ユニホーム貸与
団体生命保険
産前産後休業制度(取得・復帰実績あり)
育児休業制度
介護休業制度
社員割引制度
定期健康診断
退職金制度
家賃手当
※規定あり
引越手当
※規定あり

応募期限
2023年9月24日

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マッシュスタイルラボから画家・ミュシャに着想したブランドがデビュー 香水やバッグなど

マッシュスタイルラボは、ミュシャ財団初の公認ブランド「ミュシャ(MUCHA)」をスタートする。9月7日に第1号店のルミネ有楽町店と公式オンラインストアを、10月17日には京都髙島屋S.C. T8店をオープンする。

8月21日に数量限定で第1弾アイテムの先行予約を開始後、約3時間で完売した“オードトワレ ミュージアムボックス”(2.8mL×4本、9790円)と初日で完売した“ジャガードトートバッグ M”(2万9700円)の再入荷が決定した。ルミネ有楽町店では開店時から同アイテムを取り扱う。

「ミュシャ」はチェコの画家であるアルフォンス・ミュシャに着想したブランドで、“蘇る情景を身に纏う”がコンセプト。第1弾アイテムは、フレグランスと雑貨アイテムだ。

フレグランスは、3アイテムをラインアップ。嗅覚と視覚でミュシャの世界観を堪能できるオードトワレ“The Flowers 1898”シリーズ(95mL、各1万5950円/35mL、各9790円/10mL、各3960)、髪にほのかな香りを添えてセミウェットな質感へと導く“ヘアミスト”(35mL、各5940円)、連作「四つの花」から生まれたオードトワレ4種のミニスプレーを収める“オードトワレ ミュージアムボックス”をそろえる。

香りは、“The Flowers 1898”シリーズがローズ、カーネーション、リリー、アイリス、“ヘアミスト”がローズ、カーネーション、リリー、アイリス、ロド、“オードトワレ ミュージアムボックス”がローズ、カーネーション、リリー、アイリスを用意する。

雑貨アイテムのラインアップは、高品質なジャカード生地でミュシャが描いた百合のモチーフを表現した“ジャカードトートバッグ M”、ミュシャの代表作や「装飾人物集」のモチーフをあしらったシルク100%の“シルクスカーフ”(1万9800~2万2000円)、ミュシャの代表作「四つの花」を織り上げた“五彩織フェイス/ハンドタオル 四つの花”(フェイス、4950円/ハンド、3520円)だ。

ルミネ有楽町店、京都髙島屋S.C. T8店、公式オンラインストアでは、1万2000円以上購入すると先着順及び数量限定でオリジナルフレグランスブレスレットを贈呈する。

◾︎「ミュシャ」ルミネ有楽町店
オープン日:9月7日
営業時間:11:00〜21:00
住所:東京都千代田区有楽町2丁目5−1 ルミネ有楽町店ルミネ1・1階
電話番号:03-6256-0661(オープン日以降開通)

◾︎「ミュシャ」京都髙島屋S.C. T8店
オープン日:10月17日
営業時間:10:00〜20:00
住所:京都市下京区四条通寺町東入二丁目御旅町35 京都髙島屋S.C. T8・1階
電話番号:075-606-4116(オープン日以降開通)

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「ジーユー」キッズ23年秋冬は絵本作家ヨシタケシンスケとの“りんごかもしれない”パーカが登場

「ジーユー(GU)」2023-24年秋冬物のベビー&キッズは、自分で着替えができ、初めてでも着やすいアイテムを秋冬らしいデザインで提案する。ベビー(80〜100cm)は、春夏から展開する、頭と腕を通しやすい“カンタントップス”(990円)とアクティブに動きやすいよう設計した“サマナルパンツ”(790〜990円)を、同じトーンの色や柄で合わせるなどし、セットアップやリンクコーデの提案で拡充。また同じフリース素材を使い、ウサギやクマの耳をつけたパーカやポシェットをデザインしたトップスなどでもリンクスタイルの提案を図る。コラボレーションでは、人気アニメ「おさるのジョージ」の“カンタンT”(3型、各1490円)を9月11日に発売する予定だ。

キッズの“ヒートパデッドブルゾン”は袖を取り外し可能に

キッズ(100〜160cm)は、引き続き大人のトレンドを積極的に取り入れる。特にオシャレに興味を持ち始めるガールは、ベロアやタータンチェックといった大人アイテムと同じ素材や柄をワンピースやパンツなどに落とし込む。成長の過程で、レギンスやスカートの次のボトムスとして提案する“ワイドパンツ”(1990円)は、今シーズン親子でのリンクコーデを押し、チェック柄やデニム素材のパンツに加え、大人で人気のカーゴジョガーパンツが登場。動きやすいボリューム感と丈感、機能性、スカート見えもするデザインを考慮した。アウターは、「ジーユー」の看板“ヒートパデッドブルゾン”を顧客の声を反映し、袖が取り外せる2WAY仕様で展開。通園・通学にも使いやすいフードなしで、シーンに合わせて長袖からベストにカンタンに切り替えることができる。価格は3490円。またキッズは1年半ぶりにグッズを再開する。ムートンタッチのブーツやベレー帽、コーデュロイのキャップなどがそろう。

ヨシタケシンスケと初コラボ、絵本の面白さをウエアにも

コラボレーションでは、絵本作家のヨシタケシンスケと初コラボし、「りんごかもしれない」と「もうぬげない」の作品からシーンを切り取ったグラフィックと仕掛けが楽しいアイテムがラインアップ。「りんごかもしれない」からは、赤いフードの中に収納するとりんごの形になるパーカが登場。まさに“りんごかもしれない”ユニークなデザインだ。9月8日に販売開始する。

人気のティーンは取り扱い店舗を拡大

ティーン(S〜L、140〜160cm相当)はこの秋から、国内店舗の3分の1を占めるキッズ取り扱いの全店舗での展開に拡大する。ラインアップ豊富になったアイテムは、引き続きY2Kといったトレンドやダンスやスポーツの要素を取り入れたスエットやカットソーなどが充実。色は一番人気の黒をベースに、白やベージュといったシンプルなワンカラーのアイテムをメーンにしている。友達とおそろいコーデできるSNS映えアイテムとして、ネコ耳つきのバラクラバがセットになったトップスも見逃せない。

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「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」と「パメオ ポーズ」がコラボ 32型を9月12日発売

バンダイは、テレビアニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」と「パメオ ポーズ」のコラボアイテムを発売する。アイテムはウエアやバッグ、アクセサリー、エコバッグなどを含む32型がそろう。

今回のコラボアイテムのインスピレーションソースとなったキャラクターは、ジョルノ・ジョバァーナとブローノ・ブチャラティ、グイード・ミスタ、レオーネ・アバッキオ、ナランチャ・ギルガ、パンナコッタ・フーゴ、トリッシュ・ウナ。それぞれのスタイルやスタンドと呼ばれる特殊能力をデザインに落とし込んでいる。

主人公のジョルノをイメージしたワンピースは、キャラクターのウエアと同じ胸元にカットアウトしたハートをポイントにした。バッグは、マチ付きの小さなポケットや鏡がついたコンパクトサイズ。ネックレスとチョーカーもキャラクターのアイコンのてんとう虫やスタンドの矢などを取り入れた。

ブローノをイメージしたMA-1は、二連チェーンをつけたジッパーは彼のスタンド能力を表現。ピアスはスライダーパーツが取り外しでき、2WAYで楽しめる。グイードをイメージしたニットは、グイードが着るトップスの柄を編み込んだ。ピアスとリングは弾丸をモチーフにデザインしている。この他のアイテムにも、キャラクターの服やアイコンなどを用い、「パメオ ポーズ」らしいエッジィの効いたロマンチックなムードあるデザインに調和させた。

9月12日11時から、渋谷パルコ1階でのポップアップショップと「パメオ ポーズ」公式オンラインストア、バンダイナムコグループ公式通販サイト「プレミアムバンダイ」で販売を開始する。また同日は、「パメオ ポーズ」表参道本店でも発売する予定だ。

「パメオ ポーズ」は今年ブランド設立10周年を迎える。2013年に「あらゆる境界線を超越した“一個人”としてファッションを楽しめる店」をコンセプトに、オンラインセレクトショップとしてスタート。8月24日には、「MY WAY」をテーマにした初のランウエイショーを開催したばかり。

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英ロックバンド「ブラー」×「ビオトープ」×「テンカルチャー」 限定Tシャツを発売

ジュンが運営する複合型ショップ「ビオトープ(BIOTOP)」と、ファッションやスポーツ、アートなど10のカルチャーを着想源とするレーベル「テンカルチャー(10CULTURE)は、イギリスのロックブランド「ブラー(Blur)」とのトリプルコラボレーションのTシャツ6種類を発売する。

Tシャツのフロントには、アルバム2作目の「Modern Life Is Rubbish」や3作目の「PARKLIFE」、5作目の「blur」、1作目の「Leisure」からのシングルカット「bang」といった「ブラー」の数々の名盤のカバージャケットやバンドのロゴをデザイン。バックには、首元にトリプルコラボを示すそれぞれのロゴをプリントした。

各デザインはそれぞれ白と黒の2色を、MとL、XLのサイズで展開。価格は各7920円。発売日は9月2日だが、8月23日から予約を受け付けている。取り扱いは、「ビオトープ」の白金台店と大阪店、福岡店、公式オンラインストアとジュンの公式オンラインストア、「ゾゾタウン(ZOZOTOWN)」。

1991年にデビューした「ブラー」は数々のアワードを受賞する世界的にも有名なロックバンドの一つ。今年7月には、8年ぶりとなる9枚目のアルバム「The Ballad of Darren」を発売し、今月の「サマーソニック2023(SUMMER SONIC 2023)」ではヘッドライナーを務め、約9年ぶりの来日が大きな話題となった。

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大賞は「マメ クロゴウチ」の黒河内真衣子 2023年の毎日ファッション大賞

毎日新聞社は8月28日、第41回の毎日ファッション大賞に「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」の黒河内真衣子デザイナーを選んだことを発表した。新人賞・資生堂奨励賞には、Synfluxの川崎和也代表取締役CEOを、長らくファッション業界に貢献した人や団体に贈る鯨岡阿美子賞には栗野宏文ユナイテッドアローズ上級顧問を選出。話題賞には、大谷翔平効果で盛り上がった高級時計ブランド「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」と、俳優でアーティストののん、さらに文化学園に特別賞を贈った。

黒河内デザイナーは、三宅デザイン事務所を経て2010年に自身のブランドを設立。日本の産地で生み出す素材にこだわるリアルクローズが高い評価を得て、すでに14 年(第32回)の毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞している。今年は、東京・青山に自身初の旗艦店をオープン、また太宰府天満宮仮殿の御帳と几帳のデザインを手掛けるなど、多方面で活躍している。21年から続く「ユニクロ(UNIQLO)」との協業でも多くのファンを獲得。時代を担うデザイナーの一人としてキャリアを築いている点が評価された。

川崎CEOは、慶應義塾大大学院を卒業後、19年にSynfluxを設立。AI(人工知能)や3Dなど最先端のデジタル技術を活用し、持続可能なファッションのための次世代デザインシステムを創り出してしている。AIとアルゴリズムを使って開発した「アルゴリズミック・クチュール」は、型紙データを自動生成。布の廃棄を最小限に抑えた製造に加え、着る人のサイズや好みに合った衣服の設計が可能とする。自らの肩書を「スペキュラティブ(思索的な)・ファッションデザイナー」とし、ファッションの未来を長期的スパンで見つめる。

栗野顧問はユナイテッドアローズの創業者の一人で、バイヤーやディレクター、ファッションジャーナリストとして活躍。ファッション界のカリスマ的存在として国内外で影響力を持っている。また自身の経験から得た知見やネットワークを若手デザイナーに提供し、長年にわたって後進の育成にも力を入れている。

「グランドセイコー」は1960年の誕生以来、世界に誇る技術力に加え、日本ならではの美しさと品格でラグジュアリーブランドに成長。日本はもちろん、海外でも支持されている。6月には国内最大の旗艦店「グランドセイコーフラッグシップブティック」を銀座並木通りにオープンした。のんは、マルチな才能を発揮して多方面で活躍。ファッション分野ではアップサイクルブランドやグッズブランドを立ち上げ、展示会など積極的に取り組んでいる。また昨年10月の「渋谷ファッションウィーク」では、文化服装学院の学生が手掛けたドレスを着用。30歳を迎えた今年の7月には新聞広告で肩書改定を発表し、作り続け、歌い続ける決意を表明した。

文化学園は1923年、日本初の洋裁教育の各種学校として設立。今なお日本のファッション教育の中心的役割を果たし、今年100周年を迎えた。業界に輩出した卒業生は40万人に及び、コシノヒロコや山本耀司、皆川明ら、多くのデザイナーやクリエイターがその名を連ねている。

受賞者インタビューを含む特集記事は、「毎日新聞」の9月12日付朝刊に掲載予定だ。

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大賞は「マメ クロゴウチ」の黒河内真衣子 2023年の毎日ファッション大賞

毎日新聞社は8月28日、第41回の毎日ファッション大賞に「マメ クロゴウチ(MAME KUROGOUCHI)」の黒河内真衣子デザイナーを選んだことを発表した。新人賞・資生堂奨励賞には、Synfluxの川崎和也代表取締役CEOを、長らくファッション業界に貢献した人や団体に贈る鯨岡阿美子賞には栗野宏文ユナイテッドアローズ上級顧問を選出。話題賞には、大谷翔平効果で盛り上がった高級時計ブランド「グランドセイコー(GRAND SEIKO)」と、俳優でアーティストののん、さらに文化学園に特別賞を贈った。

黒河内デザイナーは、三宅デザイン事務所を経て2010年に自身のブランドを設立。日本の産地で生み出す素材にこだわるリアルクローズが高い評価を得て、すでに14 年(第32回)の毎日ファッション大賞新人賞・資生堂奨励賞を受賞している。今年は、東京・青山に自身初の旗艦店をオープン、また太宰府天満宮仮殿の御帳と几帳のデザインを手掛けるなど、多方面で活躍している。21年から続く「ユニクロ(UNIQLO)」との協業でも多くのファンを獲得。時代を担うデザイナーの一人としてキャリアを築いている点が評価された。

川崎CEOは、慶應義塾大大学院を卒業後、19年にSynfluxを設立。AI(人工知能)や3Dなど最先端のデジタル技術を活用し、持続可能なファッションのための次世代デザインシステムを創り出してしている。AIとアルゴリズムを使って開発した「アルゴリズミック・クチュール」は、型紙データを自動生成。布の廃棄を最小限に抑えた製造に加え、着る人のサイズや好みに合った衣服の設計が可能とする。自らの肩書を「スペキュラティブ(思索的な)・ファッションデザイナー」とし、ファッションの未来を長期的スパンで見つめる。

栗野顧問はユナイテッドアローズの創業者の一人で、バイヤーやディレクター、ファッションジャーナリストとして活躍。ファッション界のカリスマ的存在として国内外で影響力を持っている。また自身の経験から得た知見やネットワークを若手デザイナーに提供し、長年にわたって後進の育成にも力を入れている。

「グランドセイコー」は1960年の誕生以来、世界に誇る技術力に加え、日本ならではの美しさと品格でラグジュアリーブランドに成長。日本はもちろん、海外でも支持されている。6月には国内最大の旗艦店「グランドセイコーフラッグシップブティック」を銀座並木通りにオープンした。のんは、マルチな才能を発揮して多方面で活躍。ファッション分野ではアップサイクルブランドやグッズブランドを立ち上げ、展示会など積極的に取り組んでいる。また昨年10月の「渋谷ファッションウィーク」では、文化服装学院の学生が手掛けたドレスを着用。30歳を迎えた今年の7月には新聞広告で肩書改定を発表し、作り続け、歌い続ける決意を表明した。

文化学園は1923年、日本初の洋裁教育の各種学校として設立。今なお日本のファッション教育の中心的役割を果たし、今年100周年を迎えた。業界に輩出した卒業生は40万人に及び、コシノヒロコや山本耀司、皆川明ら、多くのデザイナーやクリエイターがその名を連ねている。

受賞者インタビューを含む特集記事は、「毎日新聞」の9月12日付朝刊に掲載予定だ。

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「ヴァンズ」とBUMP OF CHICKENが4型のコラボスニーカーを発表

「ヴァンズ(VANS)」は、日本のロックバンドBUMP OF CHICKENとコラボレーションした4型6色のスニーカーを9月8日発売する。「ABCマート グランドステージ(ABC-MART GRAND STAGE)」の各店舗と公式オンラインストア限定で取り扱う。

両者のコラボは、昨年の初コラボに続く2度目だ。今回のベースになったのは、“オールドスクール(OLD SCHOOL)”と“スリッポン(SLIP-ON)”、“オーセンティック(AUTHENTIC)”、“スケートミッド(SK8-MID)”の4モデルで、どれもデザインをグラフィックデザイナーのVERDYが担当。オリジナルのシルエットはそのままに、BUMP OF CHICKENのアイコニックなロゴを落とし込んでいる。価格は“オールドスクール”が1万4300円、“スリッポン”が1万3200円、“オーセンティック”が1万3200円、“スケートミッド”が1万5400円だ。

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「ヴァンズ」とBUMP OF CHICKENが4型のコラボスニーカーを発表

「ヴァンズ(VANS)」は、日本のロックバンドBUMP OF CHICKENとコラボレーションした4型6色のスニーカーを9月8日発売する。「ABCマート グランドステージ(ABC-MART GRAND STAGE)」の各店舗と公式オンラインストア限定で取り扱う。

両者のコラボは、昨年の初コラボに続く2度目だ。今回のベースになったのは、“オールドスクール(OLD SCHOOL)”と“スリッポン(SLIP-ON)”、“オーセンティック(AUTHENTIC)”、“スケートミッド(SK8-MID)”の4モデルで、どれもデザインをグラフィックデザイナーのVERDYが担当。オリジナルのシルエットはそのままに、BUMP OF CHICKENのアイコニックなロゴを落とし込んでいる。価格は“オールドスクール”が1万4300円、“スリッポン”が1万3200円、“オーセンティック”が1万3200円、“スケートミッド”が1万5400円だ。

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7月のヒットランキング「フェイスパウダー」TOP5 トモズ編

ドラッグストアのトモズではメイクアップ需要の回復に伴い、フェイスパウダーの売れ行きも好調だ。そこで、トモズのフェイスパウダーの売れ筋トップ5を聞いた。(集計期間2023年7月1~31日)
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【トモズ「フェイスパウダー」売り上げTOP5】

1位 資生堂“スノービューティー ブライトニング スキンケアパウダー”【医薬部外品】<数量限定>(25g、7150円)
2位コーセー “メイク キープ パウダー” (5g、1320円※編集部調べ)
3位「タイムシークレット(TIME SECRET)」“ミネラル薬用プレストパウダー”【医薬部外品】[SPF50+・PA++++](8g、1980円)
4位「VT」“CICAノーセバムマイルドパウダー”(5g、750円)
5位「イニスフリー(INNISFREE)」“ノーセバムミネラルパウダー”(5g、899円)

トモズの7月のフェイスパウダーの売り上げは前年同月比200%増と好調に推移した。遊佐真輝トモズ商品部チーフは、「新型コロナウィルスが5類に分類されたことを受けて、メイクアップ需要の回復が見られた」と述べる。

ランキング1位の“スノービューティー ブライトニング スキンケアパウダー”は、美白有効成分m-トラネキサム酸を配合した薬用美白美容パウダーだ。「自然なカバーと艶感をプラスしてくれる。スキンケアの仕上げとしても使えると好評だ」。2位“メイク キープ パウダー”は、「皮脂によるテカリやべたつき、化粧崩れを防ぐパウダーとしてSNSで人気を獲得」。3位の「タイムシークレット」は、「リニューアル後、実績が好調だ。肌荒れもケアし、『ファンデ級のカバー力』と支持されている」。

4位「VT」は、「『粒子が細かく、塗るとサラサラ肌になる』と話題に」。5位「イニスフリー」は、「皮脂吸着パウダーとミネラル皮脂コントロールパウダー配合で、過剰な皮脂を吸着しサラサラに仕上げてくれる。取り扱いを始めてから、ロングセラーとなっている」。4、5位は共に無色のパウダーで、テカリやメイク崩れ防止だけでなく、額や髪の生え際にのせて前髪キープといった使い方もされている。

―――担当者のおすすめアイテムは?

遊佐真輝トモズ商品部チーフ(以下、遊佐):4位の「VT」“CICAノーセバムマイルドパウダー”がおすすめ。粒子が細かく肌に密着するためサラサラになるところがポイントだ。コンパクトなので持ち運びにも便利で愛用している。

―――フェイスパウダー以外で、好調なカテゴリーは?

遊佐:シートマスクカテゴリーが好調だ。特に、「クオリティファースト(QUALITY 1ST)」シリーズと「ルルルンプレシャス(LULULUN PRECIOUS)」シリーズが動いている。ビタミンCやレチノール配合のアイテムなども引き続き人気が高い。

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「ミュウミュウ」が英国発「チャーチ」とコラボ 2種類の革靴を発売

「ミュウミュウ(MIU MIU)」は、英国発の靴ブランド「チャーチ(CHURCH'S)」とコラボした商品を発売する。レースアップタイプが15万6200円(予価、以下同)、ダブルモンクストラップタイプが17万6000円だ。9月6日に一部の店舗と公式オンラインストアで先行販売し、その後全国の直営店でも扱う。

ウイングチップやギンピング(革の端をギザギザにカットする処理)など英国靴らしいディテールはそのままに、「『ミュウミュウ』の自由な精神を融合した」という。また「『チャーチ』のシューズより、幅の広い丸みのあるフォームに仕上げた」。

素材には、光沢のあるブラッシュドレザーを使用する。カラーはブラックとタバコ(ブラウン)の2色展開。靴底は防滑性に富むラバーソールで、その側面やシュータンには「ミュウミュウ」のロゴをあしらい、インソールには“CHURCH'S×MIU MIU”の文字をプリントする。

「チャーチ」の創業は1873年。「ミュウミュウ」と共にプラダ グループ(PRADA GROUP)に所属する。

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7月のヒットランキング「フェイスパウダー」TOP5 アットコスメトーキョー編

夏本番を迎え、汗や皮脂をカバーするフェイスパウダーの需要が高まっている。今回は、口コミサイト「アットコスメ(@COSME)」のフラッグシップショップ「アットコスメトーキョー」にフェイスパウダーの売れ筋トップ5を聞いた。(集計期間2023年7月1~31日)
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【アットコスメトーキョー「フェイスパウダー」売り上げTOP5】

1位「ジバンシイ(GIVENCHY)」“プリズム・リーブル・トラベル(No.1 パステル・シフォン)”(3960円)
2位「イニスフリー(INNISFREE)」“ノーセバムミネラルパウダー N”(5g、898円)
3位コーセー“メイク キープ パウダー”(5g、1320円※編集部調べ)
4位「ナーズ(NARS)」“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N”(10g、5830円)
5位「ナーズ」“ライトリフレクティングセッティングパウダー プレスト N ミニ”(3g、2860円)

アットコスメトーキョーの7月のフェイスパウダーの売り上げは前年同月比3.25倍で着地した。下野あやのアットコスメトーキョー店長セールスマネージャーは、「『アットコスメトーキョー』全体の売上高は同1.77倍だった。その中でフェイスパウダーは好調だった」と述べる。

ランキング1位の「ジバンシイ」は、粒子が細かく、つけるだけで自然にトーンアップするフェイスパウダーだ。「サラサラな仕上がりでありながら、乾燥も防ぎ、素の肌をきれいに見せてくれると好評だ。自然なマットの仕上がりで、ポイントメイクが映えるのも人気の理由。マスクにもつきにくく、幅広い顧客に使われている」。

2位の「イニスフリー」は、「脂・汗に強く、メイク崩れを防止するところが人気。日中のくすみの原因である余分な皮脂を吸着し、肌の明るさを自然に補正できる。パラベンや鉱物油、合成色素や合成香料なども無配合であるため、幅広い肌質に使える。また、使い続けやすい価格も支持されている」。

3位“メイク キープ パウダー”は、「YouTubeなどでも紹介され、『バズ』が起きている。皮脂テカリ崩れ防止パウダーを配合しているので、汗や皮脂をはじき、皮脂によるべたつきを徹底的に防ぐことができると支持されている。メイク崩れを気にする顧客から支持を得ている」。

4位と5位の「ナーズ」は、「肌の上で光を反射し、透明感を高めることができるところが人気。ファンデーションなどの仕上がりを邪魔することなく、仕上がりのサラサラ感を実感しながら、きちんとメイク崩れを防いでくれる。初心者も使いやすいく支持を集めている」と話す。5位は持ち運びしやすいサイズ感で、お直し用として購入する顧客が多いという。「口コミサイト『アットコスメ』でも常に人気の商品で、まずは試してみたいというユーザーが購入するケースが見受けられる。まずは5位のミニサイズを購入し、その後、4位のサイズを購入する顧客も多い」

―――担当者のおすすめアイテムは?

下野あやのアットコスメトーキョー店長セールスマネージャー(以下、下野):「コスメデコルテ(DECORTE)」“AQ オーラ リフレクター”(全3色、10g、各1万1000円)。1つで透明感や血色感、カバー力が叶うマルチタイプのフェイスパウダー。パフもブラシもセットされており、好みの仕上がりに付けられる。美容液成分が配合されていて、空調や紫外線による乾燥崩れを防ぐ効果が高い。メイク崩れも乾燥ケアもしたい人にもおすすめだ。

―――フェイスパウダー以外で、好調なカテゴリーは?

下野:口紅・リップグロスカテゴリーが好調だ。マスクを外す人が増え、各ブランドから新色も登場するなど盛り上がりを見せている。リップをつけると顔色自体が明るく見えるため、メイクの仕上がりも1ランクアップすることもリップ需要の高まりを後押ししている。

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「ニューバランス」と「ダブルタップス」の第3弾コラボスニーカー“990v6” 9月1日発売

「ニューバランス(NEW BALANCE)」は、西山徹が手掛ける「ダブルタップス(WTAPS)」とコラボレーションした第3弾スニーカー“990v6”を発表した。価格は4万4000円で、9月1日に「ニューバランス」の公式オンラインストアをはじめ、東京・日本橋浜町のティーハウス ニューバランス(T-HOUSE New Balance)やニューバランス 六本木 19:06、一部店舗などで取り扱う。

今作は、アッパーをメッシュ素材とピッグスエード、 シンセティックレザーなど、グレーカラーの異素材で構築することでトーンの奥行きを表現している。そして、フォクシング(かかと部分)のサイドに大きく“USA”のロゴをプリントしたほか、ヒールには“WTAPS”と“MADE IN USA”の文字をあしらい、シューズボックスは特別仕様のデザインとなっている。

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【独占インタビュー】 山川博史氏プロデュースの「伏見稲荷 OICYビレッジ」がオープン。関西初「トリキバーガー」ほか、世界への発信拠点だ。

【記事のポイント】 ●世界に誇る日本の食文化、西日本初出店の「トリキバーガー」など飲食店11店舗と、展示会型のお土産ショップ「伏見稲荷おみやげ横丁」約90店舗で構成されたブランディング拠点&世界発信型の商業施設「伏見稲荷OICYビレッジ」が9月3日にグランドオープンする。仕掛け人である、株式会社OICY、株式会社オフィスヤマカワの山川博史氏に詳細を聞いた。
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「シャネル」のアイシャドウや「アディクション」の新ファンでが登場! 今週発売のコスメ18選【8/28〜9/3】

ビューティアイテムの発売情報を「WWDJAPAN」的視点でピックアップ!今回は8月28日〜9月3日に発売するアイテムを紹介します。今週は「シャネル(CHANEL)」から秋の新作アイシャドウが発売されるほか、「アディクション(ADDICTION)」「RMK」「ボビイ ブラウン(BOBBI BROWN)」など多数のブランドから新ファンデーションが続々と登場!4年ぶりにアップデートした「ウズ(UZU)」の“モテマスカラ”、スリーコインズ(3COINS)のカラーメイクアイテムも注目です!

【8月28日発売】
ウズ
(UZU)

“モテマスカラ”が約4年ぶりに全面アップデート 

カラーは全5色でブラック、コッパー、バーガンディ、ブラウン、カーキを展開する。「まつ毛のカール効果アップ」をかなえるべく、マスカラキャップとブラシの形状、マスカラ液の処方アップデートを実施した。

■商品詳細

“モテマスカラ”(全5色、各1980円)

【8月28日発売】
スリーコインズ
(3COINS)

カラーコスメを発売 トータルメイクアップで統一感

コスメ・美容ラインの「アンド・アス(AND US)」から新作のコスメシリーズを発売する。価格は330〜550円で、「スリーコインズ」一部店舗で取り扱う。カラーコスメをテーマにアイライナーやアイブロウペンシルにもカラーを追加。ほか、豊富なラインアップで統一感のあるトータルメイクアップをかなえる。

■商品詳細

「スリーコインズ」アンドアス コスメシリーズ (330〜550円)

【8月31日発売】
メゾン マルジェラ
(MAISON MARGIELA)

“レプリカ”キャンドルの新作3種

新たな香り“ウェン ザ レイン ストップス”、“オータム バイブス”、“オン ア デート”(全3種、各9680円)を発売する。また、新作発売を記念し“レプリカ キャンドル キャップ ”(5170円)をキャンドルコレクション取り扱い店舗で販売するほか、東京・表参道の「レプリカ」フレグランスストア、名古屋ラシック店で“レプリカ フレグランス セラミック スタンド”(1万9800円)を数量限定で発売する。

■商品詳細

“レプリカ キャンドル ウェン ザ レイン ストップス” (165g、9680円)
“レプリカ キャンドル オータム バイブス” (165g、9680円)
“レプリカ キャンドル オン ア デート”(165g、9680円)
“レプリカ キャンドル キャップ”(5170円)
“レプリカ キャンドル キャップ”(5170円)

【9月1日発売】
シャネル
(CHANEL)

バロックジュエリー着想の4色アイシャドウパレットを発売 

2023年秋コレクションの4色アイシャドウパレット“レ キャトル オンブル ビザンス”(各9680円)を数量限定で発売する。

カラーは、深みのあるルビーレッドやエメラルドグリーンなどをセットした“パリュール バロック”、ガーネット調のパープルや華やかな煌めきのイエローなどを含む“パリュール アンペリアル”、コーラルやゴールド、グリーンなどのパールが艶めく“ヴェニティエンヌ”、オパールや繊細なピンク、光沢のあるスカイブルーなどを組み合わせた“パリュール クリスタル”の4色を用意している。

■商品詳細

“レ キャトル オンブル ビザンス”(全4色、各9680円)

【9月1日発売】
ヘラ
(HERA)

見たまま発色のグロウティントを発売 Y2Kに着想 

ピンクベースのカラー全6色をそろえる。植物由来成分のアーモンドオイルとココナッツオイルで保湿をしながら、重ねてもべたつきにくい心地よい仕上がりをもたらす。ティントを控えめにしたフォーミュラーのため、シアーからフルカバレッジまで自由に楽しむことができる。

■商品詳細

“センシュアルフィッティンググロウティント”(全6色、5g、各4400円)

【9月1日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

“禁断”のマットリップ発売

“禁断”を意味する「INTERDIT」という言葉を冠したリップで、ブランドのアイコニックなフレグランス“ランテルディ”に由来する。カラーバリエーションは全12色。保湿成分のメドウフォームオイルを配合し、マットでありながら軽い付け心地の滑らかな仕上がりが12時間持続する。また同日、女優口紅の名を持つ“ルージュ・ジバンシイ・ベルベット”から新色を3色発売する。

■商品詳細

“ルージュ・アンテルディ・クリーム・ベルベット”(全12色うち1色オンライン限定色、各5500円)

【9月1日発売】
ラネージュ(LANEIGE)

ベストセラーリップマスクに
ピンクレモネードの限定フレーバー

2種類のフレーバーが渦状に混ざった限定フレーバーを限定発売する。ザクロやブドウ、キイチゴの果汁を含んだ保湿成分のベリーフルーツコンプレックスやココナッツオイルを配合し、寝ている間に気になる乾燥や角質にうるおいを与えることができる。香りは人気のベリーにフレッシュなレモンフレーバーを組み合わせ、甘くジューシーに仕上げた。

■商品詳細

“リップスリーピングマスク ピンクレモネード”(20g、2750円)

【9月1日発売】
ポール & ジョー ボーテ
(PAUL & JOE BEAUTE)

“化粧下地以上ファンデ未満”のクッションコンパクト

オールインワンタイプのクッションコンパクト“シースルー ヴェール コンパクト”を発売する。美容液成分を約90%配合したベースメイクアイテムで、毛穴や凹凸を滑らかに整え目立たなくすることで “美素肌”を演出する。

■商品詳細

“シースルー ヴェール コンパクト”[SPF25・PA++](全2色、セット価格各6050円)

【9月1日発売】
ジバンシイ
(GIVENCHY)

エイジングケアシリーズ“ソワン ノワール”から待望ファンデが登場

美容液“ソワン ノワール セラム コンサントレ”(30mL、6万500円)は、エイジングケアとブライトニングケアにアプローチする。藻類から独自に抽出した有用成分「ブラック サップ」を8000粒のカプセルに凝縮し、指でなじませるとカプセルが弾けてフレッシュな状態で肌に届く。リキッドファンデーション“ソワン ノワール セラム ファンデーション”(30mL、1万6610円)は、シリーズ共通の有用成分「ライフ アルゲ N」を配合した美容液ファンデーションだ。タヒチ産ブラックパールを使用して、肌に奥行きのある光沢を与える。ウォータープルーフかつこすれに強い処方で、つけたての仕上がりが1日続く。日本人の肌を考えて選んだ全4色を展開する。

■商品詳細

“ソワン ノワール セラム コンサントレ”(30mL、6万500円)
“ソワン ノワール セラム ファンデーション”(30mL、1万6610円)

【9月1日発売】
RMK

ジェルタイプの新ファンデーションを発売 

新作ファンデーション“ラスティング ジェルクリーミィファンデーション”は、ジェルならではのつけ心地の良さが特徴で、素肌感は残しつつも内側から光を放つフロストマットな肌に仕上げる。保湿成分にローヤルゼリーエキスやセージ葉エキスなどの5種を配合。伸縮性のあるフィルム膜でつけたての美しい仕上がりが長時間続く。

■商品詳細

“ラスティング ジェルクリーミィファンデーション”(全9色、各6050円)

【9月1日発売】
ボビイ ブラウン
(BOBBI BROWN)

体温でとろけるクリームファンデが発売 スキンケア成分87%配合

漢方の一種である冬虫夏草とジンセンからなる有効成分「スキン エナジー コンプレックス」やシカの名称で知られるツボクサエキスや海藻エキスなど配合。手元で温めると体温で溶けて滑らかに伸び、ブラシを使わずに手で広げられる。肌に一体化するようなテクスチャーが特徴で、高い保湿力でありながら重たさやベタつき感が少ない。アミノ酸でコーティングしたピグメントや独自開発のジェルで、密着感と均一な仕上がりを実現した。

■商品詳細

“インテンシブ セラム クリーム ファンデーション”[SPF25・PA++](全5色、各30mL、各1万450円)

【9月1日発売】
アディクション
(ADDICTION)

「ハイライト集まる」立体感あるハリ艶肌

ファンデーションが均一に伸び広がり、骨格に沿って肌に密着するストレッチ性の高いテクノロジーと3種のオイルを組み合わせ、つけたての艶とハリが長時間持続する立体感のある肌をかなえる。カバー力を担う粉体をマイクロレベルまで“超微細粉砕”した技術を採用し、ムラや粉感なく肌に溶け込むような軽さで重ねても透明感をキープ。極限まで「目尻のシワにまでもファンデーションが溜まらない」仕上がりにもこだわり、100以上のサンプルを経て“渾身”のファンデーションを作り上げた。

■商品詳細

“ザ ファンデーション リフトグロウ”[SPF20・PA ++](30mL、全11色、各6600円)

【9月1日発売】
シセイドウ
(SHISEIDO)

美容液レベルのリキッドファンデーションが登場

美肌菌に着目したスキンケアエッセンスを配合するファンデーションとレフィルを発売する。全てのメイクアップ成分をマイクロカプセル化しスキンケアエッセンスに閉じ込めることで、美容液のようなファンデーションを実現した。容器は30%リサイクルガラスを採用し、レフィルキャップは植物由来樹脂を45%配合。レフィルを使うことで廃棄プラスチック量を92%削減する。

■商品詳細

“エッセンス スキングロウ ファンデーション”[SPF30・PA+++](全12色、各30mL、各7590円※編集部調べ)
レフィル(全12色、各30mL、各7040円※編集部調べ)

【9月1日発売】
スック(SUQQU)

新クリームファンデーションとルースパウダーを発売 

新ファンデーションは、艶を失わない限界を追求して粉体を配合することで密着感と優れたカバー力をかなえる。とろみのあるオイルを配合することで艶感とカバー力を両立させており、艶感は塗布直後、馴染んだ後、皮脂分泌後と時間が経過するにつれて3段階に変化。崩れても美しい仕上がりが続く。

ルースパウダーは素肌やファンデーションの美しさを活かしつつ、毛穴や小ジワをふんわりとぼかして滑らかな肌に整えるアイテムだ。しっとりとした質感を表現する原材料“アミノ酸系粉体”を高配合し、パウダーでありつつも保湿感を感じるテクスチャーを実現した。

■商品詳細

“ザ ファンデーション”(全24色、各30g、各1万4300円)
“ザ ルース パウダー(パフ付)”(20g、1万1000円)

【9月1日発売】
トムフォード
(TOM FORD)

肌色補正と艶を叶えるリキッドハイライターが登場

「光と影によって生まれるシンメトリーを使って、顔の立体感を際立たせる」ブランドのアーキテクチャーの哲学にインスパイアされて誕生。同商品は付けたての仕上がりが長時間続くロングラスティング処方で、潤いを与える保湿成分のヒアルロン酸を配合している。全2色のうち“01 ライト”は顔色を明るく、華やかに仕上げるピーチカラーだ。

■商品詳細

“シェイド アンド イルミネイト ラディアンス エンハンサー 01 ライト”(8800円)
“シェイド アンド イルミネイト ラディアンス エンハンサー 02 ミディアム”(8800円)

【9月1日発売】
シュウ ウエムラ
(SHU UEMURA)

ベストセラークレンジングオイルが6年ぶりのリニューアル

アジア売り上げNo.1(Beaute Research調べ)のクレンジングオイルがリニューアルする。長年主成分として使用していた利島産椿オイルに加えて新たに椿の花びらエキスを配合し、スキンケア効果を向上させた。さらに、“アルティム8∞”シリーズの洗顔フォームも同時発売する。

■商品詳細

“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル n”(450mL、1万4850円)
“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング オイル n”(150mL、5720円)
“アルティム8∞ スブリム ビューティ クレンジング フォーム”(125mL、6160円)

【9月1日発売】
シンピュルテ
(SINN PURETE)

レチノール超えのシートマスクを発売

同商品は、レチノールのような働きをし、“レチノール超え”とも言われるヒトデから抽出したエキスを高濃度で配合。23種類の美容成分を採用し、小ジワにアプローチしながら、ハリ艶感溢れる“水光肌”に導く。シートマスクは1枚あたり20mLの美容液を含み、ジェルのように肌に吸い付いて密着する。ゼラニウム、ラベンダーなどの精油をブレンドした香り。

■商品詳細

“AGスターフィッシュ シートマスク”(1枚、1150円・4枚箱入り、4500円)

【9月1日発売】
ル ラボ
(LE LABO)

“シティエクスクルーシブ”から上海の香りが登場

各国の都市をイメージした香りのコレクション“シティエクスクルーシブ”から、上海の香り“ミルラ55”を発売する。“ミルラ55”は、リコリスのニュアンスを持つお香のような香り。ジャスミンやパチョリ、ムスクなどの香りをベースに、現代的でありながら、クリエイティブな古典主義を感じさせる香りに仕上げ、ダークでエレクトリックな上海を表現する。

■商品詳細

“ミルラ55”(15mL、2万900円/50mL、4万5100円/100mL、6万9850円/ディスカバリーサイズ1.5mL、1650円)

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