イトキン、婦人服で高価格帯の新ブランド 来春から

イトキンは、婦人服の新ブランド「オーヴィル(EAUVIRE)」を来年春から販売する。“ラグジュアリー”をテーマに、高感度・高品質に振り切った服として開発した。中心価格でジャケットやワンピース10万〜15万円台、ニット・カットソー8万円台など。同社として「このポジションのブランドはなかった」(前田和久社長)新基軸となる。ポップアップショップを手始めに、高価格帯に強い百貨店やファッションビルに出店する。ECでも販売する。

従来に比べて高価格帯の新ブランド開発が国内アパレル企業の間で活発になっているが、「エヴィル」のその流れに沿ったものだ。ラグジュアリーブランドのブランドを愛用するような、ファッションへの関心が高い層に向けて発信する。同ブランドのクリエイティブディレクターを務める川﨑遥子氏は「モード過ぎず、クラシック過ぎない、女性が日常で着られる高感度な服で共感を広げたい」と話す。

デビューコレクションでは使用する素材の4分の1をサーキュラーエコノミーに配慮したものにし、次シーズンはその割合を増やす。途上国の女性支援に貢献する素材も取り入れていく予定。

イトキンによる本格的な新ブランドは約10年ぶり。中長期的な店舗数や売上高の目標は明らかにしていないが、前田社長は「ファーストステップとして売上高10億円を目安にしたい」と話す。

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石津祥介氏が死去 「VAN」創業者の長男で、写真集「TAKE IVY」を上梓

石津祥介

ファッションディレクターで石津事務所代表の石津祥介氏が11月2日、死去した。享年88。

祥介氏は1935年1月31日生まれ、岡山県出身。ファッションブランド「ヴァン(VAN)」を作ったヴァンヂャケットの創業者、石津謙介氏の長男だ。

1960年代に本場アメリカのアイビーリーガーのリアルな姿をとらえ、今なお国内外に多くのファンを持つ写真集「テイク アイビー(TAKE IVY)」の製作においては、先導的な役目を担った。

石津祥介氏

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石津祥介氏が死去 「VAN」創業者の長男で、写真集「TAKE IVY」を上梓

石津祥介

ファッションディレクターで石津事務所代表の石津祥介氏が11月2日、死去した。享年88。

祥介氏は1935年1月31日生まれ、岡山県出身。ファッションブランド「ヴァン(VAN)」を作ったヴァンヂャケットの創業者、石津謙介氏の長男だ。

1960年代に本場アメリカのアイビーリーガーのリアルな姿をとらえ、今なお国内外に多くのファンを持つ写真集「テイク アイビー(TAKE IVY)」の製作においては、先導的な役目を担った。

石津祥介氏

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ハンドバッグ人気が復活 注目はワンハンドルや“もこもこ”【2023-24年秋冬トレンド】

レディーライクなハンドバッグの人気が復活しています。お出掛け気分が勢いづき、ドレスアップの機会が増える中、装いにアクセントを加えるハンドバッグに再び注目が集まっているようです。“クワイエット・ラグジュアリー”やミニマルなスタイルに、エッジを効かせられるのもハンドバッグの良さ。リュックやトートバッグ、ショルダーバッグなどの便利系バッグにはないリュクスな印象や高揚感は、上向きのおしゃれマインドをさらに押し上げてくれます。

「ディオール(DIOR)」は、ハンドバッグにグローブを添えてランウエイに送り出しました。タイムレスさや品格に重きを置いた流れは、バッグの持ち方にも“クラシカルな貴婦人風のリバイバル”という変化をもたらしたようです。ウエアに劣らず、バッグもトレンドを映し出すアイテムなだけに、上手に取り入れれば、着こなしのアップデートに役立ちます。今回は、ハンドバッグの新顔モデルとそのスタイリング術をご紹介します。

トップハンドルで装いに品格
差し色アイテムに最適

ビッグトレンドに浮上した、上質さや気品をさりげなく漂わせる“クワイエット・ラグジュアリー”は、バッグにも変化を及ぼし始めました。ウエアの主張が控えめになる分、バッグが着こなしのキープレーヤーに。少し目を引くバッグがスタイリングのバランスを取りやすく、品格を帯びたワンハンドルが好都合です。

「ミュウミュウ(MIU MIU)」のトップハンドルバッグ“アルカディ マテラッセ”は、丸みを帯びた横長のシルエットが印象的。トレンドの装いにレトロかわいいムードを添えてくれる“芸達者”なバッグです。

シックなスタイリングには“差し色”を活用したいもの。黒やベージュのような落ち着いた色でまとめたスタイリングに、ビビッドカラーやネオンカラーを差し色として加えると、全体に抑揚が加わります。ボディーから少し離れた位置に迎え入れられるトップハンドルバッグは、絶好の差し色アイテムです。

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のバッグは、鮮烈なフューシャピンクがルックにパワーを注ぎ込んでくれそう。穏やかなトーンで整えた日は、これぐらいパンチの効いた色が好相性です。三角形のマチもウィットを感じさせ、バッグのボディーを横切るチェーンでスパイスを上乗せし、アクセントを加えます。

シグネチャーバッグも
もこもこ素材なら別顔に

冬に向かうこれからのシーズンには、ぬくもりのあるバッグがお似合いです。ファー系の素材で全体をくるんだ“もこもこバッグ”は見るからにハートウォーミングで、着こなしの体温まで上げてもらえそうです。

「グッチ(GUCCI)」は、アイコンバッグの一つである“ホースビット”を、もこもこ素材でキュートにアレンジしました。持ち手までもこもこ仕上げの徹底ぶりで、鮮やかなグリーンが、装い全体をみずみずしく彩りました。ゴールドのチェーンや金具類がジュエリーのようにつやめき、ルックにゴージャスさを添えています。

シグネチャーアイテムと呼べるバッグを持つブランドは珍しくありません。ファンが多いアイコン的なバッグも、素材を変えれば、新たな表情に。ふわふわとボリューム感のあるもこもこ素材は、シグネチャーバッグのムードチェンジにうってつけです。

例えば、「ロエベ(LOEWE)」のクリエイティブ・ディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が就任後に初めて手掛けた“パズルバッグ”。その名の通り、レザーパーツをパズルのように組み合わせたパターンが構築的なバッグを、もこもこ素材で覆ったおかげで、ぐっとソフトな見え具合になります。レザー部分との質感の違いが際立ちました。

もこもこ素材のバッグは、小ぶりで愛らしいものが多いですが、近ごろは収納力の高いモデルも増えてきました。大人っぽいワンハンドルや、クラシックなデザインも登場。もこもこ素材ならではの朗らかさと、レディーライクなたたずまいの両立が叶います。

「クロエ(CHLOE)」のもこもこバッグは、程よい大きさなので幅広いシーンで重宝しそう。お仕事ルックに取り入れて、普段のスタイルに変化を加えるもよし。ワンハンドルは、上品なスタイルのイメージを崩しません。モノトーンのシャープな着こなしに、もこもこバッグが柔らかい雰囲気を添えてくれます。

新型クラッチは
持ち方もポイント

パーティーシーンが復活し、クラッチバッグの出番も戻ってきました。かつては横に長い細身タイプが主流でしたが、最近は普段使いしやすい“クラッチに見えにくいクラッチ”も人気です。持ち方を変えて、クラッチと兼用できるバッグも現れています。

「トッズ(TOD'S)」のバッグは、抱え持ちしやすい横長モデル。すっきりした薄手のシルエットが、シャープなサイドビューを演出します。ショルダーストラップ付きなので、お仕事ルックでの肩掛けにも便利。オフィスからパーティ-まで、シーンを選ばないタイプです。

レザー素材のイメージがあるクラッチバッグですが、布素材を選べば、カジュアルにも使いやすくなります。ありきたりの印象を遠ざける意味でもメリット大。布特有の風合いが気負わない雰囲気です。

「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」のバッグは、布地が主体のソフトなたたずまい。ブラウンの縁取りとストラップが、コントラストを際立たせています。丸みを帯びたシルエットが優しげな雰囲気を醸し出し、どこかレトロな風情も装いの彩りに。上からつまむクラッチ持ちが、指先をきれいに見せています。

クラッチバッグの“clutch”は、英語で“つかむ”という意味。パーティーでは小脇に抱えたり、はさんだりする持ち方をよく見ますが、もともとの言葉通り握るようにつかむと、凜々しい見え具合になります。腕が伸びるので、縦長でスレンダーなイメージも強まります。

「ランバン(LANVIN)」は、ロングコートと同色のグローブでバッグをつかみ持ち。袖からグローブがつながって見え、質感の異なるバッグが引き立っています。小ぶりのバッグがレディーライクなムードを印象付け、あえてバッグだけを孤立させるようなコーディネートでバッグの存在感を高めました。

ビッグ&ミニサイズも健在
バッグは“持ちこなす”時代

サイズや持ち方のバリエーションが一段と広がってきました。正統派ハンドバッグの代表格だったワンハンドルにも、新顔が相次いで登場しています。

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のバッグは、トライアングルのシルエットが目を引くビッグサイズ。ボリュームが生まれるおかげで、スッキリしたウエアと合わせれば、コントラストでスタイリングにリズムが生まれます。ハンドバッグなのに、ボストンバッグのように大きなワンハンドルという意外性もたっぷりです。

そして、ミニバッグの勢いが止まりません。キュートでフレッシュなムードをまとえるので、スタイリングの味付けにうってつけ。ボリュームでメリハリも加わり、装いに動きが出ます。

「ロンシャン(LONGCHAMP)」の“ボックストロット”クロスボディーバッグのXSサイズは、愛らしさが際立つミニバッグ。斜め掛けだとスポーティーに、トップハンドルで持つと指先までエレガントに見える仕掛け。サイズ感のおかげで、スタイリングのリズムも弾みます。

同じバッグでも、服や持ち方次第で別の表情を引き出せるのがバッグの醍醐味。上品な風情のバッグも、ラフに持てば普段使いしやすくなります。

「トリー バーチ(TORY BURCH)」のバッグは、スクエアのシルエットに“きちんと感”が宿りますが、あえてトップを開けることで、気負わないエフォートレスな印象に。バッグの“持ち崩し”はこなれたムードに導いてくれます。

さらに、装いのムードメーカーになれるのが、ハンドバッグの強みです。レディーライクな雰囲気はもちろん、レトロやエレガント、キュートなど、自在にアレンジできます。ウエアとの組み合わせを工夫すれば、レパートリーはもっと多彩に。ハンドバッグを着こなしの“相棒”に迎えて、自分好みのスタイリングをさらに深掘りしてみませんか。

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ハンドバッグ人気が復活 注目はワンハンドルや“もこもこ”【2023-24年秋冬トレンド】

レディーライクなハンドバッグの人気が復活しています。お出掛け気分が勢いづき、ドレスアップの機会が増える中、装いにアクセントを加えるハンドバッグに再び注目が集まっているようです。“クワイエット・ラグジュアリー”やミニマルなスタイルに、エッジを効かせられるのもハンドバッグの良さ。リュックやトートバッグ、ショルダーバッグなどの便利系バッグにはないリュクスな印象や高揚感は、上向きのおしゃれマインドをさらに押し上げてくれます。

「ディオール(DIOR)」は、ハンドバッグにグローブを添えてランウエイに送り出しました。タイムレスさや品格に重きを置いた流れは、バッグの持ち方にも“クラシカルな貴婦人風のリバイバル”という変化をもたらしたようです。ウエアに劣らず、バッグもトレンドを映し出すアイテムなだけに、上手に取り入れれば、着こなしのアップデートに役立ちます。今回は、ハンドバッグの新顔モデルとそのスタイリング術をご紹介します。

トップハンドルで装いに品格
差し色アイテムに最適

ビッグトレンドに浮上した、上質さや気品をさりげなく漂わせる“クワイエット・ラグジュアリー”は、バッグにも変化を及ぼし始めました。ウエアの主張が控えめになる分、バッグが着こなしのキープレーヤーに。少し目を引くバッグがスタイリングのバランスを取りやすく、品格を帯びたワンハンドルが好都合です。

「ミュウミュウ(MIU MIU)」のトップハンドルバッグ“アルカディ マテラッセ”は、丸みを帯びた横長のシルエットが印象的。トレンドの装いにレトロかわいいムードを添えてくれる“芸達者”なバッグです。

シックなスタイリングには“差し色”を活用したいもの。黒やベージュのような落ち着いた色でまとめたスタイリングに、ビビッドカラーやネオンカラーを差し色として加えると、全体に抑揚が加わります。ボディーから少し離れた位置に迎え入れられるトップハンドルバッグは、絶好の差し色アイテムです。

「ヴァレンティノ(VALENTINO)」のバッグは、鮮烈なフューシャピンクがルックにパワーを注ぎ込んでくれそう。穏やかなトーンで整えた日は、これぐらいパンチの効いた色が好相性です。三角形のマチもウィットを感じさせ、バッグのボディーを横切るチェーンでスパイスを上乗せし、アクセントを加えます。

シグネチャーバッグも
もこもこ素材なら別顔に

冬に向かうこれからのシーズンには、ぬくもりのあるバッグがお似合いです。ファー系の素材で全体をくるんだ“もこもこバッグ”は見るからにハートウォーミングで、着こなしの体温まで上げてもらえそうです。

「グッチ(GUCCI)」は、アイコンバッグの一つである“ホースビット”を、もこもこ素材でキュートにアレンジしました。持ち手までもこもこ仕上げの徹底ぶりで、鮮やかなグリーンが、装い全体をみずみずしく彩りました。ゴールドのチェーンや金具類がジュエリーのようにつやめき、ルックにゴージャスさを添えています。

シグネチャーアイテムと呼べるバッグを持つブランドは珍しくありません。ファンが多いアイコン的なバッグも、素材を変えれば、新たな表情に。ふわふわとボリューム感のあるもこもこ素材は、シグネチャーバッグのムードチェンジにうってつけです。

例えば、「ロエベ(LOEWE)」のクリエイティブ・ディレクター、ジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が就任後に初めて手掛けた“パズルバッグ”。その名の通り、レザーパーツをパズルのように組み合わせたパターンが構築的なバッグを、もこもこ素材で覆ったおかげで、ぐっとソフトな見え具合になります。レザー部分との質感の違いが際立ちました。

もこもこ素材のバッグは、小ぶりで愛らしいものが多いですが、近ごろは収納力の高いモデルも増えてきました。大人っぽいワンハンドルや、クラシックなデザインも登場。もこもこ素材ならではの朗らかさと、レディーライクなたたずまいの両立が叶います。

「クロエ(CHLOE)」のもこもこバッグは、程よい大きさなので幅広いシーンで重宝しそう。お仕事ルックに取り入れて、普段のスタイルに変化を加えるもよし。ワンハンドルは、上品なスタイルのイメージを崩しません。モノトーンのシャープな着こなしに、もこもこバッグが柔らかい雰囲気を添えてくれます。

新型クラッチは
持ち方もポイント

パーティーシーンが復活し、クラッチバッグの出番も戻ってきました。かつては横に長い細身タイプが主流でしたが、最近は普段使いしやすい“クラッチに見えにくいクラッチ”も人気です。持ち方を変えて、クラッチと兼用できるバッグも現れています。

「トッズ(TOD'S)」のバッグは、抱え持ちしやすい横長モデル。すっきりした薄手のシルエットが、シャープなサイドビューを演出します。ショルダーストラップ付きなので、お仕事ルックでの肩掛けにも便利。オフィスからパーティ-まで、シーンを選ばないタイプです。

レザー素材のイメージがあるクラッチバッグですが、布素材を選べば、カジュアルにも使いやすくなります。ありきたりの印象を遠ざける意味でもメリット大。布特有の風合いが気負わない雰囲気です。

「ステラ マッカートニー(STELLA McCARTNEY)」のバッグは、布地が主体のソフトなたたずまい。ブラウンの縁取りとストラップが、コントラストを際立たせています。丸みを帯びたシルエットが優しげな雰囲気を醸し出し、どこかレトロな風情も装いの彩りに。上からつまむクラッチ持ちが、指先をきれいに見せています。

クラッチバッグの“clutch”は、英語で“つかむ”という意味。パーティーでは小脇に抱えたり、はさんだりする持ち方をよく見ますが、もともとの言葉通り握るようにつかむと、凜々しい見え具合になります。腕が伸びるので、縦長でスレンダーなイメージも強まります。

「ランバン(LANVIN)」は、ロングコートと同色のグローブでバッグをつかみ持ち。袖からグローブがつながって見え、質感の異なるバッグが引き立っています。小ぶりのバッグがレディーライクなムードを印象付け、あえてバッグだけを孤立させるようなコーディネートでバッグの存在感を高めました。

ビッグ&ミニサイズも健在
バッグは“持ちこなす”時代

サイズや持ち方のバリエーションが一段と広がってきました。正統派ハンドバッグの代表格だったワンハンドルにも、新顔が相次いで登場しています。

「バレンシアガ(BALENCIAGA)」のバッグは、トライアングルのシルエットが目を引くビッグサイズ。ボリュームが生まれるおかげで、スッキリしたウエアと合わせれば、コントラストでスタイリングにリズムが生まれます。ハンドバッグなのに、ボストンバッグのように大きなワンハンドルという意外性もたっぷりです。

そして、ミニバッグの勢いが止まりません。キュートでフレッシュなムードをまとえるので、スタイリングの味付けにうってつけ。ボリュームでメリハリも加わり、装いに動きが出ます。

「ロンシャン(LONGCHAMP)」の“ボックストロット”クロスボディーバッグのXSサイズは、愛らしさが際立つミニバッグ。斜め掛けだとスポーティーに、トップハンドルで持つと指先までエレガントに見える仕掛け。サイズ感のおかげで、スタイリングのリズムも弾みます。

同じバッグでも、服や持ち方次第で別の表情を引き出せるのがバッグの醍醐味。上品な風情のバッグも、ラフに持てば普段使いしやすくなります。

「トリー バーチ(TORY BURCH)」のバッグは、スクエアのシルエットに“きちんと感”が宿りますが、あえてトップを開けることで、気負わないエフォートレスな印象に。バッグの“持ち崩し”はこなれたムードに導いてくれます。

さらに、装いのムードメーカーになれるのが、ハンドバッグの強みです。レディーライクな雰囲気はもちろん、レトロやエレガント、キュートなど、自在にアレンジできます。ウエアとの組み合わせを工夫すれば、レパートリーはもっと多彩に。ハンドバッグを着こなしの“相棒”に迎えて、自分好みのスタイリングをさらに深掘りしてみませんか。

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ミズノ売上高1145億で過去最高 WBC優勝「大きな追い風」、23年4〜9月期

ミズノの2023年4〜9月期は、売上高が前年同期比15.4%増の1145億円で過去最高を記録した。ワールド・ベースボール・クラシック(World Baseball Classic)や世界陸上など、「スポーツの国際大会が大きな追い風になった」と水野明人社長。営業利益は同14.2%増の93億円、経常利益は同23.5%増の106億円、純利益は同21.0%増の78億円といずれも過去最高だった。

競技別では、野球およびソフトボールの売上高が同19.5%増の228億円でトップだった。11月にはユニホームを提供する阪神タイガースが38年ぶりの日本一に輝き、大阪を拠点とするオリックス・バファローズとの優勝争いも“関西ダービー”として盛り上がった。「関連商品の動きも期待できる」(水野社長)。

ゴルフの売上高は同5.1%増の184億円。国内市場の鈍化を欧米の伸長がカバーした。フットボールは同73.6%増の85億円で伸長率が最も大きかった。

通期(24年3月期)は当初予定を据え置き、売上高が前期比6.1%増の2250億円、営業利益が同15.9%増の150億円、経常利益が同6.8%増の150億円、純利益が同11.0%増の110億円といずれも過去最高を見込む。

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ワコールHDが通期見通しを下方修正、108億円の赤字に 米事業撤退や希望退職者150人の募集も

ワコールホールディングス(HD)は11月9日、2024年3月期連結業績予想を下方修正した。売上高は1960億円(修正前は2050億円)、営業損益は120億円の赤字(同60億円の黒字)、純利益は17億円(同60億円の黒字)を見込んでいる。

これを受けて、ワコールHDは米ワコールが19年に買収したインティメーツ・オンラインのライブリー事業から撤退する。同社はこの赤字が続いており、23年3月期は16億円の最終赤字で、純資産も63億円のマイナスで債務超過だった。撤退に伴い、減損や在庫評価損などで約74億円の損失を計上する。

また、主力子会社のワコールでは、不採算ブランドの撤退・統合、低収益店舗の撤退、希望退職者の募集を実施する。24年「ワコール(WACOAL)」をリブランディングすると共に、9つの基幹ブランドを構成する68の商品ラインの38%に当たる26ラインを統廃合する。低収益の直営店に関しては、全154店舗中22店舗、百貨店全211店舗中10店舗を撤退・閉店する。

また、150人程度の希望退職者を24年2月12〜22日までの期間で募集する。これらの実施により24年3月期決算で約60億円の構造改革費用を見込んでいる。22年11月に発表した国内ワコールの早期退職制度である“フレックス定年制度”に関しては、約250人の募集に対して155人が応募していた。

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LVMH メティエダールが細尾と提携 「日本のシルク産業に革新を」

世界トップクラスのサヴォアフェールの継続と発展を使命とするLVMH メティエダールはこのほど、西陣織の老舗企業細尾とパートナーシップを提携した。日本企業との連携は、岡山県のデニム生地メーカーのクロキに続く2社目となる。日本のシルク産業全体の再生と発展を目指し手を組んだマッテオ・デ・ローサ(Matteo de Rosa)LVMH メティエダール最高経営責任者と、細尾12代目の細尾真孝社長に話を聞いた。

WWD:細尾に着目した理由は?

マッテオ・デ・ローサLVMH メティエダール最高経営責任者(以下、マッテオCEO):彼らが長い歴史の中で培ってきたノウハウは素晴らしい。シルクの全生産工程において非常に知識が深く、伝統を継承するだけでなく未来に向けたイノベーションの可能性を感じたからだ。共に日本のシルク産業の活性化と発展に向けて取り組んでいきたい。加えて細尾の美しいモノ作りとエレガンスに対する共通の価値観は、このパートナーシップの基盤になっている。

細尾真孝・細尾社長(以下、細尾社長):非常に光栄だ。この話をいただいた時には、最高のモノづくりを目指し圧倒的な規模とクオリティーを持つ企業のパートナーとして、果たして自分たちは何ができるのだろうかと考えさせられた。でも西陣織は1200年の間、美を追求してきた歴史がある。先人たちが培い受け継いできたノウハウはきっと役に立てるだろう。

WWD:細尾は西陣織の伝統の継承と発展にさまざまな角度から取り組んできたが、その中で見えていた課題とは?

細尾社長:匠の技は存在するものの、着物のマーケットやシルク産業が縮小していることは否めない。1200年の蓄積を軸にしながらも、世界中のノウハウを総動員して新たなイノベーションを生み出していかなければならないと感じていた。

マッテオCEO:まさにこの彼の未来を見据える姿勢に共感した。過去を継承していくだけでなく、未来につながるイノベーションを追求していくことは私たちも大事にしている部分だ。35の企業と2つのイノベーションセンターで構成するメティエダールは、世界の職人が集まって知識を共有し合うコミュニティーだ。対話を続けながら、どうしたら品質を向上できるか、モノづくりの工程自体を改善できるか、マーケットへの出方も含めてより良い方法を探っていきたい。

シルクの歴史を変えるイノベーションを起こす

WWD:考えられるイノベーションとは?

マッテオCEO:イノベーションとは、単純に生産にまつわる技術的なものを意味しているわけではない。シルク産業にまつわる環境との向き合い方、人々の働き方、そしてビジネスの発展の仕方といった全てのトピックにおいて革新を起こしていく必要があると考えている。

細尾社長:イノベーションとは、世界の歴史を良い方向に変えることができたもののことを指すのだと思う。私たちはこれから100年先のシルクの歴史により良い変化を生み出すことを目指して取り組むが、それがイノベーションだったのかどうかが分かるのは100年先の話だ。

WWD:パートナーシップの具体的な内容は?

マッテオCEO:まだ具体的なことは公表できない。産業全体に大きな影響を与えることを目指しているからこそ、軽率に方向性を決めてしまうことはよくないと思う。2つの企業が組んで、日本のシルク産業に革新を起こそうというのは初の試みだ。これから慎重にR&Dの潜在性を探っていく。

細尾社長:歴史を振り返ると、日本が海外貿易を始めた際の重要な輸出品が蚕であったり、明治時代には当時最先端の織り技術を持っていたフランス・リヨンのジャカード織機を日本に持ち帰ることで西陣織が技術的に進化したりと、世界と交流しながら発展を続けてきた。今回のパートナーシップも、それくらい歴史に残るものでなければいけないと思っている。

WWD:持続可能な素材への需要が高まっている中、シルクの魅力は?

細尾社長:シルクは医療品にも使われるほど、肌への負担が少ない素材だ。加えてシルクは天然繊維の中でも最も水分含有量が高い。保湿力の高さや少ない水で育つ素材といった優位性を踏まえ、無限の可能性を秘めていると思う。

マッテオCEO:循環型の産業を目指す上でもシルクは重要だ。中長期的なビジョンを持ちながらシルク産業に関わる全ての人々を巻き込んで循環型産業の構築を目指す。

WWD:マッテオCEOは日本の職人にスポットライトが当たっていないことに課題感を持っているが、今回のパートナーシップではこの課題にどうアプローチする?

マッテオCEO:LVMH メティエダールが目指していることの一つは、職人たちに誇りを持ってもらうことだ。次世代が憧れる職業になっていくために、私たちも貢献していきたい。私たちのコミュニティーを通して、若者がグローバルなキャリアパスを描けることは強みだ。例えば細尾で修行した若者がシンガポールでワニのなめし技術を学び、日本に持ち帰ることだってできるだろう。世界に広がる夢のある職にしていきたい。

細尾社長:日本の場合は、職人が作業員になってしまった。素晴らしい技術やストーリーがあるにもかかわらず、職人たちは自信を失ってしまっている。この流れを変えたいという思いは私自身も強い。後継者育成を目的にスタートした「ゴオン(GO ON)」というプロジェクトもその一環だ。マッテオ氏の言うように、彼らは同じ美という共通言語でつながることができる。美を生み出すクリエイティブな産業だというメッセージをしっかり伝えていきたい。

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「ロエベ」が表参道店を拡張オープン 仮店舗跡地はキャンディーストアに

「ロエベ(LOEWE)」は11月11日、表参道店を拡張リューアルして「カサロエベ表参道」をオープンする。フラッグシップストアをギンザ シックスに移した「ジバンシィ(GIVENCHY)」の跡地も売り場にした同店舗は、国内最大。レザーバッグとアクセサリーが中心の1階、ホームグッズとフレグランスを販売する地下1階、そしてメンズとウィメンズのプレタポルテ売り場の2階という3層構造で466平方メートル。地下1階には、阪急うめだ本店に次ぐ国内2つ目の「ロエベ リクラフト」を併設して、バッグなどの修理も受け付ける。

「カサロエベ表参道」は、クリエイティブ・ディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が監修。表参道店は2014年に現職に就いたジョナサンが初めてストアコンセプトを手掛けた店舗だ。スペインで作ったシルバーやグリーンのタイルを用いて表参道のケヤキ並木を映し出す店舗には、パブロ・ピカソ(Pablo Picasso)や四代田辺竹雲斎、TSUBAKIらアーティストの作品が同居。さらには世界先行発売する京都の陶芸ユニット、スナ・フジタとのコラボレーションによるホリデーコレクションも並び、さまざまなカルチャーが同居する賑やかな店舗に仕上がった。

11日は、仮店舗だった場所にスナ・フジタの作品をかたどったクッキーなどを販売するキャンディストアを期間限定オープンする(12月26日まで)。

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「6397」がNYでファッションショーとファンドレイジングを開催 アウトサイダー・アーティストを支援

「サカイ(SACAI)」や「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」を輩出してきたニューヨークの老舗ショールーム、ザ・ニュース(The NEWS)が手掛けるウィメンズブランド「6397」は11月2日、カリフォルニア州オークランドを拠点とするNPO団体クリエイティブ・グロウス(Creative Growth)への寄付を目的としたブランド初のファッションショーをソーホーのショールームで開催した。

クリエイティブ・グロウスは、知的・身体的障害を持つアーティストの表現活動を支援する米国最古のアートセンターで、以前から親交があったザ・ニュースの石井ステラ創業者が同団体への活動資金調達を目的に今回のファッションショーを企画。前シーズンのジャケットやジーンズ、ジャンプスーツ、Tシャツ、ワンピースなどの在庫を無償で提供し、同団体所属のアーティストらがペイントや刺繍でリメイクを施した全39ルックをランウェー形式で披露した。全ルックはショー終了後に販売し、売り上げをクリエイティブ・グロウスに寄付した。

「ファッションセールスを生業にしている私たちにできることは、洋服を通じて彼らの作品を売ること。私たちの服をキャンバスにしてもらい、彼らに自由に楽しんで創作してもらう。そうやってアウトサイダー・アート(障害を持つ人や美術教育を受けていない人による既存の枠に捉われない表現方法)の認知を広めるためのサポートをしていきたい」と石井創業者。モデルには自社の社員や友人、子供など、多種多様なバックグラウンドを持つ身近な人々をキャスティングし、「多様性に満ちたニューヨークのリアルな空気感を表現した」という。司会進行は作家兼メディアパーソナリティとして活躍するミッキー・ボードマン(Micky Boardman)が務めた。

ランウェー終了後には、ニューヨーク近代美術館(MOMA)にも作品が収蔵されている著名な所属アーティスト、ダン・ミラー(Dan Miller)がリメイクしたブルーのアノラックパーカーが即席のオークションにかけられ、1200ドル(約17万8000円)で落札されると来場者から大きな歓声が上がった。会場には、米「ヴォーグ(VOGUE)」のファッションエディター、リン・イエーガー(Lynn Yaeger)や「ペーパーマガジン(PAPER MAGAZINE)」のキム・ハストライター(Kim Hastreiter)創始者ら多くの業界人やアート関係者の姿もあり、150人以上の来場者で賑わった。

クリエイティブ・グロウスのトム・ディ・マリア(Tom Di Maria)ディレクターは、「アートとファッションを融合させることは現代的かつエキサイティングなアプローチであり、アートをより面白くする。こうした取り組みによって障害を持つアーティストが過小評価されることなく、彼らの創造性を発揮できる場を広げていくことに意義があると思う」とコメント。同団体は来年設立50周年を迎え、現在サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)で大規模な展示会を開催中。また日本の東京、大阪、奈良を含む世界40カ所で、アウトサイダー・アーティストに特化した団体やギャラリーの立ち上げの支援にも携わっている。

同ファッションショーで披露されたアイテムは、「6397」の公式サイトでも期間限定で販売を行う。

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「6397」がNYでファッションショーとファンドレイジングを開催 アウトサイダー・アーティストを支援

「サカイ(SACAI)」や「アレキサンダー ワン(ALEXANDER WANG)」を輩出してきたニューヨークの老舗ショールーム、ザ・ニュース(The NEWS)が手掛けるウィメンズブランド「6397」は11月2日、カリフォルニア州オークランドを拠点とするNPO団体クリエイティブ・グロウス(Creative Growth)への寄付を目的としたブランド初のファッションショーをソーホーのショールームで開催した。

クリエイティブ・グロウスは、知的・身体的障害を持つアーティストの表現活動を支援する米国最古のアートセンターで、以前から親交があったザ・ニュースの石井ステラ創業者が同団体への活動資金調達を目的に今回のファッションショーを企画。前シーズンのジャケットやジーンズ、ジャンプスーツ、Tシャツ、ワンピースなどの在庫を無償で提供し、同団体所属のアーティストらがペイントや刺繍でリメイクを施した全39ルックをランウェー形式で披露した。全ルックはショー終了後に販売し、売り上げをクリエイティブ・グロウスに寄付した。

「ファッションセールスを生業にしている私たちにできることは、洋服を通じて彼らの作品を売ること。私たちの服をキャンバスにしてもらい、彼らに自由に楽しんで創作してもらう。そうやってアウトサイダー・アート(障害を持つ人や美術教育を受けていない人による既存の枠に捉われない表現方法)の認知を広めるためのサポートをしていきたい」と石井創業者。モデルには自社の社員や友人、子供など、多種多様なバックグラウンドを持つ身近な人々をキャスティングし、「多様性に満ちたニューヨークのリアルな空気感を表現した」という。司会進行は作家兼メディアパーソナリティとして活躍するミッキー・ボードマン(Micky Boardman)が務めた。

ランウェー終了後には、ニューヨーク近代美術館(MOMA)にも作品が収蔵されている著名な所属アーティスト、ダン・ミラー(Dan Miller)がリメイクしたブルーのアノラックパーカーが即席のオークションにかけられ、1200ドル(約17万8000円)で落札されると来場者から大きな歓声が上がった。会場には、米「ヴォーグ(VOGUE)」のファッションエディター、リン・イエーガー(Lynn Yaeger)や「ペーパーマガジン(PAPER MAGAZINE)」のキム・ハストライター(Kim Hastreiter)創始者ら多くの業界人やアート関係者の姿もあり、150人以上の来場者で賑わった。

クリエイティブ・グロウスのトム・ディ・マリア(Tom Di Maria)ディレクターは、「アートとファッションを融合させることは現代的かつエキサイティングなアプローチであり、アートをより面白くする。こうした取り組みによって障害を持つアーティストが過小評価されることなく、彼らの創造性を発揮できる場を広げていくことに意義があると思う」とコメント。同団体は来年設立50周年を迎え、現在サンフランシスコ近代美術館(SFMOMA)で大規模な展示会を開催中。また日本の東京、大阪、奈良を含む世界40カ所で、アウトサイダー・アーティストに特化した団体やギャラリーの立ち上げの支援にも携わっている。

同ファッションショーで披露されたアイテムは、「6397」の公式サイトでも期間限定で販売を行う。

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「ポール・スミス」の若手デザイナー育成プロジェクト第2弾は「コミッション」とタッグ 全22アイテムを発売

「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は、新進気鋭のクリエイターと取り組むコラボレーションプロジェクト“アンド ポール・スミス(&PAUL SMITH)”第2弾として、“コミッション &ポール・スミス”を発売した。今回のパートナーはニューヨークを拠点とするブランド「コミッション(COMMISSION)」のディラン・カオ(Dylan Cao)とジン・ケイ(Jin Kay)。「ポール・スミス」公式オンラインショップおよび銀座店、丸の内店、渋谷店、大阪店で数量限定で販売中だ。

同コレクションは、ポール・スミス(Paul Smith)と彼の父ハロルド・スミス(Harold Smith)が撮影した写真集「父と息子(Father & Son)」や、「ポール・スミス」のアーカイブをインスピレーション源に22アイテムがデザインされた。

ポールは「ディランとジンが過去のコレクションに触発され、独自のユニークなひねりを加えてくれたことを非常に嬉しく思う」と話す。一方、ディランとジンは「90年代後半のポール・スミスのアーカイブには、私たちの商品とストーリーテリングに対するアプローチに似たところがあり、さまざまなストーリーとその底意とが折衷的にミスマッチしている」とコメントした。

今回のパートナー候補者の選出にあたり、CFDA(アメリカ・ファッション・デザイナー協議会)が協力した。CFDAは、北米を拠点に置く新進メンズウエアデザイナー育成を目的とするパートナーシップを「ポール・スミス」と締結している。

「コミッション」は西洋ファッションにおける東アジア文化のビジュアル言語を再定義し、立ち位置を高めることを目指している。1980年代・90年代に彼らの両親がベトナムと韓国で着ていたワードローブにインスパイアを得た、ノスタルジックなユニホーム風のデザインが特徴。

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「ポール・スミス」の若手デザイナー育成プロジェクト第2弾は「コミッション」とタッグ 全22アイテムを発売

「ポール・スミス(PAUL SMITH)」は、新進気鋭のクリエイターと取り組むコラボレーションプロジェクト“アンド ポール・スミス(&PAUL SMITH)”第2弾として、“コミッション &ポール・スミス”を発売した。今回のパートナーはニューヨークを拠点とするブランド「コミッション(COMMISSION)」のディラン・カオ(Dylan Cao)とジン・ケイ(Jin Kay)。「ポール・スミス」公式オンラインショップおよび銀座店、丸の内店、渋谷店、大阪店で数量限定で販売中だ。

同コレクションは、ポール・スミス(Paul Smith)と彼の父ハロルド・スミス(Harold Smith)が撮影した写真集「父と息子(Father & Son)」や、「ポール・スミス」のアーカイブをインスピレーション源に22アイテムがデザインされた。

ポールは「ディランとジンが過去のコレクションに触発され、独自のユニークなひねりを加えてくれたことを非常に嬉しく思う」と話す。一方、ディランとジンは「90年代後半のポール・スミスのアーカイブには、私たちの商品とストーリーテリングに対するアプローチに似たところがあり、さまざまなストーリーとその底意とが折衷的にミスマッチしている」とコメントした。

今回のパートナー候補者の選出にあたり、CFDA(アメリカ・ファッション・デザイナー協議会)が協力した。CFDAは、北米を拠点に置く新進メンズウエアデザイナー育成を目的とするパートナーシップを「ポール・スミス」と締結している。

「コミッション」は西洋ファッションにおける東アジア文化のビジュアル言語を再定義し、立ち位置を高めることを目指している。1980年代・90年代に彼らの両親がベトナムと韓国で着ていたワードローブにインスパイアを得た、ノスタルジックなユニホーム風のデザインが特徴。

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【一粒万倍日】「トム ブラウン」が伊勢丹メンズ館にレザーコーナーをオープン バッグなど先行発売も

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は11月22日、伊勢丹新宿本店メンズ館1階にレザーアイテムを扱うコーナーをオープンする。

同コーナーのオープンを記念し、日本企画のレザーアイテム第2弾を先行発売する。“デュエットバッグ”(35万2000円)は、新色コバルトブルーが追加され、外側にフォリオコンパートメント、また取り外し可能なストラップと出し入れ可能なフロントポーチが付属する。そのほか新型の“マルチファンクション ウオレット”(8万2500円)、“ジップアラウンド ウオレット”(7万1500円)、 “ビルフォード ウオレット”(6万7100円)などを販売する。各アイテムには、ブランドを代表する“グログランループタブ”がそれぞれあしらわれている。

伊勢丹新宿本店メンズ館4階の「トム ブラウン」の売り場も、今後リニューアルを予定している。

11月23日、24日はひと粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるとされる“一粒万倍日”で、財布を新調するのに適した日とされる。

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【一粒万倍日】「トム ブラウン」が伊勢丹メンズ館にレザーコーナーをオープン バッグなど先行発売も

「トム ブラウン(THOM BROWNE)」は11月22日、伊勢丹新宿本店メンズ館1階にレザーアイテムを扱うコーナーをオープンする。

同コーナーのオープンを記念し、日本企画のレザーアイテム第2弾を先行発売する。“デュエットバッグ”(35万2000円)は、新色コバルトブルーが追加され、外側にフォリオコンパートメント、また取り外し可能なストラップと出し入れ可能なフロントポーチが付属する。そのほか新型の“マルチファンクション ウオレット”(8万2500円)、“ジップアラウンド ウオレット”(7万1500円)、 “ビルフォード ウオレット”(6万7100円)などを販売する。各アイテムには、ブランドを代表する“グログランループタブ”がそれぞれあしらわれている。

伊勢丹新宿本店メンズ館4階の「トム ブラウン」の売り場も、今後リニューアルを予定している。

11月23日、24日はひと粒の籾(もみ)が豊かに実り万倍もの稲穂になるとされる“一粒万倍日”で、財布を新調するのに適した日とされる。

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「サロパ 2023」香りのトレンドはお茶やエスプレッソなどの嗜好品 気軽に試せるディスカバリーセットが人気

日本最大級の香りの祭典である「サロン ド パルファン 2023(SALON DE PARFUM 2023以下、サロパ2023)」が10月12~17日、伊勢丹新宿本店で開催された。今年は、約50ブランドが出展。ニッチフレグランスの強化やディスカバリーセットの充実を図り、昨年過去最高を記録した売上高を更新した。三越伊勢丹の中野絵莉第2MDグループ化粧品バイヤーに「サロパ2023」について聞いた。

嗜好品がテーマの日常に紐づく香りが人気

好調だったのは、「ゲラン(GUERLAIN)」「ピーセブンチャコウスイ(P.SEVEN以下、ピーセブン)」の「ジョー マローン ロンドン(JOE MALONE LONDON以下、ジョー マローン)」「リベルタパフューム(LIBERTA PERFUME)など。

初出展の「ピーセブン」は台湾発のお茶をベースにしたフレグランスで、“台湾茗香水”がよく売れた。中野バイヤーは、「アジア圏の珍しい香水ブランドで台湾でしか販売しておらず、他にない香調で非常に人気が高かった」と話す。「リベルタパフューム」では“エスプレッソ”が好調。ラテを提供するなどユニークな体験が新客に響いた。「ジョー マローン」では、甘い香りの“ジンジャー ビスケット”、「ゲラン」では、“ラール エ ラ マティエール エクストレ”シリーズのウッディなタバコハニーの香りがよく動いた。「今年の香りのトレンドはグルマン(スイーツ)系、タバコ系、お茶系。『セルジュ・ルタンス(SERGE LUTENS)』の“エクランドゥフュメ”のようにお酒系も見られる」。お茶、コーヒー、スイーツ、タバコ、お酒と、嗜好品をテーマにした日常に紐づく香りが人気のようだ。

年々高まるニッチフレグランスの需要

今年は、新たな試みとして仏パリのアンヌ・ソフィー・ベハーゲルとアメリー・ブルジョワによるクリエイションスタジオ「フレア(FLAIR)」や京都のフレグランス専門店「ルシヤージュ(LE SILLAGE)」といったニッチフレグランスの集積コーナーを設置。「フレア」では、ベハーゲルとブルジョワが調香した10ブランドのフレグランスを紹介するなど、独自の編集で香水マニアにアピールした。「ルシアージュ」ではカウンセリングを行うなどパーソナライズなサービスを提供。いずれも終日、混雑が見られるなど反響が高かったと言う。「自分が知らない香りに出合える、自分に合う香水について、より深く知ることができるという声が多かった。ニッチフレグランスの需要は年々伸びている」。

香水好きとこだわりたい若年層の2極化

今年は、売れ筋トップ20のうち、ディスカバリーセットが11点を占めた。昨年が7点というから、より、ディスカバリーセットの需要が高まっている。ディスカバリーセットが売れたブランドは、「シロ(SHIRO)」「ブーディカ ザ ヴィクトリアス(BOADICEA THE VICTORIOUS」「メゾン クリヴェリ(MAISON CRIVELLI)」「ヴェルサティル パリ(VERSATILE PARIS)」「クリード(CREED)」「セルジュ・ルタンス」「ピーセブン」。香りに対する関心はあるが、30mLや50mLのボトルはなかなか使い切らないという層や、自分にある香りを慎重に選びたいという消費者が気軽に試せる商品として支持されている。「ディスカバリーセットや調香体験など気軽に試せる1万円前後の商材、または、気になっていた香りを複数購入(5万〜10万円)されるお客さまと2極化している」と中野バイヤー。「サロパ」限定品や先行発売品を目掛けて来場する香水好き消費者と、近年増えている「誰も着けていない香りが欲しい」という若年層両方に応える品ぞろえで、売り上げを伸ばしているようだ。

今年初の試みとして、「サロパ」に出展するブランドやおすすめを紹介するムック本付きフレグランスミニセット(5555円)を販売したところ完売した。「X中心に本の内容や香りに対する感想など反響が見られた」。“日本に香りの文化を提唱する”のが「サロパ」のコンセプト。三越伊勢丹では、香水のコミュニティサイト「パルファン(PARFUN)」を立ち上げ、香りが好きな人が集まる場を提供。座談会などさまざまな企画を用意している。

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「ラブ・ライナー」からマイメロディ&クロミのデザインが登場 ドンキホーテ限定で

アイメイクブランド「ラブ・ライナー(LOVE LINER)」は11月15日、サンリオキャラクターのマイメロディとクロミをデザインしたリキッドアイライナー(全2色、各1760円)をドン・キホーテ限定で順次発売する。

「ラブ・ライナー」のリキッドアイライナーは細い線も太い線も自在に描ける0.1mmの極細毛が特徴。汗や皮脂に強いウォータープルーフ処方で、お湯で簡単に落とすことができる。

今回の限定デザインは、バルーンパンツを履いたマイメロディとクロミをパッケージとボトルにあしらった。ダークブラウンとブラックの2色を用意する。リフィル対応のリユーザブルボトル仕様で、繰り返し使うことができる。

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「H&M」×「ラバンヌ」をデイリーに着る6コーデ DJデュオUNA+MATCHAが紹介

(左から)MATCHA、UNA、津田一馬ソーシャルエディター

「H&M」は、「ラバンヌ(RABANNE)」のジュリアン・ドッセーナ(Julien Dossena)=クリエイティブ・ディレクターとコラボレーションした “ラバンヌ・エイチ・アンド・エム(rabanne H&M)”を9日に発売した。同コレクションは1970年代のプールパーティーを着想源に、「ラバンヌ」のアイコンであるメタリックチェーンのドレスや、リラックスムードのトラックスーツなど、パーティールックからルームウエアまでをそろえる。

DJデュオUNA+MATCHAが
“ラバンヌ・エイチ・アンド・エム”スタイリングを披露

「WWDJAPAN」インスタグラムでは、同コレクションを紹介するライブ配信を8日に行い、ゲストにモデルとしても活動するDJデュオ・UNA+MATCHA(ユウナ+マッチャ)を迎えた。津田一馬「WWDJAPAN」ソーシャルエディターと共に、アイテムの素材やサイズ感、それぞれが“絶対に買いたい”アイテムを紹介し、視聴者からの質問にも答えた。

派手なメタリックチェーンやスパンコールのパーティーライクなアイテムはカジュアルなウエアともなじみやすく、デイリーにも着用可能だ。「ラバンヌ」の世界観を手頃な価格で楽しめるのが魅力だ。

UNA+MATCHA(ユウナ+マッチャ)/ DJ・モデル

PROFILE:プロフィール:2017年よりDJデュオとして活動をスタート。
エッジィかつ変幻自在なプレイで国内外のファッションパーティーやクラブイベントに出演する。また、“OWNCEAN”名義で写真、映像、アートなどさまざまな表現を担うクリエティブディレクターとしても新たな活動をスタートした。
ファッションと音楽を通して、2人にしかない唯一無二のスタイルを発信している。

津田一馬ソーシャルエディター(178cm)の着用したアイテム

ソーシャルエディターの津田は、普段あまり着ることのないレオパード柄やタイトなシルエットに挑戦。中でもスパンコールのスカーフがお気に入りで、「首に巻いても、腰につけてもコーデにパンチが効いていいですね」。

LOOK1:スパンコールが目を引く
インナー使い

“スパンコールトップス”

“スパンコールトップス”9999円

価格:9999円
着用サイズ:XL

“フリンジデザイン メタルメッシュトライアングルスカーフ”

“フリンジデザイン メタルメッシュトライアングルスカーフ”1万4999円

価格:1万4999円

LOOK2:主役級のレオパードで
存在感を示す

“モヘアブレンド ジャカードニットセーター”

 “モヘアブレンド ジャカードニットセーター”1万2999円

価格:1万2999円
着用サイズ:XL

津田一馬ソーシャルエディターの
絶対買いたいアイテム

“フリンジデザイン メタルメッシュトライアングルスカーフ”

“フリンジデザイン メタルメッシュトライアングルスカーフ”1万4999円

価格:1万4999円

UNA(158cm)の着用したアイテム

UNAは、ニットワンピースの随所に配したメタルボタンが『ラバンヌ』らしい一推しポイント。「メタルディスクのバッグは、私の好きなゴールドとシルバーの配色で、いつもの洋服をランクアップしてくれる。これはぜひ買いたいです」と語った。

LOOK1:「ラバンヌ」らしい
メタルボタンが付く
ワンピースルック

“ジャカードニット カットアウトワンピース”

 “ジャカードニット カットアウトワンピース”1万6999円

価格:1万6999円
着用サイズ:XS

“ディスクエンベリッシュドショルダーバッグ”

 “ディスクエンベリッシュドショルダーバッグ”1万9999円

価格:1万9999円

LOOK2:シックなトップスに
シルバー&ゴールドのイヤリングで
アクセントを

“スカーフディテールジャージートップス”

“スカーフディテールジャージートップス”7999円

価格:7999円
着用サイズ:XS

“フリンジメタルメッシュイヤリング”

 “フリンジメタルメッシュイヤリング”8999円

価格:8999円

UNAの絶対買いたいアイテム

“ディスクエンベリッシュドショルダーバッグ”

 “ディスクエンベリッシュドショルダーバッグ”1万9999円

価格:1万9999円

MATCHAの着用したアイテム

MATCHAは、キービジュアルの赤いニットに合わせた、メタリックのサイドゴアブーツが一番のお気に入り。トー部分に施されたメタルチップがポイントだ。「メタルチェーントップスはTシャツやニット、シャツにも重ね着でき、汎用性が高い。これからホリデーシーズンのパーティーで活躍しそうなアイテムばかりです」と、DJ視点でもアイテムの魅力を伝えた。

LOOK1:メタルボタンと
レザーブーツが
エレガンスを醸す

“ウールハイネックセーター

“ウールハイネックセーター”9999円

価格:9999円
着用サイズ:XL

“シマーメタリックチェルシーブーツ”

“シマーメタリックチェルシーブーツ”3万4999円

価格:3万4999円

“ビーズディスクエンベリッシュドバングル”

“ビーズディスクエンベリッシュドバングル”7999円

価格:7999円

LOOK2:テーラードできらびやかなパーティームードを演出

“シマーメタリックスーツジャケット”

“シマーメタリックスーツジャケット”2万4999円

価格:2万4999円
着用サイズ:XL

“アップリケTシャツ”

“アップリケTシャツ”5999円

価格:5999円
着用サイズ:M

“エンベリッシュドチェーンメイルトップス”

 “エンベリッシュドチェーンメイルトップス”3万4999円

価格:3万4999円
着用サイズ:M-L

“バックルディテール レザーブーツ”

“バックルディテール レザーブーツ”2万9999円

価格:2万9999円

MATCHAの絶対買いたいアイテム

“シマーメタリックチェルシーブーツ”

“シマーメタリックチェルシーブーツ”3万4999円

価格:3万4999円

※価格は全て税込

WWDJAPANの公式インスタグラムでは、今後の注目のコラボレーションや新作発売をライブ配信にて紹介予定。配信通知をお見逃しなく。
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■“ラバンヌ・エイチ・アンド・エム(rabanne H&M)”
発売日:11月9日
販売店舗:H&M限定店舗および公式オンラインストア
(H&M HOMEのカプセルコレクションはオンラインストアにて限定販売)
特設サイト

「ラバンヌ」について
1966年、スペイン生まれのデザイナー=パコ・ラバンヌ(Paco Rabanne)が自身の名を冠したブランド「パコ・ラバンヌ」を設立。幾何学的で硬質な素材を好み、金属やプラスチック、ビニールを用いた未来的な手法でアイコニックなウエアを生み出してきた。ウエアのみならず、フレグランスでも数々のヒット商品を手掛けた。99年のラバンヌ=デザイナー退任後、香水をメインビジネスとしていたが、2011年からファッション事業を再始動。23年現在は「ラバンヌ」に改名し、フランス人デザイナーのジュリアン・ドッセーナ(Julien Dossena)がクリエイティブ・ディレクターを務めている。

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「リーバイス」が「ステューシー」とコラボ ガーメントダイのジャケットとジーンズ

「リーバイス(LEVI'S)」は11月10日10時に、「ステューシー(STUSSY)」とのコラボコレクションを発売する。両ブランドの一部店舗および公式オンライン、「リーバイス」公式アプリ、ドーバー ストリート マーケット一部店舗で取り扱う。

同コラボコレクションは、ジャケットとジーンズを販売し、ブラックとブラウン、ピンクの3色を用意。ツートンカラーのガーメントダイによって、独特な風合いに仕上げている。価格などの詳細は、公式サイトに記載する。

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「リーバイス」が「ステューシー」とコラボ ガーメントダイのジャケットとジーンズ

「リーバイス(LEVI'S)」は11月10日10時に、「ステューシー(STUSSY)」とのコラボコレクションを発売する。両ブランドの一部店舗および公式オンライン、「リーバイス」公式アプリ、ドーバー ストリート マーケット一部店舗で取り扱う。

同コラボコレクションは、ジャケットとジーンズを販売し、ブラックとブラウン、ピンクの3色を用意。ツートンカラーのガーメントダイによって、独特な風合いに仕上げている。価格などの詳細は、公式サイトに記載する。

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米国・ハンバーガー発祥の店をヒントに開発した、食パンバーガーがヒット。「JB’S BURGER」創業者・ブルース佐藤氏はあのカレーの名店のカリスマ経営者だった。

【記事のポイント】 ●「かつや」のアークランドサービスに事業売却後、パティのみならずバンズもソースも100%手作りの超こだわりハンバーガー店を、代々木にオープン。FCも開始。
Posted in 未分類

米国・ハンバーガー発祥の店をヒントに開発した、食パンバーガーがヒット。「JB’S BURGER」創業者・ブルース佐藤氏はあのカレーの名店のカリスマ経営者だった。

【記事のポイント】 ●「かつや」のアークランドサービスに事業売却後、パティのみならずバンズもソースも100%手作りの超こだわりハンバーガー店を、代々木にオープン。FCも開始。
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「セイコー 5スポーツ」×スケーター堀米雄斗の第3弾 練習の夕景をデザインソースに  

セイコーウオッチが手掛ける「セイコー 5スポーツ(SEIKO 5 SPORTS)」は12月8日、スケートボーダーの堀米雄斗の第3弾となる限定モデルを発売する。価格は7万3700円で、世界限定2700本のうち日本国内では700本を「セイコー 5スポーツ」の取扱店舗で販売する。

本作は、堀米が好むブラックカラーコーティングのケースとブレスレットをSKX GMTモデルに採用した。ネイビーとパープルをメタリックな色調で表現したベゼル表示板は、堀米が世界を目指しスケートボードの練習に明け暮れた、東京の下町のスケートボードパークから見上げた夕景をデザインソースとし、ハードレックスガラスに蒸着処理を施す。裏ぶたには、限定モデルの証である“LIMITED EDITION”の文字とシリアルナンバー、堀米のサインをデザイン。腕時計が収められるスペシャルボックスにも、堀米のサインが印刷されている。

堀米雄斗は、1991年1月7日生まれの東京都出身。2021年開催の東京オリンピックスケートボード男子ストリートの初代金メダリスト。10代はじめから国内の大会で常に上位にランクインし、高校卒業後に本格的な渡米を果たして以降、さらなる才能が開花。17年にスケートボードで世界最高峰のコンペティションであるストリートリーグへの挑戦権を得ただけでなく、初参戦からいきなり表彰台を連発。18年には初優勝を果たし、同年の3大会すべてを制するなど瞬く間に世界のトップ選手に君臨。19年には、ミネアポリスでのX—GAMESを日本人として同種目初制覇、またロサンゼルスでのストリートリーグを制すると、世界選手権でも準優勝。コロナ禍によるシーズン中断が明けた21年には世界選手権で初優勝し、雪辱を果たした。その後、23年にはスケートボードの本場アメリカで、最も歴史あるコンテストの一つ、タンパプロで日本人初優勝を飾った世界トップスケーター。

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「セイコー 5スポーツ」×スケーター堀米雄斗の第3弾 練習の夕景をデザインソースに  

セイコーウオッチが手掛ける「セイコー 5スポーツ(SEIKO 5 SPORTS)」は12月8日、スケートボーダーの堀米雄斗の第3弾となる限定モデルを発売する。価格は7万3700円で、世界限定2700本のうち日本国内では700本を「セイコー 5スポーツ」の取扱店舗で販売する。

本作は、堀米が好むブラックカラーコーティングのケースとブレスレットをSKX GMTモデルに採用した。ネイビーとパープルをメタリックな色調で表現したベゼル表示板は、堀米が世界を目指しスケートボードの練習に明け暮れた、東京の下町のスケートボードパークから見上げた夕景をデザインソースとし、ハードレックスガラスに蒸着処理を施す。裏ぶたには、限定モデルの証である“LIMITED EDITION”の文字とシリアルナンバー、堀米のサインをデザイン。腕時計が収められるスペシャルボックスにも、堀米のサインが印刷されている。

堀米雄斗は、1991年1月7日生まれの東京都出身。2021年開催の東京オリンピックスケートボード男子ストリートの初代金メダリスト。10代はじめから国内の大会で常に上位にランクインし、高校卒業後に本格的な渡米を果たして以降、さらなる才能が開花。17年にスケートボードで世界最高峰のコンペティションであるストリートリーグへの挑戦権を得ただけでなく、初参戦からいきなり表彰台を連発。18年には初優勝を果たし、同年の3大会すべてを制するなど瞬く間に世界のトップ選手に君臨。19年には、ミネアポリスでのX—GAMESを日本人として同種目初制覇、またロサンゼルスでのストリートリーグを制すると、世界選手権でも準優勝。コロナ禍によるシーズン中断が明けた21年には世界選手権で初優勝し、雪辱を果たした。その後、23年にはスケートボードの本場アメリカで、最も歴史あるコンテストの一つ、タンパプロで日本人初優勝を飾った世界トップスケーター。

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「ジル サンダー」が新スニーカーを発売 ミニマルなアッパーと特徴的なソールが融合

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、新たにスニーカー“オーブ(ORB)”を発売した。価格は17万4900円からで、ローカットとハイカットの2型を販売する。「ジル サンダー」の店舗と公式オンラインで取り扱う。

同スニーカーは、プレミアムカーフレザーとスエードの2素材を、またカラーはウィメンズがホワイトとウィステリア、メンズがホワイトとシルバー、ブラック、ベージュを用意。クリエイティブ・ディレクターを務めるルーシー・メイヤー(Lucie Meier)とルーク・メイヤー(Luke Meier)夫妻によって、ミニマルなデザインのアッパーと特徴的なソールの両立が実現した。アッパーは、アメリカンフットボールシューズに着想を得ている。

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「ジル サンダー」が新スニーカーを発売 ミニマルなアッパーと特徴的なソールが融合

「ジル サンダー(JIL SANDER)」は、新たにスニーカー“オーブ(ORB)”を発売した。価格は17万4900円からで、ローカットとハイカットの2型を販売する。「ジル サンダー」の店舗と公式オンラインで取り扱う。

同スニーカーは、プレミアムカーフレザーとスエードの2素材を、またカラーはウィメンズがホワイトとウィステリア、メンズがホワイトとシルバー、ブラック、ベージュを用意。クリエイティブ・ディレクターを務めるルーシー・メイヤー(Lucie Meier)とルーク・メイヤー(Luke Meier)夫妻によって、ミニマルなデザインのアッパーと特徴的なソールの両立が実現した。アッパーは、アメリカンフットボールシューズに着想を得ている。

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ロンハーマンのディズニーコレクション第2弾 「トッズ」のアイコンバッグなど

ロンハーマン(RON HERMAN)は、「ディズニー(DISNEY)」とのコラボコレクション第2弾を発表した。アイテムはハンドバッグと時計、キッズとベビーのウエア、インテリアグッズなどをそろえる。

ウィメンズのハンドバッグは、「トッズ(TOD’S)」とのトリプルネーム。「トッズ」を代表する“ディーアイ(Di)バッグ”をベースにしながらも、特徴的なフロントのつなぎ目をあえてなくし、1枚仕立てにした。シンプルなボディーには、ミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダックのイラストを大胆にデザイン。カジュアルからモードまでさまざまなスタイルに合わせやすい4色で展開する。11月18日発売で、価格は各49万5000円。

時計は、重厚感のあるネイビーのレザーベルトに、ゴールドの文字盤のクラシカルなルックス。ミッキーマウスの両腕が針となり、時刻を示してくれる。価格は5万8300円。11月18日からオンラインストアで先行受注し、2024年1月1日からロンハーマン各店で販売する。

RH ビンテージ(RH VINTAGE)からは、キッズの定番のスナップカーディガンが登場。背中に大きなミッキーマウスを配したモノトーンカラーの一枚。11月18日発売で、価格は1万2100円。ロンハーマンからは、胸元部分にミッキーマウスとミニーマウスをプリントしたロンパースを3色で販売する。サイズは70、80cmで、価格は各7700円。12月1日に発売する。

インテリアでは、ロンハーマンから白を基調にしたスノードームがラインアップ。キラキラとした雪が舞うドームの中で、ミッキーマウスとミニマウスのキスシーンを再現した。価格は1万2100円。11月18日からオンラインストアで先行受注し、12月1日からロンハーマン各店で発売する。

全アイテムの販売店舗は、ロンハーマンの千駄ヶ谷店と二子玉川店、神戸店、有楽町店、辻堂店、六本木店、大阪店、名古屋店、福岡店、京都店、逗子マリーナ店、横浜店、仙台店、オンラインストア。キッズアイテムとインテリアグッズは、RHC ロンハーマン(RHC RON HERMAN)のみなとみらい店と大阪店、七里ヶ浜店、豊洲店、川崎店、名古屋店、熊本店でも取り扱う予定だ。

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ロンハーマンのディズニーコレクション第2弾 「トッズ」のアイコンバッグなど

ロンハーマン(RON HERMAN)は、「ディズニー(DISNEY)」とのコラボコレクション第2弾を発表した。アイテムはハンドバッグと時計、キッズとベビーのウエア、インテリアグッズなどをそろえる。

ウィメンズのハンドバッグは、「トッズ(TOD’S)」とのトリプルネーム。「トッズ」を代表する“ディーアイ(Di)バッグ”をベースにしながらも、特徴的なフロントのつなぎ目をあえてなくし、1枚仕立てにした。シンプルなボディーには、ミッキーマウスやミニーマウス、ドナルドダックのイラストを大胆にデザイン。カジュアルからモードまでさまざまなスタイルに合わせやすい4色で展開する。11月18日発売で、価格は各49万5000円。

時計は、重厚感のあるネイビーのレザーベルトに、ゴールドの文字盤のクラシカルなルックス。ミッキーマウスの両腕が針となり、時刻を示してくれる。価格は5万8300円。11月18日からオンラインストアで先行受注し、2024年1月1日からロンハーマン各店で販売する。

RH ビンテージ(RH VINTAGE)からは、キッズの定番のスナップカーディガンが登場。背中に大きなミッキーマウスを配したモノトーンカラーの一枚。11月18日発売で、価格は1万2100円。ロンハーマンからは、胸元部分にミッキーマウスとミニーマウスをプリントしたロンパースを3色で販売する。サイズは70、80cmで、価格は各7700円。12月1日に発売する。

インテリアでは、ロンハーマンから白を基調にしたスノードームがラインアップ。キラキラとした雪が舞うドームの中で、ミッキーマウスとミニマウスのキスシーンを再現した。価格は1万2100円。11月18日からオンラインストアで先行受注し、12月1日からロンハーマン各店で発売する。

全アイテムの販売店舗は、ロンハーマンの千駄ヶ谷店と二子玉川店、神戸店、有楽町店、辻堂店、六本木店、大阪店、名古屋店、福岡店、京都店、逗子マリーナ店、横浜店、仙台店、オンラインストア。キッズアイテムとインテリアグッズは、RHC ロンハーマン(RHC RON HERMAN)のみなとみらい店と大阪店、七里ヶ浜店、豊洲店、川崎店、名古屋店、熊本店でも取り扱う予定だ。

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【2024年春コスメ】「スック」水面に映る春の情景がテーマ アイシャドウパレットの限定色など発売

「スック(SUQQU)」は2024年1月26日、春のにじむ色彩が織りなす“水の綾”を表現した24年春コレクションを発売する。濃密な艶を演出するリップスティックが定番商品に加わり、アイシャドウパレットやリキッドアイシャドウ、チークカラーなどの限定色を用意した。

“モイスチャー グレイズ リップスティック”は、にじむような色付きとひと塗りであふれ出す艶が特徴のリップスティック。焼き菓子の表面にシロップやジャムなどを塗る工程“グレイズ”をイメージした厚みのある艶膜で、唇の縦ジワを目立たなくさせる。シナモンベージュやコーラルピンク、ミルキーオレンジ、パープルなどの全10色で、豊富なカラーバリエーションを用意した。サステナブルなリフィル式で、セット価格は各5830円、リフィルは各4840円、専用ケースは990円。

定番の4色アイシャドウパレット“シグニチャー カラー アイズ”(各7700円)からは、水面に映る春の情景をイメージした限定色が登場する。桜の風景を表現したモーヴピンク系“134 桜鏡 -SAKURAUTSUSHI”と、木々の軽やかな情景を落とし込んでミントカラーをアクセントにしたグレイッシュ系“135 日向織 -HINATAORI”の2種。左下にはアイメイクの仕上げに塗布するコートカラーをセットし、メインカラーが水面に映り込み、揺らめいている様子を表現した。ラメやパールを高配合したリキッドアイシャドウ“リクイド ラスター アイズ”(各4070円)からはピンクオレンジの新1色を、パープルとグリーンの限定2色を用意している。

“ピュア カラー ブラッシュ”(各6050円)は頬の内側からにじむような血色感をかなえるチークカラーで、ブルーとピンクを組み合わせた“146 花弁浮 -HANABIRAUKABE”と、ペールパープルとオレンジをセットにした“147 春便 -HARUTAYORI”の限定2種をそろえる。ネイルポリッシュ“ネイル カラー ポリッシュ”(各2750円)からもくすみカラーの限定3色を販売する。

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「クロックス」とマクドナルドが初コラボ 懐かしのキャラクターを題材に

「クロックス」×マクドナルドの初コラボ

「クロックス(CROCS)」は、マクドナルドとコラボした商品を発売した。両者の協業は初。

コラボコレクションはマクドナルドのキャラクター、グリマス、バーディー、ハンバーグラーをモチーフとしたもので、ジビッツ(チャーム)付きのシューズ(9900〜1万1000円)と靴下(2750円)からなる。

「クロックス」の公式オンラインストアのほか、セレクトショップのGR8(グレイト)やアトモスなどでも扱う。

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栗野宏文とここのがっこうが渋谷パルコで限定店 生徒の作品を購入できる「初めての場」

栗野宏文ユナイテッドアローズ上級顧問と山縣良和が主宰するファッションの私塾、ここのがっこうは11月21〜30日、渋谷パルコ1階に期間限定店「ココクリ(cococuri)」をオープンする。栗野上級顧問が選んだここのがっこうの生徒6人の作品と、今回の企画のために作ったTシャツやバッグなどを販売する。渋谷パルコが50周年を記念して17日から行うイベント「50/50」の一環。

参加するここのがっこうの生徒は、可児真嗣、金子圭太、中村英、松田悠太、馬渕岳大、村尾拓美の6人。生徒たちの製作にあたり、「ティーエイチ プロダクツ/タロウ ホリウチ」の堀内太郎、「ワタルトミナガ」の冨永航など10人がチューターを担当。ここのがっこう出身者である「ピリングス」村上亮太、「コトナ」山下琴菜、「コトハヨコザワ」横澤琴葉らもチューターを務めた。商品設計や縫製は、東京・杉並の縫製工場で海外ブランドが生産を依頼することでも知られる、ファッションしらいしが担当した。

栗野上級顧問はここのがっこう立ち上げ当初から、山縣の次世代のクリエイター育成の考え方に共感し、講評や講義などに参加してきた。ここのがっこうは卒業制作展なども含めて生徒の作品展示はこれまでも何度か行っているが、生徒の作品を「購入できるのは初めての場」だという。

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LA発セレブ御用達「ホーセンブース」 一つ一つハンドメードされるジュエリーの重み

米ロサンゼルス発ジュエリー「ホーセンブース(HOOSENBUHS)」のブランドディレクターのケザー・パーカーとゼネラルマネジャーのタチアナ・カンピスが来日した。「ホーセンブース」といえば、ビヨンセ(Beyonce)やジェイ・Z(Jay -Z)、デイヴィッド・ベッカム(David Beckham)などのセレブリティーがこぞって着用するジュエリーブランドだ。同ブランドは、ロバート・G・キースが2005年に設立。現在では、ジュエリーだけでなく、アパレルやサングラスなども展開している。日本では、サザビーリーグが販売を手掛けている。来日したパーカーとカンピスに話を聞いた。

WWD:今回の来日の目的は?

ケザー・パーカー(以下、パーカー):4年振りの来日だ。コロナ禍で、ギンザ シックスや京都BALの店舗は写真でしか見ていない。トランクショーを再開し、日本市場と再度つながるのが目的だ。

WWD:「ホーセンブース」のブランドコンセプトは?

パーカー:タイムレスなモダンクラシックジュエリー。サブスタンシャル(重みがある)で、代々受け継がれるジュエリーを提供している。

ジュエリーとしての“重み”と“ハンドメード”へのこだわり

WWD:ブランドのシグニチャーは?

タチアナ・カンピス(以下、カンピス):2005年の設立時から変わらないオープンリンクのトライ・リンクのリング。トライ・リンクはブランドのシグニチャーだ。

WWD:ブランドのこだわりは?

パーカー:ゴールドの重み。全てのジュエリーはLAの自社工場で職人がハンドメードしている。使用するダイヤモンドや貴石の品質にこだわっている。また、トレンドは関係なく、世代を超えて着用できるデザインだ。全てのジュエリーのモチーフはトライ・リンクで、通常は工場で機械製造するチェーンもパーツから一つ一つ手仕事で仕上げている。だから、長さやサイズのカスタマイズが可能で、パーソナライズを楽しむ顧客が多い。

WWD:ターゲットは?

パーカー:ハンドメードのファインジュエリーの愛好家。18〜85歳と幅広い層の年齢層に支持されている。例えば、家族の一人がファンだとすると、家族全員が「ホーセンブース」のファンになる。ウォレットチェーンなどのストリート系シルバージュエリーなどファンキーなものからハイジュエリーまであるから、あらゆる層の顧客にアピールできる。

一目でわかるアイコニックなデザインと特別感が大切

WWD:多くのセレブリティーが着用しているが、どのようにブランドの認知度アップを図ったか?

パーカー:人とビジネスのパートナーが鍵だ。セレブリティーとコネクションが作りやすいのがLAだが、メアリー・ケイト・オルセン(Mary Kate Olsen)がジュエリーを気に入ってくれた。それで、ニューヨーク・ファッション・ウイーク中に、ホテルのザ・マーサー(THE MERCER)でショールームを開くように勧められた。彼女がバーニーズ ニューヨーク(BARNEY’S NEW YORK以下、バーニーズ)のバイヤーをはじめ、いろいろな人を紹介してくれた。バーニーズをはじめ、バーグドルフ・グッドマン(BERGDORF GOODMAN)やセレクトショップのロンハーマンやマックスフィールド(MAXFIELD)など、小売りのパートナーにも恵まれた。だが、市場を飽和させないように特別感を大事にしたかったので、出店には慎重だった。店舗で常に新しい発見があるように、ラインの8割は店舗だけで販売している。

WWD:競合ブランドは?彼らとどのように戦うか?

カンピス:競合とは思っていないが、多くの顧客が「カルティエ(CARTIER)」や「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」のジュエリーとミックスして「ホーセンブース」を着用している。なぜなら、一目でわかるアイコニックなデザインで、お互いに引き立て合うから。

WWD:日本市場における戦略は?

パーカー:日本では12年間販売していて、以前は、タフでクールといった男性的なイメージが強かった。男性と女性の市場のバランスを取り、ゴールドやダイヤモンドを使用したファインジュエリー市場を成長させたい。そのためには、トランクショーのためにまた来日するつもりだ。ハイジュエリーにも注力していく。

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LA発セレブ御用達「ホーセンブース」 一つ一つハンドメードされるジュエリーの重み

米ロサンゼルス発ジュエリー「ホーセンブース(HOOSENBUHS)」のブランドディレクターのケザー・パーカーとゼネラルマネジャーのタチアナ・カンピスが来日した。「ホーセンブース」といえば、ビヨンセ(Beyonce)やジェイ・Z(Jay -Z)、デイヴィッド・ベッカム(David Beckham)などのセレブリティーがこぞって着用するジュエリーブランドだ。同ブランドは、ロバート・G・キースが2005年に設立。現在では、ジュエリーだけでなく、アパレルやサングラスなども展開している。日本では、サザビーリーグが販売を手掛けている。来日したパーカーとカンピスに話を聞いた。

WWD:今回の来日の目的は?

ケザー・パーカー(以下、パーカー):4年振りの来日だ。コロナ禍で、ギンザ シックスや京都BALの店舗は写真でしか見ていない。トランクショーを再開し、日本市場と再度つながるのが目的だ。

WWD:「ホーセンブース」のブランドコンセプトは?

パーカー:タイムレスなモダンクラシックジュエリー。サブスタンシャル(重みがある)で、代々受け継がれるジュエリーを提供している。

ジュエリーとしての“重み”と“ハンドメード”へのこだわり

WWD:ブランドのシグニチャーは?

タチアナ・カンピス(以下、カンピス):2005年の設立時から変わらないオープンリンクのトライ・リンクのリング。トライ・リンクはブランドのシグニチャーだ。

WWD:ブランドのこだわりは?

パーカー:ゴールドの重み。全てのジュエリーはLAの自社工場で職人がハンドメードしている。使用するダイヤモンドや貴石の品質にこだわっている。また、トレンドは関係なく、世代を超えて着用できるデザインだ。全てのジュエリーのモチーフはトライ・リンクで、通常は工場で機械製造するチェーンもパーツから一つ一つ手仕事で仕上げている。だから、長さやサイズのカスタマイズが可能で、パーソナライズを楽しむ顧客が多い。

WWD:ターゲットは?

パーカー:ハンドメードのファインジュエリーの愛好家。18〜85歳と幅広い層の年齢層に支持されている。例えば、家族の一人がファンだとすると、家族全員が「ホーセンブース」のファンになる。ウォレットチェーンなどのストリート系シルバージュエリーなどファンキーなものからハイジュエリーまであるから、あらゆる層の顧客にアピールできる。

一目でわかるアイコニックなデザインと特別感が大切

WWD:多くのセレブリティーが着用しているが、どのようにブランドの認知度アップを図ったか?

パーカー:人とビジネスのパートナーが鍵だ。セレブリティーとコネクションが作りやすいのがLAだが、メアリー・ケイト・オルセン(Mary Kate Olsen)がジュエリーを気に入ってくれた。それで、ニューヨーク・ファッション・ウイーク中に、ホテルのザ・マーサー(THE MERCER)でショールームを開くように勧められた。彼女がバーニーズ ニューヨーク(BARNEY’S NEW YORK以下、バーニーズ)のバイヤーをはじめ、いろいろな人を紹介してくれた。バーニーズをはじめ、バーグドルフ・グッドマン(BERGDORF GOODMAN)やセレクトショップのロンハーマンやマックスフィールド(MAXFIELD)など、小売りのパートナーにも恵まれた。だが、市場を飽和させないように特別感を大事にしたかったので、出店には慎重だった。店舗で常に新しい発見があるように、ラインの8割は店舗だけで販売している。

WWD:競合ブランドは?彼らとどのように戦うか?

カンピス:競合とは思っていないが、多くの顧客が「カルティエ(CARTIER)」や「クロムハーツ(CHROME HEARTS)」のジュエリーとミックスして「ホーセンブース」を着用している。なぜなら、一目でわかるアイコニックなデザインで、お互いに引き立て合うから。

WWD:日本市場における戦略は?

パーカー:日本では12年間販売していて、以前は、タフでクールといった男性的なイメージが強かった。男性と女性の市場のバランスを取り、ゴールドやダイヤモンドを使用したファインジュエリー市場を成長させたい。そのためには、トランクショーのためにまた来日するつもりだ。ハイジュエリーにも注力していく。

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ヌートバーが元甲子園球児の手掛ける「ケボズ」とコラボ 引退後はファッション界へ!?

メジャーリーガーのラーズ・ヌートバー(Lars Nootbaar)選手がアパレルブランドの「ケボズ(KEBOZ)」とコラボした。ヌートバー選手がSNSで見かけた「ケボズ」のコンセプトに共感したのがきっかけだという。「ケボズ」は北海道旭川出身のKenbo氏が2017年に立ち上げたストリートブランドだ。甲子園球児だった経験を生かして、野球を軸に、野球好きがクスッとなるプロダクトを展開する。来日中のヌートバーはこのほど、コラボを記念した少年野球教室に参加し、「ケボズ」製のユニフォームを着た少年たちと一緒に汗を流した。

なおコラボアイテムは、ベースボールシャツ(1万6500円)、フーディー(1万5400円)、クルーネックスエット(1万4300円)、スエットパンツ(1万3200円)、Tシャツ(6600円)、キャップ(6600円)の8型と、キッズアイテム7型をラインアップする。全て受注予約販売で、11月12日23時59分まで、「ケボズ」の公式オンラインストアで予約を受け付けている。

ヌートバー選手にコラボの真相とファッション感について聞くため、野球教室終了後、ヒーローインタビュー風に直撃した。

――今回のコラボレーションは、ヌートバーさんがSNSで見かけた「ケボズ」のコンセプトに共感したからだとか。「ケボズ」のどんなところに関心を持ったのですか?

ラーズ・ヌートバー選手(以下、ヌートバー):ストリートファッションと野球のミックスというコンセプトに興味をそそられました。ストリートファッションといえば、一般的にはスケートボードのイメージが強いですが、「ケボズ」はそこにスポーツがクロスオーバーしていて面白いなと思いました。自分と完璧にマッチしていると感じたんです。だから彼らに連絡を取って、彼らのアイテムを着てみたいと伝えました。ストリートも好きだし、野球も好きだし、こんなにパーフェクトなコラボレーションはないですね。

――コラボアイテムについて、ヌートバーさんから「ケボズ」へリクエストしたことは?

ヌートバー:いや、彼らが全て用意してくれました。唯一リクエストしたのは、いくつかフォントを変えてもらったくらいですね。彼らのブランドには既に魅力的なものがあるから、彼らを信頼して、彼らのやりたいことをやってもらうように任せたんです。

――アイテムの仕上がりを見てどう思いますか?

ヌートバー:想像以上の仕上がりで、とても気に入りました。着心地がよく、リラックス感がありながらデザインもクール。これを見た仲間たちは、みんな早く着たくてたまらないって感じで。想像していたよりもいいものができたから、みんな興奮してくれたんだんだと思います。

――コラボしたベースボールシャツを私服に合わせるなら、どんなスタイルがおすすめですか?

ヌートバー:シャツの代わりに羽織っても、インナーシャツとして使ってもいいと思います。カラーリングもシンプルで、とてもバランスがいいアイテムです。僕は特にTシャツやフーディーも気に入っています。一式そろえてその日の気分でコーディネートを楽しんで欲しいですね。

――以前、MLBの公式X(旧Twitter)がヌートバーさんの私服について、「爽やかな着こなしに100点」とつぶやいていました。最近、最も着用頻度の高いファッションアイテムは?

ヌートバー:僕はビーチサイドで育ったので、サーフィンやスケートボードもします。だからリラックスしたビーチウエアで過ごすことが多いですね。でも、そのときの気分次第かな。

――MLB公式Xの写真では、レザーのバックパックを背負っている場面が多いです。

ヌートバー:斎藤佑樹さん(元プロ野球選手)からもらったバックパックですね。彼がアメリカに来たときに僕がホストを務めたんです。そのとき、彼からプレゼントしてもらいました。

――野球以外での来シーズンの目標を教えてください。

ヌートバー:野球選手としてのキャリアはいつか終わってしまうので、ファッションやビジネスの分野に足を踏み入れることは、そのキャリアが終わった後に僕がやりたいことなんです。だから、今回のコラボレーションで関わってくれたみんなと一緒に仕事ができたことは、僕にとっては大きな一歩でしたし、前進できたと思います。だから、人生の目標とも言えますが、ビジネスチームのみんなと関係を築いて、ビジネスのことをより深く理解していくことが目標ですね。

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渋谷109が発表した「2023年トレンド大賞」 カギはやっぱりTikTok

若者マーケティング研究機関「シブヤ109ラボ(SHIBUYA109lab.)」は11月8日、毎年恒例の「トレンド大賞」を発表した。同機関の独自ネットワークである「シブヤ109ラボメイト(109SHIBUYA109 lab. MATE)」に所属する15〜24歳の510人の女性を対象に調査し、新設の「SNSコンテンツ部門」を含む8部門で、今年流行った人、物、コトを選び出した。

「トレンド大賞2023」発表会には「シブヤ109ラボ」長田麻衣所長と、「シブヤ109ラボメイト」所属の大学生であるマイミ、チヅル、サトコ、ユイリの4人が登壇し、各ワードの解説を行った。

長田所長は今年の傾向のひとつとして体験を挙げ、「体験は写真映えだけでなく、没入感が重視された。陶芸体験で焼いたカップでコーヒーを飲むといった、つながりのある体験が人気だった」と話す。体験部門2位の“友達がやっているカフェ/バー”は店員が客の友達という設定で接客してくれるカフェで、お芝居の中に入り込んだような没入感のある体験が特徴だ。また体験部門1位のガチャガチャや、カフェ・グルメ部門5位のおにぎり専門店は購入するまでの過程も体験として楽しむことができる。

またアフターコロナの特徴として、夜に出歩く若者が増えたといい「今年は日中暑い日が多く、夜カフェやナイトプールがキーワードに上がった。気候次第では今後もナイトタイムエコノミーが注目されるのでは」と語った。

そのほか、目立ったトピックスをまとめて紹介する。

SNS部門1位の中学生YouTuberグループ・ちょんまげ小僧の「ひき肉ポーズ」

長田所長は「情報収集の最初の選択肢としてTikTokを開く若者が増えてきている。失敗したくないという気持ちの強い若者にとって、動画で360度確認できることもメリット」と説明する。

今回の受賞キーワードもTikTokで流行したものが多い。アーティスト部門は主にTikTokなどショート動画の挿入歌として多く使用されたアーティストがラインクイン。コンテンツ部門1位のアニメ「推しの子」もYOASOBIが歌う主題歌「アイドル」とともにSNSで拡散され、マイミは「アニメ本編は見たことがないが、TikTokで『アイドル』を踊る動画が流れてくるから曲は聞いたことがある」と話す。

SNSコンテンツ部門1位の撮影ポーズ「ひき肉ポーズ」を生み出した中学生YouTuberグループ・ちょんまげ小僧も、動画の切り抜きがTikTokで拡散された。「ひき肉ポーズ」はグループメンバー、ひき肉が挨拶の際に行うポーズをまねるもの。「ひき肉です」と言いながら両手を広げる仕草が真似しやすく、プリクラの撮影で取り入れる若者もいる。

またSNSコンテンツ部門2位の「なぁぜなぁぜ」はTikTokフォロワー12万人越えのキャバクラ嬢・桃園ありさが投稿した動画が元ネタ。疑問に感じていること、理不尽なことを可愛くネタにするフォーマットとして注目された。このように、真似しやすく、日常で取り入れられるフレーズや動作が人気を集める。

広く情報が拡散されるTikTokが人気を伸ばす一方で、クローズドSNSも台頭している。若者の中で流行したBeRealやBondee、NauNau、TapNowなどは、深く狭いコミュニティで楽しむことが特徴だ。

ファッションはY2Kが継続

今年も昨年に引き続きY2Kファッションが取り入れられた。アイテムではダボっとしたシルエットのカーゴパンツ、ヘッドホンなどが登場。カーゴパンツを履いて登場したチヅルは「大学にもバイトにも着て行きやすく、トレーナーを合わせたり、今日のような女性らしいニットを合わせたりしやすく愛用している」という。ヘッドホンはカーゴパンツとTシャツなど、シンプルなコーディネートのアクセントに出来る点や、K-POPアイドルが取り入れたことで真似する人が増えた。

また3位のパフィーサンダルはぷっくりとしたデザインが特徴の、ボリューム感のあるサンダル。履き心地の良さに加え、手頃な価格で手に入るためさまざまなカラーに挑戦しやすかったことも長所に挙げられた。

また今年は「水色界隈」「天使界隈」「海外ガール」など新たな世界観を持った“界隈”も登場した。

コスメはプレゼント需要でも人気

コスメ・スキンケア部門は昨年に引き続き、ヘアケアや目元メイクといった、コロナ禍で注目された目から上の部位に人気が集まった。

またグルメ部門1位の「10円パン」を代表にワンハンドフードの流行、グッズを手に持って記念撮影する推し活の影響などで手元を撮る機会が増え、ネイルも人気に。3位に入ったチークネイルのほか、ワンホンネイル(中国発のネイル)、マグネットネイル、落書きネイルなどデザインも幅広く登場。100円ショップや「スリーコインズ」で購入できることから、セルフネイルを始める若者も多い。

商品でラインクインしたのが2位の「リファハートブラシ」と「CANMAKE プティパレットアイズ」。「リファ(REFA)」のブラシはコンパクトで持ち運びやすいことや、友人へのプレゼントにおすすめの品としてSNSで拡散された。

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